JP5785737B2 - 鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置 - Google Patents
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Description
例えば下記特許文献1には、主に低速時に電動モータの駆動力で走行するハイブリッド四輪車において、車速が所定値以下でかつブレーキが操作されていることを検知すると、車体前部のバンパの内側に配設されたスピーカから告知音を出力することで、当該車両の接近を歩行者等に知らせるようにした車両接近告知装置が開示されている。
また、比較的小型の鞍乗り型車両の場合、スピーカを運転者から離すのに限界があり、運転者への告知音の聞こえの低減と本来の目的である周辺への通報音量とのバランスが難しいという課題もある。
前記鞍乗り型電動車両(10,101,201,301)は、その車体フレーム(11,111,234,305)のヘッドパイプ(12,112,236,312)の周囲を覆うフロントカバー(43A,121A,207A,324A)を備え、前記発音器(48,48’,160,160’,251,341)は、その発音方向(48a,48a’,160a,160a’,251a,341a)を斜め下前方に指向させて、前記フロントカバー(43A,121A,207A,324A)の内方に配置され、
前記発音器(48,48’,160,160’,251,341)は、前記電動モータの回転数の上昇と比例して前記告知音の周波数を上昇させると共に、この告知音の周波数の上昇比率は、前記電動モータの回転数の上昇比率よりも小さくなるように設定されることを特徴とする。
なお、前記鞍乗り型電動車両には、運転者が車体を跨いで乗車する電動車両全般が含まれ、二輪車(スクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
請求項2に記載した発明は、前記発音器(48,251,341)からその発音方向(48a,251a,341a)に沿って斜め下前方に延びる発音ダクト(49,251c,342)を備え、前記発音器(48,251,341)は、前記フロントカバー(43A,207A,324A)内方にて前記車体フレーム(11,234,305)に取り付けられ、かつ前記発音ダクト(49,251c,342)を通じて前記フロントカバー(43A,207A,324A)外方に発音することを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記発音器(48,48’,160,160’,341)は、前記ヘッドパイプ(12,112,312)よりも下方に配置されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記発音器(48,48’,160,341)は、前記鞍乗り型電動車両(10,101,301)のフロントフェンダ(16a,105a,307a)の外周方に配置されることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記ヘッドパイプ(12,312)から斜め後下方に延びる車体フレーム部材(21,305f)を備え、前記ヘッドパイプ(12,312)には、前輪(16,307)を懸架するべく斜め前下方に延びるフロントフォーク(15,313)が転舵可能に支持され、前記発音器(48,48’,341)は、側面視で前記車体フレーム部材(21,305f)の前方かつ前記フロントフォーク(15,313)の後方に配置されることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記ヘッドパイプ(112)には、前輪(105)を懸架するべく斜め前下方に延びるフロントフォーク(106)が転舵可能に支持され、前記発音器(160)は、側面視で前記フロントフォーク(106)の前方に配置されることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記発音器(48,48’,160,160’,251,341)の発音周波数は、100HZ〜800HZの間に設定されることを特徴とする。
また、鞍乗り型電動車両における比較的前後に狭いフロントカバー内に告知音の反射を考慮した発音器の配置が可能となり、小型の発音器でも高い告知効果を得られる。
さらに、発音器を運転者から遠隔して配置し、かつその発音方向を運転者に対して反対方向に指向させることで、告知音の運転者への聞こえを低減できる。
そして、電動モータの回転数の上昇と比例して発音器の発音周波数を上昇させることで、車両の加減速の様子が歩行者等にも把握可能であり、発音器の配置と相俟って、小型の発音器でも高い告知効果を得ることができる。
また、電動モータの回転数の上昇比率よりも告知音の周波数の上昇比率を小さくすることで、車両の加速を周囲に認知させながらも、告知効果が高くかつ好感の持てる音域に告知音を設定することができる。
請求項2に記載した発明によれば、発音器をフロントカバー内方に配置しながらも、告知音を発音ダクトからフロントカバー外方へ効率よくかつ指向性を持って放音でき、告知効果をより高めると共に運転者への告知音の聞こえもより低減できる。
請求項3に記載した発明によれば、比較的部品の少ないヘッドパイプの下方空間を利用して発音器を運転者から遠隔してかつ地面に近付けて配置でき、運転者への告知音の聞こえを低減すると共に、地面からの音反射も利用して効率よく周囲に告知音を伝播できる。
請求項4に記載した発明によれば、発音器を運転者から遠隔して配置できると共に、前輪による泥はね等の掛かりが比較的少ない位置に発音器を配置することで、発音器の防水等に有利な配置にもできる。
請求項5に記載した発明によれば、ヘッドパイプの下方で車体フレーム部材及びフロントフォークを二辺とする側面視三角形状の空間内に発音器を配置することで、ヘッドパイプの下方に発音器を効率よく配置できると共に、発音器の保護が容易である。
請求項6に記載した発明によれば、ヘッドパイプの下方でフロントフォークの前方に発音器を配置することで、運転者に対して発音器をより遠隔して配置でき、告知音の運転者への聞こえをより低減できる。
請求項7に記載した発明によれば、告知音の周波数を100HZ〜800HZの間に設定することで、発音器の配置と相俟って、年齢等によらず聞き取り易くかつ好感の持てる音を小型の発音器で発することができる。
先ず、本発明の第一実施形態について図1を参照して説明する。
図1に示す鞍乗り型電動車両としての自動二輪車10は、車体前後中間部に低床部(跨ぎ部)Lを有するスクータ型車両であり、低床部Lの内方に走行用のメインバッテリ80を搭載すると共に、メインバッテリ80の直ぐ後方に走行用のモータユニット38を搭載し、メインバッテリ80からの電力によりモータユニット38を駆動させると共に、その駆動力を駆動輪である後輪35に伝達して走行する。なお、図中矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
吸気ダクト84の内方かつ電動ファン86の上流側には、比較的発熱量の多いDC−DCコンバータ88が配置される。DC−DCコンバータ88の上方で例えば吸気ダクト84の外方には、後述するスピーカ48の出力制御用の制御ユニット89が配置される。低床部Lの内方かつバッテリケース70の上方には、12Vのサブバッテリ87が配置される。
本実施形態では、告知音を発する発音器であるスピーカ48は、フロントカバー43Aの内方であってヘッドパイプ12の下端よりも下方に配置され、左右の下ダウンフレーム21の一方又は両方の第一傾斜部22aの前側に取り付けられる。スピーカ48は、側面視でフロントフォーク15と下ダウンフレーム21の第一及び第二傾斜部22a,22bとを上二辺とする三角形状の空間内に配置される。
この構成によれば、スピーカ48の発音方向48aを斜め下前方に指向させることで、地面の音反射も利用しながら告知音を効率よく周囲に伝播できる。
また、自動二輪車10における比較的前後に狭いフロントカバー43A内に告知音の反射を考慮したスピーカ48の配置が可能となり、小型のスピーカ48でも高い告知効果を得られる。
さらに、スピーカ48を運転者から遠隔して配置し、かつその発音方向48aを運転者に対して反対方向に指向させることで、告知音の運転者への聞こえを低減できる。
この構成によれば、スピーカ48をフロントカバー43A内方に配置しながらも、告知音を発音ダクト49からフロントカバー43A外方へ効率よくかつ指向性を持って放音でき、告知効果をより高めると共に運転者への告知音の聞こえもより低減できる。
この構成によれば、比較的部品の少ないヘッドパイプ12の下方空間を利用してスピーカ48を運転者から遠隔してかつ地面に近付けて配置でき、運転者への告知音の聞こえを低減すると共に、地面からの音反射も利用して効率よく周囲に告知音を伝播できる。
この構成によれば、スピーカ48を運転者から遠隔して配置できると共に、前輪16による泥はね等の掛かりが比較的少ない位置にスピーカ48を配置することで、スピーカ48の防水等に有利な配置にもできる。なお、フロントフェンダの外周方とは、側面視でフロントフェンダの外周部の径方向外側方を意味する(以下同様)。
この構成によれば、ヘッドパイプ12の下方で下ダウンフレーム21の第一及び第二傾斜部22a,22b及びフロントフォーク15を二辺とする側面視三角形状の空間内にスピーカ48を配置することで、ヘッドパイプ12の下方にスピーカ48を効率よく配置できると共に、スピーカ48の保護が容易である。
次に、本発明の第二実施形態について図2,3を参照して説明する。
図2に示す鞍乗り型電動車両としての自動二輪車101は、車体中央上部に走行用のメインバッテリ102を搭載すると共に、車体中央下部には走行用のモータユニット103を搭載し、メインバッテリ102からの電力によりモータユニット103を駆動させると共に、その駆動力を駆動輪である後輪104に伝達して走行する。なお、図中矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
メインバッテリ102は、その下部前側が左右メインフレーム113間に入り込んだ状態で、ダクト141を介して車体フレーム111に固定的に支持される。
本実施形態では、告知音を発する発音器であるスピーカ160は、フロントカバー121Aの内方であってヘッドパイプ112の下端よりも下方に配置され、例えばフロントカバー121Aの内面側に取り付けられる。スピーカ160は、側面視で前輪105のほぼ真上(フロントフェンダ105aの外周部の外方)に位置している。
スピーカ160の出力制御用の制御ユニット161は、吸気ダクト143の後部(側面視でヘッドパイプ112よりも後方の部位)の上壁部に取り付けられている。
次に、本発明の第三実施形態について図4を参照して説明する。
図4に示す鞍乗り型電動車両としての自動二輪車201は、低床フロア215を有するスクータ型車両であり、スイングアーム221に内蔵された電動モータMが発揮する回転動力によって、車軸223で軸支された後輪WRが回転駆動されて走行する。なお、図中矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
バッテリケース247の前部には、左右一対の冷却空気導入ダクト245の下流側端部が接続管246を介して接続される。各冷却空気導入ダクト245は、フロントカバー207A内でメインフレーム235を外側方から挟むようにして、メインフレーム235に沿って上方に延びた後に前方に湾曲し、フロントカバー207A内にて先端開口を前方に向けて開口させる。
本実施形態では、告知音を発する発音器であるスピーカ251は、フロントカバー207Aの内方であってヘッドパイプ236の上端よりも上方かつステアリングステム237の側方に配置され、ステー等を介してヘッドパイプ236に取り付けられる。
次に、本発明の第四実施形態について図5を参照して説明する。
図5に示す鞍乗り型電動車両としての自動三輪車301は、前部にウインドスクリーン302を有すると共に底部に低床フロア303を有するルーフ付きのキャビン304を備える。キャビン304は単一の前輪(操向輪)307を備える前車体FBに支持され、この前車体FBが左右一対の後輪(駆動輪)308を備える後車体RBに左右揺動(ローリング動)可能に連結される。すなわち、自動三輪車301は、前後車体FB,RBが相対揺動可能な揺動式車両として構成される。
バッテリケース350の両側には、左右後輪308の上部外周を覆う左右リヤフェンダ366が一体的に設けられる。
バッテリケース350の前壁外面には、バッテリ351の電圧を降圧してサブバッテリ377の充電等を行うDC−DCコンバータ394が取り付けられる。DC−DCコンバータ394の前面には放熱用の縦フィン395が設けられる。
本実施形態では、告知音を発する発音器であるスピーカ341は、フロントカバー324Aの内方であってヘッドパイプ312の下端よりも下方に配置され、前部フレーム305fの前側に取り付けられる。スピーカ341は、側面視でフロントフォーク313及びクッションと前部フレーム305fとを上二辺とする三角形状の空間内に配置されている。
図6は、電動モータから後輪までの伝動経路に遠心クラッチを有する場合の電動モータの回転数rpmとスピーカの告知音の周波数Hzとの関係を示すグラフである。
各実施形態において、前記告知音は四つの周波数の合成音(協和音、不協和音含む)として出力される。詳細には、前記告知音は、基準音となる第一音と、基準音の1.18倍の周波数を有する第二音と、基準音の1.23倍の周波数を有する第二音と、基準音の1.33倍の周波数を有する第四音とを有する。各音は、第一音が全体の30%、第二音が全体の25%、第三音が全体の25%、第四音が全体の5%の割合で出力される。なお、残りの15%はノイズ音が占める。
すなわち、1000rpm時の第一音の周波数は、下記式(1)から得られる。
1000×48/1000+288=336(Hz)・・・(1)
このとき、第二音の周波数は396Hz、第三音の周波数は413Hz、第四音の周波数は447Hzとなり、これら各音を含んだ合成音がスピーカ160から出力される。告知音を合成音としたのは、特定周波数のみの単音に対して周囲に聞こえ易くするためである。なお、単音の告知音を出力するようにしてもよい。
また、モータ回転数の上昇比率よりも告知音周波数の上昇比率を小さくすることで、告知音の周波数の変動幅が抑えられ、一番高い周波数でも特定周波数(800Hz)よりも小さくなる。これにより、年齢等によらず音を聞き取り易くすると共に、好感の持てる音域に告知音を設定できる。なお、告知音の一番低い周波数は、聞き取り易さを考慮すると100Hzよりも大きいことが望ましい。
すなわち、スピーカの発音周波数を100HZ〜800HZの間に設定することで、聞き取り易い音域を利用して告知音を発することができる。
a2−1>a3−a2・・・(2)
なお、上記「a3−a2」を0.05以下にすることで、告知音にゆらぎやうねりを持たせて好感の持てる音にできることがわかった。
さらに、前記告知音の周波数の上昇比率が、前記電動モータの回転数の上昇比率よりも小さくなるように設定されることで、車両の加速を周囲に認知させながらも、告知効果が高くかつ好感の持てる音域に告知音を設定することができる。
しかも、前記発音器の発音周波数が、100HZ〜800HZの間に設定されることで、発音器の配置と相俟って、年齢等によらず聞き取り易くかつ好感の持てる音を小型の発音器で発することができる。
そして、上記各実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
301 自動三輪車(鞍乗り型電動車両)
41,M,332 電動モータ(動力機関)
103 モータユニット(電動モータ、動力機関)
40,140,250,340 鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置
48,48’,160,160’,251,341 スピーカ(発音器)
48a,48a’,160a,160a’,251a,341a 発音方向
49,251c,342 発音ダクト
11,111,234,305 車体フレーム
12,112,236,312 ヘッドパイプ
43A,121A,207A,324A フロントカバー
16a,105a,307a フロントフェンダ
21 下ダウンフレーム(車体フレーム部材)
305f 前部フレーム(車体フレーム部材)
15,106,313 フロントフォーク
105 前輪
Claims (7)
- 動力機関(41,103,M,332)に電動モータを含む鞍乗り型電動車両(10,101,201,301)の車体に取り付けられた発音器(48,48’,160,160’,251,341)から周囲に対して前記鞍乗り型電動車両(10,101,201,301)の接近を周囲に告知するための告知音を出力する、鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置(40,140,250,340)であって、
前記鞍乗り型電動車両(10,101,201,301)は、その車体フレーム(11,111,234,305)のヘッドパイプ(12,112,236,312)の周囲を覆うフロントカバー(43A,121A,207A,324A)を備え、
前記発音器(48,48’,160,160’,251,341)は、その発音方向(48a,48a’,160a,160a’,251a,341a)を斜め下前方に指向させて、前記フロントカバー(43A,121A,207A,324A)の内方に配置され、
前記発音器(48,48’,160,160’,251,341)は、前記電動モータの回転数の上昇と比例して前記告知音の周波数を上昇させると共に、この告知音の周波数の上昇比率は、前記電動モータの回転数の上昇比率よりも小さくなるように設定されることを特徴とする鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置。 - 前記発音器(48,251,341)からその発音方向(48a,251a,341a)に沿って斜め下前方に延びる発音ダクト(49,251c,342)を備え、
前記発音器(48,251,341)は、前記フロントカバー(43A,207A,324A)内方にて前記車体フレーム(11,234,305)に取り付けられ、かつ前記発音ダクト(49,251c,342)を通じて前記フロントカバー(43A,207A,324A)外方に発音することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置。 - 前記発音器(48,48’,160,160’,341)は、前記ヘッドパイプ(12,112,312)よりも下方に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置。
- 前記発音器(48,48’,160,341)は、前記鞍乗り型電動車両(10,101,301)のフロントフェンダ(16a,105a,307a)の外周方に配置されることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置。
- 前記ヘッドパイプ(12,312)から斜め後下方に延びる車体フレーム部材(21,305f)を備え、
前記ヘッドパイプ(12,312)には、前輪(16,307)を懸架するべく斜め前下方に延びるフロントフォーク(15,313)が転舵可能に支持され、
前記発音器(48,48’,341)は、側面視で前記車体フレーム部材(21,305f)の前方かつ前記フロントフォーク(15,313)の後方に配置されることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置。 - 前記ヘッドパイプ(112)には、前輪(105)を懸架するべく斜め前下方に延びるフロントフォーク(106)が転舵可能に支持され、
前記発音器(160)は、側面視で前記フロントフォーク(106)の前方に配置されることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置。 - 前記発音器(48,48’,160,160’,251,341)の発音周波数は、100HZ〜800HZの間に設定されることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置。
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