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JP6413799B2 - 機器用コネクタ - Google Patents

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JP6413799B2
JP6413799B2 JP2015014047A JP2015014047A JP6413799B2 JP 6413799 B2 JP6413799 B2 JP 6413799B2 JP 2015014047 A JP2015014047 A JP 2015014047A JP 2015014047 A JP2015014047 A JP 2015014047A JP 6413799 B2 JP6413799 B2 JP 6413799B2
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Description

本明細書によって開示される技術は、機器のケースに装着される機器用コネクタに関する。
従来、機器のシールドケースに装着される機器側コネクタとして、特開2012−216336号公報(特許文献1)に記載のものが知られている。
この機器側コネクタは、機器側樹脂製ハウジングを有しており、機器側樹脂製ハウジングの外周には、鍔状の鍔部が設けられている。鍔部には、パッキンが装着されるシール溝が設けられており、機器側コネクタがシールドケースに装着される際に、パッキンがシールドケースと鍔部とによって圧縮されることでシールドケースと機器用コネクタとの間が封止されるようになっている。
特開2012−216336号公報
ところで、パッキンなどのシール部材をシールドケースと鍔部とによって圧縮すると、一般に、シールドケースと鍔部との間には僅かな隙間が生じる。このため、上記の機器側コネクタが、例えば車両のエンジンルーム内に配設されると、この隙間には、塩水が浸入する虞がある。塩水が隙間に浸入すると、表面張力によって塩水が隙間に溜まったまま乾燥が進み、隙間おいて塩が結晶化してしまう。そして、この状態が繰り返されると、塩の結晶が徐々に大きくなってパッキンとシールドケースとの間に侵入し、パッキンのシール性が低下してしまう。
本明細書では、隙間おいて塩が結晶化することを抑制することで、シール部材のシール性を確保する技術を開示する。
本明細書によって開示される技術は、機器のケースに装着される機器用コネクタであって、前記ケースに設けられた取付孔に嵌合されるハウジングと、前記ハウジングに設けられ、前記ケースの前記取付孔の外周縁部と対向して配された奥面を有するシール溝と、前記シール溝に装着され、前記取付孔の外周縁部と前記奥面との間を止水するシール部材と、前記ハウジングにおける前記シール溝の外側に隣り合った形態で同シール溝に沿って配され、前記ハウジングの外面よりも前記奥面側に凹んで設けられた逃がし溝とを備えるところに特徴を有する。
このような構成の機器用コネクタによると、シール部材の外周に逃がし溝が配されているから、逃がし溝によってシール部材の外側におけるケースと機器側ハウジングとの間の隙間を大きく確保することができる。これにより、ケースと機器側ハウジングとの間において、表面張力によって塩水が溜まることを防ぎ、塩水の浸入に起因してシール部材のシール性が低下することを防ぐことができる。ひいては、シール部材のシール性を確保することができる。
本明細書によって開示される機器用コネクタの態様として、以下の構成が好ましい。
前記逃がし溝は、前記ハウジングの側面に開口している構成してもよい。
このような構成によると、逃がし溝に浸入した水をハウジングの側面の開口から外方に容易に排出することができる。
前記逃がし溝の開口は、前記シール溝から前記ハウジングの側面までの距離が最短となる位置に設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、排水溝内の水をハウジングの側面から外方に排出し易くすることができる。
前記逃がし溝は、前記シール溝の外側に全周に亘って形成された拡幅溝と、前記拡幅溝と前記ハウジングの側方の外部空間とを連通させる排出路とを有しており、前記排出路における前記拡幅溝側の位置と前記ハウジングの側面側の位置とは、周方向にずれて配されている構成としてもよい。
このような構成によると、排出路における拡幅溝側の位置とハウジングの側面側の位置とが周方向にずれているから、例えば、洗浄を行うために、ハウジングの側面に高圧の水が吹き付けられる場合においても、拡幅溝に水が勢いよく浸入することを抑制することができる。これにより、シール部材のシール性を確保することができる。
本明細書によって開示される技術によれば、隙間おいて塩が結晶化することを抑制することで、シール部材のシール性を確保することができる。
実施形態1にかかる機器用コネクタの正面図 同底面図 図2のA−A線断面図 図2のB−B線断面図 実施形態2にかかる機器用コネクタのアウタハウジングの正面図 同底面図
<実施形態1>
実施形態1について図1から図4を参照して説明する。
本実施形態は、車両のエンジンルームに搭載されたモータなどの機器のケースCに装着される機器用コネクタ10を例示しており、機器用コネクタ10においてケースCとは反対側の位置には、電線の端末に設けられた電線側コネクタ(図示せず)が嵌合されるようになっている。
機器用コネクタ10は、図1、図3および図4に示すように、上下方向に長い複数の端子20と、これらの端子20を保持してケースCに固定されるハウジング30とを備えて構成されている。
ハウジング30は、複数の端子20をインサート成形により埋設して形成された合成樹脂製のインナハウジング31と、インナハウジング31の外周面に組み付けられるアウタハウジング50とから構成されている。
各端子20は、図3および図4に示すように、上端部がピン状をなす端子接続部21とされ、下端部が平板状の機器側接続部22とされている。
インナハウジング31は、下半分が端子20を保持する端子保持部32とされている。端子保持部32は、ケースCに設けられた取付孔C1に嵌合可能な大きさに形成されており、端子保持部32の下端部では、端子20の機器側接続部22が露出された状態で幅方向に並んで配置されている。端子保持部32において機器側接続部22が露出した表面22Aとは反対の裏面側には、図4に示すように、ナット34が保持されている。締結ボルト(図示せず)を、ケースC内に設けられた図示しない機器側端子と機器側接続部22とに挿通させてナット34に締め込むことにより、機器側端子と機器側接続部22とが電気的に接続されるようになっている。
インナハウジング31の上半分は、図3および図4に示すように、電線側コネクタに嵌合されるフード部35とされている。フード部35は、上方に開口する長円形筒状に形成されており、フード部35内には、端子保持部32から上方に突出した端子20の端子接続部21が幅方向に並んで配されている。フード部35の上端部における外周面には第1装着溝36が周設されており、この第1装着溝36には、フード部35と電線側コネクタとの間を止水するゴム製の軸シール37が嵌着されている。
フード部35の上下方向略中央部における外周面には、第2装着溝38が周設されており、この第2装着溝38には、インナハウジング31に対してアウタハウジング50を仮固定するゴム製の環状固定部材39が嵌着されている。
第2装着溝38の下方には、フード部35の外周面から全周に亘って外方に張り出すフランジ40が周設されており、フランジ40の下面40Aには、ゴム製の面シール(「シール部材」の一例)43が装着されたシール溝41がフード部35の外周面に沿って形成されている。シール溝41は、径方向外側に全周に亘って開口すると共に、上方に向かって凹んだ形態をなしており、シール溝41の奥面42はケースCの取付孔C1の外周縁部C2と上下方向に対向した配置とされている。
面シール43は、図2から図4に示すように、幅方向に横長な長円形のシート状をなすシール本体44の上下面に外方に向けて突出する複数条(本実施形態ではそれぞれの面に2条)のリップ45が周設された形態をなしている。各リップ45は、取付孔C1に対してインナハウジング31の端子保持部32が嵌合された際に、ケースCにおける取付孔C1の外周縁部C2とシール溝41の奥面42とに密着することでケースCとインナハウジング31との間を止水するようになっている。シール本体44の内周面には、図2に示すように、複数の係止片46が設けられており、係止片46に貫通して設けられた係止孔47にインナハウジング31に設けられた係止突起33を圧入することで、面シール43がシール溝41から脱落しないように装着されている。
アウタハウジング50は、アルミダイキャスト製であって、図2から図4に示すように、インナハウジング31におけるフード部35の下半分を覆う筒状部51と、筒状部51の下端部から径方向に張り出す平板状の固定片52とを備えて構成されている。
筒状部51は、図1および図3に示すように、幅方向に長い長円筒状をなしている。筒状部51の下部は、フード部35のフランジ40が下方から適合して嵌合される大径部53とされ、筒状部51の上部は、フード部35の上下方向略中央部が下方から緊密に嵌合される小径部54とされている。小径部54と大径部53との間には、図3および図4に示すように、フード部35におけるフランジ40の上面40Bと上下方向に対向する突当面55が設けられており、筒状部51の内周面は、突当面55を境に段付状に形成されている。
筒状部51内にインナハウジング31のフード部35を下方から嵌合させると、図3または図4に示すように、筒状部51の突当面55にフランジ40の上面40Bが下方から当接したところで嵌合が停止され、フード部35における第2装着溝38の環状固定部材39が小径部54の内周面と第2装着溝38の内周面とによって圧縮されて密着する。これにより、インナハウジング31とアウタハウジング50とが仮固定され、ハウジング30が構成されるようになっている。また、ハウジング30が構成されると、図2から図4に示すように、インナハウジング31のシール溝41の外周にアウタハウジング50における筒状部51が配され、シール溝41が筒状部51によって囲まれた状態となる。
固定片52は、図2に示すように、筒状部51の幅方向両側に連設されており、固定片52には、板厚方向に貫通するボルト挿通孔56が設けられている。固定ボルト(図示せず)をボルト挿通孔56に挿通させてケースCに締め込むことにより、固定片52がケースCにボルト固定され、機器用コネクタ10がケースCに装着されるようになっている。また、固定片52がケースCに固定されると、図3および図4に示すように、インナハウジング31におけるフランジ40のシール溝41に装着された面シール43の各リップ45が、フランジ40の下面40AとケースCにおける取付孔C1の外周縁部C2とによって圧縮され、インナハウジング31とケースCとの間が止水される。
さて、アウタハウジング50における筒状部51の下面51Aには、図2から図4に示すように、シール溝41に隣り合って配された逃がし溝57が設けられている。
この逃がし溝57は、アウタハウジング50における筒状部51の下面51Aからシール溝41の奥面側である上方に向かって凹んだ形態をなしており、その深さ寸法は、シール溝41の深さ寸法のほぼ半分の寸法であって、逃がし溝57の奥面57Aが面シール43のシール本体44の上面とほぼ同じ高さ位置に設定されている。
また、逃がし溝57は、シール溝41の外周に配された筒状部51の下面51Aに、シール溝41に沿って周設された拡幅溝58を有している。拡幅溝58は、シール溝41の外周に配された筒状部51の下面51A全体に全周に亘って設けられることで横長でほぼ等幅の長円形状をなしている。したがって、拡幅溝58は、筒状部51の固定片52が連設されていない部分において側方に開口した形態となっている。言い換えると、拡幅溝58は、筒状部51の側面51Bにおいてシール溝41から筒状部51の側面51Bまでの距離が最短となる長辺部分の2箇所に開口59を有した形態となっている。
本実施形態は、以上のような構成であって、続いて、機器用コネクタ10の作用および効果について説明する。
機器のケースCの取付孔C1に機器用コネクタ10の端子保持部32を嵌合させ、固定ボルトによってアウタハウジング50の固定片52をケースCに固定すると、図3および図4に示すように、ケースCにおける取付孔C1の外周縁部C2とハウジング30のインナハウジング31におけるフランジ40との間で面シール43が圧縮されてインナハウジング31とケースCとの間が止水される。
ところで、ケースCとフランジ40との間で面シール43を圧縮すると、ケースCとフランジ40との間には隙間Gが生じる。この隙間Gに塩水が浸入して塩水が溜まったまま乾燥が進むと、隙間Gおいて塩が結晶化し、塩の結晶が面シール43とケースCとの間に侵入することで面シール43のシール性が低下する虞がある。
しかしながら、本実施形態によると、図3および図4に示すように、アウタハウジング50における筒状部51の下面51Aには、逃がし溝57の拡幅溝58が形成されており、この拡幅溝58の深さ寸法は、シール溝41の深さ寸法のほぼ半分の寸法であって、逃がし溝57の奥面57Aが面シール43のシール本体44の上面とほぼ同じ高さ位置に設定されているから、筒状部51とケースCとの間の隙間Gは、フランジ40の下面40AとケースCとの間の隙間よりも大きくなっている。
これにより、逃がし溝57の奥面57AとケースCとの間の隙間Gに表面張力によって塩水が溜まることを防ぐことができ、隙間Gに塩水が浸入することに起因して面シール43のシール性が低下することを防ぐことができる。ひいては、面シール43のシール性を確保することができる。
また、本実施形態によると、拡幅溝58は、図2に示すように、筒状部51の側面51Bにおいてシール溝41から筒状部51の側面51Bまでの距離が最短となる位置に開口59を有しているから、拡幅溝58内に浸入した塩水を外方に容易に排出することができる。これにより、塩水が隙間Gに溜まったままの状態になることをさらに防ぐことができる。
<実施形態2>
次に、実施形態2について図5および図6を参照して説明する。
実施形態2はアウタハウジング150を例示しており、アウタハウジング150は、実施形態1におけるアウタハウジング50の逃がし溝57の形状を変更したものである。実施形態2において、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
実施形態2の逃がし溝157は、図6に示すように、拡幅溝158の溝幅が、実施形態1の拡幅溝58に比べて幅狭に形成されており、筒状部151の下面151Aにおける内周縁部のみに形成されている。また、逃がし溝157は、拡幅溝158の径方向外側に拡幅溝158と筒状部151の側方の外部空間Sとを連通させる排水路160を有している。
排水路160は、図6に示すように、拡幅溝158の径方向外側の内周面158Aと筒状部151の側面151Bとの間において幅方向中央から幅方向外側に向けてクランク状に屈曲して形成されており、拡幅溝158の内周面158Aと筒状部151の側面151Bとに開口している。また、排水路160における拡幅溝158側の開口158Bと筒状部151の側面151Bの開口159とは、径方向に重ならないように周方向にオフセットされて配されている。
したがって、図5および図6に示すように、筒状部151の側方から見たときに、排水路160が径方向に直線的になっていないから、例えば、洗浄を行う時などに筒状部151の側面151Bの開口159から高圧の水が吹き付けられる場合においても、拡幅溝158内に水が勢いよく浸入することを抑制することができる。これにより、高圧の水が面シール43に直接吹き付けられることを抑制し、面シール43のシール性を確保することができる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では、拡幅溝58,158を全周に亘ってほぼ等幅に構成した。しかしながら、これに限らず、拡幅溝の一部を幅広や幅狭に構成してもよい。
(2)上記実施形態では、ハウジング30を合成樹脂製のインナハウジング31とアルミダイキャスト製のアウタハウジング50とによって構成し、アウタハウジング50の筒状部51の下面に逃がし溝57を構成した。しかしながら、これに限らず、例えば、1種類の部材によってハウジングを構成し、このハウジングの下面に逃がし溝を構成してもよい。
(3)上記実施形態では、シール本体44の上下のそれぞれの面にリップ45を2条に構成した。しかしながら、これに限らず、シール本体の上下のそれぞれの面にリップを3つ以上に構成してもよい。
(4)上記実施形態1では、拡幅溝58の長辺部分の2箇所に開口59を構成した。しかしながら、これに限らず、拡幅溝の開口を長辺部分のどちらか一方にのみ構成してもよく、拡幅溝の短辺部分に開口を構成してもよい。
(5)上記実施形態2では、排水路160をクランク状に屈曲させて構成した。しかしながら、これに限らず、拡幅溝から筒状部の側面に向かうほど周方向に向けて傾斜する排水路に構成してもよい。
10:機器用コネクタ
30:ハウジング
31:インナハウジング(ハウジング)
41:シール溝
42:シール溝の奥面
43:面シール(シール部材)
50:アウタハウジング(ハウジング)
57,157:逃がし溝
58,158:拡幅溝
59,159:逃がし溝の開口
160:排水路
C:ケース
C1:取付孔
S:外部空間

Claims (4)

  1. 機器のケースに装着される機器用コネクタであって、
    前記ケースに設けられた取付孔に嵌合されるハウジングと、
    前記ハウジングに設けられ、前記ケースの前記取付孔の外周縁部と対向して配された奥面を有するシール溝と、
    前記シール溝に装着され、前記取付孔の外周縁部と前記奥面との間を止水するシール部材と、
    前記ハウジングにおける前記シール溝の外側に隣り合った形態で同シール溝に沿って配され、前記ハウジングの外面よりも前記奥面側に凹んで設けられた逃がし溝とを備える機器用コネクタ。
  2. 前記逃がし溝は、前記ハウジングの側面に開口している請求項1に記載の機器用コネクタ。
  3. 前記逃がし溝の開口は、前記シール溝から前記ハウジングの側面までの距離が最短となる位置に設けられている請求項2に記載の機器用コネクタ。
  4. 前記逃がし溝は、前記シール溝の外側に全周に亘って形成された拡幅溝と、前記拡幅溝と前記ハウジングの側方の外部空間とを連通させる排出路とを有しており、
    前記排出路における前記拡幅溝側の位置と前記ハウジングの側面側の位置とは、周方向にずれて配されている請求項1または請求項2に記載の機器用コネクタ。
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