JP5885105B2 - 工作機械の自動補正装置及び自動補正方法 - Google Patents
工作機械の自動補正装置及び自動補正方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5885105B2 JP5885105B2 JP2012129009A JP2012129009A JP5885105B2 JP 5885105 B2 JP5885105 B2 JP 5885105B2 JP 2012129009 A JP2012129009 A JP 2012129009A JP 2012129009 A JP2012129009 A JP 2012129009A JP 5885105 B2 JP5885105 B2 JP 5885105B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- spindle
- workpiece
- machine tool
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Description
このとき、X軸とZ軸の駆動用サーボモータは停止させることができる。しかし、垂直軸であるY軸方向においては、主軸を原点位置または待機位置に保持するために、重力に逆らって自身の位置を維持する必要があり、Y軸駆動用モータには常に電流が流れて駆動状態に保持される。そのため、Y軸駆動用モータは発熱し、その熱が工作機械本体に伝達されるため、工作機械の精度が低下し、ワークの加工精度が劣化する原因になっていた。
例えば、特許文献1に記載された発明では、パンチプレス機を制御する制御装置が自動運転中か否かを判断して、自動運転でないときに油圧シリンダに圧油を供給する油圧駆動手段としてのプレスモータを駆動停止させるようにしている。これによって自動運転中以外でプレスモータなどによる騒音の低減や省エネを達成できるとしている。
また、特許文献2に記載されたサーボ機構の制御装置では、停止時に被制御対象を所定位置に移動させる可動部位に設けたサーボモータへの給電を停止させて可動部位のブレーキ装置を作動させて可動部位を所定位置に停止させる。サーボモータへの給電が停止されると可動部位における実際の移動量を位置検出センサで検出して入力し、可動部位の実際の移動量が予め設定した許容範囲を外れた場合に異常信号を出力するようにしている。
また、特許文献2に記載されたサーボ機構の制御装置では、これを工作機械に適用した場合、サーボモータへの給電が停止された際に可動部位が移動すると主軸の移動によって主軸に保持された工具とテーブルに固定されたワークとが干渉するおそれがあるという不具合があった。
そのため、省エネモードを終了する場合、まず主軸を原点位置に復帰させる動作を行い、更にその次に新たな加工開始点を設定して主軸を移動させて位置決めすることが必要であり、新たな加工開始点を設定する等の操作が煩雑で手間がかかるという欠点があった。
本発明によれば、ワークの切削加工が終了した後、主軸の座標位置を記憶手段で記憶させたのち、主軸を基準点指示手段の指示に基づいて基準点に移動させて保持させ、その後、待機状態となって非常停止手段によって少なくとも切削加工に必要な各軸の駆動源の電力を遮断することで省エネモードにすると電力消費を低減できるが、主軸の座標位置情報が消失すると共に、基準点位置に保持された主軸がY軸方向に位置ズレを起こすことになる。そして、省エネモード終了後に各軸の駆動源に電力を供給させると、予め記憶手段に記憶させておいた切削加工終了後の主軸の座標位置情報を読み取ることで、移動手段によって主軸を前回の切削加工終了後の座標位置に戻すことができるため、省エネモードの待機状態で次回の切削加工の段取りが完了した後、次回のワーク切削加工をスムーズに開始可能になる。
省エネモードの待機状態で、切削加工に必要な各軸の駆動源の電力を遮断するため、主軸の座標位置情報が消失すると共にY軸方向に位置ズレによって主軸の位置を認識できないが、いったん主軸を原点座標位置に戻すことで、原点座標位置を基準として、記憶手段に記憶したワークの切削加工が終了した段階における主軸の座標位置に移動させることができる。
これによって、主軸、X軸、Y軸、Z軸を含む切削加工に必要な各軸の駆動源の電力と比較的消費電力が大きい周辺機器の電力とを遮断することができるため、工作機械の大幅な省電力化を図れる。
主軸、X軸、Y軸、Z軸を含む切削加工に必要な各軸の駆動源が絶対位置検出機能を有さないタイプの工作機械であっても、非切削加工の待機状態における機器の電力の遮断を促して省電力化を促進できる。
本発明によれば、ワークの切削加工が終了した後、主軸の座標位置を記憶させたのち、主軸を基準点に移動させて保持させ、その後、待機状態となって非常停止手段によって少なくとも切削加工に必要な各軸の駆動源の電力を遮断することで省エネモードにすると電力消費を低減できるが、主軸の座標位置情報が消失すると共に、基準点位置に保持された主軸がその重量によってY軸方向に位置ズレを起こすことになり、主軸の座標位置を認識できなくなってしまう。この場合でも、省エネモード終了後に各軸の駆動源に電力を供給させて、予め記憶させておいた切削加工終了後の主軸の座標位置情報を読み取ることで主軸を前回の切削加工終了後の座標位置に戻すことができる。そのため、省エネモードの待機電力をカットできると共に、切削加工再開時に主軸の位置情報が消失されていても、前回の切削加工終了後の座標位置に主軸を確実に移動させて切削加工を再開できる。
省エネモードが終了して切削加工に必要な各軸の駆動源に電力を再供給すると、電力カットによって主軸の座標位置を消失したり位置ズレを生じたりしていても、原点座標位置に主軸を戻すことで座標位置を認識できるため、ワークの切削加工が終了した段階における主軸の座標位置に移動させることができる。
これによって、待機状態において工作機械の電力を大幅にカットして省電力化できる。
図1及び図2に示す工作機械1は、例えば絶対位置検出機能を有さない駆動モータを備えたタイプのものであり、電源をOFFすると駆動モータは自己の位置情報が消失されてしまい、認識できない。
本実施形態による工作機械1はマシニングセンタであり、ベース2の一端部に門形のコラム3が立設され、ベース2上のコラム3に対向する位置には保持部4が設けられている。ここで、工作機械1において垂直軸をY軸とし、Y軸に直交する水平面内において横方向をX軸、X軸に直交する縦方向をZ軸とする。
また、サドル7にはX軸ガイドレール6a,6bと平行にボールネジ14が設けられ、ボールネジ14の一端部にはX軸駆動源としてX軸サーボモータMxが連結されている。ボールネジ14はサドル7に螺合状態に保持され、X軸サーボモータMxの正逆回転駆動によってサドル7を主軸10と一体にX軸方向に移動可能としている。
X軸サーボモータMxとZ軸サーボモータMzは軸が重力の影響を受けないためにブレーキ装置は設けられていないが、図3に一点鎖線で示すようにブレーキ装置27、29が取り付けられていてもよい。
ここで、停止対象となる電源は工作機械1におけるNC、サーボシステム、シーケンサの制御電源以外の各種の駆動源の電源であり、具体的には主軸10、X軸、Y軸、Z軸、B軸の各サーボモータ、周辺機器24等である。
制御手段22において、ワークの切削加工が終了すると、工作機械1の駆動停止となったタイミングを検出した信号に基づいて、移動手段23によって主軸10を省エネ制御のための図6に示す有効範囲L内の基準点位置Sに移動させるよう各モータMy,Mx,Mzを駆動する。
なお、X−Y軸の面内におけるY軸方向の原点Oは図5に示すX−Y軸座標面において、X軸とY軸の交差点である。図1に示す工作機械1のコラム3上では、原点OはY軸ガイドレール8a、8bのX軸ガイドレール6aに近接する位置、例えばX軸ガイドレール6aから下方側1mm程度の位置に設定する。
更に、X軸及びZ軸方向においては、停止状態における主軸10のX軸及びZ軸方向への移動を許容可能な範囲である(図6参照)。しかも、有効範囲Lは原点Oを含んでいる。
但し、所定時間t=0分で省エネモードを開始させると、Y軸サーボモータMyにブレーキ装置13をかけると共に各モータへの給電を遮断することになるため、短時間で駆動を再開する場合には各モータのスタート制御のために駆動開始が若干遅れてしまい好ましくない。少なくとも所定時間tを数分程度以上経過した時間に設定して省エネモードをスタートすることが好ましい。
また、Y軸サーボモータMyには、主軸10のY軸方向位置を検知するための位置監視手段25が設けられており、Y軸サーボモータMyの停止、駆動に関わらず、常時、主軸10のY軸方向位置を検出して制御手段22にフィードバックしている。
同様にX軸サーボモータMxにも位置監視手段28が設置され、Z軸サーボモータMzにも位置監視手段30が設置されている。
判別手段32は、位置監視手段25,28,30で検出した待機状態における主軸10の各軸方向における位置が有効範囲L内か否かを判別する。この判別手段32では、省エネモードにおいて、主軸10を基準点位置Sに移動させた時のY軸方向の位置とY軸サーボモータMyへの給電を遮断した後の位置とで、位置監視手段25によって検知した主軸10の各位置を比較判別することも行われる(図5参照)。
解除手段33は、判別手段32による判別によってY軸方向のズレ量Dが有効範囲Lを外れた場合に省エネモード解除するか、異常表示するものである。
また、座標位置記憶手段35は、Y軸サーボモータMy、X軸サーボモータMx、Z軸サーボモータMzが待機状態に入る直前の主軸10の座標位置を位置監視手段25,28,30によって検出して記憶するものである。換言すると、座標位置記憶手段35は、ワークの切削加工が終了した段階の主軸10の座標位置を記憶しておくものである。そして、待機状態が終了した時点で駆動手段の電源に電力供給することで主軸10をこの座標位置に移動させて、次回のワークの加工開始点とするものである。
自動制御確認手段38は、工作機械の自動モードと手動モードを判別し、自動モードの場合にのみ、本実施形態による主軸位置の自動補正を行うよう制御する。
また、図3に示すように、省エネモードにおいて、電源が遮断される周辺機器42として各種の機器を適用できるが、特に電力使用の大きい機器として、例えばクーラント装置43、ワーク交換装置44、工具交換装置45、油圧装置46、そして潤滑装置等に適用できる。
先ず、工作機械1によるワークの切削加工が終了すると、主軸モータ、B軸モータ、X軸サーボモータMx、Z軸サーボモータMz及びY軸サーボモータMyの動作を停止させる(ステップ101)。
そして、制御手段22で全てのモータ(主軸モータ、B軸モータ、X軸サーボモータMx、Z軸サーボモータMz、Y軸サーボモータMy等)の動作停止を検知すると、タイマ24で停止時間の計測をスタートする(ステップ102)。主軸10の停止状態が予め設定した所定時間tを経過したか否かをタイマ24で判別する(ステップ103)。なお、所定時間tが経過する前に、いずれかのモータが駆動し始めた場合には、省エネモードに入らない。
ここで、停止対象となる待機状態の電源は、工作機械1を駆動させるための基本的な制御システムの電源である、NC、サーボシステム、シーケンサの制御電源を除く各種の駆動手段の電源であり、具体的には加工のために必要な主軸、X軸、Y軸、Z軸、B軸等の各軸のサーボモータの電源、周辺機器24の電源等である。
ここで、省エネモードによる待機電力のカット状態から加工を再開させるために、主軸10を原点に復帰させる動作を、ボタン操作等の手動操作で行うことを手動モードというが、本実施形態では自動的に主軸10を非常停止状態から次の加工を再開できるように移動制御するものであり、自動モードという。
自動モードである場合には、制御手段22の基準点指示手段36からの指示信号を移動手段23に出力し、主軸10を基準点位置S、例えば原点(0,0、0)に移動させる(ステップ107)。
そして、基準点位置の主軸10について、X軸、Y軸、Z軸方向位置が有効範囲L内にあることを判別手段32で確認する(ステップ108)。いずれかの軸方向で有効範囲Lを外れた場合には、ブレーキ装置13や位置監視手段25等のいずれかの機器に異常があると推定できるため、解除手段33で省エネモードを終了する。
これにより、主軸モータ、B軸モータ、X軸サーボモータMx、Z軸サーボモータMz及びY軸サーボモータMyが停止(OFF)し、更にクーラント装置43、ワーク交換装置44、工具交換装置45、油圧装置46、潤滑装置等の周辺機器42の電源が停止(OFF)する(ステップ110)。
そして、ステップ107で主軸10を基準点位置Sに移動させた状態で、Y軸サーボモータMyによる主軸10のY軸方向の座標値(第一座標値とする)を位置監視手段25で予め検知して記憶しておく。そして、ステップ109で非常停止でY軸サーボモータMyの電源を停止した後における主軸10のY軸方向の座標値(第二座標値とする)を位置監視手段25で検知して記憶する。
なお、Y軸方向のズレ量が加わっても主軸10の位置の第二座標値が有効範囲L内であれば、ブレーキ装置13が劣化せず、また主軸10及び工具のその重量による降下を抑制できており、正常であると認定する。
この場合、ブレーキ装置13の劣化の進行や、主軸10及び工具のその重量による経時的なY軸方向降下が進んだと判断し、Y軸サーボモータMyの省エネモードを終了してもよい。そして、工作機械1を停止させてY軸サーボモータMyのブレーキ装置13のメンテナンスを行ってもよい。或いは、異常表示で警告するだけに留めて省エネモードを継続し、非常停止の解除による待機電力の復帰を果たした時点等でメンテナンス作業を行ってもよい。
これよって、NC、サーボシステム、シーケンサの制御電源以外の駆動手段の電源である、主軸モータ、B軸モータ、X軸サーボモータMx、Z軸サーボモータMz及びY軸サーボモータMy、更にクーラント装置43、ワーク交換装置44、工具交換装置45、油圧装置46、潤滑装置等の周辺機器42の電源を導通(ON)させる。
しかしながら、本実施形態による自動補正装置20によれば、次のワークをパレット18a、18aに設置した次回のワーク加工用段取り終了後に、前回のワーク加工終了時点での主軸10の座標位置を読み取って再認識させて再度位置決めすることができるため、次回のワーク切削加工をスムーズに起動させることができる。
しかも、待機状態解除時に主軸10の位置を自動的に補正することで絶対位置検出機能を持たないタイプの工作機械1であっても、省エネモードの待機状態で電源を遮断することによって大幅な省電力化を達成できる。
例えば、タイマ24を省略して主軸10を基準点位置Sに位置させた直後から、ズレ量Dを位置監視手段25,28,30によって検出するようにしてもよい。この場合、省エネモード制御段階では、主軸10は水平面内の2軸であるX軸方向とZ軸方向には重力の影響がなく移動しないため、Y軸サーボモータMyのY軸方向(垂直軸方向)への降下量だけを検知するようにしてもよい。
10 主軸
18,18a、18b テーブル
13、27,29 ブレーキ装置、
20 自動補正装置
21y Y軸駆動源停止手段
22 制御手段
23 移動手段
24 タイマ
25、28,30 位置監視手段
34 非常停止手段
35 座標位置記憶手段
36 基準点指示手段
40 異常表示手段
42 周辺機器
My Y軸サーボモータ
Mx X軸サーボモータ
Mz Z軸サーボモータ
L 有効範囲
S 主軸の基準点
O 原点
Claims (8)
- 工具を把持する主軸をワークに対して互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3軸方向に相対移動させてワークを切削加工すると共に、ワークの切削加工が終了した後の待機状態に前記主軸の駆動源への通電を遮断することで省エネ制御する工作機械であって、
前記ワークの切削加工が終了した段階における主軸の座標位置を記憶する記憶手段と、
前記各軸の駆動源の電力を遮断する前に前記主軸をX軸、Y軸、Z軸の3軸方向において予め設定された有効範囲内の基準点に移動させる基準点指示手段と、
前記待機状態で少なくとも切削加工に必要な主軸、X軸、Y軸、Z軸を含む各軸の駆動源の電力を遮断する非常停止手段と、
前記待機状態終了後に前記記憶手段で記憶された主軸の座標位置情報に基づき該主軸を前記ワークの切削加工が終了した段階における前記座標位置に戻す移動手段と
を備えたことを特徴とする工作機械の自動補正装置。 - 前記移動手段は、前記主軸を原点座標位置に戻した後で該原点座標を基準として前記ワークの切削加工が終了した段階における主軸の座標位置に移動させるようにした請求項1に記載された工作機械の自動補正装置。
- 前記非常停止手段では、NC、サーボシステム、シーケンサの電源以外の全電源を遮断するようにした請求項1または2に記載された工作機械の自動補正装置。
- 前記工作機械は、主軸の絶対位置検出機能を有さないものである請求項1乃至3のいずれか1項に記載された工作機械の自動補正装置。
- 工具を把持する主軸をワークに対して互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3軸方向に相対移動させてワークを切削加工すると共に、ワークの切削加工が終了した後の待機状態で前記主軸の駆動源への通電を遮断することで省エネ制御する工作機械の自動補正方法であって、
前記ワークの切削加工が終了した段階における前記主軸の座標位置を記憶する工程と、
前記待機状態で少なくとも切削加工に必要な主軸、X軸、Y軸、Z軸を含む各軸の駆動源の電力を遮断する前に前記主軸をX軸、Y軸、Z軸の3軸方向において予め設定された有効範囲内の基準点に移動させる工程と、
少なくとも前記切削加工に必要な各軸の駆動源の電力を遮断する工程と、
前記待機状態終了後に、前記ワークの切削加工が終了した段階における前記主軸の座標位置に前記主軸を移動させる工程と
を備えたことを特徴とする工作機械の自動補正方法。 - 前記ワークの切削加工が終了した段階における前記主軸の座標位置に前記主軸を移動させる工程において、前記主軸を原点座標位置に戻した後で、前記ワークの切削加工が終了した段階における前記主軸の座標位置に移動させるようにした請求項5に記載された工作機械の自動補正方法。
- 前記主軸の駆動源への通電を遮断する際、NC、サーボシステム、シーケンサの電源以外の全電源を遮断するようにした請求項5または6に記載された工作機械の自動補正方法。
- 前記工作機械は主軸の絶対位置検出機能を有さないものである請求項5乃至7のいずれか1項に記載された工作機械の自動補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012129009A JP5885105B2 (ja) | 2012-06-06 | 2012-06-06 | 工作機械の自動補正装置及び自動補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012129009A JP5885105B2 (ja) | 2012-06-06 | 2012-06-06 | 工作機械の自動補正装置及び自動補正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013254319A JP2013254319A (ja) | 2013-12-19 |
JP5885105B2 true JP5885105B2 (ja) | 2016-03-15 |
Family
ID=49951779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012129009A Active JP5885105B2 (ja) | 2012-06-06 | 2012-06-06 | 工作機械の自動補正装置及び自動補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5885105B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6396380B2 (ja) * | 2016-09-06 | 2018-09-26 | ファナック株式会社 | 工具交換装置の位置補正システム及び位置補正方法 |
JP6992380B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2022-01-13 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械、ブレーキ故障判断方法、及びコンピュータプログラム |
JP6688912B1 (ja) | 2019-01-11 | 2020-04-28 | Dmg森精機株式会社 | パレット搬送システム、パレット搬送方法、および、パレット搬送プログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04205005A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-27 | Amada Washino Co Ltd | Nc工作機械の自動停電復帰方式 |
JPH05104466A (ja) * | 1991-10-18 | 1993-04-27 | Brother Ind Ltd | 多関節ロボツトの原点復帰制御装置 |
JPH05131340A (ja) * | 1991-11-11 | 1993-05-28 | Murata Mach Ltd | Nc加工機の原点復帰方法 |
JP3118996B2 (ja) * | 1992-11-13 | 2000-12-18 | ブラザー工業株式会社 | 数値制御装置 |
JP4193050B2 (ja) * | 2003-07-16 | 2008-12-10 | 株式会社ジェイテクト | サーボ駆動装置及びその制御方法 |
-
2012
- 2012-06-06 JP JP2012129009A patent/JP5885105B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013254319A (ja) | 2013-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4218054B1 (ja) | 工作機械の制御装置及び方法 | |
JP5395720B2 (ja) | 停電時制御装置 | |
EP2634656B1 (en) | Correction method during feed shaft reversal | |
JP6917135B2 (ja) | 工作機械 | |
KR101716126B1 (ko) | 공작기계의 제어방법 | |
JP5885105B2 (ja) | 工作機械の自動補正装置及び自動補正方法 | |
CN105773313A (zh) | 一种用于对工件进行自动化加工的系统 | |
JP2014030864A (ja) | 回転テーブルを備えた工作機械 | |
JP4947534B2 (ja) | 工作機械及び工作機械を操作する方法 | |
JP3922404B2 (ja) | ピストンリング加工装置のワーククランプ装置 | |
JP2010099799A (ja) | 工作機械 | |
JP2000284817A (ja) | 共通経路上の2つの可動体を同時制御する数値制御装置 | |
CN114393405B (zh) | 一种带有插补y轴的车铣复合机床 | |
JP2008009758A (ja) | 工作機械 | |
KR102706006B1 (ko) | 공작기계의 공작물 절단 확인장치 및 확인방법 | |
CN220029578U (zh) | 加工中心 | |
JP7010261B2 (ja) | 数値制御装置と制御方法 | |
JP2005222463A (ja) | 工作機械における異常加工時の作動制御方法および作動制御装置 | |
JP5491220B2 (ja) | トルク検知装置 | |
JP4923703B2 (ja) | 移動体の移動停止装置 | |
JP4242229B2 (ja) | 工作機械の熱変位補正方法およびその装置 | |
KR20190009899A (ko) | 복수개의 스핀들을 갖는 공작기계의 제어방법 | |
KR100655310B1 (ko) | 중력축의 자동 클램프 및 언클램프 장치 및 방법 | |
JP4066178B2 (ja) | 工作機械及びその異常検査方法 | |
JP2017191359A (ja) | 工作機械 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150318 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5885105 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |