JP3543621B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コネクタハウジングに挿入した端子金具を弾性係止片により抜け止めするコネクタとしては、実開昭63−131074号に開示されているものがある。この種のコネクタにおいてリサイクルする場合、金属製の端子金具と樹脂製のコネクタハウジングとを分離しなければならないが、この分離作業は、治具をコネクタハウジング内に差し込んで弾性係止片を端子金具から外れる方向へ撓ませ、その状態を保ったまま端子金具をコネクタハウジングから抜き取るという要領で行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のように治具を使用する方法では、1回の治具の操作で外すことのできる端子金具の個数は1個だけであるため、作業に手間がかかるという欠点がある。特に、近年はコネクタの多極化が進んでいることから、作業の煩わしさも増大しているという事情があり、操作性の向上が強く要望されている。
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、端子金具をコネクタハウジングから外す際の作業性向上を図ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、コネクタハウジングのうち端子金具を挿入可能なキャビティの内壁には、端子挿入方向に沿って延びかつ先端に端子係止突起を備えた弾性係止片が設けられ、前記キャビティに前記端子金具を挿入すると、前記弾性係止片が、前記コネクタハウジングに設けた変形許容空間に弾性変形した後に復元して前記端子係止突起が前記端子金具を抜け止め状態に係止するコネクタであり、前記コネクタハウジングのうち前記弾性係止片の先方の待機位置に前記コネクタハウジングの前方から装着されかつその待機位置から奥側の押し込み位置へと押し込み操作可能なスライド部材が設けられ、前記スライド部材には、前記待機位置から前記押し込み位置にスライドされる過程で、前記弾性係止片の先端に斜めに当接して、前記弾性係止片を変形許容空間側に弾性変形させる案内面が備えられているコネクタにおいて、前記スライド部材には、変形可能な連結部を介して検知片が一体に備えられており、前記スライド部材が前記待機位置にあるときには、前記検知片が前記コネクタハウジングに前端面に形成した凹部に収容され、前記スライド部材が前記押し込み位置に押し込まれる過程では、前記検知片が前記凹部の奥面に突き当たって押し倒され、前記スライド部材が前記押し込み位置に移動した状態では、前記検知片が前記凹部から前記コネクタハウジングの前端面より前方に突出し、この検知片が相手側コネクタに突き当たることでその相手側コネクタとの嵌合が規制されるようにした構成とした。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記スライド部材に一体に設けられて、前記スライド部材が前記待機位置にあるときには、前記変形許容空間のうち前記弾性係止片の先端側との対応部に位置して前記弾性係止片の弾性変形を規制すると共に、前記スライド部材が前記押し込み位置に移動したときには、前記変形許容空間のうち前記弾性係止片の基端との対応部に移動して前記弾性係止片の弾性変形を許容するリテーナ部が備えられている構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】
[請求項1の発明]
スライド部材を待機位置から押し込み位置へ押込み操作すると、案内部が弾性係止片に当接してこれを変形許容空間へ弾性変形させる。すると、弾性係止片の端子係止突起が端子金具から外れ、弾性係止片による端子金具の抜止めが解除されるので、後は、端子金具をコネクタハウジングから抜き取ればよい。
スライド部材の案内面を全ての弾性係止片に対応させて複数設けるようにすれば、全ての端子金具の抜止め状態を一斉に解除することが可能であり、作業性の向上を図ることができる。
また、スライド部材が待機位置にある状態では検知片は凹部内に収容されている。スライド部材を押し込み位置へ移動させると、検知片が凹部の奥面に当たって押し倒され、コネクタハウジングの前面から突出する状態となる。即ち、検知片の状態によってスライド部材の位置を検知することができる。
【0008】
[請求項2の発明]
スライド部材が待機位置にある状態ではリテーナ部が弾性係止片の弾性変形を規制するので、弾性係止片は端子金具を抜止めする状態にロックされ、端子金具が二重係止状態とされる。
【0009】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図3を参照して説明する。
本実施形態のコネクタは、樹脂製のコネクタハウジング10と樹脂製のスライド部材30と端子金具20とからなる。
コネクタハウジング10は、その後面(図1における右側の面)に個別に開口する複数室(本実施形態では4室)のキャビティ11が横一列に並列して形成され、各キャビティ11には、夫々、端子金具20が後方から挿入される。各キャビティ11の上面壁部の一部は、前方へ片持ち状に突出する弾性係止片12とされ、各弾性係止片12の先端部下面には端子金具20と係合可能な端子係止突起12Aが形成されている。また、弾性係止片12の上方には、その上方への弾性変形を許容するための変形許容空間13が弾性係止片12の上面に沿って前後方向に細長く延びるように形成されている。尚、変形許容空間13は各弾性係止片12毎に個別に仕切られる形態と、全ての弾性係止片12に亘って横長方向に連通する形態のいずれでも良い。
【0010】
端子金具20は、前部が箱状の嵌合部21となっているとともに、後部が電線25との圧着部22となっており、コネクタハウジング10の後方から各キャビティ11に個別に挿入される。挿入の過程では、嵌合部21の前端上縁が端子係止突起12Aに係合して弾性係止片12を変形許容空間13内へ押し上げるように弾性変形させ、嵌合部21の上面を端子係止突起12Aに摺接させながら、挿入が進む。そして、端子金具20が正規の挿入位置に達すると、端子係止突起12Aが嵌合部21の上面から外れて弾性係止片12が弾性復帰し、端子係止突起12Aが嵌合部21の後端上縁の係止受け部23に後方から係合する状態となり、これにより、端子金具20が弾性係止片12により抜止め保持されることになる。
コネクタハウジング10の前端面には、各キャビティ11の前端部に連通するタブ受入口14が形成され、このタブ受入口14を通して相手側の雄端子金具のタブ(図示せず)が嵌合部21に嵌入されるようになっている。
【0011】
さて、コネクタハウジング10の前端面には、スライド部材30を収容するための収容空間15が形成されている。この収容空間15は、弾性係止片12の先方に位置し、全てのキャビティ11の前端部上面に連通するように横長に大きく開口されている。この収容空間15の奥端は、上記変形許容空間13の前端と天井面を面一とする形態で連通している。また、コネクタハウジング10の前端面には、奥行きの浅い凹部16が収容空間15の上縁に連通するように形成されている。
【0012】
スライド部材30は、収容空間15に収容可能な横長板状の本体部31と、この本体部31から各弾性係止片12と対応するように後方へ延出する4片の案内部32と、同じく本体部31から各弾性係止片12と対応するように後方へ延出する4片の変形規制部33と、本体部31から上方へ延出する横長板状の検知片34とからなる。
案内部32の上下両面は本体部31の上下両面と面一状とされ、その上面は収容空間15の天井面に沿うようになっているとともに、下面は端子金具20の嵌合部21の上面に沿うようになってるい。また、案内部32の延出端面(図1における右側の端面)は、斜め上向きに傾斜した案内面35とされ、この案内面35は、弾性係止片12の先端と対向するようになっている。
【0013】
変形規制部33は水平板状をなし、その上面は本体部31の上面及び案内部32の上面と面一状とされ、収容空間15及び変形許容空間13の天井面に沿うようになっている。一方、変形規制部33の下面は弾性係止片12の上面に沿うようになっている。即ち、変形規制部33は変形許容空間13にほぼ緊密に差し込まれるようになっている。また、変形規制部33の延出端は、弾性係止片12が変形許容空間13内へ弾性変形するのを規制可能なリテーナ部36となっている。さらに、このリテーナ部36と案内部32との間には、弾性係止片12との干渉を回避して弾性係止片12の変形許容空間13側への弾性変形を可能とする逃がし孔37が開口されている。
【0014】
また、検知片34は、本体部31の上端縁に対して肉薄で比較的変形容易な連結部38によって連結され、コネクタハウジング10の凹部16内に収容可能となっている。常には、検知片34は本体部31から上方へ起立する形態に保たれているが、検知片34に後方向からの押圧力が作用すると、連結部38の変形を伴いつつ検知片34が前方へ倒れ得るようになっている。検知片34の厚さは凹部16の奥行き寸法と同じかこれよりも小さい寸法とされ、検知片34の高さ(前へ倒れたときには前後方向の寸法)は、凹部16の奥行きよりも大きい寸法に設定されている。また、連結部38は、検知片34の底面の前端縁に沿うように連なっている。
【0015】
かかるスライド部材30は、コネクタハウジング10に対してその前方から装着され、所定の待機位置(図1を参照)に取り付けられるようになっているとともに、この待機位置から奥側(後側)の押し込み位置(図2を参照)へ押し込み操作されるようになっている。尚、コネクタハウジング10とスライド部材30には、待機位置と押し込み位置に夫々保持するための係止手段(図示せず)が設けられている。
スライド部材30が待機位置にある状態では、本体部31がコネクタハウジング10の前面と面一状となって収容空間15内に収容され、検知片34がコネクタハウジング10の前端面とほぼ面一状となって凹部16内に収容され、案内部32が弾性係止片12よりも先方(前方)に位置して案内面35が弾性係止片12と非干渉とされ、変形許容空間13内に変形規制部33が挿入されてその先端のリテーナ部36が弾性係止片12の先端側との対応部に位置する。
スライド部材30が押し込み位置に押し込まれると、案内部32の案内面35が弾性係止片12の先端に当接し、その弾性係止片12は逃がし孔37内に嵌まり込むようにして変形許容空間13内へ弾性変形されるようになっている。また、リテーナ部36は、弾性係止片12の先端側と対応する位置から弾性係止片12の基端との対応部へ変位する。さらに、検知片34は凹部16の奥面で相対的に押されて前方へ倒れ、検知片34の先端がコネクタハウジング10の前面から突出するようになっている。
【0016】
次に、本実施形態の作用を説明する。
端子金具20をキャビティ11に挿入する際には、スライド部材30はコネクタハウジング10から外しておく。この状態では、弾性係止片12の弾性変形を規制するものはないので、弾性係止片12を変形許容空間13へ弾性変形させつつ端子金具20を挿入することができる。端子金具20を挿入して弾性係止片12で抜止めした後、スライド部材30をコネクタハウジング10に装着して待機位置に仮係止する(図1を参照)。この状態では、リテーナ部36が弾性係止片12の先端側の位置にあって弾性係止片12の弾性変形を規制するため、端子金具20は二重係止状態となる。本実施形態のコネクタは、このスライド部材30が待機位置にある状態で使用され、相手側コネクタと嵌合される。
【0017】
さて、コネクタの使用が済んでリサイクルのために端子金具20をコネクタハウジング10から分離する際には、スライド部材30の本体部31の前面を押してスライド部材30を待機位置から押し込み位置へ変位させる。すると、リテーナ部36が弾性係止片12の基端側へ変位することによって弾性係止片12に対する変形規制を解除するとともに、案内面35が弾性係止片12の先端に当接してその弾性係止片12を押し上げるように弾性変形させる。これにより、弾性係止片12による端子金具20への抜止めが解除されるから、あとは端子金具20をキャビティ11から後方へ引き抜けばよい。
このとき、スライド部材30は図示しない係止手段によって押し込み位置に保持されているので、端子金具20の抜取り作業が容易となる。尚、スライド部材30が押し込み位置へ変位したことは、検知片34が前方へ倒れてコネクタハウジング10の前面から突出したことをもって検知される。
また、倒れた検知片34の下端が凹部の下端奥面に引っ掛かることにより、それ以上のスライド部材の押込みが規制され、過度の押し込み操作が防止されている。
【0018】
上述のように、本実施形態においては、弾性係止片12による端子金具20の抜止めを解除する手段として、全ての弾性係止片12を一斉に解除位置へ変形させることのできるスライド部材30を用いたので、各端子金具20毎に治具(図示せず)を差し込んで弾性係止片12を個別に解除位置へ変位させる場合に比べると、操作性がよい。
また、本実施形態では、リテーナ部36を設けて弾性係止片12の解除方向への変形を規制するようにしたので、端子金具20を二重係止状態とすることができ、抜止めの信頼性に優れる。
【0019】
尚、本実施形態のコネクタを相手側コネクタ(図示せず)と嵌合する際に、スライド部材30が押し込み位置にあると、端子金具20の抜止めが解除されるため、嵌合時に端子金具20が相手側の雄端子金具(図示せず)に押されて後退して接続不良を来すことになるのであるが、本実施形態ではその対策として検知片34を設けている。即ち、スライド部材30が押し込み位置へ変位したときには、検知片34が倒れてコネクタハウジング10の前面から突出すようになっているため、嵌合時に作業者が検知片34の状態を目視することでスライド部材30の位置を把握できる。また、例え、目視確認がされずに嵌合作業が行われたとしても、検知片34がコネクタハウジング10から突出しているため、この検知片34が相手側コネクタに突き当たって両コネクタは正規の嵌合状態とはならない。このように、スライド部材30が押し込み位置にある状態で両コネクタが嵌合されることが防止されている。
【0020】
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態ではスライド部材にリテーナ部を設けたが、本発明によれば、リテーナ部を設けない構成としてもよい。
【0021】
(2)上記実施形態ではキャビティを横一列に並列させて形成したが、本発明によれば、キャビティを上下複数段に分けて各段毎に横一列に並列させてもよい。
(3)上記実施形態では雌形の端子金具を備える雌側コネクタに適用した例について説明したが、本発明は、雄端子金具を備える雄側コネクタにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1においてスライド部材が待機位置にある状態を示す断面図
【図2】スライド部材が押し込み位置へ移動した状態を示す断面図
【図3】スライド部材の斜視図
【符号の説明】
10…コネクタハウジング
11…キャビティ
12…弾性係止片
12A…端子係止突起
13…変形許容空間
16…凹部
20…端子金具
30…スライド部材
34…検知片
35…案内面
36…リテーナ部
38…連結部
Claims (2)
- コネクタハウジングのうち端子金具を挿入可能なキャビティの内壁には、端子挿入方向に沿って延びかつ先端に端子係止突起を備えた弾性係止片が設けられ、前記キャビティに前記端子金具を挿入すると、前記弾性係止片が、前記コネクタハウジングに設けた変形許容空間に弾性変形した後に復元して前記端子係止突起が前記端子金具を抜け止め状態に係止するコネクタであり、
前記コネクタハウジングのうち前記弾性係止片の先方の待機位置に前記コネクタハウジングの前方から装着されかつその待機位置から奥側の押し込み位置へと押し込み操作可能なスライド部材が設けられ、
前記スライド部材には、前記待機位置から前記押し込み位置にスライドされる過程で、前記弾性係止片の先端に斜めに当接して、前記弾性係止片を変形許容空間側に弾性変形させる案内面が備えられているコネクタにおいて、
前記スライド部材には、変形可能な連結部を介して検知片が一体に備えられており、
前記スライド部材が前記待機位置にあるときには、前記検知片が前記コネクタハウジングに前端面に形成した凹部に収容され、
前記スライド部材が前記押し込み位置に押し込まれる過程では、前記検知片が前記凹部の奥面に突き当たって押し倒され、
前記スライド部材が前記押し込み位置に移動した状態では、前記検知片が前記凹部から前記コネクタハウジングの前端面より前方に突出し、この検知片が相手側コネクタに突き当たることでその相手側コネクタとの嵌合が規制されるようにしたことを特徴とするコネクタ。 - 前記スライド部材に一体に設けられて、前記スライド部材が前記待機位置にあるときには、前記変形許容空間のうち前記弾性係止片の先端側との対応部に位置して前記弾性係止片の弾性変形を規制すると共に、前記スライド部材が前記押し込み位置に移動したときには、前記変形許容空間のうち前記弾性係止片の基端との対応部に移動して前記弾性係止片の弾性変形を許容するリテーナ部が備えられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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