JP7000014B2 - Ac/dcコンバータ、駆動回路 - Google Patents
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Description
近年、交流入力電圧を直流出力電圧に直接変換することのできるAC/DCコンバータが提案されている(例えば、特許文献1や特許文献2を参照)。
また、近年、共振コンデンサを用いてソフトスイッチング機能を実現した絶縁型のAC/DCコンバータが提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
また、従来より、一次側からパルストランスを介して二次側の制御ICに制御信号を送り、制御ICを用いて二次側のスイッチ素子をオン/オフさせる駆動回路が知られている(例えば、特許文献3を参照)。
しかしながら、上記従来のAC/DCコンバータは、フライバック電圧の絶対値がフォワード電圧の波高値の絶対値よりも大きくなるようにオンとオフの比を選ぶことにより、フライバック電圧のみを出力として取り出す構成とされていた。そのため、絶縁トランスの二次巻線に生じるピーク電流が大きくなる、というフライバック方式の欠点が解消されておらず、特に、中・大電力(例えば100W以上)を取り扱うアプリケーションの電源として不向きであった。
トランスの励磁エネルギがゼロになると、共振コンデンサの両端間電圧は共振しながら下がり始める。そこで、上記従来のAC/DCコンバータは、トランスの励磁エネルギがゼロになるポイントを検出し、その検出信号を一定の遅延時間だけ遅らせてスイッチング駆動信号を生成する構成とされていた。
上記従来の駆動回路では、パルストランスの二次巻線にオンパルスまたはオフパルスを出力している間、パルストランスの一次巻線に駆動電圧を与え続けなければならない。そのため、一次巻線に流れる駆動電流が時間と共に増え続けるので、消費電流が大きいという課題があった。
本明細書中に開示されているAC/DCコンバータは、交流電源に接続された一次巻線及びこれに電磁結合された二次巻線を含むトランスと、前記一次巻線に直列接続された双方向スイッチと、前記双方向スイッチに並列接続又は直列接続された共振コンデンサと、前記二次巻線に生じる誘起電圧を全波整流する全波整流回路と、前記全波整流回路の出力を平滑する平滑コンデンサと、前記双方向スイッチをオン/オフさせる制御回路と、を有し、前記トランスは、漏れインダクタンスを持つリーケージトランスないしは共振トランスであり、前記二次巻線からフォワード電圧とフライバック電圧の双方を取り出すことにより、前記交流電源から供給される交流入力電圧を直流出力電圧に直接変換する構成(第1の構成)とされている。
また、本明細書中に開示されているAC/DCコンバータは、交流電源に接続された一次巻線及びこれに電磁結合された二次巻線を含むトランスと、前記一次巻線に直列接続された双方向スイッチと、前記双方向スイッチに並列接続または直列接続された共振コンデンサと、前記双方向スイッチの両端間電圧を容量分圧して分圧電圧を生成する容量分圧回路と、前記分圧電圧がゼロとなるタイミングで前記双方向スイッチをオンさせる制御回路と、を有する構成(第11の構成)とされている。
また、本明細書中に開示されている駆動回路は、パルストランスの二次巻線に現れる誘起電圧に応じてMOSスイッチのゲート・ソース間に付随する寄生コンデンサを充放電することにより、前記MOSスイッチをオン/オフさせるものであって、アノードが前記二次巻線の第1タップに接続されてカソードが前記MOSスイッチのゲートに接続されたダイオードと、ソースが前記二次巻線の第1タップに接続されてドレインが前記MOSスイッチのゲートに接続されてゲートが前記二次巻線の第2タップに接続されたNMOSFETと、を有する構成(第21の構成)とされている。
本明細書中に開示されているAC/DCコンバータであれば、中・大電力適用時にも高効率で交流入力電圧を直流出力電圧に直接変換することが可能となる。
また、本明細書中に開示されているAC/DCコンバータであれば、簡易かつ正確にソフトスイッチング機能を実現することが可能となる。
また、本明細書中に開示されている駆動回路であれば、消費電流の低減と応答性の向上を両立することが可能となる。
図1AはAC/DCコンバータの第1実施形態を示す回路図である。本実施形態のAC/DCコンバータ1は、一次回路系1p(GND1系)と二次回路系1s(GND2系)との間を電気的に絶縁しつつ、交流電源PWから供給される交流入力電圧Viを直流出力電圧Voに直接変換して負荷Zに供給する電源装置であり、トランス10と、双方向スイッチ20と、共振コンデンサ30と、全波整流回路40と、平滑コンデンサ50と、帰還回路60と、制御回路70と、センス抵抗80と、電力フューズ90と、フィルタ回路100と、を有する。
図11は、AC/DCコンバータ1の第2実施形態を示す回路図である。本実施形態のAC/DCコンバータ1は、第1実施形態(図1A~図1C)をベースとしつつ、トランス10としてリーケージトランスないしは共振トランスを用いるのではなく、一次巻線11の第1タップT11とフィルタ回路100との間に、漏れインダクタンス11xに相当するコイル110を別途外部接続した構成とされている。
図12は、AC/DCコンバータ1の第3実施形態を示す回路図である。本実施形態のAC/DCコンバータ1は、第1実施形態(図1A~図1C)をベースとしつつ、トランス10としてリーケージトランスないしは共振トランスを用いるのではなく、二次巻線12のセンタータップT23と二次側コモンGND2との間に、漏れインダクタンス11xに相当するコイル120を別途外部接続した構成とされている。
図14は、AC/DCコンバータ1の第4実施形態を示す回路図である。本実施形態のAC/DCコンバータ1は、第1実施形態(図1A~図1C)をベースとしつつ、トランス10としてリーケージトランスないしは共振トランスを用いるのではなく、全波整流回路40の出力端と直流出力電圧Voの出力端との間に、漏れインダクタンス11xに相当するコイル130を別途外部接続した構成とされている。
図15は、AC/DCコンバータ1の第5実施形態を示す回路図である。本実施形態のAC/DCコンバータ1は、第1実施形態(図1A~図1C)をベースとしつつ、二次巻線12のセンタータップT23を廃止した上で、全波整流回路40をダイオードブリッジ化した点に特徴を有する。
図16は、双方向スイッチ20の一構成例を示す回路図である。本構成例の双方向スイッチ20は、Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ21及び22を含む。制御回路70は、パルストランス140を介してトランジスタ21及び22(延いては双方向スイッチ20)を駆動する。パルストランス140は、一次巻線141と、これに同極性で電磁結合された二次巻線142を含む。なお、一次巻線141の第1タップT31と第2タップT32は、それぞれ制御回路70に接続されている。
図17は、容量分圧回路の第1実施例を示す回路図である。本実施例の容量分圧回路150は、双方向スイッチ20の両端間電圧V20を容量分圧して分圧電圧V151を生成する回路部であり、第1コンデンサ151と放電スイッチ152を含む。
図20は、容量分圧回路の第2実施例を示す回路図である。本実施例の容量分圧回路150は、先出の第1コンデンサ151及び放電スイッチ152に加えて、第2コンデンサ153を含む。また、第2コンデンサ153の追加に伴い、第1コンデンサ151や共振コンデンサ30の接続関係も一部変更されている。
図21は、駆動回路の第1実施例を示す回路図である。本実施例の駆動回路160は、パルストランス140の二次巻線142に現れる誘起電圧V142に応じてトランジスタ21及び22(=それぞれMOSスイッチに相当)のゲート・ソース間に付随する寄生コンデンサCgsを充放電することにより、トランジスタ21及び22のゲート電圧VGを駆動してトランジスタ21及び22をオン/オフさせる回路部であり、ダイオードD1とNチャネル型MOS電界効果トランジスタN1を有する。
図24は、駆動回路の第2実施例を示す回路図である。本実施例の駆動回路160は、先の第1実施例(図21)をベースとしつつ、二次巻線142の第1タップT41と第2タップT42との間に直列接続された抵抗R1及びR2をさらに有する。また、抵抗R1及びR2の追加に伴い、トランジスタN1のゲートは、二次巻線142の第2タップT42に代えて、抵抗R1と抵抗R2との接続ノードに接続されている。
図25は、駆動回路の第3実施例を示す回路図である。本実施例の駆動回路160は、先の第2実施例(図24)をベースとしつつ、さらに、Pチャネル型MOS電界効果トランジスタP1を有する。トランジスタP1のソースは、トランジスタ21及び22のゲートに接続されている。トランジスタP1のドレインは、二次巻線142の第2タップT42に接続されている。また、トランジスタP1の追加に伴い、トランジスタN1のドレインは、トランジスタ21及び22のゲートに代えて、トランジスタP1のゲートに接続されている。
図27は、駆動回路の第4実施例を示す回路図である。本実施例の駆動回路160は、先の第3実施例(図25)をベースとしつつ、トランジスタP1のゲート・ソース間に接続されたコンデンサC1をさらに有する。これにより、トランジスタN1がオンからオフに切り替わった後も、トランジスタP1のゲートはフローティング状態とならず、コンデンサC1が放電し切るまで、トランジスタP1のゲート電圧VGPが負に維持される。その結果、トランジスタP1のオン期間を延ばすことができるので、ゲート電圧VGの残留を防止することが可能となり、延いては、トランジスタ21及び22を確実にオフすることが可能となる。なお、コンデンサC1としては、トランジスタ21及び22の寄生コンデンサCgsに比べて十分に小さい容量値(1/10程度)を持つもので足りる。
図28は、駆動回路の第5実施例を示す回路図である。本実施例の駆動回路160は、先の第4実施例(図27)をベースとしつつ、トランジスタP1のゲート・ソース間に接続された抵抗R3をさらに有する。これにより、トランジスタP1のゲートにノイズが重畳した場合であっても、ゲート電圧VGPの意図しない変動を抑えることができるので、トランジスタP1の誤動作を防止することが可能となる。なお、本実施例は、先の第3実施例(図25)をベースとして実施しても構わない。
図29は、駆動回路の第6実施例を示す回路図である。本実施例の駆動回路160は、先の第5実施例(図28)をベースとしつつ、トランジスタP1のゲートとトランジスタN1のドレインとの間に接続された抵抗R4をさらに有する。これにより、トランジスタN1のドレイン電流を適切な大きさに調整することが可能となる。なお、本実施例は、先の第1~第4実施例(図21、図24、図25、図27)のいずれかをベースとして実施しても構わない。
図30は、駆動回路の第7実施例を示す回路図である。本実施例の駆動回路160は、先の第6実施例(図29)をベースとしつつ、トランジスタ21及び22のゲート・ソース間に接続された抵抗R5をさらに有する。これにより、トランジスタ21及び22のゲートにノイズが重畳した場合であっても、ゲート電圧VGの意図しない変動を抑えることができるので、トランジスタ21及び22の誤動作を防止することが可能となる。なお、本実施例は、先の第1~第5実施例(図21、図24、図25、図27、図28)のいずれかをベースとして実施しても構わない。
図31は、駆動回路の第8実施例を示す回路図である。本実施例の駆動回路160は、先の第7実施例(図30)をベースとしつつ、トランジスタ21及び22のゲート・ソース間に接続されたコンデンサC2をさらに有する。これにより、寄生コンデンサCgsの容量値が小さい場合であっても、ゲート電圧VGの保持時間を稼ぐことが可能となる。なお、本実施例は、先の第1~第6実施例(図21、図24、図25、図27、図28、図29)のいずれかをベースとして実施しても構わない。
なお、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
1p 一次回路系
1s 二次回路系
10 トランス
11 一次巻線
11x 漏れインダクタンス
12 二次巻線
20 双方向スイッチ
21、22 Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
23、24 寄生ダイオード
30、30a、30b 共振コンデンサ
40 全波整流回路
41、42、43、44 ダイオード
50 平滑コンデンサ
60 帰還回路
70 制御回路
71~74 Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
75 ロジック部
80 センス抵抗
90 電力フューズ
100 フィルタ回路
110、120、130 コイル
140 パルストランス
141 一次巻線
142 二次巻線
150 容量分圧回路
151 第1コンデンサ
152 放電スイッチ
153 第2コンデンサ
160 駆動回路
N1 Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
P1 Pチャネル型MOS電界効果トランジスタ
D1 ダイオード
R1~R5 抵抗
C1、C2 コンデンサ
Cgs 寄生コンデンサ
PW 交流電源
Z 負荷
Claims (27)
- 交流電源から供給される交流入力電圧を直流出力電圧に直接変換するAC/DCコンバータであって、
前記交流電源に接続された一次巻線及びこれに電磁結合された二次巻線を含むトランスと、
前記一次巻線に直列接続された双方向スイッチと、
前記双方向スイッチに並列接続または直列接続された共振コンデンサと、
整流素子を用いて前記二次巻線に生じる誘起電圧を全波整流する全波整流回路と、
前記全波整流回路の出力を平滑する平滑コンデンサと、
前記双方向スイッチをオン/オフさせる制御回路と、
を有し、
前記トランスは、漏れインダクタンスを持つリーケージトランスないしは共振トランスであり、
n2/n1≧V2’/(V1max×K)(ただし、n1:前記一次巻線の巻数、n2:前記二次巻線の巻数、V1max:前記交流入力電圧の最大印加電圧、V2’:前記直流出力電圧の目標値よりも前記整流素子の降下電圧だけ高い電圧値、K:前記トランスの結合係数)が成立しており、
前記二次巻線からフォワード電圧とフライバック電圧の双方を取り出す、AC/DCコンバータ。 - 前記一次巻線、前記二次巻線、若しくは、その両方に接続されたコイルをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のAC/DCコンバータ。
- 交流電源から供給される交流入力電圧を直流出力電圧に直接変換するAC/DCコンバータであって、
前記交流電源に接続された一次巻線及びこれに電磁結合された二次巻線を含むトランスと、
前記一次巻線に直列接続された双方向スイッチと、
前記双方向スイッチに並列接続または直列接続された共振コンデンサと、
整流素子を用いて前記二次巻線に生じる誘起電圧を全波整流する全波整流回路と、
前記全波整流回路の出力を平滑する平滑コンデンサと、
前記双方向スイッチをオン/オフさせる制御回路と、
前記一次巻線、前記二次巻線、若しくは、その両方に接続されたコイルと、
を有し、
n2/n1≧V2’/(V1max×K)(ただし、n1:前記一次巻線の巻数、n2:前記二次巻線の巻数、V1max:前記交流入力電圧の最大印加電圧、V2’:前記直流出力電圧の目標値よりも前記整流素子の降下電圧だけ高い電圧値、K:前記トランスの結合係数)が成立しており、
前記二次巻線からフォワード電圧とフライバック電圧の双方を取り出す、AC/DCコンバータ。 - 前記コイルは、前記一次巻線に直列接続されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記コイルは、前記二次巻線のセンタータップと二次側コモンとの間に接続されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記コイルは、前記全波整流回路の出力端と前記直流出力電圧の出力端との間に接続されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記交流入力電圧の周期的な変動に応じて、フライバック方式が単独で用いられる第1動作モードと、フライバック方式とフォワード方式が併用される第2動作モードのいずれか一方で動作することを特徴とする請求項1~請求項6のいずれか一項に記載のAC/DCコンバータ。
- 閾値電圧をVthとして前記交流入力電圧の最大印加電圧をV1maxとしたとき、前記閾値電圧は、|Vth|<V1maxとなるように設定されており、前記交流入力電圧をViとして、-Vth<Vi<+Vthとなる電圧範囲では、前記第1動作モードとなり、-V1max≦Vi≦-Vth、ないしは、+Vth≦Vi≦+V1maxとなる電圧範囲では、前記第2動作モードとなることを特徴とする請求項7に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記制御回路は、前記共振コンデンサの両端間電圧がゼロとなるタイミングで前記双方向スイッチをオンさせることを特徴とする請求項1~請求項8のいずれか一項に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記双方向スイッチの両端間電圧を容量分圧して分圧電圧を生成する容量分圧回路をさらに有し、前記制御回路は、前記分圧電圧がゼロとなるタイミングで前記双方向スイッチをオンさせることを特徴とする請求項9に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記容量分圧回路は、前記共振コンデンサに直列接続された第1コンデンサを含み、前記共振コンデンサと前記第1コンデンサとの接続ノードから前記分圧電圧を出力することを特徴とする請求項10に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記容量分圧回路は、前記双方向スイッチの両端間で互いに直列接続された第1コンデンサと第2コンデンサを含み、前記第1コンデンサと前記第2コンデンサの接続ノードから前記分圧電圧を出力することを特徴とする請求項10に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記第1コンデンサの一端は、前記制御回路の基準電位端に接続されていることを特徴とする請求項11または請求項12に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記容量分圧回路は、前記第1コンデンサに並列接続された放電スイッチをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記制御回路は、前記双方向スイッチと同期して前記放電スイッチをオン/オフさせることを特徴とする請求項14に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記制御回路は、力率が1に近付くように前記双方向スイッチを駆動することを特徴とする請求項1~請求項15のいずれか一項に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記制御回路は、パルストランスを介して前記双方向スイッチを駆動することを特徴とする請求項1~請求項16のいずれか一項に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記パルストランスの二次巻線に現れる誘起電圧に応じて前記双方向スイッチのゲート・ソース間に付随する寄生コンデンサを充放電することにより、前記双方向スイッチをオン/オフさせる駆動回路をさらに有し、
前記駆動回路は、
アノードが前記パルストランスの前記二次巻線の第1タップに接続されてカソードが前記双方向スイッチのゲートに接続されたダイオードと、
ソースが前記パルストランスの前記二次巻線の第1タップに接続されてドレインが前記双方向スイッチのゲートに接続されてゲートが前記パルストランスの前記二次巻線の第2タップに接続されたNMOSFETと、
を有することを特徴とする請求項17に記載のAC/DCコンバータ。 - 前記駆動回路は、前記パルストランスの前記二次巻線の第1タップと第2タップとの間に直列接続された第1抵抗と第2抵抗をさらに有し、
前記NMOSFETのゲートが前記パルストランスの前記二次巻線の第2タップに代えて前記第1抵抗と前記第2抵抗との接続ノードに接続されたことを特徴とする請求項18に記載のAC/DCコンバータ。 - 前記駆動回路は、ソースが前記双方向スイッチのゲートに接続されてドレインが前記パルストランスの前記二次巻線の第2タップに接続されたPMOSFETをさらに有し、
前記NMOSFETのドレインが前記双方向スイッチのゲートに代えて前記PMOSFETのゲートに接続されたことを特徴とする請求項18または請求項19に記載のAC/DCコンバータ。 - 前記駆動回路は、前記PMOSFETのゲート・ソース間に接続された第1コンデンサをさらに有することを特徴とする請求項20に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記駆動回路は、前記PMOSFETのゲート・ソース間に接続された第3抵抗をさらに有することを特徴とする請求項20または請求項21に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記駆動回路は、前記NMOSFETのドレインに接続された第4抵抗をさらに有することを特徴とする請求項18~請求項22のいずれか一項に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記駆動回路は、前記双方向スイッチのゲート・ソース間に接続された第5抵抗をさらに有することを特徴とする請求項18~請求項23のいずれか一項に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記駆動回路は、前記双方向スイッチのゲート・ソース間に接続された第2コンデンサをさらに有することを特徴とする請求項18~請求項24のいずれか一項に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記パルストランスの一次巻線に印加される制御電圧は、前記寄生コンデンサを充放電するために必要となる最小限のパルス幅に設定されていることを特徴とする請求項18~請求項25のいずれか一項に記載のAC/DCコンバータ。
- 前記パルストランスの一次巻線は、フルブリッジ型の信号出力部を用いてパルス駆動されることを特徴とする請求項18~請求項26のいずれか一項に記載のAC/DCコンバータ。
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