JP5389108B2 - 回転電機のステータ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
複数のスロット(例えば、後述の実施形態におけるスロット23)を有するステータコア(例えば、後述の実施形態におけるステータコア21)と、
セグメント化された複数相のコイル(例えば、後述の実施形態におけるコイル50)と、を備えた回転電機のステータ(例えば、後述の実施形態におけるステータ10)であって、
前記ステータコアの両側には、一対のベースプレート(例えば、後述の実施形態におけるベースプレート31L、31R)が設けられ、
前記セグメント化された複数相のコイルは、前記ステータコアの複数のスロットにそれぞれ挿入され、略直線状に延びる複数のコイルバー(例えば、後述の実施形態におけるコイルバー25)と、前記各ベースプレートにそれぞれ配置され、同相の前記コイルバー同士を接続して渡り部を構成する複数のコネクトコイル(例えば、後述の実施形態におけるコネクトコイル40)と、を有し、
前記ステータコアと前記複数のコイルバーとは、ステータコア組立体(例えば、後述の実施形態におけるステータコア組立体20)を構成し、
前記ベースプレートと前記複数のコネクトコイルとは、ベースプレート組立体(例えば、後述の実施形態におけるベースプレート組立体30L、30R)を構成し、
前記ステータコア組立体と、前記ステータコア組立体の両側に配置されるベースプレート組立体により構成され、
前記複数のコイルバーと、前記複数のコネクトコイルとは、互いの端部同士が圧入及びかしめにより接続され、
前記各コイルバーの両端部には、テーパー部(例えば、後述の実施形態におけるテーパー部26b)が形成されると共に、前記コイルバーに接続されるコネクトコイルには、テーパー部と嵌合可能なテーパー孔(例えば、後述の実施形態における結合孔43a、44a)が形成され、
前記複数のコイルバーと前記複数のコネクトコイルとは、圧入により前記各テーパー部と前記各テーパー孔とを嵌合させた後、前記各テーパー部の先端を押し潰してかしめることで、同時にそれぞれ接合されることを特徴とする。
前記複数のコネクトコイルは、少なくとも一部が前記ステータコアを軸方向に投影した領域内に配置されることを特徴とする。
複数のスロット(例えば、後述の実施形態におけるスロット23)を有するステータコア(例えば、後述の実施形態におけるステータコア21)と、
セグメント化された複数相のコイル(例えば、後述の実施形態におけるコイル50)と、
前記ステータコアの両側に設けられる一対のベースプレート(例えば、後述の実施形態におけるベースプレート31L、31R)と、を備え、
前記セグメント化された複数相のコイルは、前記ステータコアの複数のスロットにそれぞれ挿入され、略直線状に延びる複数のコイルバー(例えば、後述の実施形態におけるコイルバー25)と、前記各ベースプレートにそれぞれ配置され、同相の前記コイルバー同士を接続して渡り部を構成する複数のコネクトコイル(例えば、後述の実施形態におけるコネクトコイル40)と、を有する回転電機のステータ(例えば、後述の実施形態におけるステータ10)の製造方法であって、
前記ステータコアの各スロットに前記コイルバーを挿入して、ステータコア組立体(例えば、後述の実施形態におけるステータコア組立体20)を形成する工程と、
前記ベースプレートに、前記コネクトコイルを配置してベースプレート組立体(例えば、後述の実施形態におけるベースプレート組立体30L、30R)を形成する工程と、
前記ステータコア組立体の軸方向両側に、前記ベースプレート組立体を組み付ける組み付け工程と、を備え、
前記組み付け工程において、前記ステータコア組立体の複数のコイルバーと前記ベースプレート組立体の複数のコネクトコイルとは、互いの端部同士が圧入及びかしめにより接続され、
前記各コイルバーの両端部には、テーパー部が形成されると共に、前記コイルバーに接続されるコネクトコイルには、テーパー部(例えば、後述の実施形態におけるテーパー部26b)と嵌合可能なテーパー孔(例えば、後述の実施形態における結合孔43a、44a)が形成され、
前記組み付け工程において、前記複数のコイルバーと前記複数のコネクトコイルとは、圧入により前記各テーパー部と前記各テーパー孔とを嵌合させた後、前記各テーパー部の先端を押し潰してかしめることで、同時にそれぞれ接合されることを特徴とする。
また、ベースプレート31Lは、後述する外側コネクトコイル41と内側コネクトコイル42の厚さに対応する外側面溝37と内側面溝38との各溝深さと、隔壁31cの厚さとの合計に略等しい軸方向幅に設定される。
なお、本実施形態のような接続ピン45を設ける代わりに、外側コネクトコイル41aと内側コネクトコイル42aのいずれか一方を接続ピン45と同等形状の突出部を一体に形成し、外側コネクトコイル41aと内側コネクトコイル42aの他方に設けられた結合孔43b、44bに挿入することで、外側コネクトコイル41aと内側コネクトコイル42aとを電気的に接続してもよい。
例えば、上記実施形態では、接続端子接合孔39を12個形成したが、これに限らず、接続端子接合孔39を6個形成し、隣り合う同相のコネクトコイル同士を接続してもよい。
また、一対のベースプレート組立体30L、30Rの軸方向外側に絶縁性のカバーを配置してもよく、樹脂等で被覆してもよい。
20 ステータコア組立体
21 ステータコア
23 スロット
25 コイルバー
26 外径側コイルバー
27 内径側コイルバー
28 絶縁材
30L、30R ベースプレート組立体
31L、31R ベースプレート
32 外径側貫通孔
33 内径側貫通孔
35 外側面
36 内側面
37、37a 外側面溝(溝)
38、38a 内側面溝(溝)
40 コネクトコイル(渡り部)
41、41a、41b 外側コネクトコイル(渡り部)
42、42a、42b 内側コネクトコイル(渡り部)
50 コイル
50U U相コイル
50V V相コイル
50W W相コイル
Claims (3)
- 複数のスロットを有するステータコアと、
セグメント化された複数相のコイルと、を備えた回転電機のステータであって、
前記ステータコアの両側には、一対のベースプレートが設けられ、
前記セグメント化された複数相のコイルは、前記ステータコアの複数のスロットにそれぞれ挿入され、略直線状に延びる複数のコイルバーと、前記各ベースプレートにそれぞれ配置され、同相の前記コイルバー同士を接続して渡り部を構成する複数のコネクトコイルと、を有し、
前記ステータコアと前記複数のコイルバーとは、ステータコア組立体を構成し、
前記ベースプレートと前記複数のコネクトコイルとは、ベースプレート組立体を構成し、
前記ステータコア組立体と、前記ステータコア組立体の両側に配置されるベースプレート組立体により構成され、
前記複数のコイルバーと、前記複数のコネクトコイルとは、互いの端部同士が圧入及びかしめにより接続され、
前記各コイルバーの両端部には、テーパー部が形成されると共に、前記コイルバーに接続されるコネクトコイルには、テーパー部と嵌合可能なテーパー孔が形成され、
前記複数のコイルバーと前記複数のコネクトコイルとは、圧入により前記各テーパー部と前記各テーパー孔とを嵌合させた後、前記各テーパー部の先端を押し潰してかしめることで、同時にそれぞれ接合されることを特徴とする回転電機のステータ。 - 前記複数のコネクトコイルは、少なくとも一部が前記ステータコアを軸方向に投影した領域内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の回転電機のステータ。
- 複数のスロットを有するステータコアと、
セグメント化されたコイルと、
前記ステータコアの両側に設けられる一対のベースプレートと、を備え、
前記セグメント化された複数相のコイルは、前記ステータコアの複数のスロットにそれぞれ挿入され、略直線状に延びる複数のコイルバーと、前記各ベースプレートにそれぞれ配置され、同相の前記コイルバー同士を接続して渡り部を構成する複数のコネクトコイルと、を有する回転電機のステータの製造方法であって、
前記ステータコアの各スロットに前記コイルバーを挿入して、ステータコア組立体を形成する工程と、
前記ベースプレートに、前記コネクトコイルを配置してベースプレート組立体を形成する工程と、
前記ステータコア組立体の軸方向両側に、前記ベースプレート組立体を組み付ける組み付け工程と、を備え、
前記組み付け工程において、前記ステータコア組立体の複数のコイルバーと前記ベースプレート組立体の複数のコネクトコイルとは、互いの端部同士が圧入及びかしめにより接続され、
前記各コイルバーの両端部には、テーパー部が形成されると共に、前記コイルバーに接続されるコネクトコイルには、テーパー部と嵌合可能なテーパー孔が形成され、
前記組み付け工程において、前記複数のコイルバーと前記複数のコネクトコイルとは、圧入により前記各テーパー部と前記各テーパー孔とを嵌合させた後、前記各テーパー部の先端を押し潰してかしめることで、同時にそれぞれ接合されることを特徴とする回転電機のステータの製造方法。
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