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JP5957324B2 - コネクタ - Google Patents

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JP5957324B2
JP5957324B2 JP2012165186A JP2012165186A JP5957324B2 JP 5957324 B2 JP5957324 B2 JP 5957324B2 JP 2012165186 A JP2012165186 A JP 2012165186A JP 2012165186 A JP2012165186 A JP 2012165186A JP 5957324 B2 JP5957324 B2 JP 5957324B2
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Description

本発明は、コネクタハウジングの端子収容室に挿入した端子をランスで位置決め係止するコネクタに関する。
コネクタハウジング内部の端子収容室に可撓性を有するランスを設け、このランスのビーク(係止凸部)を端子の係止孔に係合させることにより、端子を保持固定するようにしたコネクタがよく知られている(例えば、特許文献1参照)。
図9は従来のこの種のコネクタの例を示している。
このコネクタ101は、コネクタハウジング110と、電線Wの先端に取り付けられコネクタハウジング110の内部に収容保持される端子150と、コネクタハウジング110の内部に前方から装着されるフロントホルダ170と、コネクタハウジング110に装着され、相手側コネクタと嵌合させる際に回動させられることにより、てこの原理を利用して小さい力で完全嵌合させるレバー180と、防水栓160及びパッキン165と、を備えている。
コネクタハウジング110には、アウタハウジング部111と、その内側のインナハウジング部112とが設けられており、インナハウジング部112の内部には、後方から端子150が挿入される端子収容室114と、端子150を前方向に位置決めするストッパ115と、端子収容室114に後方から端子150が挿入された際に端子150に押されて端子150の挿入経路の外側(図9では下側)へ一旦撓み変形し、端子150がストッパ115で位置決めされる位置まで挿入された段階で撓みから復帰して端子150の係止孔154にビーク122を係合させ、それにより、端子150を後方へ位置決め係止する可撓性を有したランス120と、が設けられている。
フロントホルダ170は、コネクタハウジング110のインナハウジング部112に対し手前側の仮係止位置から奥側の本係止位置に押し込み可能とされている。このフロントホルダ170には、インナハウジング部112の前端外周部に嵌合する筒壁171が設けられており、この筒壁の底部側に、図11(b)に示すように、端子150をランス120により抜け止め係止した状態でフロントホルダ170を仮係止位置から本係止位置に押し込んだとき、ランス120の撓み空間128内に進入してランス120の撓みを禁止し、それにより端子150を二重係止するランス押さえ部178が設けられている。
次に組み立て手順と分解手順について説明する。
コネクタハウジング110には、予めフロントホルダ170、レバー180、パッキン165が組み付けられており、フロントホルダ170及びレバー180は仮係止位置に保持されている。この状態において、電線Wの先端に取り付けられた端子150をコネクタハウジング110に組み付ける場合には、図9に示すように、端子収容室114に後方から端子150を挿入する。
端子150を挿入すると、図10(a)に示すように、ランス120が端子150に押されることで、一旦端子150の挿入経路から外側に矢印A方向に撓む。この段階では、フロントホルダ170が仮係止位置にあることにより、ランス120の外側にランス120の撓み空間128が確保されている。挿入された端子150は、図10(b)に示すようにストッパ115に当たることで止まり、同時にランス120が元の位置に撓みから復帰し、ランス120のビーク122が端子150の係止孔154に係合し、それにより、端子150が係止状態に保持される。
次に図11に示すように、仮係止状態にあるフロントホルダ170を押し込むことで、フロントホルダ170が本係止され、同時に、フロントホルダ170のランス押さえ部178がランス120の撓み空間128に入り込んで、ランス120を撓み不可能な状態に保持する。これにより、端子150が二重係止により固定される。
この状態から端子150を取り外す場合は、まず、フロントホルダ170を本係止位置から仮係止位置に引き戻し、ランス120を撓み可能な状態にする。次に図12に示すように、フロントホルダ170の前方から係止解除治具500の先端を挿入し、係止解除治具500の先端でランス120を強制的に外側に撓ませる。そうすると、ランス120のビーク122が端子150の係止孔154から外れるので、その状態で端子150を後方に引っ張ることにより、端子収容室114から端子150を取り外すことができる。
特開2012−84404号公報
ところで、上記従来のコネクタ101では、端子150を端子収容室114に挿入する際に、ランス120を撓ませることによる反発力が端子挿入力として発生するので、挿入作業性が悪い。また、端子150を取り外す際には、係止解除治具500が必要であり、メンテナンス作業に時間がかかるといった問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタハウジングに対する端子の装着時と取り外し時の作業性の向上を図ることのできるコネクタを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) コネクタハウジングと、電線の先端に取り付けられて前記コネクタハウジングの内部に収容保持される端子と、前記コネクタハウジングの内部に前方から装着され前記コネクタハウジングに対し手前側の仮係止位置と奥側の本係止位置との間で移動自在とされたフロントホルダと、を備え、
前記コネクタハウジングに、後方から前記端子が挿入される端子収容室と、該端子収容室に後方から挿入される前記端子の前端が突き当たることで該端子を前方向に位置決めするストッパと、前記端子収容室への前記端子の挿入経路内に突出することで前記端子を係止する係合位置と前記端子の挿入経路外に退避することで前記端子と非係合となる非係合位置との間で変位自在とされ、前記端子収容室に後方から前記端子が前記ストッパで位置決めされる位置まで挿入された際に前記係合位置に変位することで前記端子と係合して前記端子を後方へ位置決め係止するランスと、が設けられ、
前記フロントホルダに、該フロントホルダが前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記係合位置から前記非係合位置に変位させ、前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記非係合位置から前記係合位置に変位させるランス操作部が設けられ
前記ランスは、前記非係合位置から前記係合位置に復元する可撓性を有しており、
前記ランスの自由端に係合孔が設けられ、前記フロントホルダの前記ランス操作部が、前記ランスの前記係合孔に差し込み可能な傾斜した引っ掛け部として突設され、該傾斜した引っ掛け部が、前記フロントホルダが前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき、移動に伴い前記係合孔の前側の孔縁部を押圧することで前記ランスを前記非係合位置に変位させる第1の傾斜面を有していることを特徴とするコネクタ。
(2) コネクタハウジングと、電線の先端に取り付けられて前記コネクタハウジングの内部に収容保持される端子と、前記コネクタハウジングの内部に前方から装着され前記コネクタハウジングに対し手前側の仮係止位置と奥側の本係止位置との間で移動自在とされたフロントホルダと、を備え、
前記コネクタハウジングに、後方から前記端子が挿入される端子収容室と、該端子収容室に後方から挿入される前記端子の前端が突き当たることで該端子を前方向に位置決めするストッパと、前記端子収容室への前記端子の挿入経路内に突出することで前記端子を係止する係合位置と前記端子の挿入経路外に退避することで前記端子と非係合となる非係合位置との間で変位自在とされ、前記端子収容室に後方から前記端子が前記ストッパで位置決めされる位置まで挿入された際に前記係合位置に変位することで前記端子と係合して前記端子を後方へ位置決め係止するランスと、が設けられ、
前記フロントホルダに、該フロントホルダが前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記係合位置から前記非係合位置に変位させ、前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記非係合位置から前記係合位置に変位させるランス操作部が設けられ、
前記ランスは、前記非係合位置から前記係合位置に復元する可撓性を有していると共に、前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられることで前記ランスが前記係合位置に復元したとき、前記フロントホルダの前記ランス操作部が前記ランスの撓み空間内に進入して前記ランスの撓みを禁止し、それにより前記端子を二重係止することを特徴とするコネクタ。
(3) 前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられることで前記ランスが前記係合位置に復元したとき、前記フロントホルダの前記ランス操作部が前記ランスの撓み空間内に進入して前記ランスの撓みを禁止し、それにより前記端子を二重係止することを特徴とする上記(1)に記載のコネクタ。
(4) コネクタハウジングと、電線の先端に取り付けられて前記コネクタハウジングの内部に収容保持される端子と、前記コネクタハウジングの内部に前方から装着され前記コネクタハウジングに対し手前側の仮係止位置と奥側の本係止位置との間で移動自在とされたフロントホルダと、を備え、
前記コネクタハウジングに、後方から前記端子が挿入される端子収容室と、該端子収容室に後方から挿入される前記端子の前端が突き当たることで該端子を前方向に位置決めするストッパと、前記端子収容室への前記端子の挿入経路内に突出することで前記端子を係止する係合位置と前記端子の挿入経路外に退避することで前記端子と非係合となる非係合位置との間で変位自在とされ、前記端子収容室に後方から前記端子が前記ストッパで位置決めされる位置まで挿入された際に前記係合位置に変位することで前記端子と係合して前記端子を後方へ位置決め係止するランスと、が設けられ、
前記フロントホルダに、該フロントホルダが前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記係合位置から前記非係合位置に変位させ、前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記非係合位置から前記係合位置に変位させるランス操作部が設けられ、
前記ランスの自由端に係合孔が設けられ、前記フロントホルダの前記ランス操作部が、前記ランスの前記係合孔に差し込み可能な傾斜した引っ掛け部として突設され、該傾斜した引っ掛け部が、前記フロントホルダが前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき、移動に伴い前記係合孔の前側の孔縁部を押圧することで前記ランスを前記非係合位置に変位させる第1の傾斜面と、前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられたとき、移動に伴い前記係合孔の後側の孔縁部を押圧することで前記ランスを前記係合位置に変位させる第2の傾斜面と、を有していることを特徴とするコネクタ。
上記(1)の構成のコネクタによれば、コネクタハウジングの内部に前方から装着してあるフロントホルダを本係止位置から仮係止位置に移動させることにより、ランスを非係合位置に保持しておくことができる。従って、この状態で端子をコネクタハウジングの端子収容室に挿入することにより、ランスを敢えて撓ませるだけの荷重を加える必要なく、端子をストッパで止まる位置まで容易に挿入することができる。また、端子を所定位置まで挿入したら、フロントホルダを本係止位置に移動させる。そうすることにより、ランスを係合位置に変位させることができ、ランスによって端子を後方へ位置決め係止することができる。また、端子を取り外す場合は、フロントホルダを本係止位置から仮係止位置に移動させることにより、ランスを非係合位置に変位させることができ、その状態で、端子を容易に引き抜いて取り外すことができる。従って、端子の取り外し時にランスを撓ませる係止解除治具を用いる必要がない。このように、端子の装着時と端子の取り外し時の作業性の向上が図れる。
上記(2)の構成のコネクタによれば、可撓性を持つランスの非係合位置側への撓みをフロントホルダによって阻止するので、端子を確実に二重係止により固定することができる。
上記(3)の構成のコネクタによれば、フロントホルダを本係止位置から仮係止位置に移動させることにより、ランス操作部の第1の傾斜面の働きにより、可撓性を持つランスを撓ませながら非係合位置に保持しておくことができる。また、端子を所定位置まで挿入した状態で、フロントホルダを仮係止位置から本係止位置に移動させることにより、ランスの復元力によりランスを係合位置に復元させることができ、ランスによって端子を位置決め係止することができる。
上記(4)の構成のコネクタによれば、フロントホルダを本係止位置から仮係止位置に移動させることにより、ランス操作部の第1の傾斜面の働きにより、ランスを非係合位置に保持しておくことができる。また、端子を所定位置まで挿入した状態で、フロントホルダを仮係止位置から本係止位置に移動させることにより、ランスが係合位置まで復元するだけの可撓性を持っていない場合であっても、第2の傾斜面の働きにより、ランスを係合位置に変位させることができ、ランスによって端子を位置決め係止することができる。その際、フロントホルダからランスに押圧力を与えることで、ランスを係合位置に保持するので、ランスが無用に変位するのを防ぐことができ、端子を確実に固定することができる。
本発明によれば、コネクタハウジングに対する端子の装着時と端子の取り外し時の作業性の向上が図れる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は本発明の実施形態のコネクタの分解斜視図である。 図2は同コネクタの相手側コネクタと嵌合する前の状態を示す外観斜視図である。 図3は同コネクタの説明図で、コネクタハウジングの端子収容室に、電線の先端に取り付けた端子を挿入しようとしている状態を示す側断面図である。 図4(a)はフロントホルダを仮係止位置に移動させることでランスを非係合位置に保持し、その状態で端子をストッパに当たる位置まで挿入したときの状態を示す側断面図、図4(b)はその後、フロントホルダを本係止位置に移動させてランスを係合位置に変位させ、ランスのビークにより端子を位置決め係止した状態を示す側断面図である。 図5は前記端子収容室の底部にあるランスをフロントホルダの引っ掛け部により非係合位置に保持している図4(a)の段階の状態を示す斜視図である。 図6(a)は前記端子の下面側の構成を示す斜視図、図6(b)は同端子を端子収容室に挿入した際の係合状態を水平断面で示す斜視図、図6(c)は端子収容室側の構成を水平断面で示す平面図である。 図7は挿入した端子を外すためにフロントホルダを本係止位置から仮係止位置まで移動させてランスを非係合位置に変位させる際の作用説明図で、図7(a)はフロントホルダを本係止位置から仮係止位置まで移動させてランスを非係合位置に変位させる前の状態を示す側断面図、図7(b)はフロントホルダを本係止位置から仮係止位置まで移動させてランスを非係合位置に変位させた後の状態を示す側断面図である。 図8は図7(b)の状態から端子を引き抜いているときの状態を示す側断面図である。 図9は従来のコネクタの説明図で、コネクタハウジングの端子収容室に、電線の先端に取り付けた端子を挿入しようとしている状態を示す側断面図である。 図10(a)は同コネクタハウジングの端子収容室に、電線の先端に取り付けた端子を挿入する途中の状態を示す側断面図、図10(b)は同コネクタハウジングの端子収容室に、電線の先端に取り付けた端子を挿入した状態を示す側断面図である。 図11は端子を挿入した後に、フロントホルダを仮係止位置から本係止位置まで押し込み操作する場合の作用説明図で、図11(a)はフロントホルダを仮係止位置から本係止位置まで押し込む前の状態を示す側断面図、図11(b)はフロントホルダを仮係止位置から本係止位置まで押し込んだときの状態を示す側断面図である。 図12はフロントホルダを仮係止位置まで引き出した状態で、端子を引き抜く場合の作用説明図で、図12(a)は係止解除治具を端子収容室に挿入してランスを係止解除側に強制的に撓ませている状態を示す側断面図、図12(b)はその上で端子を端子収容室から引き抜いている状態を示す側断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図8は実施形態のコネクタを示している。
このコネクタ1は、相手側オスコネクタと嵌合されるメスコネクタであり、図1及び図2に示すように、樹脂製のコネクタハウジング10と、それぞれ電線Wの先端に取り付けられてコネクタハウジング10の内部に収容保持される必要個数の金属製の端子50と、コネクタハウジング10の内部に前方から装着される樹脂製のフロントホルダ70と、コネクタハウジング10に回動自在に装着され、両コネクタを嵌合させる際に、両コネクタを初期嵌合状態にした上で仮係止位置から本係止位置まで回動させられることにより、てこの原理を利用して小さい力で両コネクタを完全嵌合させるレバー80と、防水栓60及びパッキン65と、を備えている。
コネクタハウジング10には、前面に開口11aを有するアウタハウジング部11と、その内側のインナハウジング部12とが設けられており、アウタハウジング部11とインナハウジング部12との間には、両コネクタの嵌合時に、相手側コネクタのフード部の進入するフード部嵌合スペース13が確保されている。なお、アウタハウジング部11とインナハウジング部12は、後から装着する部品の邪魔にならない位置で互いに一体に連結されている。
インナハウジング部12の内部には、図3に示すように、それぞれ後方から端子50が挿入される複数の端子収容室14と、図6(b)及び図6(c)に示すように、端子収容室14に後方から挿入される端子50の前端が突き当たることで端子50を前方向に位置決めするストッパ15と、端子収容室14に後方から端子50が挿入された際に端子50に押されて端子50の挿入経路の外側(図3では下側)へ一旦撓み変形し、端子50がストッパ15で位置決めされる位置まで挿入された段階で撓みから復帰して端子50の係止孔54にビーク22を係合させ、それにより、端子50を後方へ位置決め係止するランス20と、が設けられている。
即ち、ランス20は、図4(b)に示すように、端子収容室14への端子50の挿入経路内に突出することで端子50を係止する係合位置と、図4(a)に示すように、端子50の挿入経路外に退避することで端子50と非係合となる非係合位置との間で変位自在(撓み自在)とされており、非係合位置から係合位置に復元するだけの可撓性を有している。そして、ランス20は、端子収容室14に後方から端子50がストッパ15で位置決めされる位置まで挿入された際に、係合位置に変位することで端子50と係合して端子50を後方へ位置決め係止するようになっている。
端子50は、図3及び図6(a)に示すように、前部に、相手側コネクタのオスタブ端子が前方から進入してきたときに該オスタブ端子を受け入れて接触導通する扁平角筒状のボックス部51を有し、後部に、電線Wの先端に加締め固定するための電線加締部58を有するもので、ボックス部51を構成する幅広の周壁の幅方向中央に係止孔54を有している。ボックス部51の内部には、オスタブ端子を受け入れる差し込みスペース52と、差し込みスペース52に進入してきたオスタブ端子をボックス部51の周壁との間で挟み込むバネ片53とが設けられている。
端子50に先端が固定された電線Wの外周には、端子収容室14の周壁と電線Wの外周との間の隙間をシールするゴム製の防水栓60が設けられ、コネクタハウジング10のインナハウジング部12の外周には、両コネクタを嵌合した際に相手側コネクタのフード部とインナハウジング部12との間の隙間をシールするパッキン65が設けられており、これら防水栓60及びパッキン65のシール作用によりコネクタ1が防水仕様に構成されている。なお、図6(a)に示すように、防水栓60は、端子50の後端に設けた加締片59により、電線Wの絶縁被覆の上に加締め固定されている。
ランス20は、後端21をインナハウジング部12の内周壁に固定することで、自由端である先端を前方に向けて片持状に設けられている。このランス20は、図4〜図7に示すように、自由端である先端に近い位置に、端子50の係止孔54に係合するビーク(係止凸部)22を有している。
また、このランス20は、図5に示すように、ビーク22を設けた位置よりも先端側に、係合孔25aを有する矩形枠部25を有している。この矩形枠部25の矩形の係合孔25aには、後述するフロントホルダ70の引っ掛け部73が差し込まれている。
フロントホルダ70は、コネクタハウジング10のインナハウジング部12に対し前方から装着されており、コネクタハウジング10に対し手前側の仮係止位置(図4(a)の位置)と奥側の本係止位置(図4(b)の位置)との間で移動自在とされている。このフロントホルダ70には、インナハウジング部12の前端外周部に嵌合する筒壁71が設けられており、この筒壁71の底部72に、上方斜め前方に向けて突片状の引っ掛け部73が突設されている。この引っ掛け部73は、ランス20の先端の係合孔25aに差し込まれており、フロントホルダ70が図7(a)の本係止位置から図7(b)の仮係止位置に移動させられたとき、ランス20を係合位置(端子50に係合する位置)から非係合位置(端子50と係合しない位置)に変位させ、フロントホルダ70が図4(a)の仮係止位置から図4(b)の本係止位置に移動させられたとき、ランス20を非係合位置(端子50と係合しない位置)から係合位置(端子50に係合する位置)に変位させるランス操作部としての役割を果たすものである。
この引っ掛け部73は、コネクタハウジング10の前方側に傾斜した状態で突設されており、前側面に、フロントホルダ70が本係止位置から仮係止位置に移動させられたとき、移動に伴い係合孔25aの前側の孔縁部を押圧することでランス20を非係合位置に変位させる第1の傾斜面73aと、フロントホルダ70が仮係止位置から本係止位置に移動させられたとき、移動に伴い係合孔25aの後側の孔縁部を押圧することでランス20を係合位置に変位させる第2の傾斜面73bと、を有している。
本実施形態では、ランス20自体が非係合位置から係合位置に復元するような可撓性を有しているので、第2の傾斜面73bが、ランス20の係合孔25aの後側の孔縁部を押圧して、ランス20を係合位置に押し上げる働きを発揮しないと考えられるが、ランス20の可撓性が弱い場合は、ランス20を係合位置に押し上げる働きを発揮することが期待できる。
フロントホルダ70の引っ掛け部73は、フロントホルダ70が仮係止位置から本係止位置に移動させられたときに、図4(b)に示すように、ランス20の係合孔25aの後側の孔縁部の下側(つまり、ランス20の撓み空間28)に挿入されるので、この引っ掛け部73がランス20の撓みを禁止し、それにより端子50を二重係止する。
また、レバー80は、図1に示すように、互いに平行に対向する一対の側板81、82と、これら一対の側板81、82を連結して正面視形状コ字状にする連結操作部83と、からなる。このレバー80は、両方の側板81、82を、コネクタハウジング10のインナハウジング部12を上下から挟む位置に配してコネクタハウジング10に水平方向回動可能に装着されており、仮係止位置から回動させることにより、初期嵌合されている両コネクタを完全嵌合させることができるように構成されている。
なお、図1に示すように、レバー80の連結操作部83には、レバー80を本係止位置まで回動させたとき、コネクタハウジング10側の係止アーム17に設けたロック部18に係合する係合爪88が設けられている。
次に組み立て手順と分解手順について説明する。
コネクタハウジング10には、予めフロントホルダ70、レバー80、パッキン65が組み付けられており、フロントホルダ70及びレバー80は仮係止位置に保持されている。この状態において、電線Wの先端に取り付けられた端子50をコネクタハウジング10に組み付ける場合には、図3に示すように、まず、フロントホルダ70を一旦矢印Aのように本係止位置に移動させ、それから矢印Bのように仮係止位置に移動させる。そうすることで、フロントホルダ70の引っ掛け部73がランス20の係合孔25aに差し込まれ、フロントホルダ70の本係止位置への移動によりランス20が下側に撓んで非係合位置に保持される。
この状態で、図4(a)に示すように、コネクタハウジング10の端子収容室14に後方から端子50を挿入する。この場合、ランス20が予め非係合位置に保持されているので、ランス20を敢えて撓ませるだけの荷重を加える必要なく、端子50をストッパ15で止まる位置まで、ほぼ無荷重で容易に挿入することができる。端子50を挿入すると、電線Wの外周に装着された防水栓60が端子収容室14の周壁内面に密着し、端子収容室14の周壁と電線Wの外周の隙間がシールされる。
端子50を所定位置まで挿入したら、次に図4(b)に示すように、フロントホルダ70を仮係止位置から本係止位置に移動させる。そうすると、ランス20を自身の復元力により係合位置に変位させることができ、ランス20のビーク22が端子50の係止孔54に係合して、端子50がランス20によって後方へ位置決め係止される。
また、フロントホルダ70を本係止位置に移動させることにより、フロントホルダ70の引っ掛け部73がランス20の撓み空間28に入り込んで、ランス20を撓み不可能な状態に保持する。これにより、端子50が二重係止により固定される。
この状態から端子50を取り外す場合は、図7に示すように、まず、フロントホルダ70を本係止位置から仮係止位置に移動させる。そうすると、ランス20を非係合位置に変位させることができ、その状態で、図8に示すように、ランス20に邪魔されずに端子20を容易に引き抜いて取り外すことができる。従って、端子50の取り外し時にランス20を撓ませる係止解除治具500(図12参照)を用いる必要がない。このように、端子50の装着時と端子50の取り外し時の作業性の向上が図れる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] コネクタハウジング(10)と、電線(W)の先端に取り付けられて前記コネクタハウジング(10)の内部に収容保持される端子(50)と、前記コネクタハウジング(10)の内部に前方から装着され前記コネクタハウジング(10)に対し手前側の仮係止位置と奥側の本係止位置との間で移動自在とされたフロントホルダ(70)と、を備え、
前記コネクタハウジング(10)に、後方から前記端子(50)が挿入される端子収容室(14)と、該端子収容室(14)に後方から挿入される前記端子(50)の前端が突き当たることで該端子(50)を前方向に位置決めするストッパ(15)と、前記端子収容室(14)への前記端子(50)の挿入経路内に突出することで前記端子(50)を係止する係合位置と前記端子(50)の挿入経路外に退避することで前記端子(50)と非係合となる非係合位置との間で変位自在とされ、前記端子収容室(14)に後方から前記端子(50)が前記ストッパ(15)で位置決めされる位置まで挿入された際に前記係合位置に変位することで前記端子(50)と係合して前記端子(50)を後方へ位置決め係止するランス(20)と、が設けられ、
前記フロントホルダ(70)に、該フロントホルダ(70)が前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき前記ランス(20)を前記係合位置から前記非係合位置に変位させ、前記フロントホルダ(70)が前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられたとき前記ランス(20)を前記非係合位置から前記係合位置に変位させるランス操作部(73)が設けられていることを特徴とするコネクタ(1)。
[2] 前記ランス(20)は、前記非係合位置から前記係合位置に復元する可撓性を有していると共に、前記フロントホルダ(70)が前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられることで前記ランス(20)が前記係合位置に復元したとき、前記フロントホルダ(70)の前記ランス操作部(73)が前記ランス(20)の撓み空間(28)内に進入して前記ランス(20)の撓みを禁止し、それにより前記端子(50)を二重係止することを特徴とする上記[1]に記載のコネクタ(1)。
[3] 前記ランス(20)の自由端に係合孔(25a)が設けられ、前記フロントホルダ(70)の前記ランス操作部(73)が、前記ランス(70)の前記係合孔(25a)に差し込み可能な傾斜した引っ掛け部(73)として突設され、該傾斜した引っ掛け部(73)が、前記フロントホルダ(70)が前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき、移動に伴い前記係合孔(25a)の前側の孔縁部を押圧することで前記ランス(20)を前記非係合位置に変位させる第1の傾斜面(73a)を有していることを特徴とする上記[2]に記載のコネクタ(1)。
[4] 前記ランス(20)の自由端に係合孔(25a)が設けられ、前記フロントホルダ(70)の前記ランス操作部(73)が、前記ランス(20)の前記係合孔(25a)に差し込み可能な傾斜した引っ掛け部(73)として突設され、該傾斜した引っ掛け部(73)が、前記フロントホルダ(70)が前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき、移動に伴い前記係合孔(25a)の前側の孔縁部を押圧することで前記ランス(20)を前記非係合位置に変位させる第1の傾斜面(73a)と、前記フロントホルダ(70)が前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられたとき、移動に伴い前記係合孔(25a)の後側の孔縁部を押圧することで前記ランス(20)を前記係合位置に変位させる第2の傾斜面(73b)と、を有していることを特徴とする上記[1]に記載のコネクタ。
1 コネクタ
10 コネクタハウジング
14 端子収容室
15 ストッパ
20 ランス
25a 係合孔
28 撓み空間
50 端子
70 フロントホルダ
73 引っ掛け部(ランス操作部)
73a 第1の傾斜面
73b 第2の傾斜面
W 電線

Claims (4)

  1. コネクタハウジングと、電線の先端に取り付けられて前記コネクタハウジングの内部に収容保持される端子と、前記コネクタハウジングの内部に前方から装着され前記コネクタハウジングに対し手前側の仮係止位置と奥側の本係止位置との間で移動自在とされたフロントホルダと、を備え、
    前記コネクタハウジングに、後方から前記端子が挿入される端子収容室と、該端子収容室に後方から挿入される前記端子の前端が突き当たることで該端子を前方向に位置決めするストッパと、前記端子収容室への前記端子の挿入経路内に突出することで前記端子を係止する係合位置と前記端子の挿入経路外に退避することで前記端子と非係合となる非係合位置との間で変位自在とされ、前記端子収容室に後方から前記端子が前記ストッパで位置決めされる位置まで挿入された際に前記係合位置に変位することで前記端子と係合して前記端子を後方へ位置決め係止するランスと、が設けられ、
    前記フロントホルダに、該フロントホルダが前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記係合位置から前記非係合位置に変位させ、前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記非係合位置から前記係合位置に変位させるランス操作部が設けられ
    前記ランスは、前記非係合位置から前記係合位置に復元する可撓性を有しており、
    前記ランスの自由端に係合孔が設けられ、前記フロントホルダの前記ランス操作部が、前記ランスの前記係合孔に差し込み可能な傾斜した引っ掛け部として突設され、該傾斜した引っ掛け部が、前記フロントホルダが前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき、移動に伴い前記係合孔の前側の孔縁部を押圧することで前記ランスを前記非係合位置に変位させる第1の傾斜面を有していることを特徴とするコネクタ。
  2. コネクタハウジングと、電線の先端に取り付けられて前記コネクタハウジングの内部に収容保持される端子と、前記コネクタハウジングの内部に前方から装着され前記コネクタハウジングに対し手前側の仮係止位置と奥側の本係止位置との間で移動自在とされたフロントホルダと、を備え、
    前記コネクタハウジングに、後方から前記端子が挿入される端子収容室と、該端子収容室に後方から挿入される前記端子の前端が突き当たることで該端子を前方向に位置決めするストッパと、前記端子収容室への前記端子の挿入経路内に突出することで前記端子を係止する係合位置と前記端子の挿入経路外に退避することで前記端子と非係合となる非係合位置との間で変位自在とされ、前記端子収容室に後方から前記端子が前記ストッパで位置決めされる位置まで挿入された際に前記係合位置に変位することで前記端子と係合して前記端子を後方へ位置決め係止するランスと、が設けられ、
    前記フロントホルダに、該フロントホルダが前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記係合位置から前記非係合位置に変位させ、前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記非係合位置から前記係合位置に変位させるランス操作部が設けられ、
    前記ランスは、前記非係合位置から前記係合位置に復元する可撓性を有していると共に、前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられることで前記ランスが前記係合位置に復元したとき、前記フロントホルダの前記ランス操作部が前記ランスの撓み空間内に進入して前記ランスの撓みを禁止し、それにより前記端子を二重係止することを特徴とするコネクタ。
  3. 前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられることで前記ランスが前記係合位置に復元したとき、前記フロントホルダの前記ランス操作部が前記ランスの撓み空間内に進入して前記ランスの撓みを禁止し、それにより前記端子を二重係止することを特徴とする請求項に記載のコネクタ。
  4. コネクタハウジングと、電線の先端に取り付けられて前記コネクタハウジングの内部に収容保持される端子と、前記コネクタハウジングの内部に前方から装着され前記コネクタハウジングに対し手前側の仮係止位置と奥側の本係止位置との間で移動自在とされたフロントホルダと、を備え、
    前記コネクタハウジングに、後方から前記端子が挿入される端子収容室と、該端子収容室に後方から挿入される前記端子の前端が突き当たることで該端子を前方向に位置決めするストッパと、前記端子収容室への前記端子の挿入経路内に突出することで前記端子を係止する係合位置と前記端子の挿入経路外に退避することで前記端子と非係合となる非係合位置との間で変位自在とされ、前記端子収容室に後方から前記端子が前記ストッパで位置決めされる位置まで挿入された際に前記係合位置に変位することで前記端子と係合して前記端子を後方へ位置決め係止するランスと、が設けられ、
    前記フロントホルダに、該フロントホルダが前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記係合位置から前記非係合位置に変位させ、前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられたとき前記ランスを前記非係合位置から前記係合位置に変位させるランス操作部が設けられ、
    前記ランスの自由端に係合孔が設けられ、前記フロントホルダの前記ランス操作部が、前記ランスの前記係合孔に差し込み可能な傾斜した引っ掛け部として突設され、該傾斜した引っ掛け部が、前記フロントホルダが前記本係止位置から前記仮係止位置に移動させられたとき、移動に伴い前記係合孔の前側の孔縁部を押圧することで前記ランスを前記非係合位置に変位させる第1の傾斜面と、前記フロントホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置に移動させられたとき、移動に伴い前記係合孔の後側の孔縁部を押圧することで前記ランスを前記係合位置に変位させる第2の傾斜面と、を有していることを特徴とするコネクタ。
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