JP6275016B2 - ペット用トイレシートのカバー部材及びそれを用いたペット用トイレ - Google Patents
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Description
この種のトイレシートは、ペットが上面に載ることによって位置がずれて皺が寄ったり、めくれたりする場合があるため、例えば特許文献1や特許文献2に示すペット用トイレのように、枠体をトイレシートの上面に載せて押さえることにより、そのトイレシートの位置ずれやめくれを防止することが行われている。
特に、犬の場合は、ペット用トイレにおける枠体近くのトイレシート部分に尿を排泄する傾向があるため枠体に尿がかかり易いことから、枠体に残る尿が問題となっていた。
このとき、ペット用トイレの厚みが大きすぎるとペットが異物感を覚え易いため、枠体を乗り越えてトイレ内に侵入することに抵抗を示す場合があった。
そのため、ペットがペット用トイレに排泄を行わない可能性があり、床を汚してしまうこともあった。
(1)床面に敷いたペットの排泄液を吸収するペット用トイレシート上に載置されて、該トイレシートを一部を覆った状態で押さえるためのカバー部材であって、第1端及び該第1端とは水平方向において相対する方向に位置する第2端を有する基体部と、該基体部における前記第1端の端縁に沿うように設けられた端縁部とを備え、前記基体部は、上面に、第1端から第2端に行くに従って次第に下降する、前記ペットの排泄液をトイレシートに向けて移動させるための傾斜面を有していて、該傾斜面は、前記第1端の端縁から前記第2端に向けて傾斜し、且つ該第1端の端縁が前記端縁部に連結された第1の傾斜部と、該第1の傾斜部よりも前記第2端側に位置し、且つ前記第1端側が前記第1の傾斜部に連結された、前記第2端の端縁まで傾斜する第2の傾斜部とを有し、前記第2の傾斜部は、前記第1の傾斜部よりも傾きが大きく、且つこれらの第1の傾斜部と第2の傾斜部との連結部分は、前記第1端側から第2端側に向けて上方に凸となるように湾曲していると共に、前記第2の傾斜部における前記第1端側の端部から前記第2端の端縁までの距離は、前記第1の傾斜部における前記第1端の端縁から前記第2端側の端部までの距離よりも小さく、前記端縁部は、上面側に、前記基体部の前記第1端から離れるに従って次第に下降する傾斜面を有している、ペット用トイレシートのカバー部材。
(8)前記(1)〜(7)のいずれか1項に記載のカバー部材と、該カバー部材が上面に載置される、液透過性のトップシート及び液不透過性のバックシート並びにこれらのトップシートとバックシートとの間に配設された吸液性を有する吸収体とを有する前記ペット用トイレシートとを備えたペット用トイレ。
これにより、カバー部材の基体部に対して、ペットから排泄されて落下した尿等の排泄液を、さらに排泄液の表面張力等の影響をできるだけ抑止しながら、第1の傾斜部及び第2の傾斜部を第2端側に向けて流れ落とさせ、トイレシート上に落下、吸収させることができる。
また、前記カバー部材は、床面に敷いたトイレシート上に載置して、該トイレシートを一部を覆った状態で押さえるため、従来のような受け皿状のトレイにトイレシートを載せるタイプに比べてトイレ全体としての高さを抑えやすく、犬等のペットのトイレへの侵入を妨げにくい。
この実施の形態においては、カバー部材4は、平面視において略正方形状の枠状に形成されたものとなっている。
なお、本発明における「床面」とは、従来のような受け皿状のトレイを介さない床そのものの面を意味し、例えばフローリングや畳はもちろん、ペット用トイレを構成しない絨毯等の敷物が敷かれた床面を含む概念である。
この実施の形態におけるトイレシート3は、平面視(トップシート側から見た形状)略正方形状に形成されていて、一定の厚さ方向を有し、トップシート11とバックシート12の間における平面視中央の部分に、吸収体13が配設されている。さらに、これらのトップシート11とバックシート12とは、吸収体13が存在しない外周縁部分において重ね合わされていて、その重ね合わされた部分が相互に接合されることにより、トイレシート3の外周縁であるフラップ部14が形成された構成となっている。
また、この発明におけるバックシートとしては、例えば、防水処理を施した不織布、合成樹脂(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等)フィルム、耐水性の高いメルトブローン不織布を強度の強いスパンボンド不織布で挟んだSMS不織布等を用いることができる。
さらに、この発明における前記吸収体としては、パルプ等の吸水性材料や、吸水性ポリマー等(例えば高吸水性樹脂(Superabsorbent Polymer:SAP))の高吸収性材料、あるいはこれらの吸収性材料及び高吸収性材料を含んだものを用いることができる。
この実施の形態においては、平面視略正方形状の枠状をなす4本の辺の部分に、それぞれ一方向に長く延びる基体部21及び端縁部31が、一体に形成された構成となっている。そして、各基体部21の幅方向の一方である第1端22が枠の外周側に位置すると共に、幅方向の他方である、その第1端22に直近の第2端23が枠の内周側に位置し、平面視において、これらの基体部21の第1端22側を取り囲むように端縁部31が配設された態様となっている。
なお、基体部21の第2端23の端縁25(カバー部材4の内周縁)と、第1端22の端縁24(カバー部材4の外周縁)における直近の第2端23の端縁25と対応する部分、さらには、端縁部31の長さ方向の中央の一部とは、相互にほぼ平行な方向に延びている。
また、隣接する基体部21,21における第1端22、あるいはその端縁24は、平面視において緩やかに湾曲した状態で一体に連結されている。さらに、隣接する端縁部31,31についても、平面視において緩やかに湾曲した状態で一体に連結されている。したがって、カバー部材4全体としては、図1に示すように、四隅が緩やかに湾曲するように面取りされた態様となっている。これにより、犬等のペットが、どの位置からでもできるだけ容易にカバー部材4に脚を踏み入れられるようにしている。
この傾斜面26は、第1端22の端縁24から直近の第2端23に向けて傾斜し、且つ第1端22の端縁24が端縁部31に連結された第1の傾斜部27と、この第1の傾斜部27よりも直近の第2端23側に位置し、且つ第1端22側が直近の第1の傾斜部27の第2端23側に連結された、第2端23の端縁25まで傾斜する第2の傾斜部28とを有している。
なお、これらの第1の傾斜部27と第2の傾斜部28とは、相互に連続するように傾斜している。
また、傾斜面26における第1端22と第2端23との間の幅(即ち、傾斜面26における基体部21の長さ方向と直交する方向の大きさ)を可及的に大きく確保して、傾斜面26、特に第1の傾斜部27の傾斜を可能な限り緩やかなものとすることにより、ペットがカバー部材4の傾斜面26上に、できるだけ怯えることなく脚を踏み入れることができるようにするためである。
一方で、傾斜面26の傾きを大きくすると、ペットが脚を滑らす可能性が高くなるため、カバー部材4の傾斜面26上に踏み込むことや、跨ぐことに恐怖を覚えてしまい、トイレシート3が存在するカバー部材4の内周縁側に移動しないことが考えられる。したがって、傾斜面26としては、ペットができるだけ怯えることなく、安心して踏み込むことができる程度ようにすることが肝要である。
その一方で、第1の傾斜部の傾きは第2の傾斜部よりも小さくすることにより、傾斜面にペットが脚を踏み入れやすくする領域を設けて、傾斜面に対するペットの恐怖心をできるだけ排除できるようにしている。
したがって、傾斜面26は、第1の傾斜部27の幅(第1の傾斜部27における基体部21の長さ方向と直交する略水平な方向の大きさ)に比べて、第2の傾斜部28の幅(第2の傾斜部28における基体部21の長さ方向と直交する略水平な方向の大きさ)は小さく形成された態様となっている。
即ち、前述のように、傾斜面における第1の傾斜部は、第2の傾斜部に比べて傾きを小さくし、この第1の傾斜部にペットが踏み込み易くしているが、この第1の傾斜部の幅は、ペットがカバー部材上に踏み込むことを考慮すると、できるだけ大きくして足場となる領域を大きくとることが好ましい。
そのため、本発明においては、前記第2の傾斜部おける前記第1端側の端部から前記第2端の前記端縁までの距離を、前記第1の傾斜部における前記第1端の前記端縁から前記第2端側の端部までの距離よりも小さくすることにより、前記傾斜面において比較的傾斜の緩い前記第1の傾斜部について、前記第2の傾斜部よりも幅広にし、これにより、ペットの足場となる領域をできるだけ大きく確保して、該ペットが前記カバー部材に脚を踏み入れやすくしている。
この第1の傾斜部の傾き(水平面に対する傾き)は、該第1の傾斜部の幅(第1端の端縁から第2端側の端部までの距離)にもよるが、1〜25°程度とすることが好ましく、さらに好ましくは3〜10°程度、より好ましくは4〜6°程度とすることである。傾きが1°未満であると、ペットからの排泄液の粘性や表面張力によって、その排泄液が第2端側に向けて流れない可能性があり、逆に25°を超えると、ペット(特に犬)が第1の傾斜部の傾斜が急であると認識、この第1の傾斜部に脚を踏み込むことを躊躇する可能性がある。
また、第1の傾斜部の幅は、カバー部材あるいは基体部の大きさにもよるが、20〜250mm程度であることが好ましく、さらに好ましくは40〜150mm程度、より好ましくは60〜80mm程度とすることである。この第1の傾斜部の幅が20mm未満であると、カバー部材上での足場として、ペットが踏み込むのに必要な大きさを確保しづらく、また、基体部の材質にもよるがカバー部材全体としての重さを確保できず、トイレシートを安定的に押さえることができない可能性がある。逆に250mmを超えると第1の傾斜部の幅が大きくなりすぎて、カバー部材全体としての大きさや重さが必要以上に大きくなる可能性がある。
なお、現実的な例としては、基体部を合成樹脂(例えばポリプロピレン製)で形成した場合、第1の傾斜部の幅は、平面視において70mm程度、水平面に対する傾きは5°程度とすることができる。
より具体的には、この実施の形態の第2の傾斜部28は、基体部21の第1端22側に、第1の傾斜部27よりも傾きの大きい第1端側傾斜部29と、第1端側傾斜部29よりも基体部21の第2端23側に位置し、且つその第2端23の端縁25まで延びる、第1端側傾斜部29よりも、水平面に対する傾きの大きい第2端側傾斜部30とを有している。即ち、この第2の傾斜部28は、異なる曲率の複数の曲面によって構成されている。
なお、これらの第1端側傾斜部29と第2端側傾斜部30との連結部分については、第1端22側から第2端23側に向けて上方に凸となるように湾曲した状態に形成されていて、傾斜面に突稜や角があらわれることなく、滑らかに連続した状態となっている。
即ち、仮に第2の傾斜部が複数の異なる傾きの平面で形成されている場合には、傾きが変化する部分で排泄液の流れが悪くなる。また、第2の傾斜部についても、第2端側に近づくに従って傾きがを大きくして排泄液が流れ落ちる速度を大きくさせた方が、排泄液がペットシートに落下した際に該排泄液が第2端の端面から離脱させ易い。
そのため、この実施の形態においては、前記第2の傾斜部を前記第1端側傾斜部と前記第2端側傾斜部とで形成している。
一方、第2端側傾斜部の傾き(水平面に対する傾き)は、該第2の傾斜部の幅や第1端側傾斜部の傾きにもよるが、該第1端側傾斜部よりも傾きが大きな範囲において、20〜90°程度とすることが好ましく、さらに好ましくは40〜80°程度、より好ましくは60〜65°程度とすることである。傾きが40°未満であると、ペットからの排泄液の粘性や表面張力によって、その排泄液を第2端側に向けて勢いをつけて流せない可能性があり、逆に90°を超えると排泄液を第2端側に向けて勢いをつけて流す能力は向上しないにもかかわらず、カバー部材自体の成型に手間がかかり、追加材料等が必要となるため、不利である。
なお、この発明における第2の傾斜部の第1端側傾斜部及び第2端側傾斜部の傾きは、これらの第1端側傾斜部及び第2端側傾斜部の各曲面の中点(幅方向の中点)の接線の傾きを意味する。
一方、第2端側傾斜部の幅(第1端側の端部(具体的には、第1端側傾斜部との連結分となる端部)から第2端の端縁での距離)については、第1端側傾斜部の幅にもよるが、1〜20mm程度とすることが好ましく、さらに好ましくは2〜10mm程度、より好ましくは3〜5mm程度とすることである。このとき、第2端側傾斜部の幅は、第1端側傾斜部の幅よりも小さくすることが好ましく、これにより、カバー部材の高さを抑えつつ、第2端側の傾きを大きくすることにより、排泄液の移動をスムーズに行うことが可能となる。
なお、現実的な例としては、基体部を合成樹脂(例えばポリプロピレン製)で形成した場合、第2の傾斜部は、幅が平面視において10mm程度、第1端側傾斜部の幅は8mm、水平面に対する傾きは29°程度、第2端側傾斜部の幅は2mm、水平面に対する傾きは62°程度とすることができる。
即ち、第1の傾斜部27と第2の傾斜部28(より具体的には、この第2の傾斜部28における、第1端側傾斜部29の第1端22側の端部)との連結部分は、上方に凸となる緩やかな曲面となるように連結されていて、第1の傾斜部27と第2の傾斜部28との境界部分が突稜状あるいは折れ線状等のように、明らかな角が形成されない態様となっている。
即ち、傾斜面における第1の傾斜部と第2の傾斜部との連結部分に、突稜状等の角が形成されると、排泄液の表面張力や粘性等によっては、排泄液が傾斜面を流れ落ちづらくなり、場合によっては、前記連結部分で排泄液が流れが停止してしまうおそれがある。特に、前述のように、第1の傾斜部は第2の傾斜部に比べて傾きが小さく、第2の傾斜部に比べて第2端方向への流れ出しが鈍くなる可能性がある上、流れ出したとしても速度が低い場合が考えられる。そうすると、第1の傾斜部と第2の傾斜部との連結部分に角が存在すると、排泄液の流れが不安定になって停止して残ってしまう可能性がある。
そのため、本発明においては、傾斜面における第1の傾斜部と第2の傾斜部との連結部分を、第1端側から第2端側に向けて上方に凸となるように湾曲した状態に形成して、排泄液が傾斜面を流れ落ちづらくなる要素をできる限り排除し、これにより傾斜面上の排泄液を第2端に向けてスムーズに流すことができるようにしている。
具体的に、端縁部31は、基体部21の第1端22の端縁24に連結され、且つ第1端22から離れる方向、即ち、カバー部材4の外周縁方向に張り出していて、その張り出した部分の上面が傾斜面32となっている。
なお、図2及び図3に示すものの場合、端縁部31の傾斜面32は、最も傾斜が大きい部分、即ち、最もカバー部材4の外周縁側に位置する部分の近傍については、鉛直方向に対して約3°程度傾斜したものとなっていて、鉛直とはなっていない。端縁部31の傾斜面をこのように構成したのは、カバー部材4の外周縁が鉛直となっていると、その鉛直部分の存在によって、ペットがカバー部材4と床面2との間に大きな段差を感じ易く、カバー部材4に脚を踏み入れることを躊躇する可能性があるためである。
立壁部33は、基体部21の傾斜面26に落下した排泄液が、その落下の勢いあるいは落下の方向によって、傾斜面26の傾斜に逆らって第1端22の方向に移動しようとした場合に、その排泄液の移動を抑止してカバー部材4の外周縁から飛び出ることを安定的に抑えるためのものである。
この立壁部33の上端部33aは、このカバー部材4において最も上方に位置する部分、延いては、ペット用トイレ1において最も上方に位置する部分となっていて、端縁部31の傾斜面32は、この立壁部33の上端部33aを一端として、基体部21の第1端22から離れる方向に、下方向けに延びている。
なお、この立壁部33の、基端部33bから上端部33aまでの高さは、カバー部材4全体の高さにもよるが、2〜30mm程度が好ましく、より好ましくは3〜15mm程度、さらに好ましくは5〜6mm程度とすることである。2mm未満であると、排泄液が落下した位置あるいは勢いに対して、その排泄液の移動を抑止する効果が薄く、逆に30mmを超えると、立壁部33が上方に突出しすぎて立壁部33が目立ちすぎ、ペットが異物感を感じてカバー部材4に踏み入らない、あるいは跨がない可能性がある。
図2及び図3に示すもの場合、立壁部33は、その壁面が鉛直方向に対して約3°程度傾斜した状態に形成されている。このように、立壁部33を、傾斜した構成としたのは、仮に立壁部の壁面が鉛直方向に立ち上っていると、その鉛直部分の存在によって、ペットがカバー部材4と床面2との間に大きな段差を感じ易く、また、異物感を増大させる原因となり易いことから、カバー部材4に脚を踏み入れることを躊躇する可能性があるためである。
このように、この立壁部33の基端部33bを、下方に凸となるように湾曲した曲面状に形成したのは、仮に立壁部33の基端部33bと基体部21の傾斜面26とが、ほぼ直角をなすように連結されていた場合、その直角部分が立壁部33の存在を浮き立たせ、立壁部33の存在がペットに対して異物感を感じさせ易くなるためである。そうすると、ペットが、カバー部材4に脚を踏み入れることを躊躇する可能性があることから、基端部33bを下方に凸となるように湾曲した曲面状とすることにより、ペットに対して立壁部33に起因する異物感をできるだけ生じさせないようにしている。
さらに、立壁部33と傾斜面26との連結部分に角が形成されると、排泄液の粘性や表面張力により、これらの立壁部33と傾斜面26と連結部分に排泄液が流れ落ちることなく溜り、悪臭を放つ原因になるため、この連結部分を曲面状にして、排泄液の粘性や表面張力の影響をできるだけ抑え、排泄液が傾斜面26を容易に流れ落ちることができるようにしている。
この実施の形態の場合、鉛直方向高さが最も大きい位置は、端縁部31の立壁部33の上端部33aであることから、床面2からこの立壁部33の上端部33aまでの高さが、カバー部材4の内周縁と直近の外周縁との間の距離の13〜33%の大きさとなっている。
なお、カバー部材において鉛直方向高さが最も大きい位置での高さについては、基体部における第2端の端縁から直近の端縁部における基端部の第1端側とは反対側の端縁までの距離の12〜29%の大きさとすることがより好ましく、15〜25%の大きさとすることがより好ましい。
前記第1部材41は、端縁部31の下面から下方に延びる柱状のもので、この実施の形態においては、上下方向に延びて下端面が平坦面である略円柱状に形成されている。この第1部材41は、下端面が床面2に接して、カバー部材4を床面2上に支持すると共に、カバー部材4及びトイレシート3、即ちペット用トイレ1全体が、ペットの動きによって床面2上の所定の位置からずれないようにしている。なお、この実施の形態においては、この第1部材41は、床面2上において滑り止めとして機能しうるように、ゴム等の弾性部材により形成されている。
なお、この実施の形態においては、第2部材42は、4つの基体部21のそれぞれに設けられていて、各第2部材42は、トップシート11に対する滑り止めとして機能し、且つ排泄液を塞き止めうるように、独立気泡のゴム等の弾性部材により形成されている。
リブ43は、第2部材42よりも端縁部31側に配置されていて、基体部21及び端縁部31の下面が下方に突出している。さらに、このリブ43における第2部材42側の部分には、上方側に凸となるように湾曲した曲面状に形成された凹部43aが形成されていて、この凹部43aの曲面でトップシート11とフラップ部14との境目を保持するようになっている。即ち、凹部43aの上方側はトップシート11における吸収体13の外周縁部分が存在する部分に当接し、下方側はフラップ部14の上面と接している。したがって、この凹部43aは、トイレシート3において、吸収体13の存在によって生じるトップシート11の段差部分に当接して、リブ43全体としてその段差に関わらずトイレシート3を安定的に押さえることを可能としている。
したがって、ペットがトイレシート3上で勢いよく走った場合など、トイレシート3がカバー部材4に向けて移動しようとした時に、吸収体13の存在によって生じるトップシート11の段差部分を押さえて、カバー部材4とトイレシート3との間のずれを防止することができる。特に、この実施の形態の場合、カバー部材4が平面視正方形状の枠状に形成されたものであることから、相対する位置に配設された基体部21,21におけるリブ43の凹部43aは、湾曲する方向(凸となる方向)が相反する方向となる。したがって、ペットの動きによって、仮にカバー部材4が一方の基体部21の方向に移動する力が作用したとしても、その方向と反対側に位置する基体部21のリブ43の凹部43aの曲面が、トイレシート3のトップシート11の段差部分に引っ掛かり、カバー部材4の移動を抑止するため、トイレシート3を一層安定的に押さえることができる。
また、カバー部材の形成に際しては、材料が樹脂材料である場合には、射出成形で形成されることが好ましいが、材料が樹脂材料以外の材料である場合には、射出成形に限らず、アクリル樹脂では、切断加工した後に接着剤で接着して成形し、金属では、切断加工した後に溶着して成形してもよい。
なお、カバー部材の重さとしては、500〜3000g程度が好ましく、より好ましくは800g程度とすることができる。
また、前記傾斜面については、ペットが脚を滑らせないように、滑り止め加工、例えばシボ加工等を施すことが好ましい。
そして、ペットがカバー部材4の傾斜面26上に排泄した場合には、その排泄液は傾斜面を26を第2端23に向けて流れ落ち、最終的にはトイレシート3に落下して、吸収される。
また、第1の傾斜部27は第2の傾斜部28に比べて傾斜が小さい上、第2の傾斜部28における第1端22側の端部から第2端23の端縁25までの距離は、第1の傾斜部27における第1端22の端縁24から第2端23側の端部までの距離よりも小さく形成されているため、ペットがカバー部材4に脚を踏み入れやすく、また跨ぎやすいため、ペットを怯えさせることなくペット用トイレ1内に侵入させ、排泄を行わせることが可能である。
また、前記実施の形態においては、カバー部材4は、平面視略正方形状の枠状に形成されているが、カバー部材の平面視形状は、略コの字状や略L字状であってもよい。
これにより、ペットがカバー部材のない領域を通してトイレシートに出入りすることができるので、ペットがカバー部材に接触する機会を減らし、ペットがトイレシートまで比較的容易に移動することができる上、カバー部材とトイレシートとのずれ、あるいはカバー部材と床面とのずれが生じる機会を少なくすることができる。なお、このような略コの字状や略L字状のカバー部材を2つ組み合わせ、全体として平面視枠状にして使用してもよい。
この場合、カバー部材が枠状や略コの字状や略L字状である場合に比べ、カバー部材を狭い空間にも自由に配置することができる。また、ペットがカバー部材のない領域を通してトイレシートに出入りすることができるので、ペットがカバー部材に接触する機会を減らし、カバー部材とトイレシートとのずれ、あるいはカバー部材と床面とのずれが生じる機会を少なくすることができる。
なお、カバー部材44については、前記実施の形態とは平面視形状が異なっているのみで、その他の基本的な構成や効果は実質的に同じであるため、同様の符号を付して詳細な説明は省略する。
また、カバー部材は、平面視円形枠状(図示せず)であってもよく、あるいは前記平面視円弧状のカバー部材54を2つ使用して、全体として平面視円形枠状としてもよい。
さらに、カバー部材が平面視円弧状あるいは平面視円形枠状である場合には、トイレシートの平面視形状は、円形であることが好ましい。
なお、カバー部材5については、前記実施の形態とは平面視形状が異なっているが、その他の基本的な構成や効果は実質的に同じであるため、同様の符号を付して詳細な説明は省略する。
また、前記実施の形態においては、第2の傾斜部28は、基体部21の第1端22側に、第1の傾斜部27よりも傾きの大きい第1端側傾斜部29と、第1端側傾斜部29よりも基体部21の第2端23側に位置し、且つ第2端23の端縁25まで延びる、第1端側傾斜部29よりも傾きの大きい第2端側傾斜部30とを有している。しかしながら、第2の傾斜部は、傾きが一定の曲面状又は平面状であってもよく、また相互に傾きが異なる3つ以上の傾斜部により構成してもよい。
また、前記実施の形態においては、立壁部33の基端部33bは、基体部21の傾斜面26の第1端22の端縁24に連続し、且つ下方に凸となるように湾曲した曲面状に形成されているが、ペットが立壁部に異物感や恐怖感を抱かないようであれば、基端部は必ずしもこのような構成でなくてもよい。
2 床面
3 ペット用トイレシート
4,44,54 カバー部材
21 基体部
22 基体部の第1端
23 基体部の第2端
24 第1端の端縁
25 第2端の端縁
26 傾斜面
27 第1の傾斜部
28 第2の傾斜部
29 第1端側傾斜部
30 第2端側傾斜部
31 端縁部
32 端縁部の傾斜面
33 立壁部
33b 立壁部の基端部
Claims (6)
- 床面に敷いたペットの排泄液を吸収するペット用トイレシート上に載置されて、該トイレシートを一部を覆った状態で押さえるためのカバー部材であって、
第1端及び該第1端とは水平方向において相対する方向に位置する第2端を有する基体部と、該基体部における前記第1端の端縁に沿うように設けられた端縁部とを備え、
前記基体部は、上面に、第1端から第2端に行くに従って次第に下降する、前記ペットの排泄液をトイレシートに向けて移動させるための傾斜面を有していて、該傾斜面は、前記第1端の端縁から前記第2端に向けて傾斜し、且つ該第1端の端縁が前記端縁部に連結された第1の傾斜部と、該第1の傾斜部よりも前記第2端側に位置し、且つ前記第1端側が前記第1の傾斜部に連結された、前記第2端の端縁まで傾斜する第2の傾斜部とを有し、
前記第2の傾斜部は、前記第1の傾斜部よりも傾きが大きく、且つこれらの第1の傾斜部と第2の傾斜部との連結部分は、前記第1端側から第2端側に向けて上方に凸となるように湾曲していると共に、前記第2の傾斜部における前記第1端側の端部から前記第2端の端縁までの距離は、前記第1の傾斜部における前記第1端の端縁から前記第2端側の端部までの距離よりも小さく、且つ前記第2の傾斜部における前記第1端側の端部から前記第2端の端縁までの距離及び前記第1の傾斜部における前記第1端の端縁から前記第2端側の端部までの距離がそれぞれ3〜50mm及び20〜250mmであり、
前記端縁部は、前記基体部の第1端との連結部分と、該第1端とは反対側の端縁との間の平面視における距離が、前記基体部の第1端の端縁と第2端の端縁との間の平面視における距離よりも小さく、
前記端縁部は、上面側に、前記基体部の前記第1端から離れるに従って次第に下降する傾斜面を有するとともに、前記基体部の第1端側に、該基体部の前記傾斜面における第1端の端縁から上方に立ち上がる立壁部を有していて、該立壁部の基端部が、前記基体部の前記傾斜面の第1端の端縁に連続し且つ下方に凸となるように湾曲した曲面状を有し、前記立壁部の前記基端部から上端部までの高さが、2〜30mmの範囲内であり、
さらに、前記カバー部材は、該カバー部材において鉛直方向高さが最も大きい位置での高さが、前記基体部における第2端の端縁から、直近の前記端縁部における前記基体部の第1端とは反対側の端縁までの距離の9〜37%の大きさである、ペット用トイレシートのカバー部材。 - 前記第2の傾斜部は、前記基体部の前記第1端から前記第2端の端縁にわたって上方に凸となるように湾曲した曲面状を有する、請求項1に記載のペット用トイレシートのカバー部材。
- 前記第2の傾斜部は、前記基体部の前記第1端側に、前記第1の傾斜部よりも傾きの大きい第1端側傾斜部と、該第1端側傾斜部よりも前記基体部の第2端側に位置し、且つ該第2端の端縁まで延びる、前記第1端側傾斜部よりも傾きの大きい第2端側傾斜部とを有している、請求項2に記載のペット用トイレシートのカバー部材。
- 前記立壁部は、前記基端部から前記上端部にかけて次第に前記基体部から離れる方向に傾斜している、請求項1〜3のいずれか1項に記載のペット用トイレシートのカバー部材。
- 前記カバー部材は、前記基体部の第2端が内周側に位置する枠状である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のペット用トイレシートのカバー部材。
- 前記請求項1〜5のいずれか1項に記載のカバー部材と、該カバー部材が上面に載置される、液透過性のトップシート及び液不透過性のバックシート並びにこれらのトップシートとバックシートとの間に配設された吸液性を有する吸収体とを有する前記ペット用トイレシートとを備えたペット用トイレ。
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