JP6323912B2 - フレーム代理処理装置、フレーム代理処理方法、及びフレーム代理処理プログラム - Google Patents
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Description
光ネットワークは、1つの光加入者線終端装置(OLT:Optical Line Terminal)が、1つあるいは複数の光ネットワーク終端装置(ONU:Optical Network Unit)と、光ファイバ伝送路を介してポイントツーポイントあるいはポイントツーマルチポイントの通信を行うネットワークである。
光ネットワークの低消費電力化のために、データトラヒックがない場合にONUの主要機能を停止させるONUスリープ機能が議論されている。その中でも、サイクリックスリープやDozeと呼ばれる手法は、ITU−TのG.987.3やIEEE P1904.1などによって標準化が進められており、ONUの低消費電力化の有効な手法として期待されている。
従来技術の光通信システムの構成を図1に示す。光通信システムは、OLT4、ONU5、光ファイバ伝送路3及び光スプリッタ10から構成される。OLT4は、ロジック部41、送受信部42及びSNI(Service Node Interface)物理層部43から構成される。ONU5は、ロジック部51、送受信部52及びUNI(User Network Interface)物理層部53から構成される。
サイクリックスリープでは、上りのデータトラヒックがないことをロジック部51のUNI監視によって確認し、下りのデータトラヒックがないことをロジック部41のSNI監視によって確認し、ロジック部51及びロジック部41がその旨のメッセージを交換する。ロジック部41によってスリープ制御を行い、ロジック部51によって状態切替を行い、ONU5は起床状態からスリープ状態に移行する。
サイクリックスリープでは、スリープ中にONU5に上りトラヒックが入力されると、ONU5はスリープ状態を解除しデータ疎通を開始する。ONU5はスリープ中に上りトラヒック入力がない場合でも、あらかじめ決められたスリープ継続時間の後にスリープ継続確認のために起動する。スリープ中にONU5あての下りトラヒックがOLT4へ入力されていた場合は、スリープ継続確認時にOLT4は下りトラヒックありのメッセージをONU5に送信し、ONU5はスリープ中止を判断し下りデータの受け取りを開始する。スリープ中にONU5あての下りトラヒックがOLT4へ入力されていない場合は、ONU5は再びスリープに入る。
上記のように、トラヒックがない場合には、スリープへの移行とトラヒック確認の起動を周期的に繰り返すので、このスリープ方式をサイクリックスリープと呼ぶ。
Dozeでは、上りのデータトラヒックがないことをロジック部51のUNI監視によって確認し、ロジック部51及びロジック部41がその旨のメッセージを交換する。ロジック部41によってスリープ制御を行い、ロジック部51によって状態切替を行い、ONU5は起床状態からスリープ状態に移行する。
サイクリックスリープがONUの上り送信機能および下り受信機能に関わる部位に対する給電を停止するのに対し、Dozeでは下り受信機能に関わる部位に対する給電は停止せず、上り送信機能に関わる部位に対する給電を停止する。このため、Dozeはサイクリックスリープに比べて下りのデータトラヒックへの遅延が小さく、原理的にはOLTとONU間のメッセージ交換を行わなくても実現可能である。
Dozeでは、スリープ中にONU5に上りトラヒックが入力されると、ONU5はスリープ状態を解除しデータ疎通を開始する。また、一定時間ONUからOLTに対する通信が全く行われないと、タイムアウトが発生しONU−OLT間のリンクが切断される恐れがあるため、リンク再確立時の遅延やフレームロスを避けるために、スリープ中に上りトラヒックが入力されなくても、ONU5はタイムアウト発生前にスリープ状態を解除し、起床状態に移行する。
上述したように、サイクリックスリープやDozeを適用すると、遅延が発生する可能性があるため、消費電力の低減とユーザが体感する品質にはトレードオフの関係が存在する。非特許文献3では、サイクリックスリープを適用する際に、ユーザに与える通信品質の悪化を抑制する提案を行っている。具体的には、非特許文献3では、ユーザが能動的に通信を利用する際には、インターネットで一般的に使用されているTCP通信のように、一度フレームが到着すると所定の時間以内に次のフレームが到着する確率が高いことに着目し、能動的な通信に対する遅延増加を抑制するために、最後にフレームを受信してから一定時間、スリープ状態を解除し続けるガードタイムを設ける提案を行っている。
しかし、単純に長いガードタイムを設定するだけでは、ユーザが能動的にインターネットやVoIP(Voice over IP)などのサービスを利用していない間も、ONU配下の通信装置がONUを通じて通信を行う場合に、ONUを一定時間起床させてしまい、省電力効果が著しく低下してしまう。そこで、非特許文献3では更に、フレームの到着間隔を基に、ユーザが能動的に通信を行っていることを識別し、そうでないトラフィックしか流れていない場合には、ガードタイムを短く設定することで、消費電力の低下とユーザに与える通信品質低下の抑制との両立を図っている。
一方で、ユーザが外出中や就寝中の際など、ユーザによる能動的な利用がない間であっても、前記の省電力化技術では低減できる消費電力が限られている。非特許文献4では、停電時などにONUをバッテリーで動作させるような特殊な状況下において、通信品質よりも消費電力の低減をより重視し、一定時間のパケットロスを許容する代わりに積極的な省電力化を図るDeepSleepを提案している。
しかしながら、ガードタイムを短く設定しても、ONUを起床させてしまうようなトラフィックが増加した場合は、非特許文献3に記載の技術を用いても、ONUが省電力状態に遷移するまでにかかる時間や、ONUが省電力状態から復帰するまでにかかる時間が存在するため、省電力化の効果が限られてしまう。つまり、従来方式2には、能動的利用に紐付かないトラフィックの増加によって省電力効果が低減するという課題1が存在する。
また、ユーザが外出中や就寝中の際など、ユーザによる能動的な利用がない間であっても、単純に従来方式3のようなDeepSleepのような省電力化手段を適用してしまうと、ユーザが能動的な利用を開始した際に悪影響を及ぼすという課題2や、外部からの利用に対して悪影響を及ぼすという課題3が存在する。
課題2は、具体的には、再接続にかかる時間が挙げられる。DeepSleepのような省電力化手段によってパケットロスが発生し、タイムアウト等によって接続性が失われたと判断されると、既に確立されていた論理的な接続の再確立が必要となり、再確立が完了するまで通信を行うことができず、遅延が増加する。更に、接続の再確立に必要なパケットを喪失してしまうと、再確立に失敗してしまう可能性もある。
課題3は、具体的には、宅外から宅内に対して通信を行う際に、パケットロスによって、新しく接続を確立できないといった影響や、既にタイムアウトによって接続性が失われたと判断された後では、宛先を解決できずにパケットが宅内まで送信されないといった影響が挙げられる。ユーザの宅内の端末に対する通信の例として、リモート接続や、録画予約、宅内のサーバへのアクセスなどが挙げられるが、単純なDeepSleepのような省電力化を適用すると、これらの通信が利用できなくなってしまう。
そこで、本発明は、前記課題を解決するために、ユーザが通信サービスを利用していない際の通信装置の省電力化機能による省電力効果を向上し、かつ、ユーザの利用に対する悪影響を抑制するフレーム代理処理装置、フレーム代理処理方法、及びフレーム代理処理プログラムを提供することを目的とする。
トラヒック非流通時に消費電力を低減する省電力機能を有する光ネットワーク装置が、対向する通信装置間のフレームを伝送する光通信システムに配置されるフレーム代理処理装置であって、
前記光通信システムで伝送されるフレームに対する条件が記載されたフレーム代理処理テーブルと、
前記光ネットワーク装置の前記省電力機能が有効であるか無効であるかを判断し、前記省電力機能が有効である場合に前記通信装置から前記光ネットワーク装置へ伝送されるフレームを検出し、前記フレームに対する処理を前記フレーム代理処理テーブルに基づいて行い、前記フレームを送信した前記通信装置へ処理結果を返送するフレーム代理処理制御部と、
を備える。
トラヒック非流通時に消費電力を低減する省電力機能を有する光ネットワーク装置が対向する通信装置間のフレームを伝送する光通信システムでのフレーム代理処理方法であって、
フレーム代理処理テーブルに前記光通信システムで伝送されるフレームに対する条件を記載し、
前記光ネットワーク装置の前記省電力機能が有効であるか無効であるかを判断し、
前記省電力機能が有効である場合に前記通信装置から前記光ネットワーク装置へ伝送されるフレームを検出し、
前記フレームに対する処理を前記フレーム代理処理テーブルに基づいて行い、
前記フレームを送信した前記通信装置へ処理結果を返送する
ことを特徴とする。
トラヒック非流通時に消費電力を低減する省電力機能を有する光ネットワーク装置が対向する通信装置間のフレームを伝送する光通信システムに配置されるフレーム代理処理装置に、
フレーム代理処理テーブルに前記光通信システムで伝送されるフレームに対する条件を記載させ、
前記光ネットワーク装置の前記省電力機能が有効であるか無効であるかを判断させ、
前記省電力機能が有効である場合に前記通信装置から前記光ネットワーク装置へ伝送されるフレームを検出させ、
前記フレームに対する処理を前記フレーム代理処理テーブルに基づいて行わせ、
前記フレームを送信した前記通信装置へ処理結果を返送させる。
図3は、本発明に関連する光通信システム300の構成を説明する図である。光通信システム300は、通信装置6、通信装置7、及び光ネットワーク装置100を備える。通信装置6は、フレーム処理装置であり、例えば、ブロードバンドルータである。通信装置7は、フレーム送信装置であり、例えば、PPPoE終端装置である。光ネットワーク装置100は、OLT1、ONU2及び光ファイバ伝送路3から構成される。
図5は、本実施形態の光通信システム301を説明する図である。光通信システム301は、図3の光通信システム300に、光ネットワーク装置100と通信装置7との間にフレーム代理処理装置9をさらに備える。フレーム代理処理装置9は、トラヒック非流通時に消費電力を低減する省電力機能を有する光ネットワーク装置100が、対向する通信装置(6,7)間のフレームを伝送する光通信システム301に配置されるフレーム代理処理装置である。
光ネットワーク装置100の前記省電力機能が有効であるか無効であるかを判断し、前記省電力機能が有効である場合に通信装置7から光ネットワーク装置100へ伝送されるフレームを検出し、前記フレームに対する処理をフレーム代理処理テーブル94に基づいて行い、前記フレームを送信した通信装置7へ処理結果を返送するフレーム代理処理制御部95と、
を備えることを特徴とする。
例えば、フレーム代理処理装置9はOLT1に省電力機能を開始させる省電力機能開始要求を送信してからフレーム代理処理を開始する。省電力機能を開始する装置とフレーム代理処理装置が開始を要求する装置はそれぞれ、ONU2であってもよいし、通信装置6であってもよい。つまり、省電力機能を開始する装置と省電力機能開始要求の送信先装置は、フレーム代理処理装置9の下流にある省電力機能を備えるその他の装置でよい。
図6は、光通信システム302の構成を説明する図である。光通信システム302は、PPPoE終端装置(通信装置7)に対してブロードバンドルータ(通信装置6)がLCP Echo Requestパケットを送信する逆向きのKeep−aliveに対応する。光通信システム302は、通信装置6と光ネットワーク装置100との間にフレーム代理処理装置9を備える。この構成により、逆向きのKeep−aliveであっても実施形態1で説明した省電力化と通信への影響抑制を実現できる。
図7は、光通信システム303の構成を説明する図である。光通信システム303は、通信装置7と光ネットワーク装置100との間及び通信装置6と光ネットワーク装置100との間の双方にフレーム代理処理装置9を備える。図5で説明した通常Keep−aliveと図6で説明した逆向きのKeep−aliveに対応する。
図8は、OLT1にフレーム代理処理装置9aを接続した構成を説明する図である。OLT1は、フレーム代理処理装置9aを接続するための送受信部18をさらに備える。バッファ12のフレームは、送受信部18を介してフレーム代理処理装置9aへ送信され、フレーム代理処理装置9aからの処理結果がバッファ12に入力される。フレーム代理処理装置9aは、OLT1と接続するだけなので、図4で説明した送受信部62を備えない。OLT1がスリープしていたとしても、フレーム代理処理装置9aは、バッファ12に到着する下りフレームを取得でき、実施形態1で説明した代理処理を行うことができる。従って、図8の構成でも実施形態1で説明した省電力化と通信への影響抑制を実現できる。
図9は、OLT1aの構成を説明する図である。OLT1aは、図8のフレーム代理処理装置9aの機能を内蔵する。このため、図9の構成では、図8で説明した送受信部18及び送受信部61を備えない。さらに、バッファ12が図8のバッファ92の機能を兼ねる。従って、図9の構成でも実施形態1で説明した省電力化と通信への影響抑制を実現できる。
実施形態1〜5で説明したフレーム代理処理装置は、コンピュータに次のフレーム代理処理プログラムを読み込ませることで実現することができる。このプログラムは、トラヒック非流通時に消費電力を低減する省電力機能を有する光ネットワーク装置が対向する通信装置間のフレームを伝送する光通信システムに配置されるコンピュータに、
メモリ上のフレーム代理処理テーブルに前記光通信システムで伝送されるフレームに対する条件を記載させ、
前記光ネットワーク装置の前記省電力機能が有効であるか無効であるかを判断させ、
前記省電力機能が有効である場合に前記通信装置から前記光ネットワーク装置へ伝送されるフレームを検出させ、
前記フレームに対する処理を前記フレーム代理処理テーブルに基づいて行わせ、
前記フレームを送信した前記通信装置へ処理結果を返送させる
ためのフレーム代理処理プログラムである。
以下は、本発明に係るフレーム代理処理装置を説明したものである。
第1構成:
光ネットワーク装置を介して、フレーム送信機器と、フレーム処理機器と、が接続されたネットワークにおいて、フレーム送信機器と光ネットワーク装置との間に接続され、1つ以上の前記フレーム処理機器の代理として、フレームを処理するフレーム代理処理装置であって、
前記フレーム処理機器と、前記光ネットワーク装置のうち1つ以上の装置はトラヒック非流通時に消費電力を低減する省電力機能を備え、
前記フレーム代理処理装置は、フレーム代理処理テーブルと、フレーム代理処理制御部と、フレーム送受信部を備え、
前記フレーム代理処理制御部は、前記省電力機能が動作している期間中にフレーム代理処理テーブルに従って代理処理を行い、
前記省電力機能の開始タイミングを基に前記代理処理の開始タイミングを決定し、フレーム代理処理の開始からフレーム代理処理の終了までフレーム処理機器にフレームを送信しないことを特徴とするフレーム代理処理装置。
第1構成は、フレーム処理装置の代理処理を行う装置である。
前記フレーム代理処理テーブルは、受信したフレームのマッチング条件と処理内容が記載され、条件に該当したフレームにのみ代理処理を行うことを特徴とする、上記第1構成に記載のフレーム代理処理装置。
第2構成は、代理処理の登録をパターンマッチングで行う方式であり、EtherTypeで識別でき、パターンが決まっているため、パターンに当てはまれば全く同じパケットを送信すればよいARP向けである。
前記代理処理装置は、代理処理テーブルが示す条件に該当するフレームを受信した際に当該フレームを保存し、保存したフレームの内容を処理し、フレーム送信を行うことを特徴とする上記第1構成に記載のフレーム代理処理装置。
第3構成は、代理処理の実現をスヌーピング&キャッシュで行う方式であり、シーケンス番号のついたPPPoE向けである。
2、5:ONU
3:光ファイバ伝送路
6:通信装置(フレーム処理機器)
7:通信装置(フレーム送信機器)
9、9a:フレーム代理処理装置
10:光スプリッタ
11:トラヒックモニタ
12:バッファ
13:送受信部
14:受信部
15:送信部
16:スリープ判断部
17:上位送受信部
21:トラヒックモニタ
22:バッファ
23:送受信部
24:送信部
25:受信部
26:スリープ指示部
27:スリープメッセージ生成受取部
41:ロジック部
42:送受信部
43:SNI物理層部
50:フレーム代理処理装置用伝送路
51:ロジック部
52:送受信部
53:UNI物理層部
61:送受信部
62:送受信部
92:バッファ
94:フレーム代理処理テーブル
95:フレーム代理処理制御部
100:光ネットワーク装置
300〜303:光通信システム
Claims (5)
- 1つの光加入者線終端装置と1つあるいは複数の光ネットワーク終端装置とが光ファイバ伝送路で接続されており、少なくとも前記光加入者線終端装置と前記光ネットワーク終端装置のいずれか一方にトラヒック非流通時に消費電力を低減する省電力機能を有する光ネットワーク装置が、対向する通信装置間のフレームを、伝送する光通信システムに配置されるフレーム代理処理装置であって、
前記光通信システムで伝送されるフレームに対する条件が記載されたフレーム代理処理テーブルと、
前記光ネットワーク装置の前記省電力機能が有効であるか無効であるかを判断し、前記省電力機能が有効である場合に前記通信装置から前記光ネットワーク装置へ伝送されるフレームを検出し、前記フレームに対する処理を前記フレーム代理処理テーブルに基づいて行い、前記フレームを送信した前記通信装置へ処理結果を返送するフレーム代理処理制御部と、
を備え、
前記光加入者線終端装置と前記通信装置との通信経路及び前記光ネットワーク終端装置と前記通信装置との通信経路の少なくとも一方に配置されることを特徴とするフレーム代理処理装置。 - 前記フレーム代理処理テーブルに記載された前記条件は、前記フレームに対する処理内容であり、
前記フレーム代理処理制御部は、検出したフレームが前記フレーム代理処理テーブルに記載されている場合に前記条件の処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のフレーム代理処理装置。 - 前記フレーム代理処理テーブルに記載された前記条件は、フレームの選定条件であり、
前記フレーム代理処理制御部は、検出したフレームの中から前記条件に当てはまるフレームを保存し、前記フレームの内容の処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のフレーム代理処理装置。 - 1つの光加入者線終端装置と1つあるいは複数の光ネットワーク終端装置とが光ファイバ伝送路で接続されており、少なくとも前記光加入者線終端装置と前記光ネットワーク終端装置のいずれか一方にトラヒック非流通時に消費電力を低減する省電力機能を有する光ネットワーク装置が、対向する通信装置間のフレームを、伝送する光通信システムでのフレーム代理処理方法であって、
フレーム代理処理テーブルに前記光通信システムで伝送されるフレームに対する条件を記載し、
前記光ネットワーク装置の前記省電力機能が有効であるか無効であるかを判断し、
前記省電力機能が有効である場合に前記通信装置から前記光ネットワーク装置へ伝送されるフレームを検出し、
前記フレームに対する処理を前記フレーム代理処理テーブルに基づいて行い、
前記フレームを送信した前記通信装置へ処理結果を返送する処理を
前記光加入者線終端装置と前記通信装置との通信経路及び前記光ネットワーク終端装置と前記通信装置との通信経路の少なくとも一方で行うことを特徴とするフレーム代理処理方法。 - 1つの光加入者線終端装置と1つあるいは複数の光ネットワーク終端装置とが光ファイバ伝送路で接続されており、少なくとも前記光加入者線終端装置と前記光ネットワーク終端装置のいずれか一方にトラヒック非流通時に消費電力を低減する省電力機能を有する光ネットワーク装置が、対向する通信装置間のフレームを、伝送する光通信システムに配置されるフレーム代理処理装置に、
フレーム代理処理テーブルに前記光通信システムで伝送されるフレームに対する条件を記載させ、
前記光ネットワーク装置の前記省電力機能が有効であるか無効であるかを判断させ、
前記省電力機能が有効である場合に前記通信装置から前記光ネットワーク装置へ伝送されるフレームを検出させ、
前記フレームに対する処理を前記フレーム代理処理テーブルに基づいて行わせ、
前記フレームを送信した前記通信装置へ処理結果を返送させる処理を
前記光加入者線終端装置と前記通信装置との通信経路及び前記光ネットワーク終端装置と前記通信装置との通信経路の少なくとも一方で行わせるためのフレーム代理処理プログラム。
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