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JP5903957B2 - プリント基板の接続構造とその接続用のfpc及び電子機器 - Google Patents

プリント基板の接続構造とその接続用のfpc及び電子機器 Download PDF

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Description

この発明は、小型の電子機器に実装される電子部品やプリント基板間を接続するためのプリント基板の接続構造とその接続用のFPC及び電子機器に関するものである。
近年の電子機器、例えば、デジタルカメラや携帯電話等は小型化が加速している。こうした電子機器に実装される電子部品やプリント基板間を接続するには、平型柔軟ケーブル(以下、FPC)が使用されている。
また、FPCのように屈曲性を持って接続する手段として、FFC(Flexible Flat Cable)も良く知られている。FFCは導体を平行に並べて両側端子以外を絶縁体で覆ってFPCのように曲げて配線することができる。
このFPCは、柔軟性のある樹脂からなる基板の表面に銅箔等の導電性物質を所望のパターンで配置したもので、該導電性のパターンによってコネクタ端子等を介して供給された電気信号を各部に供給するようになっている。
このようなFPCでは、例えば、
「(1).配線途中に部品を配置する。
(2).配線を途中で入れ替える。
(3).電源/GNDがコネクタで連続する複数ラインに設定されている。」
等の場合に、接続途中では複数ラインを分離せずに1つの太いラインにまとめてインピーダンスを低下させる、などができる。
しかし、FPCではコネクタへの接続方向を間違えると機器が正常に作動できなくなることも考えられる。
また、上述したようなデジタルカメラや携帯電話等のように小さい機器では、多くの端子全体にわたって均一な力を与えるために金属部材を用いた大型化コネクタよりも、モールド部材が主の小型化コネクタを複数用いた方がトータル容量として有利となる場合がある。このような小型化コネクタとして複数のFPCを用いることで、FPCで接続する部品にピン数が少ないコネクタが用いられたメーカーの汎用品が選択できる。また、汎用品であれば、同じピン数の複数備品の購入となるのでコスト的に有利である。更に、同じ構造のコネクタを採用することで信頼性も全く同じように考えることができる。
しかし、一般的に使用されるコネクタに対応したFPCの両端部に形成される端子形状は似ているため、FPCの端子を基板の接続部へ挿入する際に、作業者がFPCの挿入先を誤って挿入してしまうことがある。この場合、装置が動作しなかったり、最悪の場合装置が破損するという問題がある。この問題を解決するため、特殊な形状のコネクタとFPCの組み合わせにより、誤った挿入が出来ないようにする誤挿入防止用のコネクタの技術が既に知られている。
この誤挿入防止用のコネクタの技術としては、例えば、一対一組のFPCの側縁に突起部を設けて、この突起部によりFPCが基板の接続部に接続されるのを防止するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、今までの誤挿入防止用のコネクタでは、汎用性が少ないためラインナップが限られていることから、コネクタの仕様に合わせて周辺部品を設計する必要があるなど、設計の自由度が狭められるという問題があった。また、特殊形状であることからコストも高いという問題があった。
そこで、本発明は、従来の課題に鑑みてなされたものであり、汎用的なコネクタを使用した場合でも、FPCの誤挿入を防止できるプリント基板の接続構造とその接続用のFPC及び電子機器を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、この発明は、第1のプリント基板の上に設けられた第1配線用コネクタ部と、第2のプリント基板の上に設けられた第2配線用コネクタ部と、前記第1配線用コネクタ部と前記第2配線用コネクタ部を接続するFPCを備え、前記第1,第2配線用コネクタ部は前記FPCが挿入される方向と直交する方向に配置された1組の配線用コネクタをそれぞれ有するプリント基板の配線構造であって、前記FPCは、前記第1のプリント基板上の一方の配線用コネクタと前記第2のプリント基板上の一方の配線用コネクタを接続する第1配線部と、前記第1のプリント基板上の他方の配線用コネクタと前記第2のプリント基板上の他方の配線用コネクタを接続する第2配線部と、前記1配線部と前記2配線部を接続する接続部とを備え、
前記FPCが正しい向きで前記配線用コネクタに接続されたときは、前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板のいずれか一方に配置された突起部が干渉を回避し、該FPCが正しくない向きで前記配線用コネクタに接続されたときは前記突起部に対して前記接続部が干渉するように、前記突起部および前記接続部の外形形状が設定されていることを特徴とする。
また、プリント基板の接続用のFPCはプリント基板の配線構造に用いたFPCを有し、電子機器はこのFPCを用いて接続されたプリント基板を有する。
この構成によれば、汎用的なコネクタを使用した場合においても、FPCの誤挿入を防止できる。
この発明に係るプリント基板の接続構造の概略斜視図である。 図1のプリント基板の接続構造の要部拡大平面図である。 (a)は図1に示した接続規制突部を有するプリント基板の説明図、(b)は図1に示したFPCの説明図である。 (a)は図2(a)の接続規制突部によりFPCがプリント基板に接続できない状態を示す作用説明図、(b)はFPCのプリント基板への接続が図2(a)の接続規制突部により規制されていない状態を示す作用説明図である。 この発明に係るプリント基板の接続構造の他の例を示し、(a)は接続規制突部によりFPCがプリント基板に接続できない状態を示す作用説明図、(b)はFPCのプリント基板への接続が接続規制突部により規制されていない状態を示す作用説明図である。 図4(a)を矢印B1方向から見た説明図である。 この発明に係るプリント基板の接続構造の更に他の例を示す側面図である。 この発明に係るプリント基板の接続構造の更に他の例を示す断面図である。 (a)は図7の粘着テープ片の貼り付け位置を示す目印が設けられた第1,第2FPC部の説明図、(b)は(a)の目印に貼り付けた粘着テープ片で第1,第2FPC部を接続した状態を示すFPCの説明図である。
以下、本発明に係るプリント基板の接続構造の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[構成]
図1はこの発明に係るプリント基板の接続構造の概略斜視図、図1Aは図1のプリント基板の接続構造の要部拡大平面図である。また、図2(a)は図1に示した接続規制突部を有するプリント基板の説明図、図2(b)は図1に示したFPCの説明図である。更に、図3(a)は図2(a)の接続規制突部によりFPCがプリント基板に接続できない状態を示す作用説明図、図3(b)はFPCのプリント基板への接続が図2(a)の接続規制突部により規制されていない状態を示す作用説明図である。
図1において、1はデジタルカメラや携帯電話等の電子機器内に実装される第1のプリント基板、2はデジタルカメラや携帯電話等の電子機器内に実装される第2のプリント基板、3は第1,第2のプリント基板1,2を接続しているFPC(Flexible Printed Circuit)である。
この第1,第2のプリント基板1,2の対向する縁部上には、配線用コネクタ部1a,2aがそれぞれ設けられている。この配線用コネクタ部1aは、第1のプリント基板1の側縁に沿う方向に並設され且つ互いに近接させられた一対一組のFPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)4,5を有する。また、配線用コネクタ部2aは、第2のプリント基板2の側縁に沿う方向に並設され且つ互いに近接させられた一対一組のFPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)6,7を有する。
FPC接続用コネクタ基板4,5の並設間隔とFPC接続用コネクタ基板6,7の並設間隔は同一に設けられ、FPC接続用コネクタ基板4〜7の接続コネクタの構造は同一に設けられている。
このFPC接続用コネクタ基板4〜7は、同一構造で且つ複数の接続用のピン(図示せず)を有する。即ち、FPC接続用コネクタ基板4〜7は、図1Aに示したように同じ形状で同じ大きさのFPC接続口4a〜7aを有すると共に、このFPC接続口4a〜7aが開口する端子挿入端4b〜7bを有する。
しかも、FPC接続用コネクタ基板4,5内にはFPC接続用コネクタ基板4,5の並設方向に配列された複数の接続用のピン(図示せず)が設けられ、FPC接続用コネクタ基板6,7内にはFPC接続用コネクタ基板6,7の並設方向に配列された複数の接続用のピン(図示せず)が設けられている。このFPC接続用コネクタ基板4〜7の複数のピン(図示せず)は同一の本数(同一ピン数)を有する。しかも、FPC接続用コネクタ基板4〜7の複数のピン(図示せず)の上述した並設方向は、FPC3が挿入される方向と直交する方向となっている。
そして、FPC接続用コネクタ基板6,7間には空間8が形成され、第2のプリント基板2には空間8のFPC接続用コネクタ基板6,7の配列方向の中央部に対応して接続規制突部9が形成されている。この接続規制突部9は端子挿入端6b,7bより第2のプリント基板2の基板側縁2b側に設けられている。図2(a)において、Cは接続規制突部9の基板側縁2b側の端面9aと端子挿入端6b,7bとの距離である。
また、FPC3は、細長い平板状の第1FPC部(第1配線部)10と、細長い平板状の第2FPC部(第2配線部)11と、第1FPC部10,第2FPC部11の一端部近傍を接続している接続規制用連結部(接続部)12を備えている。しかも、第1FPC部10は、接続端子部10a,10bを両端部に有すると共に、接続端子部10a,10b間を接続しているプリント配線(図示せず)を有する。また、第2FPC部11は、接続端子部11a,11bを両端部に有すると共に、接続端子部11a,11b間を接続しているプリント配線(図示せず)を有する。
そして、図2(b)に示したように、接続規制用連結部12と接続端子部10b,11bの先端までの距離をAとし、接続規制用連結部12と接続端子部10a,11aの先端までの距離をBとすると、距離Aは距離Bより十分に小さい距離(A<<B)に設定されている。しかも、距離Aは距離Cよりも僅かに小さい距離(A<C)に設定されている。
尚、図1Aに示したように、第1,第2FPC部10,11の一端の接続端子部10b,11bが第1のプリント基板1のFPC接続用コネクタ基板4,5にそれぞれ接続され、第1,第2FPC部10,11の他端の接続端子部10a,11aが第2のプリント基板2のFPC接続用コネクタ基板6,7にそれぞれ接続されることにより、第1,第2のプリント基板1,2は正常に接続される。
[作用]
このような構成のプリント基板の接続構造の作用を説明する。
図3(a)に示したように、FPC3の第1,第2FPC部10,11の接続端子部10a,11aを第2のプリント基板2のFPC接続用コネクタ基板6,7に接続使用とした場合、FPC3の接続規制用連結部12が第2のプリント基板2の接続規制突部9に当接して、接続端子部10a,11aがFPC接続用コネクタ基板6,7の接続口6a,7aに挿入接続されるのは阻止される。
一方、図3(b)に示したように、FPC3の第1,第2FPC部10,11の接続端子部10b,11bを第2のプリント基板2のFPC接続用コネクタ基板6,7に接続使用とした場合、FPC3の接続規制用連結部12は接続規制突部9に当接することがないので、接続端子部10b,11bはFPC接続用コネクタ基板6,7の接続口6a,7aに挿入接続される。この状態では、接続端子部10a,11aは図1Aに示したように第1のプリント基板1に設けたFPC接続用コネクタ基板4,5のFPC接続口4a,5aに挿入接続できる。
このように図1,図1Aは、一対一組とするFPC(第1,第2FPC部10,11)を、突起部(接続規制突部9)が実装された第2のプリント基板2のFPC接続用コネクタ基板6,7にZIF(Zero Insertion Force socket)、NonZIFコネクタ接続する構成を示したものである。
この図1,図1Aは二つのFPC(第1,第2FPC部10,11)を接続して一対一組としたFPC3を示したものである。FPC3の端からある一定の距離Aを離して接続されている。もう一方の端からある一定の距離Bだけ離して接続されている。図示したように距離A<距離Bである。接続部に関しては、FPCと同一材料であるが、テープ等の外部的に貼り付けを行い接続しても良い。
また、FPC接続用コネクタ基板6,7の端からある一定の距離Cだけ離れた面を移動規制面として有するチップ部品が移動規制突部(突起部)9として実装されている。距離Cは、C>Aを成り立つように実装されている。チップ部品であるFPC接続用コネクタ基板6,7の高さに関しては、特に規定はしない。
尚、ZIFとは、Zero Insertion Force socketの略で、CPUの脱着を行うソケットの機構のひとつで、ソケットの脇に取り付けられたレバーの操作によってCPUチップの抜き差しが行える機構のことである。CPUが入出力を行う接触部分はピンと呼ばれるが、最近の高性能なCPUは有するピンの数が数百本にのぼる。これらを通常のソケットに挿入したり取り外したりするには、ある程度の力を入れる必要があり、装着が甘くて接触不良を起こしたり、取り外しの際にピンが曲がってしまうといった事態が生じやすい。これをうまく脱着するにはある程度の技術の習熟が必要になる。ZIFソケットでは、CPUの固定と解放をレバー操作によって行う。レバーを上げてCPUをソケットに挿入し、レバーを元に戻すと、ピンは挟まれて固定され、確実に装着される。取り外す際もレバーを上げてピンを解放すればよい。いずれにしても、ZIFでは抜き差しに力を加える必要がない(Zero Insertion Forceである)。
従って、実施例1では、詳細な図示および説明は省略したが、FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)4〜7にZIFが用いられている。
以上説明した実施例1では、FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)4〜7の側面に開口するFPC接続口4a〜7aを設けて、FPC3の第1FPC部10の接続端子部10a,11aをFPC接続用コネクタ基板4,5の側面からFPC接続口4a,5aに接続し、FPC3の第1FPC部10の接続端子部10a,11bをFPC接続用コネクタ基板6,7の側面から接続口6a,7aに接続することにより、第1,第2のプリント基板1,2を接続するように構成したが、必ずしも接続方向は上述した実施例に限定されるものではない。しかも、実施例1では、FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)4〜7にZIFコネクタを用いたが必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、BtoB(Board to Board)コネクタを用いて、第1,第2のプリント基板1,2を接続する構成としても良い。尚、BtoBコネクタ(ボードtoボードコネクタ)は、周知であるのでその詳細な接続構造の図示および説明は省略する。
このBtoBコネクタを用いた接続構造に用いる構成としては、例えば、図4(a),(b),図5に示したような構成としても良い。即ち、図4(a),(b),図5に示したように、ZIFコネクタであるFPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)4〜7に変えてBtoB(Board to Board)コネクタのソケットであるFPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)4A〜7Aを用いると共に、BtoB用のFPC3Aの第1FPC部10AにBtoB接続用の接続端子部10c,10dを設け、BtoB用のFPC3Aの第2FPC部11AにBtoB接続用の接続端子部11c,11dを設けて、FPC3AでFPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)4Aと6Aおよび5Aと7Aを接続する構成としても良い。
この場合、FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)4Aと接続端子部10cとでZIFコネクタが構成されると共に、FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)6Aと接続端子部10dとでZIFコネクタが構成される。また、FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)5Aと接続端子部11cとでZIFコネクタが構成され、FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)7Aと接続端子部11dとでZIFコネクタが構成される。この構成の配置等を以下に説明する。
図4(a)に示したように、実施例1のFPC接続用コネクタ基板4,5と同様に第1のプリント基板1にはBtoBコネクタであるFPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)4A,5Aが近接して設けられ、実施例1のFPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)6,7と同様に第2のプリント基板2にはBtoBコネクタであるFPC接続用コネクタ基板6A,7Aが近接して設けられている。そして、FPC接続用コネクタ基板4A〜7Aには、側面ではなく上面に開口するFPC接続口4c〜7cが形成されている。また、第2のプリント基板2には、実施例1と同様に接続規制突部9が設けられている。
一方、FPC3Aは上述した実施例1のFPC3の第1FPC部10,第2FPC部11と同様に平板状の第1FPC部10A,第2FPC部11Aを有するが、実施例1と異なる構成は平板状の第1FPC部10Aの両端部に面と直交する方向に突出する接続端子部10c,10dが設けられ、第2FPC部11Aの両端部に面と直交する方向に突出する接続端子部11c,11dが設けられている点である。
また、第1FPC部10A,第2FPC部11Aは、接続端子部10c,11c側の端部近傍の部分がFPC3の接続規制用連結部(接続部)12で連結されている。このFPC3の接続規制用連結部12は、接続端子部10c,11cが接続用コネクタ基板6A,7AのFPC接続口6c,7c上に配設されたとき、接続規制突部9上に位置するように設けられている。しかも、図5に示したように接続規制突部9の高さをEとし、接続用コネクタ基板6A,7Aの高さをDとすると、高さ(距離)Eは高さ(距離)Dよりも高く設定され(高さE>高さD)ている。そして、図4(a),図5に示したように、接続規制用連結部12が第2のプリント基板2側に配設されて接続規制突部9に当接した状態では、接続端子部10c,11cがFPC接続用コネクタ基板6A,7AのFPC接続口6c,7cに挿入されないようになっている。
一方、図4(b)に示したように、接続規制用連結部12が第1のプリント基板1側に配設された状態では、接続規制用連結部12が接続規制突部9に当接することはない。この状態では、図4(a)の接続端子部10c,11cを図4(a)のFPC接続用コネクタ基板6A,7AのFPC接続口5c,4cに挿入接続し、図4(a)の接続端子部10d,11dを図4(a)のFPC接続用コネクタ基板6A,7AのFPC接続口7c,6cに挿入接続することができる。そして、この接続により図4(b)のようにFPC3Aの第1FPC部10AによりFPC接続用コネクタ基板4A,6Aが正常に接続され、第2FPC部11AによりFPC接続用コネクタ基板5A,7Aが正常に接続される。
上述した実施例1,2では、一対一組の第1,第2FPC部10,11(又は10A,11A)からなるFPC3(3A)は接続規制用連結部(接続部)12が直線であるため、第1,第2のプリント基板1,2へのFPC接続用コネクタ基板(コネクタ)の実装ずれ、FPC3の形状の製造公差により接続ができない場合がある。 そこで、第1,第2のプリント基板1,2へのFPC接続用コネクタ基板(コネクタ)の実装ずれがあっても、接続規制用連結部12の形状を曲線にすることにより、自由度が増し、FPC接続が容易となり解消可能となる。本実施例では、接続規制用連結部12がS字状に形成されている。
この場合、接続規制用連結部12の材料としては、補強板などの硬い材料を避け、柔軟な材料により構成する。例えば、接続規制用連結部12にはFPC3と同一材料を用いているが、接続規制用連結部12としては柔軟性のある粘着テープ等を用いても良い。
この場合、例えば、図7に示したように構成しても良い。この図7では、第1,第2FPC部10,11を所定間隔に配置した状態で、第1FPC部10の一端部近傍の部分の一面(図7の第1FPC部10の上面)と第2FPC部11の一端部近傍の部分の一面(図7の第2FPC部11の上面)とに第1の粘着テープ片12aの両端部を貼り付ける。また、第1FPC部10の一端部近傍の部分の他面(図7の第1FPC部10の下面)と第2FPC部11の一端部近傍の部分の他面(図7の第2FPC部11の下面)とに第2の粘着テープ片12bの両端部を貼り付ける。そして、第1,第2の粘着テープ片12a,12bの中間部12a1,12b1を互いに接着させて接続規制用連結部12とすることにより、第1,第2FPC部10,11の一端部近傍の部分をテープで外部的に貼り付けを行い接続した構成としている。
また、接続規制用連結部12は2つの湾曲部S1,S2を有し、接続端子部10a,11a側の湾曲部S1から接続端子部10a,11a先端までの距離をFとし、接続端子部10b,11b側の湾曲部S2から接続端子部10b,11b先端までの距離をGとしたとき、距離G>距離Fとなっている。
尚、第1配線部(第1FPC部10)と第2配線部(第2FPC部11)と接続部(接続規制用連結部12)を別体構造とすることで、FPC製造時の基本となるシートサイズ(ワークサイズ)にFPCの配線部を設定できので、FPC部10,11等で示した配線部の個数を自由に増減できる。
(変形例)
このように接続部自体は汎用の粘着テープで代用して第1配線部(第1FPC部10)+第2配線部(第2FPC部11)+接続部(粘着テープ片12a,12bからなる接続規制用連結部12)として1つのFPC3とすることもできる。この場合、粘着テープの貼り付け基準となる位置を示す目印などを第1配線部である第1FPC部10と第2配線部である第2FPC部11の表面および裏面に対応して設けておいて、この目印の部分に粘着テープ片12a(12b)を貼り付けるようにすると良い。この目印としては、特定パターン、外形穴、外形溝、線などを用いることができる
例えば、図8(a)は目印の一例を示したもので、粘着テープの貼り付け基準となる位置を示すテープ幅のパターン目印Mを第1配線部である第1FPC部10と第2配線部である第2FPC部11の表面および裏面に対応して設けておいて、このパターン目印Mの部分に粘着テープ片12a(12b)を貼り付けることにより、図8(b)のように第1,第2FPC部10,11を粘着テープ製の接続規制用連結部(接続部)12としたものである。この構成によれば、パターン目印Mに一致するように粘着テープ片12a(12b)を貼り付けることで、第1,第2FPC部10,11の間隔や、粘着テープ片12a(12b)の第1,第2FPC部10,11の長手方向への接着位置を正確且つ容易に設定できるので、貼り付け作業が容易となる。
(発明の実施の形態の説明1)
以上説明したように、この発明の実施の形態のプリント基板の接続構造は、第1のプリント基板1の上に設けられた配線用コネクタ部1aと、第2のプリント基板2の上に設けられた配線用コネクタ部2aと前記第1配線用コネクタ部1aと第2配線用コネクタ部2aを接続するFPC3を備えている。しかも、前記配線用コネクタ部1a,2aは、前記FPC3が挿入される方向と直交する方向に配置された同一構造で同一ピン数からなる1組(一対)の配線用コネクタ(FPC接続用コネクタ基板4,5とFPC接続用コネクタ基板6,7、又はFPC接続用コネクタ基板4A,5AとFPC接続用コネクタ基板6A,7A)をそれぞれ有する。また、前記FPC3は前記第1のプリント基板1上の一方の配線用コネクタ(FPC接続用コネクタ基板4又は4A)と前記第2のプリント基板2上の一方の配線用コネクタ(FPC接続用コネクタ基板6又は6A)を接続する第1配線部(第1FPC部10又は10A)と、前記第1のプリント基板1上の他方の配線用コネクタ(FPC接続用コネクタ基板5又は5A)と前記第2のプリント基板2上の他方の配線用コネクタ(FPC接続用コネクタ基板7又は7A)を接続する第2配線部(第2FPC部11又は11A)と、該第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は11A)を一体とするように接続する接続部(接続規制用連結部12)とを備えている。そして、前記FPC3が正しい向きで前記配線用コネクタ(FPC接続用コネクタ基板4,5とFPC接続用コネクタ基板6,7、又はFPC接続用コネクタ基板4A,5AとFPC接続用コネクタ基板6A,7A)に接続されたときは、前記第1のプリント基板1と第2のプリント基板2のいずれか一方に配置された突起部(接続規制突部9)に対して前記接続部(接続規制用連結部12)が干渉を回避し、該FPC3が正しくない向きで前記配線用コネクタ(FPC接続用コネクタ基板4,5とFPC接続用コネクタ基板6,7、又はFPC接続用コネクタ基板4A,5AとFPC接続用コネクタ基板6A,7A)に接続されたときは前記突起部(接続規制突部9)に対して前記接続部(接続規制用連結部12)が干渉するように、前記突起部(接続規制突部9)および前記接続部(接続規制用連結部12)の外形形状が設定されている。
この構成によれば、汎用的なコネクタを使用した場合においても、FPC(3,3A)の誤挿入を防止できる。このように誤挿入をなくすことにより、プリント基板やFPCの故障を減少させるため、製造コストを低減することができる。
(発明の実施の形態の説明2)
また、この発明の実施の形態のプリント基板の接続構造において、前記FPC(3,3A)は、前記接続部(接続規制用連結部12)を除いて前記第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は11A)が分離している。
この構成によれば、第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は11A)をFPC(3,3A)に設けることで、FPC(3,3A)のプリント基板(第1,第2のプリント基板1,2)に接続される配線接続部分が少なくなるので、第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は11A)をFPC(3,3A)はこれらをまとめた一つの配線部にした場合に比べて自由に動くことができ、コネクタ(FPC接続用コネクタ基板4,5又は6,7)の取り付けばらつきなどに対処し易くなる。しかも、単純に第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は11A)の2つの配線部を接続部(接続規制用連結部12)でつなぐ構成であるので、第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は11A)の接続部(接続規制用連結部12)から配線用コネクタ(FPC接続用コネクタ基板4〜7)までの距離はある程度離れることになって、各配線部(第1FPC部10,11又は10A,11A)は自由に動くことができる。
(発明の実施の形態の説明3)
また、この発明の実施の形態のプリント基板の接続構造において、前記突起部(接続規制突部9)は、前記1組のコネクタの間に対応する位置で且つ前記FPC(3,3A)の挿入方向側の位置に配置された電子部品とする。
この構成によれば、突起部を配設する位置が第1の配線部と第2の配線部の間であるので、FPC全体が大きくなることがない。しかも、プリント基板に設ける突起部として電子部品(例えばある程度高さのあるチップ抵抗やチップコンデンサ)を接続規制突部9として用いることで、突起部(接続規制突部9)を個別に用意しなくても済むことになる。尚、組立時に突起部が目立つように特定色のモールド部材をプリント基板の所定箇所に穴を設けて取り付けることなども考えられる。
(発明の実施の形態の説明4)
また、この発明の実施の形態のプリント基板の接続構造において、前記FPC(3,3A)は、第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は11A)の配線部配列方向への外力が前記接続部(接続規制用連結部12)に加わることによって、外力がかからない状態での前記接続部(接続規制用連結部12)の前記配線部配列方向への長さが変化して、前記第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は11A)との距離が変化可能に、前記接続部(接続規制用連結部12)が撓み構造を有する。
この構成によれば、接続部(接続規制用連結部12)は第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は11A)との距離が変化可能な撓み構造を有するので、1組のコネクタ(FPC接続用コネクタ基板4,5とFPC接続用コネクタ基板6,7、又はFPC接続用コネクタ基板4A,5AとFPC接続用コネクタ基板6A,7A)は取り付け位置のばらつきなどがあっても、第1の配線部(第1FPC部10又は10A)との距離を変化させることで、コネクタ(FPC接続用コネクタ基板4,5とFPC接続用コネクタ基板6,7、又はFPC接続用コネクタ基板4A,5AとFPC接続用コネクタ基板6A,7A)への接続を行うことができる。尚、接続部(接続規制用連結部12)の撓み構造としては例えばS字、U字などのようにすることができ、このようにすることで第1の配線部(第1FPC部10又は10A)との距離を接続部の撓みにより変化させやすくなる。
(発明の実施の形態の説明5)
また、この発明の実施の形態のプリント基板の接続構造において、前記FPC(3,3A)は前記第1配線部と前記第2配線部と前記接続部(接続規制用連結部12)が別体構造であって、前記接続部(接続規制用連結部12)を第1配線部と該第2配線部に貼り付けることにより、前記第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は11A)を前記接続部(接続規制用連結部12)により一体構造としている。
この構成によれば、第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は11A)と接続部(接続規制用連結部12)を別体構造とすることで、FPC製造時の基本となるシートサイズ(ワークサイズ)にFPC(3,3A)の配線部(10,11等で示したFPC部)を設定できので、配線部(FPC部)の個数を自由に増減できる。また、接続部自体は汎用の粘着テープで代用して第1配線部+第2配線部+接続部(粘着テープ)として1つのFPCとすることもできる。
(発明の実施の形態の説明6)
また、この発明の実施の形態において、第1,第2のプリント基板1,2の接続に用いる接続用のFPC(3,3A)であって、
前記FPC(3,3A)は、前記第1のプリント基板1上の一方の配線用コネクタ(FPC接続用コネクタ基板4,5の一方又は4A,5Aの一方)と前記第2のプリント基板2上の一方の配線用コネクタ(FPC接続用コネクタ基板6,7の一方又は6A,7Aの一方)を接続する第1配線部(第1FPC部10又は10A)と、前記第1のプリント基板1上の他方の配線用コネクタ(FPC接続用コネクタ基板4,5の他方又は4A,5Aの他方)と前記第2のプリント基板2上の他方のコ配線用ネクタ(FPC接続用コネクタ基板6,7の他方又は6A,7Aの他方)を接続する第2配線部(第2FPC部11又は11A)と、前記第1の配線部(第1FPC部10又は10A)と第2の配線部(第2FPC部11又は12A)を一体とするように接続し且つ前記第1のプリント基板1と第2のプリント基板2のいずれか一方に配置される突起部(接続規制突部9)に干渉させて前記FPCが誤接続されるのを防止させる接続(接続規制用連結部12)部とを備えている。
この構成のFPC(3,3A)によれば上述した説明1〜5の作用・効果を有する。
(発明の実施の形態の説明7)
また、この発明の実施の形態において、上述したFPC(3,3A)を用いて接続されたプリント基板の接続構造を有する電子機器は、FPC(3,3A)の誤挿入を防止できる。このように誤挿入をなくすことにより、プリント基板やFPCの故障を減少させるため、電子機器の製造コスト低減することができる。この電子機器としては、例えば、デジタルカメラや携帯電話等のように小さい電子機器に適用できる。
上述した、プリント基板の接続構造とその接続用のFPCは、デジタルカメラや携帯電話等のように小さい電子機器内のプリント基板の接続に適用できる。また、この電子機器としては、デジタルカメラや携帯電話等意外の電子機器であっても良い。
1 第1のプリント基板
1a 配線用コネクタ部
2 第2のプリント基板
2a 配線用コネクタ部
2b 基板側縁
3 FPC
3A FPC
4 FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)
5 FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)
6 FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)
7 FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)
4a〜7a FPC接続口
4b〜7b 端子挿入端
4A FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)
5A FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)
6A FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)
7A FPC接続用コネクタ基板(配線用コネクタ)
8 空間
9 接続規制突部(接続部)
9a 端面
10 第1FPC部(第1配線部)
10a,10b 接続端子部
10c 接続端子部
10d 接続端子部
11 第2FPC部(第2配線部)
11a,11b 接続端子部
11c 接続端子部
11d 接続端子部
12 接続規制用連結部(接続部)
12a 第1の粘着テープ片
12a1 中間部
12b 第2の粘着テープ片
12b1 中間部
A 距離
B 距離
C 距離
D 高さ(距離)
E 高さ(距離)
M パターン目印(目印)
特開2004−192967号公報

Claims (7)

  1. 第1のプリント基板の上に設けられた第1配線用コネクタ部と、
    第2のプリント基板の上に設けられた第2配線用コネクタ部と、
    前記第1配線用コネクタ部と前記第2配線用コネクタ部を接続するFPCとを備え、
    前記第1,第2配線用コネクタ部は前記FPCが挿入される方向と直交する方向に配置された1組の配線用コネクタをそれぞれ有するプリント基板の配線構造であって、
    前記FPCは、前記第1のプリント基板上の一方の配線用コネクタと前記第2のプリント基板上の一方の配線用コネクタを接続する第1配線部と、
    前記第1のプリント基板上の他方の配線用コネクタと前記第2のプリント基板上の他方の配線用コネクタを接続する第2配線部と、
    前記第1配線部と前記第2配線部を接続する接続部とを備え、
    前記FPCが正しい向きで前記配線用コネクタに接続されたときは、前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板のいずれか一方に配置された突起部が干渉を回避し、該FPCが正しくない向きで前記配線用コネクタに接続されたときは前記突起部に対して前記接続部が干渉するように、前記突起部および前記接続部の外形形状が設定されていることを特徴とするプリント基板の接続構造。
  2. 前記FPCは、前記接続部を除いて前記第1配線部と前記第2配線部が分離していることを特徴とする請求項1記載のプリント基板の接続構造。
  3. 前記突起部は、前記1組の配線用コネクタの間に対応する位置で且つ前記1組の配線用コネクタよりも前記FPCの挿入方向側の位置に配置された電子部品であることを特徴とする請求項1または2記載のプリント基板の接続構造。
  4. 前記FPCは、前記第1配線部と前記第2配線部の配線部配列方向への外力が前記接続部に加わることによって、外力がかからない状態での前記接続部の前記配線部配列方向への長さが変化して、前記第1配線部と前記第2配線部との距離が変化可能に、前記接続部が撓み構造を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のプリント基板の接続構造。
  5. 前記FPCは、前記第1配線部と前記第2配線部と前記接続部が別体構造であって、前記接続部を第1配線部と前記第2配線部に貼り付けることにより、前記第1配線部と前記第2配線部を前記接続部により一体構造とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のプリント基板の接続構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つに記載の第1,第2のプリント基板の接続に用いる接続用のFPCであって、
    前記FPCは、前記第1のプリント基板上の一方の配線用コネクタと前記第2のプリント基板上の一方の配線用コネクタを接続する第1配線部と、前記第1のプリント基板上の他方の配線用コネクタと前記第2のプリント基板上の他方の配線用コネクタを接続する第2配線部と、前記第1配線部と前記第2配線部を接続し且つ前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板のいずれか一方に配置される突起部に干渉させて前記FPCが誤接続されるのを防止させる接続部とを備えることを特徴とするプリント基板接続用のFPC。
  7. 請求項6に記載のFPCを用いて接続されたプリント基板の接続構造を有する電子機器。
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