JP2008120223A - 摺動して移動可能なレール同士のロック機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一のレールと第二のレールのロックを行うロック機構は、貫通穴を有する上面と上面の両側から下方に伸長する両側面と、両側面の下端から外側に伸長し第一のレールの切欠部および第二のレールの切欠部を上下移動可能に貫通することができるロック歯を有するロック体と、貫通穴が設けられた底面とその底面の前後の端部から上方に伸長し、第一のレールに固定される前側面および後側面とを有し、ロック歯が第一のレールの切欠部内で移動可能にロック体を保持する保持体と、上部分と下部分とを有し、下部分がロック体の上面の貫通穴と保持体の底面の貫通穴とを貫通し、上部分が第一のレールの上面部に設けられる貫通穴を貫通するガイドロッドと、ロック体を弾性的に押し上げる弾性部材とを含む。
【選択図】図2
Description
通常は、図3(a)に示されているように、ロック体31が弾性部材54により保持体40に対して押し上げられている。座席用のアッパーレールとロアレールとのロックについては、図1に示されているように、レバー4を引き上げると、レバーの後端に設けられたL形部材が押し下げられ、ガイドロッド50の上部分51を押し下げる。ガイドロッド50は、ロック体31を押し下げるために、ロック体31のロック歯34は、アッパーレール1の切欠部14内で下方に移動する。同時に、ロック歯34はロアレール2の切欠部24内で下方に移動する。
2 第二のレール
3 ボール
4 リテイナー
11 上面部
12 内側側面部
14 内側切欠部
21 底面部
22 外側側面部
23 折り返し面部
24 外側切欠部
30 ロック機構
31 ロック体
32 上面
33 側面
34 ロック歯
35 貫通穴
40 保持体
42 底面
43 前側面
43’ 後側面
45 貫通穴
50 ガイドロッド
51 上部分
52 下部分
53 膨出部
54 弾性部材
Claims (6)
- 上面部(11)と、該上面部の長手方向両側から下方に伸長する内側側面部(12、12)と、該両内側側面部の下端に向かい合うように形成された内側切欠部(14、14)とを有する第一のレール(1)と、
該第一のレールを摺動して移動可能に中に収容する第二のレール(2)であって、底面部(21)と、該底面部の長手方向両側から上方に伸長する外側側面部(22、22)と、該両外側側面部の上端から、中に収容される前記第一のレールの外側で前記両内側側面部にそってそれぞれ内側で下方に伸長する折り返し面部(23、23)と、該両折り返し面部の下端に向かい合うように形成された外側切欠部(24、24)とを有する第二のレール(2)と、
のロックを行うロック機構(30)であって、
該ロック機構は、
前記第一のレールの上面部(11)に向かい合う、貫通穴(35)を有する上面(32)と、該上面の両側の端部から前記第一のレールの両内側側面部(12、12)にそってそれぞれ下方に伸長する両側面(33、33)と、該両側面の下端から外側に伸長し前記第一のレールの内側切欠部(14、14)および前記第二のレールの外側切欠部を上下移動可能に貫通することができるロック歯(34、34)を有するロック体(31)と、
前記ロック体の前記上面の貫通穴(35)に対応して貫通穴(45)が設けられた底面(42)と、その底面の前後の端部から前記内側側面部に対して垂直にかつ上方に伸長し、前記第一のレールの前記上面部の下側に固定される前側面(43)および後側面(43’)とを有し、前記ロック歯が前記第一のレールの内側切欠部(14、14)で上下移動可能に前記ロック体を保持する保持体(40)と、
上部分(51)と下部分(52)とを有し、前記ロック体の上下移動を案内するためのガイドロッド(50)であって、前記下部分が前記ロック体の貫通穴(35)と前記保持体の貫通穴(45)とを貫通し、前記上部分がさらに、前記ロック体の上面の貫通穴に対応して前記第一のレールの上面部に設けられる貫通穴(15)を貫通するガイドロッドと、
前記ロック体の上面(32)と前記保持体の底面(42)との間で該ガイドロッドの下部分(52)を取り巻き、前記ロック体を前記保持体に対して弾性的に押し上げる弾性部材(54)と、
を含み、
前記第二のレールの折り返し面部(23、23)の下端は前記第一のレールの内側側面部(12、12)の下端より上に位置し、
前記ロック体が前記弾性部材により押し上げられた状態では、前記ロック体のロック歯は、前記内側側面の内側切欠部(14)および前記折り返し面部の外側切欠部(24)を貫通して位置し、これにより前記第一のレールと前記第二のレールとがロックされ、前記第一のレールの上面部に設けられる貫通穴を貫通した前記ガイドロッドの上部分(51)が下方に押されることにより、前記ロック体のロック歯は下降するが、前記第一のレールの内側切欠部(14、14)内に位置する一方で、前記第二のレールの外側切欠部(24、24)から出て、これにより前記第一のレールと前記第二のレールとのロックが解除される、ことを特徴とするロック機構。 - 上面部(11)と、該上面部の長手方向両側から下方に伸長する内側側面部(12、12)と、該両内側側面部の下端に向かい合うように形成された内側切欠部(14、14)とを有する第一のレール(1)と、
該第一のレールを摺動して移動可能に中に収容する第二のレール(2)であって、底面部(21)と、該底面部の長手方向両側から上方に伸長する外側側面部(22、22)と、該両外側側面部の上端から、中に収容される前記第一のレールの外側で前記両内側側面部にそってそれぞれ内側で下方に伸長する折り返し面部(23、23)と、該両折り返し面部の下端に向かい合うように形成された外側切欠部(24、24)とを有する第二のレール(2)と、
のロックを行うロック機構(30)であって、
該ロック機構は、
前記第一のレールの上面部(11)の下側でその上面部に向かい合う上面(32)と、該上面の両側の端部から前記第一のレールの前記両内側側面部(12、12)にそってそれぞれ下方に伸長する両側面(33、33)と、該両側面の下端から外側に伸長し前記第一のレールの内側切欠部(14、14)および前記第二のレールの外側切欠部を上下移動可能に貫通することができるロック歯(34、34)を有するロック体(31)と、
貫通穴(45)が設けられた底面(42)と、その底面の前後の端部から前記内側側面部に対して垂直にかつ上方に伸長し、前記第一のレールの前記上面部の下側に固定される前側面(43)および後側面(43’)とを有し、前記ロック歯が前記第一のレールの内側切欠部(14、14)で上下移動可能に前記ロック体を保持する保持体(40)と、
上部分(51)と下部分(52)とを有し、前記ロック体の上下移動を案内するためのガイドロッド(50)であって、前記下部分が前記ロック体の上面(32)の下側から突き出し、前記保持体の底面(42)の貫通穴(45)を貫通し、前記上部分が前記ロック体の上面の上側から突き出して、前記第一のレールの上面部(11)に設けられる貫通穴(15)を貫通するガイドロッドと、
前記ロック体の上面と前記保持体の底面との間で該ガイドロッドの下部分を取り巻き、前記ロック体を前記保持体に対して弾性的に押し上げる弾性部材と、
を含み、
前記第二のレールの折り返し面部(23、23)の下端は前記第一のレールの内側側面部(12、12)の下端より上に位置し、
前記ロック体が前記弾性部材により押し上げられた状態では、前記ロック体のロック歯は、前記内側側面の内側切欠部(14)および前記折り返し面部の外側切欠部(24)を貫通して位置し、これにより前記第一のレールと前記第二のレールとがロックされ、前記第一のレールの上面部に設けられる貫通穴を貫通した前記ガイドロッドの上部分(51)が下方に押されることにより、前記ロック体のロック歯は下降するが、前記第一のレールの内側切欠部(14、14)内に位置する一方で、前記第二のレールの外側切欠部(24、24)から出て、これにより前記第一のレールと前記第二のレールとのロックが解除される、ことを特徴とするロック機構。 - 前記第一および第二のレールが、それぞれ車両の座席用のアッパーレールおよびロアレールである、請求項1または2に記載のロック機構。
- 前記第一のレールが、前記第一のレールの前記両内側側面の端部から、前記第二のレールの前記外側面部と折り返し面部との間で上方に伸長する折り返し部(13、13)をさらに有する、請求項1または2に記載のロック機構
- 前記第一のレールの内側切欠部(14、14)が、前記内側側面部から折り返し部(13、13)へと伸長し、
前記ロック体が前記弾性部材により押し上げられた状態で、前記ロック体のロック歯は、前記内側側面の内側切欠部および前記折り返し面部の外側切欠部を貫通して、さらに記内側側面部から折り返し部へと伸長する内側切欠部を貫通する、請求項4に記載のロック機構。 - 前記保持体の前記前側面(43)および後側面(43‘)の少なくとも一方が、前記第一のレールの前記上面部と前記両内側側面とで画定される前記第一のレールの断面形状と同じ形状をもつ、請求項1または2に記載のロック機構。
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---|---|---|---|
JP2006305676A JP2008120223A (ja) | 2006-11-10 | 2006-11-10 | 摺動して移動可能なレール同士のロック機構 |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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- 2006-11-10 JP JP2006305676A patent/JP2008120223A/ja active Pending
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