JP5396953B2 - 炭化珪素半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態にかかる反転型のトレンチゲート構造のMOSFETとSBDを備えたSiC半導体装置の正面レイアウト図である。なお、図1は断面図ではないが、図を見易くするために、部分的にハッチングを示してある。
まず、主表面がSi面(つまり基板垂直方向が[0001]面の方位)のSiCからなるn+型基板1を用意したのち、このn+型基板1の裏面側にドレイン電極13を形成する。そして、n+型基板1の表面にSiCからなるn-型ドリフト層2をエピタキシャル成長させる。
n-型ドリフト層2の表面にLTOなどで構成されるマスク(図示せず)を形成したのち、フォトリソグラフィ工程を経て、p型ディープ層10やp型ガードリング層16の形成予定領域においてマスクを開口させる。そして、マスク上からp型不純物(例えばボロンやアルミニウム)のイオン注入および活性化を行うことで、p型ディープ層10およびp型ガードリング層16を形成する。その後、マスクを除去する。
n-型ドリフト層2の表面に、p型不純物層をエピタキシャル成長させることにより、p型ベース領域3を形成する。
p型ベース領域3の上にエッチングマスク(図示せず)を配置した後、コンタクト用トレンチ21の形成予定領域および外周領域においてエッチングマスクを開口させる。そして、エッチングマスクを用いて外周領域をエッチングし、p型ベース領域3よりも深く、かつ、n-型ドリフト層2に達するように、p型ガードリング層16を露出させる凹部を形成してメサ構造部14を形成すると共に、コンタクト用トレンチ21を形成する。そして、エッチングマスクを除去した後、再びLTO等で構成されるマスク(図示せず)を成膜し、p型リサーフ層15の形成予定領域においてマスクを開口させる。そして、マスク上からp型不純物のイオン注入および活性化を行うことで、p型リサーフ層15を形成する。その後、マスクを除去する。さらに、LTO等で構成されるマスク(図示せず)を成膜し、n+型層17の形成予定領域においてマスクを開口させる。そして、マスク上からn型不純物のイオン注入および活性化を行うことで、n+型層17を形成する。
p型ベース領域3等の上に、例えばLTO等で構成されるマスク(図示せず)を成膜したのち、フォトリソグラフィ工程を経て、n+型ソース領域4の形成予定領域上においてマスクを開口させる。その後、n型不純物(例えば窒素)をイオン注入する。さらに、先程使用したマスクを除去した後、再びマスク(図示せず)を成膜し、フォトリソグラフィ工程を経て、p+型コンタクト層5の形成予定領域上においてマスクを開口させる。その後、p型不純物(例えば窒素)をイオン注入する。そして、注入されたイオンを活性化することで、n+型ソース領域4を形成すると共に、p+型コンタクト層5を形成する。
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態のSiC半導体装置は、第1実施形態に対してSBD20の下方にp型層を加えたものであり、基本構造に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なっている部分に関してのみ説明する。
上記第2実施形態では、p型層23をp型ガードリング層16と同時に形成したが、p型ディープ層10と同時に形成することもできる。その場合、図7(a)、(b)に示すように、p型層23は、p型ディープ層10と同じ深さとなり、またp型ディープ層10と同じ不純物濃度となる。
本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態のSiC半導体装置は、第1実施形態に対してSBD20の形成位置を変更したものであり、基本構造に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なっている部分に関してのみ説明する。
上記第3実施形態では、p型リサーフ層15の中にSBD20を配置したが、外周領域の耐圧がp型ガードリング層16によって持たせることができるのであれば、図10(a)、(b)に示すように、SBD20よりも外周側にp型リサーフ層15を形成する必要はない。
本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態のSiC半導体装置は、第1実施形態に対してSBD20の形成位置を変更したものであり、基本構造に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なっている部分に関してのみ説明する。
上記第4実施形態では、SBD20をトレンチゲートと交互に配置される構造とした場合について説明したが、すべてのトレンチゲートの間にSBD20を配置する必要はない。例えば、トレンチゲート3つに対して1つSBD20を備えるような構造としても良い。
本発明の第5実施形態について説明する。本実施形態のSiC半導体装置は、第1実施形態に対してSBD20の構造を変更したものであり、基本構造に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なっている部分に関してのみ説明する。
上記第5実施形態では、SBD20のコンタクト用トレンチ21とメサ構造部14を構成する凹部とを同じ深さとしているが、コンタクト用トレンチ21を部分的に深くすることにより、ショットキー電極22とn-型ドリフト層2との接触面積を広く取ることが可能となり、SBD20の実効面積を増大することが可能となる。図15は、コンタクト用トレンチ21の中央部を部分的に深くした場合の断面図である。この図に示されるように、コンタクト用トレンチ21を深くした分、その側面においてショットキー電極22とn-型ドリフト層2との接触面積を広くできる。このような構造は、コンタクト用トレンチ21の形成工程の際に、その中央部のみが開口するマスクを用いたエッチングを行うことによって構成することもできるが、絶縁構造24におけるPoly−Si層24aのパターニングの際に、同時に行えば、製造工程の簡略化を図ることもできる。
本発明の第6実施形態について説明する。本実施形態のSiC半導体装置は、第1実施形態に対してSBD20の構造を変更したものであり、基本構造に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なっている部分に関してのみ説明する。
本発明の第7実施形態について説明する。本実施形態のSiC半導体装置は、第1実施形態に対してSBD20の構造を変更したものであり、基本構造に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なっている部分に関してのみ説明する。
(1)上記第1実施形態では、第1導電型をn型、第2導電型をp型としたnチャネルタイプのMOSFETを例に挙げて説明したが、各構成要素の導電型を反転させたpチャネルタイプのMOSFETに対しても本発明を適用することができる。また、上記説明では、トレンチゲート構造のMOSFETを例に挙げて説明したが、プレーナ型のMOSFETであっても良い。
2 n-型ドリフト層
3 p型ベース領域
4 n+型ソース領域
8 ゲート酸化膜
9 ゲート電極
10 p型ディープ層
11 ソース電極
13 ドレイン電極
14 メサ構造部
15 p型リサーフ層
16 p型ガードリング層
20 SBD
21 コンタクト用トレンチ
22 ショットキー電極
23 p型層
24 絶縁構造
25 n+型層
26 n-型層
Claims (32)
- 炭化珪素からなる第1導電型の基板(1)と、
前記基板(1)の上に、該基板(1)よりも低不純物濃度とされた第1導電型の炭化珪素からなるドリフト層(2)とを有し、
セル領域において、前記ドリフト層(2)の上に形成された第2導電型の炭化珪素からなるベース領域(3)と、前記ドリフト層(2)よりも高濃度の第1導電型の炭化珪素にて構成されたソース領域(4)と、ゲート絶縁膜(8)を介して形成されたゲート電極(9)と、前記ソース領域(4)および前記ベース領域(3)に電気的に接続されるソース電極(11)とを有してなるMOSFETが備えられていると共に、
前記セル領域を囲む外周領域に、前記ベース領域(3)よりも深く、かつ、前記ドリフト層(2)に到達する凹部にて構成されたメサ構造部(14)が備えられてなる炭化珪素半導体装置の製造方法であって、
前記ベース領域(3)よりも深く、かつ、前記ドリフト層(2)に到達するコンタクト用トレンチ(21)と前記メサ構造部(14)を構成する前記凹部とを共に形成する工程と、
前記コンタクト用トレンチ(21)内において前記ドリフト層(2)とショットキー接触させたショットキー電極(22)を形成することにより、ショットキーバリアダイオード(20)を形成する工程と、を含んでいることを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。 - 前記コンタクト用トレンチ(21)および前記凹部を形成する工程では、前記セル領域のうち前記MOSFETを囲む外縁部において、該MOSFETを囲んだ構造にて前記コンタクト用トレンチ(21)を形成することを特徴とする請求項1に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
- 前記外周領域において、前記ドリフト層(2)の表層部に、前記セル領域を囲む第2導電型のガードリング層(16)を形成する工程と、
前記コンタクト用トレンチ(21)の下部に第2導電型層(23)を形成する工程と、を含み、
前記ガードリング層(16)と前記第2導電型層(23)とを同時に形成することを特徴とする請求項1または2に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。 - 前記セル領域において、前記ドリフト層(2)の表層部かつ前記ベース領域(3)の下方に、一方向に延設されると共に複数本がストライプ状に並べられた部分を有する第2導電型のディープ層(10)を形成する工程と、
前記コンタクト用トレンチ(21)の下部に第2導電型層(23)を形成する工程と、を含み、
前記ディープ層(10)と前記第2導電型層(23)とを同時に形成することを特徴とする請求項1または2に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。 - 前記MOSFETに備えられる前記ゲート電極(9)は、一方向に延設されると共に複数本がストライプ状に並べられた構造であり、
前記コンタクト用トレンチ(21)および前記凹部を形成する工程では、前記セル領域のうち前記MOSFETに備えられる前記ゲート電極(9)同士の間に前記コンタクト用トレンチ(21)を形成することを特徴とする請求項1に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。 - 前記コンタクト用トレンチ(21)および前記凹部を形成する工程では、前記セル領域のうち前記MOSFETに備えられる前記ゲート電極(9)同士の間において、前記コンタクト用トレンチ(21)を前記ゲート電極(9)と平行に形成することを特徴とする請求項5に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
- 前記セル領域において、前記ドリフト層(2)の表層部かつ前記ベース領域(3)の下方に、前記ゲート電極(9)に対して交差する一方向に延設されると共に複数本がストライプ状に並べられた部分を有する第2導電型のディープ層(10)を形成する工程を含み、
前記コンタクト用トレンチ(21)および前記凹部を形成する工程では、前記セル領域のうち前記MOSFETに備えられる前記ゲート電極(9)同士の間、かつ、前記ディープ層(10)同士の間に、前記コンタクト用トレンチ(21)を形成することを特徴とする請求項5に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。 - 前記セル領域において、前記ドリフト層(2)の表層部かつ前記ベース領域(3)の下方に、前記ゲート電極(9)に対して交差する一方向を長手方向とし、該長手方向において複数に分断されて配置された部分を有する第2導電型のディープ層(10)を形成する工程を含み、
前記コンタクト用トレンチ(21)および前記凹部を形成する工程では、前記セル領域のうち前記MOSFETに備えられる前記ゲート電極(9)同士の間において、前記コンタクト用トレンチ(21)を前記ディープ層(10)が分断された箇所を通る配置として形成することを特徴とする請求項5に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。 - 前記セル領域において、前記ドリフト層(2)の表層部かつ前記ベース領域(3)の下方に、前記ゲート電極(9)および前記コンタクト用トレンチ(21)に対して交差する一方向に延設されると共に複数本がストライプ状に並べられた部分を有する第2導電型のディープ層(10)を形成する工程を含み、
該ディープ層(10)を形成する工程では、該ディープ層(10)のうち前記コンタクト用トレンチ(21)と交差する部分の幅を前記ゲート電極(9)と交差する部分の幅よりも狭くすることを特徴とする請求項6に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。 - 前記コンタクト用トレンチ(21)を形成した後に、該コンタクト用トレンチ(21)の側面に絶縁構造(24)を形成する工程を含み、
前記絶縁構造(24)を形成する工程の後で前記ショットキー電極(22)を形成する工程を行い、該ショットキー電極(22)を形成する工程では、前記ショットキー電極(22)が前記コンタクト用トレンチ(21)のうち前記絶縁構造(24)よりも内側に配置されるようにすることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。 - 前記絶縁構造(24)を形成する工程は、Poly−Si層(24a)を形成する工程と、該Poly−Si層(24a)の表面を熱酸化することで酸化膜(24b)を形成する工程とを含み、前記ゲート絶縁膜(8)を熱酸化にて形成すると共に、前記Poly−Si層(24a)の表面の熱酸化を該ゲート絶縁膜(8)の熱酸化と同時に行うことを特徴とする請求項10に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
- 前記コンタクト用トレンチ(21)を形成する工程では、該コンタクト用トレンチ(21)を部分的に深くする工程を含んでいることを特徴とする請求項10または11に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
- 前記コンタクト用トレンチ(21)を形成する前に、該コンタクト用トレンチ(21)の開口部の周囲に第1導電型層(25)を形成する工程を含み、
前記コンタクト用トレンチ(21)を形成する工程では、該コンタクト用トレンチ(21)を水素エッチングにて形成することで、前記第1導電型層(25)に含まれる第1導電型不純物を拡散させ、前記コンタクト用トレンチ(21)の側面に前記開口部の周囲に形成された第1導電型層(25)よりも不純物濃度が低い第1導電型層(26)を形成することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。 - 前記コンタクト用トレンチ(21)を形成する工程では、該コンタクト用トレンチ(21)を深い部位とそれよりも浅い部位を有する二段構造とし、前記深い部位は前記ドリフト層(2)まで到達し、前記浅い部位は前記ベース領域(3)と接した構造とすることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
- 炭化珪素からなる第1導電型の基板(1)と、
前記基板(1)の上に、該基板(1)よりも低不純物濃度とされた第1導電型の炭化珪素からなるドリフト層(2)とを有し、
セル領域において、前記ドリフト層(2)の上に形成された第2導電型の炭化珪素からなるベース領域(3)と、前記ドリフト層(2)よりも高濃度の第1導電型の炭化珪素にて構成されたソース領域(4)と、ゲート絶縁膜(8)を介して形成されたゲート電極(9)と、前記ソース領域(4)および前記ベース領域(3)に電気的に接続されるソース電極(11)とを有してなるMOSFETが備えられていると共に、
前記セル領域を囲む外周領域に、前記ベース領域(3)よりも深く、かつ、前記ドリフト層(2)に到達する凹部にて構成されたメサ構造部(14)が備えられてなる炭化珪素半導体装置の製造方法であって、
前記メサ構造部(14)を構成する前記凹部内に、前記ドリフト層(2)とショットキー接触させたショットキー電極(22)を形成することにより、ショットキーバリアダイオード(20)を形成する工程と、を含み、
前記メサ構造部(14)における側壁面から前記凹部の底面に至る第2導電型のリサーフ層(15)を形成する工程を含み、
前記リサーフ層(15)を形成する工程では、前記リサーフ層(15)を所定幅にわたって分断した二重リング構造として形成し、前記ショットキーバリアダイオード(20)を形成する工程では、前記二重リング構造の間に前記ショットキー電極(22)を配置することを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。 - 炭化珪素からなる第1導電型の基板(1)と、
前記基板(1)の上に、該基板(1)よりも低不純物濃度とされた第1導電型の炭化珪素からなるドリフト層(2)とを有し、
セル領域において、前記ドリフト層(2)の上に形成された第2導電型の炭化珪素からなるベース領域(3)と、前記ドリフト層(2)よりも高濃度の第1導電型の炭化珪素にて構成されたソース領域(4)と、ゲート絶縁膜(8)を介して形成されたゲート電極(9)と、前記ソース領域(4)および前記ベース領域(3)に電気的に接続されるソース電極(11)とを有してなるMOSFETが備えられていると共に、
前記セル領域を囲む外周領域に、前記ベース領域(3)よりも深く、かつ、前記ドリフト層(2)に到達する凹部にて構成されたメサ構造部(14)が備えられてなる炭化珪素半導体装置の製造方法であって、
前記メサ構造部(14)を構成する前記凹部内に、前記ドリフト層(2)とショットキー接触させたショットキー電極(22)を形成することにより、ショットキーバリアダイオード(20)を形成する工程と、を含み、
前記メサ構造部(14)における側壁面から前記凹部の底面に至る第2導電型のリサーフ層(15)を形成する工程と、
前記外周領域において、前記ドリフト層(2)の表層部に、前記リサーフ層(15)を囲む第2導電型のガードリング層(16)を形成する工程とを含み、
前記ショットキーバリアダイオード(20)を形成する工程では、前記リサーフ層(15)と前記ガードリング層(16)の間に前記ショットキー電極(22)を配置することを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。 - 炭化珪素からなる第1導電型の基板(1)と、
前記基板(1)の上に、該基板(1)よりも低不純物濃度とされた第1導電型の炭化珪素からなるドリフト層(2)とを有し、
セル領域において、前記ドリフト層(2)の上に形成され、第2導電型の炭化珪素からなるベース領域(3)と、前記ドリフト層(2)よりも高濃度の第1導電型の炭化珪素にて構成されたソース領域(4)と、ゲート絶縁膜(8)を介して形成されたゲート電極(9)と、前記ソース領域(4)および前記ベース領域(3)に電気的に接続されるソース電極(11)とを有してなるMOSFETが備えられていると共に、
前記セル領域を囲む外周領域に、前記ベース領域(3)よりも深く、かつ、前記ドリフト層(2)に到達する凹部にて構成されたメサ構造部(14)が備えられてなる炭化珪素半導体装置であって、
前記ベース領域(3)よりも深く、かつ、前記ドリフト層(2)に到達し、前記メサ構造部(14)を構成する前記凹部と同じ深さのコンタクト用トレンチ(21)と、
前記コンタクト用トレンチ(21)内に形成され、前記ドリフト層(2)とショットキー接触させたショットキー電極(22)と、を有するショットキーバリアダイオード(20)が備えられていることを特徴とする炭化珪素半導体装置。 - 前記ショットキーバリアダイオード(20)は、前記セル領域のうち前記MOSFETを囲む外縁部において、該MOSFETを囲んだ構造とされていることを特徴とする請求項17に記載の炭化珪素半導体装置。
- 前記外周領域において、前記ドリフト層(2)の表層部に、前記セル領域を囲む第2導電型のガードリング層(16)が備えられており、
前記コンタクト用トレンチ(21)の下部に、前記ガードリング層(16)と同じ深さの第2導電型層(23)が備えられていることを特徴とする請求項17または18に記載の炭化珪素半導体装置。 - 前記セル領域において、前記ドリフト層(2)の表層部かつ前記ベース領域(3)の下方に、一方向に延設されると共に複数本がストライプ状に並べられた部分を有する第2導電型のディープ層(10)が備えられており、
前記コンタクト用トレンチ(21)の下部に、前記ディープ層(10)と同じ深さの第2導電型層(23)が備えられていることを特徴とする請求項17または18に記載の炭化珪素半導体装置。 - 前記MOSFETに備えられる前記ゲート電極(9)は、一方向に延設されると共に複数本がストライプ状に並べられた構造であり、
前記セル領域のうち前記MOSFETに備えられる前記ゲート電極(9)同士の間に前記ショットキーバリアダイオード(20)が配置されていることを特徴とする請求項17に記載の炭化珪素半導体装置。 - 前記セル領域のうち前記MOSFETに備えられる前記ゲート電極(9)同士の間において、前記ショットキーバリアダイオード(20)が前記ゲート電極(9)と平行に配置されていることを特徴とする請求項21に記載の炭化珪素半導体装置。
- 前記セル領域において、前記ドリフト層(2)の表層部かつ前記ベース領域(3)の下方に、前記ゲート電極(9)に対して交差する一方向に延設されると共に複数本がストライプ状に並べられた部分を有する第2導電型のディープ層(10)が備えられており、
前記セル領域のうち前記MOSFETに備えられる前記ゲート電極(9)同士の間、かつ、前記ディープ層(10)同士の間に、前記ショットキーバリアダイオード(20)が備えられていることを特徴とする請求項21に記載の炭化珪素半導体装置。 - 前記セル領域において、前記ドリフト層(2)の表層部かつ前記ベース領域(3)の下方に、前記ゲート電極(9)に対して交差する一方向を長手方向とし、該長手方向において複数に分断されて配置された部分を有する第2導電型のディープ層(10)が備えられており、
前記セル領域のうち前記MOSFETに備えられる前記ゲート電極(9)同士の間において、前記ディープ層(10)が分断された箇所を通って前記ショットキーバリアダイオード(20)が備えられていることを特徴とする請求項21に記載の炭化珪素半導体装置。 - 前記セル領域において、前記ドリフト層(2)の表層部かつ前記ベース領域(3)の下方に、前記ゲート電極(9)および前記コンタクト用トレンチ(21)に対して交差する一方向に延設されると共に複数本がストライプ状に並べられた部分を有する第2導電型のディープ層(10)が備えられており、
該ディープ層(10)のうち前記コンタクト用トレンチ(21)と交差する部分の幅が前記ゲート電極(9)と交差する部分の幅よりも狭くされていることを特徴とする請求項22に記載の炭化珪素半導体装置。 - 前記コンタクト用トレンチ(21)の側面に絶縁構造(24)が形成されており、前記ショットキー電極(22)が前記コンタクト用トレンチ(21)のうち前記絶縁構造(24)よりも内側に配置されていることを特徴とする請求項17ないし25のいずれか1つに記載の炭化珪素半導体装置。
- 前記絶縁構造(24)は、前記コンタクト用トレンチ(21)の側面に配置されたPoly−Si層(24a)と、該Poly−Si層(24a)の表面に形成された酸化膜(24b)を含んだ構造とされていることを特徴とする請求項26に記載の炭化珪素半導体装置。
- 前記コンタクト用トレンチ(21)が部分的に深くされていることを特徴とする請求項26または27に記載の炭化珪素半導体装置。
- 前記コンタクト用トレンチ(21)の開口部の周囲に第1導電型層(25)が形成されていると共に、該コンタクト用トレンチ(21)の側面に前記開口部の周囲に形成された第1導電型層(25)よりも不純物濃度が低い第1導電型層(26)が形成されていることを特徴とする請求項17ないし25のいずれか1つに記載の炭化珪素半導体装置。
- 前記コンタクト用トレンチ(21)は、深い部位とそれよりも浅い部位を有する二段構造とされ、前記深い部位は前記ドリフト層(2)まで到達し、前記浅い部位は前記ベース領域(3)と接した構造とされていることを特徴とする請求項17ないし25のいずれか1つに記載の炭化珪素半導体装置。
- 炭化珪素からなる第1導電型の基板(1)と、
前記基板(1)の上に、該基板(1)よりも低不純物濃度とされた第1導電型の炭化珪素からなるドリフト層(2)とを有し、
セル領域において、前記ドリフト層(2)の上に形成され、第2導電型の炭化珪素からなるベース領域(3)と、前記ドリフト層(2)よりも高濃度の第1導電型の炭化珪素にて構成されたソース領域(4)と、ゲート絶縁膜(8)を介して形成されたゲート電極(9)と、前記ソース領域(4)および前記ベース領域(3)に電気的に接続されるソース電極(11)とを有してなるMOSFETが備えられていると共に、
前記セル領域を囲む外周領域に、前記ベース領域(3)よりも深く、かつ、前記ドリフト層(2)に到達する凹部にて構成されたメサ構造部(14)が備えられてなる炭化珪素半導体装置であって、
前記メサ構造部(14)を構成する前記凹部内に、前記ドリフト層(2)とショットキー接触させたショットキー電極(22)が備えられることにより、ショットキーバリアダイオード(20)が備えられており、
前記メサ構造部(14)における側壁面から前記凹部の底面に至る第2導電型のリサーフ層(15)を有し、該リサーフ層(15)は、所定幅にわたって分断された二重リング構造とされ、前記ショットキーバリアダイオード(20)が前記二重リング構造の間に配置されていることを特徴とする炭化珪素半導体装置。 - 炭化珪素からなる第1導電型の基板(1)と、
前記基板(1)の上に、該基板(1)よりも低不純物濃度とされた第1導電型の炭化珪素からなるドリフト層(2)とを有し、
セル領域において、前記ドリフト層(2)の上に形成され、第2導電型の炭化珪素からなるベース領域(3)と、前記ドリフト層(2)よりも高濃度の第1導電型の炭化珪素にて構成されたソース領域(4)と、ゲート絶縁膜(8)を介して形成されたゲート電極(9)と、前記ソース領域(4)および前記ベース領域(3)に電気的に接続されるソース電極(11)とを有してなるMOSFETが備えられていると共に、
前記セル領域を囲む外周領域に、前記ベース領域(3)よりも深く、かつ、前記ドリフト層(2)に到達する凹部にて構成されたメサ構造部(14)が備えられてなる炭化珪素半導体装置であって、
前記メサ構造部(14)を構成する前記凹部内に、前記ドリフト層(2)とショットキー接触させたショットキー電極(22)が備えられることにより、ショットキーバリアダイオード(20)が備えられており、
前記メサ構造部(14)における側壁面から前記凹部の底面に至る第2導電型のリサーフ層(15)と、
前記外周領域において、前記ドリフト層(2)の表層部に、前記リサーフ層(15)を囲む第2導電型のガードリング層(16)とを備え、
前記リサーフ層(15)と前記ガードリング層(16)の間に前記ショットキーバリアダイオード(20)が配置されていることを特徴とする炭化珪素半導体装置。
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