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JP5560101B2 - 不整地走行車両 - Google Patents

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JP5560101B2
JP5560101B2 JP2010124900A JP2010124900A JP5560101B2 JP 5560101 B2 JP5560101 B2 JP 5560101B2 JP 2010124900 A JP2010124900 A JP 2010124900A JP 2010124900 A JP2010124900 A JP 2010124900A JP 5560101 B2 JP5560101 B2 JP 5560101B2
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combustion engine
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • B62K5/00Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
    • B62K5/01Motorcycles with four or more wheels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

本発明は、不整地走行車両の車体フレーム構造の改良に関する。
不整地走行車両では、パイプ又はプレートをやぐら状に組んでなる車体フレームを、採用することが多い(例えば、特許文献1(第1図、第2図)参照。)。
特許文献1の第1図に示されるように、ヘッドパイプ(3)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)からメインパイプ(2)が車両長手方向に延び、このメインパイプ(2)の長手方向途中からシートピラーチューブ(5)が延び、また、ヘッドパイプ(3)からダウンチューブ(4)が下に延びた後に、車両後方へ延びている。エンジン(13)はダウンチューブ(4)やシートピラーチューブ(5)で支持される。
特許文献1の第2図に示されるように、ダウンチューブ(4)は左右2本のチューブ(4、4)からなり、シートピラーチューブ(5)も左右2本のチューブ(5、5)からなり、車体フレームはやぐら状に組まれている。そして、メインパイプ(2)はエンジン(13)の真上を横切る形態でヘッドパイプ(3)から延びている。
特許文献1の第1図において、組立工場では、エンジン(13)は車体の左右方向に移動させることで車体フレームに搭載される。
ユーザの手に渡った後は、車体フレームに搭載したままでエンジン(13)の点検整備や修理が行われる。
エンジン(13)は、クランクケースと、このクランクケースから上へ延びるシリンダと、このシリンダの上に重ねられるシリンダヘッドと、このシリンダヘッドの上に被せられるシリンダヘッドカバーとからなる。
特許文献1の第1図に示されるように、最上位のシリンダヘッドカバーはメインパイプ(2)に接近している。
シリンダヘッドカバー内には、動弁機構(ロッカーアーム、カムシャフト、バルブステムなど)が配置されている。この動弁機構は、構造が複雑であるため点検整備を施す必要がある。
シリンダヘッドからシリンダヘッドカバーが外れるように、シリンダヘッドカバーとメインパイプ(2)との間に、十分な大きさのクリアランスを確保する必要がある。
さらには、ピストンリングの交換などを考えると、クランクケースからシリンダヘッド及びシリンダ(シリンダブロック)が外れることが、望まれる。この要望に対処するには、シリンダヘッドカバーとメインパイプ(2)との間に、十分な大きさのクリアランスをさらに増大する必要がある。
しかし、このようにクリアランスを大きくすると、メインパイプ(2)を更に上げる必要があり、結果として、車体フレームが大型化する。
車両の小型、軽量化が求められている中、車体フレームの大型化は好ましくない。そこで、エンジンの真上にメインパイプが配置される車両において、車体フレームを小型化することができる技術が求められている。
特開昭60−255593号公報
本発明は、内燃機関の真上にメインパイプ(アッパパイプ)が配置される不整地走行車両において、車体フレームを小型化することができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、2個の前輪及び後輪を備えた車体フレームに、内燃機関を搭載し、この内燃機関で前輪及び後輪の少なくとも一方へ動力を伝達することで走行する不整地走行車両において、内燃機関のシリンダが上に延びて、このシリンダの上端にシリンダヘッドカバーが被されられており、車体フレームに、内燃機関の上方を車両長手方向に延びるアッパパイプが含まれており、このアッパパイプは、1本の前部パイプ部と、この前部パイプ部の後端から分岐する分岐部と、この分岐部から車両後方へ延びる左右2本の後部パイプ部とからなる平面視Y字形を呈し、平面視Y字形を呈するアッパパイプの前端に平面視U字形パイプ部が繋がっており、分岐部がシリンダヘッドカバーより車両前方に置かれることで、平面視で左右2本の後部パイプ部の間にシリンダヘッドカバーが置かれ、排気管は、左シートレールの下を通って車両後方に延びてマフラーに接続されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前部パイプ部に、車幅方向に並ぶ左室及び右室を有するクリーナ・電装品収納箱が取付けられ、左室及び右室の一方にエアクリーナが収納され、他方に電装品が収納されることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、内燃機関へ供給する吸気を制御するスロットルボディは、平面視で左右2本の後部パイプ部の間に配置され、エアクリーナとスロットルボディとを繋ぐコネクティングチューブは、エアクリーナから延びた後に左右2本の後部パイプ部の間を通ってスロットルボディまで延びていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、クリーナ・電装品収納箱の車両後方に乗員が座るシートが配置されており、
このシートは、車幅方向断面がアーチ型を呈し、底の中央が上に窪み車両長手方向へ延びる溝状の凹部を有し、左右2本の後部パイプ部で支えられる部品であり、
凹部にコネクティングチューブの一部が収納されることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、内燃機関は、複数個のエンジンマウントを介して車体フレームにマウントされ、
複数個のエンジンマウントのうち、少なくとも1個のエンジンマウントは、分岐部の近傍にてアッパパイプに設けられていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、車体フレームに、内燃機関の下方を車両長手方向に延びた後に上に延びる左右一対のメインフレーム及びこのメインフレームの後端から車両後方へ延びてシートの後部を支える左右のシートレールが含まれており、
左右のシートレールの先端に車両長手方向に延びるレール側カラーが設けられ、アッパパイプの後端に車両長手方向に延びるパイプ側カラーが設けられ、これらのレール側カラーとパイプ側カラーとが、車両長手方向に延びるボルトにより締結されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、パイプ又はプレートで構成され前輪を懸架する前輪懸架支持部が、メインフレーム前部から上に延ばされ、パイプで構成されアッパパイプの前部を支えるアッパパイプ前部支持部が、前輪懸架支持部から車両後方へ延ばされ、アッパパイプ前部支持部に車両長手方向に延びる支持部側カラーが設けられており、アッパパイプの前部が、車両長手方向に延びるボルトにより支持部側カラーに締結されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明では、アッパパイプは、左右2本の後部パイプ部のうちの一方の後部パイプ部と1本の前部パイプ部を連続させた第1部材と、左右2本の後部パイプ部のうちの他方の後部パイプ部からなる第2部材とからなり、分岐部で第1部材に第2部材の先端が溶接されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、アッパパイプ(従来技術のメインパイプに相当)は、1本の前部パイプ部と、この前部パイプ部の後端から分岐する分岐部と、この分岐部から車両後方へ延びる左右2本の後部パイプ部とからなる平面視Y字形を呈し、平面視Y字形を呈するアッパパイプの前端に平面視U字形パイプ部が繋がっており、分岐部がシリンダヘッドカバーより車両前方に置かれることで、平面視で左右2本の後部パイプ部の間にシリンダヘッドカバーが置かれ、排気管は、左シートレールの下を通って車両後方に延びてマフラーに接続される
平面視で左右2本の後部パイプ部の間にシリンダヘッドカバーが置かれているため、上方からシリンダヘッドカバーにアクセスしシリンダヘッドカバーをシリンダヘッドから外し、動弁室を点検整備することができる。さらには、シリンダを外すことが可能となる。
また、分岐部より後方部分を2本の後部パイプ部で構成したので、後方部分の剛性を容易に高めることができ、アッパパイプの剛性を確保することができる。
アッパパイプをシリンダヘッドカバーの近くまで下げることができる。結果、車体フレームの小型化が図れる。
請求項2に係る発明は、前部パイプ部に、車幅方向に並ぶ左室及び右室を有するクリーナ・電装品収納箱が取付けられている。すなわち、1本の前部パイプ部を跨ぐようにしてクリーナ・電装品収納箱が設けられている。左室及び右室の側方及び下方は空いているため、左室及び右室の底を前部パイプ部よりも下げることができる。結果、左室及び右室の容量を容易に拡大することができる。
請求項3に係る発明では、スロットルボディは、平面視で左右2本の後部パイプ部の間に配置されている。スロットルボディに上方からアクセスすることができ、スロットルボディの点検整備が容易に行える。
また、コネクティングチューブは、エアクリーナから延びた後に左右2本の後部パイプ部の間を通ってスロットルボディまで延びている。コネクティングチューブの側面が左右の後部パイプ部で保護される。
請求項4に係る発明では、乗員が座るシートは、車幅方向断面がアーチ型を呈し、底の中央が上に窪み車両長手方向へ延びる溝状の凹部を有し、左右2本の後部パイプ部で支えられる部品である。シートが左右2本の後部パイプ部で支えられるため、シートの支持剛性を容易に高めることができる。
また、シートの凹部にコネクティングチューブの一部が収納される。コネクティングチューブの上面がシートで保護される。
請求項5に係る発明では、複数個のエンジンマウントのうち、少なくとも1個のエンジンマウントは、分岐部の近傍にてアッパパイプに設けられている。
分岐部は、構造上、前部パイプ部や後部パイプ部より剛性が高い。剛性が高い分岐部近傍にエンジンマウントが設けられており、内燃機関の荷重を効果的にアッパパイプで支承させることができる。
請求項6に係る発明では、左右のシートレールの先端に車両長手方向に延びるレール側カラーが設けられ、アッパパイプの後端に車両長手方向に延びるパイプ側カラーが設けられ、これらのレール側カラーとパイプ側カラーとが、車両長手方向に延びるボルトにより締結されている。
シートレールからアッパパイプを外した後に、アッパパイプをシートレールに取付けようとすると、アッパパイプとシートレールとの間に隙間が発生することがある。この隙間は、車両長手方向に増減する。隙間は、車両長手方向に延びるボルトを締め上げることで、無くすことができる。
請求項7に係る発明では、アッパパイプ前部支持部に車両長手方向に延びる支持部側カラーが設けられており、アッパパイプの前部は、車両長手方向に延びるボルトにより支持部側カラーに締結されている。
アッパパイプ前部支持部からアッパパイプを外した後に、アッパパイプをアッパパイプ前部支持部に取付けようとすると、アッパパイプとアッパパイプ前部支持部との間に隙間が発生することがある。この隙間は、車両長手方向に増減する。隙間は、車両長手方向に延びるボルトを締め上げることで、無くすことができる。
請求項8に係る発明では、アッパパイプは、一方の後部パイプ部と1本の前部パイプ部を連続させた第1部材と、左右2本の後部パイプ部のうちの他方の後部パイプ部からなる第2部材とからなり、分岐部で第1部材に第2部材の先端が溶接されている。
アッパパイプは平面視でY字形を呈している。例えば、Y字形は3本のパイプの先端を溶接することで製造することできるが、部品数が3となり溶接長さも長くなる。
この点、本発明では、長い第1部材の途中に短い第2部材の先端を当て、この先端を第1部材に溶接する。部品数が2となり、溶接長さを短くすることができる。
本発明に係る車両の左側面図である。 車両の平面図である。 前輪の懸架装置を説明する側面図である。 前輪の懸架装置を説明する正面図である。 車体フレームの左側面図である。 車体フレームの平面図である。 車体フレームの要部分解図である。 クリーナ・電装品収納箱の平面図である。 車体フレームの斜視図である。 図9の10−10線断面図である。 エンジンマウントの取付図である。 図6の別実施例図である。 シリンダヘッドカバーの取外し要領を説明する図である。 シリンダヘッドの取外し要領を説明する図である。 シリンダの取外し要領を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、車両10は、車体の前部下部に前輪11を備え、この前輪11の上方にフロントフェンダ12を備え、車体の後部下部に後輪13を備え、この後輪13に上方にリヤフェンダ14を備え、前輪11の上方にステアリングハンドル15を備え、このステアリングハンドル15の前にフロント荷台16を備え、ステアリングハンドル15の後方にシート17及びリヤ荷台18を備えている不整地走行車両である。
前輪11及び後輪13が、バルーンタイヤと称する広幅で低圧の特殊タイヤであるときには、路面の凹凸を低圧のタイヤが変形して吸収し、路面が軟弱であっても広幅のタイヤで沈み込みを抑えることができるため、このような車両10は、不整地走行車両と呼ばれる。
車両10は、図2に示されるように、ステアリングハンドル15とシート17との間に左右のステップフロア19、19を備えて、シート17に座った乗員の足をステップフォロア19、19に載せることができるようにした鞍乗り型不整地走行車両である。また、車両10は、ステアリング軸21とシート17との間に配置されると共に後述するエアクリーナ・電装品収納箱(図8、符号90)を覆うフロントカバー22を備える。
次に、前輪廻りの構造を説明する。
図3に示されるように、車両長手方向中央に内燃機関23が配置されており、この内燃機関23で発生した動力は、車両前方へ延びるプロペラシャフトなどの動力伝達装置24で最終減速機25へ伝達され、前輪の駆動に供される。後輪も同様である。内燃機関23は、ガソリンエンジン又はジーゼルエンジンが望ましい。
前輪が外された状態でフロントフェンダ12の下に、フロントクッション27やパワーステアリングユニット28やこのパワーステアリングユニット28で駆動されるタイロッド29が見える。なお、パワーステアリングユニット28はボルト31により想像線で示されるフロントテンションブラケット32L、32Rに固定される。
図4に示すように、前輪懸架装置40は、車体フレーム41に上端が連結され下方へ延びるフロントクッション27と、このフロントクッション27の下部から下方へ延びるナックル支持部材42と、車幅方向に延びナックル支持部材42の下部を車体フレーム41に連結するロアアーム43と、ナックル支持部材42にキングピン軸44廻りに回転自在に取付けられ前輪11を支えるナックル45と、車幅方向に延びナックル45をキングピン軸44廻りに回転させるタイロッド29とからなる。
なお、前輪11は最終減速機25から車幅方向へ延びるドライブシャフト46で駆動される。ドライブシャフト46は、等速ボールジョイントと呼ばれるフレキシブルシャフトが好適である。
次に、車体フレーム41の構造を詳しく説明する。
図5に示されるように、車体フレーム41は、内燃機関23の下方を車両長手方向に通過し後部が上方へ湾曲している、左右一対のメインフレーム51L、51R(Lは乗員から見て左を示し、Rは同右示す添え字である。以下同じ)と、メインフレーム51L、51Rの前部から上方に延びるパイプ又はフレームで構成され前輪懸架装置(図4、符号40)を支持する、左右の前輪懸架支持部52L、52Rと、左右一対のメインフレーム51L、51Rの後部上端に接合され車両長手方向に延びる左右一対のシートレール53L、53Rと、これらのシートレール53L、53Rの撓みを抑制するためにメインフレーム51L、51Rからシートレール53L、53Rへ斜めに渡したリヤサブパイプ54L、54Rと、内燃機関23の上方を通るようにしてシートレール53L、53Rの前端と前輪懸架支持部52L、52Rとの間に渡されているアッパパイプ55と、を主要素とする。
内燃機関23のシリンダ57は上に延びており、このシリンダ57の上端にシリンダヘッドカバー58が被せられている。このシリンダヘッドカバー58とその上方を通るアッパパイプ55との間の隙間59は小さい。なお、この説明では、シリンダヘッドを省略した。シリンダヘッドについては、図13で詳しく説明する。
シリンダ57へ吸気を送るスロットルボディ61はシリンダ57の車両後方に配置されている。また、排気を排出する排気管62は、シリンダ57から車両前方へ延びた後、Uターンし、図6に示されるように、左後部パイプ部71Lの下や左シートレール53Lの下を通って車両後方へ延びてマフラー63に接続される。
そして、図6に示されるように、左右の前輪懸架支持部52L、52Rの後端から第1U字パイプ部64が車両後方に延びている。併せて、前輪懸架支持部52L、52Rの後端から、第1U字パイプ部64を囲うようにして、アッパパイプ前部支持部としての第2U字パイプ部65が延びている。アッパパイプ55は第2U字パイプ部65に接続される。
また、左右のシートレール53L、53Rは、後端が第3U字パイプ部66で繋がれ、全体として1本のU字パイプ部材で構成される。このようなシートレール53L、53Rの前端に接続されるアッパパイプ55は、形状に特徴があり、上方からシリンダヘッドカバー58を見ることができる。
アッパパイプ55の詳細を次に説明する。
図7に示されるように、アッパパイプ55は、前端に三角ブラケット67L、67Rを有する1本の前部パイプ部68と、この前部パイプ部68の後端から左右へ分岐する分岐部69と、この分岐部69から車両後方へ延びる左右2本の後部パイプ部71L、71Rと、後部パイプ部71L、71Rの後端に接続され車両長手方向に延びるパイプ側カラー72L、72Rとからなる。なお、パイプ側カラー72Lは厚肉円筒部材である(他のカラーも同様)。
また、シートレール53L、53Rの前端には、車両長手方向に延びるレール側カラー73L、73Rが固定されている。左のレール側カラー73Lに車両後方からボルト74を挿入し、このボルト74にパイプ側カラー72Lを嵌め、ボルト74の先端にナット75をねじ込む。締め込み前にカラー72L、73L相互間に長さL1の隙間76が存在しても、ナット75を締め上げることで隙間76をゼロにすることができる。
すなわち、隙間76の長さL1は、車両長手方向に増減するから、ボルト74により隙間76をゼロにすることができる。
なお、ボルト74は車両前方から挿入することは差し支えない。右のパイプ側カラー72Rとレール側カラー73Rについても同様である。
また、第1U字パイプ部64に車両後方からベアリングキャップ77を当て、ボルト78、ナット79で第1U字パイプ部64に締結することで、ステアリング軸(図2、符号21)を支承させることができる。
また、第2U字パイプ部65に車両長手方向に延びる支持部側カラー81L、81Rが固定されている。三角ブラケット67L、67Rにボルト82、82を通す。このボルト82、82を更に支持部側カラー81L、81Rに通す。そして、ボルト82、82の先端にナット83、83をねじ込む。締め込み前にカラー81Rと三角ブラケット67Rとの間に長さL2の隙間84が存在しても、ナット83を締め上げることで隙間84をゼロにすることができる。すなわち、隙間84の長さL2も車両長手方向に増減するからである。なお、ボルト82は車両前方から挿入することは差し支えない。
そして、図6に示されるように、平面視で左右2本の後部パイプ部71L、71Rの間にシリンダヘッドカバー58が置かれているため、上方からシリンダヘッドカバー58にアクセスしシリンダヘッドカバー58をシリンダヘッドから外し、動弁室を点検整備することができる。
また、上方からシリンダヘッドカバー58にアクセスできるため、図5に示される隙間59を極く小さくすることができる。すなわち、アッパパイプ55をシリンダヘッドカバー58の近くまで下げることができる。結果、車体フレームの高さを小さくすることができ、車体フレームの小型化が図れる。
図7に示される、平面視でY字形状を呈するアッパパイプ55の製造手順を説明する。
例えば、左右2本の後部パイプ部71L、71Rのうちの一方の後部パイプ部71Rと1本の前部パイプ部68を連続させた形状になるように、第1部材85を曲げ加工により製造する。
これとは別に、左右2本の後部パイプ部71L、71Rのうちの他方の後部パイプ部71Lの形状になるように第2部材86を曲げ加工により製造する。
そして、第1部材85の途中に第2部材86の先端を溶接する。
分岐部69は、2つの部材85、86が合わさっており、断面積が他の部位より大きくなるなどの理由から剛性が高くなる。このような分岐部69の近傍には後述するようにエンジンマウント(図11、符号102)を設けることができる。
さらには、分岐部69に車両後方から三角形の補強板87を当て、この補強板87を第1部材85及び第2部材86に溶接することが望ましい。
さらに、一本の前部パイプ部68に、想像線で示すクリーナ・電装品収納箱90を取付けることができる。
このクリーナ・電装品収納箱90は、図8に示されるように、車幅方向に並ぶ左室91及び右室92を有し、左室91及び右室92の一方(この例では右室92)にエアクリーナ93が収納され、他方にバッテリ、レギュレータ、ヒューズボックス、リレー、CPUなどの電装品94が収納される。
左室91及び右室92は、前部パイプ部(図7、符号68)を跨ぐようにして車幅方向に張り出しており、左室91及び右室92の下方は空いている。そのため、必要に応じて左室91及び右室92の底を図面奥へ延ばすことができる。結果、左室91及び右室92の容積を容易に増加することができる。
具体的には、図9に示されるように、クリーナ・電装品収納箱90の底95が下方へ延びている。また、クリーナ・電装品収納箱90から車両後方へコネクティングチューブ96が延びているが、このコネクティングチューブ96は分岐部69の後方にて、アッパパイプ55の上方から下方へ下げられている。
このコネクティングチューブ96は、図6に示されるスロットルボディ61に接続される。図6から明らかなように、スロットルボディ61は上から見て左右の後部パイプ部71L、71Rの間に配置されており、シリンダヘッドカバー58と同様に、上からアクセス可能となる。
図10は図9の10−10線断面図であり、シート17は、車幅方向断面がアーチ型を呈し、底の中央が上に窪み車両長手方向へ延びる溝状の凹部97を有し、左右2本の後部パイプ部71L、71Rで支えられている。シート17が左右2本の後部パイプ部71L、71Rで支えられるため、シート17の支持剛性を容易に高めることができる。
また、コネクティングチューブ96の側面98、98が左右の後部パイプ部71L、71Rで保護される。加えて、シート17の凹部97にコネクティングチューブ96の一部が収納される。コネクティングチューブ96の上面99がシート17で保護される。コネクティングチューブ96の下面101は内燃機関(図5、符号23)で保護される。
不整地走行車両の場合、前輪で跳ね上げた小石などがコネクティングチューブ96に向かう可能性があるが、上面99、側面98、98及び下面101の全てがカバーされているため、小石などがコネクティングチューブ96に当たる心配は少ない。
次に、エンジンマウントについて説明する。
図9に示される内燃機関23は左右のメインフレーム51L、51Rにエンジンマウントを介して連結されている。
加えて、内燃機関23の前部上部が、図11に示されるようなエンジンマウント102を介してアッパパイプ55に連結されている。エンジンマウント102はアッパパイプ55の分岐部69の近傍(この例では分岐部69と前部パイプ部68との間付近)に設けられている。
分岐部69は、構造上、他の部位より剛性が高い。剛性が高い分岐部69近傍にエンジンマウント102が設けられており、内燃機関23の荷重を効果的にアッパパイプ55で支承させることができる。
図6では、Y字型のアッパパイプ55を説明した。しかし、アッパパイプ55は他の形状に変更することができる。その具体例を、次に説明する。
図12に示されるように、アッパパイプ55Bは、O字形を呈し、前端に三角ブラケット67L、67Rを有する1本の前部パイプ部68と、この前部パイプ部68の後端から分岐する分岐部69と、この分岐部69から車両後方へ延びる左右2本の後部パイプ部71L、71Rと、後部パイプ部71L、71Rの後端を合流させる合流部103と、この合流部103に設けられる三角ブラケット104L、104Rと、からなる。上方からシリンダヘッドカバー58を見ることができる。
次に、図5で説明した内燃機関23を対象として、シリンダヘッド及びシリンダ(シリンダブロック)を外す要領を説明する。
図13(a)に示すように、内燃機関23は、クランクケース106と、このクランクケース106に載せられているシリンダ57と、このシリンダ57に載せられているシリンダヘッド107と、このシリンダヘッド107に載せられているシリンダヘッドカバー58とからなる。先ず、シリンダヘッドカバー58を止めているボルトを緩めて取り外す。
次に、(b)に示すように、シリンダヘッドカバー58を上方に上げ、左後部パイプ部71Lと右後部パイプ部71Rとの間を通して上方へ外す。なお、シリンダヘッドカバー58は、左後部パイプ71L又は右後部パイプ71Rの下を通して車両側方へ外すこともできる。
次に、図14(a)に示すように、スタックピン108から抜くようにして、シリンダヘッド107を上げる。そして、このシリンダヘッド107を、左後部パイプ部71Lと右後部パイプ部71Rとの間を通して上方へ外す。
なお、(a)のb矢視図である(b)に示すように、左のスタックピン108Lの長さが、右のスタックピン108Rより短いときには、シリンダヘッド107を車幅方向左へ外すことができる。
次に、図15(a)に示すように、スタックピン108から抜くようにして、シリンダ57を上げる。ただし、スリーブ109がスタックピン108、108に引っ掛かるため、図面手前(車両側方)へは、シリンダ57を外すことができない。
(b)は、(a)の平面図であり、シリンダ57の上面は、車両長手方向の長さより車幅方向の長さが大きい。そのため、左右後部パイプ部71L、71Rに引っ掛かり、シリンダ57を上方へ外すことができない。
そこで、シリンダ57を鉛直軸廻りに90°回す。すると、(c)に示すように、シリンダ57を左右後部パイプ部71L、71R間から上方へ外すことができる。
このように、本発明によれば、シリンダヘッドカバー(図13、符号58)は外すことができる他、Y字型アッパパイプ55を採用したことにより、シリンダ57をも外すことができる。この際に、車体フレーム41の高さ寸法を、増加させる必要はない。結果、車体フレームの小型、軽量化が維持され、車両の小型化、軽量化が保たれる。
尚、本発明は、不整地走行車両に好適であるが、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明は、不整地走行車両に好適である。
10…車両、11…前輪、13…後輪、17…シート、23…内燃機関、40…前輪懸架装置、41…車体フレーム、51L、51R…メインフレーム、52L、52R…前輪懸架支持部、53L、53R…シートレール、55、55B…アッパパイプ、57…シリンダ、58…シリンダヘッドカバー、61…スロットルボディ、62…排気管、63…マフラー、65…アッパパイプ前部支持部(第2U字パイプ部)、68…前部パイプ部、69…分岐部、71L、71R…後部パイプ部、72L、72R…パイプ側カラー、73L、73R…レール側カラー、74、82…ボルト、81L、81R…支持部側カラー、85…第1部材、86…第2部材、90…クリーナ・電装品収納箱、91…左室、92…右室、93…エアクリーナ、94…電装品、96…コネクティングチューブ、97…凹部、102…エンジンマウント。

Claims (8)

  1. 2個の前輪(11)及び後輪(13)を備えた車体フレーム(41)に、内燃機関(23)を搭載し、この内燃機関(23)で前記前輪(11)及び後輪(13)の少なくとも一方へ動力を伝達することで走行する不整地走行車両(10)において、
    前記内燃機関(23)のシリンダ(57)が上に延びて、このシリンダ(57)の上端にシリンダヘッドカバー(58)が被されられており、
    前記車体フレーム(41)に、前記内燃機関(23)の上方を車両長手方向に延びるアッパパイプ(55)が含まれており、
    このアッパパイプ(55)は、1本の前部パイプ部(68)と、この前部パイプ部(68)の後端から分岐する分岐部(69)と、この分岐部(69)から車両後方へ延びる左右2本の後部パイプ部(71L、71R)とからなる平面視Y字形を呈し、
    前記平面視Y字形を呈するアッパパイプ(55)の前端に平面視U字形パイプ部(65)が繋がっており、
    前記分岐部(69)が前記シリンダヘッドカバー(58)より車両前方に置かれることで、平面視で前記左右2本の後部パイプ部(71L、71R)の間に前記シリンダヘッドカバー(58)が置かれ、
    排気管(62)は、左シートレール(53L)の下を通って車両後方に延びてマフラー(63)に接続される、
    ことを特徴とする不整地走行車両
  2. 前記前部パイプ部(68)に、車幅方向に並ぶ左室(91)及び右室(92)を有するクリーナ・電装品収納箱(90)が取付けられ、前記左室(91)及び右室(92)の一方にエアクリーナ(93)が収納され、他方に電装品(94)が収納されることを特徴とする請求項1記載の不整地走行車両
  3. 前記内燃機関(23)へ供給する吸気を制御するスロットルボディ(61)は、平面視で前記左右2本の後部パイプ部(71L、71R)の間に配置され、前記エアクリーナ(93)と前記スロットルボディ(61)とを繋ぐコネクティングチューブ(96)は、前記エアクリーナ(93)から延びた後に前記左右2本の後部パイプ部(71L、71R)の間を通って前記スロットルボディ(61)まで延びていることを特徴とする請求項2記載の不整地走行車両
  4. 前記クリーナ・電装品収納箱(90)の車両後方に乗員が座るシート(17)が配置されており、
    このシート(17)は、車幅方向断面がアーチ型を呈し、底の中央が上に窪み車両長手方向へ延びる溝状の凹部(97)を有し、前記左右2本の後部パイプ部(71L、71R)で支えられる部品であり、
    前記凹部(97)に前記コネクティングチューブ(96)の一部が収納されることを特徴とする請求項3記載の不整地走行車両
  5. 前記内燃機関(23)は、複数個のエンジンマウントを介して前記車体フレーム(41)にマウントされ、
    前記複数個のエンジンマウントのうち、少なくとも1個のエンジンマウント(102)は、前記分岐部(69)の近傍にて前記アッパパイプ(55)に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の不整地走行車両
  6. 前記車体フレーム(41)に、前記内燃機関(23)の下方を車両長手方向に延びた後に上に延びる左右一対のメインフレーム(51L、51R)及びこのメインフレーム(51L、51R)の後端から車両後方へ延びて前記シート(17)の後部を支える左右のシートレール(53L、53R)が含まれており、
    前記左右のシートレール(53L、53R)の先端に車両長手方向に延びるレール側カラー(73L、73R)が設けられ、前記アッパパイプ(55)の後端に車両長手方向に延びるパイプ側カラー(72L、72R)が設けられ、これらのレール側カラー(73L、73R)とパイプ側カラー(72L、72R)とが、車両長手方向に延びるボルト(74)により締結されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の不整地走行車両
  7. パイプ又はプレートで構成され前記前輪(11)を懸架する前輪懸架支持部(52L、52R)が、前記メインフレーム(51L、51R)前部から上に延ばされ、パイプで構成され前記アッパパイプ(55)の前部を支えるアッパパイプ前部支持部(65)が、前記前輪懸架支持部(52L、52R)から車両後方へ延ばされ、前記アッパパイプ前部支持部(65)に車両長手方向に延びる支持部側カラー(81L、81R)が設けられており、前記アッパパイプ(55)の前部が、車両長手方向に延びるボルト(82)により前記支持部側カラー(81L、81R)に締結されていることを特徴とする請求項6項記載の不整地走行車両
  8. 前記アッパパイプ(55)は、左右2本の後部パイプ部(71L、71R)のうちの一方の後部パイプ部(71R)と前記1本の前部パイプ部(68)を連続させた第1部材(85)と、左右2本の後部パイプ部(71L、71R)のうちの他方の後部パイプ部(71L)からなる第2部材(86)とからなり、前記分岐部(69)で前記第1部材(85)に前記第2部材(86)の先端が溶接されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の不整地走行車両
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