JP5803885B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Description
定着部は、用紙の定着面(トナー像が形成されている面)側に配置される定着面側部材(例えば定着ローラー)と、用紙の裏面(定着面の反対の面)側に配置される裏面側支持部材(例えば加圧ローラー)とを備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、用紙を狭持して搬送する定着ニップが形成される。以下において、定着面側部材と裏面側支持部材を総称して定着部材という。
エッジ傷を防止する技術として、例えば特許文献1には、定着部を用紙幅方向に揺動させて、用紙幅方向における用紙と定着ニップの相対位置を周期的に変化させるようにした画像形成装置が開示されている。
定着時に非通紙部分となる定着部材の端部の温度上昇を防止する技術として、例えば特許文献2には、定着部材の温度に基づいて、定着部を幅方向一端側又は他端側に移動させるようにした画像形成装置が開示されている。
以下において、定着部が一方向に移動する動作を定着部の「移動」と称し、特に、定着部が周期的に往復する動作を定着部の「揺動」と称する。
すなわち、特許文献1に記載の画像形成装置は、定着部を揺動させるだけであり、定着部材の温度分布は考慮されていないので、定着部の揺動に伴い定着部材の温度(特に端部の温度)が不均一となる虞がある。
特許文献2に記載の画像形成装置は、定着部材の温度に基づいて定着部を一端側又は他端側に移動させるので、通紙領域が変化してエッジ傷の発生をも防止できると考えられる。しかし、その状態で連続して画像形成が行われることとなるため、エッジ傷の発生を十分に防止することはできない。
また、特許文献1、2に記載の技術は、何れも用紙が定着ニップを通過していない非通紙時に行われるものであるため、両者を併用しようとすると、何れか一方の機能が優先されることとなり、他方の機能が十分に発揮されなくなる。
前記定着部材を用紙幅方向に移動させる移動部と、
前記定着部材の端部に対応して配置されて前記定着部材とともに移動し、前記端部の温度を検出する温度検出部と、
前記温度検出部による検出結果が所定の温度範囲内である場合に、一定周期で前記定着部材を用紙幅方向に往復移動させる第1の移動制御を行い、前記温度検出部による検出結果が前記所定の温度範囲外である場合に、前記定着部材の温度が前記所定の温度範囲となるように、用紙が前記定着ニップを通過する通紙中に前記定着部材を用紙幅方向に移動させる第2の移動制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、前記定着部材の移動方向とともに、前記定着部材の移動速度を制御し、前記温度検出部の検出結果と前記所定の温度範囲との乖離量に基づいて、前記第2の移動制御における前記定着部材の移動速度を設定することを特徴とする。
前記定着部材の端部の温度を検出し、
検出された前記定着部材の端部の温度が所定の温度範囲内である場合に、一定周期で前記定着部材を用紙幅方向に往復移動させる第1の移動制御を行い、検出された前記定着部材の端部の温度が前記所定の温度範囲外である場合に、前記定着部材の温度が前記所定の温度範囲となるように、用紙が前記定着ニップを通過する通紙中に前記定着部材を用紙幅方向に移動させる第2の移動制御を行い、
前記第1の移動制御及び前記第2の移動制御では、前記定着部材の移動方向とともに、前記定着部材の移動速度を制御し、
前記第2の移動制御では、前記温度を検出する工程における検出結果と前記所定の温度範囲との乖離量に基づいて、前記定着部材の移動速度を設定することを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す図である。図2は、実施の形態に係る画像形成装置1の制御系の主要部を示す図である。
図1、2に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向(鉛直方向)に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させる縦型タンデム方式が採用されている。
すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に転写(一次転写)し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙Sに転写(二次転写)することにより、画像を形成する。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることができる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光により一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネート樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
制御部100が感光体ドラム413を回転させる駆動用モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413は一定の周速度で回転する。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成されることとなる。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも一つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。駆動ローラーとなる支持ローラー423が回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。一次転写ローラー422によって中間転写ベルト421が感光体ドラム413に圧接されることにより、中間転写ベルト421に各色トナー像が順次重ねて一次転写される。
中間転写ベルト421を介して、二次転写ローラー431がバックアップローラー423Aに圧接されることにより、転写ニップ(転写部)が形成される。この転写ニップを用紙Sが通過する際、中間転写ベルト421に担持されているトナー像が用紙Sに二次転写される。具体的には、トナーと逆極性の電圧(転写バイアス)を二次転写ローラー431に印加することにより、トナー像は用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
加熱源63は、例えばハロゲンランプや抵抗発熱体等で構成され、加熱ローラー65に内蔵される。なお、加熱源63には、電磁誘導加熱(IH:Induction Heating)方式のものを採用してもよい。
定着ベルト61、加圧ローラー62、圧接離間部66、及び加熱源63等の駆動制御は、制御部100によって行われる。
以下において、定着面側部材61と裏面側支持部材62を総称して定着部材FMと記載することとする。
給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類ごとに収容される。
定着部60(筐体フレーム65)の用紙幅方向の一端側(図3では左側)には、偏心カム811が当接して配置され、他端側(図3では右側)には付勢部材812が当接して配置される。偏心カム811は、駆動モーター(図示略)に接続され、回転軸811aを中心に回転する。偏心カム811(駆動モーター(図示略))の駆動制御は、制御部100によって行われる。付勢部材812は、定着部60を偏心カム811側に向けて付勢する。
すなわち、ここでは偏心カム811、付勢部材812、及び駆動モーター(図示略)で移動部81が構成される。なお、移動部81として、ラック・アンド・ピニオン機構を利用したものを適用することもできる。
温度検出部82は、サーミスタや熱電対等の接触式のものであってもよいし、NCセンサー等の非接触式のものであってもよい。また、温度検出部82の検出結果に基づいて、加熱源63の駆動制御を行うようにしてもよい。
ここで、定着部材FMの端部とは、常時、又は定着部60の移動により一時的に非通紙部分又は通紙部分となる部分である。好ましくは、温度検出部82は、基準状態における通紙部分PFと非通紙部分NPF1、NPF2との境界(ここでは境界B1)の近傍に配置される。これにより、定着部60の移動に伴い熱エネルギーの伝達態様が変化する部分における定着部材FMの温度変化を的確に検出することができる。
第1の移動制御における定着部60の移動動作は、用紙Sが定着ニップを通過していない非通紙時(いわゆる紙間)に行うのが好ましい。通紙時に定着部60を移動させると、用紙Sに捻れが生じ、紙しわによる通紙不良や画像すれによる画像ノイズが発生する虞があるためである。また、定着部60の移動動作を非通紙時に行う場合は、定着部60の移動速度を、第2の移動制御における移動速度よりも高速に設定することができる(例えば1.0mm/sec)。これにより、用紙幅方向における用紙と定着ニップの相対位置を大きく変化させることができるので、エッジ傷の発生を効率よく防止することができる。
具体的には、検出温度Tが下限温度TLを下回る直前、又は検出温度Tが上限温度TUを超える直前における所定時間当たりの温度変化量ΔTが大きい場合(例えばΔT>0.8℃/sec)は第2の移動制御における移動速度を高速に設定し(例えば0.4mm/sec)、所定時間当たりの温度変化量ΔTが小さい場合(例えばΔT<0.8℃/sec)は第2の移動制御における移動速度を低速に設定する(例えば0.2mm/sec)。
第1の実施の形態では、通常、定着部材FMの他方の端部(図3では右端部)における温度変化は、一方の端部の温度変化とは逆の挙動になると考えてよいので、定着部材FMの一方の端部にのみ対応して温度検出部82が配置されている。しかし、第1の実施の形態においては、定着部材FMの右端部の温度が所定の温度範囲外となっていても、左端部の温度が所定の温度範囲外とならなければ第2の移動制御は行われない。
これに対して、第2の実施の形態では、図6に示すように、定着部材FMの左端部に対応して第1の温度検出部82Aが配置され、右端部に対応して第2の温度検出部82Bが配置されている。これにより、定着部材FMの一方の端部でだけ所定の温度範囲外となる場合にも対応することができる。
すなわち、第2の検出温度TBが下限温度TLを下回っている場合、制御部100は、定着部材FMの右端部の温度が上昇する方向に定着部60を移動させる。このときの移動速度は、第1の実施の形態と同様に制御される。この第2の移動制御が繰り返されることで、定着部材FMの右端部の温度は所定の温度範囲まで回復する。
また、第2の検出温度TBが上限温度TUを超えている場合、制御部100は、定着部材FMの右端部の温度が降下する方向に定着部60を移動させる。この第2の移動制御が繰り返されることで、定着部材FMの左端部の温度は所定の温度範囲まで回復する。
すなわち、第1の検出温度TAが下限温度TLを下回っている場合、制御部100は、定着部材FMの左端部の温度が上昇する方向に定着部60を移動させる。このときの移動速度は、第1の実施の形態と同様に制御される。この第2の移動制御が繰り返されることで、定着部材FMの左端部の温度は所定の温度範囲まで回復する。
また、第1の検出温度TAが上限温度TUを超えている場合、制御部100は、定着部材FMの左端部の温度が降下する方向に定着部60を移動させる。この第2の移動制御が繰り返されることで、定着部材FMの左端部の温度は所定の温度範囲まで回復する。
例えば、第1の検出温度TAと第2の検出温度TBのうち、上限温度TUを超えて所定の範囲外となっている方の検出温度に従って第2の移動制御を行うように設定される。この設定は、定着部材FMの耐久性の劣化防止を優先して行う場合に有用である。
また、定着部材FMの左端部、右端部における温度変化は逆の挙動を示すため、第1の検出温度TAと第2の検出温度TBが何れも上限温度TUを超える、又は下限温度TLを下回ることは想定されにくいが、このような場合は所定の温度範囲との乖離量が大きい方の検出温度に従って第2の移動制御を行うようにすればよい。
これにより、定着部材FMの一方の端部でだけ所定の温度範囲外となる場合にも対応することができる。すなわち、第2の移動制御が早期に開始されることとなるので、定着部材FMの温度の均一化を図るのに有用である。
10 画像読取部
20 操作表示部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
61 定着面側部材
62 裏面側支持部材
63 加熱源
81 移動部
82、82A、82B 温度検出部
100 制御部
F 定着器
FM 定着部材
PF 通紙部分
NPF1、NPF2 非通紙部分
Claims (9)
- 用紙を狭持して搬送する定着ニップを形成し、この定着ニップを通過する用紙を加熱、加圧することにより、トナー像を用紙に定着させる定着部材と、
前記定着部材を用紙幅方向に移動させる移動部と、
前記定着部材の端部に対応して配置されて前記定着部材とともに移動し、前記端部の温度を検出する温度検出部と、
前記温度検出部による検出結果が所定の温度範囲内である場合に、一定周期で前記定着部材を用紙幅方向に往復移動させる第1の移動制御を行い、前記温度検出部による検出結果が前記所定の温度範囲外である場合に、前記定着部材の温度が前記所定の温度範囲となるように、用紙が前記定着ニップを通過する通紙中に前記定着部材を用紙幅方向に移動させる第2の移動制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、前記定着部材の移動方向とともに、前記定着部材の移動速度を制御し、前記温度検出部の検出結果と前記所定の温度範囲との乖離量に基づいて、前記第2の移動制御における前記定着部材の移動速度を設定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記温度検出部の検出結果が前記所定の温度範囲の上限温度を超える場合に当該温度検出部が配置されている前記端部の温度が降下する方向に前記定着部材を移動させ、前記温度検出部の検出結果が前記所定の温度範囲の下限温度を下回る場合に当該温度検出部が配置されている前記端部の温度が上昇する方向に前記定着部材を移動させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記温度検出部の検出結果から算出される所定時間あたりの温度変化量に基づいて、前記移動速度を増減することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記温度検出部は、基準状態において用紙が通過することとなる通紙部分と、用紙が通過しないこととなる非通紙部分との境界の近傍に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記温度検出部が、前記定着部材の一方の端部に配置される第1の温度検出部と、他方の端部に配置される第2の温度検出部と、を有し、
前記制御部は、前記第1の温度検出部又は前記第2の温度検出部の検出結果に基づいて前記第2の移動制御を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記第1の温度検出部と前記第2の温度検出部のうち、前記所定の温度範囲の上限温度を超えている方の検出結果に基づいて前記第2の移動制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記第1の温度検出部と前記第2の温度検出部のうち、前記所定の温度範囲の下限温度を下回る方の検出結果に基づいて前記第2の移動制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記第1の温度検出部と前記第2の温度検出部のうち、前記所定の温度範囲からの乖離量が大きい方の検出結果に基づいて前記第2の移動制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 定着部材により用紙を狭持して搬送する定着ニップを形成し、この定着ニップに用紙を通過させて加熱、加圧することにより、トナー像を用紙に定着させる画像形成方法であって、
前記定着部材の端部の温度を検出し、
検出された前記定着部材の端部の温度が所定の温度範囲内である場合に、一定周期で前記定着部材を用紙幅方向に往復移動させる第1の移動制御を行い、検出された前記定着部材の端部の温度が前記所定の温度範囲外である場合に、前記定着部材の温度が前記所定の温度範囲となるように、用紙が前記定着ニップを通過する通紙中に前記定着部材を用紙幅方向に移動させる第2の移動制御を行い、
前記第1の移動制御及び前記第2の移動制御では、前記定着部材の移動方向とともに、前記定着部材の移動速度を制御し、
前記第2の移動制御では、前記温度を検出する工程における検出結果と前記所定の温度範囲との乖離量に基づいて、前記定着部材の移動速度を設定することを特徴とする画像形成方法。
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