JP5901577B2 - エンジン駆動型作業機 - Google Patents
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Description
図1はエンジン駆動型作業機の構成を示す断面図、図2は排風室の構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態のエンジン駆動型作業機1は、各機器を収容するケーシング2の内部に、排風室2a、機械室2b、燃料タンク室2cが形成されている。燃料タンク室2cは、設置面の側(下方)に形成され、排風室2aと機械室2bは、燃料タンク室2cの上方に併設される。
なお、本実施形態のエンジン駆動型作業機1は、排風室2aの側を前方とし、排風室2a、機械室2bの順に前方から併設される。また、本実施形態のエンジン駆動型作業機1は、燃料タンク室2cの側を下方として上下方向が設定される。
なお、排風室2aの例えば前方に開閉扉40が備わる構成であってもよい。このような構成であれば、開閉扉40が開扉したとき、ラジエータ組立体10がケーシング2の外部に露出することになり、ラジエータ組立体10の着脱、および、ラジエータ10aのメンテナンスが容易になる。
また、排風室2aには、タンク組立体5の燃料タンク5aへの燃料供給口となるフィラネック50が配管され、その端部(給油口)は、排風室2aの位置でケーシング2の外側に開放される。なお、タンク組立体5は、燃料タンク5aが受水容器5bに収容された構成であり、燃料タンク5aはタンクバンド5cで受水容器5bに固定される。このように、燃料タンク5aは受水容器5bに収容された状態で燃料タンク室2cに配設される。
排水機構の構造は限定するものではないが、例えば、燃料タンク室2cの側(下方)に向かって傾斜する傾斜板22aが、タンク組立体5の受水容器5bよりも前方まで延設され、受水容器5bよりも前方で傾斜板22aに排水孔22bが開口している構成とする。排水機構がこのような構造であれば、傾斜板22aを流れた雨水W1が受水容器5bの前方で排水孔22bから落下するため、排風室2aに降り込んだ雨水W1は、受水容器5bに流入することなく排風室2aから排水される。
そして、例えば、フロントフレーム仕切板20の機械室2b側には、冷却ファン12が取り付けられている。冷却ファン12は、ラジエータ10aに大気を送風するファンであり、ラジエータ10aを流れる冷却液は、冷却ファン12によって送風される大気と熱交換するように構成される。
なお、冷却ファン12の替わりにエンジンファン(図示せず)が備わる構成であってもよい。
図3に示すように、ラジエータ10aは、上方に配設される上タンク11aから下方に配設される下タンク11bまで冷却液W2を流す管路(図示せず)が平面状に配管されて放熱面11が形成されている。この放熱面11には、冷却ファン12(図2参照)によって大気が送風され、管路を流れる冷却液W2と大気が熱交換するように構成される。このようにラジエータ10aにおいて、エンジン3(図2参照)を冷却して高温になった冷却液は放熱面11で大気に放熱する。
図3に示すように、サイドブラケット15は、放熱面11の側面に沿って固定される底面部15aと、底面部15aから外方(放熱面11から離れる方向)に向かって起立する側壁部15bと、からなり、断面形状は、底面部15aの両端に側壁部15bが起立するコ字状を呈する。
同様に、下タンク11bには、ラジエータ10aの下方をラジエータカバー10bに固定するブラケット(下部固定ブラケット16b)を取り付ける下部取付軸17bが下方に向かって延設されている。下部取付軸17bは、サイドブラケット15が配設されている両側面の中央の位置を挟んで2つ設けられている。
また、上部固定ブラケット16aは、弾性部材であるマウントゴム(上部マウントゴム18a)を介して上部取付軸17aに取り付けられる。
そして、フランジ部18a1の上方にブラケット挿入部18a2が形成され、このブラケット挿入部18a2が、上部固定ブラケット16aの取付面16a2に形成される挿入孔16a4に挿入可能に構成される。
上部マウントゴム18aおよび上部固定ブラケット16aは、2つの上部取付軸17aのそれぞれに1つづつ取り付けられる。
また、2つの下部取付軸17bに1つの下部固定ブラケット16bが取り付けられる構造であり、前面16b1には、2つのねじ孔16b3が形成されていることが好ましい。
下部固定ブラケット16bは、弾性部材であるマウントゴム(下部マウントゴム18b)を介して下部取付軸17bに取り付けられる。
図4,5に示すように、ラジエータカバー10bは、フロントフレーム仕切板20(図2参照)に取り付けられたときに前方を向く前面部60の周囲が折り曲げられて側面部61が四方に形成された箱状を呈し、その箱状の内側にラジエータ10a(図3参照)を収容するように構成される。以下、ラジエータ10aが収容される側をラジエータカバー10bの内側とする。
また、ラジエータカバー10bは、前面部60に開口部60aが形成され、ラジエータ10aが取り付けられたときに、放熱面11(図3参照)が開口部60aを介してラジエータカバー10bの外側に露出するように構成されている。
防音板63は、ラジエータカバー10bの前面部60に沿うように形成される基部63aと、基部63aから下方に傾斜するように張り出す庇部63bと、庇部63bの先端から下方に折れ曲がる先端部63cと、からなる。また、庇部63bの両側端には、基部63aの側に折れ曲がった取付面63dが形成されている。
そして、重なり合った固定部60bと取付面63dがねじ部材B1で締結固定されるように構成される。さらに、固定部60bと取付面63dが締結固定されたときに、防音板63の基部63aがラジエータカバー10bの前面部60に面接触する構成であることが好ましい。このように、防音板63は、取付面63dがラジエータカバー10bの固定部60bに締結固定されて取り付けられる。なお、取付面63dが固定部60bに溶接やロウ付けで固定される構成であってもよい。
このように形成される脚部65は、ラジエータ組立体10(図1参照)がフロントフレーム仕切板20(図1参照)に取り付けられるときの取付部となる。
受水部66の側部66bは、ラジエータカバー10bにラジエータ10a(図3参照)が取り付けられたとき、下タンク11b(図3参照)に面接触するように構成され、下タンク11bとの間を封止するシール部材(下部シール部材67b)が、ラジエータ10a側に貼着等によって取り付けられている。受水部66の詳細は後記する。
なお、受水部66の側部66bと下タンク11bの間で下部シール部材67bが強く押圧されて、側部66bと下タンク11bの間が液密に密封される構成であってもよい。
図6に示すように、ラジエータ10aは、上部固定ブラケット16aと下部固定ブラケット16bがラジエータカバー10bに固定されて取り付けられる。例えば、上部固定ブラケット16aの前面16a1に形成されるねじ孔16a3と、下部固定ブラケット16bの前面16b1に形成されるねじ孔16b3と、にそれぞれ螺合するねじ部材S1で、上部固定ブラケット16aと下部固定ブラケット16bがラジエータカバー10bの前面部60に締結固定される。このため、図示はしないが、ラジエータカバー10bの前面部60には、ねじ部材S1が挿通する取付孔が形成されていることが好ましい。
または、ステンレス製等のねじ部材S1(または同等品)がラジエータカバー10bの内側に溶接等で取り付けられる構成であってもよい。そして、このねじ部材S1が、上部固定ブラケット16aのねじ孔16a3および下部固定ブラケット16bのねじ孔16b3に挿通され、上部固定ブラケット16aと下部固定ブラケット16bがナット等でねじ部材S1に締結固定される構成であってもよい。
また、ラジエータカバー10bの受水部66は、ラジエータカバー10bに取り付けられたラジエータ10aの放熱面11より下方となる位置に備わっている。さらに、受水部66は、放熱面11の幅方向の全域に亘って形成され、側部66bが、ラジエータ10aの下タンク11bに下部シール部材67bを介して面接触する構成であることが好ましい。なお、ラジエータ組立体10の幅方向は、上下方向および前後方向と直交する方向とする。
なお、開口部60aの周囲とラジエータ10aの間で全てのシール部材(上部シール部材67a,下部シール部材67b,側部シール部材67c)が強く押圧されて、開口部60aの周囲とラジエータ10aの間が液密に密封される構成であってもよい。
図7に示すように、ラジエータカバー10bの側面部61の端部には、封止部材(端部シール部材80)が装着される。端部シール部材80は、側面部61の端部を挟持可能な固定部80aと、固定部80aに形成されるシール部80bが帯状に連続成形される長尺の部材である。固定部80aは、二股形状の間に進入する側面部61を爪状部で挟持する構造である。また、シール部80bは、ゴムなどの弾性部材を素材とし、側面部61が固定部80aに進入する方向に弾性変形可能で、シール部80bを固定部80aの側に押圧する部材に密着するように構成されている。
なお、端部シール部材80および横型シール部材82のような形状の封止部材は、いずれも市販されているものもあり、本実施形態では市販品をそのまま利用することも可能である。
図8に示すように、ラジエータ組立体10は、ラジエータカバー10bの脚部65に形成される取付面65aがフロントフレーム仕切板20に当接した状態で、当該取付面65aがフロントフレーム仕切板20に固定されることによってフロントフレーム仕切板20に取り付けられる。
取付面65aがフロントフレーム仕切板20に固定される方法は限定されるものではなく、例えば、排風室2aの側からラジエータカバー10bを貫通するように取り付けられるねじ部材S2で締結固定される構成とすればよい。このため、ラジエータカバー10bと、脚部65の取付面65aと固定面65bと、に形成される貫通孔SH(図4参照)のほか、フロントフレーム仕切板20にも、ねじ部材S2が貫通する貫通孔SHが形成されていることが好ましい。また、フロントフレーム仕切板20の機械室2b側には、貫通孔SHの位置に、ねじ部材S2が螺合するナット部材N2が固着されていることが好ましい。
このように、本実施形態のエンジン駆動型作業機1(図1参照)は、ラジエータカバー10bの前面部60とフロントフレーム仕切板20の間にラジエータ10aが配設される。そして、ラジエータ10aの周囲に前面部60と側面部61が配置されて、ラジエータ10aの周囲にラジエータカバー10bが配設される。
なお、上タンク11aおよび下タンク11bと、フロントフレーム仕切板20の間でシール部材83が強く押圧されて、上タンク11aおよび下タンク11bとフロントフレーム仕切板20の間が液密に密封される構成であってもよい。
したがって、取り付けられる横型シール部材82のシール部82bが、側壁部15bとフロントフレーム仕切板20の間に生じる間隙よりも高く形成されていれば、ラジエータ組立体10がフロントフレーム仕切板20に取り付けられたとき、フロントフレーム仕切板20によって横型シール部材82のシール部82bが押圧されて変形する。そして、フロントフレーム仕切板20に横型シール部材82のシール部82bが密着し、フロントフレーム仕切板20とラジエータ10a(サイドブラケット15の側壁部15b)の間が封止される。
なお、ラジエータ10aのサイドブラケット15とフロントフレーム仕切板20の間で横型シール部材82のシール部82aが強く押圧されて、フロントフレーム仕切板20とサイドブラケット15の側壁部15bの間が液密に密封される構成であってもよい。
さらに、サイドブラケット15の上下では、上タンク11aとフロントフレーム仕切板20の間、および下タンク11bとフロントフレーム仕切板20の間がシール部材83によって封止されるため(または、液密に密封されるため)、横型シール部材82とシール部材83に囲まれた領域の周囲が封止される。
図10に示すように、フロントフレーム仕切板20に取り付けられたラジエータ組立体10は排風室2aに収容される。したがって、排風室2aの天井部に開口する排風口21から降り込んだ雨水W1が、ラジエータ10aの放熱面11に向かって開口部60aを通過し、ラジエータカバー10bの内部に降り注ぐ場合がある。しかしながら、ラジエータカバー10bの開口部60aの周囲とラジエータ10aの間がシール部材(上部シール部材67a,下部シール部材67b,側部シール部材67c(図6参照))で封止されているため(または、液密に密封されているため)、開口部60aからラジエータカバー10bの内部に入り込んだ雨水W1は受水部66に流れ込む。
なお、本実施形態のラジエータカバー10bには、前面部60に向かって張り出すように防音板63が備わっているため、排風口21から降り込んだ雨水W1の一部をラジエータカバー10bの内部に入れることなく排風室2aに流し込み、排水機構を介してケーシング2の外部に排水できる。つまり、騒音軽減のために備わっている防音板63が、雨水W1のラジエータカバー10b内部への浸入を阻止する機能も兼ね備えている。
このように、ラジエータ10aの冷却液補充口14aから漏洩した冷却液W2は、排風室2aへの流入が阻止されて、ラジエータカバー10bの内側で側面部61の上に滞留する。
また、ラジエータ10aの冷却液補充口14aから漏れ出た冷却液W2は、ケーシング2の外部に流出することなく、ラジエータカバー10bの内側や受水容器5bに溜め置くことができる。冷却液W2には、クーラントなど、環境汚染の要因となる物質が含まれるため、ケーシング2の外部に流出すると、エンジン駆動型作業機1の周囲が汚染される。しかしながら、冷却液W2をラジエータカバー10bの内側や受水容器5bに溜め置くことによってエンジン駆動型作業機1の周囲の汚染を軽減できる。
本実施形態のエンジン駆動型作業機1は、雨水W1を受水容器5bに流入させることなく排水可能である。したがって、受水容器5bのオーバーフローが発生しにくいエンジン駆動型作業機1を提供することができ、冷却液W2や液体漏洩物W3の流出等による環境汚染を効果的に防止可能なエンジン駆動型作業機1を提供することができる。
同様に、図7に示す封止部材(端部シール部材80,横型シール部材82)の劣化や異物の付着等によって、ラジエータ10aとフロントフレーム仕切板20の間の封止性能やラジエータカバー10bとフロントフレーム仕切板20の間の封止性能が低下したとしても、メンテナンスをする作業者は、ラジエータ組立体10ごと封止部材を排風室2aから取り出して封止部材の交換や清掃等の対応が可能である。
例えば、本実施形態のラジエータカバー10b(図4参照)には、側面部61(図4参照)の端部に、図7に示すような端部シール部材80が装着されている。しかしながら、このような端部シール部材80の替わりに、帯状のシール部材が貼着等によって側面部61の端部に取り付けられている構成であってもよい。
同様に、横型シール部材82の替わりに、帯状のシール部材が貼着等によってサイドブラケット15の側壁部15bに取り付けられている構成であってもよい。
2 ケーシング
2a 排風室(機械室の外部)
2b 機械室
2c 燃料タンク室
3 エンジン
5a 燃料タンク
5b 受水容器
10 ラジエータ組立体
10a ラジエータ
10b ラジエータカバー
11 放熱面
11a 上タンク
11b 下タンク
14a 冷却液補充口
20 フロントフレーム仕切板(機械室と外部を仕切る仕切板)
20a 導入口
24 排水孔(排出機構)
60 前面部
60a 開口部
61 側面部
80 端部シール部材(封止部材)
W1 雨水(液体)
W2 冷却液
W3 液体漏洩物
Claims (6)
- 作業機を駆動するエンジンが配設される機械室がケーシングの内部に形成され、
前記エンジンを冷却した冷却液が大気に放熱する放熱面を有するラジエータと、前記ラジエータの前記放熱面以外を覆うラジエータカバーと、が前記機械室の外部に配設され、
前記放熱面が、前記ラジエータカバーに形成されている開口部を介して前記機械室の外部に露出しているエンジン駆動型作業機であって、
前記ラジエータカバーは、
前記開口部の周囲と前記ラジエータの間を封止するとともに、前記放熱面以外で前記ラジエータを前記機械室の外部から遮へいして、
前記放熱面に向かって前記開口部を通過した液体の前記開口部の周囲と前記ラジエータの間への浸入を阻止し、前記ラジエータに形成される冷却液補充口から漏洩した前記冷却液の前記機械室の外部への流出を阻止することを特徴とするエンジン駆動型作業機。 - 前記ラジエータカバーは、
前記開口部が開口している前面部と、
前記前面部の周囲が折れ曲がった側面部と、からなる箱状に形成され、
前記機械室と外部を仕切る仕切板に前記側面部の端部が封止部材を介して当接して当該仕切板と前記側面部の端部の間が封止され、
前記前面部と前記仕切板の間に前記ラジエータが配設されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジン駆動型作業機。 - 前記ラジエータは、
前記冷却液補充口を有して上方に配置される上タンクと、下方に配置される下タンクと、の間に前記放熱面が形成され、
前記冷却液補充口から漏洩した前記冷却液が、前記ラジエータと前記側面部の間を通って流下して前記下タンクの下方に形成されている前記側面部上に滞留することを特徴とする請求項2に記載のエンジン駆動型作業機。 - 前記仕切板には、前記側面部上に滞留する前記冷却液を前記機械室に導入するための導入口が開口していることを特徴とする請求項3に記載のエンジン駆動型作業機。
- 前記ケーシングの内部には、前記エンジンに供給される燃料を貯留する燃料タンクが配設される燃料タンク室が形成され、前記燃料タンクは、漏洩した燃料を溜め置く受水容器に収容された状態で前記燃料タンク室に配設され、
前記機械室には、前記エンジンから漏洩する液状漏洩物を前記受水容器に流入させる排出機構が備わっていることを特徴とする請求項4に記載のエンジン駆動型作業機。 - 前記ラジエータカバーに前記ラジエータが取り付けられてユニット化したラジエータ組立体が前記機械室の外部に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のエンジン駆動型作業機。
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