JP5723571B2 - 木材の処理方法 - Google Patents
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Description
[NR1R2R3R4]+ n[R5(COO)n]−n (1)
[式中、R1、R2およびR3は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルおよび1〜6個の炭素原子を含有する非置換アルキルを含む群から選択され、R4は、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは1〜6個の炭素原子を含有する非置換アルキルであり、R5は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換ヒドロカルビルまたは1〜6個の炭素原子を含有する非置換ヒドロカルビルであり、nは、1〜6の整数である]を有する。そのようなカルボン酸アンモニウムは、非常に大量に木材に容易に吸収され、その後木材において保持される。木材防腐活性成分は、無脊椎動物を忌避せしめるキレート剤を含有し、このキレート剤は、アミノプロピルカルボン酸若しくはその塩、ヒドロキシ酸若しくはその塩、ホスホネート(すなわち、有機ホスホネート、すなわちオルガノホスフェート)またはこの基の2つ以上に属するキレート剤の混合物を含む群から選択される。
nNR1R2R3R4X+R5(COOM)n→[NR1R2R3R4]+ n[R5(COO)n]−n+nMX (2)
安定
ここで、R1、R2、R3、R4、R5およびnは、式(1)と同一であり、XおよびMは、それぞれ、安定した酸または塩を生成するアニオンおよびカチオンである。典型的なアニオンXは、ヒドロキシルおよびハロゲン化物を含み、典型的なカチオンMは、プロトン、ならびにアルカルおよびアルカリ土類金属を含む。
[NR1R2R3R4]+ n[R5(COO)n]−n (1)
[式中、R1、R2およびR3は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルおよび1〜6個の炭素原子を含有する非置換アルキルを含む群から選択され、R4は、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは1〜6個の炭素原子を含有する非置換アルキルであり、R5は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換ヒドロカルビルまたは1〜6個の炭素原子を含有する非置換ヒドロカルビルであり、nは、1〜6の整数である]を有する。活性成分は、アミノポリカルボン酸若しくはその塩、ヒドロキシ酸若しくはその塩、ホスホネート若しくはその塩またはこの基の2つ以上に属するキレート剤の混合物を含む群から選択される。
[NR1R2R3R4]+ n[R5(COO)n]−n (1)
[式中、R1、R2およびR3は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルおよび1〜6個の炭素原子を含有する非置換アルキルを含む群から選択され、R4は、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは1〜6個の炭素原子を含有する非置換アルキルであり、R5は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換ヒドロカルビルまたは1〜6個の炭素原子を含有する非置換ヒドロカルビルであり、nは、1〜6の整数である]で示されるカルボン酸アンモニウムが、それ自体、無脊椎動物忌避特性を有することを見出している。無脊椎動物は、例えば、カタツムリ、ワーム類または昆虫であることができる。昆虫は、とくにシロアリである。
多数の実施例を、本発明を明確にする目的のためだけに下記に示す。
食物のシロアリ保護のための典型的な水溶液は、0.01〜10重量%の前記木材防腐溶液(例えば、ホスホン酸塩に基づいたHEDP)および式(1)のカルボン酸アンモニウムおよび1〜45重量%のキレート剤含有木材防腐剤成分を含有し、残りは、実質的に水、添加剤および界面活性剤である。
組成物1
組成物1が第一義的に指向するのは、昆虫、とくにシロアリに対する忌避剤である。
30重量%のモノエタノールアンモニウムホルミエート(43重量%のギ酸および57重量%のモノエタノールアミン)
8.33重量%のCublen KT600(60重量%のHEDP)
0.5重量%のPHMG20(20重量%のPHMG)
1重量%のイオン性表面活性剤
残部は水
組成物2
組成物2は、第一義的に木材を火から保護することを意図するものである一方、シロアリなどの昆虫に対する忌避特性も有する。
10重量%のモノエタノールアンモニウムホルミエート(43重量%のギ酸および57重量%のモノエタノールアミン)
49.2重量%のCublen KT600(29.5重量%のHEDP)
20.6重量%のアンモニア水(24.5重量%)、すなわち、アンモニア(100%)
3.6重量%のイオン性表面活性剤
残部は水
組成物1および2を、下記に記載されているように、木材に含浸、塗布または噴霧することに使用できる。
目的
カルボン酸アンモニウム担体と、木材を損傷する微生物(カビおよび青変病および腐朽菌)に対する本発明の活性成分とを組み合わせる系の殺微生物効果を決定するために研究を行う。
1.1 カルボン酸アンモニウム担体
