JP5970765B2 - 化粧シートの製造方法、化粧シート及びこれを用いた化粧板 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、基材シートの表面に電離放射線硬化性樹脂で凹凸形状を設けた層を有し、剥離する際に凹凸形状が割れたりしないような架橋密度を付与することにより、所望の模様形状を再現する賦型シート、及び該賦型シートを用いたポリエステル化粧板が提案されている。しかし、賦型シートを作製する際にロール凹版から剥離する工程を介するため、凹部が細い場合には凹凸形状の再現に限界があり、所望の意匠性が得られない場合があった。また、ポリエステル化粧板は、その製造過程でスチレンモノマーなどの有機物質が発生するため、環境衛生面において問題となる場合もあった。
しかし、賦型フィルムが有する凹凸形状は、撥液性樹脂で所定の絵柄を形成し、次いで無機フィラーを含む2液硬化型樹脂組成物を塗布することで、該撥液性樹脂の撥液効果により該絵柄上の2液硬化型樹脂組成物だけがはじかれることで形成されるものであることから、絵柄安定性に欠け、また繊細な凹凸形状を形成には限界があるため、所望の凹凸形状に対応しきれない場合もあった。さらに、該凹凸形状を形成する樹脂組成物に離型剤を含むことができるものの、凹凸形状の繊細さや凹凸形状を付与する対象物との関係で、剥離安定性に欠ける場合もあった。
工程(1)基材シートAに、凹凸付与層を印刷方法により形成し、電離放射線硬化性樹脂組成物Aを塗布して樹脂組成物層Aを形成し、電離放射線を照射して該樹脂組成物層Aを硬化させて凹凸賦型層を形成して賦型シートを得る工程
工程(2)基材シートBに、電離放射線硬化性樹脂組成物Bを塗布して樹脂組成物層Bを形成して積層体Iを得る工程
工程(3)前記工程(1)で得られた賦型シートの凹凸賦型層と前記工程(2)で得られた積層体Iの樹脂組成物層Bとを対面させてラミネートして得られた積層体IIに電離放射線を照射して該樹脂組成物層Bを硬化させて凹凸層を形成する工程
前記凹凸付与層を形成するバインダー樹脂が、ポリウレタン樹脂及びアクリルポリオール樹脂から選ばれる少なくとも一種であり、かつ凹凸付与層が形成する凹凸形状の凹部と凸部との高低差が1〜20μmであることを特徴とする、印刷方法及び塗布法による化粧シートの製造方法。
2.工程(3)の後に、工程(4)賦型シートを剥離する工程を有する上記1に記載の化粧シートの製造方法。
3.基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、及び基材シートAを順に有する化粧シートであって、該凹凸賦型層が該凹凸付与層の直下部及びその近傍に凸形状を有することで凹凸形状を有し、かつ該凹凸層が凹凸賦型層の凹凸形状に対応した凹凸形状を有し、該凹凸層及び該凹凸賦型層が電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物であり、該凹凸付与層を形成するバインダー樹脂が、ポリウレタン樹脂及びアクリルポリオール樹脂から選ばれる少なくとも一種であり、かつ凹凸付与層の凹凸形状の凹部と凸部との高低差が1〜20μmである化粧シート。
4.下記の工程を有する化粧板の製造方法であって、
工程(I)基材シートAに、凹凸付与層を印刷方法により形成し、電離放射線硬化性樹脂組成物Aを塗布して樹脂組成物層Aを形成し、電離放射線を照射して該樹脂組成物層Aを硬化させて凹凸賦型層を形成して賦型シートを得る工程
工程(II)基材シートBに、電離放射線硬化性樹脂組成物Bを塗布して樹脂組成物層Bを形成して積層体Iを得る工程
工程(III)前記工程(I)で得られた賦型シートの凹凸賦型層と前記工程(II)で得られた積層体Iの樹脂組成物層Bとを対面させてラミネートして得られた積層体IIに電離放射線を照射して該樹脂組成物層Bを硬化させて凹凸層を形成し、基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、基材シートAを順に有する化粧シートを得る工程
工程(IV)前記工程(III)で得られた化粧シートの基材シートBと基板とを接着剤層を介して貼付ける工程
前記凹凸付与層を形成するバインダー樹脂が、ポリウレタン樹脂及びアクリルポリオール樹脂から選ばれる少なくとも一種であり、かつ凹凸付与層が形成する凹凸形状の凹部と凸部との高低差が1〜20μmであることを特徴とする化粧板の製造方法。
5.工程(III)又は(IV)の後に、工程(V)賦型シートを剥離する工程を有する上記4に記載の化粧板の製造方法。
6.基板、接着剤層、基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、及び基材シートAを順に有する化粧板であって、該凹凸賦型層が該凹凸付与層の直下部及びその近傍に凸形状を有することで凹凸形状を有し、かつ該凹凸層が凹凸賦型層の凹凸形状に対応した凹凸形状を有し、該凹凸層及び該凹凸賦型層が電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物であり、
前記凹凸付与層を形成するバインダー樹脂が、ポリウレタン樹脂及びアクリルポリオール樹脂から選ばれる少なくとも一種であり、かつ凹凸付与層の凹凸形状の凹部と凸部との高低差が1〜20μmである化粧板。
本発明の化粧シートの製造方法は、工程(1)基材シートAに、凹凸付与層を形成し、電離放射線硬化性樹脂組成物Aを塗布して樹脂組成物層Aを形成し、電離放射線を照射して該樹脂組成物層Aを硬化させて凹凸賦型層を形成して賦型シートを得る工程、工程(2)基材シートBに、電離放射線硬化性樹脂組成物Bを塗布して樹脂組成物層Bを形成して積層体Iを得る工程、及び工程(3)前記工程(1)で得られた賦型シートの凹凸賦型層と前記工程(2)で得られた積層体Iの樹脂組成物層Bとを対面させてラミネートして得られた積層体IIに電離放射線を照射して該樹脂組成物層Bを硬化させて凹凸層を形成する工程、を有することを特徴とするものである。
以下、各工程について説明する。
工程(1)は、基材シートAに、凹凸付与層を形成し、電離放射線硬化性樹脂組成物Aを塗布して樹脂組成物層Aを形成し、電離放射線を照射して該樹脂組成物層Aを硬化させて凹凸賦型層を形成して賦型シートを得る工程である。
基材シートAとしては、従来公知のものを使用することができる。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などのポリエステル樹脂のほか、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合合成樹脂(ABS樹脂)、ポリカーボネート樹脂からなる基材を挙げることができる。これらのうち、耐熱性や形状安定性の観点から、ポリエステル樹脂からなる基材が好ましく、特に延伸ポリエステル樹脂からなる基材が好ましい。本発明においては、基材シートAが化粧シートあるいは化粧板の保護シート(マスキングフィルム)としての役割を担わせることができるため、材料削減と工程簡略化によりコスト削減と環境配慮を図ることができる。
上記酸化法としては、例えばコロナ放電処理、クロム酸化処理、火炎処理、熱風処理、オゾン−紫外線処理法などが挙げられ、凹凸化法としては、例えばサンドブラスト法、溶剤処理法などが挙げられる。これらの表面処理は、基材の種類に応じて適宜選択されるが、一般にはコロナ放電処理法が効果及び操作性などの面から好ましい。
また基材シートAは各層との層間密着性の強化などのためのプライマー層を形成するなどの処理を施してもよい。
凹凸付与層は、後述する凹凸賦型層に凹凸形状を付与するために設けられる層である。凹凸付与層を形成する材料としては、例えばバインダー樹脂と必要に応じて各種添加剤を含む樹脂組成物が挙げられる。バインダー樹脂としては、例えば、ポリウレタン樹脂、アクリルポリオール樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ブチラール樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル−アクリル共重合体樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、ニトロセルロース樹脂、酢酸セルロース樹脂などの樹脂が好ましく挙げられ、これらを単独で、あるいは2種以上を混合して用いることができる。
また、より微細な高級感のある意匠性を得る観点から、艶消し剤を用いることが好ましい。艶消し剤を用いることで、凹凸賦型層の表面に凹凸付与層に起因する凹凸形状とは別個の微細な凹凸形状、例えば凹凸賦型層の凸部の表面により微細な凹凸形状を付与することができる。このような艶消し剤としては、その平均粒径が1〜10μm、好ましくは1〜5μmの無機微粒子及び有機微粒子、例えばシリカ、アルミナ、カオリナイト、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ガラスなどからなる無機微粒子、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ウレタン樹脂、尿素樹脂などからなる有機微粒子などが好ましく挙げられる。これらのうち、艶消効果が高く、制御が容易に行えるという点からシリカ粒子が好適である。また、これらの微粒子は1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
凹凸付与層が形成する凹凸形状は、凹部と凸部との高低差として1〜20μm程度であると、後述する凹凸賦型層の凹部と凸部とのコントラストが良好となり、該凹凸賦型層により賦型されて得られる凹凸層の凹部と凸部とのコントラストも良好となるので、高級感のある意匠性が得られる。このような観点から、凹部と凸部との高低差は、1〜15μmが好ましく、5〜15μmがより好ましい。
また、凹凸付与層は、1層あるいは2層以上の複数の層を組み合わせて形成することができる。複数の層を組み合わせることで、上記の凹部と凸部との高低差をより複雑に組み合わせて段階的に階調を調整することができるので、より立体感があり高級感のある意匠性を得ることができる。
凹凸賦型層は、化粧シートに凹凸形状を賦型するための層であり、電離放射線硬化性樹脂組成物Aを用いて形成されるものである。具体的には、凹凸賦型層は、電離放射線硬化性樹脂組成物Aを塗布して未硬化状態である樹脂組成物層Aを形成し、該樹脂組成物層Aに電離放射線を照射して硬化させることで形成される層である。
本発明において、多官能性(メタ)アクリレートモノマーの官能基数は2以上であれば特に制限はないが、耐薬品性、耐汚染性、あるいは高平滑性といった表面特性を優れたものとする観点から、2〜8が好ましく、より好ましくは2〜6である。
ここで、ウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマーは、例えば、ポリエーテルポリオールやポリエステルポリオールとポリイソシアネートの反応によって得られるポリウレタンオリゴマーを、(メタ)アクリル酸でエステル化することにより得ることができる。
エポキシ(メタ)アクリレート系オリゴマーは、例えば、比較的低分子量のビスフェノール型エポキシ樹脂やノボラック型エポキシ樹脂のオキシラン環に、(メタ)アクリル酸を反応しエステル化することにより得ることができる。また、このエポキシ(メタ)アクリレート系オリゴマーを部分的に二塩基性カルボン酸無水物で変性したカルボキシル変性型のエポキシ(メタ)アクリレートオリゴマーも用いることができる。
ポリエステル(メタ)アクリレート系オリゴマーとしては、例えば多価カルボン酸と多価アルコールの縮合によって得られる両末端に水酸基を有するポリエステルオリゴマーの水酸基を(メタ)アクリル酸でエステル化することにより、あるいは、多価カルボン酸にアルキレンオキシドを付加して得られるオリゴマーの末端の水酸基を(メタ)アクリル酸でエステル化することにより得ることができる。
ポリエーテル(メタ)アクリレート系オリゴマーは、ポリエーテルポリオールの水酸基を(メタ)アクリル酸でエステル化することにより得ることができる。
上述の重合性(メタ)アクリレートオリゴマーは1種を単独で用いても良いし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
以上の重合性(メタ)アクリレートオリゴマーの内、多官能性ウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマーが好ましく、成形性の観点から2官能性ウレタン(メタ)アクリレート系オリゴマーが特に好ましい。
また、多官能性(メタ)アクリレートオリゴマーの重量平均分子量は、1000〜20000であることが好ましく、1000〜10000であることがより好ましい。
凹凸賦型層の厚さが上記範囲内であると、化粧シートに良好な凹凸形状を安定して賦型することができる。また、電離放射線硬化性樹脂組成物Aにより形成した樹脂組成物層Aを硬化させる際に、該樹脂組成物Aの硬化収縮に起因する反りや割れの発生を抑制することもできる。
その照射線量は、樹脂層の架橋密度が飽和する量が好ましく、通常5〜300kGy(0.5〜30Mrad)、好ましくは10〜200kGy(1〜20Mrad)の範囲で選定される。電子線源としては、特に制限はなく、例えばコックロフトワルトン型、バンデグラフト型、共振変圧器型、絶縁コア変圧器型、あるいは直線型、ダイナミトロン型、高周波型などの各種電子線加速器を用いることができる。
また、電離放射線として紫外線を用いる場合には、波長190〜380nmの紫外線を含むものを照射する。紫外線源としては特に制限はなく、例えば高圧水銀燈、低圧水銀燈、メタルハライドランプ、カーボンアーク燈などが用いられる。
工程(2)は、基材シートBに、電離放射線硬化性樹脂組成物Bを塗布して樹脂組成物層Bを形成して積層体Iを得る工程である。
基材シートBとしては、従来公知のものを使用することができ、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などのポリエステル樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ウレタン樹脂、スチレン樹脂などの熱可塑性樹脂が好ましく挙げられ、これらは1種単独でも又は2種以上を組み合わせて用いてもよい。これらのうち、化粧板への加工性を考慮すると、ポリオレフィン樹脂が好ましい。
また、基材シートBは、その上に設けられる層との層間密着性を向上させる観点から、基材シートAと同様に、片面又は両面に酸化法や凹凸化法などの物理的又は化学的表面処理を施したり、あるいはプライマー層を設けてもよい。
また、電離放射線硬化性樹脂組成物Bに含まれる各種添加成分としても、電離放射線硬化性樹脂組成物Aに含まれる各種添加成分と同じものが好ましく例示される。
樹脂組成物層Bは、電離放射線硬化性樹脂組成物Bをグラビア印刷やロールコートなどの公知の塗布手段により塗布して形成することができ、その厚さは通常1〜200μm程度、好ましくは20〜160μm程度、さらに好ましくは50〜110μm程度である。樹脂組成物層Bの厚さが上記範囲内であると、良好な凹凸形状を安定して得ることができる。また、樹脂組成物層Bを硬化させる際に、該樹脂組成物層Bの硬化収縮に起因する反りや割れの発生を抑制することもできる。
積層体Iは、意匠性を高め、基材シートBと凹凸層あるいは所望により設けられる絵柄層との層間密着性を向上させる目的で、所望により着色隠蔽層を設けることができる。着色隠蔽層は、後述する化粧板を形成する基板が着色していたり色ムラがある場合に、意図した色彩を与えて化粧板の表面の色を整えることができる。着色隠蔽層は、通常基板や下地を隠蔽する目的で、不透明色で形成することが多いが、着色透明色で形成し、基板や下地が持っている模様を活かすこともできる。
この着色隠蔽層の厚さは、0.5〜20μmが好ましく、1〜10μmがより好ましく、1〜6μmがさらに好ましい。厚さが上記範囲内であると、上記の着色隠蔽層を設ける効果が十分に得られる。
また積層体Iは、化粧シートに装飾性を与えるため、所望により絵柄層を設けることができる。絵柄層は、種々の模様をインキと印刷機を使用して印刷することにより形成され、通常の黄色、赤色、青色、及び黒色のプロセスカラーによる多色印刷によって形成される他、模様を構成する個々の色の版を用意して行う特色による多色印刷などによっても形成される。絵柄層に用いるインキとしては、着色隠蔽層に用いるインキと同様のものを用いることができる。
本発明において、賦型シート、積層体Iは、例えば基材シートAと凹凸付与層、凹凸付与層と凹凸賦型層、あるいは基材シートBと樹脂組成物層Bとの層間密着性を向上させる目的で、所望によりプライマー層を設けることができる。
プライマー層の形成に用いられる樹脂組成物としては、バインダー樹脂に、必要に応じて紫外線吸収剤やヒンダードアミン系などの光安定剤などの耐候性改善剤のほか、体質顔料、溶剤、安定剤、可塑剤、触媒、硬化剤などを適宜混合したものが使用される。該バインダー樹脂に制限はなく、例えば、エステル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体などを挙げることができ、これらの樹脂は1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
プライマー層の塗布方法に制限はなく、例えば、1種又は2種以上の樹脂を溶剤等を用いて塗料組成物又はインキ組成物とし、ロールコート法やグラビア印刷法等の適宜の塗布手段を用いて形成することができる。
基材シートBには、各種の被着材との接着性を向上させる目的で、その裏面、すなわち樹脂組成物層Bを設ける面とは反対側の面に裏面プライマー層を設けることができる。裏面プライマー層の形成に用いられる材料としては特に限定されず、アクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、塩素化ポリプロピレン、塩素化ポリエチレンなどが好ましく挙げられ、被着材によって、適宜選択すればよい。
工程(3)は、前記工程(1)で得られた賦型シートの凹凸賦型層と前記工程(2)で得られた積層体Iの樹脂組成物層Bとを対面させてラミネートして得られた積層体IIに電離放射線を照射して該樹脂組成物層Bを硬化させて凹凸層を形成する工程である。すなわち、本工程を経ることで、基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、基材シートAを順に有する化粧シートが得られる。
本発明の製造方法は、工程(3)の後に、さらに工程(4)賦型シートを剥離する工程を有していてもよい。
工程(3)を経て得られる化粧シートは、基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、基材シートAを順に有する基材シート付き化粧シートである。ここで、基材シートAは、化粧シートあるいは化粧版の保護シート(マスキングフィルム)としての機能をも有する。よって、工程(3)を経て得られる化粧シートは、使用するまでは、基材シートAを剥離することなくそのまま保管しておくことができ、例えば基板と貼着して化粧板として用いる場合には、基板と貼着して化粧板とし、該化粧板を施工後、使用直前に剥離して用いることができる。このように、基材シートを保護シートとして用いると、輸送時などに発生する擦れなどによる傷の発生から最表面の層を保護するための層として使用できるというメリットがある。
本発明の化粧シートは、基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、及び基材シートAを順に有する化粧シートであって、該凹凸賦型層が該凹凸付与層の直下部及びその近傍に凸形状を有することで凹凸形状を有し、かつ該凹凸層が凹凸賦型層の凹凸形状に対応した凹凸形状を有し、該凹凸層及び該凹凸賦型層が電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物であることを特徴とするものである。
本発明の化粧板の製造方法は、工程(I)基材シートAに、凹凸付与層を形成し、電離放射線硬化性樹脂組成物Aを塗布して樹脂組成物層Aを形成し、電離放射線を照射して該樹脂組成物層Aを硬化させて凹凸賦型層を形成して賦型シートを得る工程、工程(II)基材シートBに、電離放射線硬化性樹脂組成物Bを塗布して樹脂組成物層Bを形成して積層体Iを得る工程、工程(III)前記工程(I)で得られた賦型シートの凹凸賦型層と前記工程(II)で得られた積層体Iの樹脂組成物層Bとを対面させてラミネートして得られた積層体IIに電離放射線を照射して該樹脂組成物層Bを硬化させて凹凸層を形成し、基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、基材シートAを順に有する化粧シートを得る工程、及び工程(IV)前記工程(III)で得られた化粧シートの基材シートBと基板とを接着剤層を介して貼付ける工程を有することを特徴とするものである。よって、本発明の化粧板の製造方法は、工程(I)〜(III)により得られた化粧シート、すなわち上記の工程(1)〜(3)を有する本発明の化粧シートの製造方法により得られた化粧シートを、工程(IV)により該化粧シートの基材シートBと基板とを接着剤層を介して貼付けて化粧板を製造するというものである。
工程(IV)は、前記工程(III)で得られた化粧シートの基材シートBと基板とを接着剤層を介して貼付けて化粧板を得る工程である。
化粧板用の基板としては、木材単板、木材合板、パーチクルボード、MDF(中密度繊維板)などの木質板、石膏板、石膏スラグ板などの石膏系板、珪酸カルシウム板、石綿スレート板、軽量発泡コンクリート板、中空押出セメント板などのセメント板、パルプセメント板、石綿セメント板、木片セメント板などの繊維セメント板、陶器、磁器、せっ器、土器、硝子、琺瑯などのセラミックス板、鉄板、亜鉛メッキ鋼板、ポリ塩化ビニルゾル塗布鋼板、アルミニウム板、銅板などの金属板、ポリオレフィン樹脂板、アクリル樹脂板、ABS板、ポリカーボネート板などの熱可塑性樹脂板、フェノール樹脂板、尿素樹脂板、不飽和ポリエステル樹脂板、ポリウレタン樹脂板、エポキシ樹脂板、メラミン樹脂板などの熱硬化型樹脂板、フェノール樹脂、尿素樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂などの樹脂を、硝子繊維不織布、布帛、紙、その他の各種繊維質基材に含浸硬化して複合化したいわゆるFRP板などの樹脂板が挙げられる。また、化粧板用の基材としては、上記各種基材の2種以上を接着剤、熱融着などの公知の手段により積層した複合基材を用いてもよい。
接着剤層を構成する接着剤は、スプレー、スプレッダー、バーコーターなどの塗布装置を用いて塗布する。
接着剤には、酢酸ビニル樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、イソシアネート、及びウレタン樹脂などの接着剤を、単独で又は任意混合した混合型接着剤として用いられる。接着剤には、必要に応じてタルク、炭酸カルシウム、クレー、チタン白等の無機質粉末、小麦粉、木粉、プラスチック粉、着色剤、防虫剤、防カビ剤などを添加混合して用いることができる。一般に、接着剤は固形分を35〜100質量%とし、塗布量20〜300g/m2の範囲で基板表面に塗布される。
このようにして接着剤層を介して毎葉ごとに又は連続して化粧シートが載置された基板を、コールドプレス、ホットプレス、ロールプレス、ラミネーター、ラッピング、縁貼り機,真空プレスなどの貼着装置を用いて圧締して、化粧シートを基板表面に接着し、化粧板とする。
本発明の化粧板の製造方法は、工程(III)又は(IV)の後に、工程(V)として賦型シートを剥離する工程を有することができる。
工程(IV)を経て得られる化粧板は、基板、接着剤層、基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、基材シートAを順に有する基材シート付き化粧板である。ここで、基材シートAは、化粧板の保護シート(マスキングフィルム)としての機能をも有する。よって、工程(IV)を経て得られる化粧板は、使用するまでは、基材シートAを剥離することなくそのまま保管しておくことができ、例えば化粧板を施工後、使用直前に剥離して用いることができる。このように、基材シートを保護シートとして用いると、輸送時などに発生する擦れなどによる傷の発生から最表面の層を保護するための層として使用できるというメリットがある。
賦型シートの剥離は、工程(III)あるいは工程(IV)のいずれかの工程の後に行うことができるが、化粧板の製造工程中になるべく凹凸層を保護する観点から、工程(IV)の後に、化粧板を使用する際に剥離シートを剥離することが好ましい。
本発明の化粧板は、基板、接着剤層、基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、及び基材シートAを順に有する基材シート付き化粧板であり、該凹凸賦型層が該凹凸付与層の直下部及びその近傍に凸形状を有することで凹凸形状を有し、かつ該凹凸層が凹凸賦型層の凹凸形状に対応した凹凸形状を有し、該凹凸層及び該凹凸賦型層が電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物であることを特徴とするものである。
図3は、本発明の化粧板の断面の一態様を示す模式図である。図3に示される本発明の化粧板は、基板7、接着剤層6、基材シートB5、凹凸層42、凹凸賦型層32、凹凸付与層2、及び基材シートA1を順に有しており、該凹凸賦型層32が該凹凸付与層2の直下部及びその近傍に凸形状を有することで凹凸形状を有し、かつ該凹凸層42が凹凸賦型層32の凹凸形状に対応した凹凸形状を有していることが示されている。ここで、基材シートA1は、上記のように化粧板の保護シート(マスキングフィルム)としての機能をも有しており、該化粧板を使用(施工)するまでは、基材シートAを剥離することなくそのまま保管しておくことができる。そして、使用(施工)する際に基材シートA1を剥離すると、該基材シートA1、凹凸付与層2、及び凹凸賦型層32が一体となって剥離するので、基板7、接着剤層6、基材シートB5、凹凸層42を順に有する化粧板として使用することができる。化粧板を構成する各層は、上記の賦型シート、積層体I、及び化粧シートにおいて説明した、基材シートA1、凹凸付与層2、凹凸賦型層32、凹凸層42、及び基材シートB5と同じものである。
各実施例及び比較例で得られた化粧シート、及び化粧板について、以下の方法で評価した。
(1)化粧シートの意匠性
各例で得られた化粧シートから賦型シートを剥離したときの、該化粧シートの意匠性について、下記の基準で評価した。
○ :凹凸層において賦型シートの凹凸賦型層の凹凸形状が明確に再現されており、高級感のある意匠性が得られた
△ :凹凸層において賦型シートの凹凸賦型層の凹凸形状が再現され、実用上問題のないレベルの高級感のある意匠性が得られた
× :凹凸層において賦型シートの凹凸賦型層の凹凸形状が再現されなかった
(2)化粧板の意匠性
各例で得られた化粧板から賦型シートを剥離したときの、該化粧板の意匠性について、下記の基準で評価した。
○ :凹凸層において賦型シートの凹凸賦型層の凹凸形状が明確に再現されており、高級感のある意匠性が得られ、基板表面の凹凸を拾ってしまう貼りだくは全く確認されなかった
△ :凹凸層において賦型シートの凹凸賦型層の凹凸形状が再現され実用上問題のないレベルの高級感のある意匠性が得られ、基板表面の凹凸を拾ってしまう貼りだくが若干確認されたがこれも実用上問題のないレベルであった
× :凹凸層において賦型シートの凹凸賦型層の凹凸形状が再現されなかった
(3)硬筆硬度(塑性変形)
JIS K 5600−5−4に準拠して測定した。
PETフィルム(厚さ:50μm,「コスモシャイン(商品名)」,東洋紡株式会社製)を基材シートAとして、インキ(ポリウレタン/アクリルポリオール樹脂系)を用いて、花柄の凹凸付与層を形成し(1層,凹凸高低差:1〜10μm)、さらに電子線硬化性樹脂組成物A(2官能ウレタンアクリレートオリゴマー,重量平均分子量:3000)を塗布して樹脂組成物層Aを形成し、電子線(条件:175kV,5Mrad)を照射して該樹脂組成物層Aを硬化させて凹凸賦型層を形成し、賦型シートを作製した。これとは別に、ポリプロピレンフィルム(厚さ:150μm,「アートプライ(商品名)」,三菱樹脂株式会社製)を基材シートBとして、インキ(ポリウレタン/アクリルポリオール樹脂系,ヘキサメチレンジイソシアネート(MHDI):8質量部(樹脂100質量部に対して))を用いて着色隠蔽層(厚さ:3μm)を形成し、さらに電子線硬化性樹脂組成物B(2官能ウレタンアクリレートオリゴマー,重量平均分子量:3000)を塗布して樹脂組成物層Bを形成して積層体Iを得た。
次いで、該賦型シートの凹凸賦型層と、該積層体Iの樹脂組成物層Bとを対面させてラミネートし、賦型シートの側から電子線(条件:175kV,5Mrad)を照射して該樹脂組成物層Bを硬化させて凹凸層を形成し、基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、及び基材シートAを順に有する化粧シートを得た。
基板(厚さ:3mm,中密度繊維板(MDF),JIS A 5905に準じたもの)の一方の面に、エチレン−酢酸ビニル系接着剤(水性エマルジョンタイプ,「BA−20(商品名)」,中央理化株式会社製)を塗布量が60g/m2(wet)となるよう塗布して接着剤層を形成し、これを介して前記化粧シートの基材シートBと基板とを接着することにより化粧板を作製した。
得られた化粧シート及び化粧板について、上記の各種評価を行った。結果を第1表に示す。
基材シートBの材質と厚さ、ならびに凹凸賦型層及び凹凸層を形成する各々樹脂組成物A及びBを第1表に示されるものにかえたこと以外は、実施例1と同様にして化粧シート及び化粧板を作製した。得られた化粧シート及び化粧板について、上記の各種評価を行った。結果を第1表に示す。
紫外線硬化:紫外線硬化性樹脂(「紫光7640B(商品名)」,日本合成化学株式会社製)
熱硬化:熱硬化性樹脂(「FW−500(商品名)」,昭和インク工業株式会社製,アクリルポリオール樹脂)
*2,PET(「コスモシャイン A4100(商品名)」,東洋紡績株式会社製)
一方、凹凸賦型層及び凹凸層を形成する硬化性樹脂として熱硬化性樹脂を用いた比較例1は、凹凸層において凹凸賦型層の凹凸形状が再現されず、高級感のある意匠性は得られなかった。
2 凹凸付与層
31 樹脂組成物層A
32 凹凸賦型層
41 樹脂組成物層B
42 凹凸層
5 基材シートB
6 接着剤層
7 基板
10 賦型シート
11 積層体I
12 積層体II
13 化粧シート
13’ 化粧シート
14 化粧板
Claims (18)
- 下記の工程を有する化粧シートの製造方法であって、
工程(1)基材シートAに、凹凸付与層を印刷方法により形成し、電離放射線硬化性樹脂組成物Aを塗布して樹脂組成物層Aを形成し、電離放射線を照射して該樹脂組成物層Aを硬化させて凹凸賦型層を形成して賦型シートを得る工程
工程(2)基材シートBに、電離放射線硬化性樹脂組成物Bを塗布して樹脂組成物層Bを形成して積層体Iを得る工程
工程(3)前記賦型シートの凹凸賦型層と前記積層体Iの樹脂組成物層Bとを対面させてラミネートして得られた積層体IIに電離放射線を照射して該樹脂組成物層Bを硬化させて凹凸層を形成する工程
前記凹凸付与層を形成するバインダー樹脂が、ポリウレタン樹脂及びアクリルポリオール樹脂から選ばれる少なくとも一種であり、かつ凹凸付与層が形成する凹凸形状の凹部と凸部との高低差が1〜20μmであることを特徴とする、印刷方法及び塗布法による化粧シートの製造方法。 - 工程(3)の後に、工程(4)賦型シートを剥離する工程を有する請求項1に記載の化粧シートの製造方法。
- 電離放射線硬化性樹脂組成物A及びBが、電子線硬化性樹脂組成物である請求項1又は2に記載の化粧シートの製造方法。
- 基材シートBの厚さが、50〜350μmである請求項1〜3のいずれかに記載の化粧シートの製造方法。
- 基材シートBが、熱可塑性樹脂からなる請求項1〜4のいずれかに記載の化粧シートの製造方法。
- 基材シートAが、ポリエステル樹脂からなる請求項1〜5のいずれかに記載の化粧シートの製造方法。
- 基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、及び基材シートAを順に有する化粧シートであって、該凹凸賦型層が該凹凸付与層の直下部及びその近傍に凸形状を有することで凹凸形状を有し、かつ該凹凸層が凹凸賦型層の凹凸形状に対応した凹凸形状を有し、該凹凸層及び該凹凸賦型層が電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物であり、該凹凸付与層を形成するバインダー樹脂が、ポリウレタン樹脂及びアクリルポリオール樹脂から選ばれる少なくとも一種であり、かつ凹凸付与層の凹凸形状の凹部と凸部との高低差が1〜20μmである化粧シート。
- 前記凹凸層及び前記凹凸賦型層を形成する電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物が、電子線硬化性樹脂組成物の硬化物である請求項7に記載の化粧シート。
- 前記基材シートBの厚さが、50〜350μmである請求項7又は8に記載の化粧シート。
- 前記基材シートBが、熱可塑性樹脂からなる請求項7〜9のいずれかに記載の化粧シート。
- 前記基材シートAが、ポリエステル樹脂からなる請求項7〜10のいずれかに記載の化粧シート。
- 下記の工程を有する化粧板の製造方法であって、
工程(I)基材シートAに、凹凸付与層を印刷方法により形成し、電離放射線硬化性樹脂組成物Aを塗布して樹脂組成物層Aを形成し、電離放射線を照射して該樹脂組成物層Aを硬化させて凹凸賦型層を形成して賦型シートを得る工程
工程(II)基材シートBに、電離放射線硬化性樹脂組成物Bを塗布して樹脂組成物層Bを形成して積層体Iを得る工程
工程(III)前記工程(I)で得られた賦型シートの凹凸賦型層と前記工程(II)で得られた積層体Iの樹脂組成物層Bとを対面させてラミネートして得られた積層体IIに電離放射線を照射して該樹脂組成物層Bを硬化させて凹凸層を形成し、基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、基材シートAを順に有する化粧シートを得る工程
工程(IV)前記工程(III)で得られた化粧シートの基材シートBと基板とを接着剤層を介して貼付ける工程
前記凹凸付与層を形成するバインダー樹脂が、ポリウレタン樹脂及びアクリルポリオール樹脂から選ばれる少なくとも一種であり、かつ凹凸付与層が形成する凹凸形状の凹部と凸部との高低差が1〜20μmであることを特徴とする化粧板の製造方法。 - 工程(III)又は(IV)の後に、工程(V)賦型シートを剥離する工程を有する請求項12に記載の化粧板の製造方法。
- 前記電離放射線硬化性樹脂組成物A及びBが、電子線硬化性樹脂組成物である請求項12又は13に記載の化粧板の製造方法。
- 前記基材シートBの厚さが、50〜350μmである請求項12〜14のいずれかに記載の化粧板の製造方法。
- 前記基材シートBが、熱可塑性樹脂からなる請求項12〜15のいずれかに記載の化粧板の製造方法。
- 前記基材シートAが、ポリエステル樹脂からなる請求項12〜16のいずれかに記載の化粧板の製造方法。
- 基板、接着剤層、基材シートB、凹凸層、凹凸賦型層、凹凸付与層、及び基材シートAを順に有する化粧板であって、該凹凸賦型層が該凹凸付与層の直下部及びその近傍に凸形状を有することで凹凸形状を有し、かつ該凹凸層が凹凸賦型層の凹凸形状に対応した凹凸形状を有し、該凹凸層及び該凹凸賦型層が電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物であり、
前記凹凸付与層を形成するバインダー樹脂が、ポリウレタン樹脂及びアクリルポリオール樹脂から選ばれる少なくとも一種であり、かつ凹凸付与層の凹凸形状の凹部と凸部との高低差が1〜20μmである化粧板。
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