JP6168919B2 - ガス検知装置及びガス検知方法 - Google Patents
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Description
また、SnO2であるガス検知層も多孔質化や柱状構造を採用し、比面積を増大させている。このような構成を採用することで検知対象ガスとの接触面積を増加させ、検出感度を高めている。
検知対象ガスとの接触により電気抵抗値が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、
前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、
前記ガス感知層の電気抵抗値の変化を検知するガス検知部と、
前記ヒータ層のヒータ層抵抗値の変化を検知するヒータ層抵抗検知部と、
前記ヒータ層駆動部、前記ガス検知部および前記ヒータ層抵抗検知部が接続される中央処理部と、
を備え、
前記中央処理部は、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とするヒータ層駆動手段と、
前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知するガス検知手段と、
前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んで前記ガス感知層周囲の温度を検知する温度検知手段と、
前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後のヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知する湿度検知手段と、
検知した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正する補正手段と、
補正されたセンサ出力によりガスの有無を判定する判定手段と、
を備えることを特徴とするガス検知装置である。
前記温度検知手段は、読み取ったヒータ層抵抗値、ヒータ層抵抗の温度係数、および、基準温度時のヒータ層抵抗値から、前記ガス感知層周囲の温度を算出することを特徴とするガス検知装置である。
検知対象ガスとの接触により電気抵抗値が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、
前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、
前記ガス感知層の電気抵抗値の変化を検知するガス検知部と、
前記ヒータ層のヒータ層抵抗値の変化を検知するヒータ層抵抗検知部と、
前記ガスセンサ周囲の温度に応じた検出信号を出力する温度検出部と、
前記ヒータ層駆動部、前記ガス検知部、前記ヒータ層抵抗検知部および前記温度検出部が接続される中央処理部と、
を備え、
前記中央処理部は、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とするヒータ層駆動手段と、
前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知するガス検知手段と、
前記温度検出部からの出力に基づいて前記ガス感知層周囲の温度を検知する温度検知手段と、
前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後のヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知する湿度検知手段と、
検知した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正する補正手段と、
補正されたガス濃度によりガスの有無を判定する判定手段と、
を備えることを特徴とするガス検知装置である。
前記湿度検知手段は、ヒータオン開始からのヒータ層抵抗値の昇温特性の変化として、ヒータオン開始から所定期間加熱された多孔質体の前記ガス感知層の吸着水分が蒸発しきらない時の第1のヒータ層抵抗値と、ヒータオン開始から十分に加熱された前記ガス感知層の吸着水分が蒸発した時の第2のヒータ層抵抗値と、を用いた比を算出し、この比に対応する湿度を検知することを特徴とするガス検知装置である。
前記湿度検知手段は、ヒータオン開始からのヒータ層抵抗値の昇温特性の変化として、ヒータオン開始から十分に加熱されたガス感知層の吸着水分が蒸発したヒータ層抵抗値に到達する時間を算出し、この時間に対応する湿度を検知することを特徴とするガス検知装置である。
少なくとも前記ガス感知層を含む空間を外界から区画するフィルタカバーと、
前記フィルタカバーに設けられ、検知対象ガスのうちの所定のガスを吸着した上で前記フィルタカバー内に導入するフィルタと、
を備えることを特徴とするガス検知装置である。
検知対象ガスとの接触により電気抵抗特性が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、
前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、
前記ガス感知層の電気抵抗値の変化を検知するガス検知部と、
検出用多孔質層と、
前記検出用多孔質層を加熱する検出用ヒータ層と、
前記検出用ヒータ層を駆動する検出用ヒータ層駆動部と、
前記検出用ヒータ層の検出用ヒータ層抵抗値の変化を検知する検出用ヒータ層抵抗検知部と、
前記ヒータ層駆動部、前記ガス検知部、前記検出用ヒータ層駆動部および前記検出用ヒータ層抵抗検知部が接続される中央処理部と、
を備え、
前記中央処理部は、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とするヒータ層駆動手段と、
前記検出用ヒータ層駆動部を駆動する検出用ヒータ層駆動手段と、
前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知するガス検知手段と、
前記検出用ヒータ層抵抗検知部から検出用ヒータ層抵抗値を読み込んで前記ガス感知層周囲の温度を検知する温度検知手段と、
前記検出用ヒータ層抵抗検知部から検出用ヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後の検出用ヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知する湿度検知手段と、
算出した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正する補正手段と、
補正されたガス濃度によりガスの有無を判定する判定手段と、
を備えることを特徴とするガス検知装置である。
前記温度検知手段は、読み取った検出用ヒータ層抵抗値、検出用ヒータ層抵抗の温度係数、および、基準温度時の検出用ヒータ層抵抗値から周囲温度を算出することを特徴とするガス検知装置である。
検知対象ガスとの接触により電気抵抗特性が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、
前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、
前記ガス感知層の電気抵抗値の変化を検知するガス検知部と、
検出用多孔質層と、
前記検出用多孔質層を加熱する検出用ヒータ層と、
前記検出用ヒータ層を駆動する検出用ヒータ層駆動部と、
前記検出用ヒータ層の検出用ヒータ層抵抗値の変化を検知する検出用ヒータ層抵抗検知部と、
前記ガスセンサ周囲の温度に応じた検出信号を出力する温度検出部と、
前記ヒータ層駆動部、前記ガス検知部、前記検出用ヒータ層駆動部、前記検出用ヒータ層抵抗検知部および前記温度検出部が接続される中央処理部と、
を備え、
前記中央処理部は、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とするヒータ層駆動手段と、
前記検出用ヒータ層駆動部を駆動する検出用ヒータ層駆動手段と、
前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知するガス検知手段と、
前記温度検出部からの出力に基づいて前記ガス感知層周囲の温度を検知する温度検知手段と、
前記検出用ヒータ層抵抗検知部から検出用ヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後の検出用ヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知する湿度検知手段と、
検知した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正する補正手段と、
補正されたガス濃度によりガスの有無を判定する判定手段と、
を備えることを特徴とするガス検知装置である。
前記湿度検知手段は、検出用ヒータ層抵抗についてのヒータオン開始からの検出用ヒータ層抵抗値の昇温特性の変化として、ヒータオン開始から所定期間加熱された前記検出用多孔質層に吸着した水分が蒸発しきらない時の第1の検出用ヒータ層抵抗値と、ヒータオン開始から十分に加熱された前記検出用多孔質層の吸着水分が蒸発した時の第2の検出用ヒータ層抵抗値と、を用いた比を算出し、この比に対応する湿度を検知することを特徴とするガス検知装置である。
前記湿度検知手段は、検出用ヒータ層抵抗についてのヒータオン開始からの検出用ヒータ層抵抗値の昇温特性の変化として、ヒータオン開始から、十分に加熱された前記検出用多孔質層の吸着水分が蒸発した検出用ヒータ層抵抗値に到達するまでの時間を算出し、この時間に対応する湿度を検知することを特徴とするガス検知装置である。
少なくとも前記ガス感知層および前記検出用多孔質層を含む空間を外界から区画するフィルタカバーと、
前記フィルタカバーに設けられ、検知対象ガスのうちの所定のガスを吸着した上で前記フィルタカバー内に導入するフィルタと、
を備えることを特徴とするガス検知装置である。
前記ガスセンサは、
貫通孔を有するSi基板と、
前記貫通孔の開口部に張られるダイヤフラム様の熱絶縁支持層と、
前記熱絶縁支持層上に設けられる前記ヒータ層と、
前記熱絶縁支持層および前記ヒータ層を覆うように設けられる電気絶縁層と、
前記電気絶縁層上に設けられる一対の感知電極層と、
前記電気絶縁層および前記一対の感知電極層の上であって前記ヒータ層の近傍に設けられ、接触したガスによりそのセンサ抵抗値が変化する酸化物半導体からなる前記ガス感知層と、
を備えることを特徴とするガス検知装置である。
前記ガスセンサは、
更に前記ガス感知層の表面を覆うように設けられ、Pd、Pt、または、PdとPtとを含む合金を触媒として担持したAl2O3焼結材によるガス選択燃焼層を備えることを特徴とするガス検知装置である。
内蔵された電池を有する電源部からの電力供給により駆動されることを特徴とするガス検知装置である。
検知対象ガスとの接触により電気抵抗特性が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、前記ガス感知層の電気抵抗の変化を検知するガス検知部と、前記ヒータ層のヒータ層抵抗の変化を検知するヒータ層抵抗検知部と、を備えるガス検知装置で用いられるガス検知方法であって、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とし、前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知し、前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んで前記ガス感知層周囲の温度を検知し、前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後のヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知し、検知した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正し、補正されたセンサ出力によりガスの有無を判定することを特徴とするガス検知方法である。
検知対象ガスとの接触により電気抵抗特性が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、前記ガス感知層の電気抵抗の変化を検知するガス検知部と、前記ヒータ層のヒータ層抵抗の変化を検知するヒータ層抵抗検知部と、前記ガスセンサ周囲の温度に応じた検出信号を出力する温度検出部と、を備えるガス検知装置で用いられるガス検知方法であって、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とし、前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知し、前記温度検出部からの出力に基づいて前記ガス感知層周囲の温度を検知し、前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後のヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知し、検知した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正し、補正されたセンサ出力によりガスの有無を判定することを特徴とするガス検知方法である。
ガスセンサ10は、図2の断面図で示すように、Si基板11の上側に、熱酸化SiO2層121、CVD−Si3N4層122、CVD−SiO2層123によってダイヤフラム構造の熱絶縁支持層12が形成されている。
ガス検知装置1の全体構成はこのようなものである。
これは、先に説明したが、多孔質化や柱状構造である選択触媒層およびガス感知層の多数の細孔に吸着した水分を蒸発させるための蒸発潜熱により温度を低くする。そして、この水分が多い、つまり湿度が高いほど、蒸発潜熱が大きくなり、温度が低くなってヒータ層抵抗値を低くするためと推察される。これはガス感知層153のセンサ抵抗値も同様である。
このように周囲温度・周囲湿度にヒータ層13のヒータ層抵抗値やガス感知層153のセンサ抵抗値が影響される。
ここに、R0の値は予め計測により求められている。またαの値は、センサ毎に決定される値であるが、薄膜センサを作成するウェハーごとのバラつきは少ないので、1枚のウェハーから取れる薄膜センサでは同じ値を与えても良い。あるいは、1ロットで複数のウェハーを流す場合には、同じロットの薄膜センサに同じ値を与えてもよい。
本形態のガス検知装置1はこのようなものである。
本形態は、図1のガス検知装置1のうち、特にガスセンサの改良を図るものであり、図1のガスセンサ10に代えて、図12で示すようなガスセンサ30を採用するものである。そこで、ガスセンサ30以外は先のガス検知装置1の各構成と同じであるものとして重複する説明を省略し、ガスセンサ30についてのみ説明する。図12は、本発明を実施するための第2の形態のガス検知装置のガスセンサの断面図である。
このようなガス検知装置2では、湿度の影響を大幅に排除した上で、先に説明した補正を行うため、さらに正確な補正が可能になる。このようなガス検知装置2としても良い。
検出用ヒータ層511は、Ni−Crにより形成されており、熱絶縁支持層12の上側に設けられる。検出用ヒータ層511は、スパッタSiO2層からなる電気絶縁層14により覆われる。検出用多孔質層512は、ガス選択燃焼層154と同じ材料であるPd担持Al2O3焼結材、Pt担持Al2O3焼結材やPd・Pt合金担持Al2O3焼結材を採用することができる。検出用ヒータ層511、検出用多孔質層512は、ヒータ層13やガス選択燃焼層154の形成時に同じ材料を用いて同時に形成することができる。
検出用ヒータ層抵抗検知部63は、検出用ヒータ層511のヒータ層抵抗を検出する手段からなり、検出信号を中央処理部61へ送信する。中央処理部61の温度検知手段214は、検出用ヒータ層511のヒータ層抵抗値に基づいて上記の数2を用いる手法により周囲温度を計測する。また、中央処理部61の湿度検知手段215は、検出用ヒータ層511のヒータ層抵抗値に基づいて上記の手法により周囲湿度を計測する。
10,30,50,70,90,110:ガスセンサ
11:Si基板
12:熱絶縁支持層
121:熱酸化SiO2層
122:CVD−Si3N4層
123:CVD−SiO2層
13:ヒータ層
14:電気絶縁層
15:ガス検知部
151:接合層
152:感知電極層
153:ガス感知層
154:ガス選択燃焼層
20,40,60,80,100:駆動制御・信号処理部
21,61,101:中央処理部
211:ヒータ層駆動手段
212:都市ガス検知手段
213:COガス検知手段
214:温度検知手段
215:湿度検知手段
216:補正手段
217:判定手段
218:表示制御手段
219:出力制御手段
611:検出用ヒータ層駆動手段
22:ヒータ層駆動部
23:ガス検知部
24:ヒータ層抵抗検知部
25:記憶部
26:警報表示部
27:警報音出力部
28:外部出力部
29:電源部
31:フィルタケース
311:検出空間
32:フィルタ
41:温度検出部
51:検出部
511:検出用ヒータ層
512:検出用多孔質層
52:検出用ヒータ層駆動部
53:検出用ヒータ層抵抗検知部
102:湿度検出部
Claims (17)
- 検知対象ガスとの接触により電気抵抗値が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、
前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、
前記ガス感知層の電気抵抗値の変化を検知するガス検知部と、
前記ヒータ層のヒータ層抵抗値の変化を検知するヒータ層抵抗検知部と、
前記ヒータ層駆動部、前記ガス検知部および前記ヒータ層抵抗検知部が接続される中央処理部と、
を備え、
前記中央処理部は、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とするヒータ層駆動手段と、
前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知するガス検知手段と、
前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んで前記ガス感知層周囲の温度を検知する温度検知手段と、
前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後のヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知する湿度検知手段と、
検知した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正する補正手段と、
補正されたセンサ出力によりガスの有無を判定する判定手段と、
を備えることを特徴とするガス検知装置。 - 請求項1に記載のガス検知装置において、
前記温度検知手段は、読み取ったヒータ層抵抗値、ヒータ層抵抗の温度係数、および、基準温度時のヒータ層抵抗値から、前記ガス感知層周囲の温度を算出することを特徴とするガス検知装置。 - 検知対象ガスとの接触により電気抵抗値が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、
前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、
前記ガス感知層の電気抵抗値の変化を検知するガス検知部と、
前記ヒータ層のヒータ層抵抗値の変化を検知するヒータ層抵抗検知部と、
前記ガスセンサ周囲の温度に応じた検出信号を出力する温度検出部と、
前記ヒータ層駆動部、前記ガス検知部、前記ヒータ層抵抗検知部および前記温度検出部が接続される中央処理部と、
を備え、
前記中央処理部は、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とするヒータ層駆動手段と、
前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知するガス検知手段と、
前記温度検出部からの出力に基づいて前記ガス感知層周囲の温度を検知する温度検知手段と、
前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後のヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知する湿度検知手段と、
検知した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正する補正手段と、
補正されたガス濃度によりガスの有無を判定する判定手段と、
を備えることを特徴とするガス検知装置。 - 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のガス検知装置において、
前記湿度検知手段は、ヒータオン開始からのヒータ層抵抗値の昇温特性の変化として、ヒータオン開始から所定期間加熱された多孔質体の前記ガス感知層の吸着水分が蒸発しきらない時の第1のヒータ層抵抗値と、ヒータオン開始から十分に加熱された前記ガス感知層の吸着水分が蒸発した時の第2のヒータ層抵抗値と、を用いた比を算出し、この比に対応する湿度を検知することを特徴とするガス検知装置。 - 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のガス検知装置において、
前記湿度検知手段は、ヒータオン開始からのヒータ層抵抗値の昇温特性の変化として、ヒータオン開始から十分に加熱されたガス感知層の吸着水分が蒸発したヒータ層抵抗値に到達する時間を算出し、この時間に対応する湿度を検知することを特徴とするガス検知装置。 - 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のガス検知装置において、
少なくとも前記ガス感知層を含む空間を外界から区画するフィルタカバーと、
前記フィルタカバーに設けられ、検知対象ガスのうちの所定のガスを吸着した上で前記フィルタカバー内に導入するフィルタと、
を備えることを特徴とするガス検知装置。 - 検知対象ガスとの接触により電気抵抗特性が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、
前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、
前記ガス感知層の電気抵抗値の変化を検知するガス検知部と、
検出用多孔質層と、
前記検出用多孔質層を加熱する検出用ヒータ層と、
前記検出用ヒータ層を駆動する検出用ヒータ層駆動部と、
前記検出用ヒータ層の検出用ヒータ層抵抗値の変化を検知する検出用ヒータ層抵抗検知部と、
前記ヒータ層駆動部、前記ガス検知部、前記検出用ヒータ層駆動部および前記検出用ヒータ層抵抗検知部が接続される中央処理部と、
を備え、
前記中央処理部は、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とするヒータ層駆動手段と、
前記検出用ヒータ層駆動部を駆動する検出用ヒータ層駆動手段と、
前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知するガス検知手段と、
前記検出用ヒータ層抵抗検知部から検出用ヒータ層抵抗値を読み込んで前記ガス感知層周囲の温度を検知する温度検知手段と、
前記検出用ヒータ層抵抗検知部から検出用ヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後の検出用ヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知する湿度検知手段と、
算出した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正する補正手段と、
補正されたガス濃度によりガスの有無を判定する判定手段と、
を備えることを特徴とするガス検知装置。 - 請求項7に記載のガス検知装置において、
前記温度検知手段は、読み取った検出用ヒータ層抵抗値、検出用ヒータ層抵抗の温度係数、および、基準温度時の検出用ヒータ層抵抗値から周囲温度を算出することを特徴とするガス検知装置。 - 検知対象ガスとの接触により電気抵抗特性が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、
前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、
前記ガス感知層の電気抵抗値の変化を検知するガス検知部と、
検出用多孔質層と、
前記検出用多孔質層を加熱する検出用ヒータ層と、
前記検出用ヒータ層を駆動する検出用ヒータ層駆動部と、
前記検出用ヒータ層の検出用ヒータ層抵抗値の変化を検知する検出用ヒータ層抵抗検知部と、
前記ガスセンサ周囲の温度に応じた検出信号を出力する温度検出部と、
前記ヒータ層駆動部、前記ガス検知部、前記検出用ヒータ層駆動部、前記検出用ヒータ層抵抗検知部および前記温度検出部が接続される中央処理部と、
を備え、
前記中央処理部は、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とするヒータ層駆動手段と、
前記検出用ヒータ層駆動部を駆動する検出用ヒータ層駆動手段と、
前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知するガス検知手段と、
前記温度検出部からの出力に基づいて前記ガス感知層周囲の温度を検知する温度検知手段と、
前記検出用ヒータ層抵抗検知部から検出用ヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後の検出用ヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知する湿度検知手段と、
検知した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正する補正手段と、
補正されたガス濃度によりガスの有無を判定する判定手段と、
を備えることを特徴とするガス検知装置。 - 請求項7〜請求項9の何れか一項に記載のガス検知装置において、
前記湿度検知手段は、検出用ヒータ層抵抗についてのヒータオン開始からの検出用ヒータ層抵抗値の昇温特性の変化として、ヒータオン開始から所定期間加熱された前記検出用多孔質層に吸着した水分が蒸発しきらない時の第1の検出用ヒータ層抵抗値と、ヒータオン開始から十分に加熱された前記検出用多孔質層の吸着水分が蒸発した時の第2の検出用ヒータ層抵抗値と、を用いた比を算出し、この比に対応する湿度を検知することを特徴とするガス検知装置。 - 請求項7〜請求項9の何れか一項に記載のガス検知装置において、
前記湿度検知手段は、検出用ヒータ層抵抗についてのヒータオン開始からの検出用ヒータ層抵抗値の昇温特性の変化として、ヒータオン開始から、十分に加熱された前記検出用多孔質層の吸着水分が蒸発した検出用ヒータ層抵抗値に到達するまでの時間を算出し、この時間に対応する湿度を検知することを特徴とするガス検知装置。 - 請求項7〜請求項11の何れか一項に記載のガス検知装置において、
少なくとも前記ガス感知層および前記検出用多孔質層を含む空間を外界から区画するフィルタカバーと、
前記フィルタカバーに設けられ、検知対象ガスのうちの所定のガスを吸着した上で前記フィルタカバー内に導入するフィルタと、
を備えることを特徴とするガス検知装置。 - 請求項1〜請求項12の何れか一項に記載のガス検知装置において、
前記ガスセンサは、
貫通孔を有するSi基板と、
前記貫通孔の開口部に張られるダイヤフラム様の熱絶縁支持層と、
前記熱絶縁支持層上に設けられる前記ヒータ層と、
前記熱絶縁支持層および前記ヒータ層を覆うように設けられる電気絶縁層と、
前記電気絶縁層上に設けられる一対の感知電極層と、
前記電気絶縁層および前記一対の感知電極層の上であって前記ヒータ層の近傍に設けられ、接触したガスによりそのセンサ抵抗値が変化する酸化物半導体からなる前記ガス感知層と、
を備えることを特徴とするガス検知装置。 - 請求項13に記載のガス検知装置において、
前記ガスセンサは、
更に前記ガス感知層の表面を覆うように設けられ、Pd、Pt、または、PdとPtとを含む合金を触媒として担持したAl2O3焼結材によるガス選択燃焼層を備えることを特徴とするガス検知装置。 - 請求項1〜請求項14の何れか一項に記載のガス検知装置において、
内蔵された電池を有する電源部からの電力供給により駆動されることを特徴とするガス検知装置。 - 検知対象ガスとの接触により電気抵抗特性が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、前記ガス感知層の電気抵抗の変化を検知するガス検知部と、前記ヒータ層のヒータ層抵抗の変化を検知するヒータ層抵抗検知部と、を備えるガス検知装置で用いられるガス検知方法であって、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とし、前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知し、前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んで前記ガス感知層周囲の温度を検知し、前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後のヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知し、検知した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正し、補正されたセンサ出力によりガスの有無を判定することを特徴とするガス検知方法。 - 検知対象ガスとの接触により電気抵抗特性が変化するガス感知層、および、前記ガス感知層を加熱するヒータ層を有するガスセンサと、前記ヒータ層を駆動するヒータ層駆動部と、前記ガス感知層の電気抵抗の変化を検知するガス検知部と、前記ヒータ層のヒータ層抵抗の変化を検知するヒータ層抵抗検知部と、前記ガスセンサ周囲の温度に応じた検出信号を出力する温度検出部と、を備えるガス検知装置で用いられるガス検知方法であって、
前記ヒータ層駆動部を駆動して前記ヒータ層の加熱により前記ガス感知層を検出可能状態とし、前記ガス検知部からの出力に基づいてセンサ出力を検知し、前記温度検出部からの出力に基づいて前記ガス感知層周囲の温度を検知し、前記ヒータ層抵抗検知部からヒータ層抵抗値を読み込んでヒータオン後のヒータ層抵抗値の昇温特性の変化に基づいて前記ガス感知層周囲の湿度を検知し、検知した温度および湿度に基づいて補正値を算出し、この補正値を用いてセンサ出力を補正し、補正されたセンサ出力によりガスの有無を判定することを特徴とするガス検知方法。
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