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JP6443632B2 - 回路構成体、及び電気接続箱 - Google Patents

回路構成体、及び電気接続箱 Download PDF

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JP6443632B2 JP2015244887A JP2015244887A JP6443632B2 JP 6443632 B2 JP6443632 B2 JP 6443632B2 JP 2015244887 A JP2015244887 A JP 2015244887A JP 2015244887 A JP2015244887 A JP 2015244887A JP 6443632 B2 JP6443632 B2 JP 6443632B2
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Description

本発明は、電力回路を構成するバスバ上に電力回路の通電を制御する制御回路を有する回路基板が一体化された回路構成体、及びこの回路構成体を備える電気接続箱に関する。特に、生産性に優れる回路構成体に関する。
従来、自動車において、電源(バッテリー)からヘッドランプやワイパーなどの負荷へ電力を分配する電気接続箱(パワーディストリビュータとも呼ばれる)が搭載されている。電気接続箱は、電源に接続されて電力回路を構成するバスバと、その電力回路の通電を制御する制御回路を有する回路基板とを備える。制御回路は、回路基板に形成された回路パターンと、リレーやFET(Field effect transistor)といったスイッチング素子や、マイコンや制御IC(Integrated Circuit)などの制御素子などの電子部品により構成される。
近年、電気接続箱の小型化を図るため、バスバ上に回路基板が一体化された回路構成体が開発されている。特許文献1には、バスバと回路基板とを接着シートによって接着して製造された回路構成体が記載されている。また、回路構成体において、回路基板に設けられた制御回路とバスバとを直接、電気的に接続する必要がある場合がある。特許文献2では、接続チップを媒介とする接続方法が提案されている。具体的には、回路基板の一方の面に導体パッドが設けられると共に、当該導体パッドに隣接する位置にバスバを露出させる貫通孔が形成され、この貫通孔と導体パッドとをまたぐ形状の接続チップがバスバと導体パッドとの双方にハンダ付けされた回路構成体が記載されている。特許文献2に記載の回路構成体では、バスバと導体パッドとが接続チップを介して電気的に接続された状態となる。
特開2005−117719号公報 特開2005−224053号公報
従来の回路構成体は、一般に、ポリイミドフィルムの基材の両面に熱硬化型のエポキシ系接着剤を塗布した接着シートを用い、バスバと回路基板との間に接着シートを挟んで重ね合わせ、熱プレス装置で熱圧着することにより、バスバと回路基板とを接着している。
従来の回路構成体では、バスバと回路基板とを接着シートで貼り付けることによってバスバ上に回路基板を固定しているため、熱圧着する際に回路基板が動くことがあり、回路基板が所定の位置に固定できない場合がある。また、従来の接続チップを媒介とする接続方法では、回路基板上に実装される電子部品と同時に、接続チップもリフローハンダ付けが行われるが、ハンダ溶融時に接続チップが動くことで、接続チップが所定の位置にハンダ付けされない場合がある。そのため、最悪の場合、バスバと回路基板に設けられた制御回路とを接続チップを介して電気的に接続できない虞がある。
したがって、従来の回路構成体には、生産性の点で改善の余地がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、本発明の目的の一つは、生産性に優れる回路構成体を提供することにある。本発明の別の目的は、この回路構成体を備える電気接続箱を提供することにある。
本発明の一態様に係る回路構成体は、電力回路を構成する板状のバスバ上に前記電力回路の通電を制御する制御回路を有する回路基板が一体化された回路構成体である。前記回路構成体は、第1の貫通孔が設けられたバスバと、両面に回路パターンが形成され、前記第1の貫通孔と連通する第2の貫通孔が設けられた回路基板と、前記回路基板の他方の面側に配置され、前記バスバと前記回路基板との間に介在される絶縁シートと、前記第1及び第2の貫通孔に挿通され、前記バスバ上に前記回路基板を固定する導電性のリベットと、を備える。前記リベットは、前記第1及び第2の貫通孔に挿入される胴部と、前記回路基板から突出する頭部とを有する。
本発明の一態様に係る電気接続箱は、上記本発明の一態様に係る回路構成体と、前記バスバに取り付けられるヒートシンクと、前記回路構成体及び前記ヒートシンクを収容するケースとを備える。
上記回路構成体及び電気接続箱は生産性に優れる。
実施形態1に係る回路構成体を示す概略斜視図である。 実施形態1に係る回路構成体を示す概略分解斜視図である。 実施形態1に係る回路構成体の要部を示す概略縦断面図である。 リベットのカシメ方法を説明する概略縦断面図である。 実施形態1に係る電気接続箱を示す概略斜視図である。 実施形態1に係る電気接続箱を示す概略分解斜視図である。
本発明者らは、バスバ上に回路基板を位置決めして固定するため、バスバ及び回路基板のそれぞれに互いに連通する貫通孔を設け、これらの貫通孔に導電性のリベットを挿通して回路基板を固定することを提案する。最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
[本発明の実施形態の説明]
(1)本発明の一態様に係る回路構成体は、電力回路を構成する板状のバスバ上に前記電力回路の通電を制御する制御回路を有する回路基板が一体化された回路構成体である。前記回路構成体は、第1の貫通孔が設けられたバスバと、両面に回路パターンが形成され、前記第1の貫通孔と連通する第2の貫通孔が設けられた回路基板と、前記回路基板の他方の面側に配置され、前記バスバと前記回路基板との間に介在される絶縁シートと、前記第1及び第2の貫通孔に挿通され、前記バスバ上に前記回路基板を固定する導電性のリベットと、を備える。前記リベットは、前記第1及び第2の貫通孔に挿入される胴部と、前記回路基板から突出する頭部とを有する。
上記回路構成体によれば、バスバ及び回路基板に互いに連通する第1及び第2の貫通孔が設けられており、これらの貫通孔に導電性のリベットが挿通されることで、バスバと回路基板とが互いに位置決めされると共に、機械的に接合される。つまり、リベットによって、バスバと回路基板とを位置決めしながら固定できる。よって、上記回路構成体は、バスバ上に回路基板を固定する際にバスバと回路基板との位置ずれを抑制でき、生産性に優れる。また、リベットは導電性を有しており、リベットを介してバスバと回路基板の制御回路とを電気的に接続できる。具体的には、第1の貫通孔に挿通されたリベットの胴部の端部がバスバに固定され、バスバとリベットとが電気的に接続される。そして、回路基板から突出するリベットの頭部に、制御回路を構成する回路パターンや電子部品をハンダ付けなどによって電気的に接続することにより、リベットを介してバスバと制御回路とが電気的に接続される。したがって、上記回路構成体では、連通する第1及び第2の貫通孔に挿通されるリベットが、バスバと回路基板とを位置決め固定する機能と、バスバと制御回路とを電気的に接続する機能とを兼ね備える。
また、上記回路構成体によれば、リベットによるバスバと回路基板との機械的な接合により、バスバに回路基板が固定される。そのため、従来のように、熱硬化型の接着剤(例、エポキシ系接着剤)によってバスバと回路基板とを熱圧着して接着する必要がない。したがって、熱圧着を省略でき、製造にかかる時間を短縮できる他、熱プレス装置などの設備も不要であり、製造コストを抑えることが可能である。さらに、熱圧着しないことで、加熱・冷却を繰り返すことによる残留応力に起因する回路基板の変形やハンダクラックの発生も防止でき、信頼性が向上する。
(2)上記回路構成体の一形態として、前記回路基板の一方の面に、前記第2の貫通孔の開口の周囲にランドが設けられており、前記リベットの頭部と前記ランドとが電気的に接続されていることが挙げられる。
回路基板の回路パターンが形成された一方の面に、第2の貫通孔の開口の周囲にランドが設けられていることで、ハンダ付けにより、リベットの頭部をランドに電気的に接続すると共に固定することが容易である。
(3)上記回路構成体の一形態として、前記第1及び第2の貫通孔がそれぞれ複数設けられ、それぞれの前記第1及び第2の貫通孔に挿通される複数の前記リベットを備えることが挙げられる。
バスバ及び回路基板に第1及び第2の貫通孔がそれぞれ複数設けられ、それぞれの貫通孔に複数のリベットが挿通されることで、バスバに対する回路基板の動きをより規制でき、バスバと回路基板との位置ずれをより効果的に抑制できる。したがって、上記形態によれば、バスバと回路基板との位置決め精度が向上する。
(4)本発明の一態様に係る電気接続箱は、上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載の回路構成体と、前記バスバに取り付けられるヒートシンクと、前記回路構成体及び前記ヒートシンクを収容するケースとを備える。
上記電気接続箱は、上記本発明の一態様に係る回路構成体を備えることで、生産性に優れる。また、上記電気接続箱は、回路構成体のバスバにヒートシンクが取り付けられていることで、回路構成体に発生した熱をヒートシンクに放熱でき、放熱性が向上し、信頼性が高い。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る回路構成体及び電気接続箱の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[実施形態1]
<回路構成体>
図1〜図4を参照して、実施形態1の回路構成体を説明する。実施形態1の回路構成体1は、図1〜図3に示すように、板状のバスバ10と、回路基板20とを備え、バスバ10上に回路基板20が一体化されている。実施形態1の回路構成体1の特徴の1つは、図2、図3に示すように、バスバ10及び回路基板20に互いに連通する第1の貫通孔15及び第2の貫通孔25が設けられており、これらの貫通孔15,25に挿通される導電性のリベット50を備える点にある。以下、回路構成体1の構成について詳しく説明する。以下の説明では、回路構成体1における回路基板20側を上、バスバ10側を下として説明する。
(バスバ)
バスバ10は、電力回路を構成する板状の部品である。この例では、図2に示すように、バスバ10は複数のバスバ片11〜13で構成され、バスバ片11〜13は同一平面上に所定のレイアウトで配列されている。バスバ10(バスバ片11〜13)は、導電性の金属板で形成されており、具体的には銅製の板材を所定の形状に切断して形成されている。バスバ10(バスバ片11〜13)のサイズは、通電量や放熱に適したサイズとし、厚さは例えば0.5mm〜1.0mm程度とすることが挙げられる。また、バスバ10には、後述するようにワイヤハーネス90(図5参照)が電気的に接続される。この例では、後述する電源端子85(図5、図6参照)が挿通される端子挿通孔18がバスバ片11,12にそれぞれ形成されており、各バスバ片11,12が電源端子85を介してワイヤハーネス90に電気的に接続される。
〈第1の貫通孔〉
バスバ10には、図2、図3に示すように、後述するリベット50が挿通される第1の貫通孔(以下、「リベット挿通孔」と呼ぶ)15が設けられている。この例では、バスバ10にリベット挿通孔15が複数設けられている。
(回路基板)
回路基板20は、図1〜図3に示すようにバスバ10上に配置され、電力回路の通電を制御する制御回路を有する。回路基板20の両面(即ち、上面及び下面)には、回路パターン21(図3参照)が形成されている。図3では、回路基板20の上面(バスバ10が配置される側とは反対側の一方の面)側の回路パターン21のみ図示しており、下面(バスバ10が配置される側の他方の面)側の回路パターンは省略している(図4も同じ)。回路基板20は、具体的には絶縁基板28に回路パターン21がプリントされたプリント基板であり、回路パターン21は銅箔によって形成されている。回路基板20には、外部の電子制御ユニット(図示せず)が接続される。
回路基板20上には、図1に示すように、FET31の一部の端子やマイコン(マイクロコンピュータ)32、制御用コネクタ33などの電子部品がハンダ付けにより実装される。マイコン32はFET31などを制御する制御素子である。制御用コネクタ33は電子制御ユニットを接続するコネクタであり、電子部品は電子制御ユニットからの制御信号に基づいて駆動する。制御回路は、回路基板20に形成された回路パターン21と、回路基板20に実装された電子部品により構成される。
この例では、FET31の別の一部の端子がバスバ10上に直接ハンダ接合されるため、図2に示すように、回路基板20のFET31が配置される部分には、FET31に対応した部品用開口29が形成されている。
〈第2の貫通孔〉
回路基板20には、図2、図3に示すように、バスバ10のリベット挿通孔15と連通し、後述するリベット50が挿通される第2の貫通孔(以下、「リベット挿通孔」と呼ぶ)25が設けられている。つまり、リベット挿通孔15,25は、バスバ10と回路基板20とを重ね合わせた際に同じ位置に形成されて互いに連通しており、互いに連通するリベット挿通孔15,25にリベット50が挿通される。この例では、バスバ10のリベット挿通孔15に対応するように、回路基板20にリベット挿通孔25が複数設けられている。
〈ランド〉
また、回路基板20の上面(バスバ10が配置される側とは反対側の一方の面)には、リベット挿通孔25の開口の周囲にランド24が設けられている。ランド24には、リベット50の頭部52がハンダ接合され、電気的に接続される。ランド24は、回路基板20に形成された回路パターン21に電気的に接続されており、リベット50を介してバスバ10と電気的に接続されている。
(絶縁シート)
図2、図3に示すように、回路基板20の下面(バスバ10が配置される側の他方の面)には、バスバ10と回路基板20との間に介在される絶縁シート40が配置されている。この絶縁シート40によって、バスバ10と回路基板20との間の電気絶縁性が確保されている。
絶縁シート40は、絶縁性材料で形成されており、電子部品を実装する際のハンダリフロー温度に対する耐熱性を有する。絶縁シート40としては、例えば、セルロース繊維や樹脂繊維、ガラス繊維を含む不織布や、ポリイミド、ポリアミドイミドなどの樹脂シートが挙げられる。絶縁シート40の厚さは、バスバ10と回路基板20との間の電気絶縁性を確保するため、例えば25μm以上100μm以下とすることが挙げられる。
絶縁シート40には、図2、図3に示すように、バスバ10のリベット挿通孔15及び回路基板20のリベット挿通孔25と連通し、後述するリベット50が挿通される第3の貫通孔(以下、「リベット挿通孔」と呼ぶ)45が設けられている。つまり、リベット挿通孔15,25,45は、バスバ10と絶縁シート40と回路基板20とを重ね合わせた際に同じ位置に形成されて互いに連通しており、互いに連通するリベット挿通孔15,25,45にリベット50が挿通される。この例では、バスバ10のリベット挿通孔15及び回路基板20のリベット挿通孔25に対応するように、絶縁シート40にもリベット挿通孔45が複数設けられている。また、絶縁シート40には、回路基板20の部品用開口29と同じ位置にFET31に対応した部品用開口49が形成されている。
(リベット)
リベット50は、導電性を有し、図2、図3に示すように互いに連通するリベット挿通孔15,25に挿通され、バスバ10上に回路基板20を固定する部品である。リベット50は、例えばアルミニウムや銅などの導電性の金属材料で形成されており、リベット挿通孔15,25に挿入される胴部51と、回路基板20から突出する頭部52とを有する。この例では、リベット50は、銅製で表面にニッケルメッキが施されたものである。また、リベット挿通孔15,25に対応するように複数のリベット50を備え、連通するリベット挿通孔15,25にそれぞれリベット50が挿通されている。
リベット50は、リベット挿通孔15,25に挿通された状態で、胴部51の先端部(頭部52とは反対側の端部)がカシメられることにより塑性変形して、バスバ10に固定されている。これにより、バスバ10と回路基板20とがリベット50によって接合されると共に、リベット50がバスバ10に電気的に接続されている。この例では、図4に示すように、リベット挿通孔15,25に挿通された胴部51の先端面に回転するポンチPを押し当て、胴部51の先端を径方向に押し広げるように加圧変形させる、所謂スピニングカシメにより、胴部51の端部が固定されている。
リベット50の頭部52は、回路基板20に形成されたリベット挿通孔25の開口の周囲に設けられたランド24にハンダ付けされ、ハンダ26によってリベット50の頭部52とランド24とが電気的に接続されている。したがって、リベット50を介してバスバ10と回路基板20に設けられたランド24とが電気的に接続され、バスバ10と回路基板20の制御回路とが電気的に接続されることになる。
<回路構成体の製造方法>
図1に示す実施形態1の回路構成体1の製造手順の一例を、図2〜図4を参照しつつ説明する。
(1)バスバ10、回路基板20、絶縁シート40及びリベット50を用意する(図2参照)。バスバ10は、無酸素銅の板材を所定の形状に切断して作製する。具体的には、無酸素銅の板材を打ち抜いて、図2に示すように、所定の形状のバスバ片11〜13が配列したバスバ10を作製する。また、バスバ10の所定の位置には、リベット挿通孔15を形成しておく。
回路基板20は、次のようにして作製する。絶縁基板28(図3参照)の両面に銅箔が積層された銅張積層板の所定の位置に部品用開口29(図2参照)などを形成して、所定の形状に加工した基板素材を用意する。また、この基板素材の所定の位置には、図2に示すように、バスバ10のリベット挿通孔15と連通するリベット挿通孔25を形成しておく。そして、図3に示すように、銅箔をエッチングして両面に回路パターン21(一方のみ図示)を形成すると共に、上面側のリベット挿通孔25の開口の周囲にランド24を形成する。以上のようにして、回路基板20を作製する。
絶縁シート40は、電気絶縁性を有するポリイミドフィルムを、図2に示すように所定の形状に裁断して作製する。絶縁シート40の所定の位置には、リベット挿通孔45や部品用開口49を形成しておく。
(2)バスバ10と回路基板20とをリベット50で接合し、バスバ10上に回路基板20を固定する(図2参照)。具体的には、図2に示すように、バスバ10と回路基板20との間に絶縁シート40を挟んで重ね合わせ、互いに連通するリベット挿通孔15,25,45にリベット50を挿通する。このとき、リベット50は、回路基板20側から挿通し、図3に示すようにリベット50の頭部52をランド24上に位置させる。そして、図4に示すように、リベット挿通孔15の開口から突出するリベット50の胴部51の先端面に回転するポンチPを押し当て、スピニングカシメにより胴部51の先端部をカシメることで加圧変形させて、胴部51の端部をバスバ10に接合する。これにより、バスバ10と回路基板20とを一体化する。
(3)バスバ10と回路基板20とを一体化した後、回路基板20上に電子部品を実装する(図2参照)。具体的には、回路基板20の電子部品(FET31など)を実装する位置及びランド24にハンダペーストを印刷し、電子部品を搭載する。その後、リフロー炉に入れて、回路基板20上に電子部品をハンダ接合すると共に、図3に示すようにリベット50の頭部52をランド24にハンダ接合する。この例では、バスバ10上にも電子部品を実装するため、バスバ10にもハンダペーストを印刷しておく。以上の工程により、図1に示す回路構成体1が得られる。
<回路構成体の作用・効果>
実施形態1の回路構成体1は、次の効果を奏する。
(1)回路構成体1は、バスバ10及び回路基板20に互いに連通するリベット挿通孔15,25が設けられ、リベット挿通孔15,25に挿通されるリベット50によって、バスバ10と回路基板20とが互いに位置決めされると共に、機械的に接合される。つまり、リベット50によって、バスバ10と回路基板20とを位置決めしながら固定できるので、バスバ10と回路基板20との位置ずれを抑制できる。また、リベット50は導電性を有しており、リベット50を介してバスバ10と回路基板20の制御回路とを電気的に接続できる。したがって、回路構成体1は、リベット挿通孔15,25に挿通されるリベット50がバスバ10と回路基板20とを位置決め固定する機能と、バスバ10と回路基板20の制御回路とを電気的に接続する機能とを兼ね備えており、生産性に優れる。
(2)また、回路構成体1は、リベット50による機械的な接合によってバスバ10に回路基板20が固定され一体化されるため、従来のように、熱硬化型の接着剤(例、エポキシ系接着剤)によってバスバと回路基板とを熱圧着して接着する必要がない。したがって、回路構成体1は、従来に比較して、熱圧着を省略して製造にかかる時間を短縮できる他、熱プレス装置などの設備も必要ないため、生産性の向上及び製造設備の簡素化が可能であり、低コストで生産性に優れる。また、熱圧着に起因する残留応力による回路基板20の変形やハンダクラックの発生も防止でき、信頼性が向上する。
(3)リベット挿通孔25の開口の周囲にランド24が設けられていることで、ハンダ付けにより、リベット50の頭部52をランド24に電気的に接続すると共に固定することが容易である。
(4)バスバ10及び回路基板20にリベット挿通孔15,25がそれぞれ複数設けられ、連通するそれぞれのリベット挿通孔15,25にリベット50が挿通されることで、バスバ10と回路基板20との位置ずれをより効果的に抑制できる。したがって、バスバ10と回路基板20との位置決め精度が向上する。
(5)バスバ10と回路基板20との間に介在される絶縁シート40にもリベット挿通孔45が設けられており、リベット挿通孔45にリベット50が挿通されることによって、絶縁シート40も位置決めされる。
[変形例1]
絶縁シート40の両面に常温で粘着性を有する粘着剤が塗布されていてもよい。これにより、バスバ10と回路基板20とを絶縁シート40によって貼り付けて仮固定できる。そのため、リベット50をリベット挿通孔15,25に挿通して胴部51の端部をカシメる際に、重ね合わせたバスバ10と回路基板20とが外れることがなく、作業が容易になる。
粘着剤には、ハンダリフロー温度に対する耐熱性と電気絶縁性を有することが求められる。常温で粘着性を有する粘着剤としては、例えばアクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ウレタン系粘着剤などが挙げられる。中でも、アクリルポリマーを含むアクリル系粘着剤は、高い粘着性を有する上、常温での保管が可能で保存性に優れ、しかも安価であることから、実用的である。これに対し、従来使用されていたエポキシ系接着剤は、変質し易く、低温で保管する必要があるなど、保存性の点で劣り、保管や取り扱いが煩雑である。
また、エポキシ系接着剤のように熱硬化型の接着剤の場合は、バスバ10と回路基板20とを熱圧着する必要がある。これに対し、常温で粘着性を有する粘着剤の場合は、バスバ10と回路基板20とを熱圧着せずに常温で貼り付けることが可能であり、バスバ10に回路基板20を容易に仮固定できる。したがって、絶縁シート40の両面に接着剤又は粘着剤を塗布する場合は、粘着剤を塗布する方が生産性の点で有利である。
<電気接続箱>
次に、図5及び図6を参照して、実施形態1の電気接続箱100を説明する。実施形態1の電気接続箱100は、図6に示すように、回路構成体1と、ヒートシンク60と、ケース80とを備える。図5は電気接続箱100下側から見た図であり、図6とは上下が逆になっている。以下、電気接続箱100の構成について詳しく説明する。但し、図6に示す回路構成体1は、上述した図1に示す実施形態1の回路構成体1と同じであり、同一物には同一符号を付してその説明は省略する。
ヒートシンク60は、回路構成体1のバスバ10に取り付けられる。ヒートシンク60は、例えばアルミニウムや銅などの高熱伝導性の金属材料で形成されており、この例ではヒートシンク60はアルミニウム製の板である。ヒートシンク60の形状は、特に限定されるものではなく、板状の他、例えばブロック状であってもよい。ヒートシンク60の主たる役割は、回路構成体1に実装された電子部品(FET31など)の温度や電子部品を実装するためのハンダの温度が許容温度を超えないようにすることである。ヒートシンク60のサイズは、放熱に適したサイズとすることが挙げられる。
回路構成体1(バスバ10)へのヒートシンク60の取り付けは、例えば、接着剤や基材の両面に接着剤が塗布された接着シート、或いは基材の両面に常温で粘着性を有する粘着剤が塗布された粘着シートによって貼り付けることが挙げられる。接着剤としては、例えばエポキシ系接着剤などが挙げられ、粘着剤としては、例えばアクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ウレタン系粘着剤などが挙げられる。接着シート又は粘着シートの基材としては、上述した回路構成体1の絶縁シート40(図2参照)と同じ材料、具体的には電気絶縁性を有する不織布や樹脂シートを用いることができる。粘着シートを用いた場合、熱圧着の必要がないため、低コストで生産可能であり、生産性の点で有利である。
ケース80は、回路構成体1及びヒートシンク60を収容する。この例では、図6に示すように、ケース80は上部ケース81と下部ケース82とで構成される。上部ケース81の内側には、下部ケース82に向かって延びる棒状の電源端子85が設けられている。電源端子85は、回路構成体1のバスバ10(バスバ片11,12)に形成された端子挿通孔18に挿通され、バスバ10と電気的に接続される。電源端子85は、図5に示すように、下部ケース82に形成された貫通孔を通ってケース80の外部に突出し、ケース80から外部に突出する電源端子85の端部にワイヤハーネス90が取り付けられる。これにより、バスバ10が電源端子85を介してワイヤハーネス90に電気的に接続される。また、回路構成体1の制御用コネクタ33がケース80の外部に露出するように、ケース80にはコネクタ用開口83が形成されている。
<電気接続箱の製造方法>
図5に示す実施形態1の電気接続箱100の製造手順の一例を、図6を参照しつつ説明する。
回路構成体1のバスバ10の下面にヒートシンク60を貼り付けた後、回路構成体1を下部ケース82の内部にネジで固定して取り付ける。その後、上部ケース81を下部ケース82に嵌め込むことで、ケース80を組み立てる。以上により、図5に示す電気接続箱100が得られる。
本発明の回路構成体及び電気接続箱は、自動車用電気接続箱に好適に利用可能である。
1 回路構成体 100 電気接続箱
10 バスバ
11〜13 バスバ片
15 第1の貫通孔(リベット挿通孔)
18 端子挿通孔
20 回路基板
21 回路パターン 24 ランド
25 第2の貫通孔(リベット挿通孔) 26 ハンダ
28 絶縁基板
29 部品用開口
31 FET 32 マイコン
33 制御用コネクタ
40 絶縁シート
45 第3の貫通孔(リベット挿通孔)
49 部品用開口
50 リベット
51 胴部 52 頭部
60 ヒートシンク
80 ケース
81 上部ケース 82 下部ケース
83 コネクタ用開口
85 電源端子
90 ワイヤハーネス
P ポンチ

Claims (4)

  1. 電力回路を構成する板状のバスバ上に前記電力回路の通電を制御する制御回路を有する回路基板が一体化された回路構成体であって、
    第1の貫通孔が設けられたバスバと、
    両面に回路パターンが形成され、前記第1の貫通孔と連通する第2の貫通孔が設けられた回路基板と、
    前記回路基板の他方の面側に配置され、前記バスバと前記回路基板との間に介在される絶縁シートと、
    前記第1及び第2の貫通孔に挿通され、前記バスバ上に前記回路基板を固定する導電性のリベットと、を備え、
    前記リベットは、前記第1及び第2の貫通孔に挿入される胴部と、前記回路基板から突出する頭部とを有する回路構成体。
  2. 前記回路基板の一方の面に、前記第2の貫通孔の開口の周囲にランドが設けられており、
    前記リベットの頭部と前記ランドとが電気的に接続されている請求項1に記載の回路構成体。
  3. 前記第1及び第2の貫通孔がそれぞれ複数設けられ、
    それぞれの前記第1及び第2の貫通孔に挿通される複数の前記リベットを備える請求項1又は請求項2に記載の回路構成体。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の回路構成体と、
    前記バスバに取り付けられるヒートシンクと、
    前記回路構成体及び前記ヒートシンクを収容するケースと、を備える電気接続箱。
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