JP6211216B2 - エレベータ、エレベータの引上レバー連結装置、及びエレベータの改修方法 - Google Patents
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Description
また、この発明に係るエレベータの引上レバー連結装置は、非常止め装置を作動させる引上レバーに調速機ロープを連結するものであって、引上レバーのかごとは反対側の面上に配置される外側部材と、外側部材との間に引上レバーを挟み込むことにより、外側部材を引上レバーに固定する固定具と、調速機ロープに接続される引上棒とを備え、外側部材には、引上レバーに設けられている第1の連結ピンが挿入されるピン穴が設けられており、外側部材の引上レバーとは反対側の面には、引上棒が連結される第2の連結ピンが設けられている。
さらに、この発明に係るエレベータの改修方法は、既設の引上棒を撤去する工程、既設の調速機を撤去し、新たな調速機を設置する工程、既設の非常止め装置を作動させる既設の引上レバーを、外側部材と固定具との間に挟み込むことにより、外側部材を引上レバーに固定するとともに、外側部材に設けられているピン穴に、引上レバーに設けられている第1の連結ピンを挿入する工程、及び調速機ロープに新たな引上棒を接続するとともに、新たな引上棒を外側部材に設けられた第2の連結ピンに連結する工程を含む。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータの改修前の状態を示す概略の平面図、図2は図1のエレベータを示す概略の側面図であり、この例では機械室レスエレベータを示している。
さらにまた、ストッパ部33を引上レバー8の下面に当てているので、引上レバー8を引き上げる力をより確実に引上レバー8に伝達することができる。加えて、第1の連結ピン10に応力が集中するのを防止し、第1の連結ピン10の損傷を防止することができる。
さらに、第2の連結ピン32を第1の連結ピン10と同一軸線上に配置したので、引上レバー8の作用点位置を、第1の連結ピン10の軸方向へ容易にずらすことができる。
さらにまた、ピン穴31が第2の連結ピン32の内側まで延長されているので、第1の連結ピン10が長い場合であっても、第1の連結ピン10を第2の連結ピン32の内側まで挿入して、外側板26と固定具27とにより引上レバー8をしっかりと挟み込むことができる。
また、外側部材及び内側部材は、平板状の部材でなくてもよく、例えばブロック状の部材であってもよい。
さらに、内側部材は、複数に分割されていてもよい。例えば、4つのクリップを締結具により外側部材に締結し、4箇所で引上レバー8を挟み込んでもよい。
また、十分な強度が確保できるのであれば、第2の連結ピンの径は、必ずしも第1の連結ピンの径よりも大きくしなくてもよい。第2の連結ピンの径が第1の連結ピンの径と同じである場合には、既設の引上棒を流用することも可能である。
さらにまた、ストッパ部は、外側部材又は内側部材に一体に形成しても、外側部材又は内側部材に別部品として固定してもよい。
また、例えば2つ以上の締結具を引上レバーの下面に当てることにより、これらの締結具をストッパ部として用いてもよい。
さらに、スペーサは、外側部材又は内側部材に一体に形成しもてよく、また、省略することもできる。
また、非常止め装置7のタイプは、上記の例に限定されない。
さらに、エレベータ全体のタイプ及びレイアウトも、図1〜4に限定されるものではない。
Claims (13)
- かご、
前記かごの昇降を案内するかごガイドレール、
前記かごに搭載されており、かつ引上レバーと、前記引上レバーの回転軸である引上レバー軸と、前記引上レバー軸と平行に前記引上レバーに設けられている第1の連結ピンとを有しており、前記かごガイドレールを把持して前記かごを非常停止させる非常止め装置、
前記かごの昇降に伴って循環移動する調速機ロープ、及び
前記調速機ロープが巻き掛けられた調速機シーブを有しており、前記かごの過大速度を検出して前記非常止め装置を作動させる調速機
を備え、
前記調速機ロープは、引上レバー連結装置を介して前記引上レバーに連結されており、
前記引上レバー連結装置は、
前記引上レバーの前記かごとは反対側の面上に配置されている外側部材と、
前記外側部材との間に前記引上レバーを挟み込むことにより、前記外側部材を前記引上レバーに固定している固定具と、
前記調速機ロープに接続されている引上棒と
を有しており、
前記第1の連結ピンは、前記外側部材に設けられたピン穴に挿入されており、
前記外側部材の前記引上レバーとは反対側の面には、前記第1の連結ピンに平行な第2の連結ピンが設けられており、
前記引上棒は、前記第2の連結ピンに連結されているエレベータ。 - 前記固定具は、
前記引上レバーを挟んで前記外側部材に対向している内側部材と、
前記外側部材を前記内側部材に締結している締結具と
を有している請求項1記載のエレベータ。 - 前記引上レバー連結装置は、前記外側部材に対して固定されており、前記引上レバーの下面に当てられているストッパ部をさらに有している請求項1又は請求項2に記載のエレベータ。
- 前記第2の連結ピンの径は、前記第1の連結ピンの径よりも大きい請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のエレベータ。
- 前記第2の連結ピンは、前記第1の連結ピンと同一軸線上に配置されている請求項4記載のエレベータ。
- 前記ピン穴は、前記第2の連結ピンの内側まで延長されている請求項5記載のエレベータ。
- 非常止め装置を作動させる引上レバーに調速機ロープを連結するエレベータの引上レバー連結装置であって、
前記引上レバーのかごとは反対側の面上に配置される外側部材と、
前記外側部材との間に前記引上レバーを挟み込むことにより、前記外側部材を前記引上レバーに固定する固定具と、
前記調速機ロープに接続される引上棒と
を備え、
前記外側部材には、前記引上レバーに設けられている第1の連結ピンが挿入されるピン穴が設けられており、
前記外側部材の前記引上レバーとは反対側の面には、前記引上棒が連結される第2の連結ピンが設けられているエレベータの引上レバー連結装置。 - 前記固定具は、
前記引上レバーを挟んで前記外側部材に対向する内側部材と、
前記外側部材を前記内側部材に締結する締結具と
を有している請求項7記載のエレベータの引上レバー連結装置。 - 前記外側部材に対して固定されており、前記引上レバーの下面に当てられるストッパ部をさらに備えている請求項7又は請求項8に記載のエレベータの引上レバー連結装置。
- 前記第2の連結ピンの径は、前記第1の連結ピンの径よりも大きい請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載のエレベータの引上レバー連結装置。
- 前記ピン穴は、前記第2の連結ピンの内側まで延長されている請求項10記載のエレベータの引上レバー連結装置。
- 既設の引上棒を撤去する工程、
既設の調速機を撤去し、新たな調速機を設置する工程、
既設の非常止め装置を作動させる既設の引上レバーを、外側部材と固定具との間に挟み込むことにより、前記外側部材を前記引上レバーに固定するとともに、前記外側部材に設けられているピン穴に、前記引上レバーに設けられている第1の連結ピンを挿入する工程、及び
調速機ロープに新たな引上棒を接続するとともに、前記新たな引上棒を前記外側部材に設けられた第2の連結ピンに連結する工程
を含むエレベータの改修方法。 - 前記外側部材を前記引上レバーに固定する際には、前記外側部材に対して固定されているストッパ部を前記引上レバーの下面に当てる請求項12記載のエレベータの改修方法。
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