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JP6349633B2 - ラベルプリンタ、及び、ラベルプリンタを備えた包装装置 - Google Patents

ラベルプリンタ、及び、ラベルプリンタを備えた包装装置 Download PDF

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Description

本発明は、ラベルプリンタ、及び、ラベルプリンタを備えた包装装置に関する。
商品に貼付するラベルを印字発行するラベルプリンタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−173246号公報
ところで、一般的なラベルプリンタ、及び、そのラベルプリンタを備えた包装装置では、起動時、又は、初期画面の表示時に、各操作者(ユーザ)がログイン操作を行うことを要する。
しかしながら、現在の操作者から他の操作者に切り替える場合、装置(ラベルプリンタや包装機など)を再起動する、初期画面を表示させる、などの煩雑な操作を行うことを要する。
また、操作者毎に、商品単価や包装条件等を変更できる権限、機能操作ボタンを画面に表示するか否かの権限、などを設定する場合、煩雑な操作を行うことを要する。設定ミスにより、許可していない操作者に変更権限を与えたり、表示させたくないボタンが表示されてしまうという問題を生じる可能性があった。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、操作者毎に、ラベルプリンタや包装装置の機能などを制限すること等を容易に行うことができるラベルプリンタ、及び、そのラベルプリンタを備える包装装置を提供すること、などを目的とする。
本発明のラベルプリンタは、用紙ロールから用紙を繰り出し、ラベルを発行するラベルプリンタであって、操作者を識別する識別情報と、当該装置が備える機能の使用を規定する権限情報とを関連付けて記憶する記憶部と、ラベル発行を行うために、少なくとも商品名、値段などを表示する操作画面と前記操作画面内に前記操作者を切り替えるボタンとを表示する表示操作部と、前記少なくとも商品名、値段などが表示された操作画面に表示された前記操作者を切り替えるボタンが押下されると前記操作者を識別する識別情報の入力を受け付ける識別情報入力部と、前記識別情報が入力されると、入力された前記識別情報に関連付けられた権限情報に基づいて、前記権限情報に規定された使用可能な機能を実行する制御部と、を有し、前記制御部は、前記識別情報の入力の受付がなされていない場合、あるいは、前記入力された識別情報の受付が取り消された場合、機能制限した状態で前記ラベル発行に関する操作画面を表示することを特徴とする。


また、本発明の包装装置は、上記本発明に係るラベルプリンタを有することを特徴とする。
本発明によれば、操作者毎に、ラベルプリンタや包装装置の機能などを制限することを容易に行うことができるラベルプリンタ、そのラベルプリンタを備える包装装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るラベルプリンタ(印刷装置)の構成の一例を示す模式図、(a)はその正面図、(b)はその側面図。 本発明の実施形態に係るラベルプリンタの電気的構成の一例を示すブロック図。 本発明の実施形態に係るラベルプリンタの商品情報テーブルの一例を示す図。 本発明の実施形態に係るラベルプリンタの操作者テーブルの一例を示す図。 本発明の実施形態に係るラベルプリンタの記憶部に記憶された、操作者毎の機能権限テーブルの一例を示す図であり、操作者毎に操作を可能とする機能を特定する情報を記憶するデータ構造の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るラベルプリンタの操作者(ユーザー)毎の権限レベルの一例を示す図。 本発明の実施形態に係るラベルプリンタの状態遷移の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るラベルプリンタの表示部に表示する値付け画面の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るラベルプリンタのログイン画面の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るラベルプリンタの各ユーザのログイン後のメイン画面の一例を示す図、(a)は主任でログインしたときのメイン画面、(b)はチーフでログインしたときのメイン画面の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るラベルプリンタの動作の一例を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係るラベルプリンタを備えた包装装置の一例を示す斜視図。
本発明の実施形態に係るラベルプリンタ、および、ラベルプリンタを備えた包装装置を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100(印刷装置)の構成の一例を示す模式図であり、詳細には、図1(a)はその正面図、図1(b)はその側面図である。図2は本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100の電気的構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100は、ラベルプリンタの機能や操作に関して、操作者(ユーザ)毎に、使用できる範囲と使用できない範囲を規定している。また、ラベルプリンタ100は、ラベルの発行に関する情報の設定やその情報の表示を行うラベル発行画面であるラベル操作画面(値付け画面)に、ログインユーザを切り替える機能を有する。
また、ラベルプリンタ100は、全ユーザーがログアウトした状態であるゲストモードでは、「すべての複数の機能のうち、ほとんどの機能について不許可として制限し、僅かな機能のみを許可した値付けモード」など、機能制限した状態で処理を行う。
本発明における操作者(ユーザ)毎に設定する機能とは、例えば、商品データの各項目毎に入力や変更(修正)の可否、商品データや印刷フォーマット等のデータ呼出しの変更可否、メンテナンス画面やデータ設定画面あるいは作業履歴画面等の画面表示の可否、画面毎に表示する操作ボタン夫々の表示・非表示、キー操作部の操作ボタン夫々に対する操作の可否、入力操作に応じて表示する入力補助画面の表示・非表示、画面を構成する各表示項目に重ねて表示するアイコンの表示・非表示、一連の工程における或る工程の操作の禁止や、あるいは特定の工程の実施を許可する等を示し、データ各項目に対する入力または修正の可否、画面に表示するボタン1つ1つに対する表示・非表示および操作の可否、一連の工程における或る工程の実行禁止あるいは実行許可、等を操作者(ユーザ)毎に細かく設定することができる。
本実施形態に係るラベルプリンタは、ゲストモードでは、例えば、値付け画面を表示部に表示させて見ることはできるが、実際のラベル発行の操作を禁止するように制御する。
また、上記ラベルプリンタ100を備えた包装装置は、ラベルプリンタや包装装置の機能や操作に関して、操作者毎に、使用できる範囲と使用できない範囲を規定しており、且つ、作業中の操作画面から、ログインユーザの切り替えを容易に行うことができる。
次に、本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100を、図面を参照しながら詳細に説明する。
ラベルプリンタ100は、本体部1と、はかり2と、などを有する。本体部1はラベルプリンタの本体である。はかり2は物品(商品)の重量を計測し、計測値を本体部1の制御部に出力する。尚、ラベルプリンタ100は、イメージスキャナ14などを電気的に接続可能に構成されている。
ラベルプリンタ100の本体部1は、前面に、第1印字機構部3(印字手段)と、第2印字機構部4(印字手段)と、操作部5と、などを有する。印字機構部3,4は、ラベルの印字を行い、印字したラベルを排出する。この第2印字機構部は、本体部1から取り外し可能に構成されている。
印字機構部3,4は、詳細には、ドット印字を行うサーマルヘッドと、1ドットライン分のデータを蓄積してサーマルヘッドに供給するシフトレジスタと、ラベルを1ドットラインずつ移動させるステッピングモータと、などを有しており、用紙ロールから用紙を繰り出した用紙に、サーマルヘッドにより任意の文字、数字、画像などを印字し、その用紙を切断手段などにより枚葉状のラベルにして発行する。
操作部5は、キー操作部7と、表示操作部としての表示部9と、を備える。キー操作部7はテンキーと印字キーとを備える。テンキーは数字の入力を受け付ける。印字キーは印字指示の入力を受け付ける。表示部9は、液晶表示器などの表示部9bの上面にタッチパネル9aを積層した構造となっており、同一面でデータの表示と入力とができるようになっている。
表示部9bは、制御部20の制御により、本発明に係る各種表示を行う。表示部9bとしては、液晶表示器などを採用することができ、例えば、480×200ドットなどのドット表示により、各種データの表示を行う。
タッチパネル9aは、透明のパネルであり、液晶表示器などの表示部9bの上面に設けられている。タッチパネル9aは、操作者の指がパネルに触れる又はパネルに近づくと、その位置を検出し、検出した位置に応じた信号を制御部20に出力する。
図2に示したように、ラベルプリンタ100は、制御回路部200を有する。制御回路部200は、制御部20(CPU)と、ロードセル制御部21と、印字制御部22と、スキャナ制御部23と、操作制御部24と、表示制御部25と、RAM30と、ROM40と、などを備える。制御部20(CPU)は、バスなどの通信線を介して、制御回路部200が備える各構成要素と、互いにデータ入出力可能な状態で接続している。
制御部20は、例えば、ROM40に記憶する制御プログラムとRAM30に記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて、各構成要素の制御を行う。また、制御部20は、必要な情報をRAM30に記憶させる。
ロードセル制御部21は、はかり2のロードセル2aの制御を行う。印字制御部22は、第1印字機構部3と、第2印字機構部4の制御を行う。スキャナ制御部23は、イメージスキャナ14の制御を行う。操作制御部24は、キー操作部7と、タッチパネル9aの制御を行う。表示制御部25は、表示部9bの制御を行う。
RAM30、ROM40などの記憶部は、操作者毎に割り当てた識別情報と、ラベルプリンタの備える機能などについて操作者毎に使用可能か否かを規定する権限情報とを関連付けて記憶する。また、記憶部は、ラベル発行画面に表示される、ラベルの発行に関する設定値を変更可能か否かを規定する可否情報を、識別情報と関連付けて権限情報に記憶する。また、記憶部は、ラベル発行画面に、ラベルプリンタの機能に対応する操作ボタンを表示させるか否かを規定するボタン表示情報を、識別情報と関連付けて権限情報に記憶する。
詳細には、RAM30は、制御部20(CPU)が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。RAM30は、商品情報テーブル(図3参照)と、操作者テーブル(図4参照)と、操作者毎の機能権限テーブル(図5参照)と、などを記憶する。ROM40は制御プログラムを記憶する。
図3は、ラベルプリンタ100の記憶部が記憶する商品情報テーブルのデータ構造を示した図である。商品情報テーブルは、商品番号と、品名と、単価とのデータ項目を有する。商品番号は、商品の種類を一意に特定する番号である。品名は商品の名称である。単価は商品1単位あたりの価格である。
図3に示した例では、商品番号「001」の品名は「牛肩ロース」であり、単価は「350」である。また、商品番号「002」の品名は「豚挽肉」であり、単価は「80」である。
尚、商品情報テーブルは、取り扱う商品の種類に応じて記憶する情報量が多くなり、また、図示せぬデータ項目を含んでいてもよい。
図4は、ラベルプリンタ100の記憶部が記憶する操作者テーブルのデータ構造を示した図である。操作者テーブルは、操作者コードと名前とのデータ項目を有する。
図4に示した操作者コードは、操作者を一意に特定する番号である。名前は操作者の名前である。図示する例では、操作者コード「001」の名前は「○○」である。また、操作者コード「002」の名前は「△△」である。尚、操作者テーブルは、操作者が多くなるにつれて記憶する情報量も多くなる。また、操作者テーブルは、上記実施形態に限られるものではなく、図示せぬデータ項目を有していてもよい。
図5は、本発明の実施形態に係るラベルプリンタの操作者毎の機能権限テーブルの一例を示す図である。詳細には、図5は、操作者毎に操作を可能とする機能を特定する情報を記憶するデータ構造の一例を示す図である。
機能権限テーブル(操作を可能とする機能を特定する情報)は、操作者コードと、B1〜BNとのデータ項目を有する。B1〜BNは、操作者が操作できる画面に表示するボタンを特定するコード、及び、その表示するボタンにおける設定値の変更を許可する可否情報等である。なお、図示していないが機能権限テーブルには、商品データや印刷フォーマット等のデータ呼出しの変更可否、メンテナンス画面やデータ設定画面あるいは作業履歴画面等の画面表示の可否、画面毎に表示する操作ボタン夫々の表示・非表示、キー操作部の操作ボタン夫々に対する操作の可否、入力操作に応じて表示する入力補助画面の表示・非表示、画面を構成する各表示項目に重ねて表示するアイコンの表示・非表示、等を操作者(ユーザ)毎に細かく設定することができる。例えば、操作ミスが多い操作者の機能権限テーブルに、入力操作に応じて表示する入力補助画面の表示を必ず表示するように設定することにより、入力操作時に入力補助画面が表示されるので、操作ミスを軽減させることができる。
図6は、本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100の操作者(ユーザー)毎の権限レベルの一例を示す図である。本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100は、操作者(ユーザー)毎に、権限を設定することができ、ログインユーザー別に操作を制限することができる。図6に示した例では、ラベルプリンタ100は、第1権限レベル、第2権限レベル、第3権限レベル、第4権限レベル、・・・、などの権限レベルを操作者毎に設定することができる。
例えば、第1権限レベルは、装置(ラベルプリンタや包装装置など)の全ての機能を実行する権限を有する。第2権限レベルは、第1権限レベルと比べて、装置の全ての機能のうち、特定の機能を実行することができ、それ以外の機能については実行することができないように設定されている。第3権限レベルは、第2権限レベルと比べて、少ない特定の機能を実行することができ、それ以外の機能については実行することができないように設定されている。第4権限レベルは、第3権限レベルと比べて、少ない特定の機能を実行することができ、それ以外の機能については実行することができないように設定されている。ゲストモード(非ログイン状態)は、「極めて限られた機能しか実行できない値付モード」、「トレーニングモード」のみ操作可能、または、実行可能に設定されている。トレーニングモードは、実際のラベル発行を行うことを禁止しており、ラベルを発行する際の操作をトレーニングするための機能である。なお、第1権限レベルは、第2権限レベル以降の低い権限レベルの操作者に対して、ある特定の機能の実行あるいは表示または変更を許可(第1権限レベル)に設定することも可能になっている。
上記例では、制御部20は、権限レベルの番号が小さいほど、機能制限が小さいように設定されている。
また、上位の権限レベルの操作者(ユーザー)は下位の権限レベルの操作者(ユーザー)の機能権限テーブルの設定内容を追加したり変更することが可能である(例えば、特定の機能を操作可能にしたり禁止したりすることができる)が、下位の権限レベルの操作者は上位の権限レベルの操作者の設定を変更することができないように、制御部20が処理を行う。
また、上位の権限レベルの操作者(ユーザー)は下位の権限レベルの操作者(ユーザー)のアカウントを削除することができるが、下位の権限レベルの操作者は上位の権限レベルの操作者のアカウントを削除できないように、制御部20が処理を行う。
図6に示した例では、操作者(ユーザー)として、管理者、マネージャー、リーダー、オペレータなどが、それぞれのパスワードと関連付けられて、ラベルプリンタ100の記憶部(RAM30、ROM40など)に記憶されている。
制御部20は、操作入力部により、操作者(ユーザー)として管理者の識別情報(ID)が選択され、且つ、パスワードが入力された場合、予め記憶部に記憶されている管理者の識別情報に関連づけられたパスワードと、入力部から入力されたパスワードとが一致するか否かを判断し、それが一致した場合、装置へのログインを許可し、管理者の識別情報(ID)に関連付けられている第1権限レベルに基づいて、各種機能を実行可能に処理する。制御部20は、上記パスワードが一致しない場合、装置へのログインを不許可とする。
また、制御部20は、操作入力部により、操作者(ユーザー)としてマネージャーの識別情報(ID)が選択され、且つ、パスワードが入力された場合、予め記憶部に記憶されているマネージャーの識別情報に関連づけられたパスワードと、入力部から入力されたパスワードとが一致するか否かを判断し、それが一致した場合、装置へのログインを許可し、管理者の識別情報(ID)に関連付けられている第2権限レベルに基づいて、各種機能を実行可能に処理する。制御部20は、上記パスワードが一致しない場合、装置へのログインを不許可とする。また、制御部20は、他のユーザに関しても、同様の処理を行う。
また、制御部20は、全ユーザーがログアウトした状態であるゲストモードでは、「すべての複数の機能のうち、ほとんどの機能について不許可として制限し、僅かな機能のみを許可した値付けモード」、「実際に値付処理を行うことなく、模擬的に値付処理の操作をトレーニング可能なトレーニングモード」など、機能制限した状態で使用可能に処理する。なお、トレーニングモードにおいてラベル発行を禁止するとしているが、権限が制限されている場合にラベル発行を許可するときには、発行されるラベルにトレーニングモードで発行された事を示す印や文字等を印字させるようにしてもよい。
図7は、本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100の状態遷移の一例を示す図である。図8は本発明の実施形態に係るラベルプリンタの表示部に表示する値付け画面の一例を示す図であり、商品データや印刷フォーマット等のデータ呼出しの変更可否、画面毎に表示する操作ボタン夫々の表示・非表示、キー操作部の操作ボタン夫々に対する操作の可否、入力操作に応じて表示する入力補助画面の表示・非表示、画面を構成する各表示項目に重ねて表示するアイコンの表示・非表示、データ各項目に対する入力または修正の可否等に基づいて表示操作部が表示されている。図9は、本発明の実施形態に係るラベルプリンタのログイン画面の一例を示す図である。図10は、本発明の実施形態に係るラベルプリンタの各ユーザのログイン後のメイン画面の一例を示す図である。詳細には、図10(a)は主任でログインしたときのメイン画面、図10(b)はチーフでログインしたときのメイン画面の一例を示す図であり、集計モード画面を呼出す操作ボタンやデータ設定画面等の画面表示の可否に基づいて、表示操作部が表示されている。
図7に示したように、操作者(ユーザー)がログインしていない状態、すなわち、非ログイン時、制御部20は、ゲストモードに設定し、プリンタ100のすべての複数の機能のうち、ほとんどの機能について不許可として制限し、僅かな機能のみを許可した値付けモードなどを許可する。
また、制御部20は、非ログイン状態で、タッチパネル9aなど表示部9によりログインボタンの操作を検出した場合、図7、図9に示したように、ユーザーログイン画面(ユーザ選択画面)を表示する処理を行う。
制御部20は、図9に示した、ユーザーログイン画面で、ログオフボタンが操作された場合など、ゲストモードに設定する。
また、ユーザーログイン画面において、操作者の識別情報とパスワードが入力され、ユーザー認証が正しく行われた場合、制御部20は、図10に示したように、ログインした操作者毎のメインメニューを表示し、更に、値付モードボタンが操作された場合、図8に示したように、値付け画面(ラベル発行画面)を表示する処理を行う。
図8に示した値付け画面(ラベル発行画面)において、ログアウトボタン(LOBT)が操作された場合、制御部20はゲストモードに設定する。図8に示した値付け画面(ラベル発行画面)において、操作者(ユーザー)切り替えボタン(UBT)が操作された場合、制御部20は図7に示したユーザーログイン画面を表示させる。
図8に示したように、ラベルプリンタ100がラベル発行を行うモード(ラベル発行モード)で動作する際に、表示操作部(タッチパネル9a、液晶表示器などの表示部9b)が表示する値付け画面(ラベル発行画面)は、商品名や産地情報、商品番号、単価、重量、値段などを表示する領域と、操作者(ユーザー)切り替えボタン(UBT)、ログアウトボタン(LOBT)、各種設定ボタン、ページ切り替えボタンなどを表示する領域、などが機能権限テーブルに基づき表示される。
また、図8に示したラベル発行画面において、バーコード印字を行うか否かを設定する操作ボタン、ラベル印字を行うか否かを設定する操作ボタン、値段印字を行うか否かを設定する操作ボタン、単価を印字させるか否かを設定する操作ボタン、ラベル発行方法を自動または手動に設定する操作ボタン、ラベルサイズを設定する操作ボタン、底ラベルを設定するボタン、ラベラーを切り替え設定するボタン、POPラベルサイズを設定する操作ボタン、連動ラベルサイズを設定するボタン、ラベルの貼付位置を設定するボタン、などのラベルプリンタ100の各機能に対応する操作ボタンを、制御部20は、機能権限テーブル(図5参照)に基づいて適宜表示する処理を行う。
また、本発明の実施形態では、制御部20は、値付け表示画面(ラベル発行画面)中に、操作者切り替えボタン(UBT)、ログアウトボタン(LOBT)などを表示している(図8参照)。
図9に示したように、制御部20は、ユーザーログイン画面において、操作者(ユーザ)の識別情報として、識別番号(ID)、名前などを関連付けて一覧表示するように表示部9bを制御する。また、ユーザーログイン画面は、パスワード入力欄、ログインボタン、ログオフボタン、中止ボタンなどを有する。
制御部20は、例えば、表示部9bに表示された操作者の名前または識別情報をタップ操作などにより選択した後、規定されたパスワードを入力した場合、その入力されたパスワードが、記憶部に記憶された操作者毎に設定されたパスワードと一致した場合、正しくユーザー認証されたとしてログイン処理を行い、パスワードが一致しない場合、その操作者のログインを認めない。
図10(a)に示したように、操作者(ユーザー)として主任などがログインした場合、制御部20は、メインメニュー画面を表示し、そのメインメニュー中に値付けモードに設定させるせるボタン(アイコン)を表示し、値付けモードボタンの操作を検出した場合、値付けモードに設定する。
また、操作者としてチーフなどがログインした場合、制御部20は、図10(b)に、示したように、メインメニュー画面を表示し、そのメインメニュー中に、「値付けモード」ボタン(アイコン)、集計モードボタン(アイコン)を表示し、値付けモードボタンの操作を検出した場合、値付けモードに設定し、図8に示した、値付け画面(ラベル発行画面)を表示部9bに表示する処理を行い、集計モードボタンの操作を検出した場合、集計モードに設定する。集計モードは、例えば、記憶部に記憶されているラベル発行履歴に基づいて、操作者毎のラベルの発行枚数などの集計データを表示するモードである。
<ラベルプリンタの動作>
図11は本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100の動作の一例を示すフローチャートである。図11に示した例では、操作者(ユーザー)がログインした状態での動作の一例を説明する。
ステップS11において、制御部20は、表示制御部25の制御により、液晶表示器などの表示部9bに値付け画面(値付操作画面)を表示する処理を行う(図8参照)。
ステップS13において、図8に示したように、制御部20は、表示部9bによりユーザ切り替えボタンボタン(UBT)を表示している位置に対応する、タッチパネル9a上の位置を操作者によりタップされたか否かを判別する。つまり、制御部20は、ユーザ切り替えボタン(UBT)が操作されたか否かを判別し、ボタン(UBT)を操作したと判断した場合、ステップS17の処理に進み、それ以外の場合、ステップS15に進む。
ステップS15において、制御部20は、値付け処理などの所定の処理を行い、ステップS11の処理に進む。
ステップS17において、制御部20は、ユーザー認証を行い、ユーザを認証した場合、ステップS19の処理に進み、それ以外の場合にステップS11の処理に進む。
詳細には、制御部20は、図9に示したように、ユーザーログイン画面を表示部9bに表示させる。次に、制御部20は、タッチパネル9aなどの入力部から、ユーザーの識別情報が選択され、且つ、パスワードが入力され、ログインボタンが操作された場合、選択されたユーザの識別情報に関連付けられたパスワードを記憶部から読み出して、入力部から入力されたパスワードとを比較して一致しているか否かにより、上記ユーザー認証を行う。
ステップS19において、制御部20は、ユーザを認証して、ログイン処理を行い、ログインしたユーザーに対応した権限情報(権限レベル)に応じたラベルプリンタの機能、操作などを許可し、権限情報(権限レベル)に応じて規定されたラベルプリンタの機能、操作などを制限し、ステップS11の処理に進む。
尚、図8に示した値付け画面、図9に示したユーザログイン画面などからログアウトすることで、ゲストモードに容易に設定することができる。
<ラベルプリンタ100を備えた包装装置100A>
図12は、本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100を備えた包装装置100Aの一例を示す斜視図である。上述した実施形態のプリンタ100と同様な構成、動作については説明を省略する。
本発明の実施形態に係る包装装置100Aは、上記本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100を備える。
包装装置100Aは、記憶部が、操作者毎に割り当てた識別情報と、包装装置100Aの備える機能について操作者毎に使用可能か否かを規定する権限情報とを関連付けて記憶する。包装装置100Aの表示操作部としての表示部9は、包装処理に関する操作画面である包装画面を表示する。また、表示部9は、包装画面に操作者毎に割り当てた識別情報を入力する識別情報入力部を表示可能である。
制御部20は、ラベルプリンタ100と包装装置100Aの各構成要素を統括的に制御する。制御部20は、識別情報入力部に識別情報が入力された場合、入力された識別情報に関連付けられた権限情報に基づいて、包装装置100Aの備える機能のうち権限情報に規定された使用可能な機能のみを実行する。
制御部20は、例えば、操作者に関し非ログイン状態の場合、包装画面を表示操作部に表示させるとともに、ラベルの発行を禁止する処理を行う。
以上、説明したように、本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100は、用紙ロールから用紙を繰り出し、該用紙を枚葉状のラベルにして発行する。ラベルプリンタ100は、操作者毎に割り当てた識別情報と、ラベルプリンタ100の備える機能について操作者毎に使用可能か否かを規定する権限情報とを関連付けて記憶する記憶部(RAM30、ROM40)と、ラベル発行に関する操作画面(値付け画面)であるラベル発行画面(図8参照)を表示する表示部9と、操作者毎に割り当てた識別情報を入力する識別情報入力部と、識別情報入力部に識別情報が入力された場合、入力された識別情報に関連付けられた権限情報に基づいて、ラベルプリンタ100の備える機能のうち権限情報に規定された使用可能な機能のみを実行する制御部20と、を有する。
すなわち、制御部20が、操作者毎に識別情報に関連付けられた権限情報に基づいて、ラベルプリンタ100の備える機能のうち権限情報に規定された使用可能な機能のみを実行するので、ラベルプリンタ100の機能を制限すること等を容易に行うことができるラベルプリンタ100を提供することができる。
また、本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100は、制御部20の制御により、表示部9が、ラベル発行画面に識別情報入力部(操作者切り替えボタン(UBT))を表示する処理を行う。
つまり、値付け画面(ラベル発行画面)に、操作者を切り替えるための切替手段として、識別情報入力部(操作者切り替えボタン(UBT))を設けたので、操作者を容易に切り替えることができ、前の操作者がログインしたままの状態で、次の操作者が操作を行ってしまうという不具合を防止することができる。
また、本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100は、操作者に関し非ログイン状態の場合、制御部20が、ラベル発行画面を表示部9に表示させ、且つ、第1印字機構部3または第2印字機構部4によるラベルの発行を禁止する処理を行う。
このように、非ログイン状態であるゲストモード時、ラベルの発行を禁止し、ラベル発行画面を表示させることで、非ログイン状態では、極めて制限された機能しか実行することができず、非登録者によるラベル操作を禁止することができ、不要なラベルの発行や誤作動を容易に防止することができるラベルプリンタ100を提供することができる。
また、本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100は、RAM30やROM40などの記憶部が、ラベル発行画面に表示される、ラベルの発行に関する設定値(日付、内容量、風袋、単価、商品識別情報など)を変更可能か否かを規定する可否情報を、操作者の識別情報と関連付けて機能権限テーブルに記憶する(図5参照)。制御部20は、識別情報入力部に識別情報が入力された場合、入力された識別情報に関連付けられた権限情報の可否情報に基づいて、ラベルの発行に関する設定値を変更する、または、その設定値の変更を禁止する処理を行う。
例えば、高い権限レベルの操作者にのみ、ラベルの発行に関する設定値の変更を許可し、低い権限レベルの操作者に、そのラベルの発行に関する設定値の変更を許可しないように設定することで、制御部20は、操作者毎の権限情報(権限レベル)の可否情報に応じて、高い権限レベルの操作者にのみ、ラベルの発行に関する設定値を変更する処理を行い、低い権限レベルの操作者に、その設定値の変更を禁止する処理を行うことができる。また、低い権限レベルの操作者ではあるものの、ある特定の機能を操作可能に設定することも可能である。
すなわち、例えば、管理者などの高い権限レベルを割り当てた操作者には、上記設定値の変更を許可し、単純にラベル発行作業のみを行うオペレータなどの低い権限レベルを割り当てた操作者には、ラベルの発行に関する設定値の変更を禁止する、などの設定を容易に行うことができるとともに、低い権限レベルの操作者ではあるものの、ある特定の機能を操作可能に設定することも可能であるラベルプリンタ100を提供することができる。
また、本発明の実施形態に係るラベルプリンタ100は、RAM30やROM40などの記憶部が、ラベル発行画面(図8参照)に、ラベルプリンタ100の各機能に対応する操作ボタンを表示させるか否かを規定するボタン表示情報を、操作者の識別情報と関連付けて権限情報に記憶する(図5参照)。
制御部20は、識別情報入力部に識別情報が入力された場合、入力された識別情報に関連付けられた権限情報のボタン表示情報に基づいて、操作者毎のラベル発行画面に操作ボタンを表示させる、または、当該操作ボタンの表示を禁止する処理を行う。
詳細には、例えば、図8に示したラベル発行画面において、バーコード印字を行うか否かを設定する操作ボタン、ラベル印字を行うか否かを設定する操作ボタン、値段印字を行うか否かを設定する操作ボタン、単価を印字させるか否かを設定する操作ボタン、ラベル発行方法を自動または手動に設定する操作ボタン、ラベルサイズを設定する操作ボタン、底ラベルを設定するボタン、ラベラーを切り替え設定するボタン、POPラベルサイズを設定する操作ボタン、連動ラベルサイズを設定するボタン、ラベルの貼付位置を設定するボタンなどの、ラベルプリンタ100の各機能に対応する操作ボタンを、制御部20は、権限情報のボタン表示情報(図5参照)に基づいて適宜表示する処理を行うことができる。
このため、例えば、高い権限レベルの操作者にのみ、ラベルプリンタ100の各機能に対応する操作ボタンの表示又は非表示を設定させる権限を与え、低い権限レベルの操作者には、ラベルプリンタ100の各機能に対応する操作ボタンの表示又は非表示を設定させる権限を与えないように、容易に処理することができる。
詳細には、操作権限のない操作者に対して、表示させたくない操作ボタンを表示させるということを簡単に防止することができる。
また、本発明の実施形態に係る包装装置100Aは、上記ラベルプリンタ100を備える。このため、操作者毎に、ラベルプリンタ100や包装装置100Aの機能を制限すること等を容易に行うことが可能な包装装置100Aを提供することができる。
また、本発明の実施形態に係る包装装置100Aは、記憶部が、操作者毎に割り当てた識別情報と、包装装置の備える機能について操作者毎に使用可能か否かを規定する権限情報とを関連付けて記憶する。表示部9は、包装処理に関する操作画面である包装画面を表示する。包装装置100Aは、操作者毎に割り当てた識別情報を入力する識別情報入力部を有する。また、表示部9は、包装画面に識別情報入力部を表示可能である。制御部20は、識別情報入力部に識別情報が入力された場合、入力された識別情報に関連付けられた権限情報に基づいて、包装装置100Aの備える機能のうち権限情報に規定された使用可能な機能のみを実行する。
このため、操作者毎に、ラベルプリンタ100や包装装置100Aの機能を制限すること等を容易に行うことが可能な包装装置100Aを提供することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載される。
[付記1]
用紙ロールから用紙を繰り出し、ラベルを発行するラベルプリンタであって、
操作者毎に割り当てた識別情報と、ラベルプリンタの備える各機能を前記操作者毎に使用可能か否かを規定する権限情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
ラベル発行に関する操作画面を表示する表示操作部と、
前記操作者毎に割り当てた識別情報を入力する識別情報入力部と、
前記識別情報入力部に識別情報が入力された場合、入力された前記識別情報に関連付けられた権限情報に基づいて、前記ラベルプリンタの備える機能のうち前記権限情報に規定された使用可能な機能のみを実行する制御部と、
を有することを特徴とするラベルプリンタ。
[付記2]
前記表示操作部は、前記操作画面に前記識別情報入力部を表示することを特徴とする付記1に記載のラベルプリンタ。
[付記3]
前記制御部は、前記操作者に関し非ログイン状態の場合、前記操作画面を前記表示操作部に表示させ、且つ、前記ラベルの発行を禁止する処理を行うことを特徴とする付記1または付記2に記載のラベルプリンタ。
[付記4]
前記記憶部は、前記操作画面に表示される、前記ラベルの発行に関する設定値を変更可能か否かを規定する可否情報を、前記識別情報と関連付けて前記権限情報に記憶し、
前記制御部は、前記識別情報入力部に識別情報が入力された場合、入力された前記識別情報に関連付けられた前記権限情報の前記可否情報に基づいて、前記ラベルの発行に関する設定値を変更する、または、前記設定値の変更を禁止する処理を行うことを特徴とする付記1から付記3の何れかに記載のラベルプリンタ。
[付記5]
前記記憶部は、前記操作画面に、前記ラベルプリンタの機能に対応する操作ボタンを表示させるか否かを規定するボタン表示情報を、前記識別情報と関連付けて前記権限情報に記憶し、
前記制御部は、前記識別情報入力部に識別情報が入力された場合、入力された前記識別情報に関連付けられた前記権限情報の前記ボタン表示情報に基づいて、前記操作画面に前記操作ボタンを表示させる、または、当該操作ボタンの表示を禁止する処理を行うことを特徴とする付記1から付記4の何れかに記載のラベルプリンタ。
[付記6]
付記1から付記5の何れかに記載のラベルプリンタを備える包装装置。
[付記7]
前記記憶部は、操作者毎に割り当てた識別情報と、包装装置の備える機能について前記操作者毎に使用可能か否かを規定する権限情報とを関連付けて記憶し、
前記表示操作部は、包装処理に関する操作画面である包装画面を表示するとともに、該包装画面に前記操作者毎に割り当てた識別情報を入力する識別情報入力部を表示可能であり、
前記制御部は、前記識別情報入力部に識別情報が入力された場合、入力された前記識別情報に関連付けられた権限情報に基づいて、前記包装装置の備える機能のうち前記権限情報に規定された使用可能な機能のみを実行することを特徴とする付記6に記載の包装装置。
1 本体部
2 はかり
2a ロードセル
3 第1印字機構部(印字手段)
4 第2印字機構部(印字手段)
5 操作部
7 キー操作部
9 表示部(表示操作部)
9a タッチパネル
9b 表示部(液晶表示器)
14 イメージスキャナ
20 制御部(CPU)
21 ロードセル制御部
22 印字制御部
23 スキャナ制御部
24 操作制御部
25 表示制御部
30 RAM(記憶部)
40 ROM(記憶部)
100 ラベルプリンタ(印刷装置)
100A 包装装置
200 制御回路部
UBT 操作者(ユーザ)切り替えボタン
LOBT ログアウトボタン

Claims (3)

  1. 用紙ロールから用紙を繰り出し、ラベルを発行するラベルプリンタであって、
    操作者を識別する識別情報と、当該装置が備える機能の使用を規定する権限情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    ラベル発行を行うために、少なくとも商品名、値段などを表示する操作画面と前記操作画面内に前記操作者を切り替えるボタンとを表示する表示操作部と、
    前記少なくとも商品名、値段などが表示された操作画面に表示された前記操作者を切り替えるボタンが押下されると前記操作者を識別する識別情報の入力を受け付ける識別情報入力部と、
    前記識別情報が入力されると、入力された前記識別情報に関連付けられた権限情報に基づいて、前記権限情報に規定された使用可能な機能を実行する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記識別情報の入力の受付がなされていない場合、あるいは、前記入力された識別情報の受付が取り消された場合、機能制限した状態で前記ラベル発行に関する操作画面を表示する
    ことを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 前記権限情報は、当該装置の機能を制限するレベルに応じた権限である
    ことを特徴とする請求項1に記載のラベルプリンタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のラベルプリンタを備える包装装置。
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