JP6172548B2 - パンツタイプ使い捨ておむつ - Google Patents
パンツタイプ使い捨ておむつ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6172548B2 JP6172548B2 JP2016014884A JP2016014884A JP6172548B2 JP 6172548 B2 JP6172548 B2 JP 6172548B2 JP 2016014884 A JP2016014884 A JP 2016014884A JP 2016014884 A JP2016014884 A JP 2016014884A JP 6172548 B2 JP6172548 B2 JP 6172548B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- region
- width direction
- elastic
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/45—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
- A61F13/49—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers, nappies
- A61F13/496—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers, nappies in the form of pants or briefs
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
<請求項1記載の発明>
前身頃及び後身頃を個別又は一体的に構成する外装体と、
前身頃の外装体から後身頃の外装体にかけて幅方向中間部に設けられた、吸収体を含む内装体と、
前記前身頃の外装体の両側部と前記後身頃の外装体の両側部とが、縦方向に間欠的かつ規則的パターンで設けられた溶着部を介してそれぞれ接合されたサイドシール部と、
ウエスト開口及び左右一対の脚開口とを有しており、
前記外装体は、前記サイドシール部の幅方向中央側に隣接する伸縮領域を有しており、
前記伸縮領域は、幅方向及び前後方向に延びる2枚のシート層と、これらシート層の間に前記前後方向に間隔を空けて配置された、幅方向に沿って延びる複数本の細長状の弾性伸縮部材とを有し、
前記弾性伸縮部材は、幅方向の両端部が前記2枚のシート層に固定された固定端部と、これら固定端部の間の部分であってかつ前記2枚のシート層に非固定とされた自由部とを有しており、
前後方向に隣接する前記自由部の間の領域として定まる自由部間領域で、前記2枚のシート層が溶着されたシート接合部を有している、
パンツタイプ使い捨ておむつにおいて;
少なくとも前記自由部間領域では、前記シート接合部が幅方向に実質的に連続されており、
前記サイドシール部を幅方向に二等分し、その幅方向中央側を第1領域とし、幅方向外側を第2領域としたとき、前記第1領域及び第2領域のそれぞれに、前記溶着部が縦方向に間欠的かつ規則的パターンで設けられており、
前記第1領域に占める前記溶着部の面積率が前記第2領域に占める前記溶着部の面積率よりも低く、前記第1領域の剥離強度が前記第2領域の剥離強度よりも低い、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨ておむつ。
サイドシール部を剥がすときの剥離の進行方向は、当初は幅方向外側に向かうのであるが、剥離が進むにつれて縦方向に近づいていき、外装体に幅方向に沿う断裂が発生しやすい状況となる。この際、サイドシール部が幅方向中央側でも幅方向外側でも剥離力が同じであると、外装体の側部を側縁から幅方向中央側に向かって引き裂くような力が加わりやすく、シート接合部が幅方向に実質的に連続していると横裂けが発生やすくなる。これに対して、上述のように、サイドシール部を幅方向に二等分した第1領域及び第2領域のそれぞれに、溶着部が縦方向に間欠的かつ規則的パターンで設けられ、第1領域の剥離強度が前記第2領域の剥離強度よりも低いと、剥離の方向が幅方向外側に向かいやすく、その結果として外装体の側部に側縁から幅方向中央側に向かって引き裂くような力が発生しにくくなるため、シート接合部が幅方向に実質的に連続していても横裂けは発生しにくくなる。
前記第1領域及び第2領域には、点状の溶着部が縦方向に間隔を空けて並ぶ溶着部の列が一列又は複数列設けられており、
前記第2領域よりも前記第1領域の方が、前記溶着部の数が少ない、前記溶着部の面積が小さい、又はその両方である、請求項1記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
サイドシール部の溶着部を点状とすると、柔軟性に富むため好ましい。
前記第1領域から前記第2領域にわたり幅方向に細長く連続する溶着部が縦方向に間隔を空けて配列されており、前記溶着部は前記第2領域に位置する部分よりも前記第1領域に位置する部分の方が、縦方向の幅が狭い四角形状である、請求項1記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
