JP5842688B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
このようになっているので,ダクトを通る排気よりも温度の低い空気をダクトへ合流させることができる。特に,第2吸入口を定着部よりは低温で,かつ,排気が必要な箇所に設けておけば,合流路によってその箇所の排気とダクト内の空気の降温とをともに行うことができる。さらに,シャッターが,開状態で合流路に進入するものであれば,合流路内の空気の一部をスムーズにダクトへ導くことができる。
このようになっていれば,温度が高いほど合流路からダクトに引き入れられる空気の量は多いものとなる。
このようになっていれば,シャッターと第2シャッターとが閉状態では,合流路内の空気はダクトへ進入せず,それぞれの排出口から別々に排出される。第2シャッターは,シャッターと連動しているので,合流路からダクトへ空気が合流する場合には,合流した空気は分岐路から分岐する。従って,排気ファンを特に強いものとすることは必要ではない。
このようになっていれば,シャッターを全開とした時には,第2吸入口から合流路へ吸入された空気の全量がダクトへ合流される。
このようにすれば,ダクト内の空気の温度を適切に取得することができる。
定着部の温度が上昇すれば,ダクト内の空気の温度も上昇する。定着部では,小さい記録媒体に定着したり,定着処理を連続して行うことにより,特に軸方向端部において温度が上がりがちとなる。そこで,定着部の温度,記録媒体の大きさ,連続定着枚数のうちの1つまたは2つ以上の情報を得ることにより,ダクト内の空気の温度を推定することが可能である。
以下,本発明を具体化した参考形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。参考形態は,いわゆるタンデム方式の中間転写ベルトを有するカラープリンターである。
することによって,ダクト41内への副ダクト51からの外気の合流を阻止するものである。カラープリンター1は,シャッター53の開口幅を制御することにより,副ダクト51からダクト41内へ合流する空気の量を制御する。
150℃未満では,全閉,
150℃以上155℃未満では,全開の20%,
155℃以上160℃未満では,全開の40%,
160℃以上165℃未満では,全開の60%,
165℃以上170℃未満では 全開の80%,
170℃以上では,全開とする。
次に,本発明を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。実施の形態は,参考形態と副ダクト51の構成が異なるのみであり,それ以外の共通部分については,共通の符号を使用して,説明を省略する。
例えば,上記の各形態では,直径100nm以下の超微粒子を捕獲対象とするフィルターの場合の温度設定としているが,対象とする粒子がこれとは異なるフィルターについて本発明を適用することもできる。その場合には,シャッターの開度を決定する基準温度を,粒子に合わせて適切に設定すればよい。例えば,対象とする粒子を使用して実験を行い,その実験の結果に基づいて,適切な基準温度を決定すればよい。
10Y,10M,10C,10K 画像形成部
17 定着部
41 ダクト
42,62 吸入口
43,63 排出口
45,65 排気ファン
46 フィルター
47 温度センサー
48,67,68 開口
51 副ダクト
52 副吸入口
53,71,72 シャッター
61 第2ダクト
74,76 回転軸
75,77 開閉端部
Claims (8)
- 記録媒体上にトナー像を形成するトナー像形成部と,前記トナー像形成部によって形成されたトナー像を加熱することにより記録媒体に定着させる定着部とを備える画像形成装置において,
機内に開口する吸入口と機外に開口する排出口とを有して,前記定着部の熱によって温度が上昇した空気を機内から機外へ排出するためのダクトと,
前記ダクト内に配置された排気ファンと,
前記ダクト内に配置され,空気中の微粒子を捕獲するフィルターと,
機内から前記ダクト内に流入した空気の温度を指標する情報を取得する温度情報取得部と,
前記フィルターより上流側において前記ダクト内に開口する合流口を有する合流路と,
前記合流路内の空気の前記ダクト内の空気への合流を阻止するシャッターと,
前記温度情報取得部によって取得された情報に基づいて前記シャッターの開度を制御する制御部とを有し,
前記制御部は,
前記情報によって指標される温度があらかじめ決めた基準温度未満であれば,前記シャッターを閉じ,
前記情報によって指標される温度が前記基準温度以上であれば,前記シャッターを開け,
前記合流路は,
前記ダクトの前記吸入口とは異なる箇所で機内に開口する第2吸入口と,
前記ダクトの前記排出口とは異なる箇所で機外に開口する第2排出口と,
前記合流口より下流側に配置され,前記合流路内の空気を機外に排出する第2排気ファンとを有し,
前記シャッターは,
前記合流口の下流側の端部に,前記ダクト内の空気の流通方向と交わる方向に配置された回転軸と,
前記回転軸より上流側に設けられ,前記回転軸を中心にして揺動する開閉扉とを有し,
閉状態では,前記開閉扉の開閉端が前記合流口の上流側の端部に重なり合い,
開状態では,前記開閉扉の開閉端が前記合流路に進入するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において,
前記制御部は,前記シャッターを開ける場合には,前記情報によって指標される温度に応じて,前記シャッターの開度を,温度が高いほど開度が大きくなるように制御するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において,
前記合流路は,
前記合流口より下流側で,かつ,前記第2排出口より上流側の位置で,前記ダクト内に開口する分岐口と,
前記シャッターと連動して,前記分岐口を開閉する第2シャッターとを有し,
前記第2シャッターは,
前記分岐口の上流側の端部に,前記ダクト内の空気の流通方向と交わる方向に配置された第2回転軸と,
前記第2回転軸より下流側に設けられ,前記第2回転軸を中心にして揺動する第2開閉扉とを有し,
閉状態では,前記第2開閉扉の開閉端が前記分岐口の下流側の端部に重なり合い,
開状態では,前記第2開閉扉の開閉端が前記合流路に進入するものであり,
前記フィルターは,前記合流口と前記分岐口との間の位置に配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載の画像形成装置において,
前記開閉扉は,前記シャッターを全開とした場合に,前記合流路を閉止するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1つに記載の画像形成装置において,
前記温度情報取得部は,前記ダクト内に配置された温度センサーであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1つに記載の画像形成装置において,
前記温度情報取得部は,前記定着部の温度を取得するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1つに記載の画像形成装置において,
前記温度情報取得部は,前記定着部にて定着処理を受ける記録媒体の大きさを取得するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項7までのいずれか1つに記載の画像形成装置において,
前記温度情報取得部は,前記定着部にて連続して定着処理を受ける記録媒体の枚数を取得するものであることを特徴とする画像形成装置。
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