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JP5772402B2 - オイルセパレータ - Google Patents

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Description

この発明は、エンジンのクランク室と吸気系との間におけるブローバイガスの通路上に設けられ、ブローバイガスからオイルミストを分離するようにしたオイルセパレータに関するものである。
一般に、エンジンにおいては、燃焼室からクランクケース内へ流出するブローバイガスを大気中に放出することなくエンジンの吸気系に回収して燃焼させるようにしている。この場合、ブローバイガス中にはエンジンオイルがミスト(以下、オイルミストという)となって存在する。従って、ブローバイガスをそのまま燃焼させることなく、ブローバイガスからオイルを分離して、そのオイルをエンジン内の要潤滑部に戻すようにするために、オイルセパレータが用いられている。
従来のこの種のオイルセパレータとしては、例えば特許文献1に開示されるような構成が提案されている。この従来構成においては、ハウジングの内部のガス流路中に、オイルミストを分離するための一次,二次衝突板が設けられている。各衝突板のそれぞれ下流側においてハウジングの底部には、各衝突板で分離されたオイルを捕集してエンジン内に戻すための2つのドレンパイプが設けられている。そして、各ドレンパイプ内に捕集されたオイルがドレンパイプの底部の孔からエンジン内に落下するようになっている。
特開2009−121281号公報
この従来のオイルセパレータにおいては、前記のように一次,二次衝突板で分離されたオイルがハウジングの底部を流れてそれらの衝突板の下流側の各ドレンパイプに捕集されるようになっているため、分離されたオイルが前記底部を流れる途中でガス流に再度混入されるおそれがある。特に、エンジンの吸気系に接続されるガス流出口に近い部分においては、負圧が大きいために、流出口近辺の分離済みオイルは、ドレンパイプ内に捕集されたものであってもガス流に再混入されやすい。また、流出口に近いドレンパイプ内にオイルが捕集されていない状態では、流出口付近の大きな負圧により、エンジンの上部空間内のブローバイガスがドレンパイプ及びハウジング内を介して衝突板を経ることなくハウジング内に吸引されて、そのハウジング内から流出口を経てエンジンの吸気系に吸い込まれるおそれがある。このような場合は、ブローバイガス中からオイルが分離されず、分離されないオイルがエンジンの吸気系を経て燃焼室に入り込む。さらに、前記のように、ハウジングの流出口に近い部分は負圧が大きいために、流出口に対面する下流側のドレンパイプはその上下寸法を長くして、オイルの水頭圧を高くしないとドレンパイプ内の捕集オイルがエンジン内に落下しにくい。このため、ドレンパイプの上下寸法を長くする必要があり、このようにすると、全体が大型化してオイルセパレータのエンジンに対する搭載性が悪化する。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、オイルがガス中に再飛散するのを有効に抑制することができるオイルセパレータを提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、オイルミストを分離するための複数の分離部をハウジングのガスの流入口と流出口との間のガス流路に沿って設けたオイルセパレータにおいて、上流側分離部と下流側分離部との間におけるハウジングの底部にはオイルをエンジン内に戻すためのドレン部を設け、前記下流側分離部とドレン部との間におけるハウジングの底部にはオイルをドレン部に導くための凹部を形成し、前記凹部の底壁は、前記ドレン部に向かって下降傾斜するとともに、ガス流とは逆方向に下降傾斜していることを特徴としている。
従って、この発明のオイルセパレータにおいては、分離されたオイルがハウジングの内底面より低い凹部に導かれてドレン部に至る。このため、ガス流から分離されたオイルがガス流路を流れるガス中にオイルミストとして再混入するのを抑えることができて、再飛散したオイルミストがエンジンの吸気側に吸引されるおそれを防止することができる。
前記の構成において、前記凹部は、ハウジングの幅方向において側方に偏倚した位置に形成されているとよい。
前記の構成において、前記下流側分離部は、ガスの流速を速めるためのオリフィスを設けた壁部と、そのオリフィスの下流側に対面するオイル捕捉部とを備え、前記壁部の下端部を前記凹部内に位置させるとともに、その下端部にはオイルが流通可能な開口を形成するとよい。
前記の構成において、前記凹部の底壁を前記ドレン部に向かって下降傾斜させるとよい。
前記の構成において、前記凹部内には堰を設けるとよい。
記の構成において、前記上流側分離部はインパクト分離型であるとよい。
以上のように、この発明によれば、ブローバイガスから分離されたオイルがブローバイガス中に再混入するのを有効に抑制することができるという効果を発揮する。
第1実施形態のオイルセパレータを示す断面図。 図1の2−2線における断面図。 図1の3−3線における断面図。 図1の4−4線における断面図。 第2実施形態のオイルセパレータを示す部分平断面図。 第2実施形態のオイルセパレータを示す部分側断面図。 第3実施形態のオイルセパレータを示す側断面図。 図7の8−8線における断面図。 第4実施形態のオイルセパレータを示す一部側断面図。 第4実施形態のオイルセパレータを示す断面図。 第5実施形態のオイルセパレータを示す一部平断面図。 変更例を示す一部断面図。 別の変更例を示す断面図。
(第1実施形態)
以下に、この発明を具体化したオイルセパレータの第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1に示すように、この実施形態のオイルセパレータは、図示しないエンジンの合成樹脂製のシリンダヘッドカバー上に一体形成されており、エンジンのクランク室と吸気系との間のブローバイガスの経路上に配置されている。オイルセパレータのハウジング11は、底壁11a,両側の側壁11b,両端の端壁11c及び上壁11dにより全体として細長い四角箱形状に形成されている。前記底壁11aの一端部寄りの側縁部(図2参照)には、エンジンのクランク室に連通する流入口12が形成されている。ハウジング11の他端部の上壁11dの側縁部(図4参照)には、エンジンの吸気系に連通する流出口13が形成されている。そして、エンジンの運転時に、エンジンの吸気作用に基づいて、ハウジング11内のガスが流出口13からエンジンの吸気系に吸引されるとともに、その吸引にともなって、エンジンのクランク室側からのブローバイガスが流入口12からハウジング11内に流入する。ハウジング11内において流入口12と流出口13との間のガス流路中には、ブローバイガス中からオイルミストを分離するための上流側分離部14及び下流側分離部15がガス流路に沿って間隔をおいて配置されている。
図1〜図3に示すように、前記上流側分離部14はインパクト分離型の構成である。すなわち、前記流入口12の後方位置(図1の右側)には、衝立状に立設された第1流路形成壁16Aが前記底壁11a及び一方の側壁11bと一体に形成されており、その上端が上壁11dに近接または接触されている。なお、この第1流路形成壁16Aは上壁11dと一体であってもよい。第1流路形成壁16Aの側縁と他方の側壁11bとの間には間隙18Aが形成されている。前記流入口12を間隔をおいて上方から覆う位置には、第2流路形成壁16Bが底壁11a及び両側壁11bと一体に形成されている。この第2流路形成壁16Bはその上板部116がハウジング11内の上下方向中間部において前方へ向かって上昇傾斜されている。このため、この上板部116と上壁11dとの間に底壁11aの上方に離れて位置する狭い空間18Bが形成されるとともに、その空間18Bが先窄まりに形成されている。上板部116の前端には円弧状の湾曲部216が形成されている。また、前記第2流路形成壁16Bの後部側において、前記第1流路形成壁16A側にはその第1流路形成壁16Aに近接する開口316が形成されている。そして、流入口12からのガスが第2流路形成壁16Bの下面側から第1流路形成壁16Aを迂回するように流れて、開口316から第2流路形成壁16Bの上面側に移行し、上板部116と上壁11dとの間の空間18B内を流れる。このとき、空間18Bは先窄まりに形成されているため、空間18B内のガス流は前方へ行くに従って増速される。
第2流路形成壁16Bの後側であって、流入口12の反対側の隅角部の底壁11aには小さ目のオイル排出孔11eが形成されている。
前記第1流路形成壁16Aの前方側において、上壁11dには下方へ向かって複数枚の平行な衝突板17が形成されている。これらの衝突板17の下端は第2流路形成壁16Bの上板部116に狭い間隔をおいて近接している。そして、衝突板17は複数箇所で屈曲されて、その屈曲部にガス流が衝突される衝突部17a〜17dが形成されている。両側壁11b側の衝突板17の屈曲された凹部と対向するように両側壁11bにはサブ衝突板117が形成されている。そして、各衝突板17及びサブ衝突板117の存在により、前記空間18Bの流路断面積が狭められて、前記上板部116の傾斜によって増速されたガス流がさらに増速される。そのガス流は各衝突板17の衝突部17a〜17d及びサブ衝突板117の間の凹凸に沿って蛇行されるとともに、衝突部17a〜17d及びサブ衝突板117に衝突され、この衝突により、ガスに含まれる主として粒径の大きいオイルミストがガスから分離されて衝突板17及びサブ衝突板117上に捕捉される。
図1及び図4に示すように、前記下流側分離部15においては、ハウジング11内のガス流路中に、ガス流路を閉塞するように壁部19がハウジング11と一体に形成されている。壁部19の幅方向の中央部には、ガスの流速を速めるための複数のオリフィス19aが貫設されている。壁部19のオリフィス19aに下流側から対面するように、ハウジング11内には繊維集合体のフィルタ材よりなるオイル捕捉体20が配置されている。そして、壁部19の各オリフィス19aを通過したガスがフィルタ材よりなるオイル捕捉体20に衝突することにより、ガスに含まれる主として粒径の小さいオイルミストが分離されてオイル捕捉体20に捕捉される。オイル捕捉体20と前記流出口13と反対側の側壁11bとの間にはガス流路を形成するための間隙25が形成されている。
図1及び図2に示すように、前記上流側分離部14と下流側分離部15との間において、ハウジング11の底部の幅方向中央部から側方に偏倚した位置にはオイルを溜めてエンジン内に戻すための有底筒状のドレン部21が形成されている。ドレン部21の底部には、オイルを落下させるための孔21aが形成されている。
図1及び図3に示すように、ハウジング11の幅方向の中央部から偏倚した位置であって、かつ前記下流側分離部15のオイル捕捉体20とドレン部21との間におけるハウジングの底部には凹部23が形成されている。この凹部23の底壁23aは、ドレン部21に向かって下降傾斜されている。下流側分離部15の壁部19の下部には、凹部23内に進入して嵌合された突出部19bが形成されている。突出部19bの下端部には、オイルをドレン部21側に通過させるための開口24が形成されている。
次に、前記のように構成されたオイルセパレータの作用を説明する。
エンジンが運転されて、エンジンの吸気作用により、流出口13を介してハウジング11内のガスが吸引されると、ハウジング11内が負圧になる。このため、クランク室側からのブローバイガスが流入口12からハウジング11内に流入して、図1に矢印で示すように、第2流路形成壁16Bの下面側から開口316を経て上流側分離部14に至る。そして、ガス流は上流側分離部14において増速されて、衝突板17の衝突部17a〜17d及びサブ衝突板117に衝突される。このように、ガスが衝突板17及びサブ衝突板117に衝突することによって、ガスに含まれる主として粒径の大きいオイルミストが分離されて衝突板17及びサブ衝突板117上に捕捉される。衝突板17上に捕捉されたオイルはガス流とともにその衝突板17の前端側に移動されるとともに、一部が第2流路形成壁16Bの上板部116上に流下される。また、サブ衝突板117上に捕捉されたオイルは前記上板部116上に流下される。上板部116上に流下されたオイルは高速のガス流によって前方の湾曲部216側に流される。衝突板17の前端側に流されたオイルは、その前端から前記湾曲部216上に流下される。そして、湾曲部216上のオイルは底壁11a上に流下した後、ドレン部21内に溜められる。
そして、ドレン部21内のオイルの水頭圧によるオイルの落下圧力がハウジング11の内部とシリンダヘッドカバー内部との間の差圧を越えたとき、そのドレン部21の底部の孔21aからシリンダヘッドカバー内にオイルが落下する。なお、第2流路形成壁16Bの上板部116上のオイルの一部は、上板部116の傾斜によって後部側に流れ、ハウジング後部のオイル排出孔11eからシリンダヘッドカバー内に排出される。
上流側分離部14において主として粒径の大きなオイルミストが分離されたブローバイガスは、下流側分離部15の壁部19に到達し、その壁部19の各オリフィス19aを高速で通過して、オイル捕捉体20に向かって吹き付けられる。そして、そのガスがフィルタ材よりなるオイル捕捉体20に当たることによって、ガスに含まれる主として粒径の小さいオイルミストが分離されてオイル捕捉体20上に捕捉される。オイルが分離されたブローバイガスは間隙25を介して流出口13からエンジンの吸気系から燃焼室内に吸引されて、燃焼される。
一方、前記オイル捕捉体20に捕捉されたオイルはオイル捕捉体20からハウジング11の底壁11aの凹部23内に流下してその凹部23内に溜められる。そして、エンジンのアイドリング時のように、ガス流の勢いが弱く、ハウジング11内の負圧が小さなときに凹部23の底壁23aの傾斜に従って壁部19の下端の開口24を通してドレン部21側に流れる。
このようにして、ブローバイガス中からオイルが分離されて、エンジン内に回収され、潤滑に供される。
そして、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) ハウジング11内の上流側分離部14においては、ブローバイガス流が先窄まりの空間18Bにおいて増速されて衝突板17及びサブ衝突板117に衝突される。このため、主として粒径の大きなオイルミストが効率的に捕捉される。また、下流側分離部15においては、粒径の大きなオイルミストを分離したブローバイガス流が壁部19のオリフィス19aで高速にされて、フィルタ材よりなるオイル捕捉体20に捕捉される。従って、主として粒径の小さなオイルミストを効率的に捕捉できる。このため、上流側,下流側分離部14,15によりブローバイガスに含まれる大小の粒径のオイルミストを有効に分離できる。
(2) ドレン部21は第2流路形成壁16Bの前端の湾曲部216の下方において第2流路形成壁16Bの高さ分の大きな落差をもって位置している。このため、ドレン部21は上流側分離部14を通るガス流から離れているため、ドレン部21内の分離後のオイルがガス流中に再混入されるおそれはほとんどない。
(3) 下流側分離部15で分離されたオイルは、ハウジング11の内底面より低いところに位置する凹部23を通ってドレン部21内に捕集される。このため、たとえ、エンジンが高速回転中であって、大量のブローバイガスがハウジング11内を高速で流れる場合であっても、そのオイルがガス流中に再混入されるおそれはほとんどない。しかも、凹部23の底壁23aがドレン部21に向かって下降傾斜しているため、オイルをドレン部21に向かってスムーズに導くことができる。さらに、凹部23は、ハウジング11の幅方向において側方に偏倚しているため、ブローバイガスの流速が高い部分から離れている。従って、オイルがガス流中に再混入されるおそれをさらに低くすることができる。
(4) 下流側分離部15で分離されたオイルは、凹部23を通ってハウジング11の流出口13から離れるようにブローバイガス流の流れる方向とは逆方向に導かれる。従って、オイルは負圧が高くない方向に導かれることになり、ガス流中に引き込まれて混入されることを抑制できる。
(5) 凹部23内には、壁部19の下端から突出する突出部19bが嵌合されるとともに、その突出部19bの下端に開口24が設けられ、オイルがこの開口24を通ってドレン部21に導かれる。一方、ブローバイガスは、壁部19のオリフィス19aを通るが、ハウジング11の底壁11aの内底面より低いところにある開口24を通ることはほとんどない。特に、オイルが凹部23内に溜まって、開口24がオイルによって塞がれているときには、ブローバイガスは開口24内を通ることはない。従って、オイルがガス流中に引き込まれて混入されることを抑制できる。
(6) ドレン部21は、流出口13からブローバイガスの上流側に位置して、ハウジング11内とシリンダヘッドカバー内との差圧がそれほど大きくないところに位置している。従って、ドレン部21はオイルの水頭圧をそれほど確保しなくてもよいところに位置しているため、ドレン部21の上下寸法を短くして、エンジンに対するオイルセパレータを搭載性に優れたものにすることができる。
(7) ドレン部21が上流側分離部14の第2流路形成壁16Bの下側と下流側分離部15の壁部19との間のガス流の流れが弱いところに位置しているため、ガス流によってドレン部21の周囲に大き目の負圧が発生しても、ドレン部21に溜まったオイルが吹き上げられることを防止できる。仮に、吹き上げられたとしても、そのオイルは壁部19で受け止められて、凹部23内に戻される。あるいは、そのオイルが壁部19のオリフィス19aを通り抜けたとしても、オイル捕捉体20で捕捉されて、凹部23内に戻される。その結果、いったん分離されたオイルのガス流への再混入を抑制できる。
(8) 前記のように、ドレン部21が上流側分離部14と下流側分離部15との間において、流出口13から離れて位置しており、しかも流出口13とドレン部21との間には、オリフィス19aしか有しない壁部19が介在されている。このため、ドレン部21の周囲の負圧があまり大きくなることはなく、特許文献1の従来技術とは異なり、流出口13の負圧によってオイルが吹き上げられたり、オイルが存在しないドレン部21を通ってエンジン内のガスが吸い上げられたりすることを抑えることができる。
(9) ガス流から分離されたオイルがドレン部21と凹部23とに分担して溜められるため、ドレン部21の容量を大きくする必要はない。このため、前記と同様に、ドレン部21の上下寸法を短くして、オイルセパレータを搭載性に優れたものにすることができる。しかも、凹部23内の油面がドレン部21内の油面より高くても、壁部19の間の突出部19bが凹部23内に位置しているため、ガス流がこの突出部19bによってブロックされる。従って、ガス流による凹部23内のオイルの持ち去りが有効に防止される。
(第2実施形態)
次に、この発明を具体化したオイルセパレータの第2実施形態を説明する。なお、この第2実施形態以降の各実施形態及び変更例においては、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
この第2実施形態においては、図5及び図6に示すように、上流側分離部14の構成が第1実施形態と異なっている。すなわち、この第2実施形態においては、上流側分離部14の複数枚の衝突板17がガス流を横切るように形成されるとともに、ガス流方向において隣接する後ろ側2枚の衝突板17Bが互い違いになるように形成されている。また、ガス流方向の前側の1枚の衝突板17Aが第2流路形成壁16Bの前方において左右の側壁11b間に架設されるとともに、下端縁が湾曲部216の下方まで延びている。このため、図5及び図6に示すように、ガス流は衝突板17B間において左右に蛇行されるとともに、衝突板17Aの前後おいて上下に蛇行しながら衝突板17A,17Bに衝突されて、主として大きな粒径のオイルミストが効率よく分離される。
従って、この第2実施形態においては、前記第1実施形態の効果に加えて以下の効果がある。
(10) この実施形態においては、衝突板17を互い違いに配置することにより、ガス流は蛇行されながら衝突板17に衝突されるため、衝突板17は単純な平板状でよく、構成が簡単である。
(第3実施形態)
次に、この発明を具体化したオイルセパレータの第3実施形態を説明する。
この第3実施形態においては、図7及び図8に示すように、上流側分離部14の構成が第1実施形態と異なる。すなわち、流入口12とドレン部21との間において、ハウジング11内には、ガス流路を閉塞するように、壁部16が底壁11a,側壁11b及び上壁11dと一体に形成されている。壁部16の幅方向の中央部には、ガスの流速を速めるための複数のオリフィス16aが貫設されている。壁部16のオリフィス16aに下流側から対面するように、ハウジング11の底壁11aと上壁11dとの間にはオイル捕捉部としての衝突板17が一体に立設されている。衝突板17の両側とハウジング11の両側壁11bとの間にはガス流路を形成するための間隙18Cが形成されている。そして、壁部16の各オリフィス16aを高速で通過したガスが衝突板17に衝突することにより、主として粒径の大きいオイルミストがガスから分離されて衝突板17上に捕捉される。捕捉されたオイルは底壁11a上に流下し、間隙18Cを通ってドレン部21に導かれる。
この第3実施形態においては、前記第1実施形態とほぼ同様な効果を得ることができる。
(第4実施形態)
次に、この発明を具体化したオイルセパレータの第4実施形態を説明する。
この第4実施形態では、図9及び図10に示すように、ハウジング11の凹部23内の底壁23aにおいて、壁部19上の開口24のガス流上流側に対応する位置に堰27が立設されている。堰27の両側端と凹部23の両側壁との間には間隙27aが形成されている。堰27は凹部23の深さより低く形成されている。従って、オイル捕捉体20側からのオイルは間隙27aを経てドレン部21に至る。また、ドレン部21側からのオイルを含むガス流は堰27によってブロックされる。
従って、この第4実施形態によれば、前記第1実施形態における(1)〜(9)に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(11) 堰27は、ガス流が凹部23内を流出口13側へ移動することを妨害する。従って、ドレン部21内及び凹部23内のオイルのガス流への混入を適切に防止できる。
(第5実施形態)
次に、この発明を具体化したオイルセパレータの第5実施形態を説明する。
この第5実施形態は、前記第3実施形態の構成を変更したものであって、図11に示すように、上流側分離部14における衝突板17のオイル衝突面に、壁部16の各オリフィス16aと対応する複数の凹溝28が上下方向に延びるように形成されている。そして、各オリフィス16aを通過したガスが衝突板17の各凹溝28に衝突して捕捉されて分離されるようになっている。
従って、この第5実施形態においては、前記第3実施形態の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
(12) 壁部16の各オリフィス16aと対応する面に複数の凹溝28を形成したため、オイルの捕捉機能が向上する。
(変更例)
なお、この発明の実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 図2に2点鎖線で示すように、各衝突板17をガス流の方向に対して傾斜するように構成すること。このように構成すれば、オイルの捕捉機能が向上する。
・ 図12に示すように、ドレン部21のガス流上流側におけるハウジング11の底部に、ドレン部21に向かって下降傾斜する凹部26を形成すること。このようにすれば、上流側分離部14で分離されたオイルがスムーズにドレン部21に導かれる。
・ 図13に示すように、凹部23及び突出部19bの幅方向の両側に底壁23aに向かって下降傾斜する傾斜部23b,19cを形成すること。このようにすれば、分離されたオイルをさらにスムーズに凹部23内に導くことができる。なお、図13においては、オイル捕捉体20と上壁11dとの間に間隙25が設けられている。
・ 第2流路形成壁16Bの上板部116をハウジング11の上壁11dと平行に形成すること。
・ 第1実施形態の衝突板17の下端を第2流路形成壁16Bの上板部116の上面と一体に形成すること。あるいは衝突板17の下端を第2流路形成壁16Bの上板部116の上面に接触させること。
・ 凹部23,突出部19b及びドレン部21をハウジング11の幅方向の幅方向の中央に設けること。
・ 図1に2点鎖線で示すように、下流側分離部15をガス流の下流側の位置に変位させてその壁部19を凹部23からガス流下流側に外れた位置に配置すること。
11…ハウジング、11a…底壁,12…流入口、13…流出口、14…上流側分離部、15…下流側分離部、17…衝突板、17A…衝突板、17B…衝突板、19…壁部、19a…オリフィス、20…オイル捕捉体、21…ドレン部、23…凹部、23a…底壁、24…開口、27…堰。

Claims (6)

  1. オイルミストを分離するための複数の分離部をハウジングのガスの流入口と流出口との間のガス流路に沿って設けたオイルセパレータにおいて、
    上流側分離部と下流側分離部との間におけるハウジングの底部にはオイルをエンジン内に戻すためのドレン部を設け、
    前記下流側分離部とドレン部との間におけるハウジングの底部にはオイルをドレン部に導くための凹部を形成し、
    前記凹部の底壁は、前記ドレン部に向かって下降傾斜するとともに、ガス流とは逆方向に下降傾斜していることを特徴とするオイルセパレータ。
  2. 前記凹部は、ハウジングの幅方向において側方に偏倚した位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のオイルセパレータ。
  3. 前記下流側分離部は、ガスの流速を速めるためのオリフィスを設けた壁部と、そのオリフィスの下流側に対面するオイル捕捉部とを備え、
    前記壁部の下端部を前記凹部内に位置させるとともに、その下端部にはオイルが流通可能な開口を形成したことを特徴とする請求項1または2のオイルセパレータ。
  4. 前記凹部内の底部には堰を設けたことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のオイルセパレータ。
  5. 前記下流側分離部のオイル捕捉部はフィルタ材よりなることを特徴とする請求項2に記載のオイルセパレータ。
  6. 前記上流側分離部はインパクト分離型であることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載のオイルセパレータ。
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