このような幅方向に細長く連続する溶着部を用いることもできる。
前記第1領域の最も幅方向中央側における前記溶着部の縦方向間隔が、前記自由部間領域におけるシート接合部の形成領域の縦方向の幅よりも大きい、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
このように、第1領域の最も幅方向中央側における溶着部の縦方向間隔を、シート接合部の形成領域の縦方向の幅に対して大きくすることにより、第1領域におけるサイドシール部の溶着部とシート接合部との連続性が無くなる、又は乏しくなるため、横裂けしにくくなる。
前記シート接合部又はそれを仮想的に幅方向外側に延長した延長部分が、少なくとも前記第1領域で縦方向に隣接する前記溶着部の間の縦方向中間に位置されている、請求項4記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
このような配置とすることにより、第1領域におけるサイドシール部の溶着部とシート接合部との連続性が無くなるため、横裂けしにくくなる。
前記シート接合部は前記サイドシール部まで実質的に連続されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
シート接合部がサイドシール部まで実質的に連続されていると、横裂けが発生しやすいため、本発明はこのような横裂けの対策として好適である。
前記シート接合部の前記サイドシール部側の端部は前記サイドシール部から離間している、請求項1〜6のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
このようにシート接合部のサイドシール部側の端部がサイドシール部から離間していると、サイドシール部を剥がす際に、サイドシール部とシート接合部との交差位置を起点とした横裂けを効果的に防止することができる。
前記シート接合部は、前記サイドシール部側に位置する前記固定端部の幅方向中間位置まで幅方向に実質的に連続している、請求項7記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
弾性伸縮部材の固定端部は、2枚のシート層を接合する機能も有するため、この幅方向位置まで弾性伸縮部材間のシート接合部が確実に連続していれば、伸縮領域の幅方向全体にわたり2枚のシート層が接合されていることになり、伸縮領域の全体にわたり前述の柔軟な襞が形成される。
図1〜図6は、パンツタイプ使い捨ておむつの一例を示している。断面図における点模様部分はその表側及び裏側に位置する各構成部材を接合する接合手段としての接着剤を示しており、ホットメルト接着剤などのベタ、ビード、カーテン、サミット若しくはスパイラル塗布などにより、また弾性伸縮部材の固定部分はこれに代えて又はこれとともにコームガンやシュアラップ塗布などの弾性伸縮部材の外周面への塗布により形成されるものである。各構成部材を接合する接合手段としてはヒートシールや超音波シール等の素材溶着による固定手段を用いることもできる。
外装体12F,12Bは、前身頃Fを構成する部分である前側外装体12Fと、後身頃Bを構成する部分である後側外装体12Bとからなり、前側外装体12F及び後側外装体12Bは脚側で連続しておらず、離間されている。この離間距離12dは150〜250mm程度とすることができる。図示しないが、この離間部分における内装体200の裏面の露出部分の一部(例えば前側外装体12Fと後側外装体12Bとの間に露出する部分の前後方向全体にわたるが、内装体200の前後端まで延びず、また幅方向両側縁も内装体200の両側縁までは達しない程度)又は全体を覆うように、不織布等からなる股間部カバーシートを貼り付けることもできる。また、図9及び図10に示すように、外装体12が、前身頃Fから後身頃Bにかけて股間を通り連続する一体的なものとすることもできる。つまり、前身頃F及び後身頃Bを個別に構成する外装体12F,12Bが前者の形態に相当し、前身頃F及び後身頃Bを一体的に構成する外装体12が後者の形態に相当する。
図2、図9及び図11〜図14等に示すように、連続伸縮領域A3及び間欠伸縮領域A2における弾性伸縮部材19は、その幅方向両端部が外側シート層12S及び内側シート層12Hに固定されてなる固定端部19fとされるとともに、これら固定端部19fの間の部分は外側シート層12S及び内側シート層12Hに非固定の自由部19mとされている。この弾性伸縮部材19の自由部19mは、幅方向に自由に伸縮し、かつ後述するシート接合部20の間の空間内で前後方向(伸縮方向と直交する方向)に自由に移動可能とされている。つまり、図示形態のように、外装体12F,12Bにおける内装体200と重なる部分の一部又は全部を除いてその幅方向両側にそれぞれ設けられている弾性伸縮部材19の場合には、幅方向両側の各弾性伸縮部材19の両端部が固定端部19fとされ、外装体12F,12Bの幅方向全体にわたり連続する弾性伸縮部材19の場合には、弾性伸縮部材19における外装体12F,12Bの幅方向両端部に位置する部分が固定端部19fとされる。このように、2枚のシート層12S,12Hに対する弾性伸縮部材19の自由度が高いと、伸縮力のロスが少なく、シート層12S,12Hの剛性にムラがあっても(例えばシート層12S,12Hが不織布の場合に不織布の繊維密度にムラがあっても)自然に収縮させることが可能であり、弾性伸縮部材19の使用量を従来より減らすことも可能となる。
図2、図5及び図11に示すように、前後方向に隣接する弾性伸縮部材19の自由部19mの間の領域として定まる自由部間領域FA(図11のハッチングを付した領域。他の図では省略。)の各々では、外側シート層12S及び内側シート層12Hが接合されることによりシート接合部20が形成されている。
・シート接合部の幅方向最大長さ20x:0.5〜5.0mm
・シート接合部の前後方向最大長さ20y:0.2〜2.0mm
・シート接合部の幅方向間隔20t:シート接合部の幅方向最大長さ20xの0.2〜0.9倍
・シート接合部の前後方向間隔20d:シート接合部の前後方向最大長さ20yの0.5〜1.5倍
・シート接合部の幅方向重なり幅20w:シート接合部の前後方向間隔20dの0.2倍以上
・自由部間領域におけるシート接合部を有する領域の前後方向長さ20z:1〜10mm
・隣接する自由部間領域におけるシート接合部の前後方向間隔20s:4〜20mm
非伸縮領域A1は、内側シート層12Hと外側シート層12Sとの間に弾性伸縮部材19を供給し、間欠伸縮領域A2とする領域の端部で弾性伸縮部材19の固定端部19fのみホットメルト接着剤により固定した後、非伸縮領域A1とする領域において、弾性伸縮部材19を幅方向中間の1か所又は複数か所で加圧及び加熱により切断するか、又は弾性伸縮部材15,16,19のほぼ全体を加圧及び加熱により細かく切断し、間欠伸縮領域A2に伸縮性を残しつつ非伸縮領域A1では伸縮性を殺すことにより構築することができる。
非伸縮領域A1にはシート接合部20を設けなくても良いが、外側シート層12Sが内側シート層12Hに対してずれたり、浮いたりするのは好ましくないため、シート接合部20を設けるのが好ましい。非伸縮領域のシート接合部20は、2枚のシート層12S,12Hが接合される限り特に限定されるものではないが、図2、図6、図20等に示すように、非伸縮領域A1では、不要弾性伸縮部材70は2枚のシート層12S,12Hに対して非固定とされるとともに、不要弾性伸縮部材70の前後方向両側で、幅方向に実質的に連続するシート接合部20により2枚のシート層12S,12Hが接合されていると好ましい。このように、不要弾性伸縮部材70が2枚のシート層12S,12Hに対して非固定とされていると、不要弾性伸縮部材70の収縮力が2枚のシート層12S,12Hに対して完全に作用しない状態とすることができる。さらに、非伸縮領域A1では、不要弾性伸縮部材70の前後方向両側で、幅方向に実質的に連続するシート接合部20により2枚のシート層12S,12Hが接合されており、不要弾性伸縮部材70の前後方向の移動はその前後両側に位置するシート接合部20間に限られるため、見栄えが悪化するような大きな移動は防止される。もちろん、非伸縮領域A1における不要弾性伸縮部材70は2枚のシート層12S,12Hに対してホットメルト接着剤により固定しても良い。図20(a)(b)のように弾性伸縮部材19を幅方向中間の1か所(または複数か所)で切断する場合は、接着力が低くなるようにホットメルト接着剤の塗布量等を調整する。図20(c)のように弾性伸縮部材19を細かく切断する場合は、接着力が高くても非伸縮領域A1の伸縮性をほぼ殺すことができる。
サイドシール部13の幅sは特に限定されないが、通常の場合、2〜7mm程度とすることができる。サイドシール部13全体に占める溶着部13sの総面積の割合(面積率)は適宜定めることができるが、通常の場合8〜40%程度とすることができる。
・各溶着部13sの面積:3.5〜15.0mm2
・各溶着部13sの幅方向長さg:2.0〜7.0mm
・各溶着部13sの縦方向長さh:0.6〜2.0mm(特に0.8〜1.5mm)
・各溶着部13sの最大縦方向長さh2:1.0〜2.0mm(特に1.5〜2.0mm)
・各溶着部13sの最小縦方向長さh1:0.0〜1.0mm(特に0.5〜1.0mm)
・溶着部の縦方向長さの変化率(h2−h1)/g:0.03〜0.7
・溶着部13sの縦方向間隔k:0.5〜5.0mm(特に0.8〜1.5mm)
・無溶着部13nの縦方向長さn:0.0〜2.0mm(特に0.1〜1.0mm)
・サイドシール部13の幅方向長さs(溶着最大幅):2.0〜7.0mm
・第1領域13Aに占める溶着部13sの面積率:6〜30%(特に10〜25%)
・第2領域13Bに占める溶着部13sの面積率:10〜50%(特に15〜35%)
・第2領域13Bの溶着部13sの面積率に対する第1領域13Aの溶着部13sの面積率の比:0.45〜0.90倍(特に0.55〜0.70倍)
・各溶着部13sの面積:0.3〜7.1mm2
・溶着部13sの列数:2〜4列、特に2〜3列
・各溶着部13sの幅方向長さg:0.6〜3.0mm(特に0.8〜1.5mm)
・各溶着部13sの縦方向長さh:0.6〜3.0mm(特に0.8〜1.5mm)
・隣り合う溶着部13sの列の幅方向間隔q:+1.0mm〜+4.0mm(なお、+(プラス)は隣接列の溶着部13sの幅方向位置が重ならない場合を意味する。)
・同一列における隣り合う溶着部13sの縦方向間隔k:0.5〜5.0mm(特に0.8〜1.5mm)
・無溶着部13nの縦方向長さn:0.0〜2.0mm(特に0.1〜1.0mm)
・間隔拡大部分13d:3.5〜15.0mm
・間隔拡大部分13dの間の縦方向長さ(縦方向範囲13y):2.0〜5.0mm
・間隔拡大部分13dの縦方向長さに対する、間隔拡大部分13dの間の縦方向範囲13yの比率:0.16〜0.60倍
・サイドシール部13の幅方向長さs(溶着最大幅):2.0〜7.0mm
・第1領域13Aに占める溶着部13sの面積率:6〜30%(特に10〜25%)
・第2領域13Bに占める溶着部13sの面積率:10〜50%(特に15〜35%)
・第2領域13Bの溶着部13sの面積率に対する第1領域13Aの溶着部13sの面積率の比:0.45〜0.90倍(特に0.55〜0.70倍)
内装体200の形状、構造は特に限定されず、例えば以下に述べる形状、構造を採用することができる。内装体200は任意の形状を採ることができるが、図示の形態では長方形である。内装体200は、図3〜図5に示されるように、装着者の肌側となる液透過性トップシート30と、液不透過性シート11と、これらの間に介在された吸収要素50とを備えているものであり、吸収機能を担う本体部である。符号40は、トップシート30を透過した液を速やかに吸収要素50へ移行させるために、トップシート30と吸収要素50との間に設けられた中間シート(セカンドシートとも呼ばれる)を示しており、符号60は、内装体200の両脇に排泄物が漏れるのを防止するために、内装体の吸収面の幅方向両側に沿って延在された、装着者の脚周りに向かって立ち上がる部分である脚周りギャザー60を示している。
トップシート30は、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシート等、液透過性素材であれば特に限定無く利用できるが、図3及び図4に示す形態のようにトップシート30が脚周りギャザー60の液不透過性シート64の被覆材を兼ねる場合には不織布が用いられる。また、このうち不織布は、その原料繊維が何であるかは、特に限定されない。例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維などや、これらから二種以上が使用された混合繊維、複合繊維などを例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等を例示することができる。例えば、柔軟性、ドレープ性を求めるのであれば、スパンボンド法、スパンレース法が、嵩高性、ソフト性を求めるのであれば、エアスルー法、ポイントボンド法、サーマルボンド法が、好ましい加工方法となる。
図7及び図8に示す形態のように、トップシート30の裏側に、トップシートより親水性に優れる中間シート(「セカンドシート」とも呼ばれている)40を設けることができる。この中間シート40は、吸収した液の吸収体からの逆戻り現象を防止し、トップシート30上のさらっとした肌触りを確保するためのものである。中間シート40は省略することもできる。
吸収体56の裏側に設けられる液不透過性シート11の素材は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂等からなるプラスチックフィルムを例示することができる。液不透過性シート11には、近年、ムレ防止の観点から好まれて使用されている不透液性かつ透湿性を有する素材を用いることが好ましい。透湿性を有するプラスチックフィルムとしては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性プラスチックフィルムが広く用いられている。
吸収要素50は、吸収体56と、この吸収体56の全体を包む包装シート58とを有する。包装シート58は省略することもできる。
吸収体56は、繊維の集合体により形成することができる。この繊維集合体としては、綿状パルプや合成繊維等の短繊維を積繊したものの他、セルロースアセテート等の合成繊維のトウ(繊維束)を必要に応じて開繊して得られるフィラメント集合体も使用できる。繊維目付けとしては、綿状パルプや短繊維を積繊する場合は、例えば100〜300g/m2程度とすることができ、フィラメント集合体の場合は、例えば30〜120g/m2程度とすることができる。合成繊維の場合の繊度は、例えば、1〜16dtex、好ましくは1〜10dtex、さらに好ましくは1〜5dtexである。フィラメント集合体の場合、フィラメントは、非捲縮繊維であってもよいが、捲縮繊維であるのが好ましい。捲縮繊維の捲縮度は、例えば、1インチ当たり5〜75個、好ましくは10〜50個、さらに好ましくは15〜50個程度とすることができる。また、均一に捲縮した捲縮繊維を用いる場合が多い。吸収体56中には高吸収性ポリマー粒子を分散保持させるのが好ましい。
吸収体56には、その一部又は全部に高吸収性ポリマー粒子を含有させることができる。高吸収性ポリマー粒子とは、「粒子」以外に「粉体」も含む。高吸収性ポリマー粒子54としては、この種の吸収性物品に使用されるものをそのまま使用でき、例えば500μmの標準ふるい(JIS Z8801−1:2006)を用いたふるい分け(5分間の振とう)でふるい上に残る粒子の割合が30重量%以下のものが望ましく、また、180μmの標準ふるい(JIS Z8801−1:2006)を用いたふるい分け(5分間の振とう)でふるい上に残る粒子の割合が60重量%以上のものが望ましい。
包装シート58を用いる場合、その素材としては、ティッシュペーパ、特にクレープ紙、不織布、ポリラミ不織布、小孔が開いたシート等の液透過性素材を用いることができる。ただし、高吸収性ポリマー粒子が抜け出ないシートであるのが望ましい。クレープ紙に換えて不織布を使用する場合、親水性のSMS不織布(SMS、SSMMS等)が特に好適であり、その材質はポリプロピレン、ポリエチレン/ポリプロピレン複合材などを使用できる。目付けは、5〜20g/m2、特に8〜15g/m2のものが望ましい。
脚周りギャザー60は、内装体200の吸収面の幅方向両側に沿って延在された、装着者の脚周りに向かって立ち上がる部分であり、トップシート30上を伝わって横方向に移動する尿や軟便を遮断し、横漏れを防止するために設けられているものである。
下記例1及び例2のサンプルを作製し、30名の被験者によりどちらが自然長状態での手触りが柔軟であるかを評価した。
ポリピロピレン繊維のスパンボンド不織布(繊度2.2dtex、目付け15g/m2)をMD方向100mm×CD方向100mmの寸法で2枚用意した。一方のシート層におけるMD方向の両端部上に10g/m2の塗布量でホットメルト接着剤を塗布するとともに、その上に、270%の伸長率に伸長した太さ470dtexの糸ゴムをCD方向に5mmの間隔19dを空けて平行に配置し、更にその上に他方のシート層をMD方向及びCD方向を合わせて重ねた後、隣接する弾性伸縮部材の間の部位でMD方向に実質的に連続するパターン(図12に示されるパターン)で超音波シールを行い、2枚のシート層を接合し、MD方向を伸縮方向とし、かつCD方向を伸縮方向に直交する直交方向とする伸縮シートサンプルを作製した。シート接合部の寸法、間隔は以下のとおりとした。
・シート接合部の伸縮方向最大長さ20x:1.57mm
・シート接合部の直交方向最大長さ20y:0.70mm
・シート接合部の伸縮方向間隔20t:1.23mm(シート接合部の伸縮方向最大長さ20xの0.78倍)
・シート接合部の直交方向間隔20d:0.70mm(シート接合部の直交方向最大長さ20yの1.0倍)
・シート接合部の伸縮方向重なり幅20w:0.17mm(シート接合部の直交方向間隔20dの0.24倍)
・自由部間領域におけるシート接合部を有する領域の直交方向長さ20z:1.25mm
・隣接する自由部間領域におけるシート接合部の直交方向間隔20s:6.75mm
超音波シールのパターンを図17に示されるパターンとした以外は例1と同様とし、シート接合部20の寸法、間隔は以下のとおりとした。
・個々のシート接合部の寸法(伸縮方向20x×直交方向20y):0.8mm×5.0mm
・シート接合部の伸縮方向間隔20r:8.0mm
・シート接合部の直交方向間隔20v:3.0mm
例1の方が例2よりも柔軟であると感じた被験者数は30名中30名であった。
(a)2枚のシート層12S,12Hの素材は適宜定めることができるが、伸縮方向の剛軟度が、伸縮方向と直交する方向の剛軟度よりも高いと、襞80の頂部が緩やかに曲がりやすくなるため好ましい。
明細書中で以下の用語が使用される場合、明細書中に特に記載が無い限り、以下の意味を有するものである。
・「前後(縦)方向」とは腹側(前側)と背側(後側)を結ぶ方向を意味し、「幅方向」とは前後方向と直交する方向(左右方向)を意味する。
・「展開状態」とは、収縮や弛み無く平坦に展開した状態を意味する。
・「伸長率」は、自然長を100%としたときの値を意味する。
・「目付け」は次のようにして測定されるものである。試料又は試験片を予備乾燥した後、標準状態(試験場所は、温度20±5℃、相対湿度65%以下)の試験室又は装置内に放置し、恒量になった状態にする。予備乾燥は、試料又は試験片を相対湿度10〜25%、温度50℃を超えない環境で恒量にすることをいう。なお、公定水分率が0.0%の繊維については、予備乾燥を行わなくてもよい。恒量になった状態の試験片から米坪板(200mm×250mm、±2mm)を使用し、200mm×250mm(±2mm)の寸法の試料を切り取る。試料の重量を測定し、20倍して1平米あたりの重さを算出し、目付けとする。
・「厚み」は、自動厚み測定器(KES−G5 ハンディー圧縮試験機)を用い、荷重:10gf/cm2、及び加圧面積:2cm2の条件下で自動測定する。
・吸水量は、JIS K7223−1996「高吸水性樹脂の吸水量試験方法」によって測定する。
・「吸水速度」は、2gの高吸収性ポリマー及び50gの生理食塩水を使用して、JIS K7224‐1996「高吸水性樹脂の吸水速度試験法」を行ったときの「終点までの時間」とする。
・「剛軟度」は、JIS L 1096:2010「織物及び編物の生地試験方法」の「8.21.1 A法(45°カンチレバー法)」を意味する。
・試験や測定における環境条件についての記載が無い場合、その試験や測定は、標準状態(試験場所は、温度20±5℃、相対湿度65%以下)の試験室又は装置内で行うものとする。
・各部の寸法は、特に記載が無い限り、自然長状態ではなく展開状態における寸法を意味する。
Claims (8)
- 前身頃及び後身頃を個別又は一体的に構成する外装体と、
前身頃の外装体から後身頃の外装体にかけて幅方向中間部に設けられた、吸収体を含む内装体と、
前記前身頃の外装体の両側部と前記後身頃の外装体の両側部とが、縦方向に間欠的かつ規則的パターンで設けられた溶着部を介してそれぞれ接合されたサイドシール部と、
ウエスト開口及び左右一対の脚開口とを有しており、
前記外装体は、前記サイドシール部の幅方向中央側に隣接する伸縮領域を有しており、
前記伸縮領域は、幅方向及び前後方向に延びる2枚のシート層と、これらシート層の間に前記前後方向に間隔を空けて配置された、幅方向に沿って延びる複数本の細長状の弾性伸縮部材とを有し、
前記弾性伸縮部材は、幅方向の両端部が前記2枚のシート層に固定された固定端部と、これら固定端部の間の部分であってかつ前記2枚のシート層に非固定とされた自由部とを有しており、
前後方向に隣接する前記自由部の間の領域として定まる自由部間領域で、前記2枚のシート層が溶着されたシート接合部を有している、
パンツタイプ使い捨ておむつにおいて;
少なくとも前記自由部間領域では、前記シート接合部が幅方向に実質的に連続されており、
前記サイドシール部を幅方向に二等分し、その幅方向中央側を第1領域とし、幅方向外側を第2領域としたとき、前記第1領域及び第2領域のそれぞれに、前記溶着部が縦方向に間欠的かつ規則的パターンで設けられており、
前記第1領域に占める前記溶着部の面積率が前記第2領域に占める前記溶着部の面積率よりも低く、前記第1領域の剥離強度が前記第2領域の剥離強度よりも低い、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨ておむつ。 - 前記第1領域及び第2領域には、点状の溶着部が縦方向に間隔を空けて並ぶ溶着部の列が一列又は複数列設けられており、
前記第2領域よりも前記第1領域の方が、前記溶着部の数が少ない、前記溶着部の面積が小さい、又はその両方である、請求項1記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。 - 前記第1領域から前記第2領域にわたり幅方向に細長く連続する溶着部が縦方向に間隔を空けて配列されており、前記溶着部は前記第2領域に位置する部分よりも前記第1領域に位置する部分の方が、縦方向の幅が狭い四角形状である、請求項1記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
- 前記第1領域の最も幅方向中央側における前記溶着部の縦方向間隔が、前記自由部間領域におけるシート接合部の形成領域の縦方向の幅よりも大きい、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
- 前記シート接合部又はそれを仮想的に幅方向外側に延長した延長部分が、少なくとも前記第1領域で縦方向に隣接する前記溶着部の間の縦方向中間に位置されている、請求項4記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
- 前記シート接合部は前記サイドシール部まで実質的に連続されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
- 前記シート接合部の前記サイドシール部側の端部は前記サイドシール部から離間している、請求項1〜6のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
- 前記シート接合部は、前記サイドシール部側に位置する前記固定端部の幅方向中間位置まで幅方向に実質的に連続している、請求項7記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016014884A JP6172548B2 (ja) | 2016-01-28 | 2016-01-28 | パンツタイプ使い捨ておむつ |
PCT/JP2017/001328 WO2017130785A1 (ja) | 2016-01-28 | 2017-01-17 | パンツタイプ使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016014884A JP6172548B2 (ja) | 2016-01-28 | 2016-01-28 | パンツタイプ使い捨ておむつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6172548B2 true JP6172548B2 (ja) | 2017-08-02 |
JP2017131451A JP2017131451A (ja) | 2017-08-03 |
Family
ID=59397915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016014884A Active JP6172548B2 (ja) | 2016-01-28 | 2016-01-28 | パンツタイプ使い捨ておむつ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6172548B2 (ja) |
WO (1) | WO2017130785A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111432771A (zh) * | 2017-12-19 | 2020-07-17 | 花王株式会社 | 短裤型穿着物品 |
CN111419546A (zh) * | 2020-04-20 | 2020-07-17 | 广东茵茵股份有限公司 | 一种新型防漏裤式纸尿裤的制备方法 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6549207B2 (ja) * | 2017-11-07 | 2019-07-24 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP6549206B2 (ja) * | 2017-11-07 | 2019-07-24 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品の製造方法及び吸収性物品の製造装置 |
CN111182866B (zh) | 2017-11-07 | 2022-06-07 | 尤妮佳股份有限公司 | 吸收性物品的制造方法、制造装置以及吸收性物品 |
JP6483909B1 (ja) * | 2018-08-29 | 2019-03-13 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
FR3088237B3 (fr) | 2018-11-09 | 2020-10-23 | Michelin & Cie | Procede de fabrication anti-relaxation d'un pneumatique |
JP7336982B2 (ja) * | 2019-12-26 | 2023-09-01 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
CN114007562A (zh) * | 2019-06-04 | 2022-02-01 | 花王株式会社 | 伸缩性片、具有该伸缩性片的吸收性物品和该伸缩性片的制造方法 |
JP6997254B2 (ja) * | 2019-06-04 | 2022-01-17 | 花王株式会社 | 伸縮性シート、及び該伸縮性シートを備えた吸収性物品 |
JP2023079873A (ja) * | 2021-11-29 | 2023-06-08 | 大王製紙株式会社 | パンツタイプ使い捨て着用物品 |
WO2023127768A1 (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-06 | 花王株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
JP7338026B2 (ja) * | 2021-12-27 | 2023-09-04 | 花王株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
JP7404329B2 (ja) * | 2021-12-27 | 2023-12-25 | 花王株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3749855B2 (ja) * | 2001-11-09 | 2006-03-01 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ及びその製造方法 |
JP5124187B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2013-01-23 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品における伸縮部形成方法及びその形成装置 |
JP4494458B2 (ja) * | 2007-12-28 | 2010-06-30 | 大王製紙株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ |
PL229009B1 (pl) * | 2013-05-10 | 2018-05-30 | Torunskie Zakl Materialow Opatrunkowych Spolka Akcyjna | Jednorazowy wyrób chłonny |
-
2016
- 2016-01-28 JP JP2016014884A patent/JP6172548B2/ja active Active
-
2017
- 2017-01-17 WO PCT/JP2017/001328 patent/WO2017130785A1/ja active Application Filing
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111432771A (zh) * | 2017-12-19 | 2020-07-17 | 花王株式会社 | 短裤型穿着物品 |
CN111432771B (zh) * | 2017-12-19 | 2022-03-01 | 花王株式会社 | 短裤型穿着物品 |
CN111419546A (zh) * | 2020-04-20 | 2020-07-17 | 广东茵茵股份有限公司 | 一种新型防漏裤式纸尿裤的制备方法 |
CN111419546B (zh) * | 2020-04-20 | 2022-03-29 | 广东茵茵股份有限公司 | 一种新型防漏裤式纸尿裤的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017131451A (ja) | 2017-08-03 |
WO2017130785A1 (ja) | 2017-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6172548B2 (ja) | パンツタイプ使い捨ておむつ | |
JP6183968B2 (ja) | パンツタイプ使い捨ておむつ | |
WO2016158746A1 (ja) | 吸収性物品の伸縮構造、及びパンツタイプ使い捨ておむつ | |
JP6362250B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6254625B2 (ja) | 吸収性物品の伸縮構造、及びパンツタイプ使い捨ておむつ | |
JP6449500B1 (ja) | 使い捨て着用物品の伸縮構造、及びこの伸縮構造を有するパンツタイプ使い捨て着用物品 | |
JP6222687B2 (ja) | 吸収性物品の伸縮構造 | |
JP6587059B2 (ja) | 吸収性物品の伸縮構造、及びパンツタイプ使い捨ておむつ | |
JP6207777B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5049112B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP2017064133A5 (ja) | ||
WO2020026684A1 (ja) | 使い捨て着用物品 | |
JP6128460B2 (ja) | パンツタイプ使い捨ておむつ | |
JP5980398B1 (ja) | パンツタイプ使い捨ておむつ | |
JP5926851B1 (ja) | 吸収性物品の伸縮構造、及びパンツタイプ使い捨ておむつ | |
JP2020018483A (ja) | パンツタイプ使い捨て着用物品 | |
JP2020018482A (ja) | 使い捨て着用物品 | |
JP6628179B2 (ja) | 吸収性物品の伸縮構造、及びパンツタイプ使い捨ておむつ | |
JP7336334B2 (ja) | パンツタイプ使い捨ておむつ | |
JP6495505B1 (ja) | 使い捨て着用物品の伸縮構造、及びこの伸縮構造を有するパンツタイプ使い捨て着用物品 | |
JP2017064126A5 (ja) | ||
JP5926850B1 (ja) | 吸収性物品の伸縮構造、及びパンツタイプ使い捨ておむつ | |
JP2021049285A5 (ja) | ||
JP2021049284A5 (ja) | ||
JP6505897B2 (ja) | パンツタイプ使い捨て製品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170519 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170519 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20170519 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20170601 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170621 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6172548 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |