JP5707822B2 - ノズル、冷却装置および冷却方法 - Google Patents
ノズル、冷却装置および冷却方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5707822B2 JP5707822B2 JP2010219252A JP2010219252A JP5707822B2 JP 5707822 B2 JP5707822 B2 JP 5707822B2 JP 2010219252 A JP2010219252 A JP 2010219252A JP 2010219252 A JP2010219252 A JP 2010219252A JP 5707822 B2 JP5707822 B2 JP 5707822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- cooling water
- cooling
- outer nozzle
- hot steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
図2には、熱間圧延ラインの熱鋼板の冷却において多用されているタイプの1つである冷却ノズル8が示されている。このノズルはヘアピン型と呼ばれているもので、一端がヘッダ7の上部に接続され、ヘッダからの冷却水を噴射する他端がヘッダ7の左右の側面に隣接する位置に垂下しており、逆U字状をなしている。そして、このようなノズルがヘッダに、熱鋼板の幅方向に所定の間隔をとって複数本接続されている。
また、従来の直管型のノズルは、後述するように、十分に安定した柱状の冷却水を噴出することが困難であった。
[1]ヘッダに設けられ、柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズルであって、該ノズルは直管状の外ノズルと、長さが外ノズルよりも短く、かつ外径が外ノズルの内径よりも小さい直管状の内ノズルとからなり、内ノズルは外ノズル内に同心円状に配置して外ノズルと内ノズルとで二重管構造とし、ヘッダから内ノズルおよび外ノズルの上端から冷却水が流入するようになっており、かつ内ノズル下端部の冷却水流出口は外ノズル下端部の冷却水流出口よりも上方に位置していることを特徴とする、柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズル。
[2]外ノズルの内径を10〜50mmとし、内ノズルの内径を外ノズルの内径の30%〜60%とすることを特徴とする、[1]に記載の柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズル。
[3]内ノズル下端部の冷却水流出口は外ノズル下端部の冷却水流出口よりも30mm〜180mm上方に位置することを特徴とする、[1]または[2]に記載の柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズル。
[4]内ノズル下端部先端の内面を面取りしたことを特徴とする、[1]〜[3]のいずれかに記載の柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズル。
[5]内ノズル下端部先端の内面を、ノズル軸方向に対して15〜45°の角度となすように面取りしたことを特徴とする、[4]に記載の柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズル。
[6][1]〜[5]のいずれかに記載の前記ノズルを複数本、搬送される熱鋼板の幅方向にヘッダに設けたことを特徴とする、熱鋼板の冷却装置。
[7][6]に記載の熱鋼板の冷却装置を使用した熱鋼板の冷却方法。
図9における冷却装置は、下部ヘッダ7に山型の屋根部9を重ねて冠着し、該ヘッダ7の上部壁と該屋根9とで形成される室で上部ヘッダ10を形成し、下部ヘッダ7上部壁の数箇所に形成された、図示しない孔を経て冷却水が下部ヘッダ7から上部ヘッダ10へ供給できるようになっており、該鋼板の幅方向に所定の間隔で取り付けられた複数本の直管状の外ノズル8が上部ヘッダ10内より下部ヘッダ7を貫通して垂下している。
なお、内ノズルは外ノズル8の内側に図示しない支持器具で固定されている。この支持器具は冷却水の流れを実質的に妨げるものではない。
給水管15から下部ヘッダ7に給水された冷却水は、前記孔を経て上部ヘッダ10に至り、外ノズル8の上端および内ノズル12の上端から流入し、外ノズル8下端部および内ノズル12の下端部の流出口から噴射される。13は冷却水を、14はテーブルローラをそれぞれ示している。
外ノズル8と内ノズル12とは同心円状に配置されており、上部ヘッダ10の冷却水は、外ノズル上端部の流入口と内ノズル上端部の流入口とから、ノズル内に流入することになる。
この流量調整部材11は、例えば、特許文献2に記載のオリフィスこまのように、小径の孔を有する部材を流入口に装着して、流路を狭くして変化させることにより圧力損失を調整し、各ノズルが所定の流量になるようにするものである。このように流量調整部材11は、流路を狭くしてノズル(内ノズルと外ノズル、あるいはその一方)の流量を変えられるものであればよい。
また、このようなリング状部材を、内径を内ノズルの外径よりも大きくして、内ノズルではなく外ノズルに設け、内ノズルと外ノズルで形成される流路の流量を狭くすることにより、相対的に内ノズルの流量と内ノズルと外ノズルで形成される流路の流量を調節することもできる。
以下において、図5(b)および図5(c)に示されるノズルを二重管型のノズルということがある。
他方、図5(b)に示すような本発明の内ノズルと外ノズルからなる二重管型のノズルを用いることにより、外ノズルの内壁面における速度勾配を緩やかにすることで、柱状冷却水の乱れを抑制して、柱状の安定した流れを維持することができる。さらに、図5(c)のように、内ノズル下端部の先端内面を面取りすることにより、内ノズルの流出口における非連続な流速分布を解消することができ、一層、柱状冷却水の乱れを抑制して、柱状の安定した流れを維持することができる。
また、従来の単管型ノズルの場合においては、v1、v2は存在しないが、単管型ノズル下端の流出口における冷却水の平均流速をv3として、v3と圧力変動値の関係を図6に示す。
ここで、実線はノズルは、図5(b)の二重管型のノズルの場合を表し、破線は図5(a)の従来の単管型ノズルの場合を示している。前者の二重管型のノズルについては、外ノズルの外径と内径はそれぞれ19mm、15mm、長さは1000mm、内ノズルの外径と内径はそれぞれ7mm、5mm、長さは900mmである。後者の単管型ノズルについては、ノズルの外径と内径はそれぞれ19mm、15mm、長さは1000mmである。
v1/v2が1.8を超えた場合、内ノズルの流出口における流速分布に大きな段差ができるため、流れが乱れる。また、v1/v2が1.1未満の場合、従来のノズルと同様の流れとなり、効果がない。
これに対して、単管型ノズル(破線)の場合は、圧力変動値が比較的高く、単管型ノズル下端の流出口における冷却水の平均流速v3が比較的小さい範囲で圧力変動値が±10%以内になるが、v3の増加とともに圧力変動値が単調増加傾向を示し、v3が3.7m/sあたりで±10%を超えることが分かる。
図7に示すように、外ノズルの流出口と内ノズルの流出口との距離は30mm〜180mmの範囲において、圧力変動が±10%となるため、好適である。
外ノズル下端部の流出口と内ノズル下端部の流出口との距離が30mm未満の場合、内ノズルと外ノズルの冷却水が合流し、流れが発達する間がなく、なだらかな流速分布になる前に外ノズル流出口から冷却水が噴射されるため、柱状冷却水の乱れが大きい。
また、外ノズル下端部の流出口と内ノズル下端部の流出口との距離が180mmより大きい場合、外ノズル内で流速分布が十分に発達し、図5(a)のような、従来のノズルと同様の流速分布となり、乱れが大きい。
図8に示すように、本発明の冷却装置では、内ノズル下端部の先端内面が面取りされているノズルの方が圧力変動値が小さくなり、ラミナー性が良くなる。
面取りをすることにより、内ノズルの流出口において、図5(c)に示すように、内ノズルと外ノズルの流速分布の不連続性が解消されてなだらかになり、流れの安定性が向上する。
面取りの角度が15°より小さい場合は先端が鋭利になり、加工費が増大するため、よくない。また、面取りの角度が45°を超える場合は、面取りの効果がなくなるため、よくない。
外ノズルの内径が50mmより大きい場合、冷却水がノズル内部に充満しにくくなり、また、外ノズルの内径が10mmより小さい場合、噴射される冷却水の速度が速くなりすぎて流れが乱れる。
以下の実施例(本発明例1〜3および比較例1〜4)では、いずれもヘッダに設けられるノズルの熱鋼板幅方向におけるピッチが50mm、ノズルの本数が48本である。
なお、いずれの実施例にも流量調整部材は使用していない。
該ノズルは、内径が15mm、外径が19mm、長さが1000mm、下端の冷却水流出口と熱鋼板上面との距離は1500mmとした。
ノズル1本当りの流量は40L/minである。ノズル下端の流出口と熱鋼板表面との距離は1500mmである。なお、L/minの「L」はリットルを指している(以下同じ)。
本発明例1として、図5(b)に示される、内ノズルと外ノズルからなる二重管型のノズルを使用して冷却を行った。
外ノズルは、内径が15mm、内ノズルは、内径が5mm、外径が7mm、長さが900mmである。内ノズル下端の冷却水流出口は、外ノズル下端の冷却水流出口よりも、100mm上方に位置し、内ノズルの先端内面は面取りされていない。
外ノズルの流量は33L/min、内ノズルの流量は7L/minである。
外ノズルは、内径が15mm、内ノズルは、内径が5mm、外径が7mm、長さが900mmである。内ノズル下端の冷却水流出口は、外ノズルの冷却水流出口よりも、100mm上方に位置し、内ノズルの先端内面は面取りされていない。
外ノズルの流量は30L/min、内ノズルの流量は10L/minである。
外ノズルは、内径が15mm、内ノズルは、内径が5mm、外径が7mm、長さが800mmである。内ノズル下端の冷却水流出口は、外ノズルの冷却水流出口よりも、200mm上方に位置し、内ノズルの先端内面は面取りされていない。
外ノズルの流量は33L/min、内ノズルの流量は7L/minである。
外ノズルは、内径が5mm、内ノズルは、内径が1mm、外径が3mm、長さが900mmである。内ノズル下端の冷却水流出口は、外ノズルの冷却水流出口よりも、100mm上方に位置し、内ノズルの先端内面は面取りされていない。
外ノズルの流量は12L/min、内ノズルの流量は1.2L/minである。
外ノズルは、内径が15mm、内ノズルは、内径が5mm、外径が7mm、長さが900mmである。内ノズル下端の冷却水流出口は、外ノズルの冷却水流出口よりも、100mm上方に位置し、内ノズルの先端内面はノズル軸方向に対して60°で面取りされている。
外ノズルの流量は33L/min、内ノズルの流量は7L/minである。
外ノズルは、内径が15mm、内ノズルは、内径が5mm、外径が7mm、長さが900mmである。内ノズル下端の冷却水流出口は、外ノズルの冷却水流出口よりも、100mm上方に位置し、内ノズルの先端内面はノズル軸方向に対して30°で面取りされている。
外ノズルの流量は33L/min、内ノズルの流量は7L/minである。
それぞれについて、ノズルから噴出する冷却水の圧力変動値をオフラインで測定した。また、巻取温度のばらつきΔTおよび引張強度のばらつきΔTSを測定した。その結果を表1に示す。
これは、すでに記載したように、ノズルから噴射された柱状冷却水のノズル内壁面での半径方向の速度勾配が大きいため、柱状冷却水の乱れが大きいためと考えられる。
面取りの角度が60°であり、好適な範囲15〜45°を外れているものの、冷却水の圧力変動値が7%であり10%以下の抑えることができ、ΔTは13℃、TSの変動ΔTSは13MPaに低減することができた。
なお、本発明の実施例では、熱延鋼帯の冷却装置について示したが、本発明の内容はこれに限るものではなく、厚板など他の熱鋼板などの冷却対象物を柱状冷却水で冷却する場合において適用することも可能である。
また、冷却装置として、上部ヘッダと下部ヘッダを有する冷却装置について示したが、本発明のノズルは、これに限らず、直管型のノズルを有する冷却装置に適用できることはいうまでもない。
2 粗圧延機
3 仕上圧延機
4 冷却装置
5 巻取機
6 熱鋼板(熱延鋼帯)
7 ヘッダ、下部ヘッダ
8 ノズル、外ノズル
9 屋根部
10 上部ヘッダ
11 流量調整部材
12 内ノズル
13 冷却水
14 テーブルローラ
15 給水管
Claims (7)
- ヘッダに設けられ、柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズルであって、該ノズルは直管状の外ノズルと、長さが外ノズルよりも短く、かつ外径が外ノズルの内径よりも小さい直管状の内ノズルとからなり、内ノズルは外ノズル内に同心円状に配置して外ノズルと内ノズルとで二重管構造とし、ヘッダから内ノズルおよび外ノズルの上端から冷却水が流入するようになっており、かつ内ノズル下端部の冷却水流出口は外ノズル下端部の冷却水流出口よりも上方に位置していることを特徴とする、柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズル。
- 外ノズルの内径を10〜50mmとし、内ノズルの内径を外ノズルの内径の30%〜60%とすることを特徴とする、請求項1に記載の柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズル。
- 内ノズル下端部の冷却水流出口は外ノズル下端部の冷却水流出口よりも30mm〜180mm上方に位置することを特徴とする、請求項1または2に記載の柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズル。
- 内ノズル下端部先端の内面を面取りしたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズル。
- 内ノズル下端部先端の内面を、ノズル軸方向に対して15〜45° の角度となすように面取りしたことを特徴とする、請求項4に記載の柱状の冷却水を噴射して熱鋼板上面を冷却するノズル。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の前記ノズルを複数本、搬送される熱鋼板の幅方向にヘッダに設けたことを特徴とする、熱鋼板の冷却装置。
- 請求項6に記載の熱鋼板の冷却装置を使用した熱鋼板の冷却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010219252A JP5707822B2 (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | ノズル、冷却装置および冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010219252A JP5707822B2 (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | ノズル、冷却装置および冷却方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012071339A JP2012071339A (ja) | 2012-04-12 |
JP5707822B2 true JP5707822B2 (ja) | 2015-04-30 |
Family
ID=46167710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010219252A Active JP5707822B2 (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | ノズル、冷却装置および冷却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5707822B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58150456A (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-07 | Kobe Steel Ltd | 気水ミスト用ノズル |
-
2010
- 2010-09-29 JP JP2010219252A patent/JP5707822B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012071339A (ja) | 2012-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4586791B2 (ja) | 熱延鋼帯の冷却方法 | |
JP5851136B2 (ja) | 加熱後の金属管の冷却装置及び冷却方法 | |
JP5825250B2 (ja) | 熱延鋼帯の冷却方法および冷却装置 | |
KR20080034966A (ko) | 강판의 열간압연 설비 및 열간압연 방법 | |
JP4779749B2 (ja) | 鋼板の冷却方法および冷却設備 | |
CN106311763B (zh) | 一种热轧无缝钢管控制冷却用环形射流冷却装置 | |
JP2011516274A (ja) | 制御冷却のための方法および装置 | |
JP5577655B2 (ja) | 熱延鋼板の冷却設備および冷却方法 | |
TWI569898B (zh) | Manufacture method and manufacturing equipment of thick steel plate | |
JP5707822B2 (ja) | ノズル、冷却装置および冷却方法 | |
CN109715306B (zh) | 热轧钢板的冷却装置和冷却方法 | |
JP5609143B2 (ja) | 熱鋼板の冷却装置 | |
JP5910597B2 (ja) | 熱延鋼板の冷却装置 | |
JP5598011B2 (ja) | 熱鋼板の冷却装置および冷却方法 | |
JP5696443B2 (ja) | 熱鋼板の冷却装置 | |
JP4888124B2 (ja) | 鋼材の冷却装置および冷却方法 | |
JP2008073766A (ja) | 熱延鋼帯の冷却装置および冷却方法 | |
JP6377550B2 (ja) | 厚鋼板冷却方法及び厚鋼板冷却装置 | |
JP5515440B2 (ja) | 厚鋼板の冷却設備およびその冷却方法 | |
CN114641354A (zh) | 用于冷却金属带的分配器管 | |
JP4307357B2 (ja) | ヘッダー及び冷却装置 | |
CN205387590U (zh) | 一种防止铝型材在线淬火变形的装置 | |
JP2013240808A (ja) | 連続熱間圧延設備 | |
JP5428452B2 (ja) | 熱延鋼帯の下面冷却方法および下面冷却装置 | |
JP4466500B2 (ja) | 鋼板の冷却装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130823 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140902 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5707822 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |