JP5723111B2 - 画像形成装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
一般的な電子写真式画像形成装置において、高濃度領域と低濃度領域の電位差を小さくするように補正したとき、低濃度領域の潜像コントラストが小さくなってしまう場合には、効果的に白抜け現象の改善をすることができない。これは、低濃度領域のトナーに対する感光体側への拘束力が小さくなり、回り込み電界によって高濃度領域へ引き寄せられ易いことによると考えられる。本発明で着目している白抜け現象は、高濃度領域と低濃度領域の電位差による回り込み電界の影響の他に、低濃度領域の潜像コントラストの大きさが重要な要素となる。すなわち、エッジ部の低濃度領域の潜像コントラストが小さい場合にはトナーを感光体側に拘束する力が小さく、小さい回り込み電界で高濃度領域へ引き寄せられることによってエッジ部の低濃度領域が白く抜けてしまう。
本発明では、エッジ部の低濃度領域への露光強度を増加させることで、低濃度領域と高濃度領域の像担持体上で形成される静電潜像の電位差を小さくする。更にこれと併せて、低濃度領域の潜像コントラストを増加させることで、効果的に白抜け現象を改善する。より具体的には、画像パターン中の高濃度領域と低濃度領域が隣接するエッジ部を検出し、エッジ部の低濃度領域への像露光強度を増加させるように補正する。このとき、像露光光の露光面積あたりの露光強度を増加させ、エッジ部の低濃度領域への補正を行うものである。
第一の実施形態における補正処理フローを図9に示す。図9に示すように、グレースケールよりなる入力データ70に対し、エッジを検出する(S71)。そして、検出したエッジが補正対象のエッジであれば(S72にてYES)、エッジ画素に対する補正量を算出する(S76)。本実施形態ではデータ解像度が600dpiの入力データに対して処理を行う。補正処理はレーザ強度の変更により行うため、補正を施す画素にレーザパワーを変更するためのフラグの設定を行う。その後、入力データに通常の画像領域と同様にディザ処理を適用する(S73)。これにより、入力データに対するスクリーン画像74を生成する。そして、通常の画像領域では、レーザの駆動制御としてスクリーン処理された画像パターンに基づいて、レーザ発光の点灯時間がPWM制御され、階調表現される。補正対象画素領域のレーザ駆動制御では、通常の画像領域と同様にPWM制御されると同時に補正処理により付加されたフラグに応じて、レーザの強度変調をしながら補正処理された静電潜像パターンを形成する(S75)。
本実施形態では、図10に示す1次元のパターンマッチングにより、ベタ黒部が4画素以上連結され、且つその画像搬送方向上流側が、ベタ黒でもベタ白でもないハーフトーン領域となっているエッジ箇所を検出する。ここで上流側をG8の側、下流側をK3の側とする。具体的には、図10の注目画素Aに対し、その下流画素K1、K2、K3がいずれも黒で、且つ、G1、G2、G3が黒でも白でもない場合に、注目画素Aから上流側の数画素を補正対象とする。この条件において、G1、G2、G3が黒のときは、注目画素Aはエッジでないので補正処理の対象外である。G1、G2、G3が白の場合は、注目画素Aはエッジであるがそもそも白抜けが発生しないので補正処理の対象外である。
本実施形態では、各補正対象となる画素に対し、エッジ検出された注目画素からの距離に応じて補正量を指数関数的に変化させて補正を行う。例えば、注目画素をN=0番目の画素とする。そして、その画素の位置から上流側へN画素離れた画素に対する補正量ΔD(N)は、N=0番目の画素の補正量を△D(0)とすると、以下の算出式により求める。なお、演算“X^Y”は、XのY乗を表す。
このときのKは補正量の変化率に対応する係数であり、N=0番目の画素の補正量ΔD(0)と共に、ディザ処理後のスクリーン画像の画像線数やその他のプロセス条件に合わせて適宜調整する。具体的な値については、後述する。ここで、検出処理により検出されたエッジが立ち上がり側、もしくは立ち下がり側のいずれかによって、補正量を異ならせることも可能である。例えば、立ち上がり側のエッジ部に対しての補正量を、立ち下がり側のエッジ部に対する補正量よりも大きくすることが考えられる。
このようにして求められたレーザ強度の変調倍率である。補正量PR(N)は、小数点1位までで近似され、1.0倍〜2.6倍まで0.1の値刻みの16値(4bit)の信号としてレーザに渡される。本実施形態では、入力画像を8bitとし、ΔD(0)=50、K=0.6として処理を行う。今回用いたスクリーンは、スクリーン線数が200lpi、スクリーン角度が画像の搬送方向と平行、そして線成長のスクリーンを用いている。
本実施形態ではレーザのPWM制御を基本として階調制御を行っている。本発明の補正箇所においても通常の画像領域と同様、ディザ処理によりスクリーンデータに変換された画像パターンに対し、その画素値に応じてパルス幅変調することで階調表現を行う。補正箇所については、基本となるレーザのPWM制御と同時に、これに補正量算出部で決定された4bitの補正係数に応じて、レーザの強度変調を行う。
以上の補正手段の補正結果を、図13を用いて説明する。図13(A)は入力画像におけるエッジ部に対するディザ処理後のスクリーン画像パターンを示している。ここでは、露光強度の強い箇所の画像濃度は濃く、露光強度の弱い箇所の画像濃度は薄く表示されている。図13(B)は図2と同様に、13(A)の画像パターンから得られる感光体上の潜像パターンを、縦軸を電位として鳥瞰図で示している。図13(C)は同じく感光体上の潜像パターンを電位分布の等高線図であるコンター図で示している。また、従来技術との比較のため、従来技術における処理結果を図12に示す。図11は、本補正処理を適用する前の値を示した図である。
第一の実施形態において、レーザの強度変調による補正を複数ビームの多重露光により実施するものである。すなわち、同じ画素位置に対し、複数回の像露光を行う。本実施形態における「エッジ部の検出」の処理までは第一の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
補正量の算出についても基本的に第一の実施形態と同様の手法で行う。第一の実施形態と異なる点は、算出された補正量を強度変調倍率に変換せず8bitのデータで次行程であるディザ処理部に渡す点である。求められた補正量ΔD(N)は、8bitの信号としてディザ処理部に渡され、ディザ処理を経てスクリーン画像となり補正を行う。
本実施形態でもレーザのPWM制御を基本として階調制御を行う。補正処理には、複数のレーザの多重露光を用いている。具体的には、図21に示す16ヶの発光点を持つ面発光レーザを用い、感光体回転方向191の下流側における8本のレーザ192(実線で示す)で通常の画像領域の画像形成を行う。補正箇所では、感光体回転方向191の上流側に位置する8本のレーザ193(破線で示す)を用い、算出された補正量をもとにPWM駆動により補正処理を行う。
ここで、本発明における効果をより明確に示すため、以下に従来例による比較対象を示す。また、本発明に係る各実施形態と比較例との比較結果については、図23に示す。
第一の実施形態において、白抜けの補正制御を、グレースケール画像に補正を施し、得られた画像を通常の画像領域と同様に処理し、画像形成を行う。ここでの〔エッジの検出〕までは第一の実施形態と同様である。
補正量の算出についても第一の実施形態と同様の手法で行う。本比較例では、得られた補正画素値ΔD(N)を、単純に画素値を水増しすることで補正を行うため、補正画素の画素値D(N)に、補正量ΔD(N)を加えることで補正後の画素値D’(N)を求める。つまり、補正後の画素値は、以下の算出式にて求めることとなる。
なお、補正量は第一の実施形態と同様、画素値のBit値が8bitのとき、ΔD0=50、K=0.6とし、補正画素数であるNを8として行う。本比較例でも、スクリーン線数が200lpi、スクリーン角度が画像搬送方向と平行の線成長スクリーンを用いている。
得られた補正画像に通常の画像領域と同様のディザ処理を施し、PWM駆動を用いて最終画像を得る。以上のように白抜け部の補正を行うことにより、図17(A)、(B)に示すように、画像パターンエッジ部の高濃度領域と低濃度領域の電位差は小さくなるが、低濃度領域の潜像コントラストが低下してしまう。これにより、図23に示すとおり、白抜け補正が充分に行えない。よって、図23中の比較例1のMTFについては、白抜け現象が改善できていないため評価外とした。
比較例1において、白抜けの補正量を画素値のBit値が8bitのとき、ΔD(0)=65、K=0.6とし、補正画素数であるNを8として行う。本比較例でも、200lpiでスクリーン角度が画像搬送方向と平行の線成長スクリーンを用いている。以上のように、補正量ΔD(0)を大きくすることで、白抜け自体は消せるが、図23に示すように、過補正によりMTFが低下する。もしくは、図17(E)、(F)に示すように補正箇所での濃度段差などが発生する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (7)
- 光導電性の像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、帯電後の前記像担持体の表面を露光することで静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を現像する現像手段とを備える画像形成装置であって、
高濃度領域と低濃度領域とが隣接するディザ処理された画像パターンを形成する際に、前記画像パターンに応じてパルス幅変調を行うことで、前記低濃度領域における複数画素のうち第1の画素を第1の露光強度で、かつ、第2の画素を前記第1の画素よりも小さい露光強度で前記露光手段により露光を行わせる制御手段と、
前記高濃度領域と前記低濃度領域とが隣接している境界であるエッジ部を検出するための検出手段と
を有し、
前記制御手段は、前記エッジ部における前記低濃度領域の前記第1の画素および前記第2の画素のうち、前記第1の画素の露光強度を増加させることで、前記第1の画素と前記第2の画素との電位差を大きくすることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記低濃度領域のうち、前記第1の画素の露光強度を増加させる際に、露光に用いる前記露光手段の発光強度を変化させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記低濃度領域のうち、前記第1の画素の露光強度を増加させる複数の露光手段を更に有し、
前記制御手段は、前記像担持体における前記第1の画素の位置に対して複数回の露光を行うように前記複数の露光手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 現像過程において画像が搬送される方向に対して、前記低濃度領域から前記高濃度領域へ遷移するか、前記高濃度領域から前記低濃度領域へ遷移するかを判定する判定手段を更に有し、
前記制御手段は、前記判定手段により判定された結果に応じて補正量を異ならせることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記低濃度領域から前記高濃度領域へ遷移する際の前記低濃度領域の補正量を、前記高濃度領域から前記低濃度領域へ遷移する際の前記低濃度領域の補正量よりも大きくすることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記低濃度領域の露光強度を増加させることで、前記高濃度領域と前記低濃度領域との電位差を小さくすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 光導電性の像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、帯電後の前記像担持体の表面を露光することで静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を現像する現像手段とを備える画像形成装置の制御方法であって、
高濃度領域と低濃度領域とが隣接するディザ処理された画像パターンを形成する際に、前記画像パターンに応じてパルス幅変調を行うことで、前記低濃度領域における複数画素のうち第1の画素を第1の露光強度で、かつ、第2の画素を前記第1の画素よりも小さい露光強度で前記露光手段により露光を行わせる制御工程と、
前記高濃度領域と前記低濃度領域とが隣接している領域であるエッジ部を検出する検出工程と
を有し、
前記制御工程では、前記エッジ部における前記低濃度領域の前記第1の画素および前記第2の画素のうち、前記第1の画素の露光強度を増加させることで、前記第1の画素と前記第2の画素との電位差を大きくすることを特徴とする制御方法。
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