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JP5425343B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、及び撮像装置の制御プログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、及び撮像装置の制御プログラム Download PDF

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JP5425343B2 JP2013522491A JP2013522491A JP5425343B2 JP 5425343 B2 JP5425343 B2 JP 5425343B2 JP 2013522491 A JP2013522491 A JP 2013522491A JP 2013522491 A JP2013522491 A JP 2013522491A JP 5425343 B2 JP5425343 B2 JP 5425343B2
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Description

本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法、及び撮像装置の制御プログラムに係り、特に、混色補正を行う撮像装置、撮像装置の制御方法、及び撮像装置の制御プログラムに関する。
撮像素子によって撮像された撮像信号に対しては、撮像素子の特性等に起因する画質劣化を改善、補正する処理が行われるのが通常である(例えば特許文献1〜5参照)。補正処理には様々な種類があり、それぞれの補正処理を行うことによる影響を考慮して、最適な処理順序にすることが重要である。
例えば、特許文献1には、混色補正の前に欠陥補正を行う技術が開示されている。
また、特許文献2には、混色補正の前に黒レベル補正を行う技術が開示されている。
また、特許文献3には、ノイズリダクション処理をした後に黒レベル補正を行う技術が開示されている。
また、特許文献4には、黒レベル補正した後にノイズ低減処理を行う技術が開示されている。
また、オフセット補正とゲイン補正の関係については、オフセット補正の後にゲイン補正を行うことが好ましい。これは、ゲイン補正(例えば感度補正、ホワイトバランス補正、シェーディング補正等)は、自画素に対してゲイン補正する処理であるため、オフセット補正の前に行うと、ゲイン補正量によって撮像信号のオフセット量が変化してしまうためである。
また、オフセット補正とノイズ補正の関係については、ノイズ補正の後にオフセット補正を行うことが好ましい。これは、ノイズ補正は、ノイズを低減(抑圧)する処理なので、オフセット補正の後に行うと、オフセット補正によって低輝度側のノイズ特性が影響を受けて、適切なノイズ低減処理ができなくなるためである。
ところで、カラーフィルタを備えたカラー撮像素子の場合、混色補正が重要となる。カラーフィルタは予め定められた基本配列パターンが繰り返し配置されて構成されるが、この基本配列パターンが従来のベイヤー配列よりサイズが大きいカラーフィルタを用いた場合、特に混色補正や画素欠陥補正等の処理が重要となる。
特開2010−258620号公報 特開2010−16419号公報 特開2007−110486号公報 特開2006−41687号公報
しかしながら、上記従来技術では、例えば混色補正とノイズ補正との関係については特に考慮されておらず、撮像素子で撮像された画像に対して適正に補正できるとは限らない、という問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、撮像素子で撮像された画像に対して補正の順序を考慮しない場合と比較して、補正による画質の劣化を防ぐことができる撮像装置、撮像装置の制御方法、及び撮像装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の撮像装置は、水平方向及び垂直方向に配列された複数の光電変換素子を含む撮像素子と、前記複数の光電変換素子からなる複数の画素上に設けられたカラーフィルタであって、異なる複数の色に各々対応した複数のフィルタが前記水平方向及び垂直方向に予め定めたパターンで配置された基本配列パターンが、繰り返し配置されたカラーフィルタと、前記撮像素子により撮像された撮像画像の画像データに対して混色補正を行う混色補正手段と、前記混色補正手段により混色補正された画像データに対してノイズ補正処理を行うノイズ補正手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、混色補正手段の後段にノイズ補正手段を設けた構成としたため、混色補正に必要な隣接画素間のレベル差を消失させてしまうのを防ぐことができ、適切に混色補正を行うことができる。
なお、前記混色補正の前に、前記画像データに対してオフセット補正を行うオフセット補正手段と、前記混色補正の後で且つ前記ノイズ補正処理の前に、前記画像データに対して逆オフセット補正を行う逆オフセット補正手段と、を備えた構成としてもよい。
この発明によれば、混色補正の前にオフセット補正を行い、混色補正の後で且つノイズ補正処理の前に逆オフセット補正を行うので、オフセットの影響を受けずに適切に混色補正を行うことができる。
また、前記オフセット補正手段は、前記画像データの各画素値からオフセット値を減算した際に、零未満となる画素値に対しては負値とする構成としてもよい。
この発明によれば、画素データが負値になる場合でも、零でクリップせずに負値のままとするため、その後のノイズ補正処理等に悪影響が及ぶのを防ぐことができる。
また、前記混色補正の前に画素欠陥補正を行う画素欠陥補正手段を備えた構成としてもよい。
この発明によれば、混色補正の前に画素欠陥補正を行うので、画素欠陥が補正された状態で混色補正を適切に行うことができ、画質低下を防止することができる。
なお、前記カラーフィルタは、輝度信号を得るために最も寄与する第1の色に対応する第1のフィルタと前記第1の色以外の2色以上の第2の色にそれぞれ対応する第2のフィルタとが配列された前記基本配列パターンが水平及び垂直方向に繰り返して配置され、前記第1のフィルタは、更に前記基本配列パターン内において、水平、垂直、及び斜め方向の各方向に2以上隣接する部分が含まれるように配置された構成としてもよい。
この発明によれば、輝度信号を得るために最も寄与する第1の色に対応する第1のフィルタが、前記基本配列パターン内において、水平、垂直、及び斜め方向の各方向に2以上隣接する部分が含まれるように配置されるため、各方向に隣接する第1の色の画素の画素値の差分値に基づいて輝度の相関方向が前記4方向のうちのいずれの方向にあるかを、最小画素間隔で判別することができる。これにより、カラー撮像素子から出力されるモザイク画像から抽出される同時化処理の対象画素の画素位置における他の色の画素値を算出する際に、上記のようにして最小画素間隔の画素値により判別した輝度の相関方向に応じて、相関方向に存在する他の色の画素の画素値を使用することにより、他の色の画素の画素値を精度よく推定することができ、高周波部の偽色の発生を抑圧することができる。
また、前記第1のフィルタ及び前記第2の色のそれぞれに対応する第2のフィルタは、それぞれ前記基本配列パターン内に前記カラーフィルタの水平及び垂直方向の各ライン内に1つ以上配置された構成としてもよい。
また、前記基本配列パターンは、N×N(N:4以上の整数)画素に対応する正方配列パターンである構成としてもよい。
また、前記カラーフィルタは、前記第1のフィルタからなる2×2画素に対応する正方配列を含む構成としてもよい。
また、前記第1の色は、緑(G)色であり、前記第2の色は、赤(R)色及び青(B)である構成としてもよい。
また、前記カラーフィルタは、赤(R)、緑(G)、青(B)の色に対応するRフィルタ、Gフィルタ及びBフィルタを有し、かつ、前記カラーフィルタは、3×3画素に対応する第1の配列であって、中心にRフィルタが配置され、4隅にBフィルタが配置され、中心のRフィルタを挟んで上下左右にGフィルタが配置された第1の配列と、3×3画素に対応する第2の配列であって、中心にBフィルタが配置され、4隅にRフィルタが配置され、中心のBフィルタを挟んで上下左右にGフィルタが配置された第2の配列とが、交互に水平及び垂直方向に配列されて構成されているものとしてもよい。
この発明によれば、前記第1の配列又は第2の配列を中心に5×5画素(モザイク画像の局所領域)を抽出した場合、前記5×5画素の中心の画素(R画素又はB画素)を挟んで、水平及び垂直方向にそれぞれ隣接するG画素が存在することになる。これらのG画素(合計8画素)の画素値は、4方向の相関方向の判別に使用することができる。
また、前記カラーフィルタは、赤(R)、緑(G)、青(B)の色に対応するRフィルタ、Gフィルタ及びBフィルタを有し、かつ、前記カラーフィルタは、3×3画素に対応する第1の配列であって、中心と4隅にGフィルタが配置され、中心のGフィルタを挟んで上下にBフィルタが配置され、左右にRフィルタが配列された第1の配列と、3×3画素に対応する第2の配列であって、中心と4隅にGフィルタが配置され、中心のGフィルタを挟んで上下にRフィルタが配置され、左右にBフィルタが配列された第2の配列とが、交互に水平方向及び垂直方向に配列されて構成されているものとしてもよい。
この発明によれば、前記第1の配列又は第2の配列を中心に5×5画素(モザイク画像の局所領域)を抽出した場合、前記5×5画素の4隅に2 ×2画素のG画素が存在することになる。これらの2 ×2画素のG画素の画素値は、4方向の相関方向の判別に使用することができる。
また、前記カラーフィルタは、前記第2のフィルタのいずれか1色のフィルタを挟んで水平及び垂直方向にそれぞれ前記第1のフィルタが連続配置されている構成としてもよい。
この発明によれば、これらの連続する第1のフィルタに対応する画素の画素値の差分値に基づいて輝度の相関方向が前記4方向のうちのいずれの方向にあるかを、最小画素間隔で判別することができる。
また、前記カラーフィルタは、前記基本配列パターンの中心に対して点対称である構成としてもよい。
この発明によれば、後段の処理回路の回路規模を小さくすることが可能になる。
本発明の撮像装置の制御方法は、水平方向及び垂直方向に配列された複数の光電変換素子を含む撮像素子と、前記複数の光電変換素子からなる複数の画素上に設けられたカラーフィルタであって、異なる複数の色に各々対応した複数のフィルタが前記水平方向及び垂直方向に予め定めたパターンで配置された基本配列パターンが、繰り返し配置されたカラーフィルタと、を備えた撮像装置により実行される撮像方法であって、前記撮像素子により撮像された撮像画像の画像データに対して混色補正を行い、混色補正された画像データに対してノイズ補正処理を行うことを特徴とする。
本発明の撮像装置の制御プログラムは、水平方向及び垂直方向に配列された複数の光電変換素子を含む撮像素子と、前記複数の光電変換素子からなる複数の画素上に設けられたカラーフィルタであって、異なる複数の色に各々対応した複数のフィルタが前記水平方向及び垂直方向に予め定めたパターンで配置された基本配列パターンが、繰り返し配置されたカラーフィルタと、を備えた撮像装置を制御するコンピュータを、前記撮像素子により撮像された撮像画像の画像データに対して混色補正を行う混色補正手段、及び、前記混色補正手段により混色補正された画像データに対してノイズ補正処理を行うノイズ補正手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、撮像素子で撮像された画像に対して適正な順序で補正処理を施すことができる、という効果を有する。
第1実施形態に係る撮像装置の概略ブロック図である。 第1実施形態に係るカラーフィルタの構成図である。 第1実施形態に係るカラーフィルタに含まれる基本配列パターンを示す図である。 第1実施形態に係るカラーフィルタに含まれる6×6画素の基本配列パターンを3×3画素のA配列とB配列に分割し、これらを水平及び垂直方向に繰り返し配置してなるカラーフィルタを示す図である。 図4AのカラーフィルタによるG画素の特徴的な配置を示す図である。 カラーフィルタの変形例を示す図である。 カラーフィルタの変形例を示す図である。 カラーフィルタの変形例を示す図である。 カラーフィルタの変形例を示す図である。 カラーフィルタの変形例を示す図である。 第1実施形態に係る撮像補正処理部で実行される処理のフローチャートである。 第2実施形態に係る撮像装置の概略ブロック図である。 第2実施形態に係る撮像補正処理部で実行される処理のフローチャートである。 第3実施形態に係る撮像装置の概略ブロック図である。 第3実施形態に係る撮像補正処理部で実行される処理のフローチャートである。 第3実施形態に係る撮像装置の変形例を示す概略ブロック図である。 第4実施形態に係るカラーフィルタに含まれる基本配列パターンを示す図である。 第4実施形態に係るカラーフィルタに含まれる6×6画素の基本配列パターンを3×3画素のA配列とB配列に分割し、これらを水平及び垂直方向に繰り返し配置してなるカラーフィルタを示す図である。 第4実施形態に係るカラーフィルタによるG画素の特徴的な配置を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1には、本実施形態に係る撮像装置10の概略ブロック図を示した。撮像装置10は、光学系12、撮像素子14、撮像補正処理部16、及び画像処理部18を含んで構成されている。
光学系12は、例えば複数の光学レンズから成るレンズ群、絞り調整機構、ズーム機構、及び自動焦点調節機構等を含んで構成されている。
撮像素子14は、水平方向及び垂直方向に配列された複数の光電変換素子を含む撮像素子、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子上にカラーフィルタが配置された構成の所謂単板式の撮像素子である。
図2には、本実施形態に係るカラーフィルタの一部を示した。各画素上には、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色のカラーフィルタのうちのいずれかが配置される。
<カラーフィルタ配列の特徴>
第1実施形態のカラーフィルタは、下記の特徴(1)、(2)、(3)、及び(4)を有している。
〔特徴(1)〕
図2に示すカラーフィルタは、6×6画素に対応する正方配列パターンからなる基本配列パターンP(太枠で示したパターン)を含み、この基本配列パターンPが水平及び垂直方向に繰り返し配置されている。即ち、このカラーフィルタは、R、G、Bの各色のフィルタ(Rフィルタ、Gフィルタ、Bフィルタ)が所定の周期性をもって配列されている。
このようにRフィルタ、Gフィルタ、Bフィルタが所定の周期性をもって配列されているため、カラー撮像素子から読み出されるR、G、B信号の同時化(補間)処理(デモザイク処理とも言う。)等を行う際に、繰り返しパターンにしたがって処理を行うことができる。
また、基本配列パターンPの単位で間引き処理して画像を縮小する場合、間引き処理さした縮小画像のカラーフィルタの配列は、間引き処理前のカラーフィルタの配列と同じにすることができ、共通の処理回路を使用することができる。
〔特徴(2)〕
図2に示すカラーフィルタを構成する基本配列パターンPは、輝度信号を得るために最も寄与する色 (この実施形態では、Gの色 )に対応するGフィルタと、Gの色以外の他の色(この実施形態では、R,B)に対応するRフィルタ、Bフィルタとが、基本配列パターン内の水平及び垂直方向の各ライン内に1つ以上配置されている。
R、G、Bフィルタが、それぞれ基本配列パターンP内の水平及び垂直方向の各ライン内に配置されるため、色モワレ(偽色)の発生を抑圧することができる。
〔特徴(3)〕
輝度系画素に対応するGフィルタは、基本配列パターンP内において、水平、垂直、及び斜め(NE,NW)方向の各方向に2以上隣接する部分が含まれるように配置されている。
図3は、図2に示した基本配列パターンPを、3×3画素に4分割した状態に関して示している。
図3に示すように基本配列パターンPは、実線の枠で囲んだ3×3画素のA配列と、破線の枠で囲んだ3×3画素のB配列とが、水平、垂直方向に交互に並べられた配列となっていると捉えることもできる。
A配列は、中心にRフィルタが配置され、4隅にBフィルタが配置され、中心のRフィルタを挟んで上下左右にGフィルタが配置されている。一方、B配列は、中心にBフィルタが配置され、4隅にRフィルタが配置され、中心のBフィルタを挟んで上下左右にGフィルタが配置されている。これらのA配列とB配列とは、RフィルタとBフィルタとの位置関係が逆転しているが、その他の配置は同様になっている。
図4Aに示すように、第1実施形態のカラーフィルタは、上記A配列とB配列とが、水平及び垂直方向に交互に配置された基本配列パターンPが繰り返し配列されていると捉えることもできる。
いま、図4Aに示すように、撮像素子14から出力されるモザイク画像を、A配列を中心にして5×5画素の局所領域(太枠で示した領域)を抽出した場合、この局所領域内の8個のG画素は、図4Bに示すように十字形状に配置される。これらのG画素を左から右の順にG1、G2、G3、G4とし、上から下の順にG5、G6、G7、G8とすると、画素G1G2、画素G2G3が水平方向に隣接し、画素G5G6、画素G7G8が垂直方向に隣接し、画素G6G3、画素G2G7が左上斜め方向に隣接し、画素G6G2、画素G3G7が右上斜め方向に隣接している。
従って、これらの隣接する画素の画素値の差分絶対値を求めることにより、水平、垂直、及び斜め(NE,NW)方向の各方向のうち、輝度の変化が最も小さい方向(相関の高い相関方向)を、最小画素間隔で判別することができる。
即ち、水平方向の差分絶対値の和は|G1−G2|+|G3−G4|、水平方向の差分絶対値の和は|G5−G6|+|G7−G8|、右上斜め方向の差分絶対値の和は|G6−G2|+|G3−G7|、左上斜め方向の差分絶対値の和は|G6−G3|+|G2G7|となる。
これらの4つの相関絶対値のうち最小となる差分絶対値をとる方向に相関(相関方向)があると判別することができる。尚、判別された相関方向は、画像処理部18で同時化(補間)処理等を行う際に利用することができる。
〔特徴(4)〕
図2に示すカラーフィルタを構成する基本配列パターンPは、その基本配列パターンPの中心に対して点対称になっている。
図3に示したように、基本配列パターン内のA配列及びB配列は、それぞれ中心のRフィルタ、又はGフィルタに対して点対称になっており、かつ上下左右が対称(線対称)になっている。
このような対称性により、後段の処理回路の回路規模を小さくしたり、簡略化したりすることが可能になる。尚、カラーフィルタは、図2に示した構成に限られるものではなく、例えば図5に示したような6×6画素に対応する正方配列パターンからなる基本配列パターン(太枠で示したパターン)を含み、この基本配列パターンが水平方向及び垂直方向に繰り返し配置されたカラーフィルタ(詳細は後述)や、図6に示したような4×4画素に対応する正方配列パターンからなる基本配列パターン(太枠で示したパターン)を含み、この基本配列パターンが水平方向及び垂直方向に繰り返し配置されたカラーフィルタ、図7に示したような5×5画素に対応する正方配列パターンからなる基本配列パターン(太枠で示したパターン)を含み、この基本配列パターンが水平方向及び垂直方向に繰り返し配置されたカラーフィルタ、図8に示したような7×7画素に対応する正方配列パターンからなる基本配列パターン(太枠で示したパターン)を含み、この基本配列パターンが水平方向及び垂直方向に繰り返し配置されたカラーフィルタ、図9に示したような8×8画素に対応する正方配列パターンからなる基本配列パターン(太枠で示したパターン)を含み、この基本配列パターンが水平方向及び垂直方向に繰り返し配置されたカラーフィルタを用いてもよい。更に、基本配列パターンは前述のようなN×N(Nは2以上の自然数)の正方配列に限られず、N×M(N,Mは2以上の自然数)の配列であっても良い。ただし、同時化処理、動画撮影時の間引き処理等の画像処理の容易さを考えると、N及びMは10以下であることが望ましい。
撮像補正処理部16は、混色補正部20、ノイズ補正部22、オフセット補正部24、及びゲイン補正部26を含んで構成されている。
混色補正部20は、例えば、各画素の画素データに混色補正を施す。混色補正は、例えば、各画素の画素データについて、注目画素の画素値に対して注目画素の周囲に存在する画素からの混色の影響度合いを示す係数を乗算等することにより、混色の影響を補正する処理であり、種々公知の混色補正処理を用いることができる。
ノイズ補正部22は、各画素の画素データについて、ノイズ補正処理を施す。ノイズ補正は、例えばランダム性のノイズ成分等を除去する処理であり、種々公知のノイズ補正処理を用いることができる。
オフセット補正部24は、各画素の画素データについて、オフセット補正処理を施す。オフセット補正は、例えば暗電流成分等の一定のオフセット成分を補正(減算)する処理であり、種々公知のオフセット補正処理を用いることができる。
ゲイン補正部26は、各画素の画素データについて、ゲイン補正処理を施す。ゲイン補正は、例えば感度補正、ホワイトバランス補正、及びシェーディング補正等の処理であり、種々公知のゲイン補正を用いることができる。
ここで、ノイズ補正は、ノイズを低減(抑圧)する処理であるため、混色補正の前に行うと、混色補正に必要な隣接画素間のレベル差を消失させてしまう場合がある。このため、ノイズ補正の後の混色補正を行うと、適切に混色補正を行うことができなくなる虞があることから、本実施形態では、混色補正部20の後段にノイズ補正部22を設けた構成としている。これにより、混色補正に必要な隣接画素間のレベル差を消失させてしまうのを防ぐことができ、適切に混色補正を行うことができる。
次に、本実施形態の作用として、撮像補正処理部16で実行される処理について、図10に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ100では、混色補正部20が、撮像素子14から画像データを読み出して混色補正処理を施す。すなわち、各画素の画素データについて、周囲の画素からの混色の影響度合いを示す係数を乗算等することにより、混色の影響を補正する処理を施す。
ステップ102では、ノイズ補正部22が、混色補正部20により混色補正処理が施された画像データに対してノイズ補正処理を施す。すなわち、各画素の画素データについて、ランダム性のノイズ成分等を除去する処理を施す。
ステップ104では、オフセット補正部24が、ノイズ補正部22によりノイズ補正処理が施された画像データに対してオフセット補正処理を施す。すなわち、各画素の画素データに対して、暗電流成分等の一定のオフセット成分を補正する処理を施す。
ステップ106では、ゲイン補正部26が、オフセット補正部24によりオフセット補正処理が施された画像データに対してゲイン補正処理を施す。すなわち、各画素の画素データに対して、感度補正、ホワイトバランス補正、シェーディング補正等の処理を施す。
ゲイン補正部26によってゲイン補正処理が施された画像データは、画像処理部18に出力される。画像処理部18では、ゲイン補正処理が施された画像データに対して、同時化処理を施す。すなわち、全画素について、対応する色以外の色の画素データを周囲の画素の画素データから補間して、全画素のR,G,Bの画素データを生成する。なお、この同時化処理では、前述した方法により判別された相関方向に基づいて同時化(補間)処理が施される。
以上のように、本実施形態では、混色補正部20の後段にノイズ補正部22を設けた構成としたため、混色補正に必要な隣接画素間のレベル差を消失させてしまうのを防ぐことができ、適切に混色補正を行うことができる。特に、本実施形態では撮像素子上に配置されるカラーフィルタが、従来より知られているベイヤー配列のような基本配列パターンと比べて基本配列パターンに含まれる画素数が多く、隣接配置される画素のパターンも多いため、特に混色補正や画素欠陥補正等の処理が重要となるため有効である。例えば、ベイヤー配列では、水平・垂直方向の隣接配置パターンの異なる画素の種類が、G画素が2種類、B,R画素がそれぞれ1種類ずつの合計4種類であるため、混色の影響は一様になる傾向があり隣接画素間のレベル差を消失しても後段の処理によりある程度は混色補正が可能だが、本実施形態のように混色補正部20の後段にノイズ補正部22を設けた構成とすることで混色補正に必要な隣接画素間のレベル差を消失させてしまうのを防ぐことができるため、より適切に混色補正を行うことができる。また、図2の配列や図5の配列の場合にはそれぞれ合計18種類となるため、混色の影響が多様になり、隣接画素間のレベル差を消失すると後段での処理が複雑になり適切な混色補正をすることが難しくなる。従って、本実施形態のように基本配列パターンのサイズが4×4以上と大きく、含まれる画素数が多いカラーフィルタを配置した撮像素子を用いた撮像装置において、混色補正部20の後段にノイズ補正部22を設けた構成とすることで混色補正に必要な隣接画素間のレベル差の消失を防ぐことは特に有効になる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一部分には同一符号を伏し、その詳細な説明は省略する。
図11には、本実施形態に係る撮像装置10Aを示した。同図に示すように、撮像装置10Aが図1に示した撮像装置10と異なる点は、撮像補正処理部16Aの構成である。その他の構成は撮像装置10と同一なので、詳細な説明は省略する。
図11に示すように、撮像補正処理部16Aが図1の撮像補正処理部16と異なるのは、混色補正部20の前段にオフセット補正部28が設けられ、混色補正部20の後段に逆オフセット補正部30が設けられている点である。
前述したように、ゲイン補正は、自画素に対してゲイン補正する処理であるため、オフセット補正の前に行うと、ゲイン補正量によって撮像信号のオフセット量が変化してしまうことから、オフセット補正の後にゲイン補正を行うことが好ましい。このため、図1、図11に示すように、オフセット補正部24の後段にゲイン補正部26を設けた構成としている。
また、混色補正とオフセット補正との関係も、ゲイン補正とオフセット補正との関係と同様であり、混色補正をオフセット補正の前に行うと、混色補正によって撮像信号のオフセット量が変化してしまうことから、オフセット補正の後に混色補正を行うことが好ましい。
しかしながら、前述したように、オフセット補正とノイズ補正との関係では、ノイズ補正の後にオフセット補正を行うことが好ましいことから、本実施形態に係る撮像補正処理部16Aでは、混色補正の前にオフセット補正を行い、混色補正の後に逆オフセット補正を行う構成とした。
すなわち、オフセット補正部28は、オフセット補正部24と同様のオフセット補正処理を実行し、逆オフセット補正部30は、オフセット補正部28でオフセット補正を行った際のオフセット量で逆オフセット補正を行う。例えば、オフセット補正部28において、各画素の画素データからオフセット量Aを減算する処理を行った場合、逆オフセット補正部30では、各画素の画素データにオフセット補正量Aを加算する処理を行う。これにより、混色補正部20では、オフセットの影響を受けずに適切に混色補正を行うことができる。
なお、混色補正の前にオフセット補正を行う際に、各画素の画素データからオフセット補正量を減算したときに、零未満になる画素データ、すなわち負値となる画素データを零でクリップしてしまうと、その後のノイズ補正処理等に悪影響を及ぼす場合がある。
このため、オフセット補正部28では、各画素の画素データからオフセット補正量を減算したときに、画素データが負値になる場合でも、零でクリップせずに負値のままとする。そして、混色補正部20においても、負値に対応した混色補正を実行する。
次に、本実施形態の作用として、撮像補正処理部16Aで実行される処理について、図12に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ200では、オフセット補正部24が、撮像素子14から画像データを読み出してオフセット補正処理を施す。この処理は、図10のステップ104と同様の処理である。なお、画素データが負値になる場合でも、零でクリップせずに負値のままとする。
ステップ202では、混色補正部20が、オフセット補正部28によりオフセット補正処理が施された画像データに対して混色補正処理を施す。この処理は、図10のステップ100と同様の処理である。
ステップ204では、逆オフセット補正部30が、混色補正部20により混色補正処理が施された画像データに対して、逆オフセット補正処理を施す。すなわち、ステップ200において、各画素の画素データからオフセット量Aを減算する処理を行った場合には、ステップ204では、各画素の画素データにオフセット補正量Aを加算する処理を行う。
ステップ206では、ノイズ補正部22が、逆オフセット補正部30により逆オフセット補正処理が施された画像データに対してノイズ補正処理を施す。この処理は、図10のステップ102と同様の処理である。
ステップ208では、オフセット補正部24が、ノイズ補正部22によりノイズ補正処理が施された画像データに対してオフセット補正処理を施す。この処理は、ステップ200と同様の処理である。
ステップ210では、ゲイン補正部26が、オフセット補正部24によりオフセット補正処理が施された画像データに対してゲイン補正処理を施す。この処理は、図10のステップ106と同様の処理である。
ゲイン補正部26によってゲイン補正処理が施された画像データは、画像処理部18に出力される。画像処理部18では、ゲイン補正処理が施された画像データに対して、同時化処理を施す。
以上のように、本実施形態では、混色補正の前にオフセット補正を行い、混色補正の後に逆オフセット補正を行うので、オフセットの影響を受けずに適切に混色補正を行うことができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一部分には同一符号を伏し、その詳細な説明は省略する。
図13には、本実施形態に係る撮像装置10Bを示した。同図に示すように、撮像装置10Bが図1に示した撮像装置10と異なる点は、撮像補正処理部16Bの構成である。その他の構成は撮像装置10と同一なので、詳細な説明は省略する。
図13に示すように、撮像補正処理部16Bが図1の撮像補正処理部16と異なるのは、混色補正部20の前段に画素欠陥補正部32が設けられている点である。
撮像素子の画素にキズ等の画素欠陥がある状態で混色補正を行うと、画質低下の虞があるため、混色補正の前に画素欠陥補正を行うことが好ましい。このため、本実施形態に係る撮像補正処理部16Bでは、混色補正の前に画素欠陥補正を行う構成とした。
次に、本実施形態の作用として、撮像補正処理部16Bで実行される処理について、図14に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ300では、画素欠陥補正部32が、撮像素子14から画像データを読み出して画素欠陥補正処理を施す。この画素欠陥補正処理は、画素欠陥がある画素の画素データを、周囲の画素の画素データから補間して求める処理であり、種々公知の方法を用いることができる。
ステップ302では、混色補正部20が、画素欠陥補正部32により画素欠陥補正処理が施された画像データに対して混色補正処理を施す。この処理は、図10のステップ100と同様の処理である。
ステップ304では、ノイズ補正部22が、混色補正部20により混色補正処理が施された画像データに対してノイズ補正処理を施す。この処理は、図10のステップ102と同様の処理である。
ステップ306では、オフセット補正部24が、ノイズ補正部22によりノイズ補正処理が施された画像データに対してオフセット補正処理を施す。この処理は、図10のステップ104と同様の処理である。
ステップ308では、ゲイン補正部26が、オフセット補正部24によりオフセット補正処理が施された画像データに対してゲイン補正処理を施す。この処理は、図10のステップ106と同様の処理である。
ゲイン補正部26によってゲイン補正処理が施された画像データは、画像処理部18に出力される。画像処理部18では、ゲイン補正処理が施された画像データに対して、同時化処理を施す。
以上のように、本実施形態では、混色補正の前に画素欠陥補正を行うので、画素欠陥が補正された状態で混色補正を適切に行うことができ、画質低下を防止することができる。
なお、図15に示した撮像装置10Cの撮像補正処理部16Cのように、第2実施形態で説明した撮像装置10Aの撮像補正処理部16Aのオフセット補正部28の前段に、画素欠陥補正部32を設けた構成としてもよい。
また、撮像補正処理部16、16A、16Bは、CPU、ROM、RAM、不揮発性ROM等を含むコンピュータを含んだ構成とすることができる。この場合、上記各実施形態においてフローチャートを用いて説明した処理の処理プログラムを例えば予め不揮発性ROMに記憶しておき、これをCPUが読み込んで実行することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態では、カラーフィルタの変形例として図5に示したカラーフィルタの詳細について説明する。
図5には本実施形態に係るカラーフィルタを示した。同図に示すように、本実施形態に係るカラーフィルタは、6×6画素に対応する正方配列パターンからなる基本配列パターンP(太枠で示したパターン)を含み、この基本配列パターンPが水平方向及び垂直方向に繰り返し配置されている。即ち、このカラーフィルタ配列は、R、G、Bの各色のフィルタ(Rフィルタ、Gフィルタ、Bフィルタ)が所定の周期性をもって配列されている。
また、このカラーフィルタ配列を構成する基本配列パターンPは、第1実施形態と同様に、R、G、Bの全ての色のフィルタが、基本配列パターン内の水平及び垂直方向の各ライン内に1つ以上配置されている。
また、輝度系画素に対応するGフィルタは、カラーフィルタ配列P内において、水平、垂直、及び斜め(NE,NW)方向の各方向に2以上隣接する部分が含まれるように配置されている。
図16は、図5に示した基本配列パターンPを、3×3画素に4分割した状態に関して示している。
図16に示すように基本配列パターンPは、実線の枠で囲んだ3×3画素のA配列と、破線の枠で囲んだ3×3画素のB配列とが、水平、垂直方向に交互に並べられた配列となっていると捉えることもできる。
A配列及びB配列は、それぞれ輝度系画素であるGフィルタが4隅と中央に配置され、両対角線上に配置されている。また、A配列は、中央のGフィルタを挟んでRフィルタが水平方向に配列され、Bフィルタが垂直方向に配列され、一方、B配列は、中央のGフィルタを挟んでBフィルタが水平方向に配列され、Rフィルタが垂直方向に配列されている。即ち、A配列とB配列とは、RフィルタとBフィルタとの位置関係が逆転しているが、その他の配置は同様になっている。
また、A配列とB配列の4隅のGフィルタは、図17に示すようにA配列とB配列とが水平、垂直方向に交互に配置されることにより、2×2画素に対応する正方配列のGフィルタとなる。
即ち、図5に示すカラーフィルタ配列(基本配列パターンP)は、Gフィルタからなる2×2画素に対応する正方配列を含んでいる。
いま、図17に示すように、撮像素子14から出力されるモザイク画像を、A配列を中心にして5×5画素の局所領域(太枠で示した領域)を抽出した場合、この局所領域内の4隅の2×2画素のG画素は、図18に示す配置になっている。
図18に示すように、2×2画素のG画素の画素値を、左上から右下の順にG1、G2、G3、G4とした場合、これらのG画素の画素値の垂直方向の差分絶対値は(|G1−G3|+|G2−G4|)/2、水平方向の差分絶対値は(|G1−G2|+|G3−G4|)/2、右上斜め方向の差分絶対値は|G2−G3|、左上斜め方向の差分絶対値は|G1−G4|となる。
これらの4つの相関絶対値のうち最小となる差分絶対値をとる方向に相関(相関方向)があると判別することができる。
いま、図17又は図18に示すように中央に3×3画素のA配列が位置するように、モザイク画像から5×5画素の局所領域を抽出した場合、4隅に2×2画素のG画素が配置されることになる。したがって、上記局所領域内のA配列の3×3画素を同時化処理の対象画素とした場合、4隅の各方向別の相関絶対値の総和(又は平均値)を求め、各方向別の相関絶対値の総和(又は平均値)のうち最小となる値をとる方向を、同時化処理の対象画素における輝度の相関方向として判別する。
また、図5に示すカラーフィルタ配列を構成する基本配列パターンPは、その基本配列パターンの中心(4つのGフィルタの中心)に対して点対称になっている。また、図16に示すように、基本配列パターン内のA配列及びB配列も、それぞれ中心のGフィルタに対して点対称になっており、かつ上下左右が対称(線対称)になっている。
このように第4実施形態に係るカラーフィルタは、第1実施形態に係るカラーフィルタの特徴(1)、(2)、(3)、及び(4)と同じ特徴を有している。
更に、第4実施形態に係るカラーフィルタは、Gフィルタが、カラーフィルタ配列の斜め(NE,NW)方向の各ライン内に配置されており、高周波領域での同時化処理の再現精度をより向上させることができるという、第1実施形態に係るカラーフィルタにない特徴を有している。
また、上記各実施形態では、RGBの3原色のカラーフィルタを有するカラー撮像素子について説明したが、本発明は、これに限らず、RGBの3原色+他の色(例えば、エメラルド(E))の4色のカラーフィルタにも適用できる。
また、本発明は、原色RGBの補色であるC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)に、Gを加えた4色の補色系のカラーフィルタを有するカラー撮像素子により撮像された画像の画像データを処理する画像処理装置にも適用可能である。
また、上記各実施形態では、基本配列パターンのサイズがベイヤー配列よりも大きいカラーフィルタを用いた場合について説明したが、本発明は、ベイヤー配列のカラーフィルタを用いた撮像装置にも適用可能である。
更に、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
10、10A、10B、10C 撮像装置
12 光学系
14 撮像素子
16、16A、16B、16C 撮像補正処理部
18 画像処理部
20 混色補正部
22 ノイズ補正部
24、28 オフセット補正部
26 ゲイン補正部
30 逆オフセット補正部
32 画素欠陥補正部

Claims (16)

  1. 水平方向及び垂直方向に配列された複数の光電変換素子を含む撮像素子と、
    前記複数の光電変換素子からなる複数の画素上に設けられたカラーフィルタであって、異なる複数の色に各々対応した複数のフィルタが前記水平方向及び垂直方向に予め定めたパターンで配置された基本配列パターンが、繰り返し配置されたカラーフィルタと、
    前記撮像素子により撮像された撮像画像の画像データに対して混色補正を行う混色補正手段と、
    前記混色補正手段により混色補正された画像データに対してノイズ補正処理を行うノイズ補正手段と、
    を備えた撮像装置。
  2. 前記混色補正の前に、前記画像データに対してオフセット補正を行うオフセット補正手段と、
    前記混色補正の後で且つ前記ノイズ補正処理の前に、前記画像データに対して逆オフセット補正を行う逆オフセット補正手段と、
    を備えた請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記オフセット補正手段は、前記画像データの各画素値からオフセット値を減算した際に、零未満となる画素値に対しては負値とする
    請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記混色補正の前に画素欠陥補正を行う画素欠陥補正手段
    を備えた請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記カラーフィルタは、輝度信号を得るために最も寄与する第1の色に対応する第1のフィルタと前記第1の色以外の2色以上の第2の色にそれぞれ対応する第2のフィルタとが配列された前記基本配列パターンが水平及び垂直方向に繰り返して配置され、
    前記第1のフィルタは、更に前記基本配列パターン内において、水平、垂直、及び斜め方向の各方向に2以上隣接する部分が含まれるように配置された
    請求項1〜4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記基本配列パターンは、N×N(N:4以上の整数)画素に対応する正方配列パターンである
    請求項5記載の撮像装置。
  7. 前記カラーフィルタは、前記第1のフィルタからなる2×2画素に対応する正方配列を含む
    請求項5又は請求項6記載の撮像装置。
  8. 前記第1の色は、緑(G)色であり、前記第2の色は、赤(R)色及び青(B)である
    請求項5〜7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記カラーフィルタは、赤(R)、緑(G)、青(B)の色に対応するRフィルタ、Gフィルタ及びBフィルタを有し、かつ、
    前記カラーフィルタは、3×3画素に対応する第1の配列であって、中心にRフィルタが配置され、4隅にBフィルタが配置され、中心のRフィルタを挟んで上下左右にGフィルタが配置された第1の配列と、3×3画素に対応する第2の配列であって、中心にBフィルタが配置され、4隅にRフィルタが配置され、中心のBフィルタを挟んで上下左右にGフィルタが配置された第2の配列とが、交互に水平及び垂直方向に配列されて構成されている
    請求項8記載の撮像装置。
  10. 前記カラーフィルタは、赤(R)、緑(G)、青(B)の色に対応するRフィルタ、Gフィルタ及びBフィルタを有し、かつ、
    前記カラーフィルタは、3×3画素に対応する第1の配列であって、中心と4隅にGフィルタが配置され、中心のGフィルタを挟んで上下にBフィルタが配置され、左右にRフィルタが配列された第1の配列と、3×3画素に対応する第2の配列であって、中心と4隅にGフィルタが配置され、中心のGフィルタを挟んで上下にRフィルタが配置され、左右にBフィルタが配列された第2の配列とが、交互に水平方向及び垂直方向に配列されて構成されている
    請求項8記載の撮像装置。
  11. 前記カラーフィルタは、前記第2のフィルタのいずれか1色のフィルタを挟んで水平及び垂直方向にそれぞれ前記第1のフィルタが連続配置されている
    請求項5〜10の何れか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記カラーフィルタは、前記基本配列パターンの中心に対して点対称である
    請求項5〜11の何れか1項に記載の撮像装置。
  13. 水平方向及び垂直方向に配列された複数の光電変換素子を含む撮像素子と、
    前記複数の光電変換素子からなる複数の画素上に設けられたカラーフィルタであって、異なる複数の色に各々対応した複数のフィルタが前記水平方向及び垂直方向に予め定めたパターンで配置された基本配列パターンが、繰り返し配置されたカラーフィルタと、
    を備えた撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像素子により撮像された撮像画像の画像データに対して混色補正を行い、
    混色補正された画像データに対してノイズ補正処理を行う
    撮像装置の制御方法。
  14. 水平方向及び垂直方向に配列された複数の光電変換素子を含む撮像素子と、
    前記複数の光電変換素子からなる複数の画素上に設けられたカラーフィルタであって、異なる複数の色に各々対応した複数のフィルタが前記水平方向及び垂直方向に予め定めたパターンで配置された基本配列パターンが、繰り返し配置されたカラーフィルタと、
    を備えた撮像装置を制御するコンピュータを、
    前記撮像素子により撮像された撮像画像の画像データに対して混色補正を行う混色補正手段、及び、
    前記混色補正手段により混色補正された画像データに対してノイズ補正処理を行うノイズ補正手段、
    として機能させるための撮像装置の制御プログラム。
  15. 前記第1のフィルタ及び前記第2の色のそれぞれに対応する第2のフィルタは、それぞれ前記基本配列パターン内に前記カラーフィルタの水平及び垂直方向の各ライン内に1つ以上配置された
    請求項5〜12の何れか1項に記載の撮像装置。
  16. 前記ノイズ補正処理の後にホワイトバランス補正を行うホワイトバランス補正手段
    を備えた請求項1〜請求項12、及び請求項15の何れか1項に記載の撮像装置。
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