JP6212902B2 - 印刷装置および印刷方法 - Google Patents
印刷装置および印刷方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6212902B2 JP6212902B2 JP2013069307A JP2013069307A JP6212902B2 JP 6212902 B2 JP6212902 B2 JP 6212902B2 JP 2013069307 A JP2013069307 A JP 2013069307A JP 2013069307 A JP2013069307 A JP 2013069307A JP 6212902 B2 JP6212902 B2 JP 6212902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- printing
- droplets
- nozzle row
- density
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 12
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/76—Line-spacing mechanisms
- B41J19/78—Positive-feed mechanisms
- B41J19/96—Variable-spacing arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/205—Ink jet for printing a discrete number of tones
- B41J2/2054—Ink jet for printing a discrete number of tones by the variation of dot disposition or characteristics, e.g. dot number density, dot shape
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
同公報に開示される印刷装置は、千鳥配列としたノズル列で印字ヘッドのノズルピッチによる解像度が、最終的な印刷時の解像度(以下、目的印刷解像度と呼ぶ)である1200dpiとした印刷装置で、複数パスで印刷する際に、一のパスで間引きした画像を他のパスで補間して印刷し、間引きすることで風紋を解消しつつ、ノズル列の配向方向に沿って、高低異なる間引き率で交互に間引いている。
本発明は、風紋による印刷結果の乱れを解消する。
また、前記印刷制御手段は、前記一列のノズル列における複数の各ノズルが印刷媒体に対して相対的に移動して液滴を吐出する際に、所定の割合いの間引きを適用することで、吐出密度を変更して印刷可能としている。言い換えると、ある割合で間引きする場合に、各ノズル列は印刷媒体に対して相対的に移動して液滴を吐出する過程で間引いていくのであり、あるノズル列に関して一パス中は定常的に吐出しないで他のノズル列では定常的に吐出するという間引きを行うものではない。ただし、そのような間引きを組み合わせることを排除するものでもない。
図1は、本発明を適用可能なシリアルプリンターのインクジェットプリンターの概略構成図である。
同図において、印刷ヘッド10は、キャリッジモーター11により、印刷媒体12の紙送り方向と直交する幅方向に、適宜往復駆動される。プラテンモーター13は、所定のタイミングで所定の量だけ印刷媒体12を長さ方向に紙送りしている。キャリッジモーター11による幅方向の駆動方向が主走査方向であり、プラテンモーター13による長さ方向の駆動方向が副走査方向である。シリアルプリンターでは、印刷ヘッド10が主走査方向に往復動されつつ、印刷媒体が紙送り方向に移動されることで、液滴を吐出するノズル列を印刷媒体に対して相対的に移動させて印刷を行うことになる。
図2は各ヘッドユニット10aのノズル列を示している。
各ヘッドユニット10aには印刷媒体12に対面する側に千鳥配列としたノズル列10bが形成されている。本実施例においては、千鳥配列とした各ノズルの間隔は600dpiとなっている。しかし、往路で印刷後、復路では1200dpi分だけずれて折り返して印刷する、すなわち、各ヘッドユニット10aとしての一列のノズル列のノズルピッチによる解像度は600dpiであるが、目的印刷解像度は1200dpiであって両者は異なる。しかし、ヘッドユニット10aにおける一列のノズル列によって往路で吐出される液滴の間に、復路では当該同一のヘッドユニット10aが1200dpiだけずれることで、復路のノズル列で液滴を吐出すれば目的印刷解像度である1200dpiを達成することになる。
このように、ヘッドユニット10aのノズル列10bのノズルピッチによる解像度と、目的印刷解像度とが異なり、一列のノズル列10bによって吐出される液滴の間に同一のノズル列10bで液滴を吐出して目的印刷解像度を達成する。シリアルプリンターの場合、一のノズル列10cによって吐出される液滴の間に、異なるパスで同一のノズル列10cで液滴を吐出して目的印刷解像度を達成する。
図3は、本発明を適用可能なラインプリンターのインクジェットプリンターの概略構成図である。
同図において、ラインヘッド14は、印刷媒体12の紙送り方向と直交する方向に同印刷媒体12を跨ぐように固定されている。プラテンモーター13は、シリアルプリンターの場合と同様に所定のタイミングで所定の量だけ印刷媒体12を長さ方向に紙送りしている。ラインプリンターにおいてはキャリッジモーター11による幅方向の駆動はないが、便宜上、プラテンモーター13による長さ方向の駆動方向を副走査方向と呼ぶことにする。ラインプリンターでは、ラインヘッド14は固定されているから、印刷媒体が紙送り方向に移動されることで、液滴を吐出するノズル列を印刷媒体に対して相対的に移動させて印刷を行うことになる。
ラインヘッド14は二つのヘッドユニット14b,14bよって構成され、それぞれのヘッドユニット14bの印刷媒体12に対面する側には千鳥配列としたノズル列14cが形成されている。本実施例においては、千鳥配列とした各ノズルの間隔は600dpiとなっている。しかし、二つのヘッドユニット14b,14bは1200dpi分だけずれて合体されている、すなわち、個々のヘッドユニット14b,14bにおいて、ノズル列のノズルピッチによる解像度は600dpiであるが、両者がずれて合体されているのでラインヘッド14の目的印刷解像度は1200dpiとなっている。そして、前列のヘッドユニット14bにおける一列のノズル列によって先に吐出される液滴の間に、後列の別体のヘッドユニット14bが1200dpiだけずれて液滴を吐出すれば目的印刷解像度である1200dpiを達成することになる。
このように、ヘッドユニット14bのノズル列14cのノズルピッチによる解像度と、目的印刷解像度とが異なり、一列のヘッドユニット14bのノズル列14cによって吐出される液滴の間に他のヘッドユニット14bのノズル列14cによって吐出される液滴を吐出して前記目的印刷解像度を達成する。ラインプリンターの場合、複数のノズル列14cを備え、一のノズル列14cによって吐出される液滴の間に、他のノズル列14cで液滴を吐出して目的印刷解像度を達成する。
図5は、処理の流れを示すフローチャートである。
PC20は、ステップST102にて入力画像のデータを取得し、ステップST104にてインクジェットプリンターの目的印刷解像度に合わせて解像度変換を行う。次のステップST106では、PC20はRGB(レッド、グリーン、ブルー)データからインクの色に対応したCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)への分版処理を行う。この分版処理において、印刷媒体ごとに最適化した対応関係がが用意されている。各色毎に分版した時点では多階調データであるため、ステップST108では、2値、あるいはマルチドットサイズの場合はドット径に応じたビット値となるようにハーフトーン処理を実施する。この段階で、カラーインクと黒インクのそれぞれ対応したハーフトーン結果が生成される。以下の処理の説明の便宜上、この段階でのハーフトーン結果を本発明における印刷データと呼ぶことにする。
図6は、吐出密度を変化させて印刷を完了させる際に印字ヘッドから吐出するドットを制御するマスクのパターンを示す図である。マスクは、○がデータのスルーを意味し、Xがデータの間引きを示す。
まず、往路のマスクパターンについて説明する。ノズル#1〜#5とノズル#11〜#15に対するマスクパターンは○であり、100%スルーとなる。言い換えると100%の吐出密度であって間引きはされない。しかし、ノズル#6〜#10とノズル#16〜#20に対するマスクパターンは○Xが交互に連続しており、50%スルーとなる。言い換えると50%の吐出密度の間引きとなる。このように本発明で間引きされる場合は、印刷媒体に対して相対的に移動して液滴を吐出する際に、所定の割合いで間引きを適用して吐出密度を変更しており、いわゆるノズル列の配向方向に沿って定常的にスルーとなったり、定常的に遮断されることで間引きするという手法ではない。そして、一列のノズル列を複数のノズルブロックに区分し、吐出密度を順次変えるように決定して適用していく。
なお、100%の吐出密度のノズル#1〜#5とノズル#11〜#15を第1のノズルブロックと呼び、50%の吐出密度のノズル#6〜#10とノズル#16〜#20を第2のノズルブロックと呼ぶ。
この例では、一列のノズル列10bを吐出密度の高い第1のノズルブロックと、同第1のノズルブロックの吐出密度よりも低い吐出密度の第2のノズルブロックとに分けて、交互に配置している。
このように、往路と復路とで一のノズル列10bで印刷するときに、往路でのノズル列10bにおける第1のノズルブロックによる印刷の行間に復路でのノズル列10bにおける第2のノズルブロックによる印刷を行なうとともに、往路でのノズル列10bにおける第2のノズルブロックによる印刷の行間に復路でのノズル列10bにおける第1のノズルブロックによる印刷を行なっている。
また、高密度の吐出密度である第1のノズルブロックによる印刷後、行間を補充するのは低密度の吐出密度である第2のノズルブロックによる印刷を行なうと、完成画像としてのマスクパターンは、吐出密度が全体的に75%となる。このようなノズルブロックの逆転を行わない場合には、ノズル#1〜#5とノズル#11〜#15で100%の印字を行い、ノズル#6〜#10とノズル#16〜#20で50%の印字を行なうので、ノズル5行ごとに吐出密度100%と50%とが繰り返され、濃度むらがはっきりして印刷品質が大幅に劣化する。
この変形例では、第1のノズルブロックと第2のノズルブロックとの境界に第3のノズルブロックを配置している。そして、第3のノズルブロックの吐出密度は、第1のノズルブロックの吐出密度と第2のノズルブロックの吐出密度の間となるようにしている。なお、ノズルブロックは最低限1つ以上のノズルが含まれていればよい。
すなわち、第1のノズルブロックと、第2のノズルブロックとの間に、第1のノズルブロックの吐出密度よりも低く第2のノズルブロックの吐出密度よりも高い吐出密度の第3のノズルブロックを配置していることになる。
そして、往路と復路とでは、往路での第1のノズルブロックの間に復路で第2のノズルブロックが入り、往路での第2のノズルブロックの間に復路で第1のノズルブロックが入っている。これは、往路でのヘッドユニット10aのノズル列における第1のノズルブロックによる印刷の行間に復路でのヘッドユニット10aの(同一または他の)ノズル列における第2のノズルブロックによる印刷を行なうとともに、往路でのヘッドユニット10aのノズル列における第2のノズルブロックによる印刷の行間に復路でのヘッドユニット10aの(同一または他の)ノズル列における第1のノズルブロックによる印刷を行なうということである。
図7に示すものでは、局所的には75%とならない部分があった。すなわち、10行目と11行目の間、および30行目と31行目の間での50%の部位が生じ、20行目と21行目の間で100%の部位が生じていた。しかし、第3のノズルブロックを採用すると、8行目と9行目の間と、10行目と11行目の間で62.5%となり、50%よりも吐出密度を増やすことができている。同様に、28行目と29行目の間と、30行目と31行目の間で62.5%となって、50%よりも吐出密度を増やすことができた。シロ筋が生じる可能性は低くなる。一方、、18行目と19行目の間と、20行目と21行目の間で87.5%となっているが、図7に示す例で100%であったものが75%の側に近づいたのであるから、黒筋が生じる可能性は低くなる。
ところで、吐出密度が100%未満となる場合、印字濃度が下がると言える。その対策例を示す。
例えば、図8の(a)(b)に示すような2x2ドットのラスタデータがあったとすると、概略的には吐出密度は75%に相当する濃度の印刷を期待できる。この場合に、吐出密度75%のマスクMを適用したとすると、(b)の場合は75%の印字濃度となるが、(a)の場合は50%の印字濃度となってしまい、結果に差異が出るし、印字濃度自体が下がってしまう。同図において、データについては、「0」はドット無しを示し、「1」はドット有りを示している。また、マスクは、「1」はドットの維持を示し、「0」はドットの削除を示している。
また、本実施例において、シリアルプリンター(serial printer)とは、一度に1個の文字を印刷する印字装置、である(JIS X0012−1990)。ここで、ドットプリンターについては「1個の文字」とあるのは「1個の文字に対応する複数の点で表現される文字や画像」とする。そして、ラインプリンター(line printer)とは、1行分の文字を単位として印字する印字装置、である(JIS X0012−1990)。ここで、ドットプリンターについては「1行分の文字」とあるのは「1行分の文字に対応する複数の点で表現される文字や画像」とする。さらに、インクジェットプリンター(ink jet printer)とは、非衝撃式印字装置であって、文字が用紙上にインクの粒子又は小滴の噴射によって形成されるもの、である(JIS X0012−1990)。ドットプリンターの一形態であり、インクの粒子又は小滴の噴射によって形成される複数の点で表現される文字や画像を印字する。
上述した実施例では、主に印刷装置としての構成と作用について説明したが、その作用の手順の開示によって印刷方法としての構成と作用についても説明をしている。
・前記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって前記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が前記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
Claims (10)
- 液滴を吐出するノズル列を印刷媒体に対して相対的に移動させて印刷を行うとともに、前記ノズル列のノズルピッチによる解像度と、目的印刷解像度とが異なり、一列のノズル列によって吐出される液滴の間に同一または他のノズル列で液滴を吐出して前記目的印刷解像度を達成する印刷装置であって、
前記一列のノズル列における複数の各ノズルは、印刷媒体に対して相対的に移動して液滴を吐出する際に、所定の割合いの間引きを適用することで、吐出密度を変更して印刷可能であり、
前記一列のノズル列を、吐出密度の高い第1のノズルブロックと、前記第1のノズルブロックの吐出密度よりも低い吐出密度の第2のノズルブロックとに分けて、交互に配置し、また、前記第1のノズルブロックの吐出密度よりも低く前記第2のノズルブロックの吐出密度よりも高い吐出密度の第3のノズルブロックを、前記第1のノズルブロックと前記第2のノズルブロックとの間に配置し、印刷する印刷制御手段を具備することを特徴とする印刷装置。 - 前記印刷制御手段は、一のノズル列と同一または他のノズル列で印刷するときに、一のノズル列における第1のノズルブロックによる印刷の行間に同一または他のノズル列における第2のノズルブロックによる印刷を行なうとともに、一のノズル列における第2のノズルブロックによる印刷の行間に同一または他のノズル列における第1のノズルブロックによる印刷を行なうことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記印刷制御手段は、吐出密度を下げる場合に、吐出密度を下げる前の印字濃度が、吐出密度を下げた後の印字濃度で維持されるように、液滴を吐出するデータを補正しておくことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷装置。
- 一のノズル列によって吐出される液滴の間に、異なるパスで同一のノズル列で液滴を吐出して前記目的印刷解像度を達成する印刷ヘッドを有するシリアルプリンターであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の印刷装置。
- 前記印刷制御手段は、複数のノズル列を備え、一のノズル列によって吐出される液滴の間に、他のノズル列で液滴を吐出して前記目的印刷解像度を達成する印刷ヘッドを有するラインプリンターであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の印刷装置。
- 液滴を吐出するノズル列を印刷媒体に対して相対的に移動させて印刷を行うとともに、前記ノズル列のノズルピッチによる解像度と、目的印刷解像度とが異なり、一列のノズル列によって吐出される液滴の間に同一または他のノズル列で液滴を吐出して前記目的印刷解像度を達成する印刷装置であって、
前記一列のノズル列における複数の各ノズルは、印刷媒体に対して相対的に移動して液滴を吐出する際に、所定の割合いの間引きを適用することで、吐出密度を変更して印刷可能であり、
前記一列のノズル列を、複数のノズルブロックに区分し、前記ノズルブロックごとに前記吐出密度を決定し、吐出密度を下げる場合には吐出密度を下げる前の印字濃度が吐出密度を下げた後の印字濃度で維持されるように液滴を吐出するデータを補正し、印刷する印刷制御手段を具備することを特徴とする印刷装置。 - 液滴を吐出するノズル列を印刷媒体に対して相対的に移動させて印刷を行うとともに、前記ノズル列のノズルピッチによる解像度と、目的印刷解像度とが異なり、一列のノズル列によって吐出される液滴の間に同一または他のノズル列で液滴を吐出して前記目的印刷解像度を達成する印刷装置であって、
複数のノズル列を備え、一のノズル列によって吐出される液滴の間に、他のノズル列で液滴を吐出して前記目的印刷解像度を達成する印刷ヘッドを有するラインプリンターであり、
前記一列のノズル列における複数の各ノズルは、印刷媒体に対して相対的に移動して液滴を吐出する際に、所定の割合いの間引きを適用することで、吐出密度を変更して印刷可能で、
前記一列のノズル列を、複数のノズルブロックに区分し、前記ノズルブロックごとに前記吐出密度を決定して、印刷する印刷制御手段を具備することを特徴とする印刷装置。 - 液滴を吐出するノズル列を印刷媒体に対して相対的に移動させて印刷を行うとともに、前記ノズル列のノズルピッチによる解像度と、目的印刷解像度とが異なり、一列のノズル列によって吐出される液滴の間に同一または他のノズル列で液滴を吐出して前記目的印刷解像度を達成する印刷方法であって、
前記一列のノズル列における複数の各ノズルは、印刷媒体に対して相対的に移動して液滴を吐出する際に、所定の割合いの間引きを適用することで、吐出密度を変更して印刷可能であり、
前記一列のノズル列を、吐出密度の高い第1のノズルブロックと、前記第1のノズルブロックの吐出密度よりも低い吐出密度の第2のノズルブロックとに分けて、交互に配置し、また、前記第1のノズルブロックの吐出密度よりも低く前記第2のノズルブロックの吐出密度よりも高い吐出密度の第3のノズルブロックを、前記第1のノズルブロックと前記第2のノズルブロックとの間に配置し、印刷することを特徴とする印刷方法。 - 液滴を吐出するノズル列を印刷媒体に対して相対的に移動させて印刷を行うとともに、前記ノズル列のノズルピッチによる解像度と、目的印刷解像度とが異なり、一列のノズル列によって吐出される液滴の間に同一または他のノズル列で液滴を吐出して前記目的印刷解像度を達成する印刷方法であって、
前記一列のノズル列における複数の各ノズルは、印刷媒体に対して相対的に移動して液滴を吐出する際に、所定の割合いの間引きを適用することで、吐出密度を変更して印刷可能であり、
前記一列のノズル列を、複数のノズルブロックに区分し、前記ノズルブロックごとに前記吐出密度を決定し、吐出密度を下げる場合には吐出密度を下げる前の印字濃度が吐出密度を下げた後の印字濃度で維持されるように液滴を吐出するデータを補正し、印刷することを特徴とする印刷方法。 - ラインプリンターにおいて液滴を吐出するノズル列を印刷媒体に対して相対的に移動させて印刷を行うとともに、前記ノズル列のノズルピッチによる解像度と、目的印刷解像度とが異なり、一列のノズル列によって吐出される液滴の間に同一または他のノズル列で液滴を吐出して前記目的印刷解像度を達成する印刷方法であって、
前記ラインプリンターは複数のノズル列を備え、一のノズル列によって吐出される液滴の間に、他のノズル列で液滴を吐出して前記目的印刷解像度を達成する印刷ヘッドを有し、
前記一列のノズル列における複数の各ノズルは、印刷媒体に対して相対的に移動して液滴を吐出する際に、所定の割合いの間引きを適用することで、吐出密度を変更して印刷可能であり、
前記一列のノズル列を、複数のノズルブロックに区分し、前記ノズルブロックごとに前記吐出密度を決定して、印刷することを特徴とする印刷方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013069307A JP6212902B2 (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | 印刷装置および印刷方法 |
US14/196,535 US8926039B2 (en) | 2013-03-28 | 2014-03-04 | Printing device and printing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013069307A JP6212902B2 (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | 印刷装置および印刷方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014188988A JP2014188988A (ja) | 2014-10-06 |
JP6212902B2 true JP6212902B2 (ja) | 2017-10-18 |
Family
ID=51620374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013069307A Active JP6212902B2 (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | 印刷装置および印刷方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8926039B2 (ja) |
JP (1) | JP6212902B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6488803B2 (ja) * | 2015-03-23 | 2019-03-27 | セイコーエプソン株式会社 | 液滴吐出装置、マスクパターン及び液滴吐出方法 |
JP7131019B2 (ja) * | 2018-03-28 | 2022-09-06 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置および記録方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002113852A (ja) | 2000-10-06 | 2002-04-16 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録ヘッド、及びそれを用いた画像記録装置、並びにインクカートリッジ |
JP2006076011A (ja) | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Canon Inc | 液体噴射記録ヘッド |
JP4533055B2 (ja) | 2004-09-07 | 2010-08-25 | キヤノン株式会社 | 液体噴射記録ヘッド |
JP4717620B2 (ja) | 2004-12-13 | 2011-07-06 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
WO2006064820A1 (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-22 | Canon Kabushiki Kaisha | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
JP4298697B2 (ja) | 2005-11-25 | 2009-07-22 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録ヘッドを備えるインクジェットカートリッジ、及びインクジェット記録装置 |
US7946678B2 (en) * | 2007-09-19 | 2011-05-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and data processing method |
JP5183357B2 (ja) | 2008-08-21 | 2013-04-17 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録ヘッド |
JP2010046903A (ja) | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッド |
JP5393407B2 (ja) * | 2008-12-19 | 2014-01-22 | キヤノン株式会社 | 液体吐出ヘッド及び記録装置 |
JP2011005703A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-01-13 | Canon Inc | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 |
-
2013
- 2013-03-28 JP JP2013069307A patent/JP6212902B2/ja active Active
-
2014
- 2014-03-04 US US14/196,535 patent/US8926039B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014188988A (ja) | 2014-10-06 |
US20140292849A1 (en) | 2014-10-02 |
US8926039B2 (en) | 2015-01-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4182123B2 (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 | |
JP5038076B2 (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
JP5478875B2 (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
JP6095398B2 (ja) | 記録装置及び記録方法 | |
JP2018079614A (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
US9561656B2 (en) | Ink-jet printer | |
JP4717620B2 (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
JP5776348B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
WO2007007679A1 (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
JP5178384B2 (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
JP5972037B2 (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
JP6212902B2 (ja) | 印刷装置および印刷方法 | |
JP2007038671A (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
JP5448528B2 (ja) | 記録装置及び記録方法 | |
JP5832138B2 (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
JP2005349605A (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
JP2006168111A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2006192673A (ja) | 記録方法 | |
WO2015137479A1 (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP2010179552A (ja) | 液体噴射装置、及び、印刷方法 | |
JP2025030814A (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
JP2014004779A (ja) | インクジェット印刷装置 | |
JP2013071311A (ja) | インクジェットプリンタおよび印刷方法 | |
JP2011121336A (ja) | ドット記録システム、ドット記録方法、及び、コンピュータープログラム | |
JP2021074972A (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160307 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6212902 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |