JP6091966B2 - コンソールドア用操作装置 - Google Patents
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Description
また、この操作装置では、ドアレバーが回転操作から開放されたときに、該ドアレバーを初期位置の方向に付勢するカムブロックの傾斜面の傾斜方向が、下向きの一方向のみとされている。そのため、該操作装置によるドアレバーの位置規制は、ドアレバーの一方向への回転操作に対応したものに限定されている。なお、戻り方向に付勢されたドアレバーは、該操作装置におけるストッパーと接触することによって、その戻り位置が決められる。そして、このドアレバーとストッパーの接触が、該操作装置における異音発生の原因となっている。
また、ドアレバーを上下のいずれの方向へ回転操作させた場合であっても、該ドアレバーを常に中立位置に戻すことができ、尚且つ、ドアレバーを位置決めするストッパーを無くして異音の発生を防止されたコンソールドア用操作装置を提供することである。
コンソール本体に開閉可能に組付けられたコンソールドアを、該コンソール本体側に対して閉じた状態でロックするロックピンと、このロックピンによるロックを解除するドアレバーとを備えたコンソールドア用操作装置であって、ロックピンは、コンソールドアに対してロックおよびロック解除のための作動ができるように組付けられているとともにコンソールドアに対して直線往復運動するように組付けられており、ドアレバーは、その中立位置から上下両方向へ回転操作できるようにコンソールドアに支持されており、ロックピンとドアレバーのいずれか一方がカム部を備え、他方がカム部に対する接触子を備えている。カム部は、上下方向の中間点から上下方向へ所定の傾斜角度でそれぞれ延びる第1カム面および第2カム面を備え、接触子は、ドアレバーが中立位置にあるときはカム部の中間点に位置し、ドアレバーを上下いずれかの方向へ回転操作することにより、カム部の第1カム面あるいは第2カム面に沿って相対的に移動し、ロックピンをロック解除状態に作動させるように構成されており、接触子がカム部の第1カム面あるいは第2カム面に沿って移動する際、カム部と接触子のうちロックピンに設けられている側は直線運動する。
この構成によれば、ドアレバーを上下のいずれの方向へ回転操作させても、ロックピンによるロックを解除することができる。
この構成によれば、ドアレバーを上下のいずれの方向へ回転操作させた場合であっても、操作力を解放することで該ドアレバーを常に所定の中立位置に戻すことができる。
図1に示すように、コンソールドア10は、車両(主として自動車)のセンターコンソール1におけるコンソール本体2の上部ボックス3に対し、該上部ボックス3の開放上面を開閉するように設置されている。
なお、レバーシャフト22は、ドアレバー20の両伝達ブロック20bと一緒に回転支持部20cを支点とした円弧運動が可能である。そして、このレバーシャフト22が本発明の「規制接触子」に相当する。
このとき、ドアレバー20の接触子20eは、カム部25の中間点25cに戻る。そして、ドアレバー20の把持部20aは、中立位置に戻る。
これに対し、コンソールドアの内部にストッパーを設け、ドアレバーが回転操作から開放されて戻り方向に動いたときに、該ドアレバーがストッパーと当接することによって、その戻り位置を決定される操作装置の場合、ドアレバーがストッパーに当接することにより生じる接触音を妨げることができない。そして、この接触音の発生を防止するためには、ストッパーにクッション部材を取り付ける必要があり、この場合、構成部材点数の増加を妨げられない。
この形態に代えて、ドアレバー20が、その回転支持部20cの後方に、上下方向へ傾斜して延びる第1カム面21aおよび第2カム面21bを有したカム部21を備え、ロックピン24が、このカム部21に対して組付け可能に構成された棒状の接触子24cを備える構成とすることも可能である。
そして、ドアレバー20の把持部20aの中立状態においては、図9の(A)に示すように、ロックピン24の接触子24cが、ドアレバー20におけるカム部21の中間点21cに位置するように設定されている。また、ドアレバー20の把持部20aが上下方向に回転操作されるのに伴い、ドアレバー20のカム部21が上下に動くと、ロックピン24の接触子24cが、ドアレバー20におけるカム部21の第1カム面21aもしくは第2カム面21bに沿って相対的に動くように設定されている。
この形態に代えて、ドアレバー20が、その回転支持部20cの後方に、上下方向へ傾斜して延びる第1カム面および第2カム面を有した規制カム部を備え、規制バー28が、この規制カム部の第1カム面あるいは第2カム面に沿って相対的に移動する規制接触子を備える構成とすることもできる。
なお、このドアレバー20における規制カム部の第1カム面および第2カム面は、該規制カム部の上下方向の中間点から上下方向へ所定の傾斜角度でそれぞれ前方へ延びる構成とされる。そして、ドアレバー20の把持部20aの中立状態においては、規制バーの規制接触子が、ドアレバー20における規制カム部の中間点に位置するように設定されている。
この構成によれば、図1乃至図8に関連して示したドアレバー20の位置規制と同様にして、ドアレバー20を位置規制することができる。
10 コンソールドア
20 ドアレバー
20e 接触子
24 ロックピン
24a ロック部
25 カム部
25a 第1カム面
25b 第2カム面
25c 中間点
Claims (2)
- コンソール本体に開閉可能に組付けられたコンソールドアを、該コンソール本体側に対して閉じた状態でロックするロックピンと、このロックピンによるロックを解除するドアレバーとを備えたコンソールドア用操作装置であって、
ロックピンは、コンソールドアに対してロックおよびロック解除のための作動ができるように組付けられているとともにコンソールドアに対して直線往復運動するように組付けられており、ドアレバーは、その中立位置から上下両方向へ回転操作できるようにコンソールドアに支持されており、
ロックピンとドアレバーのいずれか一方がカム部を備え、他方がカム部に対する接触子を備え、
カム部は、上下方向の中間点から上下方向へ所定の傾斜角度でそれぞれ延びる第1カム面および第2カム面を備え、
接触子は、ドアレバーが中立位置にあるときはカム部の中間点に位置し、ドアレバーを上下いずれかの方向へ回転操作することにより、カム部の第1カム面あるいは第2カム面に沿って相対的に移動し、ロックピンをロック解除状態に作動させるように構成されており、
接触子がカム部の第1カム面あるいは第2カム面に沿って移動する際、カム部と接触子のうちロックピンに設けられている側は直線運動するコンソールドア用操作装置。 - コンソールドアに組付けられるドアレバーと、ドアレバーの位置規制を行う規制バーとにより構成されるコンソールドア用操作装置であって、
ドアレバーは、その中立位置から上下両方向へ回転操作できるようにコンソールドアに支持されており、規制バーは、コンソールドアに対して往復移動するように組付けられ、かつスプリングによって一方向へ引き戻されるように付勢力を受けており、
スプリングは、規制バーと、規制バーを往復移動可能に支持する規制バーリテーナーと、に規制バーの移動方向と平行に取り付けられており、
規制バーとドアレバーのいずれか一方が規制カム部を備え、他方が規制カム部に対する規制接触子を備え、
規制カム部は、上下方向の中間点から上下方向へ所定の傾斜角度でそれぞれ延びる第1カム面および第2カム面を備え、
規制接触子は、ドアレバーが中立位置にあるときには規制カム部の中間点に位置し、ドアレバーを上下いずれかの方向へ回転操作することにより、規制カム部の第1カム面あるいは第2カム面に沿って相対的に移動して規制バーを移動させるように構成され、
回転操作されたドアレバーを解放すると、規制バーがスプリングの付勢力で引き戻されて、規制接触子が規制カム部の中間点に戻るように構成されているコンソールドア用操作装置。
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