2つのカルボン酸アンモニウム担体混合物を試験のために選択し、水溶性混合物を添付の表(表1)に示されているように選択した。ホワイトスピリット溶媒は、基準担体として追加的に使用した。
研究される活性成分は、以下の表(2および3)の中央列に提示されている市販および新たな溶液から構成される。表の右側列は、表1において使用されたカルボン酸アンモニウム溶液に対応する。
オーブン乾燥マツ表面試料(15×15×5mm)を、5つの異なる抽出手順(手順1〜5)により抽出した。未加工(未抽出)木材試料を、抽出木材材料の基準材料として使用した。
木材試料を、抽出の前に水で含浸(真空含浸)した。水含浸試料を、オートクレーブにより121℃の温度で20分間抽出した。
木材試料を、50%のMHEA担体で含浸(真空含浸)し、含浸試料をオートクレーブにより121℃の温度で20分間抽出した。次に試料を、すすぎ水が透明になるまで冷水ですすいだ(少なくとも3〜4回のすすぎ、1回は水でのすすぎ=圧力下で水中に一晩)。
木材試料を、50%のMHEA担体で含浸(真空含浸)し、含浸試料をオートクレーブにより121℃の温度で20分間抽出した。次に試料を、圧力下で冷水により一晩かけてすすいだ(1回のすすぎ)。
木材試料を、Soxhlet装置においてアセトンにより4時間抽出した。この後、試料を、Soxhlet装置において蒸留水により4時間さらに抽出した。試料を、抽出の間で乾燥しなかった。
木材試料を、Soxhlet装置においてアセトンにより4時間抽出した。次に、試料を、Soxhlet装置において蒸留水により4時間さらに抽出した。試料を、抽出の間で乾燥しなかった。水抽出の後、試料を自然乾燥し、50%のMHEA担体で含浸(真空含浸)した。含浸させた後、試料を圧力下で水により一晩かけてすすいだ。
2.4.1 腐敗試験
小型のマツ表面試料(15mm×15mm×5mm)を、研究の活性成分担体混合物(表2)で真空含浸した。未処理試料および単にancat担体またはホワイトスピリット溶媒で処理した試料を、基準として使用した。褐色腐朽菌、Coniophoraputeana、BAM Ebwを試験真菌として選択した。真菌株は、VTT Technical Research Centre of Finland,Building,Built Environmentの株コレクション由来である。
カビおよび青変病試験において、マツ表面木材試料(25×50×5mm)を、活性成分と担体の混合物(表3)で真空含浸した。試料をすすがなかった。
0=増殖なし
s1=増殖開始の痕跡あり(顕微鏡による観察)
2=1〜10%の領域が微生物増殖で覆われる(顕微鏡による観察)
3=10〜30%の領域が微生物増殖で覆われる(目視による観察)
4=30〜70%の領域が微生物増殖で覆われる(目視による観察)
5=100%の領域が微生物増殖で覆われる(目視による観察)
3.1 活性成分と担体の混合物の抗腐敗効果および抽出手順
イドタケ(C.プテアナ(C.puteana))は、木材材料の重量損失を引き起こし、強度を低減する褐色腐朽菌である。褐色腐朽菌の代謝は、木材の炭化水素構造の構成成分(ヘミセルロースおよびセルロース)を利用し、またリグニン構造も変える。褐色腐敗病が長期間進行すると、脆いリグニンしか残らず、軽い圧力でさえも粉塵に分解する。
表4は、含浸の際に試料に吸収された活性成分−担体の含有量を表す。含有量は比較的高く、190〜240kg/m3の範囲で変わった。すすぎは、吸収に対して顕著な効果はなかった。
青変病菌は、木材材料の構造に浸透し、木材を病変させる(staining)ことにより、変色を起こし、材料の水分挙動を変える(材料はより高い水分吸収を有する)。青変病菌の代謝は、主に可溶性の栄養素を利用し、通常、木材の重量損失または強度減少を生じない。対照的に、カビ菌は木材材料の表面にのみ増殖する。カビは、材料構造の中に浸透せず、したがって重量損失または強度減少を引き起こさない。カビは、材料表面に存在する可溶性栄養素によって生存する。カビにより引き起こされる損傷は、変色および悪臭、ならびに健康被害の可能性に関する。
活性成分と担体の混合物を、腐敗とカビ形成の両方に関して特定の予防能力を有するかについて観察した。腐敗試験は、MH/EAおよびMH/EA+PR/EA担体、ならびにこれらと混合した活性成分(安息香酸、酸性形態のEDTA、Tebuconazole、CEBE2、BHTEB、BEPRE、100−MHEA、CEOS)の抗腐敗効果を決定した。腐敗試験は、ホワイトスピリット溶媒に溶解したSBBの効果も決定した。5つの異なる抽出手順で抽出した木材試料も、この腐敗試験に含めた。
多量の含浸物質を木材の中に入れる従来の方法、それによって、異なる工程(負圧および過圧、高温)により最も効果的な処理をもたらす。この方法により、組成物の最高の浸透性が得られ、木材を、通常、髄(core)まで含浸することができる。本発明の組成物は、非常に良好な透過性を有し、従来のCCA含浸に使用される負圧/過圧を低減することが可能であり、それによってこの方法の費用有効性を改善することが可能である。また、トウヒなどの木目がより緊密な種類の木材を、本発明の組成物で圧力含浸することができ、このことは従来使用されている物質により可能ではなかった。
本発明の組成物の浸透性は良好であり、幾つかの場合において、単なる浸漬含浸も可能である。この方法は、簡単であるが、別個の浸漬容器が必要であり、圧力含浸と同様にバッチ方法で実施される。
本発明の組成物を、例えば用材(sawn timber)が計画されている場合は、木材の表面に噴霧することができる。この方法では、微生物に対する防腐は、後で表面処理(塗布など)する前に、保存および配送の際に達成することができる。
本発明の組成物を、塗布または他の表面処理ラインに関連して木材に加えることもできる。塗料投与タンクから、木板を、過圧または負圧下で溶液により別々の塗布ユニットを介して含浸することができる。ラインの圧力および速度に応じて、比較的良好な浸透性、したがって、妥当な耐候性および耐火性をこの方法により達成することができる。
製材所の材木の加工では、木材の最終含水量が、割れおよび形状変化を防止するため、ならびに基質が生物体の生成に良好になりすぎることを予防するために適していることが、ますます重要になっている。乾燥に関しては、木材は、多くの場合に、望まれるよりも低い含水量に乾燥される。最終的に、含水量は、例えば水の噴霧に基づいた技術によって調整することができる。この工程において、本発明の組成物を木材に加えることが非常に容易であり、木材の乾燥に起因する割れおよび形状変化を排除することが可能である。さらに、この方法を使用して、耐火性を改善することおよび微生物に対して少なくとも短期間の防腐を提供することができる。
Claims (63)
- 液体または水溶性有機カルボン酸アンモニウムと、無脊椎動物を忌避せしめる活性成分との混合物と木材を接触させる、木材を処理する方法であって、該有機カルボン酸アンモニウムが、下記式(1)を有し、木材防腐活性成分が、無脊椎動物を忌避せしめるキレート剤を含有し、キレート剤が、アミノポリカルボン酸若しくはその塩、ヒドロキシ酸若しくはその塩、ホスホネート若しくはその塩またはこの基の2つ以上に属するキレート剤の混合物を含む群から選択されることを特徴とする上記方法:
[NR1R2R3R4]+ n[R5(COO)n]−n (1)
式中、R1、R2およびR3は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルおよび無置換アルキルを含む群から選択され、R4は、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、R5は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換または非置換炭化水素であり、nは、1〜6の整数である。 - キレート剤を含有する活性成分が、有機活性成分塩と有機活性成分酸の混合物または反応生成物であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- キレート剤が、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ニトロロ三酢酸(NTA)、n−ヒドロキシエチル−エチレンジアイニン三酢酸(HEDTA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、エチレンジアミン−ジ−o−ヒドロキシフェニル酢酸(EDDHDA)、ジエタノールグリシン(DEG)、エタノールジグリシン(EDG)若しくはその塩、1−ヒドロキシエチリデン,1,1−ジホスホン酸(HEDP)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)、ジエチレントリアイミンペンタメチレンホスホン酸(DTPMP)若しくはその塩またはこれらの混合物を含む群から選択されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- キレート剤が、1−ヒドロキシエチリデン,1,1−ジホスホン酸(HEDP)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)、ジエチレントリアイミンペンタメチレンホスホン酸(DTPMP)若しくはその塩またはこれらの混合物などのリン含有キレート剤であることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
- R5が、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、nが1または2であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- R5が、1〜4個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、nが1であることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
- R5が、水素、メチルまたはエチルであることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
- R1が水素であり、R2およびR3が、水素およびヒドロキシル基で置換されているC1〜C6アルキルを含む群から選択され、R4が、ヒドロキシル基で置換されているC1〜C6アルキルであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- R1が水素であり、R2およびR3が、水素およびヒドロキシル基で置換されているエチルを含む群から選択され、R4が、ヒドロキシル基で置換されているエチルであることを特徴とする、請求項8に記載の方法。
- R 1 が水素であり、R 2 およびR 3 が、水素および2−ヒドロキシエチルを含む群から選択され、R 4 が、2−ヒドロキシエチルであることを特徴とする、請求項8に記載の方法。
- 式(1)の有機カルボン酸アンモニウムが、ギ酸とモノエタノールアミンの塩またはプロピオン酸とモノエタノールアミンの塩であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 式(1)の有機カルボン酸アンモニウムが、ギ酸とモノエタノールアミンの塩と、プロピオン酸とモノエタノールアミンの塩との混合物であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 木材が、液体または水溶性有機カルボン酸アンモニウムおよび任意の活性成分で含浸、噴霧または塗布することにより処理されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 木材が、請求項13に記載の方法で処理される前に乾燥されることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
- 有機カルボン酸アンモニウムと、無脊椎動物を忌避せしめる有機活性成分とを含有する木材防腐組成物であって、前記有機カルボン酸アンモニウムが、下記式(1)を有し、組成物が、無脊椎動物を忌避せしめるキレート剤を含有する活性成分を含有し、活性成分が、アミノポリカルボン酸若しくはその塩、ヒドロキシ酸若しくはその塩、ホスホネート若しくはその塩またはこの基の2つ以上に属するキレート剤の混合物を含む群から選択されることを特徴とする上記木材防腐組成物:
[NR1R2R3R4]+ n[R5(COO)n]−n (1)
式中、R1、R2およびR3は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルおよび無置換アルキルを含む群から選択され、R4は、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、R5は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換または非置換炭化水素であり、nは、1〜6の整数である。 - キレート剤を含有する活性成分が、有機活性成分塩と有機活性成分酸の混合物または反応生成物であることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- キレート剤が、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ニトロロ三酢酸(NTA)、n−ヒドロキシエチル−エチレンジアイニン三酢酸(HEDTA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、エチレンジアミン−ジ−o−ヒドロキシフェニル酢酸(EDDHDA)、ジエタノールグリシン(DEG)、エタノールジグリシン(EDG)若しくはその塩、1−ヒドロキシエチリデン,1,1−ジホスホン酸(HEDP)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)、ジエチレントリアイミンペンタメチレンホスホン酸(DTPMP)若しくはその塩またはこれらの混合物を含む群から選択されることを特徴とする、請求項16に記載の組成物。
- キレート剤が、1−ヒドロキシエチリデン,1,1−ジホスホン酸(HEDP)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)、ジエチレントリアイミンペンタメチレンホスホン酸(DTPMP)若しくはその塩またはこれらの混合物などのリン含有キレート剤であることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- キレート剤が、シロアリまたはアリなどの昆虫を忌避せしめることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- R5が、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、nが、1または2であることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- R 5 が、水素、1〜4個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、nが、1であることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- R5が、水素、メチルまたはエチルであることを特徴とする、請求項20に記載の組成物。
- R1が水素であり、R2およびR3が、水素およびヒドロキシル基で置換されているC1〜C6アルキルを含む群から選択され、R4が、ヒドロキシル基で置換されているC1〜C6アルキルであることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- R 1 が水素であり、R 2 およびR 3 が、水素およびヒドロキシル基で置換されているC 1 〜C 4 アルキルを含む群から選択され、R 4 が、ヒドロキシル基で置換されているC 1 〜C 4 アルキルであることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- R1が水素であり、R2およびR3が、水素およびヒドロキシル基で置換されているエチルを含む群から選択され、R4が、ヒドロキシル基で置換されているエチルであることを特徴とする、請求項23に記載の組成物。
- R 1 が水素であり、R 2 およびR 3 が、水素および2−ヒドロキシエチルを含む群から選択され、R 4 が、2−ヒドロキシエチルであることを特徴とする、請求項23に記載の組成物。
- 式(1)の有機カルボン酸アンモニウムが、ギ酸とモノエタノールアミンの塩若しくはプロピオン酸とモノエタノールアミンの塩またはこれらの混合物であることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- シロアリに対することが意図されるキレート剤が、0.01〜95重量%の活性成分濃度および1〜50重量%のカルボン酸アンモニウム濃度を有する水溶液またはディスパージョンの形態であることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- シロアリに対することが意図されるキレート剤が、0.01〜45重量%の活性成分濃度および1〜50重量%のカルボン酸アンモニウム濃度を有する水溶液またはディスパージョンの形態であることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- リンに基づいたキレート剤を0.01〜10重量%、式(1)のカルボン酸アンモニウムを1〜45重量%含有し、残部が実質的に水、添加剤および界面活性剤であることを特徴とする、シロアリから木材を保護するための請求項28に記載の組成物。
- リンに基づいたキレート剤を5〜35重量%、式(1)のカルボン酸アンモニウムを1〜30重量%含有し、残部が実質的に水、添加剤および界面活性剤であることを特徴とする、火から木材を保護するための請求項30に記載の組成物。
- 木材防腐溶液が、界面活性剤および/または無脊椎動物忌避活性成分以外の他の種類の活性成分を含む添加剤も含有することを特徴とする、請求項28に記載の組成物。
- 木材防腐溶液が添加剤として殺微生物活性成分を含有することを特徴とする、請求項32に記載の組成物。
- 殺微生物活性成分が、有機活性成分塩と有機活性成分酸の混合物または反応生成物であることを特徴とする、請求項33に記載の組成物。
- 有機活性成分塩が、芳香族酸のアルカリ金属、アルカリ土類金属およびアンモニウム塩、脂肪族および芳香族スルホン酸のアルカリ金属、アルカリ土類金属およびアンモニウム塩、ならびにアミンの酸塩を含む群から選択されることを特徴とする、請求項34に記載の組成物。
- 有機活性成分塩が、安息香酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、塩化セチルピリジニウムおよびギ酸とエタノールアミンの塩を含む群から選択されることを特徴とする、請求項35に記載の組成物。
- 殺微生物活性成分が、酸性クロム酸銅、アンモニア性ヒ酸銅亜鉛、クロム含有ヒ酸銅、アンモニア性銅第四級塩、銅ビス(ジメチルジチオカルバメート)、アンモニア性クエン酸銅、銅アゾールAまたはホウ酸塩化合物であることを特徴とする、請求項33に記載の組成物。
- 0.01〜1.5重量%の殺微生物剤を含有することを特徴とする、請求項37に記載の組成物。
- 殺微生物活性成分が、ボツリン、塩化ベンザルコニウム(多様なアルキル鎖長のアルキルベンジルジメチルアンモニウムクロリド)またはポリヘキサメチレングアニジン(PHMG)であることを特徴とする、請求項33に記載の組成物。
- アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウムなどの硫酸塩、スルホン酸塩またはカルボン酸塩含有界面活性剤、ラウレス硫酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸塩または脂肪酸塩などのアルキル硫酸塩などのアニオン性界面活性剤;塩化セチルピリジニウムなどの第四級アンモニウムカチオンに基づいたカチオン性界面活性剤;アルキルポリグルコシド、セチルアルコールおよびオレイルアルコールを含む脂肪アルコールなどの非イオン性界面活性剤からなる群から選択される界面活性剤も含有することを特徴とする、請求項39に記載の組成物。
- 粘度改質剤、酸化防止剤、フリーラジカル捕捉剤、UV保護剤または木材抽出物を含む群から選択される他の添加剤も含有することを特徴とする、請求項39に記載の組成物。
- 有機カルボン酸アンモニウムと、無脊椎動物忌避有機活性成分とを含有する無脊椎動物に対する組成物であって、前記有機カルボン酸アンモニウムが、下記式(1)を有し、組成物が、無脊椎動物を忌避せしめるキレート剤を含有する活性成分を含有し、活性成分が、アミノポリカルボン酸若しくはその塩、ヒドロキシ酸若しくはその塩、ホスホネート若しくはその塩またはこの基の2つ以上に属するキレート剤の混合物を含む群から選択されることを特徴とする上記組成物:
[NR1R2R3R4]+ n[R5(COO)n]−n (1)
式中、R1、R2およびR3は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルおよび無置換アルキルを含む群から選択され、R4は、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、R5は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換または非置換炭化水素であり、nは、1〜6の整数である。 - キレート剤が、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ニトロロ三酢酸(NTA)、n−ヒドロキシエチル−エチレンジアイニン三酢酸(HEDTA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、エチレンジアミン−ジ−o−ヒドロキシフェニル酢酸(EDDHDA)、ジエタノールグリシン(DEG)、エタノールジグリシン(EDG)若しくはその塩、1−ヒドロキシエチリデン,1,1−ジホスホン酸(HEDP)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)、ジエチレントリアイミンペンタメチレンホスホン酸(DTPMP)若しくはその塩またはこれらの混合物を含む群から選択されることを特徴とする、請求項42に記載の組成物。
- キレート剤が、1−ヒドロキシエチリデン,1,1−ジホスホン酸(HEDP)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)、ジエチレントリアイミンペンタメチレンホスホン酸(DTPMP)若しくはその塩またはこれらの混合物などのリン含有キレート剤であることを特徴とする、請求項43に記載の組成物。
- R5が、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、nが、1または2であることを特徴とする、請求項42に記載の組成物。
- R 5 が、水素、1〜4個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、nが、1であることを特徴とする、請求項42に記載の組成物。
- R5が、水素、メチルまたはエチルであることを特徴とする、請求項45に記載の組成物。
- R1が水素であり、R2およびR3が、水素およびヒドロキシル基で置換されているC1〜C6アルキルを含む群から選択され、R4が、ヒドロキシル基で置換されているC1〜C6アルキルであることを特徴とする、請求項47に記載の組成物。
- R 1 が水素であり、R 2 およびR 3 が、水素および2−ヒドロキシエチルで置換されているC 1 〜C 4 アルキルを含む群から選択され、R 4 が、ヒドロキシル基で置換されているC 1 〜C 4 アルキルであることを特徴とする、請求項47に記載の組成物。
- R1が水素であり、R2およびR3が、水素およびヒドロキシル基で置換されているエチルを含む群から選択され、R4が、ヒドロキシル基で置換されているエチルであることを特徴とする、請求項48に記載の組成物。
- R 1 が水素であり、R 2 およびR 3 が、水素および2−ヒドロキシエチルで置換されているエチルを含む群から選択され、R 4 が、2−ヒドロキシエチルであることを特徴とする、請求項48に記載の組成物。
- 界面活性剤、ならびに殺微生物剤、酸化防止剤、フリーラジカル捕捉剤、UV保護剤または木材抽出物を含む群から選択される添加剤も含有することを特徴とする、請求項42に記載の組成物。
- 無脊椎動物の忌避に、下記式(1)の有機カルボン酸アンモニウムを使用し、無脊椎動物を忌避せしめる方法:
[NR1R2R3R4]+ n[R5(COO)n]−n (1)
式中、R1、R2およびR3は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルおよび無置換アルキルを含む群から選択され、R4は、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、R5は、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換または非置換炭化水素であり、nは、1〜6の整数である。 - R5が、水素、1〜6個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、nが1または2であることを特徴とする、請求項53に記載の方法。
- R5が、1〜4個の炭素原子を含有する置換アルキルまたは無置換アルキルであり、nが1であることを特徴とする、請求項54に記載の方法。
- R5が、水素、メチルまたはエチルであることを特徴とする、請求項53に記載の方法。
- R1が水素であり、R2およびR3が、水素およびヒドロキシル基で置換されているC1〜C6アルキルを含む群から選択され、R4が、ヒドロキシル基で置換されているC1〜C6アルキルであることを特徴とする、請求項53に記載の方法。
- R1が水素であり、R2およびR3が、水素およびヒドロキシル基で置換されているエチルを含む群から選択され、R4が、ヒドロキシル基で置換されているエチルであることを特徴とする、請求項57に記載の方法。
- R 1 が水素であり、R 2 およびR 3 が、水素および2−ヒドロキシエチルを含む群から選択され、R 4 が、2−ヒドロキシエチルであることを特徴とする、請求項57に記載の方法。
- 式(1)の有機カルボン酸アンモニウムが、ギ酸とモノエタノールアミンの塩またはプロピオン酸とモノエタノールアミンの塩であることを特徴とする、請求項53に記載の方法。
- 式(1)の有機カルボン酸アンモニウムが、ギ酸とモノエタノールアミンの塩と、プロピオン酸とモノエタノールアミンの塩との混合物であることを特徴とする、請求項53に記載の方法。
- 昆虫が、木材を式(1)の液体または水溶性有機カルボン酸アンモニウムの混合物と接触させることにより木材に含浸される式(1)の有機カルボン酸アンモニウムに付されることを特徴とする、請求項53に記載の方法。
- 無脊椎動物がシロアリなどの昆虫であることを特徴とする、請求項62に記載の方法。
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