JP5369202B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
こうした課題を背景として、大型の鍋を加熱することのできる誘導加熱調理器として、加熱口中央部に配置した加熱コイルに加え、外周部に補助加熱コイルを配置して、一つの鍋を複数の加熱コイルで加熱するようにし、「第1の加熱コイル2aと複数の加熱コイル群2b〜2gの電力比が常に略一定となるように、それぞれの電力を決定」するように構成された誘導加熱調理器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、通常、加熱コイルの駆動回路には、放熱フィンや駆動回路に冷却風を送る冷却ファンの冷却性能によって定まる許容損失が設定されており、駆動回路は、この許容損失を超過しない範囲で電力制御される。
図1は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器の上面図である。
鍋を載置する耐熱性のトッププレート1は、右加熱口2、左加熱口3及び中央加熱口4の合計3口の加熱口を有している。右加熱口2及び左加熱口3の下部には加熱コイル5及び加熱コイル6が設置され(なお、加熱コイル5及び加熱コイル6は、便宜上、実線で図示されている)、加熱口上部に載置された鍋を加熱コイルから発生する高周波磁界で誘導加熱する。トッププレート1にはさらに、使用者によるスイッチの操作を受け付けるとともに、誘導加熱調理器の加熱条件や使用者に対する情報を表示する操作・表示部8が設けられている。この操作・表示部8の操作により火力の調整及び加熱口の選択等が行われる。この操作・表示部8は、表示手段として、例えば液晶パネル等の表示デバイスを備えている。なお、操作・表示部8を加熱口毎に設けてもよいし、各加熱口に対応する操作部と表示部を一箇所にまとめて設けてもよく、具体的な構成を特に限定するものではない。
右加熱口2に設けられた加熱コイル5は、主コイル51と補助コイル52とで構成されている。主コイル51は外形形状が円盤状に成形されている。補助コイル52は、主コイル51よりも直径の大きい環状に成形され、主コイル51の外周側に主コイル51と略同心円状に配置されている。主コイル51及び補助コイル52は、それぞれ異なる駆動回路に接続され、独立して通電制御される。
図3では、主コイル51に係る回路群を回路30として示し、補助コイル52に係る回路群を回路31として示している。
図4(a)は、インバータ回路12及びインバータ回路62の、周波数と高電位側IGBT(IGBT24、IGBT74)の通電比率との関係を示す図である。実施の形態1に示す誘導加熱調理器では、図4(a)に示すように、駆動周波数を一定値(例えば24kHz)に固定した状態で、通電比率のみを例えば1%から49%の範囲で変動させて電力制御を行う。これは、複数の加熱コイルが近接配置された状態で、それぞれの加熱コイルを異なる周波数で駆動すると、周波数の差分に相当する干渉音が発生してしまうためである。図4(a)に示すように電力制御することで、近接配置された主コイル51及び補助コイル52の2つのコイルは、同一の周波数で駆動されるため、常時周波数差がゼロとなり、干渉音の発生がない。
図5は、インバータ回路への入力電力とインバータ回路損失の関係を説明する図である。
まず、加熱負荷となる鍋の材質は、鉄、SUS430等の磁性材と、SUS304等の高抵抗非磁性材と、アルミ、銅等の低抵抗非磁性材と、に大別される。図5において、符号33は、磁性材質からなる鍋(以下、磁性鍋と称する場合がある)を載置した状態でのインバータ回路の損失と入力電力の関係を示すライン、符号34は、高抵抗非磁性材質からなる鍋(以下、高抵抗非磁性鍋と称する場合がある)を載置した状態でのインバータ回路の損失と入力電力の関係を示すライン、である。また、符号32は、インバータ回路の許容損失を示すラインである。この許容損失は、インバータ回路の放熱フィンやインバータ回路に冷却風を供給する冷却ファンの風量等の冷却性能によって定まる値である。
なお、アルミ等の低抵抗非磁性材を誘導加熱するためには専用の共振回路が必要であり、本実施の形態1の誘導加熱調理器は低抵抗非磁性材からなる鍋の誘導加熱には対応していないため、図5では説明を割愛する。
そして、図5に示す例では、磁性鍋が載置された場合のインバータ回路の損失(符号33)は、入力電力の全範囲で許容損失(符号32)以下となっている。一方、高抵抗非磁性鍋が載置された場合、入力電力が大きい範囲においてはインバータ回路の損失(符号34)が、許容損失(符号32)を超過している。
また、本実施の形態1における「補助コイル52」は、本発明の「第二加熱コイル」に相当する。
また、本実施の形態1における「インバータ回路12」は、本発明の「第一高周波電源部」に相当する。
また、本実施の形態1における「インバータ回路62」は、本発明の「第二高周波電源部」に相当する。
また、本実施の形態1における「入力電流検知回路10」は、本発明の「第一コイル電流検知部」に相当する。
また、本実施の形態1における「入力電流検知回路60」は、本発明の「第二コイル電流検知部」に相当する。
また、本実施の形態1における「入力電流検知回路10」及び「制御回路13」は、本発明の「第一電力検知部」に相当する。
また、本実施の形態1における「入力電流検知回路60」及び「制御回路13」は、本発明の「第二電力検知部」に相当する。
また、本実施の形態1における「制御回路13」は、本発明の「制御部」に相当する。
まず、使用者により右加熱口2に鍋が載置され、操作・表示部8により設定火力が設定されて加熱開始が指示されたものとする。
右加熱口2に磁性鍋が載置されている場合、主コイル51及び補助コイル52における負荷判定結果は、ともに磁性鍋となる(ケース1)。
右加熱口2に高抵抗非磁性鍋が載置されている場合、主コイル51及び補助コイル52における負荷判定結果は、ともに高抵抗非磁性鍋となる(ケース2)。
右加熱口2に低抵抗非磁性鍋が載置されている場合、主コイル51及び補助コイル52における負荷判定結果は、ともに低抵抗非磁性鍋となる(ケース3)。
右加熱口2に鍋が載置されていない場合、主コイル51及び補助コイル52における負荷判定結果は、ともに無負荷となる(ケース4)。
図8は、貼り付け鍋の構成例を説明する図であり、図8(a)は貼り付け鍋の断面模式図、図8(b)は貼り付け鍋の底面図である。図8に例示するように、貼り付け鍋80は、例えば熱伝導率の高いアルミ材質の容器82の底面中央部の外面に、円盤状の誘導加熱されやすい磁性ステンレス板81が貼り付けられて構成されている。図8に示す貼り付け鍋80は、容器82の底面(載置面)にのみ、磁性ステンレス板81が貼り付けられている。
上述のようにして負荷判定処理を行った後は、制御回路13は、負荷判定結果に基づいて、各部を駆動制御する。
図11は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器において貼り付け鍋を誘導加熱する場合の、設定火力と入力電力の関係を示す図である。図11において、前述の図10と同様に、符号100は、主コイル51のインバータ回路12を示すライン、符号101は、補助コイル52のインバータ回路62を示すライン、符号102は、インバータ回路12とインバータ回路62の入力電力の合計を示すラインである。
制御回路13は、図7に示したケース5のように、主コイル51に磁性材、補助コイル52に高抵抗非磁性材が載置されていることを検知した場合、貼り付け鍋が載置されたものと判定し、図11に示す入力電力と設定火力の関係で各コイルを通電制御する。以下、具体的に説明する。
主コイル51のインバータ回路12の入力電力と補助コイル52のインバータ回路62の入力電力との合計が、設定火力毎に設けられた目標電力に相当する入力電力となるように、制御回路13がインバータ回路12とインバータ回路62の通電制御を行う点は、磁性鍋や高抵抗非磁性鍋が載置された場合と同様である。しかしながら、貼り付け鍋が載置された場合には、インバータ回路12とインバータ回路62への入力電力の配分が異なる。
また、貼り付け鍋を誘導加熱する場合において、主コイルのインバータ回路の出力電力と補助コイルのインバータ回路の出力電力とを均等にすると補助コイルのインバータ回路の出力電力が閾値Pa以上となる範囲でのみ、第一加熱コイル優先モードで制御するようにした。このため、設定火力が相対的に小さい場合には鍋の均一加熱が実現されるとともに、設定火力が相対的に大きい場合でもインバータ加熱の回路損失を理由に加熱口全体としての出力電力が制限されることのない、使い勝手のよい誘導加熱調理器を得ることができる。
前述の実施の形態1では、加熱開始の指示を受けて行う負荷判定処理の結果、主コイルと補助コイルにおける負荷判定結果が異なる場合に(ケース5)、補助コイルを駆動するインバータ回路の出力電力に対し、主コイルを駆動するインバータ回路の出力電力を優先的に上昇させる第一加熱コイル優先モードを実行する例を示した。
これに対し本実施の形態2では、被加熱物として貼り付け鍋を使用することを選択可能な選択手段を設け、被加熱物として貼り付け鍋を使用することが選択された場合に、第一加熱コイル優先モードを実行する例を説明する。
なお、本実施の形態2では、実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付す。
まず、使用者により右加熱口2に鍋が載置され、操作・表示部8により設定火力が設定されて加熱開始が指示されたものとする。さらに、本実施の形態2では、操作・表示部8の貼り付け鍋選択部(図示せず)により、貼り付け鍋を使用するか否かを選択可能であり、使用者によって使用の有無が選択される。
また、貼り付け鍋選択部にて貼り付け鍋を使用することが選択された場合は、補助コイル52のインバータ回路62の出力電力が閾値Paを超えない範囲では、主コイル51のインバータ回路12の出力電力と補助コイル52のインバータ回路62の出力電力とが均等になるように通電制御する。
また、貼り付け鍋選択部にて貼り付け鍋を使用することが選択された場合は、主コイル51のインバータ回路12の出力電力と補助コイル52のインバータ回路62の出力電力とを均等にすると補助コイル52のインバータ回路62の出力電力が閾値Pa以上となる範囲でのみ、第一加熱コイル優先モードで制御する。
本実施の形態3では、補助コイル52を駆動するインバータ回路の構成部品のうち、スイッチング素子を、炭化珪素、あるいは窒化ガリウム系材料、ダイヤモンドなどのワイドバンドギャップ半導体により形成された素子を用いて構成した場合について説明を行う。
なお、主コイル51を駆動するインバータ回路12を構成するスイッチング素子(IGBT24及びIGBT25)は、シリコン系材料で構成された半導体である。
図12において、符号41は、シリコン系半導体のスイッチング素子で構成されたインバータ回路の入力電力と回路損失を示すライン、符号42は、ワイドバンドギャップ半導体のスイッチング素子で構成されたインバータ回路の入力電力と回路損失を示すラインである。また、符号43は、シリコン系半導体のスイッチング素子で構成されたインバータ回路の許容損失を示すライン、符号44はワイドバンドギャップ半導体のスイッチング素子で構成されたインバータ回路の許容損失を示すラインである。
図13に示すように、本実施の形態3の補助コイル52を駆動するインバータ回路62の入力電力の上限値である閾値Pbは、実施の形態1で示した値(閾値Pa)よりも大きな値とすることができる。このため、本実施の形態3における設定火力の閾値Tbは、実施の形態1における設定火力の閾値Taよりも大きい値とすることができる。すなわち、主コイル51と補助コイル52のインバータ回路の入力電力を均等に制御することができる設定火力の範囲を、拡大することができる。
Claims (9)
- 第一加熱コイルと、
前記第一加熱コイルの外周側に配置された第二加熱コイルと、
前記第一加熱コイルに交流電流を供給する第一高周波電源部と、
前記第二加熱コイルに交流電流を供給する第二高周波電源部と、
前記第一加熱コイルに流れる電流を検知する第一コイル電流検知部と、
前記第二加熱コイルに流れる電流を検知する第二コイル電流検知部と、
前記第一高周波電源部の出力電力を検知する第一電力検知部と、
前記第二高周波電源部の出力電力を検知する第二電力検知部と、
前記第一加熱コイル及び前記第二加熱コイルからの出力電力の合計が設定火力に相当する電力となるように、前記第一高周波電源部及び前記第二高周波電源部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記第一電力検知部及び前記第一コイル電流検知部の検知結果と、前記第二電力検知部及び前記第二コイル電流検知部の検知結果から、それぞれ、前記第一加熱コイル上に載置された加熱負荷と前記第二加熱コイル上に載置された加熱負荷の材質を検知し、
前記第一加熱コイル上の加熱負荷と、前記第二加熱コイル上の加熱負荷が異なる場合に、前記第二高周波電源部の出力電力に対して前記第一高周波電源部の出力電力が大きくなるように制御する第一加熱コイル優先モードを有する
ことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記第一加熱コイル上の加熱負荷と、前記第二加熱コイル上の加熱負荷が異なる場合に、
前記第二高周波電源部の出力電力が閾値を超えない範囲においては、前記設定火力に応じて前記第一高周波電源部の出力電力と前記第二高周波電源部の出力電力とが均等になるように制御し、
前記第一高周波電源部の出力電力と前記第二高周波電源部の出力電力とを均等にすると前記第二高周波電源部の出力電力が前記閾値以上となる場合には、前記第一加熱コイル優先モードで制御する
ことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。 - 前記第一加熱コイル上の加熱負荷と、前記第二加熱コイル上の加熱負荷が異なる場合とは、
前記第一加熱コイル上の加熱負荷が磁性材質であって、前記第二加熱コイル上の加熱負荷が非磁性材質の場合である
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の誘導加熱調理器。 - 第一加熱コイルと、
前記第一加熱コイルの外周側に配置された第二加熱コイルと、
前記第一加熱コイルに交流電流を供給する第一高周波電源部と、
前記第二加熱コイルに交流電流を供給する第二高周波電源部と、
加熱負荷として貼り付け鍋を使用することを選択するための選択手段と、
前記第一加熱コイル及び前記第二加熱コイルからの出力電力の合計が設定火力に相当する電力となるように、前記第一高周波電源部及び前記第二高周波電源部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記選択手段により被加熱物として貼り付け鍋を使用することが選択された場合に、前記第二高周波電源部の出力電力に対して前記第一高周波電源部の出力電力が大きくなるように制御する第一加熱コイル優先モードを有する
ことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記第一加熱コイル優先モードにおいて、
前記第二高周波電源部の出力電力を前記閾値とした状態で、前記第一高周波電源部の出力電力を制御する
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記第一加熱コイル上の加熱負荷の材質と、前記第二加熱コイル上の加熱負荷の材質とが同じであると検知した場合には、
前記第一高周波電源部の出力電力と前記第二高周波電源部の出力電力とが均等になるように制御する
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。 - 前記第二加熱コイルは、
前記第一加熱コイルの外周を取り囲むように前記第一加熱コイルと略同心状に設けられている
ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。 - 前記第二高周波電源部に設けられたスイッチング素子は、ワイドバンドギャップ半導体により形成されている
ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。 - 前記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料、またはダイヤモンドである
ことを特徴とする請求項8記載の誘導加熱調理器。
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