[go: up one dir, main page]

JP5360582B2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP5360582B2
JP5360582B2 JP2009248268A JP2009248268A JP5360582B2 JP 5360582 B2 JP5360582 B2 JP 5360582B2 JP 2009248268 A JP2009248268 A JP 2009248268A JP 2009248268 A JP2009248268 A JP 2009248268A JP 5360582 B2 JP5360582 B2 JP 5360582B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alternator
bolt
connection
battery
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009248268A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011097710A (ja
Inventor
高広 浅生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2009248268A priority Critical patent/JP5360582B2/ja
Priority to US12/888,847 priority patent/US8395061B2/en
Priority to DE102010042154.5A priority patent/DE102010042154B4/de
Publication of JP2011097710A publication Critical patent/JP2011097710A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5360582B2 publication Critical patent/JP5360582B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/08Distribution boxes; Connection or junction boxes
    • H02G3/16Distribution boxes; Connection or junction boxes structurally associated with support for line-connecting terminals within the box
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0238Electrical distribution centers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

本発明は、自動車に搭載される電気接続箱に関し、特に、給電用端子が接続される接続ボルトを備えた電気接続箱に関するものである。
従来から、自動車のエンジンルームには、バッテリーからの給電用端子が接続されるヒューズボックス等の電気接続箱が装着されており、自動車の電源給配路の良好なメンテナンス性を確保しつつ、効率的な電源分岐を行っている。
ところで、このような電気接続箱に対して、バッテリーが過放電状態となった際に、他の自動車のバッテリーや非常携帯電源(以下、ジャンプスタータと云う)から電力供給を受けてエンジンを始動させるための救援端子金具を設けた構造が提案されている。例えば、特開2004−134278号公報(特許文献1)や特開2008−123928号公報(特許文献2)に記載の如くである。特に、近年のハイブリッド式の自動車等に見られるように、大型化したバッテリーをエンジンルーム内に搭載することが難しくバッテリーをエンジンルームとは別のトランクルーム等に配置する場合がある。この場合でも、救援端子金具を備えた電気接続箱をエンジンルーム内に搭載することで、エンジンルームのボンネットのみを開けることでバッテリー上がりに対応できることから、このような電気接続箱が好適に採用されている。
ところが、上記の電気接続箱においては、救援用端子をバスバーを用いて特別に形成する必要があることに加えて、誤結合を防止するために、救援用端子を識別可能にカバーするカバー部材を設ける必要がある。従って、部品点数の増加が避けられず、製造工程も複雑となり好ましくなかった。
なお、電気接続箱において、バッテリーからの給電線が接続される接続用ボルトに外部給電ケーブルを接続して、ジャンプスタータから電力供給を受けることも考えられる。ところが、バッテリーからの給電を受けるヒューズボックス等の電気接続箱にはバッテリーからの給電線が接続される接続用ボルトの他、スタータへの給電線が接続される接続用ボルトやオルタネータからの給電線が接続される接続用ボルトなど、複数本の接続用ボルトが設けられている場合がある。それ故、ジャンプスタータからの外部給電ケーブルを、他の接続用ボルトに誤接続してしまうおそれがあった。特に、オルタネータからの給電線が接続される接続用ボルトに対してジャンプスタータからの外部給電ケーブルを接続すると、オルタネータに負荷がかかり機能を低下させてしまうおそれがあった。
特開2004−134278号公報 特開2008−123928号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、外部電線が接続される接続用ボルトが複数設けられていても、ジャンプスタータからの外部給電ケーブルを目的とする接続用ボルトに対して確実に接続させることが出来、誤接続による問題を簡単な構造で回避することの出来る、新規な構造の電気接続箱を提供することにある。
本発明の第一の態様は、バッテリーからの給電線が接続されるバッテリー接続用ボルトとオルタネータへの給電線が接続されるオルタネータ接続用ボルトとを併せ備えた電気接続箱において、前記バッテリー接続用ボルトと前記オルタネータ接続用ボルトがそれぞれ接続される内部回路が収容された電気接続箱本体と、前記バッテリー接続用ボルトが装着されたバッテリー側ボルト装着部と、前記オルタネータ接続用ボルトが装着されるオルタネータ側ボルト装着部が設けられたロアカバーを備えていると共に、前記オルタネータ接続用ボルトの周りに誤結防止壁を形成して前記オルタネータ接続用ボルトの周囲スペースを制限することにより、前記オルタネータ接続用ボルトに対するオルタネータへの給電線端子や固定ナットの装着を許容し且つジャンプスタータ用鰐口クリップの接続を阻止する一方、前記バッテリー接続用ボルトの周囲スペースを前記オルタネータ接続用ボルトの周囲スペースに比して大きく設定して、前記バッテリー接続用ボルトへの前記ジャンプスタータ用鰐口クリップの接続を許容するようになっており、更に、前記誤結防止壁が、前記電気接続箱本体に設けられた嵌合壁と前記ロアカバーの前記オルタネータ側ボルト装着部に突設された壁部を含んで構成されており、前記ロアカバーが前記電気接続箱本体に組み付けられることにより、前記オルタネータ接続用ボルトの周りに前記誤結防止壁が構成されるようになっていることを、特徴とする。
第一の態様によれば、バッテリー過放電時の際に、エンジンルーム内に搭載された電気接続箱において、バッテリー端子が装着されたバッテリー接続用ボルトに対して、外部の給電ケーブル(ジャンプスタータ用鰐口クリップ)を接続して、電力供給を行うことが出来る。従って、バッテリー過放電時用の救援用端子を特別に設けることなく、ジャンプスタータ用鰐口クリップを、従来から備えられたバッテリー接続用ボルトと接続するだけで、外部電力の供給を行うことが可能となる。
加えて、オルタネータ接続用ボルトの周囲には、誤結防止壁が設けられていることから、誤ってジャンプスタータ用鰐口クリップをオルタネータ接続用ボルトに接続することが防止されて、誤結時にオルタネータに過大な負荷がかかり機能を低下させてしまう問題を回避することが出来る。なお、誤結防止壁は、好適には、オルタネータ接続用ボルトを挟んだ両側に設けられ、より好適には、オルタネータ接続用ボルトの三方を囲繞するように設けられる。
特に誤結防止壁は、オルタネータ接続用ボルトへの給電線の接続を許容しつつジャンプスタータ用鰐口クリップの装着は阻止する範囲でオルタネータ接続用ボルトの周りに設けられていることから、オルタネータへの給電用端子の装着を容易にしつつ、ジャンプスタータ用鰐口クリップとオルタネータ接続用ボルトとの誤結を完全に防止することが出来る。
本発明の第二の態様は、第一の態様に記載のものにおいて、前記誤結防止壁が、前記オルタネータ接続用ボルトの先端部以上に突出されているようにしたものである。
第二の態様によれば、オルタネータ接続用ボルトの軸部の突出端部が誤結防止壁の突出端部から外方(上方)に突出することを防止できる。
本発明では、オルタネータ接続用ボルトの周りに誤結防止壁が設けられているので、ジャンプスタータからの外部給電ケーブルを目的とするバッテリー接続用ボルトに対して確実に接続させて、誤接続による問題を回避することが出来る。
本発明の一実施形態としての電気接続箱を示す平面図であって、アッパーカバーを取り外した状態での電気接続箱を示す平面図。 図1におけるII−II方向の断面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2には、本発明の一実施形態としての電気接続箱10が示されている。電気接続箱10は、電気接続箱本体12に対して、図示しないアッパカバーとロアカバー14が上下に組み付けられた構造とされており、図示しないブラケットを介して、車両のエンジンルームに取り付けられるようになっている。なお、以下の説明において、上下方向とは、原則として、図2の上下方向をいう。
より詳細には、電気接続箱本体12は、図示しないヒューズが装着されるヒューズ装着部16を備えており、全体として矩形ブロック形状を呈している。電気接続箱本体12には、ヒューズと接続された内部回路を構成するバスバー18が装着されている。
バスバー18には、電気接続箱本体12への装着状態で、電気接続箱本体12から外側へ突出するようにして外部に露呈される端子部20a,20bが設けられている。端子部20aには、二つのボルト挿通穴22a,22bが形成されており、端子部20bには、一つのボルト挿通穴22cが形成されている。
一方、ロアカバー14は、上方に開口する箱体形状を呈しており、その外周面には、二つのボルト装着部24a,24bが突設されている。これら二つのボルト装着部24a,24bは、それぞれ、略矩形平板形状を呈しており、ロアカバー14の高さ方向に対して垂直な方向に延び出している。
一方のボルト装着部24aには、二つのボルト装着孔26a,26bが形成されている。これら二つのボルト装着孔26a,26bに対して、ボルト装着部24aの下側からバッテリー接続用ボルト28aとスタータ接続用ボルト28bが挿入されている。
他方のボルト装着部24bには、一つのボルト装着孔26cが形成されている。このボルト装着孔26cに対して、ボルト装着部24bの下側からオルタネータ接続用ボルト28cが挿入されている。
これらの接続用ボルト28a〜cは、何れも、その頭部に装着されたボルトカバー30がボルト装着部24a,24bの下方に設けられたボルト収容孔32からの抜け出しが阻止された状態で、ボルト装着孔26a〜cに挿入されている。この状態で、各接続用ボルト28a〜cは、ボルト装着部24a,24bの上面から突出していると共に、上下方向に僅かに変位可能とされている。
一方のボルト装着部24aには、バッテリー接続用ボルト28aの近くにおいて、その幅方向一方(図1中の左側)の端縁部を切り欠くバッテリー用切欠部34aが形成されている。また、一方のボルト装着部24aには、スタータ接続用ボルト28bの近くにおいて、その延出側端縁部を切り欠くスタータ用切欠部34bが形成されている。
一方のボルト装着部24aには、バッテリー用切欠部34aの一方の縁に沿って延びる縦壁36aが設けられている。縦壁36aは、ロアカバー14の周壁38と平行に延びて、スタータ用切欠部34bの一方の縁に沿って延びる縦壁36bと連結されている。また、スタータ用切欠部34bの他方の縁に沿って延びる縦壁36cは、縦壁36bと平行に延びて、ロアカバー14の周壁38と連結されている。なお、縦壁36a〜cの突出先端面は、ロアカバー14の周壁38の突出先端面と同じ高さ位置にあり、縦壁36a〜cの突出先端面からバッテリー接続用ボルト28aやスタータ接続用ボルト28bの軸部が上方に向かって大きく突出している。
他方のボルト装着部24bには、オルタネータ接続用ボルト28cの近くにおいて、その延出側端縁部を切り欠くオルタネータ用切欠部34cが形成されている。
また、他方のボルト装着部24bには、オルタネータ用切欠部34cの一方の縁に沿って延びる縦壁40aと、他方の縁に沿って縦壁40aと平行に延びる縦壁40bが設けられている。縦壁40aは、ロアカバー14の周壁38に連結されているが、縦壁40bは、ロアカバー14の周壁38に連結されていない。縦壁40bとロアカバー14の周壁38との間には、後述する嵌合壁44が嵌合可能な大きさの隙間が形成されている。
縦壁40aと縦壁40bの突出先端面は、それぞれ、オルタネータ接続用ボルト28cの突出先端面と同じ高さ位置にある。また、ロアカバー14の周壁38には、上方に突出して縦壁40a,bの延出方向と直交する方向に延びる突出壁42が一体形成されている。突出壁42は、縦壁40aと連結されており、その突出先端面は、縦壁40a,40bと同じ高さ位置にある。また、突出壁42の幅方向(図1中の左右方向)寸法は、縦壁40aと縦壁40bの離隔距離よりも僅かに大きくされている。
このようなロアカバー14が電気接続箱本体12に対して下側から組み付けられる。この状態で、バスバー18の端子部20a,20bは、ボルト装着部24a,24bの上面に重ね合わされており、三つの接続用ボルト28a〜cは、各ボルト挿通穴22a〜cに挿通されている。
また、電気接続箱本体12に設けられた嵌合壁44が、縦壁40bとロアカバー14の周壁38との間に形成された隙間に嵌め込まれている。嵌合壁44の突出先端面は、縦壁40a,40b及び突出壁42の突出先端面と同じ高さ位置にある。これにより、オルタネータ接続用ボルト28cの周りには、縦壁40aと突出壁42と嵌合壁44と縦壁40bによって略コ字状断面で形成されて、オルタネータ接続用ボルト28cを三方から囲むと共に、オルタネータ接続用ボルト28cと同じ突出高さを有する誤結防止壁46が設けられている。
誤結防止壁46は、オルタネータ用切欠部34c側に開口してオルタネータ接続用ボルト28cを三方から囲んでいる。これにより、オルタネータへの給電線48は、オルタネータ用切欠部34c内に位置する状態で、その端末に設けられた給電線端子50がオルタネータ接続用ボルト28cに外挿装着される。そして、オルタネータ接続用ボルト28cに螺合された固定ナット52が締め付けられることにより、オルタネータへの給電線48がオルタネータ接続用ボルト28cに接続される。
オルタネータ接続用ボルト28cと誤結防止壁46の間に形成された隙間が適当な大きさに設定されていることにより、ジャンプスタータ用鰐口クリップ54のオルタネータ接続用ボルト28cへの接続が阻止されている。具体的には、縦壁40aと嵌合壁44の対向面間距離:Aを給電線端子50やオルタネータ接続用ボルト28cの大きさに対応して適当に調節することにより、オルタネータ接続用ボルト28cを挟める程度にジャンプスタータ用鰐口クリップ54を開いた際に、ジャンプスタータ用鰐口クリップ54が縦壁40aと嵌合壁44の対向面間に入り込めないようにされている。その結果、縦壁40aと嵌合壁44の対向方向でオルタネータ接続用ボルト28cをジャンプスタータ用鰐口クリップ54で挟むことにより、ジャンプスタータ用鰐口クリップ54がオルタネータ接続用ボルト28cに接続されることを阻止している。
また、オルタネータ接続用ボルト28cの中心から突出壁42に下ろした垂線が延びる方向でのオルタネータ接続用ボルト28cの外周面と突出壁42の間に形成された隙間:Bも、給電線端子50や端子部20bの大きさに対応して適当に調節することにより、縦壁40aの延出方向でオルタネータ接続用ボルト28cをジャンプスタータ用鰐口クリップ54で挟むことにより、ジャンプスタータ用鰐口クリップ54がオルタネータ接続用ボルト28cに接続されることを阻止している。なお、突出壁42をオルタネータ接続用ボルト28cの先端よりも上方へ突出させても良い。
バッテリー接続用ボルト28aには、バッテリー用切欠部34a内に収容位置されたバッテリーからの給電線56の端末に設けられた接続端子58が外挿装着された後、バッテリー接続用ボルト28aに螺合された固定ナット60が締め付けられる。これにより、バッテリー接続用ボルト28aに対して、バッテリーからの給電線56が接続される。
バッテリー接続用ボルト28aは、縦壁36a及び周壁38の突出先端面よりも上方に突出している。これにより、バッテリー接続用ボルト28aの周囲スペースが、オルタネータ接続用ボルト28cの周囲スペースに比して、大きく設定されて、バッテリー接続用ボルト28aへのジャンプスタータ用鰐口クリップ54の接続が許容されている。
スタータ接続用ボルト28bには、スタータ用切欠部34b内に収容位置されたスタータへの給電線62の端末に設けられた接続端子64が外挿装着された後、スタータ接続用ボルト28bに螺合された固定ナット66が締め付けられる。これにより、スタータ接続用ボルト28bに対して、スタータへの給電線62が接続される。なお、ジャンプスタータ用鰐口クリップ54は、縦壁36cや周壁38の突出先端面よりも上方へ突出しているスタータ接続用ボルト28bに接続することも出来る。
上述の如き電気接続箱10においては、オルタネータ接続用ボルト28cへのジャンプスタータ用鰐口クリップ54の装着が阻止されている一方、バッテリー接続用ボルト28aへのジャンプスタータ用鰐口クリップ54の装着が許容されている。その結果、ジャンプスタータ用鰐口クリップ54をバッテリー接続用ボルト28aに対して確実に接続させることが出来る。
特に、バッテリー接続用ボルト28aやオルタネータ接続用ボルト28cは、何れも、プラス側の端子部であるが故に、他部材への接触短絡の防止の効率化や電気接続箱10内部の通電回路の効率化を図る目的から、それらを一箇所に纏めて設けられる場合が多い。その場合、オルタネータ接続用ボルト28cにジャンプスタータ用鰐口クリップ54を誤結する可能性が高くなる。そこで、誤結防止壁46が有効に機能することとなり、ジャンプスタータ用鰐口クリップ54のオルタネータ接続用ボルト28cへの装着が阻止される。
また、誤結防止壁46の突出先端面がオルタネータ接続用ボルト28cの突出先端面と略同じ高さ位置にあるので、ジャンプスタータ用鰐口クリップ54のオルタネータ接続用ボルト28cへの装着を効果的に防止することが出来る。
しかも、誤結防止壁46は、ロアカバー14及び電気接続箱本体12に一体的に設けられた壁部(縦壁40a,bと突出壁42と嵌合壁44)によって構成されていることから、部品点数の増加もなく、製造工程やコストの削減を図ることが出来る。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、前記実施形態において、縦壁40aと嵌合壁44だけで誤結防止壁を構成するようにしても良い。
また、誤結防止壁46の突出先端面は、オルタネータ接続用ボルト28cの突出先端面よりも上方に突出していても良い。
10:電気接続箱,28a:バッテリー接続用ボルト,28c:オルタネータ接続用ボルト,46:誤結防止壁,48:オルタネータへの給電線,50:給電線端子,52:固定ナット,54:ジャンプスタータ用鰐口クリップ,56:バッテリーからの給電線

Claims (3)

  1. バッテリーからの給電線が接続されるバッテリー接続用ボルトとオルタネータへの給電線が接続されるオルタネータ接続用ボルトとを併せ備えた電気接続箱において、
    前記バッテリー接続用ボルトと前記オルタネータ接続用ボルトがそれぞれ接続される内部回路が収容された電気接続箱本体と、
    前記バッテリー接続用ボルトが装着されたバッテリー側ボルト装着部と、前記オルタネータ接続用ボルトが装着されるオルタネータ側ボルト装着部が設けられたロアカバーを備えていると共に、
    前記オルタネータ接続用ボルトの周りに誤結防止壁を形成して前記オルタネータ接続用ボルトの周囲スペースを制限することにより、前記オルタネータ接続用ボルトに対するオルタネータへの給電線端子や固定ナットの装着を許容し且つジャンプスタータ用鰐口クリップの接続を阻止する一方、前記バッテリー接続用ボルトの周囲スペースを前記オルタネータ接続用ボルトの周囲スペースに比して大きく設定して、前記バッテリー接続用ボルトへの前記ジャンプスタータ用鰐口クリップの接続を許容するようになっており、
    更に、前記誤結防止壁が、前記電気接続箱本体に設けられた嵌合壁と前記ロアカバーの前記オルタネータ側ボルト装着部に突設された壁部を含んで構成されており、前記ロアカバーが前記電気接続箱本体に組み付けられることにより、前記オルタネータ接続用ボルトの周りに前記誤結防止壁が構成されるようになっていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記誤結防止壁が、前記オルタネータ接続用ボルトの先端部以上に突出されている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記誤結防止壁が、前記オルタネータ接続用ボルトを三方から囲む形状とされており、前記三方の内の一方が、前記嵌合壁により構成されている請求項1又は2に記載の電気接続箱。
JP2009248268A 2009-10-28 2009-10-28 電気接続箱 Expired - Fee Related JP5360582B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009248268A JP5360582B2 (ja) 2009-10-28 2009-10-28 電気接続箱
US12/888,847 US8395061B2 (en) 2009-10-28 2010-09-23 Electrical junction box
DE102010042154.5A DE102010042154B4 (de) 2009-10-28 2010-10-07 Elektrisches Verteilergehäuse

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009248268A JP5360582B2 (ja) 2009-10-28 2009-10-28 電気接続箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011097710A JP2011097710A (ja) 2011-05-12
JP5360582B2 true JP5360582B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=43828989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009248268A Expired - Fee Related JP5360582B2 (ja) 2009-10-28 2009-10-28 電気接続箱

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8395061B2 (ja)
JP (1) JP5360582B2 (ja)
DE (1) DE102010042154B4 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5299698B2 (ja) * 2009-10-28 2013-09-25 住友電装株式会社 電気接続箱
JP6131495B2 (ja) * 2013-06-25 2017-05-24 矢崎総業株式会社 ブースターケーブル保持構造
JP6323902B2 (ja) * 2014-03-05 2018-05-16 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP6423192B2 (ja) * 2014-07-18 2018-11-14 矢崎総業株式会社 ブースターケーブル保持構造
JP6480189B2 (ja) * 2015-01-08 2019-03-06 マツダ株式会社 車両のハーネス固定構造
JP6287891B2 (ja) * 2015-02-24 2018-03-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱及び接続端子部品
US9728363B2 (en) * 2015-11-25 2017-08-08 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Pre-fuse assembly with horizontal jump post
JP6618040B2 (ja) * 2016-08-10 2019-12-11 住友電装株式会社 車載部品
JP6620701B2 (ja) * 2016-08-10 2019-12-18 住友電装株式会社 救援端子部を備えた電気接続箱
US20190123522A1 (en) * 2017-10-23 2019-04-25 Lear Corporation Electrical unit
US10283917B1 (en) * 2017-10-23 2019-05-07 Lear Corporation Electrical unit
JP7052656B2 (ja) * 2018-09-14 2022-04-12 住友電装株式会社 電気接続箱
CN110718884B (zh) * 2019-11-20 2020-09-01 安徽明坤电器设备有限公司 一种角度可调节的升降电缆分支箱及其使用方法
JP7447702B2 (ja) * 2020-06-26 2024-03-12 住友電装株式会社 電気接続箱
US12051863B1 (en) * 2021-09-14 2024-07-30 Steve Hilderley Anti-snag jumper cable handle cover

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5882213A (en) * 1997-10-03 1999-03-16 Ut Automotive Dearborn, Inc. Battery mounted junction box
JP2001257016A (ja) * 2000-03-09 2001-09-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd ブースタケーブルの誤接続防止構造
US6322376B1 (en) * 2000-03-31 2001-11-27 Yazaki North America Stud bolt holder for a power distribution box
JP3442747B2 (ja) 2001-04-27 2003-09-02 住友電装株式会社 電気接続箱
JP3906646B2 (ja) 2001-05-11 2007-04-18 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2004064880A (ja) * 2002-07-29 2004-02-26 Yazaki Corp 電気接続箱
US6679708B1 (en) * 2002-09-10 2004-01-20 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Vehicle junction box having power distribution center with terminal for jump-starting vehicle
JP4113756B2 (ja) * 2002-10-11 2008-07-09 矢崎総業株式会社 電源供給ボックス
US7361841B1 (en) * 2005-06-23 2008-04-22 Yazaki North America, Inc. Terminal cover with hinge
JP4412256B2 (ja) 2005-08-23 2010-02-10 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2008123928A (ja) 2006-11-15 2008-05-29 Yazaki Corp 端子金具と該端子金具を備えた電気接続箱
JP4356741B2 (ja) * 2006-12-20 2009-11-04 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2008283777A (ja) 2007-05-10 2008-11-20 Mitsubishi Cable Ind Ltd 電力中継器
US7494348B1 (en) * 2007-08-01 2009-02-24 Tyco Electronics Corporation Cable termination apparatus and method
US7499262B1 (en) * 2007-09-11 2009-03-03 Lear Corporation Power distribution bus bar
JP5384846B2 (ja) * 2008-04-03 2014-01-08 矢崎総業株式会社 救援端子構造
JP5131981B2 (ja) * 2008-07-16 2013-01-30 矢崎総業株式会社 電気接続箱の端子装着構造

Also Published As

Publication number Publication date
US20110094793A1 (en) 2011-04-28
DE102010042154B4 (de) 2014-12-24
JP2011097710A (ja) 2011-05-12
US8395061B2 (en) 2013-03-12
DE102010042154A1 (de) 2011-05-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5360582B2 (ja) 電気接続箱
US9324983B2 (en) Battery module for vehicle
US8723033B2 (en) Electric junction box
US8251756B2 (en) Nut holding means within a busbar housing
JP5255966B2 (ja) 電気接続箱
JP6581950B2 (ja) ヒューズボックス
JP2016018613A (ja) 端子接続構造
JP4933162B2 (ja) 電気接続箱
JP6260829B2 (ja) コネクタ装置
JP5792564B2 (ja) ヒュージブルリンク一体型ボルトブロック及び電気接続箱
JP4600364B2 (ja) 電源分配構造
WO2021006000A1 (ja) 接続モジュール
WO2014054464A1 (ja) 電気接続箱
JP2012038643A (ja) バッテリ直付けヒューズ
JP2006120486A (ja) バッテリ用樹脂カバーの電線配索構造
JP5212832B2 (ja) 電気接続箱
JP6034665B2 (ja) 電気接続箱
US20170012276A1 (en) Battery pack
KR102338383B1 (ko) 정션블록용 대전류 단자 프로텍터
WO2022215481A1 (ja) 電気接続箱
WO2022215480A1 (ja) 電気接続箱
WO2022215479A1 (ja) 電気接続箱
JP5088946B2 (ja) ジャンクションボックス
JP4225940B2 (ja) 電気接続箱
JP2022161397A (ja) 電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees