JP6088470B2 - 水性分散液 - Google Patents
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Description
電子写真印刷に使用されるトナーは、乾式トナーと湿式トナーに大別される。湿式トナーは、乾式トナーと比べて、トナー粒子の飛散が少ないことまたトナー粒子が微細化できることから高画質の印刷に好適である。
また、トナー付着改善、耐久性および耐退色性を有するように液体トナーを用いる電子写真印刷アプリケーション用の紙面処理として、1またはそれ以上のエチレン−アクリル酸ポリマーおよび有効分散量の1またはそれ以上のN,N−ジアルキルアルカノールアミンを具える水性分散液が公知である(例えば、特許文献2参照)。
また、トナー定着性が良好で、長期保存や加熱処理によっても顕著に黄変せず、優れた記録画像が得られる電子写真用被記録シートとして、シート状基材の少なくとも一方の表面がトナー受容性処理された電子写真用被記録シートにおいて、前記トナー受容性処理が、アミノ基含有アクリル系樹脂、ロジンエステル系樹脂、スチレン−アクリル系樹脂、スチレン−マレイン酸系樹脂、オレフィン−アクリル系樹脂及びオレフィン−マレイン酸系樹脂から選ばれた少なくとも1種を含む処理剤によりなされたことを特徴とする電子写真用被記録シートが公知である(例えば、特許文献3参照)。
ここで、α,β−不飽和カルボン酸の代表例としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸などを挙げることができる。また、原子価が1〜3の金属イオンの代表例としては、Na+、K+、Ca2+、Zn2+、Al3+などを挙げることができる。エチレン系アイオノマー樹脂は、例えば、エチレン−不飽和カルボン酸共重合体のアイオノマー樹脂またはエチレン−不飽和カルボン酸共重合体のアイオノマー樹脂と多価エポキシ化合物との架橋体を挙げることができる。
エチレン系アイオノマー樹脂の合成は、例えば、DuPont法を挙げることができる。すなわち、エチレン系アイオノマー樹脂は、エチレンと不飽和カルボン酸との高圧ラジカル重合法によりエチレン−不飽和カルボン酸ランダム共重合体を合成し、続いてアルカリ金属や遷移金属陽イオン等とエチレン−不飽和カルボン酸ランダム共重合体との中和反応により製造される。アイオノマー樹脂には、例えば、三井化学(株)製のケミパールのSタイプ、住友精化(株)製のザイクセン、丸芳化学(株)製のアイオノマーディスパージョンなど市販品を用いることができる。
通常の乳化重合は、水を媒体とし、水中に乳化剤または界面活性剤を加えてミセルを形成させ、これに1種以上のモノマー化合物を添加し、水に可溶な重合開始剤(例:過硫酸カリウム、過酸化水素など)を用いてミセル内で重合を行う方法である。この乳化重合において、通常の乳化剤に加えてまたは代えて、スチレン−アクリル酸系共重合体を添加して乳化重合することによって、本発明にかかる複合体を調製することができる。スチレン−アクリル酸系共重合体は、予め、従来公知の溶液重合、バルク重合または乳化重合により調製する。
Tg:共重合体のガラス転移温度(K)
Tg1,Tg2・・・:各成分の単独重合体のガラス転移温度(K)
W1,W2・・・・・:各成分の質量分率
ガラス転移温度は、例えば、アクリルアミド、スチレン、α−メチルスチレン、メタクリル酸、塩化ビニル酸等の単独重合体としてのガラス転移温度の比較的高いモノマー化合物と、例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、エチレン、ブタジエン、プロピレン等の単独重合体としてのガラス転移温度の比較的低いモノマー化合物とを重合時の添加比率を組み合わせることによって調整することができる。1種以上のモノマー化合物を乳化重合して得られる重合体の粒子径は、乳化重合に用いる乳化剤、界面活性剤またはスチレン−アクリル酸系共重合体によって形成されるミセルサイズ、ラジカルの連鎖移動剤の添加量を調整することによって制御することができる。
乾燥方法には、直線トンネル乾燥機、アーチドライヤー、エアループドライヤー、サインカーブエアフロートドライヤー等の熱風乾燥機、赤外線、加熱ドライヤー、マイクロ波等を利用した乾燥機等各種乾燥装置を挙げることができる。
さらに、本発明の好ましい態様は、本発明の水性分散液を用いる電子写真印刷による画像形成方法であって、感光体ロールやブランケットロールの汚れを抑制することができ且つ記録媒体の転写性・定着性が改善されて色濃度や画質に優れる印刷物を得ることができる画像形成方法を提供することができる。
スチレン−アクリル酸系共重合体として、スチレン系モノマー化合物としてスチレンを、アクリル酸系モノマー化合物としてアクリル酸、メタクリル酸およびメタクリル酸メチルを用いた。所定のガラス転移温度および酸価になるように各モノマー化合物の質量比率を変化させて溶液重合を行い、各ガラス転移温度の値を有するスチレン−アクリル酸系共重合体を得た。ガラス転移温度および酸価は表1に記載する。
50モル%以上がアクリル酸系モノマー化合物である共重合として、アクリル酸系モノマー化合物としてアクリル酸、アクリル酸メチル、メタクリル酸およびメタクリル酸メチルを用いた。所定のガラス転移温度および酸価になるように各モノマー化合物の質量比率を変化させて溶液重合を行い、アクリル酸系共重合体を得た。ガラス転移温度および酸価は表1に記載する。ここでは、スチレン系モノマー化合物は使用しない。
主なモノマー化合物として、スチレン、α−メチルスチレン、アクリル酸、アクリル酸メチル、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、アクリルアミドを用いた。得られる重合体が所定のガラス転移温度になるようにモノマー化合物を1種以上選択し、複数の場合はモノマー化合物の質量比率を変化させて乳化重合を行った。α−メチルスチレン、アクリルアミドまたはメタクリル酸の質量比率が増えると得られる重合体のガラス点温度が高くなる。また、アクリル酸メチルの質量比率が増えると得られる重合体のガラス転移温度が低くなる。
アルカリ性の水溶液に、上記のスチレン−アクリル酸系共重合体またはアクリル酸系共重合体の濃度が1.8質量%になるように添加し加熱・撹拌し溶解した。さらに補助的に乳化剤(ラウリル硫酸ナトリウム)を濃度が0.5質量%になるように加えた。これに、モノマー化合物の濃度が40質量%になるように添加し、さらに重合開始剤を添加して加熱・撹拌し乳化重合を行い、各複合体を得た。
主なモノマー化合物として、スチレン、α−メチルスチレン、アクリル酸、アクリル酸メチル、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、アクリルアミドを用いた。得られる重合体が所定のガラス転移温度になるようにモノマー化合物を1種以上選択し、複数の場合はモノマー化合物の質量比率を変化させて乳化重合を行った。
水に、乳化剤(ラウリル硫酸ナトリウム)を濃度が2質量%になるように加える。これに、モノマー化合物の濃度が40質量%になるように添加し、さらに重合開始剤を添加して加熱・撹拌し乳化重合を行い、非複合体を得た。
水性分散液は、水に対して最終的に成分濃度が17質量%となるように配合した。
アイオノマー樹脂 含有濃度は表1に記載
複合体 含有濃度は表1に記載
アイオノマー樹脂 10.2質量%
非複合体 5.6質量%
スチレン−アクリル酸系共重合体 1.2質量%
ここで、非複合体のガラス転移温度は102℃、スチレン−アクリル酸系共重合体のガラス転移温度は123℃、酸価158mg/gであった。
アイオノマー樹脂 10.2質量%
非複合体 6.8質量%
ここで、非複合体のガラス転移温度は104℃である。
ポリビニルアルコール(クラレ社製、PVA124) 1.0質量%
炭酸カルシウム(奥多摩工業社製、タマパールTP1217C) 5.0質量%
アイオノマー樹脂 10.0質量%
N,N−ジエチルエタノールアミン 2.2質量%
ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート 0.6質量%
アミノ基含有アクリル系樹脂(中央理化工業社製、リカボンドET−8)
0.5質量%
ポリビニルアルコール(クラレ社製、PVA117) 1.5質量%
記録媒体として、表面をコロナ放電処理したポリエチレンテレフタレートシート(帝人デュポンフィルム社製、テイジンテトロンフィルムU2)を用いた。記録媒体上に、上記の水性分散液を付与して乾燥後した。付与量は、比較例7および8を除き、乾燥固形分量として1.0g/m2とした。比較例7は0.8g/m2、比較例8は0.4g/m2とした。
これら前処理された記録媒体を、湿式トナーを使用する電子写真印刷機:HP Indigo 5500Digital Pressを用いて、標準4色、8ビットモード、1219dpiの条件で所定の評価画像の印刷を行った。
ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの単色、色濃度100%(色の光学濃度)の画像部分および非画像部分について、色濃度低下、汚れ、カブリあるいはゴースト画像の発現状態を目視にて観察した。観察結果から、転写性は、下記の基準により評価した。本発明では、評価3または4であれば、転写性が改善されているものとする。
4:良好。
3:色濃度低下、汚れ、カブリまたはゴースト画像が僅かに認められるが、概ね良好。
2:色濃度低下、汚れ、カブリまたはゴースト画像が認められるが、実用レベル。
1:実用不可。
印刷が完了してから10分経過後に、ブラック・シアン・マゼンタ・イエローの単色、色濃度100%(色の光学濃度)のベタ画像部分にセロファンテープを貼り付け、次にテープを剥がした。このとき、剥がしたテープに付着するトナーを観察した。観察結果から、定着性は、下記の基準により評価した。本発明では、評価4または5であれば、定着性が改善されているものとする。
5:テープにトナーの付着が無く、良好。
4:テープにトナーの付着が僅かに認められるが、概ね良好。
3:テープにトナーの付着が認められるが、実用レベル。
2:テープにトナーの付着が多く認められ、実用不可レベル。
1:テープにトナーがほぼ全て付着し、実用不可レベル。
ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの単色、色濃度100%(色の光学濃度)のベタ画像、および前記各色の色濃度100%(色の光学濃度)のコンポジット(都合400%(色の光学濃度))ベタ画像を印刷した。印刷10分経過後に、A4サイズの2枚の記録媒体を印刷した面どうしが合わさるように置き、その上に210mm×294mmサイズの5kgのステンレス板を載せて24時間放置した。24時間後、記録媒体間で転移したトナーを観察した。観察結果から、定着性は、下記の基準により評価した。本発明では、評価3または4であれば、定着性が改善されているものとする。
4:転移が無く、良好。
3:4色コンポジットで転移が僅かに認められるが、概ね良好。
2:転移が僅かに認められるが、実用レベル。
1:転移が認められ、実用不可レベル。
記録媒体にキセノン・フェードメーター23℃/65%RH環境下にて70,000luxのキセノン光を120時間照射した。照射する前後でのb*の変動量をΔbとし、下記のように評価した。本発明では、評価3または4であれば、耐変色性が劣化していないものとする。
4:Δbが0.50未満であり、耐変色性が良好。
3:Δbが0.50以上、1.00未満であり、耐変色性が概ね良好。
2:Δbが1.00以上、2.00未満であり、耐変色性に劣り、色再現に影響。
1:Δbが2.00以上であり、耐変色性に劣り、実用不可レベル。
特に実施例1〜5の対比から、スチレン−アクリル酸系共重合体の存在下で1種以上のモノマー化合物を乳化重合して得られる複合体において、1種以上のモノマー化合物を乳化重合して得られる重合体のガラス転移温度が80℃以上110℃以下であることが好ましいと分かる。また、特に実施例3および実施例6〜9の対比から、スチレン−アクリル酸系共重合体の存在下で1種以上のモノマー化合物を乳化重合して得られる複合体において、スチレン−アクリル酸系共重合体のガラス転移温度が120℃以上140℃以下であることが好ましいと分かる。また、特に実施例3および実施例11〜13の対比から、スチレン−アクリル酸系共重合体の存在下で1種以上のモノマー化合物を乳化重合して得られる複合体において、スチレン−アクリル酸系共重合体の酸価が150mg/g以上170mg/g以下であることが好ましいと分かる。
Claims (5)
- 電子写真印刷に用いる記録媒体へ付与するための水性分散液であって、スチレン−アクリル酸系共重合体の存在下で1種以上のモノマー化合物を乳化重合させてなる複合体、およびアイオノマー樹脂を少なくとも含有する水性分散液。
- スチレン−アクリル酸系共重合体のガラス転移温度が、120℃以上140℃以下である請求項1に記載の水性分散液。
- スチレン−アクリル酸系共重合体の酸価が、150mg/g以上170mg/g以下である請求項2に記載の水性分散液。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の水性分散液を記録媒体の印刷面に付与した記録媒体の印刷面に、電子写真方式によって画像が形成された印刷物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の水性分散液を記録媒体の印刷面に付与し、付与された面に、電子写真方式によって画像を形成する画像形成方法。
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