JP2003345076A - 画像処理装置、及びその制御方法 - Google Patents
画像処理装置、及びその制御方法Info
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 現像によるはきよせ現象の発生を防止する。
【解決手段】 画像データの副走査方向下流側のエッジ
部を検出し、そのエッジ部の画素の副走査方向上流のあ
る所定の画素より、下流にあるエッジ部の画素に向かっ
て、パルス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階的に
短くする処理を行う。上記構成において、段階的にレー
ザー点灯時間を短くさせることで、はきよせ現象による
画像データの主走査方向下流側のエッジ部のトナー量が
多くなったのをならす効果がある。
部を検出し、そのエッジ部の画素の副走査方向上流のあ
る所定の画素より、下流にあるエッジ部の画素に向かっ
て、パルス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階的に
短くする処理を行う。上記構成において、段階的にレー
ザー点灯時間を短くさせることで、はきよせ現象による
画像データの主走査方向下流側のエッジ部のトナー量が
多くなったのをならす効果がある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力した情報に従
って所定の記録媒体上に可視画像を形成する画像処理装
置、及びその制御方法に関するものである。
って所定の記録媒体上に可視画像を形成する画像処理装
置、及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザービームプリンターや複写機とい
った電子写真方式による電子写真画像形成装置では粉体
状の現像剤(以下トナーと呼称する)を使用している。
った電子写真方式による電子写真画像形成装置では粉体
状の現像剤(以下トナーと呼称する)を使用している。
【0003】そして、現像法の1つとしては、画像形成
装置の現像剤担持体を像担持体と非接触に保持しなが
ら、像担持体上の潜像の現像を行うジャンピング現像方
式が知られている。ジャンピング現像方式を採用した画
像形成装置の一例として、図8に示す従来の画像形成装
置について説明する。
装置の現像剤担持体を像担持体と非接触に保持しなが
ら、像担持体上の潜像の現像を行うジャンピング現像方
式が知られている。ジャンピング現像方式を採用した画
像形成装置の一例として、図8に示す従来の画像形成装
置について説明する。
【0004】図中、1はプリンターエンジンたる画像形
成装置本体である。2は像担持体である円筒状の感光ド
ラムであり、その軸を中心に一方向に回転する。感光ド
ラム2は帯電装置3にその表面を一様に帯電された後、
露光装置4により潜像を形成される。現像装置5はトナ
ー6の貯蔵、保管を行うトナー収納装置であるホッパー
とトナー担持体である現像スリーブ8とを備えており、
感光ドラム2上に形成した潜像にトナー6を供給して現
像される。現像スリーブ8の近傍にはトナー規制部材で
ある現像ブレード9が設置されている。そして、画像形
成装置の駆動するための電源、画像形成するためのバイ
アスを供給するための高圧回路を備えたエンジン制御部
7により、感光ドラム2と現像スリーブ8の間には直流
バイアスに交流バイアスを重畳した現像バイアスを与え
るようになっている。トナー6により可視化された感光
ドラム2上の像は転写装置10により転写材11に転写
される。転写材11は給紙用カセット17に保管されて
おり、給紙ローラ12で給紙され、レジストローラ13
により感光ドラム2上の像と同期がとられて転写装置1
0に送られる。転写装置10により転写材11に転写さ
れたトナー6による可視像は転写材11とともに定着装
置14に搬送され、熱もしくは圧力により転写材11に
定着され記録画像となる。一方、転写後に転写されずに
感光ドラム2上に残ったトナー6はクリーニング装置1
5内のクリーニングブレード16により除去される。ト
ナー6を除去された感光ドラム2表面は再び帯電装置3
によって帯電され、上述の工程を繰り返す。
成装置本体である。2は像担持体である円筒状の感光ド
ラムであり、その軸を中心に一方向に回転する。感光ド
ラム2は帯電装置3にその表面を一様に帯電された後、
露光装置4により潜像を形成される。現像装置5はトナ
ー6の貯蔵、保管を行うトナー収納装置であるホッパー
とトナー担持体である現像スリーブ8とを備えており、
感光ドラム2上に形成した潜像にトナー6を供給して現
像される。現像スリーブ8の近傍にはトナー規制部材で
ある現像ブレード9が設置されている。そして、画像形
成装置の駆動するための電源、画像形成するためのバイ
アスを供給するための高圧回路を備えたエンジン制御部
7により、感光ドラム2と現像スリーブ8の間には直流
バイアスに交流バイアスを重畳した現像バイアスを与え
るようになっている。トナー6により可視化された感光
ドラム2上の像は転写装置10により転写材11に転写
される。転写材11は給紙用カセット17に保管されて
おり、給紙ローラ12で給紙され、レジストローラ13
により感光ドラム2上の像と同期がとられて転写装置1
0に送られる。転写装置10により転写材11に転写さ
れたトナー6による可視像は転写材11とともに定着装
置14に搬送され、熱もしくは圧力により転写材11に
定着され記録画像となる。一方、転写後に転写されずに
感光ドラム2上に残ったトナー6はクリーニング装置1
5内のクリーニングブレード16により除去される。ト
ナー6を除去された感光ドラム2表面は再び帯電装置3
によって帯電され、上述の工程を繰り返す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ジャンピン
グ現像方式において、はきよせと呼ばれる現象がある。
グ現像方式において、はきよせと呼ばれる現象がある。
【0006】これは、潜像の後端部にトナーが多く飛翔
し、潜像後端部の濃度が高くなったり、潜像に対して後
端部ですそが広がったように現像してしまう現象であ
る。
し、潜像後端部の濃度が高くなったり、潜像に対して後
端部ですそが広がったように現像してしまう現象であ
る。
【0007】このメカニズムは、図9のように感光ドラ
ム上の潜像部から帯電部への境目において、帯電部に対
応する現像スリーブ上にコートされたトナーが、エネル
ギー的に安定している電位側、あるいはエッジ効果によ
り電位の低い潜像部側に飛翔するためである。エッジ
効果は現像スリーブ上と感光ドラムの表面電位間の電界
分布が図9ののようになっていることで起きる。その
ため、図10のように感光ドラム上の潜像後端部でトナ
ー付着量が多くなるため、濃度が高くなり、また定着に
より画像がつぶれ気味になる。
ム上の潜像部から帯電部への境目において、帯電部に対
応する現像スリーブ上にコートされたトナーが、エネル
ギー的に安定している電位側、あるいはエッジ効果によ
り電位の低い潜像部側に飛翔するためである。エッジ
効果は現像スリーブ上と感光ドラムの表面電位間の電界
分布が図9ののようになっていることで起きる。その
ため、図10のように感光ドラム上の潜像後端部でトナ
ー付着量が多くなるため、濃度が高くなり、また定着に
より画像がつぶれ気味になる。
【0008】たとえば、図11(a)のような主走査方
向m×副走査方向nドットの黒画像データにおいては、
定着後の画像は、はきよせ現象により図11(b)よう
に画像後端部が裾が広がったような画像となる。
向m×副走査方向nドットの黒画像データにおいては、
定着後の画像は、はきよせ現象により図11(b)よう
に画像後端部が裾が広がったような画像となる。
【0009】また転写、定着過程で起きる飛び散りや、
転写材に含まれる水分が定着器を通ることで水蒸気とし
て発生し、トナー高さが高いと水蒸気の逃げ場を失いト
ナーが吹きこぼれる現象である尾引き現象も目立つよう
になる。
転写材に含まれる水分が定着器を通ることで水蒸気とし
て発生し、トナー高さが高いと水蒸気の逃げ場を失いト
ナーが吹きこぼれる現象である尾引き現象も目立つよう
になる。
【0010】これらの現象は主にジャンピング現像方式
等の非接触現像方式で目立つ。
等の非接触現像方式で目立つ。
【0011】この現象に対処するために、これまでハー
ドの面での調整を行ってきた。具体的には現像スリーブ
内にマグネットの磁力の大きさ、現像バイアス、現像ス
リーブの対感光ドラムの周速差等を適度に調整し、はき
よせ現象が目立たない程度に抑えていた。
ドの面での調整を行ってきた。具体的には現像スリーブ
内にマグネットの磁力の大きさ、現像バイアス、現像ス
リーブの対感光ドラムの周速差等を適度に調整し、はき
よせ現象が目立たない程度に抑えていた。
【0012】しかしながら、ハードの面での調整は他の
弊害の発生もあるために限度がある。
弊害の発生もあるために限度がある。
【0013】そこで、本発明の目的は、これらハードの
変更無しに、画像後端部で発生しやすいはきよせ、飛び
散り、尾引き現象を容易に抑え、濃度の均一な画像を得
ることのできる画像処理装置を提供することにある。
変更無しに、画像後端部で発生しやすいはきよせ、飛び
散り、尾引き現象を容易に抑え、濃度の均一な画像を得
ることのできる画像処理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本出願に係わる第1の発明は、像を担持する像担持
体と、その担持体を帯電し、帯電された像担持体を走査
方式によってレーザー露光して静電潜像を形成を行い、
現像剤を現像剤担持体上に担持してその現像剤を像担持
体と対向した現像部へ搬送し、像担持体上の静電潜像を
現像して可視像を形成する画像処理装置において、その
画像データの副走査方向下流側のエッジ部を検出し、そ
のエッジ部の画素の副走査方向上流のある所定の画素よ
り、下流にあるエッジ部の画素に向かって、パルス幅変
調によりレーザーの点灯時間を段階的に短くする処理を
行うことを特徴とする。
に、本出願に係わる第1の発明は、像を担持する像担持
体と、その担持体を帯電し、帯電された像担持体を走査
方式によってレーザー露光して静電潜像を形成を行い、
現像剤を現像剤担持体上に担持してその現像剤を像担持
体と対向した現像部へ搬送し、像担持体上の静電潜像を
現像して可視像を形成する画像処理装置において、その
画像データの副走査方向下流側のエッジ部を検出し、そ
のエッジ部の画素の副走査方向上流のある所定の画素よ
り、下流にあるエッジ部の画素に向かって、パルス幅変
調によりレーザーの点灯時間を段階的に短くする処理を
行うことを特徴とする。
【0015】上記構成において、段階的にレーザー点灯
時間を短くさせることで、はきよせ現象による画像デー
タの主走査方向下流側のエッジ部のトナー量が多くなっ
たのをならす効果があり、結果として出力された画像後
端部での濃度が濃くなったりするのを防止することがで
き、尾引きや飛び散り等の画像劣化を抑制することがで
きる。
時間を短くさせることで、はきよせ現象による画像デー
タの主走査方向下流側のエッジ部のトナー量が多くなっ
たのをならす効果があり、結果として出力された画像後
端部での濃度が濃くなったりするのを防止することがで
き、尾引きや飛び散り等の画像劣化を抑制することがで
きる。
【0016】本出願に係わる第2の発明は、請求項1に
おいて、画像データの副走査方向上流のある所定の画素
より、副走査方向下流のエッジ部の画素に向かって、パ
ルス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階的に短くす
る処理を行う画素が、画像データの主走査方向の2つの
エッジ部であることを特徴とする。
おいて、画像データの副走査方向上流のある所定の画素
より、副走査方向下流のエッジ部の画素に向かって、パ
ルス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階的に短くす
る処理を行う画素が、画像データの主走査方向の2つの
エッジ部であることを特徴とする。
【0017】上記構成において、はきよせ現象により画
像データの副走査方向のエッジ部におけるトナーが裾に
広がる分を、パルス幅変調によりキャンセルすることが
でき、画像データに忠実な画像を出力することができ
る。
像データの副走査方向のエッジ部におけるトナーが裾に
広がる分を、パルス幅変調によりキャンセルすることが
でき、画像データに忠実な画像を出力することができ
る。
【0018】本出願に係わる第3の発明は、請求項1に
おいて、画像は文字・線画画像等の2値画像であること
を特徴とする。
おいて、画像は文字・線画画像等の2値画像であること
を特徴とする。
【0019】本発明は特に2値画像の時に効果が得られ
る。
る。
【0020】本出願に係わる第4の発明は、請求項1に
おいて、画像処理装置の可視化させるための現像手段
が、非接触現像手段であることを特徴とする。
おいて、画像処理装置の可視化させるための現像手段
が、非接触現像手段であることを特徴とする。
【0021】上記構成において、特にはきよせ現象が発
生しやすい非接触現像手段において、上記発明により画
像データに忠実な画像を出力することができる。
生しやすい非接触現像手段において、上記発明により画
像データに忠実な画像を出力することができる。
【0022】本出願に係わる第5〜6の発明は、像を担
持する像担持体と、その担持体を帯電し、帯電された像
担持体を走査方式によってレーザー露光して静電潜像を
形成を行い、現像剤を現像剤担持体上に担持してその現
像剤を像担持体と対向した現像部へ搬送し、像担持体上
の静電潜像を現像して可視像を形成する画像処理装置の
制御方法において、その画像データの副走査方向下流側
のエッジ部を検出し、そのエッジ部の画素の副走査方向
上流のある所定の画素より、下流にあるエッジ部の画素
に向かって、パルス幅変調によりレーザーの点灯時間を
段階的に短くする処理を行うことを特徴とする。
持する像担持体と、その担持体を帯電し、帯電された像
担持体を走査方式によってレーザー露光して静電潜像を
形成を行い、現像剤を現像剤担持体上に担持してその現
像剤を像担持体と対向した現像部へ搬送し、像担持体上
の静電潜像を現像して可視像を形成する画像処理装置の
制御方法において、その画像データの副走査方向下流側
のエッジ部を検出し、そのエッジ部の画素の副走査方向
上流のある所定の画素より、下流にあるエッジ部の画素
に向かって、パルス幅変調によりレーザーの点灯時間を
段階的に短くする処理を行うことを特徴とする。
【0023】また、画像データの副走査方向上流のある
所定の画素より、副走査方向下流のエッジ部の画素に向
かって、パルス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階
的に短くする処理を行う画素が、画像データの主走査方
向の2つのエッジ部であることを特徴とする。
所定の画素より、副走査方向下流のエッジ部の画素に向
かって、パルス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階
的に短くする処理を行う画素が、画像データの主走査方
向の2つのエッジ部であることを特徴とする。
【0024】画像は文字・線画画像等の2値画像である
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
【0025】画像処理装置の可視化させるための現像手
段が、非接触現像手段であることを特徴とする。
段が、非接触現像手段であることを特徴とする。
【0026】上記構成の制御方法において、課題として
いるはきよせ現象を容易に防止し、画像データに対し忠
実で、均一な濃度の画像を出力することができる。
いるはきよせ現象を容易に防止し、画像データに対し忠
実で、均一な濃度の画像を出力することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の実施形態
における印刷装置のブロック図を図2に示す。
における印刷装置のブロック図を図2に示す。
【0028】図2において、100は装置全体を制御す
るCPUであり、200はCPU100の動作処理手順
やフォントデータ等を記憶しているROM、300はC
PU100のワーク領域や受信バッファとして機能する
RAMである。400は、印刷出力するビットマップデ
ータを展開するためのビットマップメモリ、500は上
位装置であるホストコンピュータからの印刷データを受
信するため、或いは上位装置にステータス情報を送出す
るためのインタフェースである。600は本装置に各種
指示を与えるため、及び各種メッセージを表示する表示
部を有する操作パネルであり、700はビットマップメ
モリ400に展開されたイメージデータを、可視画像を
記録媒体(記録紙)上に記録するためのプリンタエンジ
ン部800に出力する画像処理回路である。
るCPUであり、200はCPU100の動作処理手順
やフォントデータ等を記憶しているROM、300はC
PU100のワーク領域や受信バッファとして機能する
RAMである。400は、印刷出力するビットマップデ
ータを展開するためのビットマップメモリ、500は上
位装置であるホストコンピュータからの印刷データを受
信するため、或いは上位装置にステータス情報を送出す
るためのインタフェースである。600は本装置に各種
指示を与えるため、及び各種メッセージを表示する表示
部を有する操作パネルであり、700はビットマップメ
モリ400に展開されたイメージデータを、可視画像を
記録媒体(記録紙)上に記録するためのプリンタエンジ
ン部800に出力する画像処理回路である。
【0029】本実施形態における画像形成装置は、図8
の従来の技術で説明したものと同じであるため説明は省
略する。
の従来の技術で説明したものと同じであるため説明は省
略する。
【0030】本発明の効果はどの画像データについても
得られるが、本実施形態では便宜上、最外殻部がすべて
黒である主走査方向mドット×副走査方向nドットの画
像データに注目して説明する。
得られるが、本実施形態では便宜上、最外殻部がすべて
黒である主走査方向mドット×副走査方向nドットの画
像データに注目して説明する。
【0031】図1は、上述した画像形成装置を用いて、
最外殻部がすべて黒である主走査方向mドット×副走査
方向nドットの画像データにおいて、画像後端の両端部
のトナーの現像する領域を規制する画像処理回路700
のブロック図である。
最外殻部がすべて黒である主走査方向mドット×副走査
方向nドットの画像データにおいて、画像後端の両端部
のトナーの現像する領域を規制する画像処理回路700
のブロック図である。
【0032】最外殻部がすべて黒である主走査方向mド
ット×副走査方向nドットの画像データをプリントする
場合、多値の主走査方向mドット×副走査方向nドット
の画像データに対し、そのエッジ部をエッジ検出部で検
出する。
ット×副走査方向nドットの画像データをプリントする
場合、多値の主走査方向mドット×副走査方向nドット
の画像データに対し、そのエッジ部をエッジ検出部で検
出する。
【0033】ここで、エッジ部検出手段は、1次、ある
いは2次微分回路で構成すれば良く、例えば注目画素を
含む適当なウインドウを用意し、その中で最高濃度と最
低濃度を検出し、所定以上の差がある時にエッジ部に注
目画素があると判断する。
いは2次微分回路で構成すれば良く、例えば注目画素を
含む適当なウインドウを用意し、その中で最高濃度と最
低濃度を検出し、所定以上の差がある時にエッジ部に注
目画素があると判断する。
【0034】そのエッジ部を検出し、さらに主走査方向
mドット×副走査方向nドットの後端の両端部である、
副走査方向n−fドット目の主走査方向1ドットとmド
ットに注目する(f=任意の整数)。
mドット×副走査方向nドットの後端の両端部である、
副走査方向n−fドット目の主走査方向1ドットとmド
ットに注目する(f=任意の整数)。
【0035】副走査方向n−fドット目の主走査方向1
ドットとmドットにおいては、mドットの大きさに準じ
て、プリント画像の副走査方向n−fドット目のmドッ
ト幅が変わらない程度に、例えば図3のようにパルス幅
変調によりレーザーの主走査方向点灯時間を変える。
ドットとmドットにおいては、mドットの大きさに準じ
て、プリント画像の副走査方向n−fドット目のmドッ
ト幅が変わらない程度に、例えば図3のようにパルス幅
変調によりレーザーの主走査方向点灯時間を変える。
【0036】このように、画像データの後端のエッジ部
の主走査方向1ドット目とmドット目に関して、副走査
方向nドットに近づくにつれてレーザー点灯時間を短く
する。すると、可視化されたときのはきよせ現象により
画像データ後端部のトナー量は多くなり、その後の転写
工程、定着工程によるつぶれ、飛び散りによりトナーが
裾に広がるようになり、このはきよせ現象とレーザー点
灯時間を短くした領域が相殺して、画像データにより忠
実な画像が出力することができる。
の主走査方向1ドット目とmドット目に関して、副走査
方向nドットに近づくにつれてレーザー点灯時間を短く
する。すると、可視化されたときのはきよせ現象により
画像データ後端部のトナー量は多くなり、その後の転写
工程、定着工程によるつぶれ、飛び散りによりトナーが
裾に広がるようになり、このはきよせ現象とレーザー点
灯時間を短くした領域が相殺して、画像データにより忠
実な画像が出力することができる。
【0037】ここで本発明者の検討によると、本実施形
態の効果がよりよく得られるのは、m、n≧3ドットの
時であった。
態の効果がよりよく得られるのは、m、n≧3ドットの
時であった。
【0038】本実施形態では、1200dpiの解像度
を有する画像形成装置を使用した。
を有する画像形成装置を使用した。
【0039】その場合は表1のようなテーブル1によっ
てfを決定し、さらにそのf値によりパルス幅変調(レ
ーザー発光時間)を表2のようなテーブルで決定する。
てfを決定し、さらにそのf値によりパルス幅変調(レ
ーザー発光時間)を表2のようなテーブルで決定する。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】例えば、主走査方向m=50ドット×副走
査方向n=40ドットの場合、f=3となり、表3のよ
うなレーザーの主走査方向の点灯時間として、画像デー
タを補正する。
査方向n=40ドットの場合、f=3となり、表3のよ
うなレーザーの主走査方向の点灯時間として、画像デー
タを補正する。
【0043】
【表3】
【0044】表3の画像処理により、図11(b)のよ
うに従来ではtが5μmあったのが、本実施形態では2
μm以内に納めることができ、視覚的にも違和感のない
画像データに忠実な画像を出力することができた。
うに従来ではtが5μmあったのが、本実施形態では2
μm以内に納めることができ、視覚的にも違和感のない
画像データに忠実な画像を出力することができた。
【0045】ここで、fの値、補正する場合のレーザー
のパルス幅変調は、画像形成装置の特性によるところが
多いため、その画像形成装置の特性に応じて決定する必
要がある。よって、本実施形態は一例にすぎなく、fの
値、補正する場合のレーザーのパルス幅変調は一義には
決まらない。
のパルス幅変調は、画像形成装置の特性によるところが
多いため、その画像形成装置の特性に応じて決定する必
要がある。よって、本実施形態は一例にすぎなく、fの
値、補正する場合のレーザーのパルス幅変調は一義には
決まらない。
【0046】以上のように、主走査方向mドット×副走
査方向nドットの画像データにおいて、主走査方向1ド
ット、mドットの、副走査方向n−fドットのレーザー
のパルス幅変調により、レーザー点灯時間を適宜に変化
させて、その画像データをプリントすれば、主走査方向
の1ドット、mドットめのトナーの量を規制でき、課題
としていたはきよせ現象の発生を防止することができ
た。
査方向nドットの画像データにおいて、主走査方向1ド
ット、mドットの、副走査方向n−fドットのレーザー
のパルス幅変調により、レーザー点灯時間を適宜に変化
させて、その画像データをプリントすれば、主走査方向
の1ドット、mドットめのトナーの量を規制でき、課題
としていたはきよせ現象の発生を防止することができ
た。
【0047】(実施形態2)本実施形態では、第1の実
施形態で述べた画像後端部が裾のように広がるはきよせ
現象を抑えたものに、更にはきよせ現象により画像後端
部のトナー付着量が多いために濃度が濃くなってしまう
ことを防止することを目的としている。
施形態で述べた画像後端部が裾のように広がるはきよせ
現象を抑えたものに、更にはきよせ現象により画像後端
部のトナー付着量が多いために濃度が濃くなってしまう
ことを防止することを目的としている。
【0048】本発明の特徴とするところは、図4(a)
のような画像後端部のトナーの盛り上がりを抑制するた
めに、画像データの後端部の画素に対して、図5のよう
にパルス幅変調により副走査方向の下流側に向かってレ
ーザーの点灯時間を短くしながら点灯させていき、図4
(b)のようにトナー高さを均一にする。
のような画像後端部のトナーの盛り上がりを抑制するた
めに、画像データの後端部の画素に対して、図5のよう
にパルス幅変調により副走査方向の下流側に向かってレ
ーザーの点灯時間を短くしながら点灯させていき、図4
(b)のようにトナー高さを均一にする。
【0049】感光ドラム上でのトナーの乗り方は図4
(a)のようであるが、転写、定着工程で紙搬送方向の
下流側にトナーが引きずられていくために、紙搬送方向
の下流側ほどトナーの量は多くなるために、図5のよう
に副走査方向の下流側に向かってレーザー点灯時間を短
くして点灯させることで、感光ドラム上のトナーの高さ
は図4(b)のようにトナーの高さは均一になる。
(a)のようであるが、転写、定着工程で紙搬送方向の
下流側にトナーが引きずられていくために、紙搬送方向
の下流側ほどトナーの量は多くなるために、図5のよう
に副走査方向の下流側に向かってレーザー点灯時間を短
くして点灯させることで、感光ドラム上のトナーの高さ
は図4(b)のようにトナーの高さは均一になる。
【0050】本実施形態の画像形成装置は第1の実施形
態と同様の構成のものを使用した。
態と同様の構成のものを使用した。
【0051】図6は、上述した画像形成装置を用いて、
最外殻部がすべて黒である主走査方向mドット×副走査
方向nドットの画像データにおいて、画像後端部のトナ
ーの高さを規制する画像処理回路700のブロック図で
ある。
最外殻部がすべて黒である主走査方向mドット×副走査
方向nドットの画像データにおいて、画像後端部のトナ
ーの高さを規制する画像処理回路700のブロック図で
ある。
【0052】本実施形態では、最外殻部がすべて黒であ
る主走査方向mドット×副走査方向nドットの画像デー
タをプリントする場合、多値の主走査方向mドット×副
走査方向nドットの画像データに対し、そのエッジ部を
エッジ検出部で検出する。
る主走査方向mドット×副走査方向nドットの画像デー
タをプリントする場合、多値の主走査方向mドット×副
走査方向nドットの画像データに対し、そのエッジ部を
エッジ検出部で検出する。
【0053】副走査方向の2つのエッジ部に対しては、
第1の実施形態と同様に、表1,2より主走査方向mド
ット×副走査方向nドットの画像データのm、nの値に
応じてfを決定し、そのf値に応じて、実施形態1と同
じようにパルス幅変調を行う。
第1の実施形態と同様に、表1,2より主走査方向mド
ット×副走査方向nドットの画像データのm、nの値に
応じてfを決定し、そのf値に応じて、実施形態1と同
じようにパルス幅変調を行う。
【0054】また、副走査方向の非エッジ部において
は、表4より副走査方向nドットの大きさに応じてP値
を決定する。
は、表4より副走査方向nドットの大きさに応じてP値
を決定する。
【0055】
【表4】
【0056】
【表5】
【0057】そして、このP値によって、副走査方向の
n−Pからn番目の画像データの画素に注目する。
n−Pからn番目の画像データの画素に注目する。
【0058】そして、副走査方向の非エッジ部におい
て、n−Pからn番目の各画素を、表5のテーブルより
パルス幅変調を行い、レーザー点灯時間を変化させてい
く。
て、n−Pからn番目の各画素を、表5のテーブルより
パルス幅変調を行い、レーザー点灯時間を変化させてい
く。
【0059】本実施形態では、ある画素に対して図5の
ように主走査方向の両エッジ部を均等にレーザー非点灯
部を設けているが、ある画素の主走査方向の片側のエッ
ジ部のみにレーザー非点灯部を設けても良く、この場合
は副走査方向の非エッジ部であるすべて画素の同じ側の
エッジ部にレーザー非点灯部を設ける必要がある。
ように主走査方向の両エッジ部を均等にレーザー非点灯
部を設けているが、ある画素の主走査方向の片側のエッ
ジ部のみにレーザー非点灯部を設けても良く、この場合
は副走査方向の非エッジ部であるすべて画素の同じ側の
エッジ部にレーザー非点灯部を設ける必要がある。
【0060】上記の本実施形態に基づいて画像データを
出力したところ、画像データに対して出力画像後端部が
裾に広がる現象を抑えられるとともに、その出力画像の
トナーの高さと濃度も均一となり、文字の飛び散りが少
なくなったのを確認した。
出力したところ、画像データに対して出力画像後端部が
裾に広がる現象を抑えられるとともに、その出力画像の
トナーの高さと濃度も均一となり、文字の飛び散りが少
なくなったのを確認した。
【0061】以上のように、本実施形態では画像データ
に対し、出力された画像の後端部において、はきよせ現
象である、画像データ後端部エッジ部の裾が広がる現象
と、画像データ後端部エッジ部以外でで発生する濃度が
高くなる現象をともに防止することができる。
に対し、出力された画像の後端部において、はきよせ現
象である、画像データ後端部エッジ部の裾が広がる現象
と、画像データ後端部エッジ部以外でで発生する濃度が
高くなる現象をともに防止することができる。
【0062】(実施形態3)本実施形態では、第1の実
施形態で述べた本発明をより的確に制御して、画像後端
部が裾のように広がるはきよせ現象を防止することを目
的としている。
施形態で述べた本発明をより的確に制御して、画像後端
部が裾のように広がるはきよせ現象を防止することを目
的としている。
【0063】本実施形態では、副走査方向における二つ
の画像データの間隔を検知して、その間隔の距離に応じ
て画像処理を制御する。
の画像データの間隔を検知して、その間隔の距離に応じ
て画像処理を制御する。
【0064】図9で説明したように、はきよせ現象は潜
像電位近傍の帯電電位位置に対応する現像スリーブ上の
トナーが、エネルギー的に安定する潜像電位側に飛ぶこ
とによって起きる。
像電位近傍の帯電電位位置に対応する現像スリーブ上の
トナーが、エネルギー的に安定する潜像電位側に飛ぶこ
とによって起きる。
【0065】よって、副走査方向で次の画像データによ
る潜像電位がすぐにあれば、はきよせ現象の程度も変わ
る。
る潜像電位がすぐにあれば、はきよせ現象の程度も変わ
る。
【0066】例えば、図7のように副走査方向nドット
の潜像A形成後に、hドット後にyドットの潜像B形成
があったとする。hが小さい場合は、hドットの潜像に
対応する現像スリーブ上のトナーの一部は潜像A側、潜
像B側に飛翔するため、潜像A側に飛翔するトナーの量
は少ないためはきよせ現象は目立たない。
の潜像A形成後に、hドット後にyドットの潜像B形成
があったとする。hが小さい場合は、hドットの潜像に
対応する現像スリーブ上のトナーの一部は潜像A側、潜
像B側に飛翔するため、潜像A側に飛翔するトナーの量
は少ないためはきよせ現象は目立たない。
【0067】ゆえに、潜像A、潜像B間のhドットの大
きさによって、ドットの形成を制御することで、潜像A
の裾が広すぎたり、狭すぎたりするのを防ぐ。
きさによって、ドットの形成を制御することで、潜像A
の裾が広すぎたり、狭すぎたりするのを防ぐ。
【0068】本実施形態の画像形成装置は第1の実施形
態と同様の構成のものを使用した。
態と同様の構成のものを使用した。
【0069】本実施形態では、最外殻部がすべて黒であ
る主走査方向mドット×副走査方向nドットの画像デー
タAをプリントする場合、多値の主走査方向mドット×
副走査方向nドットの画像データAに対し、そのエッジ
部をエッジ検出部で検出する。
る主走査方向mドット×副走査方向nドットの画像デー
タAをプリントする場合、多値の主走査方向mドット×
副走査方向nドットの画像データAに対し、そのエッジ
部をエッジ検出部で検出する。
【0070】そして、その副走査方向nドットめのエッ
ジ部検知後、少なくとも画像データAの主走査方向の1
ドットめ、あるいはmドットめを含む次の画像データで
ある主走査方向xドット×副走査方向yドットの画像デ
ータBのエッジ部を検知する。よって、副走査方向にお
いて、画像データAのnドットから、画像データBの1
ドットまでのドット数hをカウントすることができる。
ジ部検知後、少なくとも画像データAの主走査方向の1
ドットめ、あるいはmドットめを含む次の画像データで
ある主走査方向xドット×副走査方向yドットの画像デ
ータBのエッジ部を検知する。よって、副走査方向にお
いて、画像データAのnドットから、画像データBの1
ドットまでのドット数hをカウントすることができる。
【0071】本実施形態では簡易的に説明するために、
主走査位置が同じである画像データAと画像データBと
した(m=x)。
主走査位置が同じである画像データAと画像データBと
した(m=x)。
【0072】この画像データAと画像データB間のドッ
ト数hに応じて、第1の実施形態と同様に画像データA
の主走査方向mドット×副走査方向nドットの後端の両
端部である、副走査方向n−fドット目の主走査方向1
ドットとmドットに注目する(f=任意の整数)。
ト数hに応じて、第1の実施形態と同様に画像データA
の主走査方向mドット×副走査方向nドットの後端の両
端部である、副走査方向n−fドット目の主走査方向1
ドットとmドットに注目する(f=任意の整数)。
【0073】本実施形態では、第1の実施形態で使用し
た画像形成装置を用いて検討したところ、画像データA
と画像データB間のドット数hが100ドット以内の時
ははきよせ現象の程度は小さかった。つまり、h値が1
00ドット以内では第1の実施形態のようなドット形成
の制御を行う必要はない。
た画像形成装置を用いて検討したところ、画像データA
と画像データB間のドット数hが100ドット以内の時
ははきよせ現象の程度は小さかった。つまり、h値が1
00ドット以内では第1の実施形態のようなドット形成
の制御を行う必要はない。
【0074】よって、画像データAと画像データB間の
ドット数hが100ドットを越えた場合は、第1の実施
形態のような制御を行う。
ドット数hが100ドットを越えた場合は、第1の実施
形態のような制御を行う。
【0075】上記のような制御を行うことにより、画像
データAと画像データB間のドット数hがいくつであろ
うと、常にデータと同じ画像を現像することができ、よ
り画像データに忠実な画像を出力することができたこと
を確認した。
データAと画像データB間のドット数hがいくつであろ
うと、常にデータと同じ画像を現像することができ、よ
り画像データに忠実な画像を出力することができたこと
を確認した。
【0076】以上のように、画像データAの大きさ、そ
して画像データAと画像データB間のスペースの大きさ
に応じて制御することで、より的確にはきよせ現象を防
止し、データに適正な画像を出力することができる。
して画像データAと画像データB間のスペースの大きさ
に応じて制御することで、より的確にはきよせ現象を防
止し、データに適正な画像を出力することができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係わる第
1の発明によれば、像を担持する像担持体と、その担持
体を帯電し、帯電された像担持体を走査方式によってレ
ーザー露光して静電潜像を形成を行い、現像剤を現像剤
担持体上に担持してその現像剤を像担持体と対向した現
像部へ搬送し、像担持体上の静電潜像を現像して可視像
を形成する画像処理装置において、その画像データの副
走査方向下流側のエッジ部を検出し、そのエッジ部の画
素の副走査方向上流のある所定の画素より、下流にある
エッジ部の画素に向かって、パルス幅変調によりレーザ
ーの点灯時間を段階的に短くする処理を行うことを特徴
とする。
1の発明によれば、像を担持する像担持体と、その担持
体を帯電し、帯電された像担持体を走査方式によってレ
ーザー露光して静電潜像を形成を行い、現像剤を現像剤
担持体上に担持してその現像剤を像担持体と対向した現
像部へ搬送し、像担持体上の静電潜像を現像して可視像
を形成する画像処理装置において、その画像データの副
走査方向下流側のエッジ部を検出し、そのエッジ部の画
素の副走査方向上流のある所定の画素より、下流にある
エッジ部の画素に向かって、パルス幅変調によりレーザ
ーの点灯時間を段階的に短くする処理を行うことを特徴
とする。
【0078】上記構成によって、はきよせ現象による画
像データの主走査方向下流側のエッジ部のトナー量が多
くなったのをならす効果があり、結果として出力された
画像後端部での濃度が濃くなったりするのを防止するこ
とができ、尾引きや飛び散り等の画像劣化を抑制するこ
とが可能となった。
像データの主走査方向下流側のエッジ部のトナー量が多
くなったのをならす効果があり、結果として出力された
画像後端部での濃度が濃くなったりするのを防止するこ
とができ、尾引きや飛び散り等の画像劣化を抑制するこ
とが可能となった。
【0079】本出願に係わる第2の発明によれば、請求
項1において、画像データの副走査方向上流のある所定
の画素より、副走査方向下流のエッジ部の画素に向かっ
て、パルス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階的に
短くする処理を行う画素が、画像データの主走査方向の
2つのエッジ部であることを特徴とする。
項1において、画像データの副走査方向上流のある所定
の画素より、副走査方向下流のエッジ部の画素に向かっ
て、パルス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階的に
短くする処理を行う画素が、画像データの主走査方向の
2つのエッジ部であることを特徴とする。
【0080】上記構成によって、はきよせ現象により画
像データの副走査方向のエッジ部におけるトナーが裾に
広がる分を、パルス幅変調によりキャンセルすることが
でき、画像データに忠実な画像を出力することができ
た。
像データの副走査方向のエッジ部におけるトナーが裾に
広がる分を、パルス幅変調によりキャンセルすることが
でき、画像データに忠実な画像を出力することができ
た。
【0081】本出願に係わる第3の発明によれば、請求
項1において、画像は文字・線画画像等の2値画像であ
ることを特徴とする。
項1において、画像は文字・線画画像等の2値画像であ
ることを特徴とする。
【0082】本発明は特に2値画像の時に効果が得られ
る。
る。
【0083】本出願に係わる第4の発明によれば、請求
項1において、画像処理装置の可視化させるための現像
手段が、非接触現像手段であることを特徴とする。
項1において、画像処理装置の可視化させるための現像
手段が、非接触現像手段であることを特徴とする。
【0084】上記構成によって、特にはきよせ現象が発
生しやすい非接触現像手段において、上記発明による効
果を得ることができ、画像データに忠実な画像を出力す
ることができるようになった。
生しやすい非接触現像手段において、上記発明による効
果を得ることができ、画像データに忠実な画像を出力す
ることができるようになった。
【0085】本出願に係わる第5〜6の発明によれば、
像を担持する像担持体と、その担持体を帯電し、帯電さ
れた像担持体を走査方式によってレーザー露光して静電
潜像を形成を行い、現像剤を現像剤担持体上に担持して
その現像剤を像担持体と対向した現像部へ搬送し、像担
持体上の静電潜像を現像して可視像を形成する画像処理
装置の制御方法において、その画像データの副走査方向
下流側のエッジ部を検出し、そのエッジ部の画素の副走
査方向上流のある所定の画素より、下流にあるエッジ部
の画素に向かって、パルス幅変調によりレーザーの点灯
時間を段階的に短くする処理を行うことを特徴とする。
像を担持する像担持体と、その担持体を帯電し、帯電さ
れた像担持体を走査方式によってレーザー露光して静電
潜像を形成を行い、現像剤を現像剤担持体上に担持して
その現像剤を像担持体と対向した現像部へ搬送し、像担
持体上の静電潜像を現像して可視像を形成する画像処理
装置の制御方法において、その画像データの副走査方向
下流側のエッジ部を検出し、そのエッジ部の画素の副走
査方向上流のある所定の画素より、下流にあるエッジ部
の画素に向かって、パルス幅変調によりレーザーの点灯
時間を段階的に短くする処理を行うことを特徴とする。
【0086】また、画像データの副走査方向上流のある
所定の画素より、副走査方向下流のエッジ部の画素に向
かって、パルス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階
的に短くする処理を行う画素が、画像データの主走査方
向の2つのエッジ部であることを特徴とする。
所定の画素より、副走査方向下流のエッジ部の画素に向
かって、パルス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階
的に短くする処理を行う画素が、画像データの主走査方
向の2つのエッジ部であることを特徴とする。
【0087】画像は文字・線画画像等の2値画像である
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
【0088】画像処理装置の可視化させるための現像手
段が、非接触現像手段であることを特徴とする。
段が、非接触現像手段であることを特徴とする。
【0089】上記構成の制御方法によって、課題として
いるはきよせ現象を容易に防止し、画像データに対し忠
実で、均一な濃度の画像を出力することが可能となっ
た。
いるはきよせ現象を容易に防止し、画像データに対し忠
実で、均一な濃度の画像を出力することが可能となっ
た。
【図1】第1の実施形態の画像処理回路のブロック図。
【図2】実施形態の印刷装置の全体構成図。
【図3】第1の実施形態のパルス幅変調を行ったときの
潜像の状態。
潜像の状態。
【図4】本発明によるトナー付着量に対する効果を示し
た図。
た図。
【図5】第2の実施形態のパルス幅変調を行ったときの
潜像の状態。
潜像の状態。
【図6】第2の実施形態の画像処理回路のブロック図。
【図7】第3の実施形態の画像データAと画像データB
の位置関係を示す図。
の位置関係を示す図。
【図8】画像形成装置の側断面図。
【図9】はきよせ現象の発生メカニズムを示す図。
【図10】はきよせ現象によるトナーの付着量を示す
図。
図。
【図11】はきよせ現象を示す図。
1 画像形成装置
2 感光ドラム
3 帯電装置
4 露光装置
5 現像装置
6 トナー
7 電源制御部
8 現像スリーブ
9 現像ブレード
10 転写装置
11 転写材
14 定着器
16 クリーニング部材
17 カセット
100 CPU
200 ROM
300 RAM
400 ビットマップメモリ
500 インターフェース
600 操作パネル
700 画像処理回路
800 プリンタエンジン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 1/23 103
(72)発明者 並木 貴之
東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ
ン株式会社内
Fターム(参考) 2C362 AA57 AA64 CB24 CB28 CB80
2H027 DA50 DE04 DE07 EA02 EC11
EC19 FD08 ZA07
2H076 AB05 AB76 DA11 DA19
2H077 DA01 DA57 DB13 EA16
5C074 AA02 BB17 DD01 DD07 DD11
EE02 FF02 FF03 GG13
Claims (8)
- 【請求項1】 像を担持する像担持体と、その担持体を
帯電し、帯電された像担持体を走査方式によってレーザ
ー露光して静電潜像を形成を行い、現像剤を現像剤担持
体上に担持してその現像剤を像担持体と対向した現像部
へ搬送し、像担持体上の静電潜像を現像して可視像を形
成する画像処理装置において、 その画像データの副走査方向下流側のエッジ部を検出
し、そのエッジ部の画素の副走査方向上流のある所定の
画素より、下流にあるエッジ部の画素に向かって、パル
ス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階的に短くする
処理を行うことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 請求項1の画像処理装置において、 画像データの副走査方向上流のある所定の画素より、副
走査方向下流のエッジ部の画素に向かって、パルス幅変
調によりレーザーの点灯時間を段階的に短くする処理を
行う画素が、画像データの主走査方向の2つのエッジ部
であることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】 請求項1の画像処理装置において、 画像は文字・線画画像等の2値画像であることを特徴と
する画像処理装置。 - 【請求項4】 請求項1の画像処理装置において、 画像処理装置の可視化させるための現像手段が、非接触
現像手段であることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】 像を担持する像担持体と、その担持体を
帯電し、帯電された像担持体を走査方式によってレーザ
ー露光して静電潜像を形成を行い、現像剤を現像剤担持
体上に担持してその現像剤を像担持体と対向した現像部
へ搬送し、像担持体上の静電潜像を現像して可視像を形
成する画像処理装置の制御方法において、 その画像データの副走査方向下流側のエッジ部を検出
し、そのエッジ部の画素の副走査方向上流のある所定の
画素より、下流にあるエッジ部の画素に向かって、パル
ス幅変調によりレーザーの点灯時間を段階的に短くする
処理を行うことを特徴とする制御方法。 - 【請求項6】 請求項5の制御方法において、 像データの副走査方向上流のある所定の画素より、副走
査方向下流のエッジ部の画素に向かって、パルス幅変調
によりレーザーの点灯時間を段階的に短くする処理を行
う画素が、画像データの主走査方向の2つのエッジ部で
あることを特徴とする制御方法。 - 【請求項7】 請求項5の制御方法において、 画像は文字・線画画像等の2値画像であることを特徴と
する制御方法。 - 【請求項8】 請求項5の制御方法において、 画像処理装置の可視化させるための現像手段が、非接触
現像手段であることを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002150793A JP2003345076A (ja) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | 画像処理装置、及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002150793A JP2003345076A (ja) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | 画像処理装置、及びその制御方法 |
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---|---|
JP2003345076A true JP2003345076A (ja) | 2003-12-03 |
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ID=29768559
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---|---|---|---|
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