JP5528606B2 - 偏光板および有機elパネル - Google Patents
偏光板および有機elパネル Download PDFInfo
- Publication number
- JP5528606B2 JP5528606B2 JP2013122175A JP2013122175A JP5528606B2 JP 5528606 B2 JP5528606 B2 JP 5528606B2 JP 2013122175 A JP2013122175 A JP 2013122175A JP 2013122175 A JP2013122175 A JP 2013122175A JP 5528606 B2 JP5528606 B2 JP 5528606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retardation
- retardation layer
- layer
- film
- rth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
- G02B5/3083—Birefringent or phase retarding elements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G64/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G64/02—Aliphatic polycarbonates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G64/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G64/04—Aromatic polycarbonates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G64/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G64/04—Aromatic polycarbonates
- C08G64/06—Aromatic polycarbonates not containing aliphatic unsaturation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L69/00—Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
- G02B5/3016—Polarising elements involving passive liquid crystal elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
- G02B5/3025—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/02—Details
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K50/00—Organic light-emitting devices
- H10K50/10—OLEDs or polymer light-emitting diodes [PLED]
- H10K50/11—OLEDs or polymer light-emitting diodes [PLED] characterised by the electroluminescent [EL] layers
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K59/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
- H10K59/80—Constructional details
- H10K59/8793—Arrangements for polarized light emission
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K50/00—Organic light-emitting devices
- H10K50/80—Constructional details
- H10K50/86—Arrangements for improving contrast, e.g. preventing reflection of ambient light
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Description
好ましい実施形態においては、上記偏光子と、上記第1の位相差層または上記第2の位相差層との間に光学異方性層を含まない。
好ましい実施形態においては、上記第1の位相差層が、下記一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂で形成される。
好ましい実施形態においては、上記第1の位相差層が、下記一般式(2)で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂で形成される。
好ましい実施形態においては、上記第1の位相差層が斜め延伸して得られた位相差フィルムである。
本発明の別の局面によれば、有機ELパネルが提供される。この有機ELパネルは、上記偏光板を備える。
本明細書における用語および記号の定義は下記の通りである。
(1)屈折率(nx、ny、nz)
「nx」は面内の屈折率が最大になる方向(すなわち、遅相軸方向)の屈折率であり、「ny」は面内で遅相軸と直交する方向(すなわち、進相軸方向)の屈折率であり、「nz」は厚み方向の屈折率である。
(2)面内位相差(Re)
「Re(550)」は、23℃における波長550nmの光で測定した面内位相差である。Re(550)は、層(フィルム)の厚みをd(nm)としたとき、式:Re=(nx−ny)×dによって求められる。なお、「Re(450)」は、23℃における波長450nmの光で測定した面内位相差である。
(3)厚み方向の位相差(Rth)
「Rth(550)」は、23℃における波長550nmの光で測定した厚み方向の位相差である。Rth(550)は、層(フィルム)の厚みをd(nm)としたとき、式:Rth=(nx−nz)×dによって求められる。なお、「Rth(450)」は、23℃における波長450nmの光で測定した厚み方向の位相差である。
(4)Nz係数
Nz係数は、Nz=Rth/Reによって求められる。
本発明の偏光板は、偏光子と第1の位相差層と第2の位相差層とを備え、偏光子の片側に第1の位相差層および第2の位相差層が積層されている。好ましくは、偏光板は、偏光子と、第1の位相差層または第2の位相差層との間には光学異方性層(例えば、液晶層や位相差フィルム)を含まない。以下、具体例について説明する。
上記偏光子としては、任意の適切な偏光子が採用され得る。具体例としては、ポリビニルアルコール系フィルム、部分ホルマール化ポリビニルアルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体系部分ケン化フィルム等の親水性高分子フィルムに、ヨウ素や二色性染料等の二色性物質による染色処理および延伸処理が施されたもの、ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物等ポリエン系配向フィルム等が挙げられる。好ましくは、光学特性に優れることから、ポリビニルアルコール系フィルムをヨウ素で染色し一軸延伸して得られた偏光子が用いられる。
上記第1の位相差層は、上述のとおり、屈折率特性がnx>ny≧nzの関係を示す。第1の位相差層の面内位相差Re(550)は、好ましくは80nm〜200nm、より好ましくは100nm〜180nm、さらに好ましくは110nm〜170nmである。
前記一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物としては、具体的には、9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−エチルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−n−プロピルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−イソプロピルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−n−ブチルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−sec−ブチルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−tert−プロピルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−シクロヘキシルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−フェニルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−メチルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−イソプロピルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−イソブチルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−tert−ブチルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−シクロヘキシルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−フェニルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3,5−ジメチルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−tert−ブチル−6−メチルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(3−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロポキシ)フェニル)フルオレン等が例示され、好ましくは、9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−メチルフェニル)フルオレンであり、特に好ましくは、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンである。
前記一般式(2)で表されるジヒドロキシ化合物としては、例えば、立体異性体の関係にあるイソソルビド、イソマンニド、イソイデットが挙げられる。これらは1種を単独で用いても良く、2種以上を組み合わせて用いても良い。これらのジヒドロキシ化合物のうち、資源として豊富に存在し、容易に入手可能な種々のデンプンから製造されるソルビトールを脱水縮合して得られるイソソルビドが、入手及び製造のし易さ、光学特性、成形性の面から最も好ましい。
前記一般式(3)で表されるジヒドロキシ化合物としては、単環構造のシクロアルキレン基を含む化合物(脂環式ジヒドロキシ化合物)が挙げられる。単環構造とすることにより、得られるポリカーボネート樹脂をフィルムとしたときの靭性を改良することが出来る。脂環式ジヒドロキシ化合物の代表例としては、5員環構造又は6員環構造を含む化合物が挙げられる。5員環構造又は6員環構造であることにより、得られるポリカーボネート樹脂の耐熱性を高くすることができる。6員環構造は共有結合によって椅子形もしくは舟形に固定されていてもよい。具体的には、1,2−シクロペンタンジオール、1,3−シクロペンタンジオール、1,2−シクロヘキサンジオール、1,3−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール、2−メチル−1,4−シクロヘキサンジオール等が挙げられる。一般式(3)で表されるジヒドロキシ化合物は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記一般式(4)で表されるジヒドロキシ化合物としては、単環構造のシクロアルキレン基を含む化合物(脂環式ジヒドロキシ化合物)が挙げられる。単環構造とすることにより、得られるポリカーボネート樹脂をフィルムとしたときの靭性を改良することが出来る。脂環式ジヒドロキシ化合物の代表例としては、前記一般式(4)におけるR6が下記一般式(Ia)(式中、R3は水素原子、又は、置換若しくは無置換の炭素数1〜炭素数12のアルキル基を表す。)で示される種々の異性体が挙げられる。このような異性体の好ましい具体例としては、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノール等が挙げられる。これらは、入手が容易で、かつ、取扱い性に優れる。一般式(4)で表されるジヒドロキシ化合物は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記一般式(5)で表されるジヒドロキシ化合物としては、具体的にはジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール(分子量150〜2000)などが挙げられる。
前記一般式(6)で表されるジヒドロキシ化合物としては、具体的にはエチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール又は下記式(8)で表されるスピログリコールなどが挙げられ、その中でもプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、スピログリコールが好ましい。
<その他のジヒドロキシ化合物>
その他のジヒドロキシ化合物としては、例えば、ビスフェノール類等が挙げられる。ビスフェノール類としては、例えば、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン[=ビスフェノールA]、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジエチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−(3,5−ジフェニル)フェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、2,4’−ジヒドロキシ−ジフェニルメタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−5−ニトロフェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、3,3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、2,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、4,4’−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4,4’−ジヒドロキシ−3,3’−ジクロロジフェニルエーテル、4,4’−ジヒドロキシ−2,5−ジエトキシジフェニルエーテル等が挙げられる。
上記第2の位相差層40は、上述のとおり、屈折率特性がnz>nx≧nyの関係を示す。第2の位相差層の厚み方向の位相差Rth(550)は、好ましくは−260nm〜−10nm、より好ましくは−230nm〜−15nm、さらに好ましくは−215nm〜−20nmである。
上記第1の位相差層と第2の位相差層との積層体の面内位相差Re(550)は、120nm〜160nmであり、好ましくは130nm〜150nmである。当該積層体の厚み方向の位相差Rth(550)は、40nm〜100nmであり、好ましくは60nm〜80nmである。積層体の光学特性をこのように設定することにより、視野角特性を向上させ、表示特性の変化を抑制することができる。なお、積層体は、第1の位相差層と第2の位相差層とを、任意の適切な粘着剤層または接着剤層を介して積層することにより得られる。
上記保護フィルムは、偏光子の保護層として使用できる任意の適切なフィルムで形成される。当該フィルムの主成分となる材料の具体例としては、トリアセチルセルロース(TAC)等のセルロース系樹脂や、ポリエステル系、ポリビニルアルコール系、ポリカーボネート系、ポリアミド系、ポリイミド系、ポリエーテルスルホン系、ポリスルホン系、ポリスチレン系、ポリノルボルネン系、ポリオレフィン系、(メタ)アクリル系、アセテート系等の透明樹脂等が挙げられる。また、(メタ)アクリル系、ウレタン系、(メタ)アクリルウレタン系、エポキシ系、シリコーン系等の熱硬化型樹脂または紫外線硬化型樹脂等も挙げられる。この他にも、例えば、シロキサン系ポリマー等のガラス質系ポリマーも挙げられる。また、特開2001−343529号公報(WO01/37007)に記載のポリマーフィルムも使用できる。このフィルムの材料としては、例えば、側鎖に置換または非置換のイミド基を有する熱可塑性樹脂と、側鎖に置換または非置換のフェニル基ならびにニトリル基を有する熱可塑性樹脂を含有する樹脂組成物が使用でき、例えば、イソブテンとN−メチルマレイミドからなる交互共重合体と、アクリロニトリル・スチレン共重合体とを有する樹脂組成物が挙げられる。当該ポリマーフィルムは、例えば、上記樹脂組成物の押出成形物であり得る。
本発明の偏光板を構成する各層の積層には、任意の適切な粘着剤層または接着剤層が用いられる。粘着剤層は、代表的にはアクリル系粘着剤で形成される。接着剤層は、代表的にはポリビニルアルコール系接着剤で形成される。
上記偏光板の製造方法としては、任意の適切な方法が採用され得る。1つの好ましい実施形態においては、長尺状で長手方向に吸収軸を有する偏光子および長尺状の第1または第2の位相差層を、それぞれ長手方向に搬送しながら、偏光子の長手方向と位相差層の長手方向とを揃えるようにして積層して積層フィルムを得る工程と、この積層フィルムおよび長尺状の第2または第1の位相差層を、それぞれ長手方向に搬送しながら、積層フィルムの長手方向と位相差層の長手方向とを揃えるようにして積層する工程とを含む方法により製造される。なお、長尺状の第1の位相差層と長尺状の第2の位相差層とを積層して積層位相差フィルムを作製し、この積層位相差フィルムと長尺状の偏光子とを積層することにより製造してもよい。ここで、偏光子10の吸収軸と第1の位相差層30の遅相軸とのなす角度θは、上述のとおり、好ましくは35°≦θ≦55°の関係を満たし、より好ましくは38°≦θ≦52°、さらに好ましくは39°≦θ≦51°である。
本発明の有機ELパネルは、その視認側に上記偏光板を備える。偏光板は、各位相差層が有機ELパネル側となるように(偏光子が視認側となるように)積層されている。
ダイヤルゲージ(PEACOCK社製、製品名「DG−205」、ダイヤルゲージスタンド(製品名「pds−2」))を用いて測定した。
(2)位相差
各位相差層から50mm×50mmのサンプルを切り出して、測定サンプルと、Axometrics社製のAxoscanを用いて測定した。測定波長は450nm、550nm、測定温度は23℃であった。
また、アタゴ社製のアッベ屈折率計を用いて平均屈折率を測定し、得られた位相差値から屈折率nx、ny、nzを算出した。
(3)環境試験による位相差変動
位相差フィルムから50mm×50mmにサンプルを切り出して、Axoscanにより位相差を測定した。その後、サンプルを40℃、90%RHの恒温恒湿機中に100時間静置した後、位相差を測定し、環境試験前後における位相差の差を求めることにより評価した。
(4)吸水率
JIS K 7209に記載の「プラスチックの吸水率及び沸騰吸水率試験方法」に準拠して測定した。試験片の大きさは50mm辺の正方形で、水温25℃の水に24時間試験片を浸水させた後、浸水前後の重量変化を測定することにより求めた。単位は%である。
(5)反射色相
得られた有機ELパネルに黒画像を表示させ、Auoronic−MERCHERS社製の視野角測定評価装置コノスコープを用いて反射色相を測定した。
(ポリカーボネート樹脂フィルムの作製)
イソソルビド(ISB)37.5質量部、9,9−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]フルオレン(BHEPF)91.5質量部、平均分子量400のポリエチレングリコール(PEG)8.4質量部、ジフェニルカーボネート(DPC)105.7質量部、および、触媒として炭酸セシウム(0.2質量%水溶液)0.594質量部をそれぞれ反応容器に投入し、窒素雰囲気下にて、反応の第1段目の工程として、反応容器の熱媒温度を150℃にし、必要に応じて攪拌しながら、原料を溶解させた(約15分)。
反応容器内温度を190℃で15分保持した後、第2段目の工程として、反応容器内の圧力を6.67kPaとし、反応容器の熱媒温度を230℃まで、15分で上昇させ、発生するフェノールを反応容器外へ抜き出した。攪拌機の攪拌トルクが上昇してくるので、8分で250℃まで昇温し、さらに発生するフェノールを取り除くため、反応容器内の圧力を0.200kPa以下に減圧した。所定の攪拌トルクに到達後、反応を終了し、生成した反応物を水中に押し出した後に、ペレット化を行い、BHEPF/ISB/PEG=42.9モル%/52.8モル%/4.3モル%の割合でジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂Aを得た。
得られたポリカーボネート樹脂Aのガラス転移温度は126℃であり、還元粘度は0.372dL/gであった。
得られたポリカーボネート樹脂フィルムの吸水率は1.2%であった。
得られたポリカーボネート樹脂フィルムを、長さ300mm、幅300mmに切り出し、ラボストレッチャーKARO IV(Bruckner社製)を用いて、温度136℃、倍率2倍で縦延伸を行い、位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は141nm、Rth(550)は141nmであり(nx:1.5969、ny:1.5942、nz:1.5942)、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
下記化学式(I)(式中の数字65および35はモノマーユニットのモル%を示し、便宜的にブロックポリマー体で表している:重量平均分子量5000)で示される側鎖型液晶ポリマー20重量部、ネマチック液晶相を示す重合性液晶(BASF社製:商品名PaliocolorLC242)80重量部および光重合開始剤(チバスペシャリティーケミカルズ社製:商品名イルガキュア907)5重量部をシクロペンタノン200重量部に溶解して液晶塗工液を調製した。そして、基材フィルム(ノルボルネン系樹脂フィルム:日本ゼオン(株)製、商品名「ゼオネックス」)に当該塗工液をバーコーターにより塗工した後、80℃で4分間加熱乾燥することによって液晶を配向させた。この液晶層に紫外線を照射し、液晶層を硬化させることにより、基材上に第2の位相差層となる液晶固化層(厚み:0.58μm)を形成した。この層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−71nmであり(nx:1.5326、ny:1.5326、nz:1.6550)、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記位相差フィルム(第1の位相差層)に、アクリル系粘着剤を介して上記液晶固化層(第2の位相差層)を貼り合わせた後、上記基材フィルムを除去して、位相差フィルムに液晶固化層が転写された積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は141nmであり、Rth(550)は70nmであった。
ポリビニルアルコールフィルムを、ヨウ素を含む水溶液中で染色した後、ホウ酸を含む水溶液中で速比の異なるロール間にて6倍に一軸延伸して偏光子を得た。
上記偏光子の片側に、ポリビニルアルコール系接着剤を介してトリアセチルセルロースフィルム(厚み40μm、コニカミノルタ社製、商品名「KC4UYW」)を貼り合わせた。
偏光子のもう片側に、ポリビニルアルコール系接着剤を介して上記位相差フィルムを貼り合わせた。ここで、位相差フィルムの遅相軸が偏光子の吸収軸に対して反時計回りに45°となるように貼り合わせた。次いで、位相差フィルム側に、アクリル系粘着剤を介して上記液晶固化層を貼り合わせた後、上記基材フィルムを除去して偏光板を得た。
得られた偏光板の液晶固化層(第2の位相差層)側にアクリル系粘着剤で粘着剤層を形成し、寸法50mm×50mmに切り出した。
有機ELディスプレイ(LG社製、製品名「15EL9500」)から有機ELパネルを取り出し、この有機ELパネルに貼り付けられている偏光フィルムを剥がし取り、かわりに、切り出した偏光板を貼り合わせて有機ELパネルを得た。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。なお、表1中、「視野角特性」は、CIE表色系のxy色度図上における、正面方向の反射色相と斜め方向の反射色相(極角45°における最大値または最小値)との2点間距離Δxyを示す。また、「正面色相の変化Δxy」および「斜め色相の変化Δxy」は、環境試験投入前後での反射色相の変化を示す。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を1.85倍としたこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は120nm、Rth(550)は120nmであり(nx:1.5967、ny:1.5944、nz:1.5944)、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
厚み:0.66μmに調整したこと以外は、実施例1と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−80nmであり(nx:1.5339、ny:1.5339、nz:1.6551)、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を2.1倍としたこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は160nm、Rth(550)は160nmであり(nx:1.5971、ny:1.5940、nz:1.5940)、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
厚み:0.49μmに調整したこと以外は、実施例1と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−60nmであり(nx:1.5325、ny:1.5325、nz:1.6549)、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は160nmであり、Rth(550)は100nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
市販の位相差フィルム(帝人社製、商品名「ピュアエースWR(EWF)」)をそのまま用いた。このフィルムのRe(550)は147nm、Rth(550)は147nmであり(nx:1.5970、ny:1.5942、nz:1.5942)、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、吸水率は0.5%であり、環境試験による位相差変動は5nmであった。
上記の位相差フィルムを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は147nmであり、Rth(550)は76nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
実施例1に準じた手順で、BHEPF/ISB/PEG(平均分子量1000)=45モル%/51モル%/4モル%の割合でジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂Bを得た。得られたポリカーボネート樹脂Bのガラス転移温度は134.1℃であった。このポリカーボネート樹脂Bを用いたこと以外は実施例1と同様にして、ポリカーボネート樹脂フィルムを作製した。得られたポリカーボネート樹脂フィルムの吸水率は2.1%であった。
このポリカーボネート樹脂フィルムを用いたこと、および、延伸倍率1.5倍で縦延伸を行ったこと以外は実施例1と同様にして、位相差フィルム(第1の位相差層)を得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は141nm、Rth(550)は141nmであり、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.98であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
上記の位相差フィルムを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は141nmであり、Rth(550)は70nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶硬化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
特開2005−42039号公報の実施例1のセルロースエステルフィルム(吸水率:3.2%)を、ラボストレッチャーKARO IV(Bruckner社製)を用いて、温度100℃、倍率1.3倍で同時二軸延伸し、位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は0nm、Rth(550)は141nmであり(nx:1.4912、ny:1.4912、nz:1.4877)、nx=ny>nzの屈折率特性を示した。また、吸水率は3.2%、環境試験による位相差変動は15nmであった。
液晶化合物[大日本インキ化学工業(株)製、商品名「UCL−001」]を100重量部、光重合開始剤[チバスペシャリティーケミカルズ(株)製、商品名「イルガキュア907」]を3重量部、およびレベリング剤[ビックケミー社製、商品名「BYK361」]を0.05重量部混合した液晶性組成物を、シクロペンタノン(沸点131℃)200重量部に溶解させて溶液を調製した。次いで、市販のポリエチレンテレフタレートフィルム[東レ(株)製、商品名「S−27E」(厚み:75μm)]の表面に、市販のポリビニルアルコール[日本合成化学(株)製、商品名「NH−18」]を、ロッドコータを用いて一方向に均一に塗工し、80℃70℃±1℃の空気循環式恒温オーブン内で5分間乾燥させた後、ナイロンのパイル糸を有すラビング布を貼り付けた円柱形のローラを用いて、ラビンク処理(回転数1000r.p.m.、押し込み量0.30mm、移動速度60mm/秒)し、配向基材を得た。得られた配向基材の表面に、調製した液晶溶液を、ロッドコータを用いて塗工し、90℃±1℃の空気循環式恒温オーブン内で3分間乾燥して塗工・乾燥させた後、UV照射を行うことで硬化させ、ホモジニアス配列に配向させた液晶性組成物の硬化層を形成した。
得られた硬化層のRe(550)は141nm、Rth(550)は141nmであり(nx:1.4916、ny:1.4893、nz:1.4893)、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶硬化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は141nmであり、Rth(550)は282nmであった。
第2の位相差層を用いなかったこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
105℃で2時間乾燥させた重合度1800のPVA(日本合成化学、NH−18)5.0gをDMSO95mlに溶解した。ここにメシトアルデヒド3.78g、プロピオンアルデヒド1.81g及びp−トルエンスルホン酸・1水和物1.77gを加えて、40℃で4時間撹拌した。炭酸水素ナトリウム2.35gを溶解させた水/メタノール=2/1溶液に再沈殿を行った。ろ過して得られたポリマーをTHFに溶解し、ジエチルエーテルに再沈殿した。ろ過して乾燥したのち、白色ポリマーが7.89g得られた。得られたポリマーを前記測定条件下で測定したところ、ビニルメシタール、ビニルプロピオナール、ビニルアルコールの各部位のモル比は22:46:32であり、下記化学式(II)で示す構造のポリマーが得られた。また、このポリマーのガラス転移温度は102℃であった。得られたポリマーをDMFに溶解し、アプリケーターを用いて製膜した。乾燥して得られたフィルムを、延伸機を用いて110℃で1.8倍延伸を行い、厚み85μmの一軸延伸フィルムを得た。
得られたフィルムのRe(550)は141nm、Rth(550)は141nmであり(nx:1.5969、ny:1.5942、nz:1.5942)、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、吸水率は4.9%であり、環境試験による位相差変動は20nmであった。
上記の位相差フィルムを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は141nmであり、Rth(550)は70nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を1.82倍としたこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は115nm、Rth(550)は115nmであり(nx:1.5966、ny:1.5944、nz:1.5944)、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
厚み:0.7μmに調整したこと以外は、実施例1と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−85nmであり(nx:1.5338、ny:1.5338、nz:1.6552)、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は115nmであり、Rth(550)は30nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を2.13倍としたこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は170nm、Rth(550)は170nmであり(nx:1.5972、ny:1.5939、nz:1.5939)、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
厚み:0.49μmに調整したこと以外は、実施例1と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−60nmであり(nx:1.5325、ny:1.5325、nz:1.6549)、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は170nmであり、Rth(550)は110nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を1.7倍としたこと以外は実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は100nm、Rth(550)は100nmであり、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
30リットルオートクレーブ中に、部分ケン化ポリビニルアルコール0.2重量%を含む蒸留水18kg、フマル酸ジイソプロピル3kg、重合開始剤として、ジメチル−2,2’−アゾビスイソブチレート7gを仕込み、重合温度50℃、重合時間24時間の条件にて懸濁ラジカル重合反応を行なった。得られた粒子を濾過後、メタノールで十分洗浄した後80℃にて乾燥し、フマル酸ジイソプロピル単独重合体を得た。得られたフマル酸ジイソプロピル単独重合体をTHF溶液に溶解して22%溶液とし、さらにフマル酸ジイソプロピル単独重合体100重量部に対し、ヒンダードフェノール系酸化防止剤としてトリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイト0.35重量部およびリン系酸化防止剤としてペンタエリスリトール−テトラキス(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)0.15重量部、紫外線吸収剤として2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−p−クレゾール1重量部を添加した後、Tダイ法により溶液流延装置の支持基板に流延し、40℃、80℃および120℃で各々15分乾燥した、厚み20.7μmのフィルムを得た。
得られたフィルムを、長さ300mm、幅300mmに切り出し、ラボストレッチャーKARO IV(Bruckner社製)を用いて、温度150℃、倍率1.05倍で自由端縦延伸を行い、位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は20nm、Rth(550)は−60nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
実施例1で作製した位相差フィルムを用いた。
厚みを14.8μmとしたこと以外は実施例6と同様にして位相差フィルムを得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は20nm、Rth(550)は−40nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略直交するように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は100nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
実施例1で作製した位相差フィルムを用いた。
厚みを14.8μmとしたこと以外は実施例6と同様にして位相差フィルムを得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は20nm、Rth(550)は−40nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は160nmであり、Rth(550)は100nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を2.2倍としたこと以外は実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は170nm、Rth(550)は170nmであり、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
延伸倍率を1.025倍としたこと、および、厚みを40μmとしたこと以外は実施例6と同様にして位相差フィルムを得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は10nm、Rth(550)は−130nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略直交するように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は160nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
実施例4で用いた市販の位相差フィルムを、延伸温度190℃で固定端延伸して(MD延伸倍率0.85倍、TD延伸倍率1.1倍)、第1の位相差層用位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は100nm、Rth(550)は100nmであり、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
実施例6で作製した位相差フィルムを用いた。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
実施例4で用いた市販の位相差フィルムを、延伸温度190℃、延伸倍率1.2倍で延伸し、第1の位相差層用位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は170nm、Rth(550)は170nmであり、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
延伸倍率を1.025倍としたこと、および、厚みを40μmとしたこと以外は実施例6と同様にして位相差フィルムを得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は10nm、Rth(550)は−130nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略直交するように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は160nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を1.6倍としたこと以外は実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は90nm、Rth(550)は90nmであり、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
実施例6で作製した位相差フィルムを用いた。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は110nmであり、Rth(550)は30nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を2.3倍としたこと以外は実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は180nm、Rth(550)は180nmであり、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
延伸倍率を1.025倍としたこと、および、厚みを40μmとしたこと以外は実施例6と同様にして位相差フィルムを得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は10nm、Rth(550)は−130nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略直交するように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は170nmであり、Rth(550)は50nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率1.2倍の自由端延伸を行ったこと以外は比較例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は100nm、Rth(550)は100nmであり、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムの吸水率は3.2%、環境試験による位相差変動は15nmであった。
実施例6で作製した位相差フィルムを用いた。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を1.28倍としたこと以外は比較例3と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は100nm、Rth(550)は100nmであり、nx>ny=nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムの吸水率は4.9%、環境試験による位相差変動は20nmであった。
実施例6で作製した位相差フィルムを用いた。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を2.2倍としたこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は120nm、Rth(550)は130nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
厚み:0.75μmに調整したこと以外は、実施例1と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−90nmであり、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
実施例12で作製した位相差フィルムを用いた。
厚み:0.25μmに調整したこと以外は、実施例1と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−30nmであり、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は100nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
MD延伸倍率3.2倍で自由端延伸した後、TD延伸倍率1.5倍で固定端延伸したこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は160nm、Rth(550)は380nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
厚み:2.31μmに調整したこと以外は、実施例1と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−280nmであり、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は160nmであり、Rth(550)は100nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を2.6倍としたこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は160nm、Rth(550)は170nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
厚み:1.07μmに調整したこと以外は、実施例1と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−130nmであり、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は160nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
実施例4で用いた市販の位相差フィルムを、延伸温度190℃で同時2軸延伸(MD延伸倍率0.85倍、TD延伸倍率1.1倍)した後、固定端延伸(MD延伸倍率1.1倍)を行い、第1の位相差層用位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は120nm、Rth(550)は130nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
厚み:0.75μmに調整したこと以外は、実施例4と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−90nmであり、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
実施例4で用いた市販の位相差フィルムを、延伸温度190℃で固定端延伸し(延伸倍率1.2倍)、第1の位相差層用位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は160nm、Rth(550)は170nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
