JP5574532B2 - 熱伝導性シリコーンゴム複合シート - Google Patents
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Description
(a)ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に2個以上有するオルガノポリシロキサン:100質量部、
(b)絶縁性の熱伝導性充填材:100〜4,000質量部、
(c)ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:[本成分のケイ素原子に結合した水素原子/(a)成分中のアルケニル基]のモル比が0.5〜5.0となる量、
(d)白金族金属系触媒:有効量、
(e)反応制御剤:有効量、及び
(f)シリコーン樹脂:50〜500質量部;
但し、中間層(A)の両面に設けられた外層は、同一であっても異なっても良い。
R2 aR3 bSi(OR4)4-a-b (1)
但し、上式中のR2は、独立に炭素原子数6〜15のアルキル基、R3は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜8の1価炭化水素基、R4は独立に炭素原子数1〜6のアルキル基、aは1〜3の整数、bは0〜2の整数、a+bは1〜3の整数である。
(g−2)ジメチルポリシロキサンの一般式(2):
但し、上式中のR5は独立に炭素原子数1〜6のアルキル基であり、cは5〜100の整数である。
一般式(3):
R6-(SiR6 2O)dSiR6 2-R6 (3)
但し、上式中のR6は独立に、脂肪族不飽和結合を含まない炭素原子数1〜18の一価炭化水素基、dは5〜2,000の整数である。
本発明の複合シートにおける中間層は、耐熱性及び電気絶縁性に優れると共に柔軟で機械的強度が高い合成樹脂フィルム層であれば特に限定されず、公知のもの合成樹脂フィルムの中から適宜選択して用いることができる。
上記の合成樹脂フィルム層の厚さは、通常5〜40μmであり、好ましくは10〜30μmの範囲である。前記厚さが厚すぎると、本発明の複合シートの熱伝導性に支障が生じることとなり、逆に薄すぎると中間層として発揮すべき強度が不足し、また、耐電圧特性が劣化して電気絶縁性能が不十分となる場合がある。更に、該合成樹脂フィルム層は、耐電圧特性を低下させるような孔がないフィルム層であることが必要である。
本発明の熱伝導性複合体の外層は第一の硬化物層と第二の硬化物層とを意味するが、これらはいずれも前記(a)〜(f)成分を必須成分として含む組成物から形成される。第一の硬化物層と第二の硬化物層の組成は、同一であっても異なっても良い。以下、外層の組成物について説明する。
本発明で使用する(a)成分は、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に2個以上有するオルガノポリシロキサンであり、付加反応硬化型組成物における主剤(ベースポリマー)の一つである。このオルガノポリシロキサンは、液状である限りその分子構造は限定されず、例えば、直鎖状、分岐鎖状、一部分岐を有する直鎖状等が挙げられるが、本発明においては、直鎖状であることが特に好ましい。
本発明で使用する(b)成分である熱伝導性充填材としては、例えば、金属酸化物粉末、セラミック粉末等が用いられる。具体的には、酸化アルミニウム粉末、水酸化アルミニウム粉末、酸化珪素粉末、酸化亜鉛粉末、酸化マグネシウム粉末、酸化鉄粉末、酸化チタン粉末、酸化ジルコニウム粉末、窒化アルミニウム粉末、窒化ホウ素粉末、窒化珪素粉末、ダイヤモンド粉末、カーボン粉末、フラーレン粉末、カーボングラファイト粉末等が挙げられる。しかしながら、本発明においてはこれらの熱伝導性充填材に限定されることはなく、熱伝導性充填材として従来から使用されている公知の絶縁性充填材の中から、適宜少なくとも1種を選択して使用することができる。
本発明で使用する(c)成分の組成物は、ケイ素原子に結合した水素原子(即ち、SiH基)を1分子中に2個以上、好ましくは2〜100個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンであり、(a)成分に対する架橋剤として作用する成分である。即ち、後述する(d)成分である白金族金属系触媒の作用下で、(c)成分中のケイ素原子に結合した水素原子が、ヒドロシリル化反応により(a)成分中のアルケニル基に付加し、架橋結合を有する3次元網状構造を有する架橋硬化物を生成する。
但し、上式中のR7は、それぞれ独立に、脂肪族不飽和基以外の非置換又は置換の1価炭化水素基若しくは水素原子であり、特に、少なくとも2個は水素原子であることが必要であり、nは1以上の整数である。
本発明における(d)成分の白金族金属系触媒は、(a)成分中のアルケニル基と(c)成分中のケイ素原子に結合した水素原子との付加反応を促進させ、本発明の組成物を三次元網状構造の架橋硬化物に変換するために配合される成分である。
本発明で使用する(e)成分の反応制御剤は、(d)成分の存在下で進行する(a)成分と(c)成分の付加反応であるヒドロシリル化反応の速度を調整するためのものである。このような(e)成分の反応制御剤は、通常の付加反応硬化型シリコーン組成物に用いられる公知の付加反応抑制剤の中から適宜選択することができる。その具体例としては、1−エチニル−1−シクロヘキサノール、3−ブチン−1−オール等のアセチレン化合物、窒素化合物、有機りん化合物、硫黄化合物、オキシム化合物、有機クロロ化合物等が挙げられる。これらの付加反応抑制剤は、単独で使用することも2種以上を組み合わせても使用することもできる。
本発明に用いられる(f)成分のシリコーン樹脂は、本発明の組成物を硬化させた硬化物表面に粘着性を付与する作用を有する。このような(f)成分の例としては、R1 3SiO1/2単位(M単位)とSiO4/2単位(Q単位)の共重合体であって、M単位とQ単位の比(モル比)M/Qが0.5〜1.5、好ましくは0.6〜1.4、更に好ましくは0.7〜1.3であるシリコーン樹脂が挙げられる。上記M/Qが0.5〜1.5の範囲で所望の粘着力が得られる。
本発明において外層に用いられるシリコーン組成物には、必要に応じて、本発明の目的を損なわない範囲で、上記(a)〜(f)成分以外の成分を添加することができる。以下、このような任意的成分について説明する。
本発明の組成物には、組成物の調製時に(b)成分の熱伝導性充填材を疎水化処理して(a)成分のオルガノポリシロキサンとの濡れ性を向上させ、該熱伝導性充填材を(a)成分からなるマトリックス中に均一に分散させることを目的として、表面処理剤(ウェッター)を配合することができる。この(g)成分としては、特に下記の(g−1)及び(g−2)が好ましい。
一般式(1):
R2 aR3 bSi(OR4)4-a-b (1)
但し、上式中のR2は、独立に炭素原子数6〜15のアルキル基、R3は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜8の1価炭化水素基、R4は独立に炭素原子数1〜6のアルキル基であり、aは1〜3の整数、bは0〜2の整数であり、a+bは1〜3の整数である。
C6H13Si(OCH3)3
C10H21Si(OCH3)3
C12H25Si(OCH3)3
C12H25Si(OC2H5)3
C10H21Si(CH3)(OCH3)2
C10H21Si(C6H5)(OCH3)2
C10H21Si(CH3)(OC2H5)2
C10H21Si(CH=CH2)(OCH3)2
C10H21Si(CH2CH2CF3)(OCH3)2
一般式(2):
上式中のR5は、独立に炭素原子数1〜6のアルキル基であり、前記一般式(1)中のR4で表されるアルキル基と同種のものである。また、cは5〜100の整数である。
尚、(g−2)成分は単独で使用しても、2種以上を組み合わせても使用しても良い。この(g−2)成分の配合量が後記する配合量を超えると、得られる硬化物の耐熱性や耐湿性が低下する傾向がある。
本発明で使用する外層の組成物には、更に(h)成分として、下記一般式(3)で表される、23℃における動粘度が10〜100,000mm2/sのオルガノポリシロキサンを添加することができる。この成分は、熱伝導性組成物の粘度調整剤等の特性付与を目的として適宜用いられる。
一般式(3):
R6-(SiR6 2O)dSiR6 2-R6 ・・・(3)
上式中のR6は、独立に、炭素原子数1〜18で脂肪族不飽和結合を含まない、非置換又は置換の一価炭化水素基であり、dは5〜2,000の整数である。dは、要求される粘度の観点から5〜2,000の整数であることが好ましく、特に好ましくは10〜1,000の整数である。本発明で使用する(h)成分は、これに限定されるものではない。また、この(h)成分は、単独で使用しても、二種以上を併用してもよい。
本発明においては、その他の任意成分として、例えば、フッ素変性シリコーン界面活性剤;着色剤としてカーボンブラック、二酸化チタン、ベンガラ等;難燃性付与剤として白金化合物、酸化鉄、酸化チタン、酸化セリウム等の金属酸化物、又は金属水酸化物等を添加してもよい。更に、熱伝導性充填材の沈降防止や補強を目的として、沈降性シリカ又は焼成シリカ等の微粉末シリカ、チクソ性向上剤等を適宜添加することもできる。
本発明の熱伝導性シリコーンゴム複合シートは、例えば、(a)〜(f)の成分をそれぞれ所定量含むシリコーン組成物1を、中間層(A)である電気絶縁性の耐熱性フィルム層の、一方の表面に薄膜状に塗布し硬化させて第一の硬化物層を形成し、その後、前記(a)〜(f)成分を含むシリコーン組成物2を前記中間層の他の表面に薄膜状に塗布し、硬化させて第二の硬化物層を形成することにより製造することができる。この場合、前記シリコーン組成物1とシリコーン組成物2は、同一であっても異なっても良い。
(1)(a)成分、(b)成分、及び(d)成分を所要量混練してベース組成物を調製する。
(2)別途、(c)成分及び(e)成分を混合してなる硬化剤を調製する。
(3)次に、上記のベース組成物と、硬化剤、及び(f)成分のシリコーン樹脂とを均一に混合して、本発明における外層に対応する組成物を調製する。
<(a)成分>
(A−1):25℃における動粘度が600mm2/sであり、分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖されたジメチルポリシロキサン
(A−2):25℃における動粘度が30,000mm2/sであり、分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖されたジメチルポリシロキサン
(B−1):平均粒径10.7μmのアルミナ粉末
(B−2):平均粒径1.1μmのアルミナ粉末
(B−3):平均粒径0.6μmの酸化亜鉛粉末
(B−4):平均粒径10.3μmのアルミニウム粉末
(B−5):平均粒径1.5μmのアルミニウム粉末
(D−1):白金−ジビニルテトラメチルジシロキサン錯体のジメチルポリシロキサン(分子鎖両末端がジメチルビニルシリル基で封鎖されたもの)の、25℃における動粘度が600mm2/sである溶液〔白金原子含有量:1質量%〕
(e−1):1−エチニル−1−シクロヘキサノールの50質量%トルエン溶液
(F−1):実質的に、Me3SiO0.5単位(M単位)とSiO2単位(Q単位)のみからなるシリコーン樹脂(M/Qモル比は1.15)のトルエン溶液(不揮発分60%;粘度30mm2/s)
(F−2):実質的に、Me3SiO0.5単位(M単位)とSiO2単位(Q単位)のみからなるシリコーン樹脂(M/Qモル比は0.85)のトルエン溶液(不揮発分70%;粘度30mm2/s)
(J−1):東レデュポン(株)製の、熱伝導率が0.08W/m・Kで厚さが25μmの芳香族ポリイミド系フィルム(商品名:カプトン100H)。
(J−2):東レデュポン(株)製の、熱伝導率が0.42W/m・Kで厚さが25μmの、熱伝導性芳香族ポリイミド系フィルム(商品名:カプトン100MT)。
(K−1):信越化学工業(株)製の、シリコーン粘着剤用フッソ系剥離剤X−70−201を1.0g/m2塗布した厚さ100μmのPETフィルム。
(K−2):厚さ100μmの未処理PETフィルム。
<熱伝導性組成物の調製>
表1に記載した成分を、同表に記載した配合量(質量部)に従い、次のように配合して組成物S1〜S3及びS5〜S7を調製した。尚、組成物S5、S6及びS7は本発明の条件を満たさない組成物である。
<複合体の製造>
前記表1で得られた組成物から1種(X1)を選択し、中間層の一方の面に塗布した後表2、表3に記載した条件にしたがって硬化させ、熱伝導性硬化物と中間層の複合体(Y1)を得た。保護用のセパレーターフィルムを貼り合わせた後、表1で得られた組成物から更に1種(X2)を選択して中間層の他方の面に塗布した。同様に表2、表3に記載した条件にしたがってこれを硬化させて複合体(Y2)を得、次いで保護用のセパレーターフィルムを貼り合わせて表2、表3に記載した複合体を得た。得られた複合体について、粘着性、ブリード性、基材からの剥離性、剥離後の取り扱い性、及び熱抵抗を、下記の方法で評価した結果は表2及び表3に示した通りである。
硬化後の熱伝導性複合体を、保護用のセパレーターフィルムから手で剥がす際の重さにより評価した(感触による評価)。剥離の感触が軽く、複合体に全く変形が生じない場合に「良好」と評価し、剥離の感触が重く、又は複合体に変形が生じた場合は「不良」と評価した。
剥がした後の熱伝導性硬化物の手による取り扱い性を、本体形状に着目して評価した。基材フィルムより剥がした熱伝導性硬化物をアルミ板に接着する際に、困難無く接着が可能な場合を「良好」と評価した。これに対し、熱伝導性硬化物が割れたり、手に強固に張り付いて変形し、元の形状を取り戻すことができなかったりした場合を「不良」と評価した。
前述した要領で、該熱伝導性複合体を、片面毎に、アルミニウム板に2kgゴムローラーを用いて接着させた後10分間養生し、複合体の変形を防ぐためにアルミ板と接着していないもう一方の面を強度の強いシリコーン粘着テープ(ニッパ株式会社製)と接着させた後、JIS Z 0237に準じて、その一端を引き剥がし、引きはがした部分を、引っ張り試験機(株式会社島津製作所製オートグラフ)を用い、常温で、引っ張り速度300mm/分で180°方向に引き剥がし、粘着力を測定した。測定結果は表2及び表3に示した通りである。
0.1mm厚のサンプルを、基材毎に20mm角にカットしてそれを上質紙の上に載せ、その上に100gの分銅を載せて密着させ、1日後の前記上質紙に対するオイルの移行具合を、目視によって確認し、評価した(図1参照)。
得られた熱伝導性複合体を、標準アルミニウムからなる円板状プレート(純度:99.9%、直径:約12.7mm、厚み:約1.0mm)の全面に設置し、その上に他の標準アルミニウムプレートを重ね、得られた構造体をクリップで挟むことにより約175.5kPa(1.80kgf/cm2)の圧力をかけて、3層の構造体を得た。
NanoFlash)により測定した。得られた熱抵抗を表2及び表3に示した。
2 中間層
3 粘着層(シリコーンゴム層)
4 セパレーター
5 上質紙
6 分銅
Claims (9)
- 電気絶縁性の耐熱性フィルム層である中間層(A)の両面に、下記(a)〜(f)成分を含むシリコーン組成物を薄膜状に成形し硬化させてなる硬化物層を、それぞれ外層(B)として積層してなる複合シートであって、前記中間層(A)に対する外層(B)の粘着力が0.7〜5.1N/cmであることを特徴とする熱伝導性シリコーンゴム複合シート;
(a)ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に2個以上有するオルガノポリシロキサン:100質量部、
(b)絶縁性の熱伝導性充填材:100〜4,000質量部、
(c)ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:[本成分のケイ素原子に結合した水素原子/(a)成分中のアルケニル基]のモル比が0.5〜5.0となる量、
(d)白金族金属系触媒:有効量、
(e)反応制御剤:有効量、及び
(f)シリコーン樹脂:50〜500質量部;
但し、中間層(A)の両面に設けられた外層は、同一であっても異なっても良い。 - 前記(f)成分のシリコーン樹脂が、R1 3SiO1/2単位(R1は脂肪族不飽和結合を含有しない非置換又は置換の1価炭化水素基を示す)とSiO4/2単位とを含み、R1 3SiO1/2単位/SiO4/2単位のモル比が0.5〜1.5である請求項1に記載された熱伝導性シリコーンゴム複合シート。
- 更に(g)成分として、下記一般式(1)で表される(g−1)アルコキシシラン化合物及び下記一般式(2)で表される(g−2)分子鎖片末端がトリアルコキシシリル基で封鎖されたジメチルポリシロキサンからなる群から選ばれる少なくとも1種を、0.01〜50質量部を含有する、請求項1又は2に記載された熱伝導性シリコーンゴム複合シート;
(g−1)アルコキシシラン化合物の一般式(1):
R2 aR3 bSi(OR4)4-a-b (1)
但し、上式中のR2は、独立に炭素原子数6〜15のアルキル基、R3は独立に非置換又は置換の炭素原子数1〜8の1価炭化水素基、R4は独立に炭素原子数1〜6のアルキル基、aは1〜3の整数、bは0〜2の整数、a+bは1〜3の整数である;
(g−2)ジメチルポリシロキサンの一般式(2):
但し、上式中のR5は独立に炭素原子数1〜6のアルキル基であり、cは5〜100の整数である。 - 更に(h)成分として、下記一般式(3)で表される、23℃における動粘度が10〜100,000mm2/sのオルガノポリシロキサンを含有する、請求項1〜3の何れかに記載された熱伝導性シリコーンゴム複合シート;
一般式(3):
R6-(SiR6 2O)dSiR6 2-R6 (3)
但し、上式中のR6は独立に、脂肪族不飽和結合を含まない炭素原子数1〜18の一価炭化水素基、dは5〜2,000の整数である。 - 全体の厚みが50〜1,000μmである、請求項1〜4の何れかに記載された熱伝導性シリコーンゴム複合シート。
- 前記中間層(A)が、合成樹脂と該合成樹脂中に分散配合された熱伝導性粉体とを含む、熱伝導率が0.3W/m・K以上の熱伝導性フィルムからなる層である、請求項1〜5の何れかに記載された熱伝導性シリコーンゴム複合シート。
- 前記合成樹脂が芳香族ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリエステル、フッ素系ポリマーまたはこれらの2種以上の組み合わせである請求項6に記載された熱伝導性シリコーンゴム複合シート。
- 前記中間層(A)の合成樹脂中に分散配合された熱伝導性粉体が、酸化亜鉛粉末、酸化アルミニウム粉末、酸化マグネシウム粉末、水酸化アルミニウム粉末、窒化ホウ素粉末、窒化アルミニウム粉末、炭化ケイ素粉末、ダイヤモンド粉末から選択された少なくとも1種である、請求項6に記載された熱伝導性シリコーンゴム複合シート。
- (a)ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に2個以上有するオルガノポリシロキサン:100質量部、
(b)絶縁性の熱伝導性充填材:100〜4,000質量部、
(c)ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:[本成分のケイ素原子に結合した水素原子/(a)成分中のアルケニル基]のモル比が0.5〜5.0となる量、
(d)白金族金属系触媒:有効量、
(e)反応制御剤:有効量、及び
(f)シリコーン樹脂:50〜500質量部
を含むシリコーン組成物1を、中間層(A)である電気絶縁性の耐熱性フィルムの、一方の表面上に薄膜状に塗布し、次いで硬化させて第一の硬化物層を形成させた後、前記(a)〜(f)成分を含むシリコーン組成物2を、前記電気絶縁性の耐熱性フィルムの他の表面に薄膜状に塗布し、次いで硬化させて第二の硬化物層を形成することを特徴とする、請求項1に記載された熱伝導性シリコーンゴム複合シートの製造方法。
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