JP5581808B2 - 直流電源装置 - Google Patents
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Description
整流回路RC1の正極側出力電圧Vin(=バイパスコンデンサC3の電圧Vc3)は、DC/DCコンバータに負荷が軽負荷であるため消費電力は少なく、略一定になっている。時刻t0において、出力電圧Voは定格電圧より低いスイッチング動作再開電圧まで低下し、制御回路CTL5はスイッチング素子Q1へON/OFF制御を促すゲート信号を出力する。
時刻t0でスイッチング素子Q1がオンすると、スイッチング素子Q1のドレイン・ソース間電圧Vdsの電圧波形は図8に示すように略0Vになり、平滑コンデンサC1は、トランスT1の第1の一次巻線N1a、第2の一次巻線N1bを介して放電される(放電電流はIC1)。そのため、平滑コンデンサC1の電圧VC1は時刻t0〜t1にかけて低下する。また、時刻t0〜t1にかけてリアクトルL1の電流IL1は、トランスT1の第2の一次巻線N1bとスイッチング素子Q1を介して流れ、0Aから上昇する。このとき、スイッチング素子Q1のドレイン電流IQ1には、平滑コンデンサC1の放電電流IC1とリアクトルL1からの電流IL1の和の電流が流れる。
時刻t1〜t2において、スイッチング素子Q1がOFF信号によりオフすると、リアクトルL1に蓄積された磁気エネルギーによりトランスT1の第1の一次巻線N1aを介して平滑コンデンサC1が充電される。このとき、第1の一次巻線N1aに印加される電圧により、二次巻線N2の電圧は巻数比分の電圧を発生するが、出力電圧Vo(=平滑コンデンサC2の電圧VC2)を超えないためダイオードD2はオフのままであり、二次側にある平滑コンデンサC2は二次巻線N2の電圧で充電されるに至らない。
以降、時刻t2から時刻t6まで同様に動作する。このとき、平滑コンデンサC1の電圧は充放電を繰り返し、図8のように徐々に上昇していく。また、トランスT1の巻線間に存在する浮遊容量(あるいはスナバ回路のコンデンサC5(浮遊容量は不図示、スナバ回路はコンデンサC5と抵抗R1で簡易に記載してある))も充放電が繰り返されその電圧が徐々に上昇していく。しかしながら、トランスT1の巻線間に存在する浮遊容量(あるいはスナバ回路のコンデンサC5)にはトランスT1の巻線が並列接続されているので、平滑コンデンサC1に比べ放電し易くなっている。このため、トランスT1の巻線間に存在する浮遊容量(あるいはスナバ回路のコンデンサC5)の電圧は、平滑コンデンサC1の電圧に比べて遅れて上昇していく。負荷が軽負荷ほどスイッチング素子Q1のON期間が短くなりトランスT1の巻線間に存在する浮遊容量(あるいはスナバ回路のコンデンサC5)の充電期間が短くなるので、トランスT1の巻線間に存在する浮遊容量(あるいはスナバ回路のコンデンサC5)は軽負荷では充電されにくくて放電し易くなる。軽負荷ほど充電するときのパルス幅が狭くなるのでこの遅れる傾向は強くなる。これにより、制御回路CTL5からのONパルスがスイッチング素子Q1のゲートに供給されてからトランスT1の二次電圧が出力電圧Voまで立ち上がるのに要する時間が長くかかり、この間に平滑コンデンサC1の電圧はより多く上昇することになる。
時刻t7から時刻t9の中間の時刻t8でダイオードD2に電流が流れ始めている。これは、時刻t8に達したとき、トランスT1の巻線間に存在する浮遊容量(あるいはスナバ回路のコンデンサC5)の電圧が充電されていき、二次巻線N2に発生する電圧が平滑コンデンサC2を充電できる電圧VC2まで立ち上がったことを示しており、トランスT1の二次巻線N2の発生する電圧で、時刻t8〜t9の期間はダイオードD2を介して平滑コンデンサC2が充電される。なお、時刻t0〜t8はトランスT1の二次巻線N2により平滑コンデンサC2の充電がなされないので、出力電圧Vo(平滑コンデンサC2の電圧VC2)は低下し続けている。
時刻t9でスイッチング素子Q1がオンすると、スイッチング素子Q1のドレイン・ソース間電圧Vdsの電圧波形は図8に示すように略0Vになり、平滑コンデンサC1の電圧VC1は、トランスT1の第1の一次巻線N1a、第2の一次巻線N1bを介して放電される(放電電流はIC1)ため、時刻t9〜t10にかけて低下する。また、時刻t9〜t10にかけてリアクトルL1の電流IL1は、トランスT1の第2の一次巻線N1bとスイッチング素子Q1を介して流れ、0Aから上昇する。このとき、スイッチング素子Q1のドレイン電流IQ1には、平滑コンデンサC1の放電電流IC1とリアクトルL1からの電流IL1の和の電流が流れる。
時刻t10において、スイッチング素子Q1がOFF信号によりオフすると、リアクトルL1に蓄積された磁気エネルギーによりトランスT1の第1の一次巻線N1aを介して平滑コンデンサC1が充電される。このとき、第1の一次巻線N1aに印加される電圧により、二次巻線N2の電圧は巻数比分の電圧を発生する。このとき二次巻線N2の電圧は既に電圧VC2まで立ち上がっているので、ダイオードD2はオンし、時刻t10〜t11において平滑コンデンサC2は二次巻線N2の電圧で充電される。
以降、時刻t11から時刻t15まで同様に動作する。このとき、平滑コンデンサC1の電圧は、充放電を繰り返して変動するが、時刻t0〜t8のときと比べるとトランスT1の二次側にエネルギーが伝達されている分だけ充電量が少なく放電量が多くなっているので、図8のように徐々に低下していく。また、平滑コンデンサC2の電圧VC2(=出力電圧Vo)は、トランスT1の二次電圧により充電されることにより徐々に上昇していく。上記時刻t8から時刻t15までの期間は、PFC回路のリアクトルが放出する磁気エネルギーはトランスT1の二次側に伝達される。
時刻t15において、出力電圧Voが目標の定格電圧まで上昇すると、これを制御回路CTL5が検出し、制御回路CTL5からスイッチング素子Q1にOFF信号が出力される。これによりスイッチング素子Q1は時刻t16まで停止状態を保つ。このときの平滑コンデンサC1の電圧は時刻t0のときの電圧よりも上昇している。また、このとき平滑コンデンサC1の電荷を放電する回路がないので、電圧VC1は略一定の電圧に維持される。これに対し、トランスT1の巻線間に存在する浮遊容量(あるいはスナバ回路のコンデンサC5)の電荷はトランスT1の巻線を通して放電される。したがって、時刻t0〜t8で説明したと同様に、スイッチング素子Q1のスイッチングが再開されても、直ちにはトランスT1の二次巻線N2の電圧は立ち上がらない状態となる。
次に、時刻t16になると、出力電圧Voがスイッチング動作再開電圧まで降下し、これを制御回路CTL5が検出し、制御回路CTL5は時刻t0と同様にスイッチング素子Q1へON/OFF制御を促すゲート信号を出力する。これにより、スイッチング動作が開始される。しかしながら、時刻t15〜t16においてトランスT1の巻線間に存在する浮遊容量(あるいはスナバ回路のコンデンサC5)の電荷は放電しているので、時刻t17までは上記時刻t0〜t8と同様の理由により、平滑コンデンサC2はトランスT1の二次巻線N2に発生する電圧により充電されるまでに至らない。時刻t16〜t17の期間が時刻t0〜t8と同程度の期間とすると、平滑コンデンサC1の電圧は時刻t16を起点に略時刻t0〜t8で上昇した電圧分だけ上昇するので、平滑コンデンサC1の電圧は時刻t8時点より更に上昇することになる。
時刻t17でダイオードD2に電流が流れ始めている。これは、時刻t8と同様に、トランスT1の巻線間に存在する浮遊容量(あるいはスナバ回路のコンデンサC5)の電圧が充電されていき、二次巻線N2に発生する電圧が平滑コンデンサC2を充電できる電圧VC2まで立ち上がったことを示している。したがって時刻t17〜時刻t18の期間は、先の時刻t8〜t15の期間と同様に動作する。時刻t18でスイッチング動作が停止したとき、時刻t15で平滑コンデンサC1の電圧が時刻t0時点より上昇したと同様に、時刻t16時点より更に上昇する。
時刻t18以降、同様の動作を繰り返し、平滑コンデンサC1の電圧は上昇していくが、リアクトルL1から放出される磁気エネルギーとトランスT1の二次側から出力されるエネルギーが拮抗するまで上昇するとバランスして上昇は停止する。このように、出力電圧Voは制御回路CTL5により制御されて定格電圧で安定するが、平滑コンデンサC1の電圧は制御回路CTL5で制御されておらず、スイッチング開始当初よりも高い電圧まで上昇してしまう。
また、本発明の直流電源装置は、前記放電手段が、前記第1スイッチング素子をON/OFF制御する制御回路の電源へ前記一次側平滑コンデンサの電荷を供給するように構成されたことを特徴とする。
また、本発明の直流電源装置は、前記放電手段が、前記第1の一次巻線と前記一次側平滑コンデンサの正極側端子が接続された接続点と前記制御回路の電源端子との間にドレイン端子及びソース端子が接続された第2スイッチング素子と、前記第2スイッチング素子のドレイン端子とゲート端子間に接続された抵抗と、前記第2スイッチング素子のゲート端子と前記整流器の負極側出力端子との間にドレイン端子及びソース端子が接続された第3スイッチング素子と、前記第3スイッチング素子のゲート端子にON/OFF信号を出力する制御回路と、を備え、前記制御回路が、当該制御回路の電源電圧低下を検出し、前記電源電圧低下を検出した場合には前記第3スイッチング素子にOFF信号を出力するように構成されたことを特徴とする。
また、本発明の直流電源装置は、交流電源から得たエネルギーを直流のエネルギーに変換する直流電源装置において、前記交流電源の交流電圧を直流電圧に変換する整流器と、第1の一次巻線と第2の一次巻線の接続点にタップを有する一次巻線、及び二次巻線を有するトランスと、前記第1の一次巻線の前記タップとは反対側の端子に正極側端子が接続され、負極側端子が前記整流器の負極側出力端子に接続された一次側平滑コンデンサと、前記第2の一次巻線の前記タップとは反対側の端子と前記整流器の負極側出力端子との間にドレイン端子とソース端子が接続された第1スイッチング素子と、前記整流器の正極側出力端子と前記トランスの前記タップとの間に直列接続されたリアクトル及び逆流防止用ダイオードと、前記トランスの二次巻線に接続された整流ダイオードと二次側平滑コンデンサで構成される直流平滑回路と、出力の軽負荷状態を検知し、前記リアクトルの電磁エネルギーの一部を前記第2の一次巻線を介して、前記第1スイッチング素子をON/OFF制御する制御回路の電源に供給する電磁エネルギー供給手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の直流電源装置は、前記電磁エネルギー放出手段が、前記第2の一次巻線と前記第1スイッチング素子のドレイン端子が接続された接続点と前記制御回路の電源端子との間にドレイン端子及びソース端子が接続された第2スイッチング素子と、前記第2スイッチング素子のドレイン端子とゲート端子間に接続された抵抗と、前記第2スイッチング素子のゲート端子と前記整流器の負極側出力端子との間にドレイン端子及びソース端子が接続された第3スイッチング素子と、前記第3スイッチング素子のゲート端子にON/OFF信号を出力する制御回路と、を備え、前記制御回路が、当該制御回路の電源電圧低下を検出し、前記電源電圧低下を検出した場合は前記第3スイッチング素子にOFF信号を出力するように構成されたことを特徴とする。
また、本発明の直流電源装置は、交流電源から得たエネルギーを直流のエネルギーに変換する直流電源装置において、前記交流電源の交流電圧を直流電圧に変換する整流器と、第1の一次巻線と第2の一次巻線の接続点にタップを有する一次巻線、及び二次巻線を有するトランスと、前記第1の一次巻線の前記タップとは反対側の端子に正極側端子が接続され、負極側端子が前記整流器の負極側出力端子に接続された一次側平滑コンデンサと、前記第2の一次巻線の前記タップとは反対側の端子と前記整流器の負極側出力端子との間にドレイン端子とソース端子が接続された第1スイッチング素子と、前記整流器の正極側出力端子と前記トランスの前記タップとの間に直列接続されたリアクトル及び逆流防止用ダイオードと、前記トランスの二次巻線に接続された整流ダイオードと二次側平滑コンデンサで構成される直流平滑回路と、前記リアクトルの電磁エネルギーの一部を前記リアクトルに設けられた補助巻線によりダイオードを介して、前記第1スイッチング素子をON/OFF制御する制御回路の電源に供給する電磁エネルギー供給手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の直流電源装置は、前記電磁エネルギー供給手段が、前記整流器の負極側出力端子と前記制御回路の電源との間に前記リアクトルの前記補助巻線と前記ダイオードが直列接続され、前記制御回路の電源電圧が低下することにより、前記補助巻線から前記ダイオードを介して前記制御回路の電源に電流が流れるように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の直流電源装置は、交流電源から得たエネルギーを直流のエネルギーに変換する直流電源装置において、前記交流電源の交流電圧を直流電圧に変換する整流器と、第1の一次巻線と第2の一次巻線の接続点にタップを有する一次巻線、及び二次巻線を有するトランスと、前記第1の一次巻線の前記タップとは反対側の端子に正極側端子が接続され、負極側端子が前記整流器の負極側出力端子に接続された一次側平滑コンデンサと、前記第2の一次巻線の前記タップとは反対側の端子と前記整流器の負極側出力端子との間にドレイン端子とソース端子が接続された第1スイッチング素子と、前記整流器の正極側出力端子と前記トランスの前記タップとの間に直列接続されたリアクトル及び逆流防止用ダイオードと、前記トランスの二次巻線に接続された整流ダイオードと二次側平滑コンデンサで構成される直流平滑回路と、前記第1スイッチング素子にON/OFF信号を出力して所定の電圧に出力電圧を制御する制御回路と、軽負荷時に同一出力電圧に対し検出電圧を大きくして前記制御回路にフィードバック信号を出力する出力電圧検出回路と、を備え、軽負荷時に出力電圧を下げるように動作させることを特徴とする。
また、本発明の直流電源装置は、PFC回路で使用するスイッチとDC/DCコンバータで使用するスイッチング素子を共用した直流電源装置において、一次側平滑コンデンサに蓄えられた電荷を、軽負荷時において前記スイッチング素子を制御する制御回路の電源に供給することにより、前記一次側平滑コンデンサの電圧上昇を抑制する電圧抑制手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の直流電源装置は、PFC回路で使用するスイッチとDC/DCコンバータで使用するスイッチング素子を共用した直流電源装置において、前記PFC回路のリアクトルから放出される磁気エネルギーを、軽負荷時にはトランスの一次巻線の第2の巻線を介して前記スイッチング素子を制御する制御回路の電源にも供給して、一次側平滑コンデンサの充電量を抑制するようにした電圧抑制手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の直流電源装置は、PFC回路で使用するスイッチとDC/DCコンバータで使用するスイッチング素子を共用した直流電源装置において、前記PFC回路のリアクトルに主巻線と補助巻線を設け、軽負荷時に前記スイッチング素子を制御する制御回路の電源電圧が低下すると前記補助巻線からダイオードを介して前記制御回路の電源にリアクトルの磁気エネルギーを供給するようにした電圧抑制手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の直流電源装置は、PFC回路で使用するスイッチとDC/DCコンバータで使用するスイッチング素子を共用した直流電源装置において、軽負荷時に出力電圧を下げるように前記DC/DCコンバータを制御し、一次側平滑コンデンサの充電量を抑制するようにした電圧抑制手段を備えたことを特徴とする。
図1に示した実施形態1の直流電源装置1は、電圧抑制手段として、平滑コンデンサC1に蓄えられた電荷を、軽負荷時において制御回路CTL1の電源に供給することにより、平滑コンデンサC1の電圧上昇を抑制するものである。
また、図3に示した実施形態2の直流電源装置2は、電圧抑制手段として、PFC回路のリアクトルL1から放出される磁気エネルギーを軽負荷時にはトランスT1の一次巻線の他方の巻線を介して制御回路CTL2の電源にも供給して、平滑コンデンサC1の充電量を抑制するようにしたものである。
また、図4に示した実施形態3の直流電源装置3は、電圧抑制手段として、PFC回路のリアクトルL2に主巻線Pと補助巻線Sを設け、主巻線PをリアクトルL1と同様に利用すると共に、軽負荷時に制御回路CTL3の電源電圧が低下すると補助巻線SからダイオードD4を介して制御回路CTL3の電源にリアクトルL2の磁気エネルギーを供給するようにしたものである。
また、図5に示した実施形態4の直流電源装置4は、軽負荷時に出力電圧を下げるようにDC/DCコンバータを制御し、これにより図8で示した時刻t0〜t8の期間(時刻t16〜t17の期間)を短くし、平滑コンデンサC1の充電量を抑制するようにしたものである。
図1に、本発明による実施形態1の直流電源装置1の回路構成を示す。この直流電源装置1は、図7に示した従来技術の直流電源装置100に対し、平滑コンデンサC1の電荷を制御回路CTL1の電源Vccに供給する回路(スイッチング素子Q2、Q3、抵抗R2)を設け、軽負荷時に制御回路CTL1からのON/OFF信号によりスイッチング素子Q2、Q3を制御している点が異なっている。このスイッチング素子Q2、Q3、抵抗R2は、制御回路の起動回路を兼ねた回路となっている。なお、トランスT1の補助巻線N3、ダイオードD3、平滑コンデンサC4などは、図7では省略されているが図1では省略せずに記載している。また、図7で記載され、図1で省略されているバイパスコンデンサC3、あるいは特許文献1に記載された高周波成分除去用コンデンサ、商用交流電源Vsと整流回路RC1の間に設けられたフィルタなどは必要に応じて設けることができる。
図3に、本発明による実施形態2の直流電源装置2の回路構成を示す。この直流電源装置2は、図1に示した実施形態1の直流電源装置1がスイッチング素子Q2のドレイン端子を平滑コンデンサC1の一方の端子(正極端子)に接続しているのに対し、トランスT1の第2の一次巻線N1bの他方の端子とスイッチング素子Q1のドレイン端子が接続された接続点にスイッチング素子Q2のドレイン端子を接続している点が異なる。その他の構成は実施形態1と同じであるので、構成についての詳細説明は省略する。
図4に、本発明による実施形態3の直流電源装置3の回路構成を示す。この直流電源装置3は、実施形態1、実施形態2に備わるスイッチング素子Q2、Q3、抵抗R2を取り除き、リアクトルL1に代えて、主巻線Pと補助巻線Sを有するリアクトルL2を設け、主巻線Pを実施形態1、実施形態2のリアクトルL1と同様に利用すると共に、軽負荷時に補助巻線SからダイオードD4を介して、リアクトルL2の磁気エネルギーの一部を制御回路CTL3の電源Vccに供給するようにしている。その他の構成は実施形態1、実施形態2に同じなので、構成についての詳細説明は省略する。
図5に、本発明による実施形態4の直流電源装置4の回路構成を示す。この直流電源装置4は、従来技術の図7に示した直流電源装置100に略同じであるが、軽負荷時の出力電圧Voを出力電圧コントロール信号vcによって下げるように制御する点が異なっている。この場合、出力電圧検出回路DTCは同一出力電圧に対し検出電圧を大きくして制御回路CTL4にフィードバック信号FBを出力するようにすると出力電圧を下げることができる。出力電圧Voの目標出力電圧が下げられると、スイッチング素子Q1がスイッチング動作を開始してからトランスT1の巻線間に存在する浮遊容量(あるいはスナバ回路のコンデンサC5)の電圧が充電されていき、二次巻線N2に発生する電圧が平滑コンデンサC2を充電できる電圧VC2まで立ち上がるまでの期間(図8における時刻t0から時刻t8までの期間、あるいは時刻t16から時刻t17までの期間)が短くなり、これによって平滑コンデンサの電圧上昇が抑制される。本実施形態4では、スイッチング素子Q2、Q3が不要で、これに対する制御回路部分も不要となる。したがって回路構成が簡単になる効果がある。また、平滑コンデンサC1の電圧が下がるので、耐圧の低いコンデンサが使え、平滑コンデンサのコストダウンと信頼性の向上が図れる。
Q1・・・スイッチング素子(第1スイッチ)
Q2・・・スイッチング素子(第2スイッチ)
Q3・・・スイッチング素子(第3スイッチ)
R1、R2・・・抵抗
D1・・・高速リカバリダイオード(逆流防止用ダイオード)
D2〜D4・・・ダイオード
C1、C2、C4・・・平滑コンデンサ
C3・・・バイパス用コンデンサ
L1・・・リアクトル
L2・・・リアクトル(補助巻線付)
RC1・・・整流回路
Vin・・・RC1の正極側出力電圧
Vs・・・交流電源
Vo・・・直流電源装置1〜4、100の出力電圧
DTC・・・出力電圧検出回路
T1・・・トランス
N1・・・トランスT1の一次巻線
N2・・・トランスT1の二次巻線
N3・・・トランスT1の補助巻線
N1a・・・トランスT1の第1の一次巻線
N1b・・・トランスT1の第2の一次巻線
CTL1〜CTL5・・・制御回路
P・・・主巻線
S・・・補助巻線
Claims (12)
- 交流電源から得たエネルギーを直流のエネルギーに変換する直流電源装置において、
前記交流電源の交流電圧を直流電圧に変換する整流器と、
第1の一次巻線と第2の一次巻線の接続点にタップを有する一次巻線、及び二次巻線を有するトランスと、
前記第1の一次巻線の前記タップとは反対側の端子に正極側端子が接続され、負極側端子が前記整流器の負極側出力端子に接続された一次側平滑コンデンサと、
前記第2の一次巻線の前記タップとは反対側の端子と前記整流器の負極側出力端子との間にドレイン端子とソース端子が接続された第1スイッチング素子と、
前記整流器の正極側出力端子と前記トランスの前記タップとの間に直列接続されたリアクトル及び逆流防止用ダイオードと、
前記トランスの二次巻線に接続された整流ダイオードと二次側平滑コンデンサで構成される直流平滑回路と、
出力の軽負荷状態を検知し前記一次側平滑コンデンサの電圧上昇を抑制するように前記一次側平滑コンデンサの電荷を放電する放電手段と、
を備えたことを特徴とする直流電源装置。 - 前記放電手段は、
前記第1スイッチング素子をON/OFF制御する制御回路の電源へ前記一次側平滑コンデンサの電荷を供給するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の直流電源装置。 - 前記放電手段は、前記第1の一次巻線と前記一次側平滑コンデンサの正極側端子が接続された接続点と前記制御回路の電源端子との間にドレイン端子及びソース端子が接続された第2スイッチング素子と、
前記第2スイッチング素子のドレイン端子とゲート端子間に接続された抵抗と、
前記第2スイッチング素子のゲート端子と前記整流器の負極側出力端子との間にドレイン端子及びソース端子が接続された第3スイッチング素子と、
前記第3スイッチング素子のゲート端子にON/OFF信号を出力する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、当該制御回路の電源電圧低下を検出し、前記電源電圧低下を検出した場合には前記第3スイッチング素子にOFF信号を出力するように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の直流電源装置。 - 交流電源から得たエネルギーを直流のエネルギーに変換する直流電源装置において、
前記交流電源の交流電圧を直流電圧に変換する整流器と、
第1の一次巻線と第2の一次巻線の接続点にタップを有する一次巻線、及び二次巻線を有するトランスと、
前記第1の一次巻線の前記タップとは反対側の端子に正極側端子が接続され、負極側端子が前記整流器の負極側出力端子に接続された一次側平滑コンデンサと、
前記第2の一次巻線の前記タップとは反対側の端子と前記整流器の負極側出力端子との間にドレイン端子とソース端子が接続された第1スイッチング素子と、
前記整流器の正極側出力端子と前記トランスの前記タップとの間に直列接続されたリアクトル及び逆流防止用ダイオードと、
前記トランスの二次巻線に接続された整流ダイオードと二次側平滑コンデンサで構成される直流平滑回路と、
出力の軽負荷状態を検知し、前記リアクトルの電磁エネルギーの一部を前記第2の一次巻線を介して、前記第1スイッチング素子をON/OFF制御する制御回路の電源に供給する電磁エネルギー供給手段と、
を備えたことを特徴とする直流電源装置。 - 前記電磁エネルギー供給手段は、
前記第2の一次巻線と前記第1スイッチング素子のドレイン端子が接続された接続点と前記制御回路の電源端子との間にドレイン端子及びソース端子が接続された第2スイッチング素子と、
前記第2スイッチング素子のドレイン端子とゲート端子間に接続された抵抗と、
前記第2スイッチング素子のゲート端子と前記整流器の負極側出力端子との間にドレイン端子及びソース端子が接続された第3スイッチング素子と、
前記第3スイッチング素子のゲート端子にON/OFF信号を出力する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、当該制御回路の電源電圧低下を検出し、前記電源電圧低下を検出した場合は前記第3スイッチング素子にOFF信号を出力するように構成されたことを特徴とする請求項4に記載の直流電源装置。 - 交流電源から得たエネルギーを直流のエネルギーに変換する直流電源装置において、
前記交流電源の交流電圧を直流電圧に変換する整流器と、
第1の一次巻線と第2の一次巻線の接続点にタップを有する一次巻線、及び二次巻線を有するトランスと、
前記第1の一次巻線の前記タップとは反対側の端子に正極側端子が接続され、負極側端子が前記整流器の負極側出力端子に接続された一次側平滑コンデンサと、
前記第2の一次巻線の前記タップとは反対側の端子と前記整流器の負極側出力端子との間にドレイン端子とソース端子が接続された第1スイッチング素子と、
前記整流器の正極側出力端子と前記トランスの前記タップとの間に直列接続されたリアクトル及び逆流防止用ダイオードと、
前記トランスの二次巻線に接続された整流ダイオードと二次側平滑コンデンサで構成される直流平滑回路と、
前記リアクトルの電磁エネルギーの一部を前記リアクトルに設けられた補助巻線によりダイオードを介して、前記第1スイッチング素子をON/OFF制御する制御回路の電源に供給する電磁エネルギー供給手段と、
を備えたことを特徴とする直流電源装置。 - 前記電磁エネルギー供給手段は、
前記整流器の負極側出力端子と前記制御回路の電源との間に前記リアクトルの前記補助巻線と前記ダイオードが直列接続され、
前記制御回路の電源電圧が低下することにより、前記補助巻線から前記ダイオードを介して前記制御回路の電源に電流が流れるように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の直流電源装置。 - 交流電源から得たエネルギーを直流のエネルギーに変換する直流電源装置において、
前記交流電源の交流電圧を直流電圧に変換する整流器と、
第1の一次巻線と第2の一次巻線の接続点にタップを有する一次巻線、及び二次巻線を有するトランスと、
前記第1の一次巻線の前記タップとは反対側の端子に正極側端子が接続され、負極側端子が前記整流器の負極側出力端子に接続された一次側平滑コンデンサと、
前記第2の一次巻線の前記タップとは反対側の端子と前記整流器の負極側出力端子との間にドレイン端子とソース端子が接続された第1スイッチング素子と、
前記整流器の正極側出力端子と前記トランスの前記タップとの間に直列接続されたリアクトル及び逆流防止用ダイオードと、
前記トランスの二次巻線に接続された整流ダイオードと二次側平滑コンデンサで構成される直流平滑回路と、
前記第1スイッチング素子にON/OFF信号を出力して所定の電圧に出力電圧を制御する制御回路と、
軽負荷時に同一出力電圧に対し検出電圧を大きくして前記制御回路にフィードバック信号を出力する出力電圧検出回路と、
を備え、
軽負荷時に出力電圧を下げるように動作させることを特徴とする直流電源装置。 - PFC回路で使用するスイッチとDC/DCコンバータで使用するスイッチング素子を共用した直流電源装置において、
一次側平滑コンデンサに蓄えられた電荷を、軽負荷時において前記スイッチング素子を制御する制御回路の電源に供給することにより、前記一次側平滑コンデンサの電圧上昇を抑制する電圧抑制手段を備えたことを特徴とする直流電源装置。 - PFC回路で使用するスイッチとDC/DCコンバータで使用するスイッチング素子を共用した直流電源装置において、
前記PFC回路のリアクトルから放出される磁気エネルギーを、軽負荷時にはトランスの一次巻線の第2の巻線を介して前記スイッチング素子を制御する制御回路の電源にも供給して、一次側平滑コンデンサの充電量を抑制するようにした電圧抑制手段を備えたことを特徴とする直流電源装置。 - PFC回路で使用するスイッチとDC/DCコンバータで使用するスイッチング素子を共用した直流電源装置において、
前記PFC回路のリアクトルに主巻線と補助巻線を設け、軽負荷時に前記スイッチング素子を制御する制御回路の電源電圧が低下すると前記補助巻線からダイオードを介して前記制御回路の電源にリアクトルの磁気エネルギーを供給するようにした電圧抑制手段を備えたことを特徴とする直流電源装置。 - PFC回路で使用するスイッチとDC/DCコンバータで使用するスイッチング素子を共用した直流電源装置において、
軽負荷時に出力電圧を下げるように前記DC/DCコンバータを制御し、一次側平滑コンデンサの充電量を抑制するようにした電圧抑制手段を備えたことを特徴とする直流電源装置。
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