JP5431521B2 - 回転式アクチュエータ - Google Patents
回転式アクチュエータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5431521B2 JP5431521B2 JP2012098020A JP2012098020A JP5431521B2 JP 5431521 B2 JP5431521 B2 JP 5431521B2 JP 2012098020 A JP2012098020 A JP 2012098020A JP 2012098020 A JP2012098020 A JP 2012098020A JP 5431521 B2 JP5431521 B2 JP 5431521B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary actuator
- output shaft
- rotor
- stator core
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 26
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Retarders (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
さらに、前記モータ極検出センサと前記出力軸角度検出センサとを一体固着したブラケットを有することを特徴とする。
図1から図10は本発明の一実施形態を示しており、この実施形態の回転式アクチュエータ2は、図9及び図10に示すように、スロットルバルブの弁軸となる出力軸3(図2等参照)を有する出力機構4と共に、エンジンの吸気量を調整するためのスロットルバルブ装置(回転装置)1を構成するものである。
前記回転式アクチュエータ2は、図1及び図3に示すように、ハウジング11内に電動機12が収納されるとともに、該電動機12のロータ軸13(後述するロータ18の軸部)の一端部がハウジング11の壁(後述する平板部14)を貫通してハウジング11の外表面に突出しており、その突出端部13aに外歯ギヤ15と内歯ギヤ16とからなる減速機17が設けられた構成とされている。
図示例の場合、図3、図5、図6に示すように、永久磁石19はロータ18の外周面に8個設けられ、ステータティース23はロータ18の外周面に向けて9極形成されている。
ここで、表側枠体32及びカバー33は、ステータコア21の軸方向からモールド枠部31を挟み込むように配されており、モールド枠部31、表側枠体32及びカバー33が前記軸方向に重ね合わせて組み合わされるようになっている。また、モールド枠部31及びブラケット部35は合成樹脂によって形成されており、電動機12のステータコア21は射出成形によって前記モールド枠部31にインサート成形されている。
また、モータ駆動用リード37とコネクタリード38とは、基板収納スロット36内でステータコア21の軸方向と平行になるようにかつ制御基板39の挿入方向(図1では右方向)に向けて屈曲されていることにより、これらリード37,38の一端の端子部37a,38aがそれぞれ列をなすように並べられているとともに、相互の端子部37a,38aの列が平行に配置され、両端子部37a,38aの列の間に若干の隙間が形成された状態とされている。さらに、これら端子部37a,38aは前記他方の開口から外方に突出している。そして、これら端子部37a,38aの列の隙間に、制御基板39に一体の基板側リード40の列が配置されるようになっている。これにより、モータ駆動用リード37及びコネクタリード38が制御基板39を介して相互に電気接続されることになる。
これらモータ駆動用リード37及びコネクタリード38は、ステータコア21と共にハウジング11のモールド枠部31にインサート成形されている。
このように、基板収納スロット36のガイド溝42に制御基板39が保持されることにより、モールド枠部31の両リード37,38の端子部37a,38aの列の間に制御基板39の基板側リード40の列が挿入されて、これら端子部37a,38a及び基板側リード40が相互に接触し、この接触部分が基板収納スロット36の外方に突出することになる。さらに、これら端子部37a,38a及び基板側リード40がヒュージング(溶接)やはんだ付け等により接続状態に固着されることになる。
また、この内歯ギヤ16の外側には、リング状の角度センサ用ヨーク58が嵌合状態に固着されており、この角度センサ用ヨーク58の周方向の一箇所の上に前記出力軸角度検出センサ57が重なるように配置されている。
また、外歯ギヤ15の外表面にはロータ軸13に平行な連結ピン68が周方向に間隔をおいて複数設けられ、これら連結ピン68の先端部は表側枠体32の外部取付面となる外側表面32aから外側に突出している。
一方、前記出力機構4は、図示例ではバタフライ形のスロットルバルブであり、図2及び図4に示すように、スロットルボディ81内を横断するように配置された出力軸(弁軸)3の両端部がスロットルボディ81の壁に軸受け82を介して回転自在に支持され、この出力軸3に板状の弁体83が固定されている。この場合、出力軸3には、その長さ方向に沿うスリット84が形成されており、前記弁体83は、このスリット84内に挿入された状態で、中央部がねじ85により固定されている。また、スロットルボディ81の側部には外部に開放状態のケース部86が一体に形成され、該ケース部86の外部取付面となる外側表面86aに前記回転式アクチュエータ2の表側枠体32の外側表面32aが突き合わせられ、ねじ止めにより固定されるようになっている。
