JP6225555B2 - プロジェクター - Google Patents
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Description
この構成によれば、一の微小光束が、互いに隣接する2つのサブ画素に入射することが防止される。よって、混色の発生を確実に防止することができる。
この構成によれば、光源装置からの光のうち、規制部材によって遮光される成分が少なくなるため、光源装置からの光の利用効率を向上させることができる。また、規制部材による熱の発生を抑えることができる。
この構成によれば、光源装置からの光のうち、規制部材によって遮光される成分が少なくなる。さらに、微小光束のうちサブ画素に入射しない成分が少なくなる。そのため、光源装置からの光の利用効率を向上させることができる。また、規制部材による熱の発生を抑えることができる。
この構成によれば、各微小光束を対応するサブ画素に良好に入射させることができる。
この構成によれば、例えば、赤色、緑色、青色の3色に対応したサブ画素によって各画素を構成することができる。
この構成によれば、例えば、3色に対応する3つサブ画素によって全体として略正方形の画素を構成することができる。よって、各画素はそれぞれが均一な輝度を有することとなるので、光変調装置はムラがなく品質の良い画像光を生成することができる。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
本実施形態に係るプロジェクターは、スクリーン(被投射面)上にカラー映像(画像)を表示する投射型画像表示装置である。本実施形態に係るプロジェクターは、照明装置の光源として、高輝度・高出力な光が得られる半導体レーザー(LD)などのレーザー光源を用いている。
プロジェクターの構成について説明する。図1は、第1実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す平面図である。
続いて、光源ユニット100の具体的な構成について説明する。
図2は、光源ユニット100の概略構成を示す図であり、図2(a)は光源ユニット100を側面(X方向)から図であり、図2(b)は光源ユニット100を上面(Y方向)から視た図である。
そのため、コリメーター光学系11から射出された光束は、レンズインテグレーターユニット12AによってX方向に圧縮されるようになっている。本実施形態では、コリメーター光学系11から射出された光束をX方向に半分に圧縮している。
このように、偏光ビームスプリッター12Bの光入射面SAに入射した光は、下段光射出面SB1および上段光射出面SB2からS偏光の光束Lsとして出射される。そのため、レンズインテグレーターユニット12Aからの光は、偏光ビームスプリッター12Bを通過することでY方向に2倍に拡大する。
本実施形態において、画素201は、アスペクト比が1:4の3色に対応したサブ画素201R、201G、及び201を有する事で全体として略正方形状となっている。そのため、各画素201はそれぞれが均一な輝度を有することとなるので、光変調装置200はムラがなく品質の良い画像光を生成することができる。
これによれば、図4(b)に示したように、各微小光束は各画素201において互いに隣接するサブ画素201R、201G、201Bの間の領域を跨がない。つまり、例えば、微小光束Ggはサブ画素201Gに入射するが、サブ画素201Gと隣り合っているサブ画素201Rおよびサブ画素201Bのいずれにも入射しない。
これにより、光源ユニット100からの光は、遮光部材13によって規制(遮光)される量が低減されるので、遮光部材13の開口13aを効率良く通過することができる。よって、遮光部材13による熱の発生が抑えられる。また、光源ユニット100からの光を効率良く利用することができる。
続いて、第2実施形態に係る光源装置について説明する。本実施形態と第1実施形態との違いは、偏光ビームスプリッターの構成であり、それ以外の構成は同じである。そのため、第1実施形態と同一の部材については同じ符号を付し、その詳細については省略する。
本実施形態において、光束整形装置112は、レンズインテグレーターユニット12Aと、偏光ビームスプリッター52と、を含む。
このように、第1偏光ビームスプリッター部52Aの光入射面SA1、及び第2偏光ビームスプリッター部52Bの光入射面SA2に入射した光は、光射出面SB3、SB4からS偏光の光束Lsとして出射される。そのため、レンズインテグレーターユニット12Aからの光は、偏光ビームスプリッター52を通過することでY方向に2倍に拡大される。
続いて、第3実施形態に係る光源装置について説明する。本実施形態と第1実施形態との違いは、光束整形装置の構成であり、それ以外の構成は同じである。そのため、第1実施形態と同一の部材については同じ符号を付し、その詳細については省略する。
本実施形態において、光束整形装置113は、シリンドリカルレンズユニット30と、レンズインテグレーターユニット112Aと、偏光ビームスプリッター12Bと、を含む。なお、レンズインテグレーターユニット112Aは、光束整形装置113の構成要素の一部でなくても良い。
これにより、シリンドリカルレンズユニット30を通過した光は、X方向に半分(1/2)に圧縮されることとなる。
続いて、第4実施形態に係る光源装置について説明する。本実施形態と第3実施形態との違いは、偏光ビームスプリッターの構成であり、それ以外の構成は同じである。すなわち、本実施形態は、第2実施形態に係る偏光ビームスプリッターを第3実施形態に係る光源装置に組み合わせた構造に関するものである。そのため、上記実施形態と同一の部材については同じ符号を付し、その詳細については省略する。
本実施形態において、光束整形装置114は、シリンドリカルレンズユニット30と、レンズインテグレーターユニット112Aと、偏光ビームスプリッター52と、を含む。なお、レンズインテグレーターユニット112Aは、光束整形装置114の構成要素の一部でなくても良い。
したがって、上記実施形態と同様、微小光束Rr,Gg,Bbを対応する各サブ画素201R、201G、及び201Bに確実に入射させることができるので、にじみが低減された品質の高い画像光を投射することができる。
続いて、第5実施形態に係る光源装置について説明する。本実施形態と上記第1乃至第4実施形態との違いは、光束整形装置の構成であり、それ以外の構成は同じである。そのため、上記実施形態と同一の部材については同じ符号を付し、その詳細については省略する。
本実施形態において、光束整形装置115は、ハーフプリズム部62と、偏光ビームスプリッター12Bと、を含む。
このように、ハーフプリズム部62の光入射面61に入射した光は、下段光射出面63aおよび上段光射出面63bから出射される。そのため、コリメーター光学系11からの光は、ハーフプリズム部62を通過することでY方向に2倍に拡大する。
Claims (6)
- 光源装置と、
前記光源装置からの光を直線偏光に変換する偏光変換素子と、
前記偏光変換素子を含み、前記光源装置から射出された光の断面形状を整形する光束整形装置と、
前記光束整形装置からの光を規制可能な規制部材と、
前記規制部材を通過した光が入射する凸レンズと、
前記凸レンズからの光を、各々が互いに異なる色の複数の光束に分離して、該複数の光束を互いに異なる方向に射出する色分離素子と、
前記複数の光束から複数の微小光束を形成するマイクロレンズアレイと、
第一方向に沿って配列された複数のサブ画素からなる画素を複数含み、前記複数の微小光束が入射する光変調装置と、
前記光変調装置からの光を投射する投射光学系と、を備え、
前記規制部材は、前記複数の微小光束のうち一の微小光束が、一の前記画素において互いに隣り合う前記サブ画素間の領域を跨がないように前記光束整形装置からの光の幅を規制するプロジェクター。 - 前記光束整形装置は、前記光束整形装置からの光のうち前記規制部材によって遮光される成分が少なくなるように、前記光束整形装置からの光を圧縮する手段を含む
請求項1に記載のプロジェクター。 - 光源装置と、
前記光源装置からの光を直線偏光に変換する偏光変換素子と、
前記偏光変換素子を含み、前記光源装置から射出された光の断面形状を整形する光束整形装置と、
前記光束整形装置からの光を規制可能な規制部材と、
前記規制部材を通過した光が入射する凸レンズと、
前記凸レンズからの光を、各々が互いに異なる色の複数の光束に分離して、該複数の光束を互いに異なる方向に射出する色分離素子と、
前記複数の光束から複数の微小光束を形成するマイクロレンズアレイと、
第一方向に沿って配列された複数のサブ画素からなる画素を複数含み、前記複数の微小光束が入射する光変調装置と、
前記光変調装置からの光を投射する投射光学系と、を備え、
前記規制部材の形状は、前記サブ画素の形状と相似であり、
前記光束整形装置は、前記光源装置からの光の断面形状が前記規制部材の形状と略相似になるように、前記光源装置からの光を整形するプロジェクター。 - 前記マイクロレンズアレイが備える複数のマイクロレンズは、前記複数の画素と1対1で対応する
請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロジェクター。 - 前記画素は、3つの前記サブ画素を含み、該サブ画素はそれぞれ異なる色に対応する
請求項4に記載のプロジェクター。 - 前記サブ画素は、前記第一方向に沿う短辺を有する矩形状からなる
請求項5に記載のプロジェクター。
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