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JP6335595B2 - エレベータ - Google Patents

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JP6335595B2 JP2014078640A JP2014078640A JP6335595B2 JP 6335595 B2 JP6335595 B2 JP 6335595B2 JP 2014078640 A JP2014078640 A JP 2014078640A JP 2014078640 A JP2014078640 A JP 2014078640A JP 6335595 B2 JP6335595 B2 JP 6335595B2
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Description

本発明は、エレベータに関するものである。
エレベータは、複数階を有する建造物において上下に延びる昇降路と、その中を移動可能に設けられたかごとを備えている。建造物の複数階のそれぞれの乗場と、かごとには、それぞれ、出入口を開閉するドアが設けられている。
特許文献1には、出入口の幅を大きくとるべく、乗場およびかごのそれぞれにおいて、4枚のドアを設け、利用者を効率よく乗降させるエレベータが開示されている。
特開2009−155095号公報
しかしながら、特許文献1に開示のエレベータでは、出入口の幅が大きくなることから、ドアの開閉ストロークが長くなり、且つ、ドアの重量増加に伴いドア開閉移動速度が低下し、出入口の開閉に非常に時間がかかる問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、出入口の開閉に時間がかかることを避けながら、利用者を効率よく乗降させることができる、エレベータを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明のエレベータは、かごに、2つのかご出入口が形成され、乗場に、前記2つのかご出入口に対応して2つの乗場出入口が形成されており、前記2つのかご出入口の対応するそれぞれを開閉する2つのかごドアと、前記2つの乗場出入口の対応するそれぞれを開閉する2つの乗場ドアと、前記2つのかご出入口の間に設けられたかご中央戸袋と、前記2つの乗場出入口の間に設けられた乗場中央戸袋とを含み、前記かごドアのそれぞれは、2つのドアパネルを有し、前記乗場ドアのそれぞれは、2つのドアパネルを有し、前記かごドアの全開時、第1の前記かごドアの、第2の前記かご出入口側の前記ドアパネルと、第2の前記かごドアの、第1の前記かご出入口側の前記ドアパネルとは、それらの全部がまたはそれらの一部が、重なっており、前記乗場の全開時、第1の前記乗場ドアの、第2の前記乗場出入口側の前記ドアパネルと、第2の前記乗場ドアの、第1の前記乗場出入口側の前記ドアパネルとは、それらの全部がまたはそれらの一部が、重なっている。
本発明のエレベータによれば、出入口の開閉に時間がかかることを避けながら、利用者を効率よく乗降させることができる。
本発明の実施の形態1のエレベータのドアの周辺構造の戸閉時の平面図である。 本実施の形態1のエレベータのドアの周辺構造の戸開時の平面図である。 本実施の形態1のエレベータのかごドアの駆動構造の戸閉時の正面図である。 本実施の形態1のエレベータのかごドアの駆動構造の戸開時の正面図である。 本実施の形態1のエレベータの乗場ドアの支持構造の戸閉時の正面図である。 本実施の形態1のエレベータの乗場ドアの支持構造の戸開時の正面図である。 本発明の実施の形態2に関する、図1と同態様の図である。 本実施の形態に関する、図2と同態様の図である。
以下、本発明に係るエレベータの実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1のエレベータのドアの周辺構造の戸閉時の平面図であり、図2は、本実施の形態1のエレベータのドアの周辺構造の戸開時の平面図である。図3は、本実施の形態1のエレベータのかごドアの駆動構造の戸閉時の正面図であり、図4は、本実施の形態1のエレベータのかごドアの駆動構造の戸開時の正面図である。
エレベータ1は、複数階を有する建造物において上下に延びる昇降路3と、その中を移動可能に設けられたかご5とを備えている。かご5の乗場7側の面には、2つのかご出入口9、11が設けられており、建造物の複数階のそれぞれの乗場7には、かご出入口9、11と対応する位置に、2つの乗場出入口13、15が設けられている。
第1のかご出入口9と、第2のかご出入口11とは、横方向(昇降方向(高さ方向)および乗降方向の双方に直交する方向)に並んでいる。また、各乗場における第1の乗場出入口13と、第2の乗場出入口15も、かご出入口9、11と同様、横方向に並んでいる。
かご5には、2つのかごドア17、19が設けられている。第1のかごドア17は、中央開きタイプであり、第1のかご出入口9を開閉し、第2のかごドア19は、中央開きタイプであり、第2のかご出入口11を開閉する。乗場7のそれぞれには、2つの乗場ドア21、23が設けられている。第1の乗場ドア21は、中央開きタイプであり、第1の乗場出入口13を開閉し、第2の乗場ドア23は、中央開きタイプであり、第2の乗場出入口15を開閉する。
第1のかごドア17は、それぞれ横方向にスライド可能な2つのドアパネル17a、17bを有している。第2のかごドア19は、それぞれ横方向にスライド可能な2つのドアパネル19a、19bを有している。また、第1の乗場ドア21は、それぞれ横方向にスライド可能な2つのドアパネル21a、21bを有している。第2の乗場ドア23は、それぞれ横方向にスライド可能な2つのドアパネル23a、23bを有している。
なお、建造物の複数階の乗場に関する構造は同様に構成されており、よって、以下の説明は、一つの乗場分に関して説明するものとする。
かご5において、2つのかご出入口9、11の間には、かご中央戸袋31が設けられている。かご中央戸袋31は、2つのかご出入口9、11を区切っているものでもある。また、第1のかご出入口9におけるかご中央戸袋31との反対側には、第1の外側戸袋33が設けられている。第2のかご出入口11におけるかご中央戸袋31との反対側には、第2の外側戸袋35が設けられている。
乗場7において、乗場出入口13、15の間には、乗場中央戸袋41が設けられている。乗場中央戸袋41は、2つの乗場出入口13、15を区切っているものでもある。また、第1の乗場出入口13における乗場中央戸袋41との反対側には、第1の外側戸袋43が設けられている。第2の乗場出入口15におけるかご中央戸袋31との反対側には、第2の外側戸袋45が設けられている。
かご5において、かごドア17、19の全開時、第1のかごドア17の、第2のかご出入口11側のドアパネル17bと、第2のかごドア19の、第1のかご出入口9側のドアパネル19aとは、かご中央戸袋31内に収容される。より詳細には、第1のかごドア17の、第2のかご出入口11側のドアパネル17bと、第2のかごドア19の、第1のかご出入口9側のドアパネル19aとは、出入口の開口方向(水平方向、利用者の乗降方向)において投影的にみて、それらの全部がまたはそれらの一部が、重なっている。
乗場7においても同様であり、乗場ドア21、23の全開時、第1の乗場ドア21の、第2の乗場出入口15側のドアパネル21bと、第2の乗場ドア23の、第1の乗場出入口13側のドアパネル23aとは、乗場中央戸袋41内に収容される。より詳細には、第1の乗場ドア21の、第2の乗場出入口15側のドアパネル21bと、第2の乗場ドア23の、第1の乗場出入口13側のドアパネル23aとは、出入口の開口方向(水平方向、利用者の乗降方向)において投影的にみて、それらの全部がまたはそれらの一部が、重なっている。
かごドア17、19はそれぞれ、個別のかごドア駆動装置によって開閉される。図3および図4に示されるように、第1のかごドア17の上方には、第1のかごドア17を駆動するための第1のかごドア駆動装置51が設けられており、第2のかごドア19の上方には、第2のかごドア19を駆動するための第2のかごドア駆動装置61が設けられている。
第1のかごドア駆動装置51は、駆動モータ52と、大プーリ53と、小プーリ54と、周回ベルト55と、ガイドレール56と、2つのドアハンガー57a、57bとを含んでいる。また、第2のかごドア駆動装置61も同様に、駆動モータ62と、大プーリ63と、小プーリ64と、周回ベルト65と、ガイドレール66と、2つのドアハンガー67a、67bとを含んでいる。
第1のかごドア駆動装置51における大プーリ53および小プーリ54と、ガイドレール56と、第2のかごドア駆動装置61における大プーリ63および小プーリ64と、周回ベルト65と、ガイドレール66とは、2つのかごドア17、19の上方に、当該2つのかごドア17、19にまたがるようにして延びるケース71に支持されている。第1のかごドア駆動装置51および第2のかごドア駆動装置61は共通のケース71によって支持されている。
第1のかごドア駆動装置51における大プーリ53および小プーリ54は、横方向に並び、共に回動可能に設けられている。周回ベルト55は、これら大プーリ53および小プーリ54に巻き掛けられている。また、大プーリ53は、外側に配置され、小プーリ54は、中央側に配置されている。大プーリ53には、伝達体52aを介して、駆動モータ52の駆動力が伝達される。これにより、駆動モータ52が稼働すると、大プーリ53が回転し、小プーリ54が従動されて回転し、さらに周回ベルト55が従動されて周回移動する。
ドアハンガー57a、57bはそれぞれ、ガイドレール56によって支持され且つ横方向のスライド移動を案内される。また、ドアハンガー57a、57bはそれぞれ、周回ベルト55の上半部および下半部のうちの対応する部分に接続されている。周回ベルト55の上半部および下半部は、周回ベルト55の周回時、相互に左右逆向きに移動する。そして、これらドアハンガー57a、57bにそれぞれ、対応するドアパネル17a、17bが吊り下げ支持されている。
以上の構成により、駆動モータ52が稼働すると、ドアパネル17a、17bは相互に近づくようにスライドするか、または、相互に離れるようにスライドする。すなわち、駆動モータ52の稼働によって、ドアパネル17a、17bが第1のかご出入口9を開閉する。
第2のかごドア駆動装置61および第2のかごドア19も同様に構成されている。第2のかごドア駆動装置61における大プーリ63および小プーリ64は、横方向に並び、共に回動可能に設けられている。周回ベルト65は、これら大プーリ63および小プーリ64に巻き掛けられている。また、大プーリ63は、外側に配置され、小プーリ64は、中央側に配置されている。大プーリ63には、伝達体62aを介して、駆動モータ62の駆動力が伝達される。これにより、駆動モータ62が稼働すると、大プーリ63が回転し、小プーリ64が従動されて回転し、さらに周回ベルト65が従動されて周回移動する。
ドアハンガー67a、67bはそれぞれ、ガイドレール66によって支持され且つ横方向のスライド移動を案内される。また、ドアハンガー67a、67bはそれぞれ、周回ベルト65の上半部および下半部のうちの対応する部分に接続されている。周回ベルト65の上半部および下半部は、周回ベルト65の周回時、相互に左右逆向きに移動する。そして、これらドアハンガー67a、67bにそれぞれ、対応するドアパネル19a、19bが吊り下げ支持されている。
また、2つのガイドレール56,66は同じ高さに取り付けられており、平面的にみると、第2のかごドア19のためのガイドレール66は、第1のかごドア17のためのガイドレール56よりも、かご敷居5aに近い位置に配置されている。第1のかごドア17におけるかご中央戸袋31に近い側のドアパネル17bに対応するドアハンガー57bは、平面的にみて、ガイドレール56と、ガイドレール66との間に位置している。ドアハンガー57bが戸開閉時に可動する範囲では、ガイドレール66に、ケース71との固定点はなく、ガイドレール66は、ドアハンガー57bの可動域の両端において、ガイドレール56と共締めされて、ケース71に固定されている。
以上の構成により、駆動モータ62が稼働すると、ドアパネル19a、19bは相互に近づくようにスライドするか、または、相互に離れるようにスライドする。すなわち、駆動モータ62の稼働によって、ドアパネル19a、19bが第2のかご出入口11を開閉する。
また、駆動モータ52と駆動モータ62とには、制御部73が接続されている。制御部73は、駆動モータ52および駆動モータ62の駆動態様を個別に制御できるものである。よって、制御部73は、2つのかごドア17、19が戸開し始めるタイミングをずらすように、駆動モータ52および駆動モータ62を個別に制御することができる。制御部73は、例えば、エレベータにおける既存の制御装置に対して追加する態様で設けることができる。
また、乗場ドア21、23はそれぞれ、個別の乗場ドアスライド支持装置によって開閉方向にスライド可能に支持されている。図5および図6に示されるように、第1の乗場ドア21の上方には、第1の乗場ドアを支持するための第1の乗場ドアスライド支持装置91が設けられており、第2の乗場ドア23の上方には、第2の乗場ドアを支持するための第2の乗場ドアスライド支持装置92が設けられている。
第1の乗場ドアスライド支持装置91は、2つの滑車25a、25bと、周回ロープ27と、2つのドアハンガー22a、22bと、ガイドレール93とを含んでいる。また、第2の乗場ドアスライド支持装置92も同様に、2つの滑車26a、26bと、周回ロープ28と、2つのドアハンガー24a、24bと、ガイドレール94とを含んでいる。
第1の乗場ドアスライド支持装置91における2つの滑車25a、25bと、周回ロープ27と、2つのドアハンガー22a、22bと、ガイドレール93と、第2の乗場ドアスライド支持装置92における2つの滑車26a、26bと、周回ロープ28と、2つのドアハンガー24a、24bと、ガイドレール94とは、2つの乗場ドア21、23にまたがるようにして延びるケース72によって支持されている。
第1の乗場ドアスライド支持装置91における2つの滑車25a、25bは、横方向に並び、共に回動可能に設けられている。周回ロープ27は、これら2つの滑車25a、25bに巻き掛けられている。
ドアハンガー22a、22bはそれぞれ、ガイドレール93によって支持され且つ横方向のスライド移動を案内される。また、ドアハンガー22a、22bはそれぞれ、周回ロープ27の上半分および下半分のうちの対応する部分に接続されている。周回ロープ27の上半分および下半分は、周回ロープ27の周回時、相互に左右逆向きに移動する。そして、これらドアハンガー22a、22bにそれぞれ、対応するドアパネル21a、21bが吊り下げ支持されている。
以上の構成により、ドアパネル21a、21bは相互に近づくようにスライドするか、または、相互に離れるようにスライドする。
第2の乗場ドアスライド支持装置92および第2の乗場ドア23も同様に構成されている。第2の乗場ドアスライド支持装置92における2つの滑車26a、26bは、横方向に並び、共に回動可能に設けられている。周回ロープ28は、これら2つの滑車26a、26bに巻き掛けられている。
ドアハンガー24a、24bはそれぞれ、ガイドレール94によって支持され且つ横方向のスライド移動を案内される。また、ドアハンガー24a、24bはそれぞれ、周回ロープ28の上半分および下半分のうちの対応する部分に接続されている。周回ロープ28の上半分および下半分は、周回ロープ28の周回時、相互に左右逆向きに移動する。そして、これらドアハンガー24a、24bにそれぞれ、対応するドアパネル23a、23bが吊り下げ支持されている。
また、2つのガイドレール93、94は同じ高さに取り付けられており、平面的にみると、第2の乗場ドア23のためのガイドレール94は、第1の乗場ドア21のためのガイドレール93よりも、乗場敷居7aに近い位置に配置されている。第1の乗場ドア21における乗場中央戸袋41に近い側のドアパネル21bに対応するドアハンガー22bは、平面的にみて、ガイドレール93と、ガイドレール94の間に位置している。ドアハンガー22bが戸開閉時に可動する範囲では、ガイドレール94に、ケース72との固定点はなく、ガイドレール94は、ドアハンガー22bの可動域の両端において、ガイドレール93と共締めされて、ケース72に固定されている。
乗場ドア21、23は、かごドア17、19に従動して開閉される。第1のかごドア17と第1の乗場ドア21との間には、第1のかごドア17の開閉に連動して第1の乗場ドア21を開閉させる第1の連動装置81が設けられている。連動装置81は、一例であるが、横断面がコ字状(U字状)で昇降方向に延びるベーン81aと、ローラ81bとを有している。かご5が目的の乗場7に正しく着床すると、第1のかごドア17のベーン81aのコ字(U字)の内側に、該当の第1の乗場ドア21のローラ81bが位置するようになっている。そして、この状態で、第1のかごドア17が戸開すると、ベーン81aの一方の脚部がローラ81bと当接し、その後、第1のかごドア17の戸開に連動して第1の乗場ドア21も戸開する。また、第1のかごドア17が戸閉すると、ベーン81aの一方の脚部がローラ81bと当接し、その後、第1のかごドア17の戸閉に連動して第1の乗場ドア21も戸閉する。
第2のかごドア19と第2の乗場ドア23との間にも、第1の連動装置81と同様な、第2の連動装置83が設けられている。連動装置83も、横断面がコ字状(U字状)で昇降方向に延びるベーン83aと、ローラ83bとを有している。そして、第1の連動装置81と同様な機能による第2の連動装置83によって、第2のかごドア19の戸開に連動して第2の乗場ドア23も戸開し、第2のかごドア19の戸閉に連動して第2の乗場ドア23も戸閉する。
また、本実施の形態1では、第1の連動装置81は、第1のかごドア17および第1の乗場ドア21における、かご中央戸袋31および乗場中央戸袋41と逆側のドアパネル17aとドアパネル21aとの間に設けられている。これにより、第1のかごドア17および第1の乗場ドア21は、戸開時、それらの内側に、第2のかごドア19および第2の乗場ドア23が位置する態様でありながら、第1の連動装置81が、第2のかごドア19および第2の乗場ドア23の戸閉動作を阻害することがない。
第1のかごドア17のかご室内側の面と、かご敷居5aとの距離は、第2のかごドア19のかご室内側の面と、かご敷居5aとの距離よりも長い。また、第1の乗場ドア21の乗場側の面と、乗場敷居7aとの距離は、第2の乗場ドア23の乗場側の面と、乗場敷居7aとの距離よりも長い。その一方、第1のかごドア17のドアパネル17a、17b自体は、ドアパネルの戸当側の端部の厚さ(乗り降り方向の寸法)D1Fと、戸袋側の端部の厚さ(乗り降り方向の寸法)D1Rとが同じであるパネルで構成されており、同様に、第1の乗場ドア21のドアパネル21a、21b自体も、ドアパネルの戸当たり側の端部の厚さ(乗り降り方向の寸法)D2Fと、戸袋側の端部の厚さ(乗り降り方向の寸法)D2Rとが同じであるパネルで構成されている。
このため、第1のかごドア17のかご室内側の面が、かご敷居5aから離れていても、戸開時の意匠性が低下しないように、かご敷居5aからの距離が長くなっている方の第1のかごドア17には、カバー17cが設けられている。カバー17cは、ドアパネル17a、17bのそれぞれ戸当たり側の端部からかご敷居5aに向けて延びるように設けられている。
また、第1の乗場ドア21の乗場側の面が、乗場敷居7aから離れていても、戸開時の意匠性が低下しないように、乗場敷居7aからの距離が長くなっている方の第1の乗場ドア21にも、カバー21cが設けられている。カバー21cは、ドアパネル21a、21bのそれぞれ戸当たり側の端部から乗場敷居7aに向けて延びるように設けられている。
かかるカバー17c、21cにより、戸開時、外側戸袋33・かご中央戸袋31とかご敷居5aとの隙間や、外側戸袋43・乗場中央戸袋41と乗場敷居7aとの隙間が、目立たなくなり、意匠性の低下が抑えられている。
また、このような意匠性低下抑制が、各ドアパネルに部分的に取り付ける薄いカバー17c、21cにより、実現されているので、各ドアパネル全体を、隙間を目立たなくするために厚くする必要はない。これにより、かご中央戸袋31や乗場中央戸袋41において、戸開時、左右の出入口に対応したドアパネル同士が重なる態様をとりながら、それらドアパネル同士が干渉することもない。
以上のように構成された本実施の形態1に係るエレベータによれば、次のような利点が得られている。まず、かごおよび乗場それぞれにおいて出入口を2つにすることで、出入口の総面積が同じ場合、戸開閉に必要なドアパネルそれぞれのストロークが半分になる。また、戸開閉速度は、運動エネルギーを規定値以下とすることが要求されているところ、出入口毎のかご側のドアパネル・乗場側のドアパネルのそれぞれの総質量が小さくなるので、その分、戸開閉速度を大きくすることができる。これらにより、戸開閉に掛かる時間を大幅に短縮することができ、時間効率に優れたエレベータを提供することができる。すなわち、出入口の開閉に時間がかかることを避けながら、利用者を効率よく乗降させることができる。
また、出入口の開閉に時間がかかることを避けながら、利用者を効率よく乗降させる観点では、上述したように、かごおよび乗場それぞれにおいて出入口を2つ並べる態様は有効であるが、その一方で、出入口を2つ並べる場合、必要なかご室の横幅が大きくなる恐れがあるというレイアウト面の問題があるところ、本実施の形態1では、2つの出入口の間の中央戸袋において、一方の出入口の中央戸袋側のドアパネルと、他方の出入口の中央戸袋側のドアパネルとを重ねるように配置・移動させることで、上記レイアウト面の問題をも回避しつつ、出入口の開閉に時間がかかることを避けながら、利用者を効率よく乗降させることができる。
2つの出入口に設けたドアが独立していることにより、出入口ごとのドア総質量による運動エネルギーのみを考慮して開閉制御の設計が可能となる。また、片方の出入口が戸開ボタンなどにより戸開状態にあっても、片方の出入口を戸閉させるなど独立した動作が可能となる。さらに、2つの出入口が戸開するタイミングをずらすことで、かご室内の乗客を先に戸開する方の出入口に集めることができ、かごに乗るための出入口と降りるための出入口を自然に分けることができる。これによって、さらに効率良く乗り降りを完了させる効果が期待でき、よって、戸開しておく時間を短くすることにもつながる。
また、第1のかごドア駆動装置および第2のかごドア駆動装置は共通のケースによって支持され、第1の乗場ドアスライド支持装置および第2の乗場ドアスライド支持装置も共通のケースによって支持されているので、出入口2つに対してそれぞれ標準的なドア駆動装置やドアスライド支持装置を設置する場合と比較して、小さいスペースで、上記の本実施の形態の構成を実現できる。また、据付調整なども簡便に行える利点がある。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2について、図7および図8に基づき、説明する。図7は、本実施の形態2に関する、図1と同態様の図である。図8は、本実施の形態に関する、図2と同態様の図である。
本実施の形態2のエレベータ101では、第1のかごドア117のかご中央戸袋131側のドアパネル117bは、ドアパネルの戸袋側の端部(端面)の厚さ(乗り降り方向の寸法)D3Rが、戸当側の端部(端面)の厚さ(乗り降り方向の寸法)D3Fよりも小さいパネルで構成されている。同様に、第1の乗場ドア121のかご中央戸袋131側のドアパネル121bは、ドアパネルの戸袋側の端部(端面)の厚さ(乗り降り方向の寸法)D4Rが、戸当側の端部(端面)の厚さ(乗り降り方向の寸法)D4Fよりも小さいパネルで構成されている。
また、左側の外側戸袋133と、かご中央戸袋131と、右側の外側戸袋135との厚みの差は、上述した実施の形態1の場合よりも縮小しており、同様に、左側の外側戸袋143と、かご中央戸袋141と、右側の外側戸袋145との厚みの差も、上述した実施の形態1の場合よりも縮小している。
以上のように構成された本実施の形態2においても、上述した実施の形態1と同様な利点が得られる。また、本実施の形態2では、第1のかごドアの第2のかご出入口側のドアパネルと、第1の乗場ドアの第2の乗場出入口側のドアパネルとが、それぞれ、戸袋側の端部の厚さが戸当側の端部の厚さよりも小さいパネルで構成されている。すなわち、パネルそのものが2方向に延びる距離を稼ぐことができるので、パネルに別途、薄いカバーを追加する態様に比べ、ドアパネルの剛性が確保しやすく、その分、ドアパネルの戸袋側の端部の厚さを小さくすることできる。これにより、ドアパネルの戸当側の端部は、カバー部として機能させつつ、さらに、ドアパネルの剛性も確保しつつ、かご戸が重なる部分の戸厚を小さくできるので、左右の出入口でかご室意匠の差が分かりづらくなり、意匠性を向上させることもできる。具体的には、上述したように、左右の外側戸袋とかご中央戸袋との厚みの差を縮小することができ、第1のかごドアのかご室内側の面とかご敷居との距離の差と、第2のかごドアのかご室内側の面とかご敷居との距離の差とを小さくでき、同様に、第1の乗場ドアの乗場側の面と乗場敷居との距離の差と、第2の乗場ドアの乗場側の面と乗場敷居との距離の差とを小さくすることができる。
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。
1,101 エレベータ、5 かご、7 乗場、9、11 かご出入口、13、15 乗場出入口、17、19 かごドア、21、23 乗場ドア、17a、17b、19a、19b、21a、21b、23a、23b、117b、121b ドアパネル、31、41、131、141 かご中央戸袋、33、35、43、45、133、135、143、145 外側戸袋、51、61 かごドア駆動装置、91、92 乗場ドアスライド支持装置、71、72 ケース、73 制御部。

Claims (6)

  1. かごに、2つのかご出入口が形成され、乗場に、前記2つのかご出入口に対応して2つの乗場出入口が形成されており、
    前記2つのかご出入口の対応するそれぞれを開閉する2つのかごドアと、
    前記2つの乗場出入口の対応するそれぞれを開閉する2つの乗場ドアと、
    前記2つのかご出入口の間に設けられたかご中央戸袋と、
    前記2つの乗場出入口の間に設けられた乗場中央戸袋とを含み、
    前記かごドアのそれぞれは、2つのドアパネルを有し、
    前記乗場ドアのそれぞれは、2つのドアパネルを有し、
    前記かごドアの全開時、第1の前記かごドアの、第2の前記かご出入口側の前記ドアパネルと、第2の前記かごドアの、第1の前記かご出入口側の前記ドアパネルとは、それらの全部がまたはそれらの一部が、重なっており、
    前記乗場ドアの全開時、第1の前記乗場ドアの、第2の前記乗場出入口側の前記ドアパネルと、第2の前記乗場ドアの、第1の前記乗場出入口側の前記ドアパネルとは、それらの全部がまたはそれらの一部が、重なっており、
    前記かごドアおよび前記乗場ドアのそれぞれの全開時、前記第1のかごドアの、前記第2のかご出入口側の前記ドアパネルと、前記第1の乗場ドアの、前記第2の乗場出入口側の前記ドアパネルとの間に、前記第2のかごドアの、前記第1のかご出入口側の前記ドアパネルが位置する
    エレベータ。
  2. 前記第1のかごドアを開閉する第1のかごドア駆動装置と、
    前記第2のかごドアを開閉する第2のかごドア駆動装置とを含み、
    前記第1のかごドアおよび前記第2のかごドアはそれぞれ、対応する前記第1のかごドア駆動装置および前記第2のかごドア駆動装置によって個別に駆動される、
    請求項1のエレベータ。
  3. 前記第1のかごドアの戸開するタイミングと、前記第2のかごドアの戸開するタイミングとをずらすように前記第1のかごドア駆動装置および前記第2のかごドア駆動装置を駆動させる制御部を含む、
    請求項2のエレベータ。
  4. 前記第1のかごドア駆動装置および前記第2のかごドア駆動装置は共通のケースによって支持されている、
    請求項2または3のエレベータ。
  5. 前記第1の乗場ドアを開閉に支持する第1の乗場ドアスライド支持装置と、
    前記第2の乗場ドアを開閉に支持する第2の乗場ドアスライド支持装置とを含み、
    前記第1の乗場ドアスライド支持装置および前記第2の乗場ドアスライド支持装置は共通のケースによって支持されている、
    請求項1〜4の何れか一項のエレベータ。
  6. かごに、2つのかご出入口が形成され、乗場に、前記2つのかご出入口に対応して2つの乗場出入口が形成されており、
    前記2つのかご出入口の対応するそれぞれを開閉する2つのかごドアと、
    前記2つの乗場出入口の対応するそれぞれを開閉する2つの乗場ドアと、
    前記2つのかご出入口の間に設けられたかご中央戸袋と、
    前記2つの乗場出入口の間に設けられた乗場中央戸袋とを含み、
    前記かごドアのそれぞれは、2つのドアパネルを有し、
    前記乗場ドアのそれぞれは、2つのドアパネルを有し、
    前記かごドアの全開時、第1の前記かごドアの、第2の前記かご出入口側の前記ドアパネルと、第2の前記かごドアの、第1の前記かご出入口側の前記ドアパネルとは、それらの全部がまたはそれらの一部が、重なっており、
    前記乗場ドアの全開時、第1の前記乗場ドアの、第2の前記乗場出入口側の前記ドアパネルと、第2の前記乗場ドアの、第1の前記乗場出入口側の前記ドアパネルとは、それらの全部がまたはそれらの一部が、重なっており、
    第1の前記かごドアの、第2の前記かご出入口側の前記ドアパネルと、第1の前記乗場ドアの、第2の前記乗場出入口側の前記ドアパネルとは、それぞれ、戸袋側の端部の厚さが戸当側の端部の厚さよりも小さいパネルで構成されている
    レベータ。
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