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JP5972803B2 - 車載用制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は自動車に搭載される車載用制御装置に係わり、その放熱構造に関する。
従来より、車載用制御装置は、内蔵される電子部品の自己発熱を放熱する観点から放熱構造をとることが一般的である。放熱構造は、基板上に実装された発熱部品から直接または基板を介して、金属製のカバーやケースに熱を伝導し、カバーやケースの表面から空気中に放熱する構造が主流である。しかしながら、近年は軽量化、小型化、及び低コスト化のため、樹脂のみで構成される筐体(カバー及びケース)の導入が検討されている。樹脂筐体の場合、従来のような金属筐体への熱伝導による放熱構造を適用できないため、通風による放熱を効率よく実施することが課題となる。
樹脂筐体を用いた従来技術として、特開2004−245198号公報(特許文献1)がある。この公報に記載された車載用制御装置は、プラスチック製のケース(筺体)の上面に設けられた空気導入用透孔と、ケースの下面に設けられた空気排出用透孔とを備え、エアクリーナの外部において吸気パイプの上面に取り付けられている。吸気パイプのケースと接触する部分には空気排出用透孔と連通する透孔が設けられている。吸気パイプ内は外気の気圧よりも低くなるため、空気導入用透孔からケース内部に入り、空気排出用透孔、及び吸気パイプの透孔を経て吸気パイプ内に向かう空気の流れが生じる。この空気の流れは、ケース内において、プリント基板上の発熱量の多い電子部品(パワートランジスタ、マイコン、出力トランジスタ等)に当たり、これらの電子部品の発熱による温度上昇を抑止する(段落0016乃至0021参照)。
特開2004-245198号公報
特許文献1の車載用制御装置では、エアクリーナの吸気パイプ内が負圧になることを利用して、車載用制御装置のケース(筺体)内に外部の空気を導入している。このため、車載用制御装置の外部の空気の流れを利用することについては、配慮がない。車載用制御装置の外部には空気の流れが生じており、この空気の流れを利用することにより、車載用制御装置の筺体内に外部の空気を導入することができる。しかし、そのためには、空気の流れの方向について、注意する必要がある。すなわち、様々な方向から流れて来る空気を筺体内部に導入できるようにして、空気の導入効率を高めることが望ましい。また、特許文献1のように、エアクリーナの吸気パイプ内が負圧になることを利用して、車載用制御装置の筺体内に外部の空気を導入する場合にも、車載用制御装置外部の空気流れを利用して、筺体内部への空気の導入効率を高めることができる。
本発明の目的は、空気の流れの方向について筺体内部に導入できる範囲を広くして、空気の筺体内部への導入効率を高め、筐体内部の発熱部品からの放熱性能を高めた車載用制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の車載用制御装置は、自動車に搭載される車載用制御装置であって、
電子部品が設けられた回路基板と、前記回路基板収容する筐体と、を備え、
前記筐体は、
第1の方向に流れる空気流れを取り込む第1の開口部と、
前記第1の方向に垂直な第2の方向に流れる空気流れを取り込む第2の開口部と、
前記第1の開口部に対して前記第2の方向における上流側に設けられ、前記第2の方向に流れる空気流れに対して障壁となる第1の障壁部と、
前記第2の開口部に対して前記第1の方向における上流側に設けられ、前記第1の方向に流れる空気流れに対して障壁となる第2の障壁部と、
を備え、
前記第1の開口部と前記第2の開口部との間を連通する連通通路を設け、前記連通通路に前記回路基板が配置された筐体内部に連通する連通孔を設けたものである。
本発明によれば、空気の流れの方向について筺体内部に導入できる範囲を広くすることができ、空気の筺体内部への導入効率を高めることができる。これにより、筐体内部の発熱部品からの放熱性能を高めることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の制御装置の一実施例(実施例1)を示す斜視図。 図1のA−A断面をy方向(幅方向)から見た断面図、及びB−B断面をx方向(長さ方向)から見た断面図。 図1のA−A断面図であり、x方向に流れる空気流れを説明する図。 図1のA−A断面図であり、−x方向(x方向の逆方向)に流れる空気流れを説明する図。 図1のA−A断面図であり、z方向に流れる空気流れを説明する図。 図1のA−A断面図であり、−z方向(z方向の逆方向)に流れる空気流れを説明する図。 図1に対して障壁部の位置を変更した例を示す斜視図。 本発明の制御装置の一実施例(実施例2)を示す斜視図。 図5のA−A断面図。 図5のB−B断面図。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。尚、以下の説明では、x、y、z方向を図1に示すように定義して説明する。
以下、図1乃至図4を参照して本発明に係る車載用制御装置の実施例1を説明する。
図1は本発明の実施例1の構成を示す斜視図である。図2は、図1のA−A断面をy方向(幅方向)から見た断面図(紙面右側)、及びB−B断面をx方向(長さ方向)から見た断面図(紙面左側)である。図3Aは、図1のA−A断面図であり、x方向に流れる空気流れを説明する図である。図3Bは、図1のA−A断面図であり、−x方向(x方向の逆方向)に流れる空気流れを説明する図である。図3Cは、図1のA−A断面図であり、z方向に流れる空気流れを説明する図である。図3Dは、図1のA−A断面図であり、−z方向(z方向の逆方向)に流れる空気流れを説明する図である。図4は、図1に対して障壁部の位置を変更した例を示す斜視図である。
本実施例の車載用制御装置100では、図2に示すように、電子部品2a,2b,2cを搭載した回路基板16が樹脂で形成された筐体(ケース)1に収容されている。筐体1は、自動車に固定される側に位置する固定側周壁部1a、固定側周壁部1aに回路基板16及び回路基板16が配置された内部空間17を隔てて対向する反固定側周壁部1b、及び固定側周壁部1aの周方向両端部1a1,1a2で固定側周壁部1aと反固定側周壁部1bとの間を接続する2つの側方周壁部1c,1dと、周方向に垂直な方向の両端面部に構成される第1の端面壁1e及び第2の端面壁1fとを備えている。すなわち、本実施例では、筐体1は、ほぼ六面体の形状を成している。また、固定側周壁部1aと反固定側周壁部1bとは垂直に構成されており、側方周壁部1c,1dは固定側周壁部1aと反固定側周壁部1bとに垂直に構成されている。固定側周壁部1a、反固定側周壁部1b、側方周壁部1c,1d、第1の端面壁1e、及び第2の端面壁1fは筐体(ケース)1を構成する面であり、以下の説明では、筐体面と呼ぶ場合もある。
筐体1の側方周壁部1c,1dの内壁面には、回路基板を取り付ける溝1gが設けられている。第1の端面壁1eには、コネクタ部18が形成されており、コネクタ部18の内側に、回路基板16から引き出された線材が端子19を形成している。
尚、空間部17には、全体又は回路基板16が隠れるくらいの高さまで、樹脂などの充填剤が充填される場合もある。
図1、2、3A、3B、3C、及び3Dを参照して放熱構造を説明する。尚、図3A,3B,3C,3Dにおいて、矢印は空気の流れを表している。
回路基板16を内包する樹脂筐体1の一つの面(反固定側周壁部)1bとそれに垂直な面(第2の端面壁)1fとにそれぞれ開口部5,6が設けられている。開口部5と開口部6との間には、両開口部5,6を結ぶように連通通路7が設けられている。連通通路7には、連通通路7と電子部品2aとの間に空気を流すための連通孔(通気孔)8を設けている。
開口部5の筐体面1f側(−x方向の上流側)に障壁部(衝立)9、開口部6の筐体面1b側(−z方向の上流側)に障壁部(衝立)10を設置している。障壁部(衝立)9は、x方向(又は−x方向)の空気の流れに対して障壁となるように、筐体面1bから突き出した突状部で構成されている。障壁部(衝立)10は、z方向(又は−z方向)の空気の流れに対して障壁となるように、筐体面1fから突き出した突状部で構成されている。このように構成することで、筐体面1bに沿ってx方向に空気が流れる場合は、空気が障壁部9に当たって開口部5に入る(図3A)。また、筐体面1bに沿って−x方向に空気が流れる場合は、空気が開口部6に入り、かつ開口部5で負圧が発生する(図3B)。このため、開口部6に入って連通通路7を通り開口部5に出る空気の流速が増加する。
また、筐体面1fに沿ってz方向に空気が流れる場合は空気が障壁部10に当たって開口部6に入る(図3C)。また、筐体面1fに沿って−z方向に空気が流れる場合は、空気が開口部5に入り、かつ開口部6で負圧が発生する(図3D)。このため、開口部5に入って連通通路7を通り開口部6に出る空気の流速が増加する。
更に、開口部5の筐体面1cと反対側(−y方向の上流側)に障壁部(衝立)12、開口部6の筐体面1c側(y方向の上流側)に障壁部(衝立)13を設置している。障壁部(衝立)12は、y方向(又は−y方向)の空気の流れに対して障壁となるように、筐体面1bから突き出した突状部で構成されている。障壁部(衝立)10は、z方向(又は−z方向)の空気の流れに対して障壁となるように、筐体面1fから突き出した突状部で構成されている。このように構成することで、筐体面1bおよび1fに沿ってy方向に空気が流れる場合は、空気が障壁部12に当たって開口部5に入り、かつ開口部6で負圧が発生する。このため、開口部5に入って連通通路7を通り開口部6に出る空気の流速が増加する。また、筐体面1bおよび1fに沿って−y方向に空気が流れる場合は、空気が障壁部13に当たって開口部6に入り、かつ開口部5で負圧が発生する。このため、開口部6に入って連通通路7を通り開口部5に出る空気の流速が増加する。
本実施例の開口部5,6と障壁部9,10,12,13と流れの方向との関係を、流れの方向を基準にして説明すると、以下のようになる。
筐体1は、
第1の方向(−z方向)に流れる空気流れを取り込む第1の開口部5と、
第1の方向に垂直な第2の方向(−x方向)に流れる空気流れを取り込む第2の開口部6と、
第1の開口部5に対して第2の方向における上流側に設けられ、第2の方向に流れる空気流れに対して障壁となる第1の障壁部9と、
第2の開口部6に対して第1の方向における上流側に設けられ、第1の方向に流れる空気流れに対して障壁となる第2の障壁部10と、
を備える。
さらに、筐体1は、
第1の開口部5に対して、第1の方向と第2の方向とに垂直な第3の方向(−y方向)における上流側に設けられ、第3の方向に流れる空気流れに対して障壁となる第3の障壁部12と、
第2の開口部6に対して、第3の方向における下流側に設けられ、第3の方向に流れる空気流れに対して障壁となる第4の障壁部13と、
を備える。
そして、第1の開口部5と第2の開口部6との間には、第1の開口部5と第2の開口部6とを連通する連通通路7が設けられている。この連通通路7には、途中に、回路基板16が配置された筐体1の内部に連通する連通孔8が設けられている。
第1の方向(−z方向)に流れる空気は第1の開口部5から連通通路7に流入する。第1の方向とは逆方向(z方向)に流れる空気は障壁部10に当たって第2の開口部6から連通通路7に流入する。
第2の方向(−x方向)に流れる空気は第2の開口部6から連通通路7に流入する。第2の方向とは逆方向(x方向)に流れる空気は障壁部9に当たって第1の開口部5から連通通路7に流入する。
第3の方向(−y方向)に流れる空気は障壁部13に当たって第2の開口部6から連通通路7に流入する。第1の方向とは逆方向(y方向)に流れる空気は障壁部12に当たって第1の開口部5から連通通路7に流入する。
本実施例では、図2に示すように、回路基板16が配置された筐体1の内側17に水が浸入するのを防ぐため、連通孔8に撥水フィルタ20を設けている。また、発熱量の多い電子部品2aを発熱量の少ない電子部品2b、2cに対して、連通孔8の近くに配置し、電子部品2aからの放熱を容易にしている。また、連通孔8から回路基板16側に空気が入り易くするために、適宜通気孔を設けてもよい。この通気孔を設ける場合には、この通気孔にも撥水フィルタを設けると良い。
上記のような構成により、車載用制御装置の周囲を流れる空気に対して、開口部から取り込める空気の流れの方向が一方向に限定されない。すなわち、色々な方向の流れに対応することができる。これにより、車載用制御装置の放熱性能が向上する。また、車載用制御装置の取付け角度に対する自由度が大きくなる。
障壁部12,13については、図3に示すように、配置を変更することができる。図3では、開口部5の筐体面1c側に障壁部(衝立)14を設けている。また、開口部6の筐体面1cと反対側(筐体面1d側)に障壁部(衝立)15を設けている。このように構成することで、筐体面1bおよび1fに沿ってy方向に空気が流れる場合は、空気が障壁部15に当たって開口部6に入り、かつ開口部5で負圧が発生する。このため、開口部6に入って貫通通路7を通り開口部5に出る空気の流速が増加する。
また、筐体面1bおよび1fに沿って−y方向に空気が流れる場合は、空気が障壁部14に当たって開口部5に入り、かつ開口部6で負圧が発生する。このため、開口部5に入って貫通通路7を通り開口部6に出る空気の流速が増加する。
以下、図5、6A、及び6Bを参照して本発明に係る実施例2を説明する。
図5は、本発明の制御装置の一実施例(実施例2)を示す斜視図である。図6Aは、図5のA−A断面図である。図6Bは、図5のB−B断面図である。
実施例1では、連通通路7を筐体1内に1つ設置しているが、連通通路7を筐体1内に2つ以上設置してもよい。2つ以上設置する場合、1つの連通通路7を2つ或いはそれ以上に仕切ってもよい。
本実施例では、図5に示すように、連通通路7を仕切り壁7cで2つに仕切っている。連通通路7を仕切り壁7cで2つに仕切ることにより、筐体1の内部には、図6A及び6Bに示すように、2つの連通通路7a,7bが構成される。仕切り壁7cは開口部5から開口部6まで設けている。このため、開口部5は、仕切り壁7cによって、開口部5aと開口部5bとに分割される。また、開口部6は、仕切り壁7cによって、開口部6aと開口部6bとに分割される。
一方の連通通路7aには、連通孔(通気孔)8aの開口部6a側(筐体面1f側)に障壁部(衝立)21を設ける(図6A)。他方の連通通路7bには、連通孔(通気孔)8bの開口部6b側(筐体面1fと反対側)に障壁部(衝立)22を設ける(図6B)。これにより、一方の連通通路(図6A、図6Bでは連通通路7a)に流入した空気が他方の連通通路(図6A、図6Bでは連通通路7b)から流出するようになり、常に新鮮な空気が筐体1の内部を流れるようになる。更に、連通孔(通気孔)8a,8bに撥水フィルタを設置することにより、通気孔から筐体内部の回路基板16側に水が入るのを防ぐことができる。
連通通路7を仕切り壁7cで2つに仕切った構成及び障壁部21,22以外は、実施例1の構成と同様である。
仕切り壁7cは、本実施例のように、開口部5から開口部6まで設けてもよいが、仕切り壁7cの一端又は両端が開口部よりも連通通路7の奥側に位置するように設けてもよい。仕切り壁7cの端部を開口部よりも連通通路7の奥側に設けた側では、1つの開口部が筐体面に開口することになる。
本発明に係る上述の各実施例によれば、空気の流れの方向がどのような方向であっても、空気の流れを利用して樹脂筐体内部の放熱部品からの放熱を可能にすることができる。これにより、樹脂筐体を導入して小型化、低コスト化、軽量化を満足できる車載用制御装置を構成することができる。
なお、本発明は上記した各実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…樹脂筐体、1a…固定側周壁部、1b…反固定側周壁部、1c,1d…側方周壁部、1e…第1の端面壁、1f…第2の端面壁、2a,2b,2c…電子部品、5…開口部、6…開口部、7,7a,7b…連通通路、8,8a,8b…連通孔、9,10,12,13,14,15…障壁部、16…回路基板、20…撥水フィルタ、21,22…障壁部。

Claims (7)

  1. 自動車に搭載される車載用制御装置であって、
    電子部品が設けられた回路基板と、前記回路基板収容する筐体と、を備え、
    前記筐体は、
    第1の方向に流れる空気流れを取り込む第1の開口部と、
    前記第1の方向に垂直な第2の方向に流れる空気流れを取り込む第2の開口部と、
    前記第1の開口部に対して前記第2の方向における上流側に設けられ、前記第2の方向に流れる空気流れに対して障壁となる第1の障壁部と、
    前記第2の開口部に対して前記第1の方向における上流側に設けられ、前記第1の方向に流れる空気流れに対して障壁となる第2の障壁部と、
    を備え、
    前記第1の開口部と前記第2の開口部との間を連通する連通通路を設け、前記連通通路に前記回路基板が配置された筐体内部に連通する連通孔を設けた車載用制御装置。
  2. 請求項1に記載の車載用制御装置において、
    前記第1の開口部に対して、前記第1の方向と前記第2の方向とに垂直な第3の方向における上流側に設けられ、前記第3の方向に流れる空気流れに対して障壁となる第3の障壁部と、
    前記第2の開口部に対して、前記第3の方向における下流側に設けられ、前記第3の方向に流れる空気流れに対して障壁となる第4の障壁部と、を有する車載用制御装置。
  3. 請求項2に記載の車載用制御装置において、
    前記連通通路を前記筐体内に2つ以上設置した車載用制御装置。
  4. 請求項3に記載の車載用制御装置において、
    一方の連通通路は、前記連通孔に対して空気の流れ方向の上流側に、空気流れに対して障壁となる障壁部を有し、
    他方の連通通路は、前記連通孔に対して空気の流れ方向の下流側に、空気流れに対して障壁となる障壁部を有する車載用制御装置。
  5. 請求項4に記載の車載用制御装置において、
    前記連通通路は、1つの通路を2つ以上に仕切ることにより、前記筐体内に2つ以上設置された車載用制御装置。
  6. 請求項1に記載の車載用制御装置において、
    前記連通孔に撥水フィルタが設置された車載用制御装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車載用制御装置において、
    前記筐体が樹脂で製作された車載用制御装置。
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