JP6440108B2 - 回路遮断器 - Google Patents
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Description
前記零相変流器用接点は、複数の接触部位が前記可動接触子の可動方向と直交する方向に前記可動接触子との接触部位が複数点設けられることが好ましい。
図1に示す回路遮断器1は、たとえば住宅の壁面に取着された分電盤に収容される。なお、以下の説明において、分電盤に収容された状態における前後左右上下方向を用いるものとする。また、一部の図においては矢印付きで各方向を示している。また、各図にかかる説明において示されない部材について符号を省略することがある。
図4には、1つの主回路にかかる部材を示している。
プラグインカバー13に収容されたプラグイン端子15には、可撓リード線21の一端が接続されている。可撓リード線21は円環状の零相変流器71に挿通され、可撓リード線21の他端はバイメタル22の一端(たとえば先端)に接続されている。なお、零相変流器71には、他の主回路にかかる可撓リード線も挿通されているが、図4では省略されている。バイメタル22の基端は、調整板23に固着され、その調整板23は固定板24とともに収容部本体11に固定されている。バイメタル22は、固定板24に螺入された調整ねじ25によって熱動釈放の感度が調整される。バイメタル22の基端には可撓リード線26の一端が接続され、その可撓リード線26の他端は可動接触子18に接続されている。可動接触子18は、収容部本体11との間に介在される開極ばね19により前方へと付勢されている。可動接触子18はその下端に可動接点18aを有している。負荷端子板16の固定接触子17はその上端に固定接点17aを有している。可動接触子18は、開閉機構30により、固定接触子17対して接離される。可動接触子18の可動接点18aと固定接触子17の固定接点17aとにより接点部が構成される。
このとき、ハンドル31は、収容部カバー12の前面に倒れ、リンク33を介してレバーピン41をガイド溝32bに沿ってレバーピン41を後方に配置する。レバー34の軸溝34aに挿入された可動ピン42は、可動枠35を可動ばね43(図5(a)参照)及び開極ばね19に抗して後方へと押圧する。これにより、可動枠35が後方へと移動し、可動接触子18の可動接点18aと固定接触子17の固定接点17aとを接触させる。
図6は回路遮断器1の一部端面図、図7は表示機構50の斜視図、図8は表示機構50の分解斜視図を示す。
コイルボビン51は、収容部本体11に固定されている。コイルボビン51は、たとえば絶縁性を有する合成樹脂材料により、コイル支持部51aと連動板支持部51bとが一体に形成されてなる。コイル支持部51aにはコイル52が取着されている。コイル52は、図3に示す制御機構70と図示しないリード線により接続され、その制御機構70により励磁される。
コイル支持部51aの上端にはヨーク55が固定されている。ヨーク55は、金属材料であり、コイル支持部51aに固定されている。
図8に示すように、ヨーク55の支持部55aの外側面には軸部55dが突出形成され、その軸部55dによって表示板56が支持される。
連結部56cにはスリット56gが形成されている。このスリット56gには、連動板57の連動腕57cが挿入される。したがって、表示部56aは、連動板57の前後方向の移動に応じて回動する。図6において、表示部56aは、時計周り、反時計回りの方向に回動する。そして、表示部56aの回動に応じて、収容部カバー12の表示孔12bからオン表示部56eまたはトリップ表示部56fが露出する。なお、図6は、オン表示部56eが露出する状態を示している。
図9(a)に示すように、回路遮断器1がオン状態にあるとき、コイル52には通電されていないため、プランジャ54はコイルばね61によって連動板57に向かって付勢される。このとき、連動板57は、リセットばね62の弾性力に抗して後方へと移動されており、プランジャ54が連動板57の係合凹部57b内に挿入される。プランジャ54と係合凹部57bとの係合により、連動板57の前方への移動が規制されている。このとき、連動板57は、連動腕57cと表示部56aの連結部56c(図8参照)とにより、表示板56のオン表示部56eが収容部カバー12の表示孔12bから露出するように配置されている。
(1)零相変流器用接点73は、前記接触子18と複数点で接触可能に構成されるため、接触信頼性を向上させることができる。
・上記実施形態では、零相変流器用接点73は、可動接触子18との接続部位である第3折曲板部77を2点設ける構成としたが、3点以上であってもよい。
Claims (1)
- 電源側接続端子と負荷側接続端子との間を接続する電路の途中に設けられて接離可能とされる接点を有する接触子と、前記電路の漏洩電流を検出する零相変流器と、前記接触子の各接点の接離に連動して前記接触子と接離される零相変流器用接点とを備えた回路遮断器であって、
前記接触子は、固定された固定接点に対して接離可能な可動接点を有する可動接触子を含み、
前記零相変流器用接点は、前記可動接触子と接触する接触部、および、前記接触部を支持する支持部を含み、
前記接触部は、前記可動接触子の可動方向と直交する方向に設けられ、前記可動接触子に向かうように前記支持部に対して折り曲げられた部分であり、
前記接触部の端部の形状は、前記支持部側から前記可動接触子側に向けて細くなる先細り形状であり、
前記接触部は、前記可動接触子に接触する第1接触部および第2接触部を含み、
前記支持部は、前記第1接触部を支持する第1支持部、および、前記第2接触部を支持する第2支持部を含み、
前記第1支持部および前記第2支持部は、前記可動接触子の長手方向に交差する短手方向に間隔を空けて並び、
前記第1支持部は、前記可動接触子に対向する第1端部を含み、
前記第2支持部は、前記可動接触子に対向する第2端部を含み、
前記第1接触部は、前記可動接触子に向かうように前記第1支持部の前記第1端部に対して折り曲げられた部分であり、
前記第2接触部は、前記可動接触子に向かうように前記第2支持部の前記第2端部に対して折り曲げられた部分であり、
前記第1接触部および前記第2接触部は、前記第1接触部と前記可動接触子との接点と前記第2接触部と前記可動接触子との接点とが前記短手方向に間隔を空けて並ぶように構成される
回路遮断器。
Priority Applications (1)
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JP2014086884A JP6440108B2 (ja) | 2014-04-18 | 2014-04-18 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014086884A JP6440108B2 (ja) | 2014-04-18 | 2014-04-18 | 回路遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015207432A JP2015207432A (ja) | 2015-11-19 |
JP6440108B2 true JP6440108B2 (ja) | 2018-12-19 |
Family
ID=54604095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014086884A Active JP6440108B2 (ja) | 2014-04-18 | 2014-04-18 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
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- 2014-04-18 JP JP2014086884A patent/JP6440108B2/ja active Active
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