JP5844663B2 - 使用救済方法 - Google Patents
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Description
[電子キーシステム]
図1に示すように、車両1には、車両1からの通信を契機に電子キー2と双方向通信により電子キー2の正当性を認証する電子キーシステム3が設けられている。電子キー2は、自身に登録されたID(電子キーID)を、無線によって車両1に送信可能なキーのことを言う。双方向通信の電子キーシステム3には、例えばキー操作フリーシステムやイモビライザーシステム等がある。なお、車両1が通信対象に相当する。
図2に示すように、車両1には、電子キー登録システム14によって電子キー2を登録することが可能である。この場合、照合ECU4及びキー制御部10の各々には、キー登録の動作を実施する登録機能部15,16が設けられている。本例の電子キー登録システム14は、登録ツール17を車両1に有線接続し、サービスマンが登録ツール17を操作することにより、電子キー2を車両1に登録する。
図3に示すように、車両1には、オンライン登録を使用できない状況下におかれたユーザを救済する使用救済システム21が設けられている。これは、例えばユーザが手持ちの全キーを紛失した際、仮にネットワーク通信ができないオフライン地域にいるとすると、新たな電子キー2を車両1に登録しようとしても、前述のオンライン登録方式の電子キー登録システム14を使用することができないため、何らかの対応策が必要となるからである。
図4に示すステップ101において、電子キー2を全て紛失したユーザは、ユーザ情報Dusを電話やFAX等によりセンター18に連絡する。
ステップ103において、ユーザ確認部28は、ユーザから受け付けたユーザ情報Dusを確認する。このとき、ユーザ確認部28は、ユーザ情報Dus内のユーザIDやパスワードが、センター18に登録されたものと同じか否かを確認することにより、ユーザ確認を実施する。なお、ステップ101〜103がユーザ確認ステップに相当する。
ステップ107において、ユーザは、センターから送付された使用制限付き電子キー29を郵送等により取得する。なお、ステップ104〜107がキー送付ステップに相当する。
(1)ユーザが電子キー2を全て紛失した際、オフライン地域にいたときは新規キーをオンライン登録方式で車両1に登録することができないので、まずユーザはユーザ情報Dusを例えば電話やFAX等によりセンター18に連絡する。センター18はユーザ情報Dusによりユーザの正当性を確認後、使用制限付き電子キー29をユーザに郵送等により送付する。これにより、オフライン地域のユーザに、使用制限がかかっているとは言えキーが手元に届くので、このキーにより車両1を操作(エンジン始動操作)することができる。また、ユーザに届ける電子キーは使用制限がかかったキーであるので、キー使用を無制限に許可する場合と比較して、セキュリティ性も確保することができる。以上により、仮にユーザがオフライン地域にいたとしても、セキュリティ性を確保しつつ車両の使用を許可することにより、車両使用できない状況からユーザを救済することができる。
(3)電子キー登録システム14のオンライン登録方式では、手元に登録ツール17が必要であるので、キー登録のセキュリティ性を確保することができる。
(5)使用制限付き電子キー29を郵送によりユーザに配布するので、ユーザへのキー配布の確実性を確保することができる。
・使用制限付き電子キー29の作成は、センター18で実施されることに限定されない。例えば、センター18から発注書を工場に送り、工場にて作成した使用制限付き電子キー29をユーザに送り届けてもよい。
・電子キーシステム3は、キー操作フリーシステムやイモビライザーシステムに限定されず、例えば電子キー2からの通信を契機に狭域無線によりID照合を行うワイヤレスキーシステムでもよい。
・ユーザ情報Dusは、ユーザIDやパスワードに限定されず、その他の記号や暗号文等でもよい。
・使用制限付き電子キー29のユーザへの送付は、郵送に限定されず、他の方法でユーザに送り届けることが可能である。
・使用制限の内容は、車両1に使用に一定の制限をかけることができれば、他に適宜変更可能である。
(イ)ネットワークを使用してセンターに問い合せるオンライン登録方式により、通常は電子キーを通信対象の制御装置に登録可能ではあるものの、手元に電子キーがなく、前記ネットワークを接続することができない環境下におかれてしまったユーザを、前記通信対象を操作できない状態から救済する使用救済方法であって、前述のユーザ確認ステップ及びキー送付ステップを備えたことを特徴とする使用救済方法。
Claims (3)
- 電子キーと通信可能な制御装置に当該電子キーの登録命令が入力されると、当該制御装置が前記電子キーから電子キーID及び暗号鍵の一方を取得して自身のメモリに保存し、ネットワークを使用したセンターとの通信を通じて前記制御装置が前記センターから取得した前記電子キーID及び暗号鍵の他方を前記メモリに保存し、前記センターが前記制御装置の固有IDと前記電子キーIDとを紐付けするオンライン登録方式により、前記電子キーを前記制御装置に登録可能ではあるものの、前記ネットワークのインフラがないオフラインの環境下、又は当該ネットワークが不通となったオフラインの環境下において、前記電子キーをなくしてしまったユーザを、キー使用により前記制御装置が操作できる状態に救済する使用救済方法であって、
ユーザからオフライン下で前記センターに連絡されたユーザ情報に基づき、前記センターにおいて正規ユーザか否かを確認するステップと、
ユーザ確認が正しく成立するとき、一時的に使用可能な電子キーを作成するステップと、
一時的に使用可能な前記電子キーをユーザに送付するステップと
を備えたことを特徴とする使用救済方法。 - 前記制御装置は、登録ツールを通じて前記センターから前記電子キーID又は暗号鍵を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の使用救済方法。 - 前記センターには、前記ユーザと該ユーザが使用している電子キーとの関連付けを管理するユーザデータベースが設けられ、
一時的に使用可能な前記電子キーを作成するステップでは、前記ユーザ情報を手掛かりに前記ユーザデータベースを参照することにより、前記ユーザがこれまで使用していた電子キーIDを割り出し、当該電子キーIDを基に一時的に使用可能な前記電子キーを作成する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の使用救済方法。
Priority Applications (1)
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JP2012051931A JP5844663B2 (ja) | 2012-03-08 | 2012-03-08 | 使用救済方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012051931A JP5844663B2 (ja) | 2012-03-08 | 2012-03-08 | 使用救済方法 |
Publications (2)
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JP5844663B2 true JP5844663B2 (ja) | 2016-01-20 |
Family
ID=49386424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012051931A Active JP5844663B2 (ja) | 2012-03-08 | 2012-03-08 | 使用救済方法 |
Country Status (1)
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