厚み:1.07μmに調整したこと以外は、実施例4と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−130nmであり、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は160nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を2.25倍としたこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は130nm、Rth(550)は141nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
厚み:0.25μmに調整したこと以外は、実施例1と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−30nmであり、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は130nmであり、Rth(550)は111nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
延伸倍率を2.5倍としたこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は150nm、Rth(550)は181nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
厚み:1.33μmに調整したこと以外は、実施例1と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−160nmであり、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は150nmであり、Rth(550)は21nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
MD延伸倍率1.3倍の固定端延伸を行ったこと以外は比較例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は120nm、Rth(550)は130nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムの吸水率は3.2%、環境試験による位相差変動は15nmであった。
厚み:0.75μmに調整したこと以外は、比較例1と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−90nmであり、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層)および液晶固化層(第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
MD延伸倍率2.3倍の固定端延伸を行ったこと以外は比較例3と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は120nm、Rth(550)は130nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムの吸水率は4.9%、環境試験による位相差変動は20nmであった。
厚み:0.75μmに調整したこと以外は、比較例3と同様にして液晶固化層を得た。
得られた液晶固化層のRe(550)は0nm、Rth(550)は−90nmであり、nz>nx=nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムと液晶固化層とを用いたこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
逐次2軸延伸(MD延伸倍率1.6倍で固定端延伸した後、TD延伸倍率1.26倍で横延伸)したこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は40nm、Rth(550)は100nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
延伸倍率を1.2倍としたこと、および、厚みを41μmとしたこと以外は実施例6と同様にして位相差フィルムを得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は80nm、Rth(550)は−60nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
逐次2軸延伸(MD延伸倍率2.7倍で固定端延伸した後、TD延伸倍率1.1倍で横延伸)したこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は160nm、Rth(550)は180nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
延伸倍率を1.1倍としたこと、および、厚みを35μmとしたこと以外は実施例6と同様にして位相差フィルムを得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は40nm、Rth(550)は−80nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略直交するように配置したこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は100nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
逐次2軸延伸(MD延伸倍率1.65倍で固定端延伸した後、TD延伸倍率1.31倍で横延伸)したこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は40nm、Rth(550)は120nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
延伸倍率を1.3倍としたこと、および、厚みを41μmとしたこと以外は実施例6と同様にして位相差フィルムを得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は120nm、Rth(550)は−20nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は160nmであり、Rth(550)は100nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
MD延伸倍率2.75倍で固定端延伸したこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は170nm、Rth(550)は180nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
延伸倍率を1.025倍としたこと、および、厚みを45.5μmとしたこと以外は実施例6と同様にして位相差フィルムを得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は10nm、Rth(550)は−140nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略直交するように配置したこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は160nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
実施例4で用いた市販の位相差フィルムを、延伸温度190℃で同時2軸延伸し(MD延伸倍率0.85倍、TD延伸倍率1.2倍)、第1の位相差層用位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は40nm、Rth(550)は100nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
実施例18で作製した位相差フィルムを用いた。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
実施例4で用いた市販の位相差フィルムを、延伸倍率1.25倍で固定端延伸し、第1の位相差層用位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は170nm、Rth(550)は180nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
実施例21で作製した位相差フィルムを用いた。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略直交するように配置したこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は160nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
逐次2軸延伸(MD延伸倍率1.65倍で固定端延伸した後、TD延伸倍率1.3倍で横延伸)したこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は50nm、Rth(550)は125nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
延伸倍率を1.2倍としたこと、および、厚みを50μmとしたこと以外は実施例6と同様にして位相差フィルムを得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は80nm、Rth(550)は−90nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は130nmであり、Rth(550)は35nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
MD延伸倍率2.8倍で固定端延伸したこと以外は、実施例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は180nm、Rth(550)は190nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムのRe(450)/Re(550)は0.89であった。さらに、環境試験による位相差変動は5nmであった。
延伸倍率を1.025倍としたこと、および、厚みを26.6μmとしたこと以外は実施例6と同様にして位相差フィルムを得た。得られた位相差フィルムのRe(550)は10nm、Rth(550)は−80nmであり、nz>nx>nyの屈折率特性を示した。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略直交するように配置したこと以外は、実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は170nmであり、Rth(550)は110nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
逐次2軸延伸(MD延伸倍率1.18倍で自由端延伸した後、TD延伸倍率1.08倍で横延伸)したこと以外は比較例1と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は40nm、Rth(550)は100nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムの吸水率は3.2%、環境試験による位相差変動は15nmであった。
実施例18で作製した位相差フィルムを用いた。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
以下の位相差フィルム(第1の位相差層および第2の位相差層)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして有機ELパネルを作製した。
この有機ELパネルの反射色相の測定結果を表1に示す。
逐次2軸延伸(MD延伸倍率1.96倍で固定端延伸した後、TD延伸倍率1.37倍で横延伸)したこと以外は、比較例3と同様にして位相差フィルムを得た。
得られた位相差フィルムのRe(550)は40nm、Rth(550)は100nmであり、nx>ny>nzの屈折率特性を示した。また、得られた位相差フィルムの吸水率は4.9%、環境試験による位相差変動は20nmであった。
実施例18で作製した位相差フィルムを用いた。
上記の位相差フィルムをそれぞれ用いたこと、および、第1の位相差層の遅相軸と第2の位相差層の遅相軸とが略平行となるように配置したこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。
得られた積層体のRe(550)は120nmであり、Rth(550)は40nmであった。
20 保護フィルム
21 第1の保護フィルム
22 第2の保護フィルム
30 第1の位相差層
40 第2の位相差層
100 偏光板
100’ 偏光板
Claims (7)
- 偏光子と第1の位相差層と第2の位相差層とを備え、
該第1の位相差層が、nx>ny>nzの屈折率特性を示し、Re(450)<Re(550)の関係を満たし、
該第2の位相差層が、nz>nx≧nyの屈折率特性を示し、
該偏光子の吸収軸と該第1の位相差層の遅相軸とのなす角度θが、35°≦θ≦55°の関係を満たし、
該第1の位相差層と該第2の位相差層との積層体のRe(550)が120nm〜160nmで、Rth(550)が40nm〜100nmであり、
該第1の位相差層の吸水率が3%以下であり、
有機ELパネルに用いられる、
偏光板:
ここで、Re(450)およびRe(550)は、それぞれ、23℃における波長450nmおよび550nmの光で測定した面内位相差を表し、Rth(550)は、23℃における波長550nmの光で測定した厚み方向の位相差を表す。 - 前記偏光子と、前記第1の位相差層または前記第2の位相差層との間に光学異方性層を含まない、請求項1に記載の偏光板。
- 前記第1の位相差層が、下記一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂で形成される、請求項1または2に記載の偏光板。
- 前記第1の位相差層が斜め延伸して得られた位相差フィルムである、請求項1から5のいずれかに記載の偏光板。
- 請求項1から6のいずれかに記載の偏光板を備える、有機ELパネル。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013122175A JP5528606B2 (ja) | 2012-06-21 | 2013-06-10 | 偏光板および有機elパネル |
KR1020217030312A KR20210118258A (ko) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | 편광판 및 유기 el 패널 |
PCT/JP2013/066645 WO2013191152A1 (ja) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | 偏光板および有機elパネル |
KR1020197037262A KR20190142431A (ko) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | 편광판 및 유기 el 패널 |
CN201380029874.3A CN104350399B (zh) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | 偏振板及有机el面板 |
EP13807678.1A EP2835672B1 (en) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | Polarizing plate and organic el panel |
KR1020147031093A KR20140137018A (ko) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | 편광판 및 유기 el 패널 |
CN201610048366.5A CN105487141B (zh) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | 偏振板及有机el面板 |
KR1020217030311A KR20210118257A (ko) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | 편광판 및 유기 el 패널 |
KR1020197037260A KR20190142430A (ko) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | 편광판 및 유기 el 패널 |
KR1020157023360A KR102086191B1 (ko) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | 편광판 및 유기 el 패널 |
US14/390,907 US9164213B2 (en) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | Polarizing plate and organic EL panel |
KR1020217030313A KR20210118259A (ko) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | 편광판 및 유기 el 패널 |
KR1020197037263A KR20190142432A (ko) | 2012-06-21 | 2013-06-18 | 편광판 및 유기 el 패널 |
TW102122252A TWI470289B (zh) | 2012-06-21 | 2013-06-21 | Polarizing plates and organic EL panels |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012139481 | 2012-06-21 | ||
JP2012139481 | 2012-06-21 | ||
JP2013122175A JP5528606B2 (ja) | 2012-06-21 | 2013-06-10 | 偏光板および有機elパネル |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014083128A Division JP6321435B2 (ja) | 2012-06-21 | 2014-04-14 | 偏光板および有機elパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014026266A JP2014026266A (ja) | 2014-02-06 |
JP5528606B2 true JP5528606B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=49768748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013122175A Active JP5528606B2 (ja) | 2012-06-21 | 2013-06-10 | 偏光板および有機elパネル |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9164213B2 (ja) |
EP (1) | EP2835672B1 (ja) |
JP (1) | JP5528606B2 (ja) |
KR (8) | KR20140137018A (ja) |
CN (2) | CN104350399B (ja) |
TW (1) | TWI470289B (ja) |
WO (1) | WO2013191152A1 (ja) |
Families Citing this family (69)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103998959B (zh) | 2011-12-19 | 2016-11-09 | Lg化学株式会社 | 偏光板 |
JP2014191028A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | 積層偏光板および有機el素子 |
KR20150113886A (ko) * | 2014-03-31 | 2015-10-08 | 후지필름 가부시키가이샤 | 광학 필름, 편광판, 및 광학 필름의 제조 방법 |
JP6378525B2 (ja) * | 2014-04-17 | 2018-08-22 | 日東電工株式会社 | 有機エレクトロルミネセンス表示装置 |
KR101717642B1 (ko) * | 2014-12-31 | 2017-03-17 | 에스케이씨 주식회사 | 보호 필름, 편광판 및 이를 포함하는 표시장치 |
KR101695928B1 (ko) * | 2014-12-30 | 2017-01-12 | 에스케이씨 주식회사 | 보호 필름, 편광판 및 이를 포함하는 표시장치 |
JP2015232647A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 日東電工株式会社 | 積層体および画像表示装置 |
KR101731676B1 (ko) | 2014-07-23 | 2017-05-02 | 삼성에스디아이 주식회사 | 편광판 및 이를 포함하는 광학표시장치 |
KR102571446B1 (ko) * | 2014-09-17 | 2023-08-25 | 니폰 제온 가부시키가이샤 | 원편광판, 광대역 λ/4 판, 및, 유기 일렉트로루미네선스 표시 장치 |
JP5913648B1 (ja) * | 2015-01-23 | 2016-04-27 | 日東電工株式会社 | 位相差層付偏光板および画像表示装置 |
JP6382243B2 (ja) * | 2015-02-04 | 2018-08-29 | 富士フイルム株式会社 | 積層体および画像表示装置 |
WO2016158940A1 (ja) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | 富士フイルム株式会社 | 円偏光板および表示装置 |
JP6640847B2 (ja) * | 2015-05-29 | 2020-02-05 | 富士フイルム株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス表示装置 |
JP6301885B2 (ja) * | 2015-08-31 | 2018-03-28 | 日東電工株式会社 | 光学補償層付偏光板およびそれを用いた有機elパネル |
JP6512999B2 (ja) * | 2015-08-31 | 2019-05-15 | 日東電工株式会社 | 光学補償層付偏光板およびそれを用いた有機elパネル |
JP6512998B2 (ja) * | 2015-08-31 | 2019-05-15 | 日東電工株式会社 | 長尺状の光学補償層付偏光板およびそれを用いた有機elパネル |
JP6695685B2 (ja) * | 2015-12-02 | 2020-05-20 | 日東電工株式会社 | 光学積層体および画像表示装置 |
WO2017098970A1 (ja) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | 日東電工株式会社 | 円偏光板およびそれを用いたフレキシブルな画像表示装置 |
JP6920047B2 (ja) * | 2015-12-10 | 2021-08-18 | 日東電工株式会社 | 円偏光板およびそれを用いたフレキシブルな画像表示装置 |
JP6712157B2 (ja) * | 2016-03-25 | 2020-06-17 | 日東電工株式会社 | 光学補償層付偏光板およびそれを用いた有機elパネル |
JP6712161B2 (ja) | 2016-03-30 | 2020-06-17 | 日東電工株式会社 | 光学補償層付偏光板およびそれを用いた有機elパネル |
KR20230107398A (ko) | 2016-04-18 | 2023-07-14 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 액정 표시 장치 |
JP7280009B2 (ja) * | 2016-04-18 | 2023-05-23 | 日東電工株式会社 | 液晶表示装置 |
WO2017183499A1 (ja) | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 日東電工株式会社 | 液晶表示装置 |
JP2017194672A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 日東電工株式会社 | 液晶表示装置 |
CN109477926B (zh) * | 2016-08-08 | 2021-03-19 | 日本瑞翁株式会社 | 光学各向异性层叠体、偏振片及图像显示装置 |
JP6794181B2 (ja) * | 2016-08-30 | 2020-12-02 | 日東電工株式会社 | 偏光板 |
CN109844581B (zh) | 2016-10-14 | 2022-04-19 | 株式会社Lg化学 | 用于抗反射的滤光器和有机发光器件 |
US11276844B2 (en) * | 2016-10-17 | 2022-03-15 | Lg Chem, Ltd. | Optical filter for preventing reflection and organic light-emitting device |
JP7027035B2 (ja) | 2016-11-15 | 2022-03-01 | 日東電工株式会社 | 光通信装置及び偏光板のセット |
JP2018163189A (ja) | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 日東電工株式会社 | 光学フィルターおよび光通信装置 |
JP6412195B1 (ja) * | 2017-03-30 | 2018-10-24 | 日東電工株式会社 | 画像表示装置 |
US11215821B2 (en) | 2017-10-19 | 2022-01-04 | Nitto Denko Corporation | Head-up display device |
JP2019086766A (ja) * | 2017-11-09 | 2019-06-06 | 日東電工株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
WO2019093079A1 (ja) | 2017-11-09 | 2019-05-16 | 日東電工株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JP6852102B2 (ja) * | 2018-02-28 | 2021-03-31 | 日東電工株式会社 | 動力走行車両用の偏光フィルム積層体、及び、該偏光フィルム積層体が使用される光学表示パネル |
WO2019188205A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | 日本ゼオン株式会社 | 光学異方性積層体、偏光板、及び画像表示装置 |
JP6815354B2 (ja) * | 2018-06-25 | 2021-01-20 | 住友化学株式会社 | 積層体 |
JP7311249B2 (ja) * | 2018-08-23 | 2023-07-19 | 日東電工株式会社 | 位相差フィルム、位相差層付き偏光板、および位相差フィルムの製造方法 |
JP7148348B2 (ja) | 2018-10-02 | 2022-10-05 | 日東電工株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
WO2020080171A1 (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | 日東電工株式会社 | 位相差層付偏光板およびそれを用いた画像表示装置 |
JP6890160B2 (ja) * | 2018-10-15 | 2021-06-18 | 日東電工株式会社 | 位相差層付偏光板およびそれを用いた画像表示装置 |
JP2020086214A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | 帝人株式会社 | 積層光学フィルム |
KR102435570B1 (ko) * | 2018-12-18 | 2022-08-22 | 삼성에스디아이 주식회사 | 편광판 및 이를 포함하는 광학표시장치 |
KR102457502B1 (ko) * | 2018-12-27 | 2022-10-21 | 삼성에스디아이 주식회사 | 편광판 및 이를 포함하는 액정표시장치 |
JP2019070860A (ja) * | 2019-02-05 | 2019-05-09 | 日東電工株式会社 | 光学補償層付偏光板およびそれを用いた有機elパネル |
JP7353052B2 (ja) * | 2019-03-27 | 2023-09-29 | 日東電工株式会社 | 積層光学フィルムおよびその製造方法、偏光板、ならびに画像表示装置 |
WO2020196482A1 (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 日東電工株式会社 | 位相差フィルムおよび位相差層付偏光板 |
JP2020194058A (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 日東電工株式会社 | 光学積層体、面照明装置および画像表示装置 |
KR102593638B1 (ko) * | 2019-08-12 | 2023-10-24 | 삼성에스디아이 주식회사 | 편광판 및 이를 포함하는 광학표시장치 |
US12235484B2 (en) | 2019-09-23 | 2025-02-25 | Lg Chem, Ltd. | Polarizing plate |
JP7451922B2 (ja) * | 2019-10-02 | 2024-03-19 | 住友化学株式会社 | 自発光型画像表示装置 |
KR102706631B1 (ko) * | 2019-12-26 | 2024-09-13 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 편광자 보호 필름, 편광판, 및 화상 표시 장치 |
JP7577413B2 (ja) * | 2019-12-26 | 2024-11-05 | 日東電工株式会社 | 偏光子保護フィルム、偏光板および画像表示装置 |
CN111200001A (zh) * | 2020-01-10 | 2020-05-26 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种显示面板和显示装置 |
JP7641074B2 (ja) | 2020-04-23 | 2025-03-06 | 日東電工株式会社 | 反射防止層付円偏光板および該反射防止層付円偏光板を用いた画像表示装置 |
JP2021173979A (ja) | 2020-04-30 | 2021-11-01 | 日東電工株式会社 | 反射防止層付円偏光板および該反射防止層付円偏光板を用いた画像表示装置 |
JP7240365B2 (ja) * | 2020-09-08 | 2023-03-15 | 日東電工株式会社 | 円偏光板 |
JP2023073125A (ja) * | 2021-11-15 | 2023-05-25 | 日東電工株式会社 | 位相差層付偏光板および該位相差層付偏光板を含む画像表示装置 |
JP7616475B2 (ja) | 2022-02-28 | 2025-01-17 | 日本ゼオン株式会社 | 光学異方性積層体及びその製造方法、並びに、円偏光板及び画像表示装置 |
KR20240156383A (ko) | 2022-03-14 | 2024-10-29 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 렌즈부 및 적층 필름 |
WO2023176629A1 (ja) | 2022-03-14 | 2023-09-21 | 日東電工株式会社 | 光学積層体、レンズ部および表示方法 |
KR20240156599A (ko) | 2022-03-14 | 2024-10-30 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 렌즈부, 적층체, 표시체, 표시체의 제조 방법 및 표시 방법 |
KR20240155243A (ko) | 2022-03-14 | 2024-10-28 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 렌즈부, 표시체 및 표시 방법 |
KR20240153340A (ko) | 2022-03-14 | 2024-10-22 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 표시 시스템, 표시 방법, 표시체 및 표시체의 제조 방법 |
WO2023176626A1 (ja) | 2022-03-14 | 2023-09-21 | 日東電工株式会社 | 表示システム、表示方法、表示体および表示体の製造方法 |
EP4495672A1 (en) | 2022-03-14 | 2025-01-22 | Nitto Denko Corporation | Lens unit and laminated film |
KR20240155869A (ko) | 2022-03-14 | 2024-10-29 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 표시 시스템 및 적층 필름 |
WO2025028229A1 (ja) * | 2023-07-31 | 2025-02-06 | 富士フイルム株式会社 | 偏光板、表示装置 |
Family Cites Families (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1175287C (zh) | 1998-10-30 | 2004-11-10 | 帝人株式会社 | 相位差膜及用其的偏振片和液晶显示装置 |
JP4953494B2 (ja) | 1998-12-09 | 2012-06-13 | 株式会社日本触媒 | 透明性耐熱樹脂成形材料、その製造方法とその用途 |
WO2001037007A1 (fr) | 1999-11-12 | 2001-05-25 | Kaneka Corporation | Film transparent |
JP4769348B2 (ja) | 1999-11-26 | 2011-09-07 | 株式会社日本触媒 | 透明性耐熱樹脂の製造方法 |
JP2001343529A (ja) | 2000-03-30 | 2001-12-14 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 偏光子保護フィルムおよびその製造方法 |
JP4414080B2 (ja) | 2000-10-18 | 2010-02-10 | 株式会社日本触媒 | 透明熱可塑性樹脂積層体 |
JP4174192B2 (ja) | 2001-05-08 | 2008-10-29 | 日東電工株式会社 | ホメオトロピック配向液晶性組成物、ホメオトロピック配向液晶フィルムの製造方法およびホメオトロピック配向液晶フィルム |
JP4703869B2 (ja) | 2001-03-05 | 2011-06-15 | 株式会社日本触媒 | 熱可塑性樹脂積層体 |
JP2004070296A (ja) | 2002-06-14 | 2004-03-04 | Toray Ind Inc | 偏光板保護シートおよび偏光板 |
JP2004226838A (ja) * | 2003-01-24 | 2004-08-12 | Nitto Denko Corp | 光学フィルム、楕円偏光板および画像表示装置 |
JP4283551B2 (ja) * | 2003-01-24 | 2009-06-24 | 日東電工株式会社 | 楕円偏光板および画像表示装置 |
JP2005042039A (ja) | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Konica Minolta Holdings Inc | セルロースエステルフィルム、セルロースエステルフィルムの製造方法、光学補償シート、偏光板、位相差板、電子ペーパ及び表示装置 |
JP4340128B2 (ja) | 2003-11-13 | 2009-10-07 | 株式会社日本触媒 | ラクトン環含有重合体の製造方法 |
JP2005221962A (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光学補償フィルムおよび液晶表示装置 |
JPWO2007029788A1 (ja) * | 2005-09-09 | 2009-03-19 | 日東電工株式会社 | 光学補償層付偏光板、光学補償層付偏光板を用いた液晶パネル、および画像表示装置 |
US20070076155A1 (en) * | 2005-09-09 | 2007-04-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Optical film, optical compensation film, polarizing plate and liquid crystal display |
KR20080086480A (ko) * | 2005-12-02 | 2008-09-25 | 후지필름 가부시키가이샤 | 광학 보상 필름, 편광판 및 액정 디스플레이 장치 |
KR20090010086A (ko) * | 2006-05-01 | 2009-01-28 | 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 | 광학부품의 복굴절의 파장의존성을 보정하는 방법, 광학부품, 및 그들을 이용하여 수득된 표시장치 |
JP4050778B2 (ja) * | 2006-07-07 | 2008-02-20 | 日東電工株式会社 | 液晶パネルおよび液晶表示装置 |
TW200811492A (en) | 2006-07-12 | 2008-03-01 | Nitto Denko Corp | Polarizing plate with optical compensation layer, method of producing the same, and liquid crystal panel, liquid crystal display, and image display including the same |
JP2008181091A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-08-07 | Nitto Denko Corp | 光学積層体およびそれを用いた液晶パネル |
JP2008250292A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-10-16 | Fujifilm Corp | 液晶表示装置、光学フィルム及び偏光板 |
JPWO2009025170A1 (ja) * | 2007-08-23 | 2010-11-25 | コニカミノルタオプト株式会社 | 長尺の位相差フィルム、長尺の楕円偏光フィルム、楕円偏光板、及び画像表示装置 |
JP2009139642A (ja) | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 複合偏光板ロール、複合偏光板セットおよび液晶表示装置 |
JP2011118339A (ja) * | 2009-04-28 | 2011-06-16 | Fujifilm Corp | セルロースアシレート積層フィルム、セルロースアシレート積層フィルムの製造方法、偏光板および液晶表示装置 |
CN105348503A (zh) * | 2009-11-17 | 2016-02-24 | 三菱化学株式会社 | 聚碳酸酯树脂及由该聚碳酸酯树脂形成的透明膜 |
JP5448264B2 (ja) | 2009-11-19 | 2014-03-19 | 三菱化学株式会社 | ポリカーボネート樹脂フィルム並びに透明フィルム |
JP5632605B2 (ja) * | 2009-12-18 | 2014-11-26 | 富士フイルム株式会社 | 液晶表示装置 |
TWI491934B (zh) | 2010-06-15 | 2015-07-11 | Sumitomo Chemical Co | 複合偏光板及使用該複合偏光板之ips模式液晶顯示裝置 |
JP5830949B2 (ja) | 2010-07-06 | 2015-12-09 | 東ソー株式会社 | 位相差フィルム用フマル酸ジエステル系樹脂及びそれよりなる位相差フィルム |
JP5667505B2 (ja) * | 2011-04-15 | 2015-02-12 | 富士フイルム株式会社 | 液晶表示装置 |
-
2013
- 2013-06-10 JP JP2013122175A patent/JP5528606B2/ja active Active
- 2013-06-18 KR KR1020147031093A patent/KR20140137018A/ko not_active Ceased
- 2013-06-18 KR KR1020197037260A patent/KR20190142430A/ko not_active Ceased
- 2013-06-18 CN CN201380029874.3A patent/CN104350399B/zh active Active
- 2013-06-18 KR KR1020157023360A patent/KR102086191B1/ko active Active
- 2013-06-18 KR KR1020197037262A patent/KR20190142431A/ko not_active Ceased
- 2013-06-18 KR KR1020217030312A patent/KR20210118258A/ko not_active Ceased
- 2013-06-18 CN CN201610048366.5A patent/CN105487141B/zh active Active
- 2013-06-18 EP EP13807678.1A patent/EP2835672B1/en active Active
- 2013-06-18 WO PCT/JP2013/066645 patent/WO2013191152A1/ja active Application Filing
- 2013-06-18 KR KR1020217030313A patent/KR20210118259A/ko not_active Ceased
- 2013-06-18 US US14/390,907 patent/US9164213B2/en active Active
- 2013-06-18 KR KR1020217030311A patent/KR20210118257A/ko not_active Ceased
- 2013-06-18 KR KR1020197037263A patent/KR20190142432A/ko not_active Ceased
- 2013-06-21 TW TW102122252A patent/TWI470289B/zh active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9164213B2 (en) | 2015-10-20 |
EP2835672A1 (en) | 2015-02-11 |
EP2835672A4 (en) | 2015-04-01 |
KR20190142432A (ko) | 2019-12-26 |
KR20140137018A (ko) | 2014-12-01 |
EP2835672B1 (en) | 2016-07-13 |
CN105487141B (zh) | 2019-08-27 |
CN105487141A (zh) | 2016-04-13 |
JP2014026266A (ja) | 2014-02-06 |
US20150168624A1 (en) | 2015-06-18 |
KR20150104220A (ko) | 2015-09-14 |
KR20190142431A (ko) | 2019-12-26 |
TW201407209A (zh) | 2014-02-16 |
WO2013191152A1 (ja) | 2013-12-27 |
TWI470289B (zh) | 2015-01-21 |
KR20210118259A (ko) | 2021-09-29 |
KR20210118257A (ko) | 2021-09-29 |
CN104350399A (zh) | 2015-02-11 |
KR102086191B1 (ko) | 2020-03-06 |
KR20190142430A (ko) | 2019-12-26 |
CN104350399B (zh) | 2016-02-24 |
KR20210118258A (ko) | 2021-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5528606B2 (ja) | 偏光板および有機elパネル | |
JP6681934B2 (ja) | 偏光板および有機elパネル | |
JP5913648B1 (ja) | 位相差層付偏光板および画像表示装置 | |
CN104428700B (zh) | 偏振板及有机el面板 | |
JP2014010291A (ja) | 円偏光板および表示装置 | |
KR20230128146A (ko) | 위상차층이 형성된 편광판 및 화상 표시 장치 | |
JP5975776B2 (ja) | 位相差フィルムの製造方法 | |
KR102518911B1 (ko) | 위상차 필름, 원편광판 및 위상차 필름의 제조 방법 | |
WO2022244301A1 (ja) | 円偏光板およびそれを用いた画像表示装置 | |
JP2017161606A (ja) | 光学補償層付偏光板およびそれを用いた有機elパネル | |
JP2023111232A (ja) | 光学積層体および画像表示装置 | |
KR20200026021A (ko) | 위상차 필름, 위상차층 부착 편광판 및 위상차 필름의 제조 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131203 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131203 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20131203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20140306 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140415 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5528606 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |