JP5777334B2 - シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート - Google Patents
シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP5777334B2 JP5777334B2 JP2010293590A JP2010293590A JP5777334B2 JP 5777334 B2 JP5777334 B2 JP 5777334B2 JP 2010293590 A JP2010293590 A JP 2010293590A JP 2010293590 A JP2010293590 A JP 2010293590A JP 5777334 B2 JP5777334 B2 JP 5777334B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- frame
- seat back
- back frame
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
そして、シートバックフレームが手動操作範囲に到達すると、第1付勢部材は、第1係合部材との係合状態が解除される。
このように、シートバックフレームが手動操作範囲に到達した状態においては、第1付勢部材による第1方向への付勢が行われなくなる。したがって、シートバックフレームが手動操作範囲に到達した状態においては、シートバックフレームが第1方向へ折り畳まれる動きが急速に行われることを防止することができる。その結果、本発明のシートバックフレームは、シートバックフレームが急速に折り畳まれて着座フレーム側に接触することなく、折り畳み動作を安定して行うことが可能となり、格納操作を確実に行うことが可能となる。
また、シートバックフレームの折り畳み角度に依存して第1付勢部材により付勢される範囲を制御することにより、シートバックフレームの回動時、完全に着座フレーム側に折り畳まれる構成とするのではなく、着座フレームに対して所定位置を保持した状態を安定させることができる。したがって、本発明のシートフレームは、シートバックフレームが急速に折り畳まれて着座フレーム側に接触することなく、折り畳み動作を安定して行うことが可能となる。
また、シートバックフレームが第1方向に回動して手動操作範囲に到達する前の状態では、第2付勢部材が着座フレーム側に係止されることにより、第2付勢部材とシートバックフレームの係合状態が解除され、第2付勢部材による第2方向への付勢力がシートバックフレームに伝達されなくなる。その結果、第1付勢部材により、シートバックフレームが第1方向へ付勢されるため、シートバックフレームが容易に回動可能となる。
さらに、シートバックフレームが回動し、手動操作範囲にある状態において、第1付勢部材が、着座側フレームに係止されることにより、第1付勢部材による第1方向への付勢力がシートバックフレームに伝達されなくなる。その結果、シートバックフレームが所定位置に到達した際、急速に着座フレーム側へ傾倒することなく、その位置を安定して保持することが可能となる。
このように、シートバックフレームが前方に回動して手動操作範囲にある状態では、第2付勢部材が第2係合部材と係合し、シートバックフレームが第2方向に付勢される。したがって、シートバックフレームの折り畳み動作を行う際、第2付勢部材による付勢力が加わるため、シートバックフレームが急激に折り畳まれることなく、シートのガタつきが防止される。
シートバックフレームが手動操作範囲に到達し、第1方向へ付勢された状態が解除された直後は、慣性により、第1方向への付勢力がシートバックフレームに加わっている。しかし、第1付勢部材によってシートバックフレームが第1方向へ付勢される状態が解除される前において、シートバックフレームが第2方向への付勢力を受ける構成であると、第1方向へ働く慣性力の影響を小さくすることができる。その結果、シートバックフレームは手動操作範囲内における所定位置まで安定して傾倒し、その所定位置を保持することが可能となる。
このように、第1付勢部材を構成するばねは、第2付勢部材を構成するばねと比較して、その巻回方向が逆向きになるような構成とし、さらに第1付勢部材を構成するばねが、第2付勢部材を構成するばねと比較して付勢力の強いばねとすることにより、シートバックフレームの回動方向及び回動速度を適切に制御することができる。
このような構成とすることにより、シートの格納時、適切な位置までスライドさせてから格納する車両用格納シートにおいて、シートバックフレームの傾倒動作に伴い、シートのスライドを行うか否かを制御することができる。このように、シートバックフレームの傾倒動作に連動させてシートのスライド可否の制御を行うことができるので、格納操作をより簡単に行うことが可能となる。
また、このとき、第1付勢部材及び第2付勢部材を備えたシートフレームは、シートバックフレームを安定して傾倒させることができるため、シートが振動することなく、安定して格納位置までスライドすることが可能である。したがって、シートの格納操作をより安定して確実に行うことが可能となる。
このように、第2付勢部材が着座フレームの内側、すなわち乗員が着座する側に配設されることにより、第2付勢部材が着座フレームの外側に配設された場合と比較して、シートバックフレームを小型化することができる。
そして、上記構成のシートフレームを備えることにより、車両用格納シートにおいて、シートバックが急激に傾倒することなく、シートのガタつきを防止することができる。その結果、シートバックは所定位置まで安定して傾倒し、その所定位置を保持することが可能となる。
このように、シートバックの折り畳み角度に依存して第1付勢部材及び第2付勢部材によって付勢する方向を制御することにより、シートバックの傾倒時、完全に着座部側に折り畳まれる構成とするのではなく、着座部に対して所定位置を保持した状態を安定させることができる。したがって、本発明の車両用格納シートは、シートバックが急速に折り畳まれてシートバックが着座部に接触することなく、折り畳み動作を安定して行うことが可能となる。
その結果、本発明の車両用格納シートは、格納時の折り畳み動作をより安定して行うことが可能となり、格納操作を確実に行うことが可能となる。
請求項2のシートフレームによれば、シートバックフレームが手動操作範囲にある状態において第2方向への付勢力が加わるため、シートバックフレームが着座フレーム側へ急速に回動することなく、安定して折り畳み動作を行うことが可能なシートフレームを提供することができる。
請求項3のシートフレームによれば、第1方向への慣性力によるシートバックフレームの急速な回動を防止することができ、安定してシートバックフレームを手動操作範囲まで回動させることができる。
請求項4に記載のシートフレームによれば、第1付勢部材の付勢力を第2付勢部材の付勢力よりも大きくすることにより、シートバックフレームの回動方向及び回動速度を適切に制御し、シートバックフレームを安定して傾動させることができる。
請求項5に記載のシートフレームによれば、シートバックフレームの折り畳み操作時にシートのスライド動作を制御することができるため、より安定して折り畳み可能なシートフレームを提供することができる。
請求項6のシートフレームによれば、シートフレームをコンパクト化することができる。
請求項7に記載の車両用格納シートによれば、容易に折り畳み動作を行うことができ、さらにこの時、シートバックが急速に傾倒することなく、安定して折り畳み動作を行うことが可能となる。そして、シートがガタつくことなく折り畳み動作を行うことが可能であるため、格納操作を確実に行うことが可能な車両用格納シートを提供することができる。
なお、以下では、具体例として車両の左右に分割された2列目のシートについて説明するが、これに限定されず一体に形成された長いベンチタイプのシートや助手席、また、他のリヤシートについても同様の構成が適用可能であることは勿論である。
図1は車両用格納シートを搭載している車両後部の側面模式図、図2は車両用格納シートの前方斜視図、図3はシートフレームの概略斜視図、図4(a)は通常着座状態のリクライニング機構の説明図、図4(b)は通常着座状態のリンク機構の説明図、図5(a)は傾倒時のリクライニング機構の説明図、図5(b)は傾倒時のリンク機構の説明図、図6(a)はシートスライド時のリクライニング機構の説明図、図6(b)はシートスライド時のリンク機構の説明図、図7(a)折り畳み時のリクライニング機構の説明図、図7(b)は折り畳み時のリンク機構の説明図、図8(a)はスライドロック機構のロック状態の説明図、図8(b)は図8(a)のA−A線に相当する概略断面図、図9(a)はスライドロック機構のロック解除状態の説明図、図9(b)は図9(a)のB−B線に相当する概略断面図、図10(a)はスライドロック機構の再ロック状態の説明図、図10(b)は図10(a)のC−C線に相当する概略断面図、図11はストライカロック機構の概略説明図、図12はインターロック機構の概略説明図、図13は車両用格納シートの折り畳み角度と各機構による作用との関係を示す説明図、図14は車両用格納シートの格納操作時の操作説明図、図15は車両用格納シートの復帰操作時の操作説明図である。
なお、以下の説明では、車両のフロント側を「前方」と呼び、リア側を「後方」と呼ぶ。また、シートバックフレームの傾動する向きに関し、前方に傾倒する方向を「第1方向」と呼び、後方へ傾倒する方向を「第2方向」と呼ぶ。さらにまた、シートフレームFの説明に関し、「内側」とは、乗員が着座する側を示し、「外側」とは、乗員が着座しない側方側を示すものである。そして、「手動操作範囲」とは、図13における角度II〜IIIの範囲を指すものであり、手動によってシートバックを着座フレーム側へ押圧する操作が行われる範囲を指す。
先ず、本実施形態に係る車両用格納シート(以下、本シートSと称する)について図1〜図12を参照しながら説明する。
本シートSを装備した車両は、前後に2列のシートを備えるものであり、2列目(後部側)のシートが格納可能に構成されている。本シートSは、車両の進行方向に沿った移動方向(図1中、矢印にて示す方向)にスライド移動可能に構成されている。
着座フレーム4の前側は、車体フロアDに対して車両の前後方向に回動可能に支持されている。着座フレーム4の後側には、インターロック機構40と、ストライカロック機構70とが設けられている。着座フレーム4は、ラッチ72を備えたストライカロック機構70を介して車体フロアD側のストライカ41(図12参照)に係止されており、このストライカロック機構70は、ラッチ72とストライカ41が操作レバー等により解除操作可能に構成されている。
また、インターロック機構40は、ストライカロック機構70によってシートロックが解除されても、最後方位置(リアモスト)にならない限り、シートが跳ね上がらないようにする機構である。
そして、リクライニング機構10により、シートバック2は着座部1に対して回動可能となっている。なお、リクライニング機構10において、リクライニング解除レバー11を操作することにより、シートバック2の回動の係止を解除する機構が用いられている。
本シートSには、リクライニング機構10と、シートスライド機構20と、スライドロック機構30と、インターロック機構40と、アシスト機構50と、リンク機構60と、ストライカロック機構70と、が設けられている。
リクライニング機構10は、本シートSのシートバックフレーム5を着座フレーム4に対して傾動可能に支持する機構である。シートスライド機構20は、ロアレール21に対してアッパーレール22を移動させて、本シートSを車両の前後方向にスライド移動させる機構である。スライドロック機構30は、リクライニング機構10と連動してシートスライド機構20の動作を禁止または許容し、本シートSのシートバックフレーム5が傾倒するタイミングに合わせて、シートスライド機構20のスライドロックを解除する。
さらに、インターロック機構40は、車体フロアDのストライカ41に本シートSを係止して、本シートSが車体フロアDから離脱して前方回動するのを規制する。また、アシスト機構50は、本シートSの復帰操作と格納操作をアシストする機構である。リンク機構60は、リクライニング機構10と対向する位置に設けられ、リクライニング機構10と連動して着座フレーム4とシートバックフレーム5との角度を適宜調整する機構である。ストライカロック機構70は、シートスライド機構20のロアレールの後部を車体フロアDに係止する機構である。
以下、図4乃至図7を参照して、リクライニング機構10及びリンク機構60に関して詳述する。
リクライニング機構10は、着座フレーム4の車体後方側(より詳細には、着座フレーム4の側部ブラケット8に固着された架設プレート9)、及びシートバックフレーム5の下方側を連結し、シートバックフレーム5を着座フレーム4に対して傾動可能に支持する機能を有している。リクライニング機構10は、リクライニング解除レバー11と、シートバックフレーム5を前方に傾倒する方向、すなわち「第1方向」に付勢する第1付勢部材としてのスパイラルばね12と、を備えている。また、後述のスライドロック機構30に備えられる連動プレート32が、本発明の第1係合部材に相当する。
リンク機構60は、着座フレーム4の車体後方側(より詳細には、着座フレーム4の側部ブラケット8)、及びシートバックフレーム5の下方側を連結し、シートバックフレーム5を着座フレーム4に対して傾動可能に支持している。リンク機構60は、リクライニング機構10が備えられる側部ブラケット8と対向する位置に配設される。
そして、シートバックフレーム5の管状部材5cは、図4(b)に示すように、車体後方に傾斜しており、連動レバー62は管状部材5cに接合されているため、管状部材5cの傾きによって連動レバー62の傾き(延設方向)が決定される。このとき、スパイラルばね61の折曲部61aは、係止部63aに係合した状態であり、通常状態では、スパイラルばね61は、シートバックフレーム5に対して付勢力を与えない。
次に、リクライニング機構10とリンク機構60が連動して、シートバックフレーム5の傾動を制御する機構について説明する。
この構成により、シートバックフレーム5は、所定位置(手動操作範囲)まで、自動的に傾動動作を行う。
したがって、リクライニング機構10のロックが解除された状態(傾倒時)においては、上記リクライニング機構10のスパイラルばね12により、シートバックフレーム5が第1方向に付勢され、傾倒する。
このとき、スパイラルばね61によってシートバックフレーム5は、第2方向(シートバックフレーム5を起こす方向)の付勢力を受けるが、リクライニング機構10の不図示のロック機構によって、シートバックフレーム5が折り畳まれた状態が保持される。
シートスライド機構20は、車体の前後方向に延在するロアレール21と、ロアレール21に対し摺動可能に係合するアッパーレール22と、アッパーレール22を自動的に後方へスライドさせるスライド付勢部材23とを備えて、着座フレーム4の下方に取り付けられている。そして、本シートSの格納時にシートバックフレーム5がリクライニング機構10によって所定角度まで傾斜する動きと連動して着座フレーム4(より詳細には、アッパーレール22)を自動的に後方にスライド移動させる。ロアレール21とアッパーレール22とが互いに摺動する構成は公知の構成を用いることができる。また、シートスライド機構20は、左右の側部ブラケット8,8に同様の構成を有しているため、任意の一方側(リクライニング解除レバー11が取り付けられた側)について説明する。
本実施形態のスライドロック機構30は、シートスライド機構20のスライドロックを適宜解除する。スライドロック機構30を駆動させる部材は、上述のリクライニング機構10と連動しており、シートバックフレーム5に配設される部分と、ロアレール21及びアッパーレール22に係合する部分とに分かれており、これらの機構は、棒状部材31によって連結されている。
図8は、シートバックフレーム5を傾倒させる前の状態(すなわち、乗員が着座する状態)を示している。本シートSにおいて、シートバックフレーム5には、連動プレート32の一端が係止されており、連動プレート32は、シートバックフレーム5の側板5bに対して略平行に係止されている。連動プレート32は、略鉤状に形成された板状の部材であり、シートバックフレーム5の動きを後述のロック解除プレート36に伝達する。
連動プレート32の上端に備えられる第1面32aはシートバックフレーム5に接合されており、一方、連動プレート32(第3面32c)の下端は適当な凹凸が形成されている。また、第1面32aと第3面32cとの間には、第1面32aと第3面32cに対して略垂直に架設された第2面32bが備えられている。連動プレート32の凹部32dは、その下方に配設されるキャンセルレバー33から突出したカラー33aに係合するものであり(図9(a)参照)、シートバックフレーム5の動きをキャンセルレバー33に伝達する。
ロック部材38はアッパーレール22の内側に取付ブラケット39を介して取り付けられた板状の部材である。ロック部材38は、一端部側に係止孔38aが形成されており、係止孔38aは、取付ブラケット39に形成された爪部39aに係止される。なお、取付ブラケット39は、アッパーレール22の内面に沿うように断面鉤状に形成された部材であり、爪部39aは、アッパーレール22の内側(上面22a及び側面22cによって囲まれる部分)に向かって突出して形成されている。
図8は、ロアレール21及びアッパーレール22がロックされている状態を示しており、図8(a)にロアレール21及びアッパーレール22がロックされている状態の説明図、図8(b)にロアレール21及びアッパーレール22がロックされている状態のA−A線に相当する横断面概略図を示す。
一方、本実施形態のストライカロック機構70は、図11で示すようにストライカ41を受け入れる下向きU字状の受け口を設けた二枚の相対する側板71をベースに、ストライカ41をくわえ込む受け顎を有するフック状のラッチ72と、ラッチ72を係止するカム状のラチェット73とを支軸72b,73aで側板71の間隔内に軸承枢着することにより組み立てられている。このストライカロック機構70は、不図示の掛止め突起をラッチ72に設け、不図示の受止め突起をラチェット73に設けて互いに係合,離脱することからストライカ41と施錠,開錠可能に組み立てられている。
これにより、本シートSがシートバック2の折り畳み状態で後部側から上方に跳ね上げ可能となるが、本実施形態では、リアモスト位置になるまで、後述するインターロック機構40により、跳ね上げが規制される。なお、リアモスト位置であれば、インターロック機構40も同時に、ストライカ41から離脱しており、跳ね上げが行われる。
インターロック機構40は、本シートSが組格納準備位置(リアモスト)以外で跳ね上げが生じないように規制する機構であり、本実施形態のインターロック機構40は、着座フレーム4側(より詳細には、ロアレール21)に取り付けられたロックブラケット43と、このロックブラケット43に対して軸支されたインターロック42と、インターロック42をストライカ41側へ付勢する付勢部材44と、インターロック42を押圧する押圧部材45を主たる構成要素として有している(図12参照)。
押圧部材45は、板体をL字状に折り曲げてアッパーレール22に固着されているもので、折り曲げられた部分(折曲部)45aがアッパーレール22よりロックブラケット43側でロックブラケット43より上方位置に配置され、インターロック42の当接部42dと衝接するように設けられている。
係止孔42cには付勢部材44であるコイルスプリングの一端が係止されており、付勢部材44の他方の端部は、上記したようにロックブラケット43の係止孔43bに係止されている。
なお、インターロック42とストライカ41との係止状態が解除されると、着座部1は、アシスト機構50のみに支持されるようになるため前後方向に回動可能な状態となる。
本実施形態のアシスト機構50は、本シートSの格納操作や復帰操作をアシストする。具体的に説明すると、アシスト機構50は、複数のアシストばね51,52を有し、当該複数のアシストばね51,52の中には、本シートSの復帰操作時に本シートSを復帰方向に付勢するものと、本シートSの格納操作時に折り畳み方向(格納方向)に付勢するものが存在する。
以下に、本シートSの折り畳み角度と各機構の連動について、図13に基づいて説明する。
まず、本シートSの基準状態(角度I)でリクライニング解除レバー11が操作されることにより、リクライニング機構10の係止が解除され、リクライニング調整範囲内(角度I〜II)でリクライニング角度の調整が可能となる。
そして、本シートSの折り畳み、スライドロックの解除、本シートSの最後方位置へのスライド、スライド再ロック、ストライカロック機構70によるストライカ41との係合状態の解除、本シートSの格納方向への回動のアシスト、の各操作を本シートSの折り畳み角度に応じて順番に連動させることが可能である。このとき、インターロック機構40では、リアモストの位置になるまで、跳ね上げが規制され、リアモスト位置になったときに、インターロック42とストライカ41との係合状態の解除が行われる。これにより組格納準備位置(即ちリアモスト)以外での跳ね上げが生じないように規制することが可能となる。
まず、本シートSの格納操作について説明する。本シートSが設置状態(図14(a)に示す状態)にあるときにリクライニング解除レバー11が操作されると、リクライニング機構のロックが解除される。これにより、本シートSは、上記リクライニング機構10とリンク機構60の作用により、所定角度に折り畳まれて固定された状態(図14(b)に示す状態)となる。このとき、同時にスライドロック機構30が作動してシートスライド機構20を摺動可能とする。そして、本シートSは所定角度に固定された状態を保持したまま、シートスライド機構20が作動し、これにより本シートSが後方にスライド移動する。
2 シートバック
3 ヘッドレスト
4 着座フレーム
5 シートバックフレーム
5a ピラー支持部
5b 側板
5c 管状部材
5d 回動軸
6 底部プレート
7 連結部材
8 側部ブラケット
8a 外壁
8b 内壁
8c 底壁
8d フランジ部
8e 解除プレート挿通孔
9 架設プレート
9a フランジ部
9b 突出部
9c ストッパ部
10リクライニング機構
11 リクライニング解除レバー
12 スパイラルばね(第1付勢部材)
12a 折曲部
20 シートスライド機構
21 ロアレール
21a 突起部
22 アッパーレール
22a 上面
22b 解除プレート挿通孔
22c 側面
23 スライド付勢部材
24 フレーム側ブラケット
30 スライドロック機構
31 棒状部材
31a 軸部材
31b 連結プレート
31c 連結軸
32 連動プレート(第1係合部材)
32a 第1面
32b 第2面
32c 第3面
32d 凹部
33 キャンセルレバー
33a カラー
33b,33c 突起部
34 レール解除レバー
34a 突起部
34b 付勢部材
35 ブラケット
36 ロック解除プレート
36a 孔
37 解除プレート付勢部材
38 ロック部材
38a,38b 係止孔
39 取付ブラケット
39a 爪部
40 インターロック機構
41 ストライカ
42 インターロック
42a 回転軸部
42b フック部
42c 係止孔
42d 当接部
42e 斜面部
43 ロックブラケット
43a,43b 係止孔
44 付勢部材
45 押圧部材
45a 折曲部
50 アシスト機構
51,52 アシストばね
60 リンク機構
61 スパイラルばね(第2付勢部材)
61a 折曲部
62 連動レバー(第2係合部材)
62a 係止凹部
63 ストッパ部材
63a 係止部
70 ストライカロック機構
71 側板
72 ラッチ
72b 支軸
73 ラチェット
73a 支軸
74 コイルスプリング
75 緩衝パッド
S 本シート
D 車体フロア
F シートフレーム
H 水平方向
W ワイヤケーブル
Claims (7)
- 着座フレームと、該着座フレームに対して回動可能に取り付けられたシートバックフレームとが折り畳まれた状態で車体フロアに格納される車両用格納シートに備えられるシートフレームであって、
前記シートバックフレームの回動方向において前記着座フレーム側に折り畳むために前方に傾倒する方向を第1方向、該第1方向と反対の向きを第2方向とするとき、
前記第1方向に前記シートバックフレームを付勢する第1付勢部材と、
該第1付勢部材が前記シートバックフレームを付勢する際に係合し、前記シートバックフレームに取り付けられた第1係合部材と、
前記第2方向に前記シートバックフレームを付勢する第2付勢部材と、
該第2付勢部材が前記シートバックフレームを付勢する際に係合し、前記シートバックフレームに取り付けられた第2係合部材と、を備え、
前記シートバックフレームが前記第1方向に回動してから手動操作範囲に到達する前の状態では、前記第1付勢部材が、前記第1係合部材に係合した状態で前記シートバックフレームを前記第1方向に付勢すると共に、前記第2付勢部材が前記着座フレームに備えられた係止部に係合して前記第2付勢部材が前記シートバックフレームを前記第2方向に付勢する状態が解除され、
前記シートバックフレームが前記手動操作範囲に到達した状態では、前記第1付勢部材が前記着座フレームに備えられたストッパ部に係合して該ストッパ部によって規制されることにより、前記第1付勢部材が前記シートバックフレームを前記第1方向に付勢する状態が解除されると共に、前記第2付勢部材が前記第2係合部材と係合して前記シートバックフレームを前記第2方向に付勢し、
前記第1付勢部材及び前記第2付勢部材のうち、前記ストッパ部によって規制されて前記シートバックフレームを付勢する状態が解除されるのは前記第1付勢部材のみであることを特徴とするシートフレーム。 - 前記シートバックフレームが前記手動操作範囲にある状態において、前記第2付勢部材が前記第2係合部材と係合した状態で前記シートバックフレームを前記第2方向に付勢することを特徴とする請求項1に記載のシートフレーム。
- 前記第1付勢部材と前記第1係合部材との係合状態が解除される前に第2付勢部材が第2係合部材に係合することを特徴とする請求項1または2に記載のシートフレーム。
- 前記第1付勢部材及び前記第2付勢部材は、螺旋状に巻回されたばねによって構成され、
前記第1付勢部材を構成するばねの巻回方向は、前記第2付勢部材を構成するばねの巻回方向と反対方向に形成され、
前記第1付勢部材を構成するばねの直径は、前記第2付勢部材を構成するばねの直径よりも大きく形成され、
前記第1付勢部材を構成するばねの巻数は、前記第2付勢部材を構成するばねの巻数よりも多く形成されてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシートフレーム。 - 前記着座フレームを前後方向にスライドさせるシートスライド機構と、
前記シートスライド機構の動作を禁止または許容するスライドロック機構と、をさらに備え、
前記第1係合部材は、前記スライドロック機構と連動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のシートフレーム。 - 前記第2付勢部材は、前記着座フレームの内側に配設されてなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のシートフレーム。
- シートフレームと、該シートフレーム上に載置されるクッション材と、これらを被覆する表皮材とを少なくとも備えた車両用格納シートであって、
前記シートフレームは、請求項1乃至6のいずれか一項に記載されたシートフレームを用いることを特徴とする車両用格納シート。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010293590A JP5777334B2 (ja) | 2010-12-28 | 2010-12-28 | シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート |
US13/977,146 US8960757B2 (en) | 2010-12-28 | 2011-12-26 | Seat frame and stowable vehicle seat with the same |
CN2011800631997A CN103313875A (zh) | 2010-12-28 | 2011-12-26 | 座椅框架及包括该座椅框架的车用收起座椅 |
PCT/JP2011/080127 WO2012090963A1 (ja) | 2010-12-28 | 2011-12-26 | シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート |
EP11852565.8A EP2660099A4 (en) | 2010-12-28 | 2011-12-26 | SEAT FRAME AND FASTENABLE VEHICLE SEAT THEREFOR |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010293590A JP5777334B2 (ja) | 2010-12-28 | 2010-12-28 | シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012140076A JP2012140076A (ja) | 2012-07-26 |
JP5777334B2 true JP5777334B2 (ja) | 2015-09-09 |
Family
ID=46676825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010293590A Active JP5777334B2 (ja) | 2010-12-28 | 2010-12-28 | シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5777334B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH059862Y2 (ja) * | 1987-03-12 | 1993-03-11 | ||
JP3313590B2 (ja) * | 1996-09-30 | 2002-08-12 | 富士機工株式会社 | シートリクライニング装置 |
JPH1199859A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-04-13 | Nhk Spring Co Ltd | 自動車用座席 |
JP3833936B2 (ja) * | 2001-12-25 | 2006-10-18 | アイシン精機株式会社 | シート装置 |
JP2004130888A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両のシート構造 |
JP5518293B2 (ja) * | 2008-02-19 | 2014-06-11 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用シートのシートスライド装置及び車両用格納シート |
-
2010
- 2010-12-28 JP JP2010293590A patent/JP5777334B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012140076A (ja) | 2012-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2012090963A1 (ja) | シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート | |
JP5345792B2 (ja) | 車両用格納シート | |
JP5104335B2 (ja) | 車両用格納シート | |
JP5164514B2 (ja) | 車両用格納シート | |
WO2009110375A1 (ja) | 誤操作防止装置及び車両用格納シート | |
JP2008285025A (ja) | 車両用シート装置 | |
WO2012132916A1 (ja) | 車両用シート装置 | |
WO2009104586A1 (ja) | 車両用格納シート | |
WO2011081073A1 (ja) | 車両用シート | |
JP6669978B2 (ja) | 車両用シート | |
US8109555B2 (en) | Power folding seat mechanism | |
JP2007284020A (ja) | 車両用シート装置 | |
JP5727222B2 (ja) | シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート | |
JP5518293B2 (ja) | 車両用シートのシートスライド装置及び車両用格納シート | |
JP5727221B2 (ja) | シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート | |
JP5356696B2 (ja) | 車両用シートのシートスライド装置及び車両用格納シート | |
JP5777334B2 (ja) | シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート | |
JP2007313977A (ja) | 車両用シート | |
JP5574571B2 (ja) | 車両用格納シート | |
JP2015127201A (ja) | シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート | |
JP5481802B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2010116114A (ja) | 車両のシート装置 | |
JP5356694B2 (ja) | 車両用格納シートのシートスライド装置 | |
JP2015145237A (ja) | シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート | |
JP5227608B2 (ja) | 車両用シートの付勢装置及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141007 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150707 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5777334 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |