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JP5822809B2 - 鉄道車両 - Google Patents

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JP5822809B2
JP5822809B2 JP2012212209A JP2012212209A JP5822809B2 JP 5822809 B2 JP5822809 B2 JP 5822809B2 JP 2012212209 A JP2012212209 A JP 2012212209A JP 2012212209 A JP2012212209 A JP 2012212209A JP 5822809 B2 JP5822809 B2 JP 5822809B2
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Description

本発明は、非常出口用の非常扉を備える鉄道車両に関する。
鉄道車両においては、先頭及び最後尾に連結される車両に、非常時等において乗客等が避難するため、車両の長手方向のいずれか一方側の面に、非常出口が設けられているものがある。非常出口は、非常時以外は非常扉によって閉鎖されており、非常時に非常扉が開放されることにより、非常出口からの避難が可能となる。
特許文献1に記載の鉄道車両は、車両内の床面と天井面とに、車両の外側へ湾曲した円弧状部分と、円弧状部分に連続する直線部分と、を有するガイドレールが設けられており、非常扉は、このガイドレールに沿って移動可能となっている。また、非常扉には、上下方向に延びる軸のまわりを水平方向に回動するガイドリンクが接続されており、非常扉は、軸を中心に回動しながら、ガイドレールの円弧状部分を移動する。このとき、非常扉が、非常出口から車両の外側へ移動する。そして、非常扉は、ガイドレールの直線部分に沿って移動することにより、非常出口が開放される。このように、特許文献1に記載の鉄道車両は、非常扉を水平方向に移動させることにより、非常出口を開閉する。
特開2002−331928号公報
特許文献1に記載の鉄道車両は、非常出口が設けられる面の形状が、簡素であるため、非常扉を水平方向に移動させるガイドレールを自由に設けることができる。しかしながら、非常出口が設けられる面の形状が複雑である場合(例えば、側面視で大きく傾斜している場合や流線型状の場合)、床面や天井面へのガイドレールの設置に制約を受ける場合がある。また、非常扉は、非常出口が設けられる面の形状と同様に作られるため、形状が複雑である場合は、ガイドリンクの設置も制約を受ける場合がある。このように、特許文献1に記載の鉄道車両では、扉を水平方向に移動させる構造であるため、車両の形状によって、出口を開閉する扉の設置が制約を受けるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、車両の形状によって制約を受けることなく、出口用の扉を設置可能な鉄道車両を提供することである。
本発明の鉄道車両は、車両本体と、前記車両本体の長手方向のいずれか一方の面に設けられた出口と、前記出口に沿って前記車両本体に設けられた枠体と、前記枠体に取り付けられ、前記出口を開閉可能に覆う扉と、前記枠体と前記扉とに接続された一対の伸縮部材と、を備える鉄道車両であって、水平方向を軸方向として、前記車両本体から離れる方向及び前記車両本体に近づく方向に前記扉が回動可能となるように、前記扉の上部が前記枠体の上部に取り付けられ、前記扉が前記車両本体から離れる方向に回動することにより前記出口を開放し、前記車両本体に近づく方向に回動することにより前記出口を閉鎖し、前記一対の伸縮部材は、それぞれ、前記枠体の水平方向の両側と、前記扉の水平方向の両側と、に接続され、前記扉の前記離れる方向への回動により伸長し、前記扉の前記近づく方向への回動により収縮する。そして、前記枠体に取り付けられる枠体側ヒンジと、前記扉に取り付けられる扉側ヒンジと、それぞれ、一端部が前記枠体側ヒンジに回動可能に取り付けられ、他端部が前記扉側ヒンジに回動可能に取り付けられる第1アーム及び第2アームと、をそれぞれ有する一対のスライドヒンジと、前記第1アームどうしを連結する第1バーと、前記第2アームどうしを連結する第2バーと、をさらに備え、前記扉の前記上部は、前記枠体の前記上部の水平方向の両側に設けられた前記一対のスライドヒンジを介して、前記枠体の前記上部に回動可能に取り付けられていることを特徴とする。
本発明では、水平方向を軸方向として、車両本体から離れる方向及び車両本体に近づく方向に扉が回動可能となるように、扉の上部が枠体の上部に取り付けられ、扉が車両本体から離れる方向に回動することにより、出口を開放し、車両本体に近づく方向に回動することにより、出口を閉鎖する。従って、扉は、水平方向に移動しないため、車両本体の形状に制約を受けることなく、扉を設置することができる。また、扉の車両本体から離れる方向への回動により伸長し、扉の車両本体へ近づく方向への回動により収縮する一対の伸縮部材が設けられているため、一対の伸縮部材により扉が支持されている。従って、小さな力で、扉を車両本体から離れる方向に回動させ、出口を開放することができる。
また、本発明では、扉の上部は、枠体の上部の水平方向の両側に設けられた一対のスライドヒンジを介して、枠体の上部に回動可能に取り付けられている。従って、多軸のスライドヒンジによって、扉が車両本体から離れる方向に回動する際(出口の開放時)に、扉の上部は、扉が車両本体から離れる方向、かつ、上方へ移動した後、扉が車両本体から離れる方向、かつ、下方に移動しながら回動する。また、扉が車両本体へ近づく方向へ回動する際(出口の閉鎖時)には、逆の動きとなる。枠体と扉の上部との間には、扉の開閉時に扉の上部と枠体とが干渉しないように隙間を設ける必要があるか、スライドヒンジによる上記の動きにより、枠体と扉の上部との間の隙間を、最小限にすることができる。
また、本発明では、第1バーにより第1アームどうしが連結され、第2バーにより第2アームどうしが連結される。従って、一対のスライドヒンジにおける第1アーム、及び、第2アームの動作が同期されるため、扉の開閉時に扉が軸方向等にふらつくことを防止することができる。
また、本発明の鉄道車両は、前記鉄道車両は、前記車両本体の前記長手方向のいずれか一方側に運転室が設けられた先頭及び最後尾用の鉄道車両であって、前記出口は、前記車両本体の、前記運転室が設けられた側の面に設けられていることを特徴とする。
本発明では、出口は、車両本体の、運転室が設けられた側の面に設けられている。このため、鉄道車両がトンネル内等で非常停止し、車両本体の側面とトンネルとの間にスペースがなく、車両本体の側面に設けられた出口から乗客等が避難できない場合であっても、運転室が設けられた側の面に設けられた出口から、乗客等が避難することができる。
また、本発明の鉄道車両は、前記扉は、その上部が下部よりも前記車両本体の前記長手方向における内側に位置するように傾斜していることを特徴とする。
本発明では、扉は、その上部が下部よりも車両本体の長手方向における内側に位置するように傾斜しているため、扉が水平方向に移動する場合は、扉の設置に制約を受ける。しかしながら、扉は、水平方向に移動せず、車両本体から離れる方向及び車両本体に近づく方向に回動するため、制約を受けることなく、扉を設置することができる。
また、本発明の鉄道車両は、前記一対の伸縮部材は、それぞれ、ガスダンパであることを特徴とする。
本発明では、伸縮部材はガスダンパであることから、ガス反力により容易に扉を開閉することができる。また、安価なガスダンパにより伸縮部材を構成することができる。
また、本発明の鉄道車両は、前記一対の伸縮部材は、それぞれ、エアシリンダであることを特徴とする。
本発明では、伸縮部材はエアシリンダであることから、エアシリンダにより自動的に扉を開閉することができる。
また、本発明の鉄道車両は、前記出口付近に設けられた光源と、前記枠体に対して前記扉を固定及び前記枠体に対する前記扉の固定を解除するストッパ部材と、前記ストッパ部材による前記枠体に対する前記扉の固定が解除された場合に、前記光源を点灯させる制御装置と、をさらに備えることを特徴とする。
本発明では、ストッパ部材による枠体に対する扉の固定が解除された場合、すなわち、扉を回動させて出口を開放し、出口から避難しようとする場合に、出口付近に設けられた光源が点灯する。従って、避難時に光源により出口付近が明るくなるため、避難が容易となる。
本発明では、水平方向を軸方向として、車両本体から離れる方向及び車両本体に近づく方向に扉が回動可能となるように、扉の上部が枠体の上部に取り付けられ、扉が車両本体から離れる方向に回動することにより、出口を開放し、車両本体に近づく方向に回動することにより、出口を閉鎖する。従って、扉は、水平方向に移動しないため、車両本体の形状に制約を受けることなく、扉を設置することができる。また、扉の車両本体から離れる方向への回動により伸長し、扉の車両本体へ近づく方向への回動により収縮する一対の伸縮部材が設けられているため、一対の伸縮部材により扉が支持されている。従って、小さな力で、扉を車両本体から離れる方向に回動させ、出口を開放することができる。
また、本発明では、扉の上部は、枠体の上部の水平方向の両側に設けられた一対のスライドヒンジを介して、枠体の上部に回動可能に取り付けられている。従って、多軸のスライドヒンジによって、扉が車両本体から離れる方向に回動する際(出口の開放時)に、扉の上部は、扉が車両本体から離れる方向、かつ、上方へ移動した後、扉が車両本体から離れる方向、かつ、下方に移動しながら回動する。また、扉が車両本体へ近づく方向へ回動する際(出口の閉鎖時)には、逆の動きとなる。枠体と扉の上部との間には、扉の開閉時に扉の上部と枠体とが干渉しないように隙間を設ける必要があるか、スライドヒンジによる上記の動きにより、枠体と扉の上部との間の隙間を、最小限にすることができる。
また、本発明では、第1バーにより第1アームどうしが連結され、第2バーにより第2アームどうしが連結される。従って、一対のスライドヒンジにおける第1アーム、及び、第2アームの動作が同期されるため、扉の開閉時に扉が軸方向等にふらつくことを防止することができる。
本発明の実施形態に係る鉄道車両の正面図である。 鉄道車両の側面図である。 非常扉等の正面図である。 非常扉等の背面図である。 カバーを取り外した状態の非常扉等の側面図である。 カバーを取り外した状態の非常扉等の背面図である。 図5におけるVII方向から見た非常扉等の拡大図である。 非常扉及び枠体の上部付近の拡大側面図である。 車両本体から離れる方向に回動した状態の非常扉等の側面図である。 非常扉が回動する動きを説明するための図である。 非常扉が回動する動きを説明するための図である。 非常扉が回動する動きを説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る鉄道車両の正面図である。図2は、鉄道車両の側面図である。図1及び図2においては、鉄道車両1の走行姿勢を図示している。以下、図1及び図2において示す方向を、左右方向、前後方向、上下方向として説明する。本実施形態に係る鉄道車両1は、他の鉄道車両と連結され、編成列車を構成する。鉄道車両1は、編成列車における先頭、又は、最後尾の車両となる、先頭及び最後尾用の鉄道車両である。編成列車の先頭車両となる場合、鉄道車両1は、前方方向へ走行し、最後尾車両となる場合、後方へ走行する。なお、図2においては、鉄道車両1の後方の図示を省略している。
図1及び図2に示すように、鉄道車両1は、車両本体2、台車3等を備える。車両本体2は、前後方向に沿って延びる長尺な略直方体形状を有する。車両本体2の前面は、側面視で、上部が下部よりも車両本体2の長手方向(前後方向)における内側(後方)に位置するように傾斜している。台車3は、車両本体2の下方に設けられており、車両本体2を支持している。なお、図2においては鉄道車両1の後方の図示が省略されているが、台車3は、車両本体2の後方において、もう1つ設けられている。従って、台車3は、車両本体2の前方及び後方に、合計2つ設けられている。台車3は、4つの車輪4を有しており、前方の一対の車輪4どうしと、後方の一対の車輪4どうしと、が図示しない左右方向に延びる車軸により接続されている。従って、前方の一対の車輪4と、後方の一対の車輪4と、の回転が連動している。
車両本体2の内部には、長手方向のいずれか一方側、ここでは、前方に、運転室5が設けられている。運転室5内には、図示しない運転席が設けられており、運転士は、運転席において、鉄道車両1(編成列車)を運転することができる。車両本体2の運転室5の一側面、ここでは、右側面には、車両本体2に対して開閉可能な運転室用扉6が設けられている。運転士等は、運転室用扉6から運転室5内に入室することができる。また、運転室用扉5の前方には、ガラス窓7が設けられている。反対側の側面(左側面)においても、同様に、図示しないガラス窓が設けられている。運転室5内の天井面14には、後述する非常出口53付近に非常灯82(光源)が設けられている。
車両本体2の内部には、運転室5の後方に、客室8が設けられている。図2においては、運転室5と客室8との境界9を仮想線(破線)で示している。車両本体2の客室8の両側面には、ガラス窓10が複数設けられている。これら複数のガラス窓10により、客室8から外部への乗客の眺望が確保されている。また、客室8内には図示しない客席が設けられている。客室8の床面11は、運転室5の床面12よりも高くなっており、客室8の天井面13も、運転室5の天井面14よりも高くなっている。図示しないが、運転室5と客室8との境界9には、ドアが設けられており、客室8から運転室5へ入室することも可能である。客室8の床面11は、運転室5の床面12よりも高くなっているため、運転室5内には、客室8に通じる階段15が設けられている。
車両本体2の台車4より前方、且つ、車両本体2の下方には、鉄道車両1がレール上を走行する際に、レール上の障害物を排除するための排障器16が設けられている。排障器16の左右方向の内側には、鉄道車両1を他の車両と連結するための連結器17が設けられている。連結器17は、図2に示す位置から前方へ伸長可能である。鉄道車両1と他の車両とを連結する場合、連結器17は、前方に伸長され、伸長された連結器17により、鉄道車両1と他の車両とが連結される。連結器17の左右方向の両側には、鉄道車両1の前方を照らすためのライト18が設けられている。
車両本体2の前方面には、略中央(連結器17の上方)に、非常扉(扉)51が設けられている。非常扉51の左右方向の両側には、ガラス窓19が設けられている。ガラス窓19は、車両本体2に接着剤により固定されている。ガラス窓19の周縁には、黒セラミック20が張り付けられている。この黒セラミック20により、車両本体2にガラス窓19を固定している接着剤が、太陽光で劣化することが防止されている。右側のガラス窓19の後方の運転室5内に運転席が設けられており、ガラス窓19の黒セラミック20を除く部分が、運転士の視界領域となる。運転士の視界となる右側のガラス窓19の下方には、ガラス窓19上を揺動するワイパー21が設けられている。ワイパー21により、ガラス窓19の雨粒等が除去され、運転士の視界不良が防止される。なお、後述する非常扉51に設けられたガラス窓54も運転士の視界領域となる。
ガラス窓19の下方には、ガラス部分22が設けられており、内部に、ライト23が2つ設けられている。ガラス部分22のライト23と対向する部分を除く周縁は、ガラス窓19同様、黒セラミック24が張り付けられている。また、非常扉51の上方、ガラス窓19の上方にも、ガラス窓25が設けられている。これらのガラス窓25の周縁にも、黒セラミック26が張り付けられている。このように、車両本体2の前面には、複数のガラス窓19、25が設けられている。また、上述のように、客室8の床面11は、運転室5の床面12よりも高くなっており、客室8と運転室5との間のドアは、ガラス部分が設けられている。従って、乗客は、ガラス窓19、25等を通じて、客室8から車両本体2の外側(前方)を眺めることができる。鉄道車両1は、前方への客室8からの眺望がよい設計となっている。
図3は、非常扉51等の正面図、すなわち、鉄道車両2の前方側から見た非常扉51等を示す図である。非常扉51は、車両本体2の長手方向(前後方向)のいずれか一方の面、ここでは、前面に設けられている。図3等においては、車両本体2に設けられた枠体52が仮想線(一点鎖線)で示されている。非常扉51は、枠体52に取り付けられている。枠体52の内側は、略矩形状に開口した非常出口53(出口)である。すなわち、非常出口53は、車両本体2の長手方向(前後方向)のいずれか一方の面、ここでは、運転室5が設けられた側の面(前面)に設けられている。この非常出口53から非常時に乗客等が避難することができる。また、枠体52は、非常出口53に沿って車両本体2に設けられ、非常出口53を画定している。
図3に示すように、非常扉51の上方の約3分の2の領域には、ガラス窓54が設けられている。ガラス窓54の周縁には、黒セラミック55が張り付けられている。ガラス窓54の黒セラミック55を除く部分が、運転士の視界領域となる。ガラス窓54の下方には、ガラス窓54上を揺動するワイパー56が設けられている。ワイパー56により、ガラス窓54の雨粒等が除去され、運転士の視界不良が防止される。
図4は、非常扉51等の背面図、すなわち、車両本体2内の運転室5側から見た非常扉51等を示した図である。図4に示すように、非常扉51の上部は、左右方向に延びるカバー57により覆われている。また、非常扉51の左部、及び、右部は、上下方向に延びるカバー58、59により覆われている。これらのカバー57〜59は、後述のガスダンパ74、締め金79等を覆っている。カバー57〜59により、ガスダンパ74、締め金79等が乗客から見えないようになっているため、乗客からの運転室5内の見栄えが悪くならない。なお、カバー57〜59は、非常時に取り外される。ガラス窓54の下方には、左右方向に延びる取っ手60が設けられている。
図5は、カバー57〜59を取り外した状態の非常扉51等の側面図である。図5に示すように、非常扉51は、その上部が下部よりも車両本体2の長手方向(前後方向)における内側(後方)に位置するように傾斜している。
図6は、カバー57〜59を取り外した状態の非常扉51等の背面図である。図7は、図5におけるVII方向から見た非常扉51等の拡大図である。図8は、非常扉51及び枠体52の上部付近の拡大側面図である。非常扉51は、その上部が枠体52の上部に、一対のスライドヒンジ61を介して取り付けられている。一対のスライドヒンジ61は、枠体52の上部の水平方向(本実施形態においては、非常扉51及び枠体52の幅方向、すなわち、左右方向)の両側に設けられている。
スライドヒンジ61は、枠体側ヒンジ62、非常扉側ヒンジ63(扉側ヒンジ)、第1アーム64、第2アーム65を有している。枠体側ヒンジ62は、枠体52に取り付けられる。非常扉側ヒンジ63は、非常扉51に取り付けられる。第1アーム64、及び、第2アーム65は、それぞれ、一端部が枠体側ヒンジ62に取り付けられている。また、第1アーム64、及び、第2アーム65は、それぞれ、他端部が非常扉側ヒンジ63に取り付けられている。第1アーム64、及び、第2アーム65は、それぞれ、一端部が回動軸68、69を介して枠体側ヒンジ62に取り付けられているため、枠体側ヒンジ62(枠体側ヒンジ62が取り付けられた枠体52)に対して回動可能となっている。また、第1アーム64、及び、第2アーム65は、それぞれ、他端部が回動軸70、71を介して非常扉側ヒンジ63に取り付けられているため、非常扉側ヒンジ63(非常扉側ヒンジ63が取り付けられた非常扉51)に対して回動可能となっている。よって、非常扉側ヒンジ63は、第1アーム64及び第2アーム65を介し、枠体側ヒンジ62に対して回動可能となっている。
枠体側ヒンジ62は、枠体52の上部の水平方向(左右方向)の内側に、ボルト72により取り付けられている。また、非常扉側ヒンジ63は、非常扉51の背面側(後方側)の上部に、ボルト73により取り付けられている。従って、非常扉側ヒンジ63が取り付けられた非常扉51は、枠体側ヒンジ62が取り付けられた枠体52に対して回動可能となっている。すなわち、非常扉51は、水平方向を軸方向として、車両本体2から離れる方向(図5等におけるA方向)及び車両本体2に近づく方向(図5等におけるB方向)に回動可能となるように、その上部が枠体52の上部に取り付けられている。図9は、車両本体2から離れる方向(A方向)に回動した状態の非常扉51等の側面図である。
また、一対のスライドヒンジ61において、第1アーム64どうしは、第1バー66により連結されている。また、第2アーム65どうしは、第2バー67により連結されている。第1バー66及び第2バー67は、水平方向(枠体52、及び、非常扉51の幅方向、すなわち、左右方向)に延びている。
図5及び図6に示すように、枠体52と非常扉51とは、一対のガスダンパ74(伸縮部材)により接続されている。具体的には、一対のガスダンパ74は、それぞれ、枠体52の水平方向の両側と、非常扉51の水平方向の両側と、に接続されている。ガスダンパ74の下方側の端部は、回動軸75を介して、枠体52の水平方向の内側に取り付けられている。従って、ガスダンパ74は、枠体52に対して回動可能となっている。また、ガスダンパ74の上方側の端部は、回動軸76を介して、非常扉51の背面側(後方側)に取り付けられている。従って、ガスダンパ74は、非常扉51に対して回動可能となっている。
ガスダンパ74は、チューブ77と、ロッド78と、を備えている。図5に示す状態から、非常扉51が車両本体2から離れる方向(A方向)に回動すると、ガスダンパ74は、下方側の端部を中心として、図5における反時計回り方向に回動する。このとき、ガスダンパ74は、枠体52から非常扉51が離れる動きにともなって、図9に示すように、チューブ77内からロッド78が出て、伸長する。また、図9に示す状態から、非常扉51が車両本体2に近づく方向(B方向)に回動すると、下方側の端部を中心として、図9における時計回り方向に回動する。このとき、ガスダンパ74は、枠体52に非常扉51が近づく動作にともなって、図5に示すように、チューブ77内にロッド78が入り、収縮する。
図5、図6等に示すように、非常扉51には、背面側の複数個所、ここでは、6か所に、締め金79(ストッパ部材)が設けられている。具体的には、締め金79は、非常扉51の水平方向の両側に、上下方向に所定間隔をあけて、3か所ずつ設けられている。締め金79は、枠体52に対して非常扉51を固定し、また、枠体52に対する非常扉51の固定を解除する。締め金79は、図示しない爪により枠体52に対して非常扉51を固定しており、所定操作が行われると、爪による枠体52に対する非常扉51の固定を解除する。非常出口53を開放する際は、締め金79を操作して、枠体52に対する非常扉51の固定を解除し、非常扉51を回動させる。
締め金79には、枠体52に対する非常扉51の固定解除により、オンとなるスイッチ80がそれぞれ接続されている。スイッチ80は、枠体52に対して非常扉51が固定されている間は、オフの状態である。スイッチ80には、制御装置81が接続されている。制御装置81には、非常出口53付近に設けられた非常灯82が接続されている。制御装置81は、非常灯82を制御している。制御装置81は、枠体52に対する非常扉51の固定解除により、スイッチ80がオンとなった場合に、非常灯82を点灯させる。
非常時に非常出口53を開放させる場合、まず、カバー57〜59を取り外す。その後、取っ手60により、図5に示す状態から、非常扉51を前方に押す。図8は、非常扉51により非常出口53が閉鎖された状態の非常扉51等を示す図である。図10は、第1アーム64の他端部(非常扉51側の端部)が第1アーム64の一端部(枠体52側の端部)に対して15度回転した状態の非常扉51等を示す図である。図11は、第1アーム64の他端部(非常扉51側の端部)が第1アーム64の一端部(枠体52側の端部)に対して30度回転した状態の非常扉51等を示す図である。図12は、第1アーム64の他端部(非常扉51側の端部)が第1アーム64の一端部(枠体52側の端部)に対して45度回転した状態の非常扉51等を示す図である。非常扉51が前方に押されると、非常扉51は、車両本体2から離れる方向(A方向)に回動する。すなわち、非常扉51は、枠体52に対して、第1アーム64及び第2アーム65により回動可能に取り付けられているため、前方に押されると、車両本体2から離れる方向(A方向)に回動する。
非常扉51は、図8に示す状態から図10に示す状態となる間に、車両本体2から離れる方向(前方)、かつ、上方に移動しながら回動する。また、非常扉51は、図10に示す状態から図11に示す状態となる間に、車両本体2から離れる方向(前方)に移動しながら回転する。そして、非常扉51は、図11に示す状態から図12に示す状態となる間に、車両本体2から離れる方向(前方)、かつ、下方に移動しながら回動する。非常扉51がこのような動きとなるのは、スライドヒンジ51が多軸により構成されているためである。
以上説明したように、水平方向を軸方向として、車両本体2から離れる方向(A方向)及び車両本体2に近づく方向(B方向)に非常扉51が回動可能となるように、非常扉51の上部が枠体52の上部に取り付けられ、非常扉51が車両本体2から離れる方向(A方向)に回動することにより非常出口53を開放し、車両本体2に近づく方向(B方向)に回動することにより非常出口53を閉鎖する。従って、非常扉51は、従来のように、水平方向に移動しないため、車両本体2の形状に制約を受けることなく、非常扉51を設置することができる。
また、一対のガスダンパ74は、それぞれ、枠体52の水平方向の両側と、非常扉51の水平方向の両側と、に接続され、非常扉51の車両本体2から離れる方向(A方向)への回動により伸長し、非常扉51の車両本体2に近づく方向(B方向)への回動により収縮する。従って、非常扉51は、一対のガスダンパ74により支持されているため、小さな力で、非常扉51を車両本体2から離れる方向に回動させ、非常出口53を開放することができる。また、ガスダンパ74のガス反力により容易に非常扉51を開閉することができる。
また、非常扉51は、枠体52の上部の水平方向の両側に設けられた一対のスライドヒンジ61を介して、上部が枠体52の上部に回動可能に取り付けられている。従って、多軸のスライドヒンジ61によって、非常扉51が車両本体2から離れる方向に回動する際(非常出口53の開放時)に、非常扉51の上部は、非常扉51が車両本体2から離れる方向(前方)、かつ、上方へ移動した後、非常扉51が車両本体2から離れる方向(前方)、かつ、下方に移動しながら回動する(図8、図10〜12参照。)。また、非常扉51が車両本体2へ近づく方向へ回動する際(非常出口53の閉鎖時)には、逆の動きとなる(図8、図10〜12参照。)。枠体52と非常扉51の上部との間には、非常扉51の開閉時に非常扉51の上部と枠体52とが干渉しないように隙間を設ける必要があるか、スライドヒンジ61による上記の動きにより、枠体52と非常扉51の上部との間の隙間を、最小限にすることができる。
また、第1アーム64どうしは、第1バー66により連結されている。第2アーム65どうしは、第2バー67により連結されている。従って、一対のスライドヒンジ61における第1アーム64、及び、第2アーム65の動作が同期されるため、非常扉51の開閉時に非常扉51が軸方向等にふらつくことを防止することができる。
また、非常出口53は、車両本体2の、運転室5が設けられた側の面(前面)に設けられている。従って、鉄道車両1がトンネル内等で非常停止し、車両本体2の側面とトンネルとの間にスペースがなく、車両本体2の側面に設けられた出口から乗客等が避難できない場合であっても、運転室5が設けられた側の面(前面)に設けられた非常出口53から、乗客等が避難することができる。
また、非常扉51は、その上部が下部よりも車両本体2の長手方向(前後方向)における内側(後方)に位置するように傾斜している。従って、従来のように、非常扉が水平方向に移動する場合は、非常扉の設置に制約を受ける。しかしながら、非常扉51は、水平方向に移動せず、車両本体2から離れる方向(A方向)及び車両本体2に近づく方向(B方向)に回動するため、制約を受けることなく、非常扉51を設置することができる。
また、制御装置81は、締め金79による枠体52に対する非常扉51の固定が解除された場合に、非常出口53付近に設けられた非常灯82を点灯させる。従って、避難時(締め金79による枠体52に対する非常扉51の固定が解除された場合、すなわち、非常扉51を回動させて非常出口53を開放し、非常出口53から避難しようとする場合)に、非常灯82により非常出口53付近が明るくなるため、避難が容易となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は、上述の実施形態に限られるものではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることが可能である。
上述の実施形態においては、枠体52と非常扉51とに接続される一対の伸縮部材として、ガスダンパ74を使用している。これに限らず、例えば、ガスダンパ74に替えて、エアシリンダを用いてもよい。この場合、全ての締め金79が操作されると、エアシリンダが伸長(駆動)されるようにすれば、エアシリンダにより自動的に非常扉51を開放することができる。また、例えば、ガスダンパに替えて、油圧シリンダを用いてもよい。
上述の実施形態においては、非常出口53は、車両本体2の運転室5が設けられた側の面(前面)に設けられている。これに限らず、例えば、車両本体2の側面に設けられていてもよい。
上述の実施形態においては、非常扉51は、その上部が下部よりも車両本体2の長手方向(前後方向)における内側(後方)に位置するように傾斜している。これに限らず、非常扉は、傾斜がない形状であってもよい。
上述の実施形態においては、締め金79には、枠体52に対する非常扉51の固定解除により、オンとなるスイッチ80がそれぞれ接続されている。これに限らず、締め金79には、枠体52に対する非常扉51の固定解除を検知するセンサが接続されていてもよい。この場合、制御装置81は、枠体52に対する非常扉51の固定解除がセンサにより検知された場合に、非常灯82を点灯させるようにすればよい。
上述の実施形態においては、全ての締め金79にスイッチ80がそれぞれ接続されている。これに限らず、スイッチ80は、全ての締め金79ではなく、締め金79のいずれか1つのみ、または、2つ以上に接続されていてもよい。この場合、制御装置81は、スイッチ80が接続されている締め金79による枠体52に対する非常扉の固定が解除された場合に、非常灯82を点灯させるようにすればよい。
1 鉄道車両
2 車両本体
5 運転室
51 非常扉(扉)
52 枠体
53 非常出口(出口)
61 スライドヒンジ
62 枠体側ヒンジ
63 非常扉側ヒンジ(扉側ヒンジ)
64 第1アーム
65 第2アーム
66 第1バー
67 第2バー
74 ガスダンパ(伸縮部材)
79 締め金(ストッパ部材)
80 スイッチ
81 制御装置
82 非常灯(光源)

Claims (6)

  1. 車両本体と、
    前記車両本体の長手方向のいずれか一方の面に設けられた出口と、
    前記出口に沿って前記車両本体に設けられた枠体と、
    前記枠体に取り付けられ、前記出口を開閉可能に覆う扉と、
    前記枠体と前記扉とに接続された一対の伸縮部材と、を備える鉄道車両であって、
    水平方向を軸方向として、前記車両本体から離れる方向及び前記車両本体に近づく方向に前記扉が回動可能となるように、前記扉の上部が前記枠体の上部に取り付けられ、前記車両本体から離れる方向に回動することにより前記出口を開放し、前記車両本体に近づく方向に回動することにより前記出口を閉鎖し、
    前記一対の伸縮部材は、それぞれ、前記枠体の水平方向の両側と、前記扉の水平方向の両側と、に接続され、前記扉の前記離れる方向への回動により伸長し、前記扉の前記近づく方向への回動により収縮し、
    前記枠体に取り付けられる枠体側ヒンジと、前記扉に取り付けられる扉側ヒンジと、それぞれ、一端部が前記枠体側ヒンジに回動可能に取り付けられ、他端部が前記扉側ヒンジに回動可能に取り付けられる第1アーム及び第2アームと、をそれぞれ有する一対のスライドヒンジと、
    前記第1アームどうしを連結する第1バーと、
    前記第2アームどうしを連結する第2バーと、をさらに備え、
    前記扉の前記上部は、前記枠体の前記上部の水平方向の両側に設けられた前記一対のスライドヒンジを介して、前記枠体の前記上部に回動可能に取り付けられていることを特徴とする鉄道車両。
  2. 前記鉄道車両は、前記車両本体の前記長手方向のいずれか一方側に運転室が設けられた先頭及び最後尾用の鉄道車両であって、
    前記出口は、前記車両本体の、前記運転室が設けられた側の面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両。
  3. 前記扉は、その上部が下部よりも前記車両本体の前記長手方向における内側に位置するように傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載の鉄道車両。
  4. 前記一対の伸縮部材は、それぞれ、ガスダンパであることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の鉄道車両。
  5. 前記一対の伸縮部材は、それぞれ、エアシリンダであることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の鉄道車両。
  6. 前記出口付近に設けられた光源と、
    前記枠体に対して前記扉を固定及び前記枠体に対する前記扉の固定を解除するストッパ部材と、
    前記ストッパ部材による前記枠体に対する前記扉の固定が解除された場合に、前記光源を点灯させる制御装置と、をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鉄道車両。
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