JP6032390B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
また、本発明では、最大原稿サイズは、給紙カセット内に収容可能な記録紙の最大記録紙サイズと同じである。したがって、本発明によれば、最大原稿サイズと最大記録紙サイズとが同サイズであるので、画像読取部と画像記録部とのサイズを揃えることができ、画像読取部と画像記録部を上下方向に積層して配置することにより、装置レイアウトのコンパクト化を図ることができる。
このように構成された本発明によれば、装置の奥行きは最大記録紙サイズよりも大きなサイズに対応した複合機と同じに保持しつつ、装置の左右方向の幅を狭くすることができる。
このように構成された本発明によれば、最大原稿サイズ及び最大記録紙サイズがA4サイズであるので、オフィス等で通常使用されるA4サイズの原稿及び記録紙に対応しつつ、装置の設置面積を小さくして小型化を図ることができる。
このように構成された本発明によれば、画像読取部に対して、FBS方式での読取副走査方向と同じ方向で原稿を搬送可能な自動原稿送り装置(ADF)を備えたことにより、FBS方式で読み取ることが可能な最大原稿サイズの原稿よりも大きなサイズの原稿を読み取らせることが可能となる。
このように構成された本発明によれば、手差しトレイを使用することにより、給紙カセットに収納可能な最大記録サイズよりも大きなサイズの記録紙に画像記録部によって記録(印刷)させることができる。また、本発明では、FBS方式で読み取り可能な最大原稿サイズに比べて、記録(印刷)可能な記録紙のサイズを大きく設定することができる。したがって、本発明では、例えば、A3サイズに対応した記録処理が可能であるにもかかわらず、装置サイズはA4サイズに対応したコンパクトなサイズにすることができる。
先ず、本発明の第1の実施形態を図1−図5を参照して説明する。図1は画像処理装置の正面図、図2は画像処理装置の構成を示す正面側から見た説明図、図3は画像処理装置の構成を示す右側から見た説明図、図4は画像処理装置の平面図、図5は給紙カセットの説明図である。
操作部60は、原稿サイズ,記録紙サイズ,拡大縮小倍率,複写枚数,FAX番号等を入力及び表示するための操作パネルである。
なお、主走査により、原稿の画像の部分を構成する画素(ピクセル)毎の画像データが主走査方向に順次に取得(又は印刷)され、副走査により、主走査の位置が紙送り方向又はスキャナヘッドの送り方向(すなわち副走査方向)に移動される。
なお、本実施形態では、電子写真方式のプリンタ(レーザスキャン方式又はLEDヘッド方式)を採用しているが、これに限らず、インクジェット方式のプリンタや、サーマルプリンタ等を採用してもよい。
原稿送出部30は、主に原稿台カバー12に一体に取付けられているが、透光板36は、原稿載置板11の左側の端部に沿って僅かに離間して配置されている。
また、手差しトレイ43は、装置本体2の右側に配置されており、収納及び展開可能に構成されている。手差しトレイ43は、装置本体2内に収容された状態では、装置本体2の右側の側壁の一部を構成する。図2では、手差しトレイ43は、折り畳まれて装置本体2内に収容された状態である。
図4に示すように、FBS方式で用いる原稿載置板11と、ADF方式で用いる長尺な透光板36は、装置本体2の最上面を構成しており、互いに並列して配置されている。
一方、細長い形状の透光板36は、原稿載置板11の長辺長さと同じ長さを有しており、原稿載置板11の長辺に沿って奥行き方向Bと平行に配置されている。
図5に示すように、給紙部40の給紙カセット41は、収容可能な最大記録紙サイズの記録紙3の長辺が装置本体2の奥行き方向Bと平行であり、短辺が装置本体2の左右方向Aと平行であるように記録紙3を収容している。記録紙3は、矢印Cで示すように、短辺方向に沿って給紙ローラ27aによって画像記録部20へ給紙される。本実施形態では、最大記録紙サイズは、最大原稿サイズと同じサイズである。
よって、本実施形態では、読取主走査方向と記録主走査方向が平行に設定されている。
先ず、使用者がA4サイズ(最大原稿サイズ)の原稿をFBS方式で複写する場合について説明する。この場合、使用者がA4サイズの原稿を原稿読取面11aに載置し、操作部60を操作することにより、複写機1は原稿の画像の読取処理、及び、記録処理を実行する。
制御部は、原稿のサイズを原稿サイズセンサ(図示せず)によって判定し、原稿読取ユニット13を作動させて原稿の画像を読み取り、読み取った画像データを画像メモリに取り込む。
このとき、本実施形態では、記録主走査方向が記録紙の長辺に沿っており、記録副走査方向が記録紙の短辺に沿っているので、記録紙が画像記録部20の感光ドラム21を通過する時間が短くなる。このため、記録紙が画像記録部20で処理される時間を短縮し、記録処理を迅速に行うことができる。更に、感光ドラム21と記録紙との接触時間又は接触長さが記録紙1枚当たりで短くなり、また、駆動機構の作動時間が短くて済むので、感光ドラム21や駆動機構の交換やメンテナンスの頻度を低減することができる。
画像データの取り込みと略同時に、制御部は、手差しトレイ43からA3サイズの記録紙を画像記録部20へ送り込み、画像記録部20で記録紙に画像を印刷する。
また、上記説明では、ADF方式でA3サイズの原稿を読み取る場合について説明したが、これに限らず、最大原稿サイズ(A4サイズ)の原稿を含む他のサイズの原稿をADF方式で読み取るように構成することができる。
また、本実施形態の複合機1は、A3機との部品の共通化を図ることができるので、製造コストを低減することができる。
なお、上述のように最大原稿サイズがLetterサイズ,B4サイズであるように構成した場合は、ADF方式によって、それぞれLedgerサイズ,B3サイズの原稿を読み取り可能となる。
図6に示すように、本実施形態の複合機1Aは、第1の実施形態の複合機1に第2の給紙カセット45及びフィニッシャー装置70が追加された構成である。
なお、図6及び図7の実施形態では、理解の容易のため、排紙トレイ73が2つのみの場合を示したが、これに限らず、3つ又はそれ以上の排紙トレイを備えてもよい。
したがって、本実施形態の複合機1Aでは、従来のA3機のようにフィニッシャー装置を追加することにより、更に設置面積が大きくなることがなく、装置全体をコンパクトに構成することができる。
図8に示す複合機1Bは、装置本体2Aが、上記実施形態の複合機1及び1Aの装置本体2(画像読取部10を除いて)と左右対称に構成されている。排出部50A,中継ユニット55Aも、排出部50,中継ユニット55とそれぞれ左右対称に構成されている。
図9に示す複合機1Cは、図8に示した複合機1Bを更に改良したものである。この複合機1Cは、フィニッシャー装置70Aの筐体71Aの上部に延長排紙トレイ37Aを備えている。この延長排紙トレイ37Aは、ADF30が有する排紙トレイ37に隣接し、これと連続するように配置されている。延長排紙トレイ37Aは、その原稿載置面の傾きが排紙トレイ37の原稿載置面の傾きと同角度になるように配置されており、排紙トレイ37の原稿載置領域を延長するように構成されている。
2,2A 装置本体
3,3a 記録紙
10 画像読取部
11a 原稿読取面
13 原稿読取ユニット
20 画像記録部
21 感光ドラム
30 原稿送出部
36 透光板
40,40A 給紙部
41,41A (第1の)給紙カセット
43 手差しトレイ
45,45A (第2の)給紙カセット
46,46A 突出部分
50,50A 排出部
55,55A 中継ユニット
60 操作部
70,70A フィニッシャー装置
A 左右方向(副走査方向)
B 奥行き方向(主走査方向)
Claims (5)
- 読取最大主走査長及び読取最大副走査長によって読み取り可能な最大原稿サイズを規定する原稿読取面に載置された原稿に対して、画像読取ユニットを読取副走査方向に移動させながら、読取主走査方向における原稿の画像の読み取りを繰り返すことによって、原稿の画像を読み取る画像読取部と、
所定サイズの複数の記録紙を積層状態で収容する給紙カセットと、
この給紙カセットから供給された記録紙を記録副走査方向に移動させながら、記録主走査方向における画像の記録を繰り返すことによって、前記画像読取部で読み取られた画像を記録紙に記録する画像記録部と、を備えた画像処理装置であって、
前記読取最大主走査長が、前記読取最大副走査長よりも長く設定されており、
前記最大原稿サイズは、前記給紙カセット内に収容可能な記録紙の最大記録紙サイズと同じであり、
前記読取主走査方向が、前記記録主走査方向と平行に設定されており、
前記給紙カセットは、この給紙カセット内に収容可能な最大サイズの記録紙が前記画像記録部へ供給されるとき、この記録紙の長辺が前記記録主走査方向と平行となるように記録紙を前記画像記録部へ送り出すように構成されており、
前記画像読取部,前記画像記録部,及び前記給紙カセットは、上下方向に配置されており、それぞれを収容する筐体部分のサイズが平面視において揃っていることを特徴とする画像処理装置。 - 前記読取主走査方向及び前記記録主走査方向が、使用時に使用者が立つ前記画像処理装置の正面から背面へ向かう奥行き方向に沿っていることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記最大原稿サイズ及び前記最大記録紙サイズがA4サイズであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記最大原稿サイズよりも大きな原稿を、前記画像読取部に対して読取副走査方向に搬送可能な自動原稿送り装置を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記画像記録部に対して前記記録副走査方向に、前記給紙カセット内に収容可能な前記最大記録紙サイズの記録紙よりも大きな記録紙を搬送可能な手差しトレイを更に備えたことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
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