そして、各保持部材92,93は、前記突出部92a,93aがストッパ部94,95に当接している状態から、円弧溝97,98の角度範囲内で出力軸3と各保持部材92,93との相対回転が許容され、該円弧溝97,98の終端部をアーム部材96の突出片96a,96bが係止することにより一体回転させられる構成とされている。
なお、図2及び図4中の符号100はキー部3aを挿通して保持部材93を回転自在としているカラーを示している。
そして、この弁の開閉駆動に際して、モータ極検出センサ56の検出結果に基づき、ロータ18の位置に応じてモータ制御されるとともに、出力軸角度検出センサ57の検出結果に基づきフィードバック制御しながら、弁体83を適切に開閉するのである。
さらに、同一のモールド枠部31に、ステータコア21、モータ駆動用リード37及びコネクタリード38を一体成形すると共に基板収納スロット36を形成しておくことで、電動機12や回転式アクチュエータ2の小型化を図ることもできる。
例えば、モールド枠部31の基板収納スロット36は、制御基板39の先端部側を収納するように形成されるとしたが、これに限ることはなく、制御基板39の全体を収納するように形成されるとしてもよい。
また、基板収納スロット36は、制御基板39がステータコア21の軸方向と平行になるように、かつ、ステータコア21の外周側に配置されるように形成されるとしたが、少なくとも制御基板39を収納するように形成されていればよく、また、制御基板39を基板収納スロット36に収納した状態で、基板側リード40がモータ駆動用リード37やコネクタリード38に接触していればよい。
また、永久磁石19はロータ18の外周面に配置されるとしたが、例えばロータ18の内部に固定されるとしても構わない。さらに、ロータ18は永久磁石19を備えて構成されることに限らず、例えば、その外周面から突出して鉄等の磁性体からなる複数の突極を形成して構成されるとしてもよい。すなわち、ロータ18は、少なくともこれら永久磁石19や突極等の回転子磁極を備えて構成されていればよい。
さらに、減速機17は、外歯ギヤ15と内歯ギヤ16によって構成されるとしたが、これに限ることはなく、電動機12の回転力を減速して電動機12の外部にある出力機構4の出力軸3に伝達するように構成されていればよい。なお、減速機の構成によってはロータ軸13の一端部に偏心軸部13aを形成する必要もない。
この可変吸気バルブ装置141の場合、その主吸気管路142と副吸気管路143とを切り換える管路切換えバルブが出力機構144とされ、その出力軸145に複数の弁体146が固定され、この出力軸145を駆動する機構として回転式アクチュエータ2が適用される。この回転式アクチュエータ2としては前記一実施形態のものと同一構造のものが使用され、出力機構144は、その出力軸145に弁体146が複数連続して設けられている点以外は、前記一実施形態と同一構造のものが使用される。
Claims (1)
- ブラシレスモータと、前記ブラシレスモータのロータ軸の一端と連結された減速機と、前記減速機と連結された出力軸と、前記ブラシレスモータのロータの回転を検出するモータ極検出センサと、前記出力軸の回転位置を検出する出力軸角度検出センサと、を有する回転式アクチュエータであって、
前記モータ極検出センサと前記出力軸角度検出センサとを一体固着したブラケットを有し、
前記ブラケットは、前記ブラシレスモータの駆動を制御する電子部品を備え、前記ロータ軸の方向において前記減速機側に配置されることを特徴とする回転式アクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012098020A JP5431521B2 (ja) | 2012-04-23 | 2012-04-23 | 回転式アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012098020A JP5431521B2 (ja) | 2012-04-23 | 2012-04-23 | 回転式アクチュエータ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007069359A Division JP5274780B2 (ja) | 2007-03-16 | 2007-03-16 | 回転式アクチュエータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012147669A JP2012147669A (ja) | 2012-08-02 |
JP5431521B2 true JP5431521B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=46790623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012098020A Expired - Fee Related JP5431521B2 (ja) | 2012-04-23 | 2012-04-23 | 回転式アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5431521B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6819411B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2021-01-27 | 日本電産トーソク株式会社 | 電動アクチュエータ |
JP6939185B2 (ja) * | 2017-07-25 | 2021-09-22 | 日本電産トーソク株式会社 | 電動アクチュエータ |
CN112676804A (zh) * | 2020-12-25 | 2021-04-20 | 深圳市龙德科技有限公司 | 一种组装设备 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3402597B2 (ja) * | 1999-02-10 | 2003-05-06 | ソニー株式会社 | アクチュエータ装置 |
JP4483060B2 (ja) * | 2000-09-22 | 2010-06-16 | ソニー株式会社 | アクチュエータ装置 |
JP2004052665A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Mitsuba Corp | スロットル弁の開度検出システム |
JP4581543B2 (ja) * | 2004-08-02 | 2010-11-17 | 株式会社安川電機 | 減速機一体型アクチュエータおよびこれを備えたアクチュエータシステム |
JP2006230182A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-31 | Asmo Co Ltd | モータアクチュエータ |
JP4129875B2 (ja) * | 2005-03-08 | 2008-08-06 | 東京パーツ工業株式会社 | 減速機構付き電動モータ |
-
2012
- 2012-04-23 JP JP2012098020A patent/JP5431521B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012147669A (ja) | 2012-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7772731B2 (en) | Electric motor, rotary actuator and rotary apparatus | |
EP1143129B1 (en) | Throttle valve control apparatus of internal combustion engine with throttle opening degree sensor and automobile using the same | |
JP4560743B2 (ja) | 回転式アクチュエータ | |
JP6686966B2 (ja) | 回転式アクチュエータ | |
JP2019122083A (ja) | 電動アクチュエータ | |
JP4975491B2 (ja) | 電動機及び回転式アクチュエータ | |
JP2006291912A (ja) | 内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置 | |
JP4767765B2 (ja) | 回転角センサと回転角センサの回転体の成形方法とスロットル開度制御装置 | |
JP5138243B2 (ja) | アクチュエータ及び回転装置 | |
JP5274780B2 (ja) | 回転式アクチュエータ | |
JP5431521B2 (ja) | 回転式アクチュエータ | |
JP2012244851A (ja) | 回転検出装置及びモータ | |
JP3539299B2 (ja) | 回転角検出装置 | |
US11624424B2 (en) | Rotation driving device | |
JP6914443B2 (ja) | モータ及びバルブタイミング調整装置 | |
JP4215783B2 (ja) | 内燃機関のスロットル弁制御装置 | |
WO2015083690A1 (ja) | コアレスモータ駆動式スロットルバルブ装置 | |
JP5162003B2 (ja) | 内燃機関の吸気量制御装置 | |
JP2009261130A (ja) | モータ装置及びモータアクチュエータ | |
KR20100137059A (ko) | 슬림형 스텝 모터의 회전자 지지구조 | |
JP2010530729A (ja) | ステッピングモータ | |
JP4244876B2 (ja) | スタータ | |
JP2013116000A (ja) | モータ | |
JPH0427407B2 (ja) | ||
JP2005253137A (ja) | モータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120423 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130625 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130826 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |