JP5853548B2 - 車両交換案内装置および車両交換案内方法 - Google Patents
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Description
そのため、電気自動車の寿命を延命するためにも、バッテリの劣化を遅らせることが望まれている。特に、多数の電気自動車を業務用車両として保有する事業者などの場合、これら電気自動車をリースしている場合には、リース期間中にバッテリが使用不可となると業者側でバッテリの交換費用を負担することになる。そのため、バッテリの劣化状況を管理するだけでなく、リース期間中にバッテリが使用不可に至らないように全てのリース車両のバッテリの劣化状態を管理することが望まれる。
(構成)
図1は、本発明の車両交換案内装置1の概略構成を示すブロック図の一例である。
図1に示すように、車両交換案内装置1は、車両交換案内装置本体1aと、車両データ収集装置12と、車両データ通信装置14と、を含み、前記車両データ収集装置12および車両データ通信装置14は、電気自動車からなる業務用車両Crに設けられる。なお、車両データ収集装置12および車両データ通信装置14は、本車両交換案内装置1で管理すべき業務用車両Cr全てにそれぞれ搭載される。
また、ここでいう電気自動車とは、バッテリで駆動する電動モータを駆動源とする車両であればよく、例えばバッテリで駆動する電動モータのみを駆動源とする車両、或いは、エンジンと電動モータとを駆動源とするハイブリッド車両、プラグインハイブリッド車両であっても適用することができる。
車両データ通信装置14は、前記車両データ受信装置24との間で無線通信を行い、前記車両データ収集装置12で収集した車両使用履歴データを無線通信により前記車両データ受信装置24に送信する。
車両データ読み取り装置22は、車両データ収集装置12で記憶している車両使用履歴データを読み出し、これを車両IDと対応付けて車両使用情報として車両使用情報データベース36に格納する。
このように、車両交換案内装置本体1a側は、車両データ読み取り装置22および車両データ受信装置24により車両使用履歴データを獲得する構成としている。そのため、車両データ受信装置24が前記車両使用履歴データを無線通信により受信することができない場合であっても、車両データ読み取り装置22を用いることによって、車両使用履歴データを車両交換案内装置本体1aが獲得できるようになっている。
前記予測寿命は、例えば車両使用情報データベース36に格納されている車両使用情報に含まれる車両使用パターンと、最大充電量(つまり、バッテリの劣化状態)とに基づき演算する。具体的には、車両使用パターンから車両の標準的な車両使用パターンを検出する。そして、この車両使用パターンで業務用車両Crを使用した場合の1日あたりのバッテリの充電回数を標準充電回数とする。
前記標準使用パターンは、例えば、車両使用情報として車両使用情報データベース36に格納されている期間全体の車両使用情報に基づいて演算してもよく、例えばここ最近の車両使用情報に基づいて演算してもよい。標準使用パターンが、今後の実際の車両の使用状況に近いほど、より的確に予測寿命を演算することができる。
バッテリ交換判断部28は、バッテリ劣化情報データベース38に格納されたバッテリ劣化情報に基づき、延命のために車両間でバッテリを交換(以後延命交換ともいう。)を行う必要があるか否かを判断する。
また、延命交換する必要のある車両(以下、要延命車両ともいう。)が存在するときには、バッテリの予測寿命が目標寿命相当、または目標寿命よりも先である車両であってバッテリの延命交換が不要の車両(以下、延命不要車両ともいう。)について、要延命車両とバッテリの交換が可能か否かを判断する。
バッテリ交換判断部28は、要延命車両の車両IDおよび予測寿命と、この要延命車両とバッテリの交換が可能と判断された交換可能車両の車両IDおよび交換時予測寿命とを対応付けて交換可能車両情報として、交換可能車両情報データベース40に格納する。
次に、図2のフローチャートを伴って、車両交換案内装置1で実行される車両交換案内処理の処理手順の一例を説明する。なお、図2に示す処理は、バッテリの劣化速度に応じて設定される周期で実施すればよく、業務用車両Crを使用する業態によって異なるが、例えば、数週間〜数ヶ月を1周期として設定すればよい。
車両交換案内装置1では、まずステップS2で業務用車両Crのうちの1つを処理対象の業務用車両Cr(n)(n=1〜業務用車両Crの車両数)として特定する。例えば、業務用車両のうち、車両IDの番号の若い順に処理対象の車両を特定する。
次に、ステップS4に移行し車両データ受信装置24を作動させ、ステップS2で特定した処理対象の業務用車両Cr(n)の車両使用履歴データを収集する。
次いで、ステップS8に移行し、車両使用情報データベース36に格納した、業務用車両Cr(n)の車両使用履歴データから、業務用車両Cr(n)のバッテリの最大充電量を読み出し、これを業務用車両Cr(n)のバッテリの現在の劣化状態とする。
次いで、ステップS12に移行し、ステップS8で演算した業務用車両Cr(n)のバッテリの現在の劣化状態と、ステップS10で演算した業務用車両Cr(n)の標準使用パターンおよび標準充電回数とから、業務用車両Cr(n)を、今後も標準使用パターンで使用した場合の予測寿命を演算する。
次いで、ステップS16に移行し、全ての業務用車両Crについて処理を行ったか否かを判断し、全ての業務用車両Crについて処理を行っていなければ、ステップS2に戻って次の業務用車両Cr(n+1)を新たな処理対象の業務用車両Cr(n)として特定する。そして、この業務用車両Cr(n)について上記と同様に、バッテリ劣化情報を演算してバッテリ劣化情報データベース38に格納する。
次いで、ステップS20に移行し、バッテリ劣化情報データベース38に格納されている全業務用車両Crのバッテリ劣化情報をもとに、全業務用車両Crのうち、バッテリの予測寿命が目標寿命よりも手前となる業務用車両Crを検索する。つまり、バッテリが目標寿命までもたないと予測される業務用車両Cr(n)を検索する。そして、該当する業務用車両Crが存在しない場合には、延命交換の必要はないと判断し、例えば延命交換の必要がある業務用車両Crは存在しない旨を車両交換パターン出力装置34に出力するなどして処理を終了する。
次いで、ステップS24に移行し、ステップS22で特定された要延命交換車両Cc(m)の標準使用回数をバッテリ劣化情報データベース38から読み出す。
次いでステップS28に移行し、ステップS26で特定した延命不要車両Cn(l)を、ステップS22で特定した要延命交換車両Cc(m)の標準使用パターンで今後使用した場合の、延命不要車両Cn(l)の寿命を交換時予測寿命として予測する。すなわち、延命不要車両Cn(l)のバッテリの現在の劣化状態と、要延命交換車両Cc(m)の標準使用パターンにおける標準使用回数と、予め検出したバッテリ特性とから交換時予測寿命を予測する。
一方、ステップS30で、交換時予測寿命が目標寿命と同一またはこれよりも短ければ、この延命不要車両Cn(l)と要延命交換車両Cc(m)とは、交換不可であると判断しそのままステップS34に移行する。
そして、全ての要延命交換車両Cc(m)について交換可能な車両を検索した場合には、ステップS38に移行し、交換可能車両情報データベース40に格納した、各要延命交換車両Cc(m)の交換可能車両情報を読み出す。次いでステップS40に移行して、交換後の業務用車両Cr全体の平均寿命が最長となる要延命交換車両Cc(m)と交換可能車両との組み合わせをマッチング演算する。
次に、本実施形態の動作を説明する。
今、複数の業務用車両Crのバッテリ寿命を管理者が監視し、その延命を図るものとする。
まず、全ての業務用車両Crそれぞれに、車両使用履歴データを収集するための車両データ収集装置12および車両データ通信装置14を搭載する。これら車両データ収集装置12および車両データ通信装置14を搭載することによって、各業務用車両Crの、車両使用パターン、車両状態、外気温、充電量、バッテリ温度、通電時間、放置時間などが車両使用履歴データとして収集される。
全ての業務用車両Crの予測寿命が目標寿命相当、または目標寿命よりも長い場合には、延命のためのバッテリの交換を行う必要はないと判断され、この判断結果が、車両交換パターン出力装置4に出力され、車両交換案内処理を終了する(ステップS18、S20)。
したがって、管理者は、各業務用車両Cr(n)が今後も同じような車両使用パターンで使用されるのであれば、バッテリの交換を行う必要がないことを認識することができる。
すなわち、全ての要延命交換車両Ccに対し、延命不要車両Cnが重複することなく1対1に対応するようにマッチングを行う。このとき、全ての組み合わせパターンについて、交換後の各業務用車両Crの予測寿命の平均値を演算し、この平均値が最長となる組み合わせパターンを採用する。
業務用車両Crの管理者は、車両交換パターン出力装置34を参照することによって、延命のためのバッテリの交換を行う必要があること、また、どの業務用車両Crとどの業務用車両Crとでバッテリを交換すればよいかを認識することができる。
ここで、延命不要車両CnのバッテリBATn)の現在の劣化状態が、要延命交換車両CcのバッテリBcの現在のバッテリの劣化状態よりも遅れているということは、延命不要車両Cnの標準使用パターンは、要延命交換車両Ccの標準使用パターンに比較してバッテリの劣化の少ない使用パターン(使用方法)であるとみなすことができる。
これに対し、特性線L3で示すように、バッテリが劣化しにくいような車両の使い方をした場合には、バッテリの劣化の進み具合が遅いため、バッテリの最大充電量が寿命ラインになかなか到達しない。すなわち、バッテリは5年経過したとしても寿命に達しない。
その結果、要延命交換車両Ccおよび延命不要車両Cnともに、5年程度まで寿命を持たせることができる。
これに対し、バッテリの交換を行った場合には、要延命交換車両Ccではバッテリの劣化は、特性線L1から特性線L5に切り替わって進むため5年程度までもたせることができ、すなわち、5年間はバッテリBATcを使用することができる。
したがって、5年間は使用不可となるバッテリが発生することはなく、使用不可となったバッテリの交換に要する費用が発生することはない。
また、業務用車両Crを5年間リースしている場合などには、リース開始から5年以内にバッテリが寿命に達すると、リースを受けている事業者側がバッテリを交換する必要がある。
ここで、上述のように、業務用車両Crが要延命交換車両Ccであるか延命不要車両Cnであるかを判別するためのしきい値である目標寿命は、操作端末装置32において任意の値に設定できるようになっている。
(1)業務用車両Cr全てのバッテリの劣化度合として予測寿命を検出し、予測寿命が目標寿命よりも短い要延命交換車両Ccと予測寿命が目標寿命相当またはこれよりも長い延命不要車両Cnとの組み合わせを車両交換パターンとして提示する。つまり、相対的に劣化度合が良い状態である要延命交換車両Ccと劣化度合が悪い状態である延命不要車両Cnとの組み合わせを車両予測パターンとして提示する。
そのため、この車両交換パターンにしたがって車両間でバッテリの交換を行った場合、バッテリの予測寿命が短い要延命交換車両Cc(m)はバッテリの劣化が比較的緩やかに進み、バッテリの予測寿命が長い延命不要車両Cnはバッテリの劣化が比較的速やかに進む。そのため、延命不要車両Cnがバッテリの寿命に達することを抑制しつつ、要延命交換車両Ccの延命を図ることができる。
本実施形態では、業務用車両Cr間でバッテリの交換を行う場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、業務用車両Cr毎にこの車両を利用するドライバが決まっている場合には、要延命交換車両Ccのドライバと、対応する延命不要車両Cnのドライバとを交替することで、車両間でバッテリを交換する場合と同等の状態を実現することも可能である。
また、比較的バッテリの劣化にやさしい使い方をするドライバを要延命交換車両Ccに配置し、逆に比較的バッテリの劣化をもたらす激しい使い方をするドライバを延命不要車両Cnに配置するようにしてもよい。
また、このとき、要延命交換車両Ccおよび延命不要車両Cnのそれぞれについて、バッテリの予測寿命の順に順序付けを行い、例えば、要延命交換車両Ccのバッテリの予測寿命が短いものから順に一つずつ選択し且つ延命不要車両Cnのバッテリの予測寿命が長いものから順に一つずつ選択してそれぞれを組とすることによって、車両交換パターンを形成するようにしてもよい。
例えば、要延命交換車両Ccおよび延命不要車両Cnのそれぞれについて、バッテリの予測寿命の順に順序付けを行い、例えば、要延命交換車両Ccのうちバッテリの予測寿命が一番短いものから順に所定数と、延命不要車両Cnのうちバッテリの予測寿命が長いものから順に所定数とを提示するようにしてもよい。そして、管理者側で、提示された所定数の要延命交換車両Cc(m)と所定数の延命不要車両Cn(l)との中から、バッテリ交換を行いやすいものをそれぞれ選択し、これら間でバッテリ交換を行う。このようにすることによって、例えば、車両交換パターンとして指定された延命不要車両Cnのうちの1つが、これから業務で使用するなどの理由でバッテリ交換を行うことができないような場合であっても、延命不要車両Cnとして複数提示された他の延命不要車両Cnと交換し、交換が必要な延命不要車両Cnのうち交換できるものから順に交換することによって、使い勝手をより向上させることができる。
例えば、目標寿命に関係なく、単に各業務用車両Crのバッテリの予測寿命を昇順または降順に並べ、予測寿命が最長のものから1つ、最短のものから1つを選択してペアを作り、これらペア間でバッテリの交換を行うようにしてもよい。また、単に相対的に、予測寿命の長いものと短いものとでペアを作り、これらペア間でバッテリの交換を行うようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、標準使用パターンにおける標準充電回数に基づき予測寿命を算出する場合について説明したが、これに限るものではない。
バッテリの劣化は、充電回数だけでなく走行距離や走行時間、などによっても替わってくるため、標準充電回数だけでなく、標準使用パターンから予測される走行距離や走行時間などバッテリの劣化に影響を与える要因も考慮してバッテリの予測寿命を検出してもよい。
また、上記実施の形態においては、バッテリの劣化度合としてバッテリの予測寿命を用い、基準劣化特性として目標寿命を適用し、バッテリの予測寿命と目標寿命とを比較することで、バッテリの劣化度合が基準劣化特性と比較してより良い状態(つまり延命不要車両Cn)か、より悪い状態(つまり要延命交換車両Cc)かを判断する場合について説明したがこれに限るものではない。
また、上記実施の形態において、図2の車両交換案内処理により車両交換パターンが提示される毎に、提示された車両交換パターンにしたがって車両間でバッテリの交換を行う必要はない。
また、上記実施の形態においては、車両データ読み取り装置22による記憶メディアを介しての車両使用履歴データの収集と、車両データ受信装置24による無線通信を用いた車両使用履歴データの収集との2系統により車両使用履歴データを収集する場合について説明したがこれに限るものではない。つまり、確実に車両使用情報を収集することができればよいため、車両データ読み取り装置22による記憶メディアを介しての車両使用情報の収集のみを行うようにしてもよい。
なお、バッテリの充電回数として、急速充電モードでの充電だけでなく普通充電モードによる充電も含めてバッテリの充電回数としてもよい。さらに、回生充電による充電回数も含めてもよい。
また、上記実施の形態においては、車両データ読み取り装置22で収集した車両使用履歴データ全てにもとづいて演算する場合について説明したがこれに限るものではない。例えば、ここ数週間や数ヶ月における車両使用履歴データのみに基づいて演算するように構成してもよい。
このようにすることによって、リース会社側ではリース車両の延命を図ることができるため、リース車両を有効に活用することができる。
12 車両データ収集装置
14 車両データ通信装置
22 車両データ読み取り装置
24 車両データ受信装置
26 バッテリ劣化演算部
28 バッテリ交換判断部
30 バッテリ劣化平準化マッチング演算部
32 操作端末装置
34 車両交換パターン出力装置
36 車両使用情報データベース
38 バッテリ劣化情報データベース
40 交換可能車両情報データベース
42 車両交換マッチングデータベース
Claims (6)
- バッテリで駆動する電動モータを駆動源とする複数の車両それぞれの車両使用履歴データを収集し、車両使用情報として車両使用情報記憶領域に格納する車両使用履歴データ収集手段と、
前記車両使用情報に基づいて前記複数の車両それぞれの前記バッテリの劣化度合を検出する劣化度合検出手段と、
当該劣化度合検出手段で検出したバッテリの劣化度合に基づいて、前記劣化度合が良い状態の車両と前記劣化度合が悪い状態の車両との組み合わせを車両交換パターンとして検出するマッチング手段と、
当該マッチング手段で検出した前記車両交換パターンを提示する提示手段と、を備え、
前記マッチング手段は、前記車両使用情報に基づき、前記劣化度合が悪い状態の車両と前記劣化度合が良い状態の車両との間で前記バッテリどうしを交換した場合、又は前記車両毎に利用するドライバが決まっている場合には前記劣化度合が悪い状態の車両のドライバと前記劣化度合が良い状態の車両のドライバとを交換した場合に、前記劣化度合が良い状態の車両の、交換を行った後における前記バッテリの予測される寿命がしきい値よりも先となる全ての組み合わせを前記劣化度合が悪い状態の車両全てについて検出し、
検出した組み合わせのうち、当該組み合わせで交換を行った場合の前記複数の車両全ての前記バッテリの予測される平均寿命が最長となる組み合わせを、前記車両交換パターンとして検出することを特徴とする車両交換案内装置。 - 前記劣化度合検出手段で検出したバッテリの劣化度合が、基準劣化特性と比較して良い状態か悪い状態かを判別する判別手段を備え、
前記マッチング手段は、前記判別手段によって前記バッテリの劣化度合が前記良い状態と判別される車両を前記車両交換パターンの一方の車両とし、前記判別手段によって前記バッテリの劣化度合が前記悪い状態と判別される車両を前記車両交換パターンの他方の車両とすることを特徴とする請求項1記載の車両交換案内装置。 - 前記基準劣化特性を、前記バッテリの目標寿命に応じて設定することを特徴とする請求項2記載の車両交換案内装置。
- 前記劣化度合検出手段は、前記車両使用情報記憶領域に記憶されている前記車両使用情報に基づいて前記バッテリの劣化度合を推定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両交換案内装置。
- 前記劣化度合検出手段は、前記車両使用情報記憶領域に記憶されている前記車両使用情報に基づき、前記バッテリの劣化度合としてバッテリ寿命を予測する手段であり、
前記マッチング手段は、前記バッテリ寿命が予定される耐用年数よりも長い車両を前記良い状態と判別される車両として前記車両交換パターンの一方の車両とし、前記バッテリ寿命が前記耐用年数よりも短い車両を前記悪い状態と判別される車両として前記車両交換パターンの他方の車両とすることを特徴とする請求項4記載の車両交換案内装置。 - バッテリで駆動する電動モータを駆動源とする複数の車両それぞれの車両使用履歴データを収集し、車両使用情報として車両使用情報記憶領域に格納するステップと、
前記車両使用情報に基づいて前記複数の車両それぞれの前記バッテリの劣化度合を検出して記憶領域に格納するステップと、
前記車両使用情報に基づき、前記劣化度合が悪い状態の車両と前記劣化度合が良い状態の車両との間で前記バッテリどうしを交換した場合、又は前記車両毎に利用するドライバが決まっている場合には前記劣化度合が悪い状態の車両のドライバと前記劣化度合が良い状態の車両のドライバとを交換した場合に、前記劣化度合が良い状態の車両の、交換を行った後における前記バッテリの予測される寿命がしきい値よりも先となる前記劣化度合が悪い状態の車両との組み合わせを前記劣化度合が悪い状態の車両全てについて検出し、
検出した組み合わせのうち、当該組み合わせで交換を行った場合の前記複数の車両全ての前記バッテリの予測される平均寿命が最長となる組み合わせを、車両交換パターンとして検出するステップと、
当該車両交換パターンを提示するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする車両交換案内方法。
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