JP5789427B2 - ドライブ回路 - Google Patents
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Description
第1の方法は、BJTのコレクタ電流が流れる経路に抵抗を挿入して、その抵抗による電圧降下値によって、BJTのコレクタ電流を検出し、検出した電流に応じてBJTのベース電流を生成する方法である。
第2の方法は、カレントトランス(以下、CTという)を用いてBJTのコレクタ電流を検出し、検出した電流に応じてBJTのベース電流を生成する方法である。
第3の方法は、CTドライブを用いてBJTのベース電流を生成する方法である。CTドライブは、コレクタ電流巻線とベース電流巻線と制御巻線との3つの巻線を有する。CTドライブでは、コレクタ巻線によって検出したBJTのコレクタ電流が、コレクタ電流巻線とベース電流巻線との巻数比によって変換されて、BJTのベース電流として供給される。一方で、制御巻線は、BJTのターンオン電流の供給と、BJTのターンオフ電流の排出を行う。
また、上述の第2の方法では、CTによる電流検出により電力損失が大きくなるという問題がある。また、第2の方法では、CTなどの部品が増えて回路が複雑になる。更に、BJTのスイッチング周期に対する導通期間の比率を示す時比率が100%である場合には、BJTのコレクタ電流を検出できない。
このように、上述の第1から第3の方法では、電力損失を十分に低減できないという問題がある。
また、本発明は上記発明において、前記電流源は、定電流回路を備えることを特徴とする。
以下、本発明の第1の実施形態によるドライブ回路について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態によるドライブ回路を示すブロック図である。
図1は、本実施形態によるドライブ回路1を電源回路に適用した一形態を示す。この図において、ドライブ回路1は、制御回路部3から供給される制御電圧に基づいて、昇圧型チョッパ方式のスイッチング電源回路(電源回路部2)を駆動するバイポーラトランジスタ(以下、BJTという)のベース電流を供給する。
直流電源22は、コイル23に電力を供給する。コイル23は、一方の端子に直流電源22の陽極端子が、他方の端子にノードN1がそれぞれ接続される。コイル23は、昇圧用の起電力を発生する。
BJT21は、コレクタ端子にノードN1が、ベース端子にドライブ回路1の出力線であるノードN2が、それぞれ接続される。また、BJT21は、エミッタ端子が接地される。BJT21は、ドライブ回路1から供給されるベース電流に応じて、スイッチング動作を行い、コイル23に起電力を発生させる。ここで、BJT21は、例えば、Si(シリコン)によって形成される。
ダイオード24は、アノード端子がノードN1に、カソード端子がコンデンサ25と電源回路部2の出力線とに接続される。ダイオード24は、コイル23によって得られた起電力を整流する。コンデンサ25は、一方の端子が電源回路部2の出力線に、他方の端子がGND(グランド)線にそれぞれ接続され、電源回路部2の出力電圧を平滑する。
ドライブ部10は、制御回路部3又はベース電流制御部50から供給される制御電圧に基づいて、ベース回路部30にBJT21のベース電流を供給するための駆動電圧を供給する。ここで、ドライブ部10の制御電圧が供給される入力線をノードN3とし、ドライブ部10の出力線をノードN4とする。ドライブ部10は、Nチャネル型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(N Channel Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor、以下、NMOSという)11、及びPチャネル型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(P Channel Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor、以下、PMOSという)12を備える。
NMOS11は、ドレイン端子が第1の電源線(例えば、15Vの電源線)に接続され、ゲート端子が入力線N3に接続され、ソース端子がドライブ部10の出力線であるノードN4に接続される。また、PMOS12は、ドレイン端子が第2の電源線(例えば、−15Vの電源線)に接続され、ゲート端子が入力線N3に接続され、ソース端子がドライブ部10の出力線であるノードN4に接続される。
BJT41は、コレクタ端子とベース端子とがノードN5に接続され、エミッタ端子がBJT21のエミッタ端子に接続される。また、BJT41のコレクタ端子は、定電流源42の出力線に接続される。BJT41は、コレクタ端子とベース端子とが接続されるダイオード接続された状態であり、バンドギャップ電圧を用いてノードN5に基準電圧Vrefを出力する。なお、BJT41は、BJT21とVbe特性や温度特性が等しい特性のものを用いる。
定電流源42は、図示されないカレントミラー回路などにより、生成された定電流をBJT41のコレクタ端子及びベース端子に供給する。
抵抗素子51は、一方の端子がドライブ部10の出力線であるノードN4に接続され、他方の端子がオペアンプOP1のマイナス端子(反転入力端子)に接続される。また、抵抗素子52は、一方の端子が基準電圧生成部40の出力線であるノードN5に接続され、他方の端子がオペアンプOP1のマイナス端子に接続される。抵抗素子51及び52は、ノードN4とノードN5との電位差を抵抗分圧した電圧をオペアンプOP1のマイナス端子に供給する。
まず、本実施形態の動作原理を説明する。BJT21は、Vbeが0Vである場合には、コレクタ端子とエミッタ端子との間は、導通しない遮断状態にある。しかし、Vbeが、例えば0.6V以上になると、コレクタ端子とエミッタ端子との間が導通して、ベース電流に応じたコレクタ電流が流れる。このコレクタ電流の値に応じて、Vbeの値も変化する。例えば、コレクタ電流の値が大きくなれば、それに応じてVbeの値も大きくなる。このため、Vbeの値を検出することで、コレクタ電流を間接的に検出することが可能である。また、コレクタ電流とベース電流の関係式(1)として示されるため、コレクタ電流に応じたベース電流を得ることができる。
ここで、hFEは直流電流増幅率である。
電源回路部2は、BJT21の導通と遮断とを周期的に行うことにより、直流電源22の出力電圧より高い電圧を出力端子に出力する。BJT21が導通された場合、直流電源22からコイル23に電流が流れる。これにより、コイル23に電力が蓄えられる。また、BJT21が遮断された場合、コイル23は、電流を維持しようと起電力を発生させ、ダイオード24を通じて直流電源22より高い電圧が電源回路部2の出力端子に出力される。電源回路部2の出力端子には、図示されない負荷が接続されるが、この負荷の状態により、BJT21のコレクタ電流は変化する。BJT21の導通、遮断は、ドライブ回路1のベース回路部30から供給されるベース電流によって行われる。
まず、BJT21を導通させる場合におけるドライブ回路1の動作を説明する。
BJT21を導通させる場合、NMOS11が制御回路部3から供給される制御電圧により導通され、第1の電源線からノードN4に制御電圧が供給される。また、PMOS12が制御回路部3から供給される制御電圧により遮断される。これにより、ドライブ部10がノードN4に制御電圧に応じた駆動電圧を出力する。
なお、予め定められた抵抗素子51と52の抵抗比は、BJT21のVbeと基準電圧Vrefとの電位差と、ドライブ部10の駆動電圧とBJT21のVbeとの電位差との比に基づいて定められる。
図2(a)は、BJT21のコレクタ電流IcとBJT21のhFEの関係を示すグラフである。このグラフにおいて、横軸はBJT21のコレクタ電流Icを示し、縦軸はBJT21のhFEを示す。波形101は、hFEが一定であるとした場合を示す。しかし、一般に、hFEはコレクタ電流Icの値により一定ではない。そのため、BJT21のhFEは、例えば、波形102によって示される特性とする。
図2(b)において、波形201は、BJT21のコレクタ電流の例を示す。波形201は、BJTのVbeに応じてBJT21のコレクタ電流が変化することを示す。また、波形202は、BJT21のベース電流を示す。波形202は、図2(a)の波形102に示されるhFEの値とBJT21のコレクタ電流の値とから式(1)によって算出される。BJT21のhFEがVbeの値によって変化するため、波形202は、曲線となる。
また、波形205は、本実施形態におけるドライブ回路1によって供給されるベース電流を示す。波形205は、抵抗素子51と52の抵抗比により、任意の傾きに設定できる。そのため、波形205は、BJT21のコレクタ電流に応じた最適なベース電流になるように設定可能である。
BJT21を遮断させる場合、制御回路部3からBJT21を導通させる場合より低い制御電圧がドライブ部10に供給される。これにより、ドライブ部10のNMOS11が遮断され、第1の電源線からノードN4に供給されていた駆動電圧が停止する。また、PMOS12が導通され、第2の電源線からノードN4に電圧が供給される。これにより、ドライブ部10がノードN4に駆動電圧の出力を停止する。このため、ベース回路部30は、ベース電流の供給を停止し、BJT21が遮断される。
また、ドライブ回路1は、CTを用いない。そのため、ドライブ回路1は、時比率が100%である場合に対応可能である。
また、ベース電流制御部50は、基準電圧生成部40が生成する基準電圧Vrefに基づいて、BJT21のVbeを検出する。基準電圧生成部40は、BJT21とVbe特性や温度特性が等しいBJT41を用いて基準電圧Vrefを生成する。このため、温度変化に対して、BJT21のVbeと基準電圧Vrefは、同様の特性を示す。そのため、ドライブ回路1は、BJT21のVbeを検出する際に、温度変化による影響を低減できる。これにより、ドライブ回路1は、温度変化による影響を低減した最適なベース電流をBJT21に供給することができる。
以下、本発明の第2の実施形態によるドライブ回路について図面を参照して説明する。
図3は、本実施形態によるドライブ回路を示すブロック図である。
図3は、本実施形態によるドライブ回路1aを電源回路に適用した一形態を示す。この図において、ドライブ回路1aは、ドライブ部10、ベース回路部30、基準電圧生成部40a、及びベース電流制御部50を備える。また、この図において、図1と同じ構成には同一の符号を付す。
基準電圧生成部40aは、BJT21のVbeを検出するための基準電圧Vrefを生成し、生成した基準電圧VrefをノードN5に出力する。基準電圧生成部40aは、BJT41及び抵抗素子42aを備える。
抵抗素子42aは、一方の端子がベース回路部30の出力線であるノードN2に接続され、他方の端子がノードN5に接続される。抵抗素子42aは、基準電圧Vrefを生成するための電流源として機能する。抵抗素子42aは、ノードN2の電圧から変換した電流をBJT41のコレクタ端子及びベース端子に供給する。
また、基準電圧生成部40aは、基準電圧Vrefを生成するための電流源として抵抗素子42aを備える。抵抗素子を用いた電流源は、定電流回路より部品数を低減できる。これにより、ドライブ回路1aは、ドライブ回路1に比べて、部品数を低減できる。
以下、本発明の第3の実施形態によるドライブ回路について図面を参照して説明する。
図4は、本実施形態によるドライブ回路を示すブロック図である。
図4は、本実施形態によるドライブ回路1bを電源回路に適用した一形態を示す。この図において、ドライブ回路1bは、ドライブ部10、ベース回路部30、基準電圧生成部40a、及びベース電流制御部50aを備える。また、この図において、図1及び図2と同じ構成には同一の符号を付す。
抵抗素子53は、一方の端子がオペアンプOP2のマイナス端子(反転入力端子)であるノードN7に接続され、他方の端子がオペアンプOP2の出力線であるノードN9に接続される。また、抵抗素子54は、一方の端子がオペアンプOP2のマイナス端子であるノードN7に接続され、他方の端子が基準電圧生成部40aの出力線であるノードN5に接続される。また、抵抗素子55及び56は、一方の端子がオペアンプOP2のプラス端子(非反転入力端子)であるノードN8にそれぞれ接続され、他方の端子がBJT21のベース端子(ノードN2)にそれぞれ接続される。なお、抵抗素子53と54の抵抗比、及び抵抗素子55と56の抵抗比は、予め定められた値である。
オペアンプOP3は、プラス端子(非反転入力端子)がノードN9に接続され、マイナス端子(反転入力端子)がドライブ部10の出力線であるノードN4に接続される。オペアンプOP3のマイナス端子には、ドライブ部10の駆動電圧が供給される。また、オペアンプOP3の出力線は、ノードN3に接続される。オペアンプOP3は、ドライブ部10の駆動電圧がオペアンプOP2の出力電圧と等しくなるように、ドライブ部10の制御電圧を制御する演算増幅回路として機能する。
図4に示されるドライブ回路1bの動作は、ベース電流制御部50aに置き換わっている点を除いて、図3に示されるドライブ回路1aと同様である。以下、ベース電流制御部50aの動作を説明する。
但し、R1=抵抗素子53の抵抗値、R2=抵抗素子54の抵抗値
また、ベース電流制御部50aは、抵抗素子53と54を備える。ベース電流制御部50aは、抵抗素子53と54の抵抗比を変更することで、ドライブ部10の駆動電圧を任意の電圧に設定できる。このため、抵抗素子53と54の抵抗比及びベース回路部30の抵抗素子31の抵抗値を適宜設定することによって、BJT21のVbeに対する任意のベース電流特性を得ることができる。
以下、本発明の第4の実施形態によるドライブ回路について図面を参照して説明する。
図5は、本実施形態によるドライブ回路を示すブロック図である。
図5は、本実施形態によるドライブ回路1cを電源回路に適用した一形態を示す。この図において、ドライブ回路1cは、ドライブ部10、ベース回路部30、基準電圧生成部40a、及びベース電流制御部50aを備える。また、この図において、図3と同じ構成には同一の符号を付す。
図5に示されるドライブ回路1cの動作は、ベース電流制御部50aのオペアンプOP2の基準となる電圧が異なる点を除いて、図4に示されるドライブ回路1bと同様である。以下、ベース電流制御部50aの動作を説明する。
但し、R1=抵抗素子53、55の抵抗値、R2=抵抗素子54、56の抵抗値
これにより、ベース電流制御部50は、検出したバイポーラトランジスタ21の第1のベース−エミッタ間電圧Vbeに応じたベース電流をバイポーラトランジスタ21に供給するように、ドライブ部10の制御電圧を制御する。また、ドライブ部10は、バイポーラトランジスタ21のコレクタ電流に応じた駆動電圧をベース回路部30に供給する。ベース回路部30は、ドライブ部10から供給された制御電圧に応じてベース電流を生成して、バイポーラトランジスタ21に供給する。つまり、ドライブ回路1は、バイポーラトランジスタ21のVbeを検出することにより、バイポーラトランジスタ21のコレクタ電流に応じたベース電流をBJT21に供給できる。結果として、ドライブ回路1は、ベース電流による電力損失を低減することができる。
これにより、ベース電流制御部50は、基準電圧Vrefとの電位差を検出することで、第1のベース−エミッタ間電圧Vbeを間接的に検出できる。このため、ベース電流制御部50は、第1のベース−エミッタ間電圧Vbeを直接検出する必要がなくなり、簡易な回路で実現できる。
これにより、ドライブ回路1(又は1a)は、温度変化による影響を低減した最適なベース電流をバイポーラトランジスタ21に供給することができる。
これにより、電流源42aは、構成を簡略化できる。そのため、ドライブ回路1aは、ドライブ回路1に比べて、部品数を低減できる。
これにより、電流源40は、第1のバイポーラトランジスタ41に精度の良い一定の電流を供給することができる。そのため、基準電圧生成部40は、精度の良い基準電圧Vrefを生成できる。これにより、ドライブ回路1は、バイポーラトランジスタ21の第1のベース−エミッタ間電圧Vbeを精度良く検出できるため、より最適なベース電流をバイポーラトランジスタ21に供給することができる。
また、予め定められた抵抗比は、第1のベース−エミッタ間電圧Vbeと基準電圧Vrefとの電位差と、駆動電圧(ノードN4の電圧)と第1のベース−エミッタ間電圧Vbeとの電位差との比に基づいて定められる。
これにより、ドライブ回路1は、バイポーラトランジスタ21のVbeに対する任意のベース電流特性を得ることができる。
これにより、ベース電流制御部50aは、ベース電流制御部50と同等の効果が得られる。
また、上記の各実施形態において、基準電圧生成部40(又は40a)によって生成された基準電圧Vrefに基づいて、BJT21のVbeを検出する形態を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明のドライブ回路は、BJT21のVbeを検出できる形態であれば、他の形態でも良い。また、基準電圧生成部40(又は40a)は、バイポーラトランジスタ41を用いて基準電圧Vrefを生成する形態を説明したが、他の法方によって基準電圧Vrefを生成する形態でも良い。例えば、MOSトランジスタのバンドギャップ電圧を用いる形態でも良い。
2 電源回路部
3 制御回路部
10 ドライブ部
11 NMOS
12 PMOS
21 バイポーラトランジスタ
22 直流電源
23 コイル
24 ダイオード
25 コンデンサ
30 ベース回路部
31 抵抗素子
40、40a 基準電圧生成部
41 バイポーラトランジスタ
42 定電流源
42a 抵抗素子
50、50a ベース電流制御部
51、52、53、54、55、56 抵抗素子
OP1、OP2、OP3 オペアンプ
Claims (5)
- バイポーラトランジスタのベース端子にベース電流を供給するドライブ回路であって、
前記バイポーラトランジスタの前記ベース電流を生成するベース回路部と、
制御端子に供給される制御電圧に基づき、前記ベース電流を生成するための駆動電圧を前記ベース回路部に供給するドライブ部と、
基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
前記バイポーラトランジスタのベース端子と前記バイポーラトランジスタのエミッタ端子との間に発生する第1のベース−エミッタ間電圧を前記基準電圧に基づいて検出し、検出した前記第1のベース−エミッタ間電圧に応じた前記ベース電流を前記バイポーラトランジスタに供給するように、前記制御電圧を制御して、前記ドライブ部に供給するベース電流制御部と
を備え、
前記ベース電流制御部は、前記駆動電圧と前記基準電圧との間の電圧であって、予め定められた抵抗比によって前記駆動電圧と前記基準電圧との電位差を分圧した電圧が、前記第1のベース−エミッタ間電圧と等しくなるように、前記制御電圧を制御する演算増幅回路を備える
ことを特徴とするドライブ回路。 - 前記基準電圧生成部は、
ベース端子とコレクタ端子が電流源の出力線にそれぞれ接続され、エミッタ端子が前記バイポーラトランジスタのエミッタ端子に接続された第1のバイポーラトランジスタを備え、
前記第1のバイポーラトランジスタのベース端子と前記第1のバイポーラトランジスタのエミッタ端子との間に発生する第2のベース−エミッタ間電圧を前記基準電圧とすることを特徴とする請求項1に記載のドライブ回路。 - 前記電流源は、
前記ベース回路部の出力線に一方の端子が接続され、前記電流源の出力線に他方の端子が接続される抵抗素子を備える
ことを特徴とする請求項2に記載のドライブ回路。 - 前記電流源は、定電流回路を備えることを特徴とする請求項2に記載のドライブ回路。
- 前記予め定められた抵抗比は、前記第1のベース−エミッタ間電圧と前記基準電圧との電位差と、前記駆動電圧と前記第1のベース−エミッタ間電圧との電位差との比に基づいて定められる
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のドライブ回路。
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