JP5977653B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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また、特許文献2には、多数のブロック状の凸部を有する吸収体に、同様に多数の凸部からなる隆起部を設けたものが開示されている。しかし、隆起部におけるブロック状の凸部間に形成された溝の深さを、着用者の液排泄部に対向配置される排泄部対向部と、それより後方に配される後方部とで異ならせることについて何らの示唆はない。
本発明の吸収性物品の第1実施形態としての生理用ナプキン1(以下、単にナプキン1ともいう)は、就寝時の使用に適した夜用のナプキンである。
ナプキン1は、図1に示すように、前後方向に長い形状の吸収性本体6と、一対のウイング部7,7と、一対の後方フラップ部8,8とを有している。生理用ナプキン等の吸収性物品に関し、「前後方向」とは、着用時に着用者の前後方向と一致する方向である。
吸収性本体6は、その長手方向に、前方部A、液排泄部対向部B及び後方部Cを有しており、液排泄部対向部Bの左右両側に一対のウイング部7,7、後方部Cの左右両側に一対の後方フラップ部8,8を有している。液排泄部対向部Bは、幅方向の中央部に、着用者の液排泄部(膣口)に対向配置される部分であり、前方部Aは、液排泄部対向部Bより着用者の前側(腹側)に配される部分であり、後方部Bは、液排泄部対向部Bより着用者の背中側に配される部分である。本明細書では、装着時(着用時)において、相対的に着用者の肌と接する側に近い方を肌当接面側又は上といい、遠い方を非肌当接面側又は下という。
ナプキン1は、表面シート2aの下に吸収性コア4の突出部5が存在することによって、肌当接面における幅方向中央部に着用者の肌側に向かって突出する隆起部11が形成されている。
突出部5は、液排泄部対向部B及び後方部Cの何れにおいても、側方域45の上面S2から突出する高さtの、中央域41の全厚t1に対する割合が、好ましくは20%以上、より好ましくは30%以上であり、また、好ましくは90%以下、より好ましくは80%以下であり、また、好ましくは20%以上90%以下であり、より好ましくは30%以上80%以下である。突出部5の突出高さtは、中央域41の全厚t1から側方域45の厚みt2を差し引いた値と同じである。
また、突出部5の幅W1〔図2(a)参照〕は、吸収性コアの全幅W2に対する割合が、好ましくは20%以上、より好ましくは30%以上であり、また、好ましくは80%以下、より好ましくは70%以下であり、また、好ましくは20%以上80%以下であり、より好ましくは30%以上70%以下である。
突出部5及び隆起部11は、ナプキン1(吸収性物品)の前後方向Xにおいて、液排泄部対向部Bから後方部Cの一部に亘って形成されていることが好ましい。また、突出部5及び隆起部11は、ナプキン1の前後方向Xの全長の30%以上の長さに亘って形成されていることが好ましく、ナプキン1の全長の40%以上の長さに亘って形成されていることがより好ましく、ナプキン1の全長の50%以上の長さに亘って形成されていることが更に好ましい。
他方、後方部Cに存する中央域41では、低坪量部43の坪量は、高坪量部42の坪量に対する割合が、好ましくは5%以上、より好ましくは10%以上であり、また、好ましくは50%以下、より好ましくは40%以下であり、また、好ましくは5%以上50%以下であり、より好ましくは10%以上40%以下である。
また、液排泄部対向部B及び後方部Cのそれぞれにおいて、高坪量部42の坪量は、好ましくは250g/m2以上、より好ましくは300g/m2以上であり、また、好ましくは800g/m2以下、より好ましくは700g/m2以下であり、また、好ましくは250g/m2以上800g/m2以下であり、より好ましくは300g/m2以上700g/m2以下である。
液排泄部対向部Bにおける低坪量部43の厚みは、高坪量部42の厚みに対する割合が、好ましくは20%以上、より好ましくは30%以上であり、また、好ましくは90%以下、より好ましくは80%以下であり、また、好ましくは20%以上90%以下であり、より好ましくは30%以上80%以下である。
後方部Cにおける低坪量部43の厚みは、高坪量部42の厚みに対する割合が、好ましくは5%以上、より好ましくは10%以上であり、また、好ましくは50%以下、より好ましくは40%以下であり、また、5%以上50%以下であることが好ましく、10%以上40%以下であることがより好ましい。
また、液排泄部対向部B及び後方部Cのそれぞれにおいて、高坪量部42の厚みは、好ましくは3mm以上、より好ましくは4mm以上であり、また、好ましくは10mm以下、より好ましくは8mm以下であり、また、好ましくは3mm以上10mm以下であり、より好ましくは4mm以上8mm以下である。
吸収性コアを、高坪量部と低坪量部の境界線に沿ってフェザー社製片刃剃刀を用いて切断して、高坪量部及び低坪量部の小片を得る。高坪量部は、中央域41における一対の低坪量部43,43に挟まれた部分を小片として切り出す。当該小片が、後述する第2実施形態のように縦方向に延びる縦溝50を含む場合は、縦溝50の底面に存在する低坪量部を除去して得られた個々の小片を、測定に用いる。低坪量部の小片は、中央域41における一対の高坪量部42,42間に挟まれた細幅の部分を小片として切り出す。
それらの小片の重量を電子天秤(A&D社製電子天秤GR−300、精度:小数点以下4桁)を用いて測定する。求めた重量を高坪量部又は低坪量部の小片の面積で除して小片の坪量を算出する。高坪量部及び低坪量部のそれぞれについて、小片5個の坪量の平均を坪量とする。
高坪量42及び低坪量43の厚みの測定は、各々の部位において坪量を測定するためにフェザー社製片刃剃刀を用いて切り出した小片の厚みを測定することで行う。吸収性物品より切り出した高坪量42と低坪量部43の小片の測定部を、5kPaで10分間加圧し、除重後すぐに測定を行う。サンプルの中央域に、大きさ20mm×20mm、厚み3mmのアクリルプレートを吸収体3の上に置き、KEYENCE社製非接触式レーザー変位計(レーザーヘッドLK−G30、変位計LK−GD500)を用い、サンプルの厚みを測定する。非接触式レーザー変位計により測定し難い場合には、前記切断されたサンプルの断面を、例えば、マイクロスコープ(KEYENCE社製VHX−1000)を用いて20〜100倍の倍率で観察し、測定してもよい。高坪量部及び低坪量部の厚みや横溝の深さは、吸収性コアをその幅を2等分する長手方向中央線における断面における厚みや深さを測定することが好ましいが、後述する第2実施形態のように、当該長手方向中央線上に縦溝がある場合には、当該縦溝を避けて測定する。
高坪量部及び低坪量部の密度は、上述のようにして測定した坪量及び厚みから算出する。
本明細書において、肌当接面は、吸収性物品又はその構成部材における着用時に着用者の肌側に向けられる面であり、非肌当接面は、吸収性物品又はその構成部材における着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。
突出部5を含めた中央域41と一対の側方域45,45とが一体成形されていると、吸収する液体が、スムーズに移動し得る連続性を有するようになる。このような構造の吸収性コアの製造方法については後で説明する。
これに対してナプキン1の横溝部44は、部分的に吸収材料の坪量を減らすことで厚みを薄くした低坪量部43の肌当接面側に形成されたものであることから、横溝部の底面に形成された低坪量部43と高坪量部42の密度はほぼ均一となる。このため、横溝部44は吸収性コア4の変形を速やかに促す一方、横溝部44が部分的に硬くなることが無く、着用者に装着による違和感を感じさせにくい。
また、着用者の身体の形状に沿って変形することを促す観点から、液排泄部対向部Bに形成された横溝44aの深さd1は、液排泄部対向部Bにおける中央域44の全厚t1に対する割合が、好ましくは10%以上、より好ましくは20%以上であり、また、好ましくは80%以下、より好ましくは70%以下であり、また、好ましくは10%以上80%以下であり、より好ましくは20%以上80%以下である。
一方、図2(c)及び図3に示すように、後方部Cに形成された横溝44bは、吸収性コア4の幅方向Yにおける中央域41の中央部における底部44dが、側方域45の上面S2よりも下方に位置している。また、図7(c)に示すように、後述する第3実施形態の生理用ナプキンの吸収性コア4Bにおいては、後方部Cに形成された横溝44bは、吸収性コア4の幅方向Yにおける中央域41の側方域45に隣接する部分における底部44dが、側方域45の上面S2よりも下方に位置している。また、後述する第4実施形態の生理用ナプキンの吸収性コア4Cにおいては、後方部Cに形成された横溝44bは、吸収性コア4の幅方向Yにおける中央域41の全域に亘る底部44dが、側方域45の上面S2よりも下方に位置している。
集積用凹部55は、積繊ドラム54の外周面の周方向に一定の間隔で複数個形成されている。集積用凹部55の底面56は、メッシュプレート等からなり、吸引孔として機能する多数の細孔を有している。
積繊ドラムを備えた公知の積繊装置と同様に、集積用凹部55の底面から吸引しつつ、ダクト内に吸収性コアの形成材料を供給することによって、図5(b)に示すように、吸収性コアの形成材料が集積用凹部55内に所定形状に堆積する。その堆積物4’を、集積用凹部55から離型することで吸収性コア4が得られる。吸収性コア4は、コアラップシートで被覆する前又は被覆した後、一対のロール間に通すこと等により加圧し適度に圧縮させる。これにより、図5(b)に示すように、難通気性部材57上に堆積したコア形成材料からなる部分43’が、坪量及び密度が相対的に小さい低坪量部43となり、難通気性部材57を有しない底面上に堆積した部分42’が、坪量及び密度が相対的に大きい高坪量部42となる。吸水性ポリマーを含む吸収性コアを製造する場合、ダクトの途中に吸水性ポリマーの導入部を設けることが好ましい。
また、第3実施形態における吸収性コア4Bにおいては、後方部Cに形成された横溝44bの幅、即ち吸収性本体の長手方向の寸法が、液排泄部対向部Bに形成された横溝44aの幅より広くなっている。また、第4実施形態における吸収性コア4Cは、後方部Cに形成された横溝44bとして、中央域41の中央部における位置が、吸収性コアの幅方向Yの両端部よりも前方に位置するように屈曲した横溝を有している。また、第3実施形態の吸収性コア4Bは、中央域41の厚みが、幅方向Xにおける中央部から側方域45のそれぞれに向かって漸減している。
横溝44は、排泄部対向部B及び後方部Cのうちの少なくとも後方部Cに形成された横溝44bが、中央域41から側方域45に亘って連続するように形成されていることが、より製品が柔軟に曲がりやすくなる点から好ましい。ここで、横溝44に関し、中央域から側方域に亘って連続するとは、上側が解放された横溝内の空間が、中央域と側方域との間で途切れることなく、中央域から側方域に亘って連続して存在することを意味する。第3及び第4実施形態のナプキンにおいては、図7(b)及び図8(b)に示すように、横溝44は、縦溝50,51と平面視十字状に交差しているが、縦溝を挟んで対峙する一方の側の横溝内の空間の延長上に他方の横溝内の空間の全部又は一部が存在するような場合は、縦溝との交差部で横溝は途切れていないものとする。
例えば、第2〜第4実施形態における吸収性コアには、該吸収性コアの長手方向に延びる縦溝が形成されていたが、縦溝は形成されていなくても良い。また、中央域における縦溝を設ける一方、側方域における縦溝を設けなくても良いし、その逆に、中央域における縦溝を設けない一方、側方域における縦溝を設けても良い。
また、中央域41に形成する横溝44a,44bは、肌当接面側に形成するのに代えて、非肌当接面側に形成しても良い。
<1> 吸収性物品の前後方向に長い形状の吸収性コアを備えた吸収性物品であって、前記吸収性コアは、その幅方向に、中央域及びその両側に位置する側方域を有し、該中央域は、該側方域それぞれの上面より上方に突出した突出部を有しており、前記吸収性コアは、前記中央域と前記側方域とが一体成形されており、前記突出部は、着用者の液排泄部に対向配置される排泄部対向部から該排泄部対向部より後方に配される後方部に亘って形成されており、前記突出部に、該吸収性コアの幅方向に沿う複数の横溝が形成されており、該横溝は、吸収性コアの形成材料の坪量を減らして形成されており、前記後方部に形成された前記横溝は、前記排泄部対向部に形成された前記横溝よりも深さが深い吸収性物品。
<3> 前記突出部に、前記吸収体の長手方向に沿う縦溝が形成されている、<1>又は<2>記載の吸収性物品。
<4> 前記後方部に形成された前記横溝は、前記中央域から前記側方域に亘って連続している、<1>〜<3>の何れか1に記載の吸収性物品。
<5> 前記後方部に形成された前記横溝は、前記吸収性コアの幅方向における前記中央域の一部又は全域における底部が、前記側方域の上面よりも下方に位置する、<1>〜<4>の何れか1に記載の吸収性物品。
<6> 前記後方部に形成された前記横溝は、前記吸収性コアの幅方向における前記中央域の全域が、前記側方域の前記上面よりも下方に位置する、<5>記載の吸収性物品。
<7> 前記突出部は、液排泄部対向部及び後方部の何れにおいても、前記側方域の上面から突出する高さの、前記中央域の全厚に対する割合が20%以上90%以下である<1>〜<6>の何れか1に記載の吸収性物品。
<8> 前記突出部の幅は、吸収性コアの全幅に対する割合が20%以上80%以下である<1>〜<7>の何れか1に記載の吸収性物品。
<9> 前記液排泄部対向部に存する中央域では、低坪量部の坪量は、高坪量部の坪量に対する割合が20%以上90%以下である<1>〜<8>の何れか1に記載の吸収性物品。
<10> 前記後方部に存する中央域では、低坪量部の坪量は、高坪量部の坪量に対する割合が5%以上50%以下である<1>〜<9>の何れか1に記載の吸収性物品。
<12> 前記後方部における低坪量部の厚みは、高坪量部の厚みに対する割合が、5%以上50%以下である<1>〜<11>の何れか1に記載の吸収性物品。
<13>前記横溝は、吸収性コアの肌当接面に設けられている、<1>〜<12>の何れか1に記載の吸収性物品。
<14>前記縦溝は、吸収性コアの肌当接面に設けられている、<1>〜<13>の何れか1に記載の吸収性物品。
<15>前記吸収性コアは、肌当接面側が凹凸形状を有し、非肌当接面側は平坦である<1>〜<14>の何れか1に記載の吸収性物品。
<16> 前記後方部に形成された横溝の深さは、前期液排泄部対向部に形成された横溝の深さに対する割合が、125%以上400%以下である<1>〜<15>の何れか1に記載の吸収性物品。
<17> 液排泄部対向部に形成された横溝の深さは、液排泄部対向部における中央域の全厚に対する割合が、10%以上80%以下である<1>〜<16>の何れか1に記載の吸収性物品。
<18>前記突出部は、液排泄部対向部及び後方部の何れにおいても、側方域の上面から突出する高さの、中央域の全厚に対する割合が、20%以上90%以下である、<1>〜<17>の何れか1に記載の吸収性物品。
<19>突出部幅は、吸収性コアの全幅に対する割合が20%以上80%以下である<1>〜<18>の何れか1に記載の吸収性物品。
<20>前記吸収性物品が生理用ナプキンである<1>〜<19>の何れか1に記載の吸収性物品。
2 肌側シート
2a 表面シート
2b 立体ガード形成用シート
3 非肌側シート
4,4A〜4C 吸収性コア
41 中央域
42 高坪量部
43 低坪量部
44 横溝
44b 液排泄部対向部の横溝
44a 後方部の横溝
45 側方域
S2 側方域の上面
5 突出部
6 吸収性本体
7 ウイング部
8 後方フラップ部
11 隆起部
50〜51 縦溝
54 集積用凹部
55 積繊ドラム
56 集積用凹部の底面
56a 凹部
57 難通気性部材
A 前方部
B 液排泄部対向部
C 後方部
Claims (6)
- 吸収性物品の前後方向に長い形状の吸収性コアを備えた吸収性物品であって、
前記吸収性コアは、その幅方向に、中央域及びその両側に位置する側方域を有し、該中央域は、該側方域それぞれの上面より上方に突出した突出部を有しており、
前記吸収性コアは、前記中央域と前記側方域とが一体成形されており、
前記突出部は、着用者の液排泄部に対向配置される排泄部対向部から該排泄部対向部より後方に配される後方部に亘って形成されており、
前記突出部に、該吸収性コアの幅方向に沿う複数の横溝が形成されており、該横溝は、吸収性コアの形成材料の坪量を減らして形成されており、
前記後方部に形成された前記横溝は、前記排泄部対向部に形成された前記横溝よりも深さが深い、吸収性物品。 - 吸収性物品の前後方向に長い形状の吸収性コアを備えた吸収性物品であって、
前記吸収性コアは、その幅方向に、中央域及びその両側に位置する側方域を有し、該中央域は、該側方域それぞれの上面より上方に突出した突出部を有しており、
前記吸収性コアは、前記中央域と前記側方域とが一体成形されており、
前記突出部は、着用者の液排泄部に対向配置される排泄部対向部から該該排泄部対向部より後方に配される後方部に亘って形成されており、
前記突出部に、該吸収性コアの幅方向に沿う複数の横溝が形成されており、該横溝は、吸収性コアの形成材料の坪量を減らして形成されており、
前記後方部に形成された前記横溝は、前記排泄部対向部に形成された前記横溝よりも幅が広い、吸収性物品。 - 前記突出部に、前記吸収体の長手方向に沿う縦溝が形成されている、請求項1又は2記載の吸収性物品。
- 前記後方部に形成された前記横溝は、前記中央域から前記側方域に亘って連続している、請求項1〜3の何れか1項記載の吸収性物品。
- 前記後方部に形成された前記横溝は、前記吸収性コアの幅方向における前記中央域の一部又は全域における底部が、前記側方域の上面よりも下方に位置する、請求項1〜4の何れか1項記載の吸収性物品。
- 前記後方部に形成された前記横溝は、前記吸収性コアの幅方向における前記中央域の全域が、前記側方域の前記上面よりも下方に位置する、請求項5記載の吸収性物品。
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