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JP5397837B2 - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

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JP5397837B2 JP2009281796A JP2009281796A JP5397837B2 JP 5397837 B2 JP5397837 B2 JP 5397837B2 JP 2009281796 A JP2009281796 A JP 2009281796A JP 2009281796 A JP2009281796 A JP 2009281796A JP 5397837 B2 JP5397837 B2 JP 5397837B2
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Description

本発明はプロセスカートリッジ及び画像形成装置に係り、特に像担持体と該像担持体に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布機構とを備えたプロセスカートリッジ及びこのプロセスカートリッジを搭載する画像形成装置に関する。
従来、ステアリン酸亜鉛などが用いられる潤滑剤を、ブラシローラやスポンジローラなどの潤滑剤塗布用ローラ(以下、塗布ローラと称する)で、像担持体である感光体や中間転写ベルトなどに塗布して、これらの感光体ドラム及び中間転写ベルトのクリーニング性向上や、寿命向上、画像転写時の虫食い対策などの転写性向上を図るようにする画像形成装置がある。このような場合、像担持体の像担持側表面にその外周面が均一に接するように塗布ローラを回転可能に配置し、この塗布ローラを像担持体の回転に伴い、従動回転あるいは回転駆動させるともに、この回転する塗布ローラに、固形状の潤滑剤を所定の圧力を確保して接するように構成した潤滑剤塗布装置が使用される。この潤滑剤は、潤滑剤の自重、重りの自重あるいはスプリングの弾性力などを用いて押圧付勢され、前記塗布ローラへの所定圧を確保するようにしている。
一方潤滑剤が経時で減少してバネ圧が弱くなり塗布量が少なくなったり、潤滑剤を使い切ってしまったりすると、潤滑剤が必要量塗布できなくなり前記転写性の向上という目的が達成できなくなる。そのため、潤滑剤の寿命、即ち潤滑剤の容量でプロセスカートリッジの寿命が決まってしまう場合がある。像担持体やクリーニング装置などが、潤滑剤の寿命に比べて長寿命である場合、潤滑剤を交換可能な構成とすることで、プロセスカートリッジの寿命を延ばすことができる。
ここで、プロセスカートリッジとして従来以下のもの提案されている。特許文献1には、少なくとも感光体とクリーニングモジュールとを一体にし、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、感光体及びクリーニングサブモジュールを着脱可能に支持する第1の枠体と第2の枠体とからなるプロセスカートリッジ枠体を備え、回動自在に軸支された両枠体の回動により生じた空間から、クリーニングサブモジュールの着脱を可能とした画像形成装置が記載されている。
また、特許文献2には、像担持体と、像担持体を帯電する帯電部と、像担持体上の転写残トナーを除去するクリーニング部と、クリーニング部を保持しこれを像担持体へ当接する保持板と、像担持体の両端を支持する側板に、保持板の両端に保持される当接部を設け、像担持体に滑剤を塗布する滑剤塗布部を備えたプロセスカートリッジにおいて、帯電部と滑剤塗布部とをモジュール化し、プロセスカートリッジから帯電部又は滑剤塗布部の少なくとも1つの部を着脱自在としたものが記載されている。
ここで、一般的に固形潤滑剤の交換は次の手順で行われる。
(1)プロセスカートリッジを画像形成装置から外す
(2)カバー部材を取り外す
(3)潤滑剤を新品に交換する
(4)カバー部材を戻す
(5)プロセスカートリッジを画像形成装置に戻す
しかしながら、上記交換手順による固形潤滑剤の交換においては、像担持体である感光体がプロセスカートリッジから露出する構成の場合、潤滑剤の交換時に感光体が露光したてしまったり、工具等で感光体を傷つけてしまったりするという問題がある。
そこで本発明は、潤滑剤を交換するに際して感光体を露光させたり、傷つけたりするおそれのないプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、
像担持体と、該像担持体に塗布する潤滑剤を有する潤滑剤塗布機構と、を備えたプロセスカートリッジであって、
前記プロセスカートリッジの枠体の前記潤滑剤を覆う部位をカバー部材として備え、
前記潤滑剤は、前記カバー部材で覆わない状態で、前記カバー部材とした部位から、前記潤滑剤塗布機構に対して着脱可能であり、
前記カバー部材は、前記潤滑剤を覆わない状態で、前記プロセスカートリッジの枠体の前記像担持体が露出する開口部を覆う位置に置可能に構成されていることを特徴とする
プロセスカートリッジである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のプロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材は、前記プロセスカートリッジの前記枠体に対して着脱できる構成としたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載のプロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材は、前記像担持体と前記潤滑剤塗布機構との間に位置する回転支点を中心に、前記潤滑剤を覆う状態と回転可能であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のプロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材は、前記潤滑剤を覆う位置で前記プロセスカートリッジの前記枠体とが係合することで前記プロセスカートリッジの前記枠体に固定されることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載のプロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材は、前記潤滑剤を覆う位置で前記プロセスカートリッジの前記体にネジ止めされることで前記プロセスカートリッジの前記枠体に固定されることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のプロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材は、前記像担持体が露出する前記開口部を覆う位置で前記カバー部材が前記像担持体に接触することを防止する接触防止機構を備えることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6に記載のプロセスカートリッジにおいて、前記接触防止機構は、前記像担持体が露出する部分を越えて前記カバー部材が前記プロセスカートリッジの前記に接触することで前記カバー部材の位置を規制することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項6又は請求項7に記載のプロセスカートリッジにおいて、前記接触防止機構は、前記カバー部材が前記像担持体が露出する前記開口部を覆う位置で前記カバー部材前記像担持体が露出する前記開口部の間に保護材が配置されていることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項に記載のプロセスカートリッジにおいて、前記接触防止機構は、前記カバー部材前記像担持体の長手方向端部に設けたフランジに接触することで前記カバー部材の前記像担持体への接触を防止することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項6に記載のプロセスカートリッジにおいて、前記接触防止機構は、前記カバー部材に設けられた突起が、前記像担持体上の画像領域外で像担持体と接触することで前記カバー部材の前記像担持体への接触を防止することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のプロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材は、光を透過しない色及び材質からなることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1乃至請求項11のいずれかに記載のプロセスカートリッジにおいて、前記潤滑剤塗布装置の潤滑剤はステアリン酸亜鉛を含むものであることを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項1乃至請求項12のいずれかに記載のプロセスカートリッジを搭載することを特徴とする画像形成装置である
本発明に係る潤滑剤を交換する際に、外したカバーを像担持体が露出する開口部を位置に配置することで像担持体を保護するので、像担持体を露光させたり、像担持体を誤って傷つけたりするのを防止することができる。
実施例に係る画像形成装置の構成を示す模式図である。 画像形成装置に使用されるプロセスカートリッジの概略構造を示す断面図である 固形潤滑剤塗布機構の概略構成を示すものであり、(a)は平面図、(b)は縦断面図である。 実施例に係るプロセスカートリッジにおける、潤滑剤交換手順を示す断面図である。 第2の実施例に係るプロセスカートリッジにおける、潤滑剤交換手順を示す断面図である。 第3の実施例に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。 第4の実施例に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。 第5の実施例に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。 第6の実施例に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。 第7の実施例に係るプロセスカートリッジを示すものであり、(a)は縦断面図、(b)は(a)中のB−B線に相当する断面図である。 第8の実施例に係るプロセスカートリッジを示すものであり、(a)は縦断面図、(b)は(a)中のB−B線に相当する断面図である。
本発明に係るプロセスカートリッジは、像担持体と、該像担持体に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布機構と、前記潤滑剤を覆う着脱可能なカバー部材とを備えるものであり、前記潤滑剤は、前記カバー部材を外した状態で前記プロセスカートリッジから着脱可能であり、前記カバー部材は、前記像担持体を覆う位置に設置可能に構成されている。本例によれば、潤滑剤を交換する際に、外したカバーを感光体が覆われる位置に配置することで像担持体を保護するので、像担持体を露光させたり、像担持体を誤って傷つけたりするのを防止することができる。
また、本発明に係るプロセスカートリッジの前記カバー部材は、前記像担持体と前記潤滑剤との間に位置する回転支点を中心に回転可能とすることができる。本例によれば、カバー部材を回転させることでカバー部材を通常位置と感光体保護位置に位置切り替えできるため、操作が容易となり、カバー部材のセットミスも防止できる。
また、本発明に係るプロセスカートリッジの前記カバー部材は、前記潤滑剤を覆う位置で前記カバー部材とプロセスカートリッジ枠体とが係合することで前記プロセスカートリッジに固定することができる。本例によれば、潤滑剤を覆う位置でカバー部材を固定できるので、プロセスカートリッジからカバー部材が外れることを防止できる。
また、本発明に係るプロセスカートリッジの前記カバー部材は、前記潤滑剤を覆う位置でプロセスカートリッジ枠体にネジ止めされることで前記プロセスカートリッジに固定することができる。本例によれば、カバー部材は、前記潤滑剤を覆う位置でネジ止めされるので、カバー部材は確実に固定される。
また、本発明に係るプロセスカートリッジの前記カバー部材は、前記像担持体を覆う位置で前記カバー部材が前記像担持体に接触することを防止する接触防止機構を備えることができる。本例によれば、カバー部材は接触防止部材を備えるので、カバー部材と像担持体との接触が防止され、像担持体の損傷を防止することができる。
また、本発明に係るプロセスカートリッジにおいて、前記接触防止機構は、前記像担持体が露出する部分を越えて前記カバー部材が前記プロセスカートリッジ枠体に接触することで前記カバー部材の位置を規制できる。本例によれば、接触防止部材はプロセスカートリッジ枠体に接触して位置規制されるので、カバー部材と像担持体との接触が確実に防止される。
また、本発明に係るプロセスカートリッジにおいて、前記接触防止機構は、前記カバー部材が前記像担持体を覆う位置で前記カバー部材と前記像担持体の間に保護材を配置することができる。本例によれば、保護材が配置されるので、万が一カバー部材と像担持体とが接触しても、カバー部材は保護材を介して像担持体に接触することになるので、像担持体の損傷を防止することができる。
また、本発明に係るプロセスカートリッジにおいて、前記接触防止機構は、前記カバー部材が前記像担持体の長手方向端部に設けたフランジに接触することで前記カバー部材の前記像担持体への接触を防止できる。本例によれば、カバー部材の移動はフランジへの接触で阻止され、像担持体の損傷を防止することができる。
また、本発明に係るプロセスカートリッジにおいて、前記接触防止機構は、前記カバー部材に設けられた突起が、前記像担持体上の画像領域外で像担持体と接触することで前記カバー部材の前記像担持体への接触を防止するものとすることができる。本例によれば、カバー部材の移動は突起の画像領域外での像担持体との接触で阻止され、像担持体の損傷を防止することができる。
また、本発明に係るプロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材は、プロセスカートリッジから完全に取り外せる構成とすることができる。本例によれば、カバー部材を完全に取り外すことができるので、潤滑剤の交換作業を容易に行うことができる。
また、本発明に係るプロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材が像担持体を覆う位置にセットされているときは、プロセスカートリッジを画像形成装置にセットできない構成とすることができる。本例によれば、潤滑剤交換後にカバーを通常の位置に戻さないと、プロセスカートリッジを画像形成装置にセットできないものとでき、カバー部材のセットミスを防止することができる。
さらに、本発明に係るプロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材は、光を透過しない色及び材質からなるものとすることができる。本例によれば、光はカバー部材で遮断されるため、像担持体の露光を確実に防止することができる
また、本発明に係るプロセスカートリッジにおいて、前記潤滑剤塗布装置の潤滑剤はステアリン酸亜鉛を含むものとすることができる。本例によれば、潤滑剤はステアリン酸亜鉛を含んでいるので、像担持体に塗布する潤滑剤として適している他、ステアリン酸亜鉛は、交換性のよい固形潤滑剤として使用するのに好適である。
そして、本発明に係る画像形成装置は、前記プロセスカートリッジを搭載するものである。
以下、本発明の実施例に係る画像形成装置について説明する。図1は実施例に係る画像形成装置の構成を示す模式図である。画像形成装置100はイエロー(以下Y)、シアン(以下C)、マゼンタ(以下M)、ブラック(以下K)の4色トナーから一画像を形成するカラー画像形成装置である。この画像形成装置100は、像担持体として4つの像担持体である感光体1Y、1C、1M、1Kを備えており、各感光体1Y、1C、1M、1Kは、中間転写ベルト31に接触しながら図中Aの方向に回転駆動される。
図2は画像形成装置に使用されるプロセスカートリッジの概略構造を示す断面図である。4色に対応する4つのプロセスカートリッジは、すべて同一構成のため、以下1つのプロセスカートリッジ10について説明する。各プロセスカートリッジ(作像ユニット)10は、開口部10aから一部を露出した感光体1、感光体1の周りに配置され感光体1表面に電荷を与える帯電装置2、感光体1表面に形成された潜像を各色トナーで現像してトナー像とする現像装置11、感光体1表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置3、トナー像転写後の感光体1表面のクリーニングをするクリーニング装置8がそれぞれ配置されている。ここで、帯電装置2は、感光体1の表面を帯電させる帯電ローラ2a、前記帯電ローラ2aに電荷を付与する電荷器2bを備え、現像装置11は、感光体1にトナーを塗布するトナー塗布ブラシ11a、トナーを撹拌する撹拌部材11bを備える。さらに、クリーニング装置8は、感光体1に当接して残留トナーを除去するクリーニングブレード8a、クリーニングブレード8aを支持する支持部材8b、支持部材8bを付勢する付勢手段8dを備える。また、プロセスカートリッジ10は、画像形成装置本体から脱着可能な構成となっている。
次に画像形成装置100でカラー画像を得る過程について説明する。図1において図中左からイエロー、シアン、マゼンタ、黒のトナーが充填されたトナーを補給するトナーボトル15から図示しない搬送経路によって、所定の補給量だけ各色の現像装置11にトナーが補給される。転写紙20が、給紙コロ21でフィードされ2次転写ローラ34と中間転写ベルト31のニップに搬送される。なお、あらかじめ帯電ローラ2aによって一様に帯電された感光体1は、書き込みユニット25によってレーザー光にて露光走査され、感光体1上に静電潜像が作られる。各静電潜像は、それぞれ各色の現像装置11により現像され、これにより感光体1表面にイエロー、シアン、マゼンタ、黒のトナー像が形成される。次に転写ローラ32に電圧が印加され各感光体1上のトナーが、中間転写ベルト31上に順次転写されていく。
このとき、各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト31の同じ位置に重ねて転写されるように、上流側から下流側に向けてタイミングをずらして実行される。中間転写ベルト31上に形成された画像は、2次転写ローラ34の位置まで搬送され転写紙20に2次転写される。各色のトナー像が転写された転写紙20は定着ユニット40に搬送されて熱定着され排紙ローラ41で排紙される。なお、感光体1上の残留トナーは、それぞれのクリーニング装置8によって、また中間転写ベルト31上の残留トナーは転写クリーニング手段33によってクリーニングされ、これらの廃トナーは各クリーニングユニット内の廃トナー搬送スクリュ9により、プロセスカートリッジから画像形成装置に設けられた図示しない廃トナーボトルに排出される。
次に潤滑剤塗布装置3について説明する。図3は固形潤滑剤塗布機構の概略構成を示すものであり、(a)は平面図、(b)は縦断面図である。潤滑剤塗布装置3は、固定された枠体6内に固形潤滑剤5aと、潤滑剤保持部材5b、固形潤滑剤5aに接触して前記固形潤滑剤5aを削り取り前記感光体1に塗布するブラシローラ4、固形潤滑剤5aをブラシローラ4に押し付ける加圧部材7とを備える。固形潤滑剤5aは前記潤滑剤保持部材5bに保持され、加圧部材7でブラシローラ4に押し付けられる。ここで、固形潤滑剤5a、潤滑剤保持部材5b及び加圧部材7は、交換部材5として交換可能な部材として一体として取り外し可能に形成される。
また、固形潤滑剤としては、脂肪酸金属塩、フッ素系樹脂等からなるものが使用できるが、特に脂肪酸金属塩が好ましい。脂肪酸金属塩としては、例えば、ミリスチン酸、パルミチン酸、スタエリン酸、アレイン酸等の直鎖状炭化水素の脂肪酸金属塩が挙げられ、金属としては、リチウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム。亜鉛、カドミウム、アルミニウム、セリウム、チラン、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸鉄などが好ましく、特にステアリン酸亜鉛が好ましい。
上記のような脂肪酸金属塩を直方体状に成形した固形潤滑剤5aは、潤滑剤保持部材5bに両面テープあるいは接着剤などで固定されている。潤滑剤保持部材5bには固形潤滑剤5aをブラシローラ4側に付勢する加圧部材7が長手方向に対して複数配置されている。加圧部材7としては特に図3に示すように圧縮スプリングが多く用いられている。
ここで、固形潤滑剤を交換する方法としては、固形潤滑剤のみ交換する方法、固形潤滑剤と加圧手段を一緒に交換する方法、潤滑剤塗布手段、固形潤滑剤及び加圧手段を一緒に交換する方法、などがあり、本発明はどのような交換方法にも適用できる。
以下実施例に係るプロセスカートリッジについて説明する。本例では、枠体の一部(以下、カバー部材)を取り外し可能とし、カバー部材を取り外すことで固形潤滑剤を交換可能な構成としている。図4は実施例に係るプロセスカートリッジにおける、潤滑剤交換手順を示す断面図である。本例に係るプロセスカートリッジ50には、図4(a)に示すように、常時は枠体6上側には、枠体6の一部をなし、固形潤滑剤5a、潤滑剤保持部材5b、加圧部材7を覆うカバー部材51が配置されている。また、このカバー部材51は、取り外した状態で、プロセスカートリッジ50の感光体1が露出している開口部50aを覆う状態で載置することができるように構成されている。
即ち、カバー部材51は、感光体1が露出する開口部50aを覆う天板51aと、この天板51aから4周に垂下された側板51b、51cと(紙面の前後方向端部に配置される側板は図示されていない)を備え、光を遮断する不透明の合成樹脂部材で形成されている。なお、カバー部材51は前記開口部50aの上側に安定して載置でき、開口部50a上に載置された状態で、開口部50aを遮蔽し、感光体1に外光が当たらないようにする他、外部からの接触ができないように遮蔽する。
このような、プロセスカートリッジ50において、固形潤滑剤5aを含む交換部材5の交換は図4に示した次の手順による。
(1)プロセスカートリッジ50を画像形成装置から外す(図4(a))
(2)カバー部材51を取り外す(同(b))
(3)カバー部材51で感光体1を覆うよう、カバー部材51を開口部50aの位置に配置する(同(b))
(4)固形潤滑剤5a、潤滑剤保持部材5b、加圧部材7を含む交換部材5を新品に交換する(同(c))
(5)カバー部材51を元の位置に戻す(同(d))
(6)プロセスカートリッジ50を画像形成装置に戻す
以上のように本実施例に係るプロセスカートリッジ50では、カバー部材51をプロセスカートリッジ50から取り外した後、感光体を覆う位置にセットして保護することができ、潤滑剤交換時に感光体の露光を防止すると共に感光体の損傷を防止することができる。
次に第2の実施例に係るプロセスカートリッジについて説明する。本例は、枠体の一部であるカバー部材を前記感光体1と潤滑剤の配置箇所の間に位置する回転支点を中心として回転可能とし、カバー部材を開くことで固形潤滑剤を交換可能な構成としている。図5は第2の実施例に係るプロセスカートリッジにおける、潤滑剤交換手順を示す断面図である。本例に係るプロセスカートリッジ60には、図4(a)に示すように、枠体6上側にカバー部材61が形成されている。このカバー部材61は、図5(a)に示すように、回転支点62で枠体6に取り付けられており、常時は、開口部60aを覆い固形潤滑剤5a、潤滑剤保持部材5b、加圧部材7を保護している。また、このカバー部材61は、回転支点62を中心に回転させた状態で、プロセスカートリッジ10の感光体1が露出している開口部10aを露出して前記交換部材5を交換できるように構成されている。
このような、プロセスカートリッジ10において、固形潤滑剤5aを含む交換部材5の交換は図5に示した次の手順による。
(1)プロセスカートリッジ60を画像形成装置から外す(図5(a))
(2)カバー部材61で開口部60aを覆うよう、回転支点62を軸として回転させ、(同(b))
(3)固形潤滑剤5a、潤滑剤保持部材5b、加圧部材7を含む交換部材5を新品に交換する(同(c))
(4)カバー部材61を回転させて元の位置に戻す(同(d)
(5)プロセスカートリッジを画像形成装置に戻す
本例に係るプロセスカートリッジ60によれば、カバー部材61は回転支点62で支持されているので、カバー部材61の位置変更が容易かつ正確に行える。
なお、前記各実施例の場合とも、カバー部材51,61が感光体保護のため開口部60aを覆う位置に配置されているときに、カバー部材51,61が邪魔となってプロセスカートリッジ50,60を画像形成装置内に挿入できないように構成することができ、この場合潤滑剤交換後のカバー部材51,61の位置戻しミスを防止することができる。また、カバー部材51,61の材質や色は、特に限定はされないが、合成樹脂等プロセスカートリッジ枠体と同等の素材で、感光体の露光防止のため光を通さない黒等の色とすることが好ましい。
カバー部材をプロセスカートリッジに取り付ける機構は様々に変形しうる。以下変形例について説明する。図6は第3の実施例に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。本例は、プロセスカートリッジ70において、カバー部材71は回転支点72でプロセスカートリッジ70に回転自在に取り付けられる他、カバー部材71は、カバー部材本体71aの前記回転支点72の反対側に垂下され枠体6の端面を覆う垂下部71bと、垂下部71bの端部に形成され前記枠体6に係合する係合爪部71cが形成されている。本例では常時カバー部材71の係合爪部71cを枠体6に係合させることで、確実にカバー部材71を固定できる一方、係合爪部71cを枠体6から外すことで容易にカバー部材71を回転可能な状態とすることができる。なお、係合爪部は、カバー部材71側に設けず、枠体6側に設けることができる。
図7は第4の実施例に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。本例は、プロセスカートリッジ80において、カバー部材81は回転支点82でプロセスカートリッジ90に回転自在に取り付けられる他、カバー部材81は、カバー部材本体81aの前記回転支点82の反対側に垂下され枠体6の端面を覆う垂下部81bが形成されている。そして常時は、垂下部81bと枠体6とをネジ83で固定するように構成している。本例では常時カバー部材81をネジ83で枠体6に固定して確実にカバー部材81を固定できる。
また、カバー部材で開口部を覆う際、感光体1を損傷しないようにするため、様々な構成を備えることができる。図8は第5の実施例に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。本例では、第2の実施例と同様に、カバー部材91を回転支点92でプロセスカートリッジ90に回転自在に支持されている。また本例では、カバー部材91には、カバー部材本体91aにおける前記回転支点92の反対側先端部に、プロセスカートリッジ90の開口部の周縁に当接する当接部91bを形成し、カバー部材91を開いた状態でカバー部材91が感光体1に当接しないようにしている。本例では、カバー部材91で開口部を覆う際、カバー部材91が感光体1に当接するのを防止することができる。なお、本例ではカバー部材91の先端に当接部を形成したが、カバー部材91が所定位置より拡開して感光体1に接触しない構成であれば、回転規制部を回転支点92に設ける等どのような構成を採用してもよい。
図9は第6の実施例に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。本例に係るプロセスカートリッジ110において、カバー部材111は回転支点112でプロセスカートリッジ110に回転自在に取り付けられている。また本例ではプロセスカートリッジ110に形成されたカバー部材111には保護部材113が配置されている。保護部材113はウレタン樹脂等で構成されたスポンジシートであり、カバー部材111の感光体1に臨む側に配置されている。本例では、万が一、カバー部材111が感光体1に当接しても感光体1の損傷を防止することができる。なお、保護部材は感光体1に接触しても感光体1を損傷しない部材であればどのような材質であってもよい。
図10は第7の実施例に係るプロセスカートリッジを示すものであり、(a)は縦断面図、(b)は(a)中のB−B線に相当する断面図である。本例に係るプロセスカートリッジ120では、カバー部材121は回転支点122で回転可能にプロセスカートリッジ120に取り付けられている。また、本例ではプロセスカートリッジ120の感光体1の両側端部には、フランジ部123,123が形成され、このフランジ部123が前記カバー部材121に当接して感光体1の感光面1aとカバー部材121との間に隙間dが形成されるようにしている。本例によれば、感光体1とカバー部材121との接触を確実に防止できる。
図11は第8の実施例に係るプロセスカートリッジを示すものであり、(a)は縦断面図、b)は(a)中のB−B線に相当する断面図である。本例に係るプロセスカートリッジ130では、カバー部材131は回転支点132で回転可能にプロセスカートリッジ130に取り付けられている他、カバー部材131のカバー部材本体131aのうち感光体1に臨む側には、2つの突起部133が所定距離だけ離して形成されている。この突起部133は感光体1のうち画像形成領域1cの外側の領域1bに当接して感光体1の画像形成領域1cとカバー部材131との間に隙間dが形成されるようにしている。なお、図中1dは1のフランジ部を示している。本例によれば、感光体1の画像形成領域1cとカバー部材131との接触を確実に防止できる。
1 感光体(像担持体)
1Y、1C、1M、1K 感光体(像担持体)
1a 感光面
1b 領域
1c 画像形成領域
2 帯電装置
2a 帯電ローラ
2b 電荷器
3 潤滑剤塗布装置
4 ブラシローラ
5 交換部材
5a 固形潤滑剤
5b 潤滑剤保持部材
6 枠体
7 加圧部材
8 クリーニング装置
8a クリーニングブレード
8b 支持部材
8d 付勢手段
9 廃トナー搬送スクリュ
10 プロセスカートリッジ
10a 開口部
11 現像装置
11a トナー塗布ブラシ
11b 撹拌部材
15 トナーボトル
20 転写紙
21 給紙コロ
25 書き込みユニット
31 中間転写ベルト
32 転写ローラ
33 転写クリーニング手段
34 2次転写ローラ
40 定着ユニット
41 排紙ローラ
50 プロセスカートリッジ
50a 開口部
51 カバー部材
51a 天板
51b、51c 側板
60 プロセスカートリッジ
61 カバー部材
62 回転支点
70 プロセスカートリッジ
71 カバー部材
71a カバー部材本体
71b 垂下部
71c 係合爪部
72 回転支点
80 プロセスカートリッジ
81 カバー部材
81a カバー部材本体
81b 垂下部
82 回転支点
83 ネジ
90 プロセスカートリッジ
91 カバー部材
91a カバー部材本体
91b 当接部
92 回転支点
100 画像形成装置
110 プロセスカートリッジ
111 カバー部材
112 回転支点
113 保護部材
120 プロセスカートリッジ
121 カバー部材
122 回転支点
123,123 フランジ部
130 プロセスカートリッジ
131 カバー部材
132 回転支点
133 突起部
d 隙間

特開2005−242301公報 特開2007−199520公報

Claims (13)

  1. 像担持体と、該像担持体に塗布する潤滑剤を有する潤滑剤塗布機構と、を備えたプロセスカートリッジであって、
    前記プロセスカートリッジの枠体の前記潤滑剤を覆う部位をカバー部材として備え、
    前記潤滑剤は、前記カバー部材で覆わない状態で、前記カバー部材とした部位から、前記潤滑剤塗布機構に対して着脱可能であり、
    前記カバー部材は、前記潤滑剤を覆わない状態で、前記プロセスカートリッジの枠体の前記像担持体が露出する開口部を覆う位置に置可能に構成されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記カバー部材は、前記プロセスカートリッジの前記枠体に対して着脱できる構成としたことを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記カバー部材は、前記像担持体と前記潤滑剤塗布機構との間に位置する回転支点を中心に、前記潤滑剤を覆う状態と回転可能であることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記カバー部材は、前記潤滑剤を覆う位置で前記プロセスカートリッジの前記枠体とが係合することで前記プロセスカートリッジの前記枠体に固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記カバー部材は、前記潤滑剤を覆う位置で前記プロセスカートリッジの前記体にネジ止めされることで前記プロセスカートリッジの前記枠体に固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  6. 記カバー部材は、前記像担持体が露出する前記開口部を覆う位置で前記カバー部材が前記像担持体に接触することを防止する接触防止機構を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  7. 前記接触防止機構は、前記像担持体が露出する部分を越えて前記カバー部材が前記プロセスカートリッジの前記に接触することで前記カバー部材の位置を規制することを特徴とする請求項6に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 前記接触防止機構は、前記カバー部材が前記像担持体が露出する前記開口部を覆う位置で前記カバー部材前記像担持体が露出する前記開口部の間に保護材が配置されていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 前記接触防止機構は、前記カバー部材前記像担持体の長手方向端部に設けたフランジに接触することで前記カバー部材の前記像担持体への接触を防止することを特徴とする請求項に記載のプロセスカートリッジ。
  10. 前記接触防止機構は、前記カバー部材に設けられた突起が、前記像担持体上の画像領域外で像担持体と接触することで前記カバー部材の前記像担持体への接触を防止することを特徴とする請求項6に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 前記カバー部材は、光を透過しない色及び材質からなることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  12. 前記潤滑剤塗布装置の潤滑剤はステアリン酸亜鉛を含むものであることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  13. 求項1乃至請求項12のいずれかに記載のプロセスカートリッジを搭載することを特徴とする画像形成装置
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