JP5394283B2 - 情報処理装置及び制御用ネットワークシステム - Google Patents
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Description
tdiffBC =(Td−Tb)÷2
ただし、(Tc−Tb)と(Td−Tc)は等しいとする。なお、EtherCATスレーブのプロセッサユニットは同種のものを利用していると仮定している。もし、プロセッサユニットが異なる場合は、tpの違いを考慮する必要がある。
また、スレーブBとスレーブA間の通信遅延tdiffABは、次式で求められる。
tdiffAB =((Te−Ta)−(Td−Tb)−tp)÷2+tp
tdiffBA =tdiffAB−tp
なお、時刻同期機能に対応していないEtherCATスレーブは単なる通信経路と見なされる。言い換えれば、固定の通信遅延でパケットを転送する必要がある。
これとは別の冗長化の方法で、片方の通信ポートからのみパケットを送信し、パケットを送信するポートから最も遠いスレーブ(つまり、もう片方のポートと隣接するスレーブ)の内部でパケットを折り返すように設定する方法も考えられる。この場合、ネットワークの異常時には、片方の通信ポートから送信したパケットを同じ通信ポートで受信し、EtherCATマスタのソフトウェアを介して、もう片方の通信ポートからパケットを送信する。
まず、論理アドレスに対するコマンドの問題について説明する。EtherCATの機能では、各スレーブの持つ任意のアドレス空間を、単一の仮想アドレス空間にマッピングすることができる。この仮想アドレスのことを論理アドレスと称する。
また、オートインクリメントアドレスに対するコマンドにおいても問題が生じる。EtherCATのオートインクリメントアドレスは、パケットが到着する順番におけるEtherCATスレーブのアドレッシングである。各スレーブは、オートインクリメントアドレスをアドレス指定とするパケットを受信した場合、そのアドレスが0と等しいかどうかを判定し、アドレスの値をインクリメントして、次のスレーブに転送する。図12は、オートインクリメントアドレスで各スレーブを指定する場合を示す図である。図12に示すように、制御用計算機120にネットワーク122を介して複数のスレーブ121が接続された制御用ネットワークシステムにおいて、例えば、4番目のスレーブ(n=4)に対して通信する場合はオートインクリメントアドレスを−3とする。
前記演算部は、前記制御対象への指令値を前記冗長化通信制御部へと送信し、前記制御対象への通信結果を前記冗長化通信制御部から受信し、
前記通信部は、前記冗長化通信制御部から受信した通信内容を、前記ネットワークを介して、前記制御対象に送信し、前記制御対象から受信した結果を前記冗長化通信制御部に送信し、
前記冗長化通信制御部は、前記ネットワークの経路の状態を判定する通信経路状態判定部と、前記演算部と少なくとも2つの前記通信部間の接続を切り替える冗長経路切替部とを備え、
前記1つ又は複数の制御対象と前記通信部とを接続する前記ネットワークは論理的なリングトポロジを有し、前記冗長経路切替部は、前記通信経路状態判定部による前記通信経路の状態判定に基づいて、前記通信部同士の接続経路及び前記通信部と前記演算部との通信経路を互いに異なる論理的なリングトポロジの通信経路に切り替えることを特徴とする。
図3は、冗長化通信制御部102の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、冗長化通信制御部102は、制御用ネットワーク122と接続される2つの通信部135a,135bと、バス110と接続されるバス接続部130と、通信経路の状態を判定する通信経路状態判定部132と、通信経路状態判定部132の判定結果に基づいて通信部135a,135bと演算部側に接続されるバス接続部130との間の通信経路を切り替える冗長経路切替部131とを備える。
図5は、スレーブIC151の機能構成を示すブロック図である。図5に示すように、スレーブIC151は、EtherCAT Processing UNIT(以下「EPU」と略する)160と、複数の通信ポート(図5では4つ:通信ポート0〜3)とを備える。各通信ポート毎に、ループバック機能部162と自動転送部161とが設けられ、複数のループバック機能部162とEPU160は周回的に接続されている。
図7は、EtherCATのパケット(フレーム)構成を示す図である。図7に示すように、EtherCATフレーム170は、Ethernetヘッダ171と、EtherCATの通信内容を格納するデータ領域172と、データ領域172内のデータが正しいかどうかを検査するためのフレームチェックシーケンス(FCS:Frame Check Sequence)173とで構成される。EtherCATにおける、Ethernetヘッダ171のTypeフィールドは0x88A4である。
制御用計算機120の冗長化通信制御部102による動作手順について説明する。図6は、冗長化通信制御部102の動作手順を示すフローチャートである。
(異常判定方法その1)
図10は、正常時の通信経路を示す図であり、図11は、異常時の通信経路を示す図である。図10に示すように、通信経路正常時では、冗長経路切替部131から送信されるパケットは、例えば、一方の通信部135a、各制御対象121、他方の通信部135bに転送され、一度冗長経路切替部131を経由し、他方の通信部135b、各制御対象121、一方の通信部135aに転送されて、再度冗長経路切替部131に戻る。
第二の異常判定の方法として、全てのスレーブが処理すべきレジスタに対するBRDコマンドをEtherCATフレームに付与し、そのフレームのワーキングカウンタを見る方法がある。EtherCATフレームのワーキングカウンタの値が、事前に取得、確認したスレーブ数よりも小さければ通信経路を異常と判定する。
図6のフローチャートに戻り、通信経路に異常が発生してないといなければ(ステップS006→N)、EtherCAT通信をそのまま継続する(ステップS004)。もし、通信経路異常判定部133が通信経路に異常があると判定した場合(ステップS006→Y)、動作管理部138は、冗長経路切替部131の内部状態を異常モードに切り替え、図9に示す内部経路の接続をする(ステップS007)。異常モード時の内部経路は、図9に示すように、一方の通信ポートの受信ラインRx182が演算部側の受信ラインRx180にパケットを送信し、演算部側の送信ラインTx181が他方の通信ポートの送信ラインTx185にパケットを送信し、演算部側に接続されない一方の通信ポートの送信ラインTx183と他方の通信ポートRx184が互いに接続されて制御対象121側へパケットを折り返す経路となる。
通信経路異常の発生箇所の特定方法は、全てのスレーブが処理すべきレジスタに対するBRDコマンドのワーキングカウンタの値を利用する。例えば、図13に示すように、アドレスn=3のスレーブ121cとアドレスn=4のスレーブ121dの間で通信経路異常が発生した場合、3番目のスレーブ121cでパケットを折り返すネットワークを構成することから、アドレスn=1,2,3のスレーブ121a,121b,121cを経由したEtherCATテレグラムのワーキングカウンタは3となり、スレーブ121cとスレーブ121d間の通信経路で異常が起きていると判定する。
図6のフローチャートに戻り、冗長経路切替部131が異常モードで動作していれば(ステップS005→N)、通信経路正常判定部134は、通信経路の異常が復旧したかを判定する(ステップS008)。
正常判定の第二の方法として、全てのスレーブが処理すべきレジスタに対するBRDコマンドをEtherCATフレームに付与し、そのワーキングカウンタを見る方法がある。最初に受信した通信部135でのEtherCATフレームのワーキングカウンタの値と、事前に取得、確認したスレーブ数が等しい場合に通信経路を正常と判定する。例えば、通信部135aからパケットを送信した後に、通信部135bでパケットを受信し、かつ、EtherCATフレームのワーキングカウンタの値と、事前に取得、確認したスレーブ数が等しい場合に通信経路を正常と判定する。あるいは、通信部135aからパケットを送信した後に、通信部135aでパケットを受信し、かつ、EtherCATフレームのワーキングカウンタの値と、事前に取得、確認したスレーブ数が等しい場合に通信経路を正常と判定する。ただし、後者の場合、通信部135bに接続する通信経路に異常が発生していることが考えられる。図8に示す正常モードの通信経路の接続にしてもよいが、正常とは判定せずに異常という判定としてもよい。
本実施形態の制御用計算機120を用いて構成した制御用ネットワークシステムでは、通信経路に異常が発生した場合に、異常発生箇所直近の制御対象121がパケットを折り返し転送すると共に冗長経路切替部131が内部の通信経路を変更してソフトウェア処理を介さずに異常発生箇所を経由しない論理的トポロジのネットワークを形成することができる。これにより、制御用計算機120内では、一定遅延でパケットを転送でき、通信経路に異常が発生している場合でも時刻同期アルゴリズムを実行することができる。
次に、第二の実施形態について説明する。図18は、本実施形態の制御用計算機180のハードウェア構成を示すブロック図である。図19は、図18の制御用計算機180用いて構成する制御用ネットワークシステムを示す概略図である。図18及び図19に示すように、本実施形態の制御用計算機180は通信ポートを4つ有しており、物理的には2つの通信ポートを互いに接続したリングネットワーク122a,122bを2つを備える制御用ネットワークを構成する。
通信部135aは、パケット生成部139から伝送されたパケットを送信する通信ポートであり、通信部135aが備える送信部136a及び受信部137aはそれぞれ送信ラインTx201及び受信ラインRx200と接続している。通信部135bは、通信部135aと制御用ネットワーク122aを構成する終端のEtherCATスレーブからのパケットを受信する通信ポートであり、通信部135bが備える送信部136b及び受信137bはそれぞれ送信ラインTx203及び受信ラインRx202と接続している。通信部135cは、通信部135bが受信したパケットを制御用ネットワーク122bに送信する通信ポートであり、通信部135cが備える送信部136c及び受信部137cはそれぞれ送信ラインTx205及び受信ラインRx204と接続している。通信部135dは、通信部135cと制御用ネットワーク122bを構成する終端のEtherCATスレーブからのパケットを受信する通信ポートであり、通信部135dが備える送信部136d及び受信部137dはそれぞれ送信ラインTx207及び受信ライン、Rx206と接続している。送信ラインTx201,203,205,207及び受信ラインRx200,202,204,206の冗長経路切替部182の内部で通信経路については、動作管理部138からの指令によって、図21〜図25に示すような通信経路を形成する。
通信部の物理的な位置と機能的構成の通信部135a〜135dの対応関係は、静的に関連付けてもよい。或いは、事前にパケットを特定の通信部から送信して、順番にパケットを受信した通信部を順次通信部135b〜135dに関連付けてもよい。図20を用いて、この関連付けの方法を説明する。
本実施形態の冗長化通信制御部181による動作手順は図6と同様である。ただし、S001の正常モードの設定、ステップS006、ステップS008の通信経路の状態判定方法、ステップS007、ステップS009の冗長経路の切り替えが異なる。通信経路の状態は、制御用ネットワーク122aと制御用ネットワーク122bのそれぞれで判定する。
ステップS006の第一の異常判定の方法として、通信部135aからパケットを送信後に、通信部135bでパケットを受信する前に、通信部135aでパケットを受信したかどうかをみる。通信部135bでパケットを受信せず、通信部135aで受信した場合に、制御用ネットワーク122aの通信経路を異常と判定する。同様に、通信部135cからパケットを送信後に、通信部135dでパケットを受信する前に、通信部135cでパケットを受信したかどうかをみる。通信部135dでパケットを受信せず、通信部135cで受信した場合に、制御用ネットワーク122bの通信経路を異常と判定する。
第二の異常判定の方法としては、全てのスレーブが処理すべきレジスタに対するBRDコマンドをEtherCATフレームに付与し、そのワーキングカウンタをみる。EtherCATフレームのワーキングカウンタの値が、事前に取得、確認したスレーブ数よりも小さければ通信経路を異常と判定する。この場合、制御用ネットワーク122aと制御用ネットワーク122bのそれぞれのネットワークに接続しているスレーブの数を事前に把握している必要がある。制御用ネットワーク122aに接続するスレーブ数をNa、制御用ネットワーク122bに接続するスレーブ数をNbとした場合に、EtherCATフレームのワーキングカウンタの値がNaよりも小さければ、少なくとも制御用ネットワーク122aの通信経路を異常と判定し、Naより大きくNbより小さければ制御用ネットワーク122bの通信経路を異常と判定する。
ステップS008の第一の正常判定の方法としては、通信部135aからパケットを送信後に、通信部135bでパケットを受信した後に、通信部135aでパケットを受信したかどうかをみる。通信部135bで受信した後に通信部135aで受信すれば、通信経路を正常と判定する。同様に、通信部135cからパケットを送信後に、通信部135dでパケットを受信した後に、通信部135cでパケットを受信したかどうかをみる。通信部135dでパケットを受信してから、通信部135cで受信した場合に、制御用ネットワーク122bの通信経路を正常と判定する。
第二の正常判定の方法としては、全てのスレーブが処理すべきレジスタに対するBRDコマンドをEtherCATフレームに付与し、そのワーキングカウンタを見る方法がある。EtherCATフレームのワーキングカウンタの値と、事前に取得、確認したスレーブ数が等しい場合に通信経路を正常と判定する。冗長化経路切替部182の内部経路が図25に示す構成の場合は、通信部135aで受信したEtherCATフレームのワーキングカウンタと一方のリングネットワーク122aのスレーブ数Naが等しい場合に、そのネットワーク122aの通信経路を正常と判定する。また、通信部135cで受信したEtherCATフレームのワーキングカウンタと他方リングネットワーク122bのスレーブ数Nbが等しい場合に、そのリングネットワーク122bの通信経路を正常と判定する。
ステップS007とステップS009における冗長経路切替部182内部の通信経路の接続状態は、2つのリングネットワーク122a,122bのそれぞれの通信経路の状態によって異なる。動作管理部138が制御する冗長経路切替部182内の接続状態の切り替えについて図26に基づいて説明する。
本実施形態の制御用計算機180は、通信部135を4つ備えたことにより、2つの物理的なリングネットワーク122a,122bのそれぞれで通信経路の異常が発生した場合でも、EtherCATによるリアルタイム通信を継続することができる。
次に、第三の実施形態について説明する。図28は、本実施形態の制御用計算機が備える冗長化通信制御部191のハードウェア構成の一実施形態である。図28で使用される符号は、特に断りのない限り、図3で説明した機能や要素等と同一である。図28の冗長化通信制御部を具備する制御用計算機のハードウェア構成は図2と同様である。
図29は、制御用ネットワークに異常が2箇所発生した場合の異常発生箇所の判定方法を説明するための図である。図29では、制御対象121bと制御対象121c間の通信経路、及び制御対象121dと制御対象121e間の通信経路に異常が生じた場合について説明する。
通信経路異常が2箇所以上発生した場合、図29に示すようにオートインクリメントアドレスが変化する。制御対象121eを指定するオートインクリメントアドレスは、正常時では−4(5番目のスレーブ)であるが、図29のように通信経路異常210a,210bが発生している場合は−2(3番目のスレーブ)に変わる。CPU101上で動作するプログラムに、この変化を意識させないためにオートインクリメントアドレス変換部141は、通信経路の異常を考慮してEtherCATテレグラム上のオートインクリメントアドレスを変換する。事前に取得し確認したスレーブ数N、通信部135aに接続して通信可能なスレーブ数Na、通信部135bに接続して通信可能なスレーブ数Nbを用いて、通信経路が正常の場合に指定するn番目(最初のスレーブは1)のスレーブのオートインクリメントアドレスAnは次のようになる。
An = −Na+1−(n−(N−Nb))(n>N−Nbの場合)
An = 通信不可 (Na<n<=N−Nbの場合)
アドレス先が通信不可のスレーブの場合(Na<n<=N−Nbの場合)は、CPU101上で動作するプログラムに対して通信できないことを通知する。通知方法としては割込み等が例示される。
本実施形態では通信経路異常の発生箇所が少なくとも2箇所あることはわかるが、正確な通信経路異常の発生箇所の数はわからない。しかしながら、EtherCAT通信の継続が可能かどうかは、EtherCATスレーブと通信可能かどうかで判定するため、発生箇所の正確な数は必要ではない。
102,181,191冗長化通信制御部
120 制御用計算機
121 制御対象
122 制御用ネットワーク
131,182,192 冗長経路切替部
132 通信経路状態判定部
133 通信経路異常判定部
134 通信経路正常判定部
135a〜135d 通信部
136a〜136d 送信部
137a〜137d 受信部
141 オートインクリメントアドレス変換部
151 スレーブIC
160 EtherCAT Processor Unit(EPU)
161 自動転送部
162 ループバック機能部
Claims (12)
- 演算部と、パケットをネットワークに送信する送信部とネットワークからのパケットを受信する受信部とからなる通信部が少なくとも2つと、前記演算部と前記通信部間に設けられ通信経路の制御を行う冗長化通信制御部とを備え、ネットワークを介して1つ又は複数の制御対象を制御する情報処理装置において、
前記演算部は、前記制御対象への指令値を前記冗長化通信制御部へと送信し、前記制御対象への通信結果を前記冗長化通信制御部から受信し、
前記通信部は、前記冗長化通信制御部から受信した通信内容を、前記ネットワークを介して、前記制御対象に送信し、前記制御対象から受信した結果を前記冗長化通信制御部に送信し、
前記冗長化通信制御部は、前記ネットワークの経路の状態を判定する通信経路状態判定部と、前記演算部と少なくとも2つの前記通信部間の接続を切り替える冗長経路切替部とを備え、
前記1つ又は複数の制御対象と前記通信部とを接続する前記ネットワークは論理的なリングトポロジを有し、前記冗長経路切替部は、前記通信経路状態判定部による前記通信経路の状態判定に基づいて、前記通信部同士の接続経路及び前記通信部と前記演算部との通信経路を互いに異なる論理的なリングトポロジの通信経路に切り替え,
前記通信経路状態判定部は、前記ネットワークの通信経路の異常を判定する通信経路異常判定部と、前記ネットワークの通信経路の正常を判定する通信経路正常判定部とを有し、
前記通信部は、パケットを前記ネットワークに送信する送信部と、パケットを前記ネットワークから受信する受信部とを有し、
前記冗長経路切替部は、前記通信経路正常判定部が通信経路を正常と判定している場合は、前記演算部と一方の前記通信部とを接続すると共に、他方の前記通信部の受信部と送信部とを接続して論理的なリングトポロジの通信経路を構成し、前記通信経路異常判定部が通信経路を異常と判定している場合は、前記演算部を一方の前記通信部の送信部と接続すると共に他方の前記通信部の受信部と接続し、前記一方の通信部の受信部と前記他方の通信部の送信部とを接続して論理的なリングトポロジの通信経路を構成することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1記載の情報処理装置において、前記制御対象は、前記情報処理装置の通信部との通信経路又は他の制御対象との通信経路に異常が発生した場合、前記パケットの転送先を変更するループバック機能部を備えたことを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1又は2記載の情報処理装置において、前記ネットワークはEtherCATであることを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項記載の情報処理装置において、前記通信経路異常判定部は、前記演算部と接続されている前記通信部からパケットを送信後に、前記パケットを送信した前記通信部のもう一方の前記通信部の前記受信部から通信内容を受信する前に、前記パケットを送信した前記通信部の前記受信部で受信した場合に、通信経路を異常と判定することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1乃至4のいずれか1項記載の情報処理装置において、前記通信経路正常判定部は、前記演算部と接続されている前記通信部からパケットを送信後に、かつ、前記パケットを送信した前記通信部のもう一方の前記通信部の前記受信部から通信内容を受信してから、前記パケットを送信した前記通信部の前記受信部で受信した場合に、通信経路を正常と判定することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項記載の情報処理装置において、
前記ネットワークに接続される前記制御対象の数が既知である場合に、前記通信経路異常判定部は、全ての前記制御対象が受信した場合に所定の数を足す通信内容をパケットに付与し、パケットを受信時に前記制御対象の数と、パケットに付与された通信内容の数に基づいて求められる前記制御対象の数が不一致の場合、通信経路異常と判定することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項6記載の情報処理装置において、前記ネットワークに接続される前記制御対象の数が既知である場合に、前記通信経路正常判定部は、全ての前記制御対象が受信した場合に所定の数を足す通信内容をパケットに付与し、パケットを受信時に前記制御対象の数と、パケットに付与された通信内容の数に基づいて求められる前記制御対象の数が一致した場合に、通信経路を正常と判定することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1乃至7のいずれか1項記載の情報処理装置において、前記冗長化通信制御部は通信を継続可能な条件を有し、継続可能な場合には通信を継続し、継続が不可である場合には前記制御対象を停止させることを特徴とする情報処理装置。
- 請求項8記載の情報処理装置において、前記通信を継続可能な条件は、通信可能な前記制御対象の最低数、または通信不可な前記制御対象の最大数、または通信不可となっても通信を継続する前記制御対象の識別子であることを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1乃至9のいずれか1項記載の情報処理装置において、前記冗長化通信制御部は、通信経路異常が少なくとも2箇所発生している場合に、通信経路異常の発生箇所を判定して前記制御対象の識別子を変換する識別子変換部を有することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項10記載の情報処理装置において、前記識別子はオートインクリメントアドレスであることを特徴とする情報処理装置。
- 情報処理装置と複数の制御対象とをネットワークを介して接続してなる制御用ネットワークシステムにおいて、
前記ネットワークは、パケットの通信経路が論理的なリングトポロジを有し、前記情報処理装置は、請求項1乃至11のいずれか1項記載の情報処理装置であること特徴とする制御用ネットワークシステム。
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